JP2012006652A - 電子レンジ用合掌袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表裏2面の本体包装材とその下部に折り込まれた底テープ材からなり、開口部以外の容器端部の本体包装材内面同士及び底テープ材内面と本体包装材内面を直線状に熱溶着した袋状の容器であって、本体包装材内面に折り畳んで挿入した底テープ材を開いて底部を拡げた合掌袋の形態として、開口部を上面にして設置出来る、かつ、該容器の開口部に再封性のあるチャック部を設け、該チャック部の下部の近接した位置に内圧によって剥離する通蒸部を設けたことを特徴とする電子レンジ用合掌袋。
【選択図】図9
Description
再封可能なチャックを装着した包装体としては平袋と自立袋(スタンディングパウチ)が一般的である。
また、スタンディングパウチの形態で通蒸部とチャック機構の位置と形状を工夫して上部にチャック機構を設け、チャック機構に近接した位置の両側のシール部分に内圧によって剥離する弁機構を設けた構成としたことにより繰り返しの再使用を可能とした包装容器が特許文献2において提案されている。
特許文献3では、開閉可能な開口部が設けられており、通蒸可能な微細孔を有するポリオレフィン系樹脂フィルムからなる内側フィルム層と、その面に固着され、通蒸可能にした微細孔を有するポリオレフィン系樹脂フィルムからなる外側フィルム層とからなり、これらのフィルム層は、加熱により通気される水蒸気の量が調節される機能を有している包装袋が提案されている。
さらに、蒸気抜き部と、開閉自在に密封可能なジッパー部を有する食材投入部と、背面側に折返し部とを備え、加熱されて内圧が上昇すると、蒸気抜き部が剥離して蒸気孔が形成される包装袋が、特許文献4、特許文献5、特許文献6において提案されている。
たとえば、魚を袋に入れて調味料等とともに加熱・加圧調理する場合に、自立袋の形態では、内容物の出し入れが難しく特に調理完了後袋から出す場合などは煮魚の煮崩れ等が懸念される。
また、平袋の場合には、横から開口するので出し入れはし易いが、チャックが横の位置になるため、調理中にチャックの一部分の嵌合が甘くなると調味液が袋からレンジ内にこぼれだす危険性が高い。
部中央に位置することでチャックの一部分の嵌合が甘くなっても調味液が袋から漏れにくいことに着目して本発明の包装袋(合掌袋)に到達した。
この包装袋によれば、煮崩れし易い食材の場合には、チャック部を袋の片側に折り曲げた後、チャック部を開口し、内容物を横から挿入し再封してから電子レンジで調理中の加熱によって袋が膨らみチャックの一部分の嵌合が甘くなっても調味液が外側に漏れにくい状態で横から内容物を崩さないで取り出すことが出来る。
より詳しくは、調理時に煮崩れし易い食材の場合でも、チャック部を袋の片側に折り曲げた後、チャック部を開口し、内容物を上部または横から挿入し再封してから電子レンジで調理を行うことによって、加熱により袋が膨らみチャックの一部分の嵌合が甘くなっても調味液が外側に漏れにくい状態で上部または横から内容物を崩さないで取り出すことが出来る電子レンジ用合掌袋を提供することが課題である。
本体包装材内面に折り畳んで挿入した底テープ材を開いて底部を拡げた合掌袋の形態として、開口部を上面にして設置出来る、かつ、該容器の開口部に再封性のあるチャック部を設け、該チャック部の下部の近接した位置に内圧によって剥離する通蒸部を設けたことを特徴とする電子レンジ用合掌袋である。
られた直径1mmから2mmの複数の貫通孔により構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子レンジ用合掌袋である。
かつ、該容器の開口部に再封性のあるチャック部を設け、該チャック部の下部の近接した位置に内圧によって剥離する通蒸部を設けた電子レンジ用合掌袋であるので、チャック部(1)を備えた開口部を含む背のチャック部を上面にした起立状態での開口と再封という使用方法が可能である。
このように開口部が上部に配置できるために大きな内容物でも出し入れし易い、また、チャックの嵌合が多少甘くなった場合でも調味液等の液状の内容物が調理中にこぼれにくいという効果を有する。
請求項2の発明によれば、横にして使用する場合に、図9(b)のようにチャック部(1)を含む背部を袋の片側に横臥させて折り曲げた状態でチャックを開口し、内容物(食材)を白矢印で示したように横から出し入れする場合に下部に折り込まれた底テープ材(4)の高さが表裏で異なり、短い方の高さ(A+α)が底テープ材の折り込まれた位置から開口部までの長さ(A)よりも長いことによって、開口部から漏れた調味液等の液状物は直接レンジの底面を汚すことがない。
またチャック部を再封して電子レンジでの調理終了後、さんまのような細長い内容物でも形を崩すことなしに横から簡単に取り出すことが出来る。
サイドシール部分に設けられた未シール部分の幅と本体包装材に設けられた複数の貫通孔の寸法は上記の効果と、容器としての内容物保護性により決まってくるが、通常の寸法の容器においては上記の寸法程度が望ましい。
とが可能である。なお、必要によっては通蒸部を形成するために複数の方式を用いても良い。
内容物(15)を充填した合掌袋は底テープ材(4)の折り畳み部分(8)を中心に押し広げられた底面を下側に、前面の本体包装材(2)を上側にした状態でレンジ床面に置かれている。背面の本体包装材(3)は底テープ材(4)の折り畳み部分(8)を中心に内側に折り畳まれてその上の位置に通蒸部(9)を含む起立部が開口部(5)を背面の本体包装材(3)の側に向けて(チャック部を横にして)横臥している。
図2は図1の合掌袋で底テープ材を左右に広げて合掌形態にした模式図であり、(a)は全体の正面模式図、(b)は同じく断面図である。
また、このように底テープ折込部の容器前面と容器背面の高さが同じ場合には、底テープ材内面と本体包装材内面を熱溶着するシールバーの幅形状は本体包装材同士を熱溶着する直線状のシールバーと同じ形状で済むので製袋の効率から見ても有利である。
図6の(1)では通蒸部(9)がチャック部(1)機構下部の容器両側のサイドシール部分(6)に設けられた未シール部分(10)によって形成されているばあいを示した。
容器の袋端(13)に設けた直線状のサイドシール(6)のチャック部(1)機構の下部の位置にシールの幅方向に線上のくぼみを設けたシールバーを用いて熱溶着することによって通蒸機能を有する幅1mmから3mmの未溶着部を形成することが出来る。
電子レンジ用合掌袋の通蒸部を、このようなシール形状とすることによって、電子レンジでの加熱時に内圧により本体包装材内面の接着部分が最も狭い部分で剥離しサイドシール端部にまで達すると開孔して通蒸する。
これによって通蒸部から食材等の内容物が漏洩噴出することなしに過剰な水蒸気の圧力を放散させて容器の破裂を防止して安全に加熱を行うことが出来る。
図4は図3の合掌袋で背面本体包装材と底テープ材とを熱シール後スリットした状態の模式図であり、(a)は全体の正面模式図、(b)は同じく断面図である。
図5は図4の合掌袋で底テープ材を左右に広げてチャック部分を上側に折り曲げて合掌形態にした模式図であり、(a)は全体の正面模式図、(b)は同じく断面図である。
本発明の合掌袋をチャック部を横にして用いる場合には、製袋の段階で下部に折り込まれた底テープ材の高さが表裏で異なり、短い方の高さが底テープ材の折り込まれた位置から開口部までの長さよりも長い形状とすることが、細長い外形の内容物を出し入れすることや開口部からの万一の漏れを考慮するとより使いやすい。
図5(a)及び(b)には図4に示した製袋後の袋に対して、本体包装材内面に折り畳んで挿入した底テープ材(4)を底テープ折り畳み部(8)から開いて底部を拡げた合掌
袋の形態として、開口部(5)を上面にして設置出来る状態の電子レンジ用合掌袋を示した。
同時に底テープ折り畳み部(8)からチャック部(1)を備えた開口部の高さ(A)で形成される起立部が、背面本体包装材を内側として折り曲げられて、底テープが開かれて出来た背面側本体包装材側の底面(長さA+α)に対してある角度で立ち上げられる。この角度は、内容物の出し入れを横側に向けた開口部のチャックを開けて行う時の操作性から考えるとほぼ0度が好ましい。開口部の高さ(A)ははみ出し部の長さ(α)が適切に取れるように前面側底テープの折り込み幅(W)よりも短い範囲で設定することが出来る。
この開口部の高さ(A)や背面本体包装材を内側として折り曲げられて出来た底面の開口部の高さ(A)に対するはみ出し部の長さ(α)および底面に対する角度(β)は固定したものではなく安定性を考慮した合掌袋全体の寸法や内容物の出し入れのしやすさ等によって自由に設定することが出来る。
通常、本体フィルムは、調理用袋としての耐熱性や内容物保護性を備えた基材とヒートシール性の優れたシーラントとを含む二層以上の積層フィルムを使用する。
図10(a)は本発明の電子レンジ用合掌袋を構成する本体フィルム(20)の一例を示す断面模式図である。この場合は容器外側から、内側面に印刷層(23)を施した本体フィルム基材(21)と最内側に本体フィルムシーラント(22)が積層されており、その中間に中間層(25)が両面に接着剤層(24)を介してラミネートされている。
印刷層(23)と中間層(25)は必要に応じて設けられる層であり、中間層の具体例については後述する。
例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などのポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン、ナイロン−6、ナイロン−66などのポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの延伸又は無延伸樹脂フィルム、ナイロン6/メタキシリレンジアミンナイロン6共押出しフィルム、ポリプロピレン/エチレン−ビニルアルコール共重合体共押出しフィルムなどのいずれかが使用できる。
またはこれらの2つ以上のフィルムを積層した複合フィルムであっても構わない。
この本体フィルム基材には、例えば、帯電防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、着色剤などの公知の添加剤を加えることができ、必要に応じて適宜添加される。
さらに、本体フィルム基材の表面にコロナ放電処理、アンカーコート処理等の表面改質を行い、後述するシーラント層等との接着性や印刷適性を向上させることも可能である。
印刷層(23)は、本体フィルム基材(21)の表裏どちらでも形成可能であるが、一般的なプラスチックフィルム袋への印刷の場合と同様に、インキの耐摩擦性、耐候性などを考慮して、基材の容器内面となる面にグラビア印刷方式などで設けることが好ましい。
また、本体フィルムシーラント(22)の層の厚さは、シール強度、物性面、加工性、を考慮すると、20μm〜100μmの範囲内であることが好ましく、30μm〜70μmの範囲内がより好ましい。
前記調理袋の機能としては、例えば、ガスバリア性、機械的強靭性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐摩耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性などが挙げられ、電子レンジ用合掌袋の包装容器として要求されるこれらの機能を中間層を設けることで達成するものである。
例えば、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(EVOH)、ポリビニルアルコールフィルム(PVA)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)ケン化物などのフィルム、或いはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)などのフィルムにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルム、無機酸化物(酸化珪素、酸化アルミニウムなど)の蒸着薄膜層を設けたフィルムやまたこれらフィルムの1種乃至それ以上を組み合わせた積層フィルムを使用することができる。
これらの中でも、電子レンジで加熱ができ、廃棄処分が容易な無機酸化物(酸化珪素、酸化アルミニウムなど)の蒸着薄膜層を設けたガスバリアフィルムが好ましい。これらのガスバリア層は中間層ではなく基材上に設けても構わない。
通常、容器の内面(シーラント面)にヒートシール方式で取り付けることから、容器のシーラントとしてポリプロピレン樹脂を用いた場合、チャックにもポリプロピレン樹脂製のものを用いることが好ましい。チャックの容器への取り付けは、専用の取り付け装置を製袋機に組み込むことにより製袋とインラインで取り付けることが可能である。
<実施例1>
基材として、二軸延伸ナイロンフィルム15μm厚み(出光ユニテック:TB1010)の片面に、シーラントとしてポリプロピレンフィルム80μm厚み(東レ:ZK93)をドライラミネートにて貼り合せ、反対面に内面に印刷を施した二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネートにて貼り合せて、本体フィルム及び底テープ材を作成した。
ドライラミネート用の接着剤としては大日本インキ化学工業製のLX703VLを用いて塗布量は4g/m2で行った。チャックとしてPP系のチャック(出光ユニテック:MFP306)の15mm幅を準備した。
(1)幅290mm、高さ200mmの所定の寸法の本体フィルムの、上部から10mmの位置のシーラント面にチャックを挿入して熱圧着する。
(2)所定の寸法の本体フィルムの前面部材と背面部材をシーラント面を合わせてそのボトム部分に底テープ材(120mm幅)をパンチ加工をせず挿入した後、縦横の直線熱シール(6mm幅)を施し、本体フィルムと底テープ材を熱溶着する。
(3)本体フィルムの前面部材と背面部材とをシーラント面を合わせてサイドシールバー(6mm幅)で両サイドの熱溶着を行う。
サイドシールバーには、本体上部から30mm〜40mmの位置に1.5mm幅の溝を5mm間隔で2本入れたバーを用いて熱溶着を行う。これにより合掌袋両端のサイドシール部に幅が1.5mmの未溶着部分が形成される。
(4)一枚ごとにカットされて排出された上記袋を底テープ部分を広げて合掌袋の形態とする。合掌袋としての寸法は、幅240mm(2W)、高さ290mm(B)、センター(背貼)部80mm(A)となる(図8参照)。
このようにして作成した電子レンジ用合掌袋に、上部の起立したチャック部からいわし
の生姜煮一人分の食材及び調味料からなる内容物を充填した後にチャックを嵌合して封止して、内容物が密封された電子レンジ用合掌袋とした。
内容物の食材としては、いわし100gに合わせ調味料(煮汁)60ml(醤油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、日本酒大さじ2、生姜スライス5枚、針生姜適量、鷹の爪1/3)を用いた。
まず、いわしを調理(さばき〜胴を三等分〜ワタ抜き〜塩ふりかけ〜日本酒ふりかけ)。次に合掌袋を開き、生姜のスライスを3枚敷き、上にいわしの身を並べ、いわしの上にも生姜のスライスを載せ、煮汁を回しかけ、鷹の爪を細かく切って加える。
これにチャックをして電子レンジ500Wで2分40秒加熱を行う。終わったらチャックを開けていわしを取り出し、袋内に残った煮汁を3分ほど加熱し、とろみがついたらいわしに回しかけ、針生姜を添える。
このように、蒸気孔の形成された通蒸部が合掌袋の起立させた上部にあるために内容物が蒸気孔やチャックからから漏洩噴出することなく加熱調理が安全に完了した。
調理対象物としてはたとえば、煮魚(いわしの生姜煮、カレイの煮つけ等)、酒蒸し料理、煮物全般、かぼちゃの煮物、ひじきの煮物、高野豆腐の煮物等の広い範囲の料理の電子レンジを用いた調理に利用できる。
近年「内食回帰」や「巣ごもり」と呼ばれる生活習慣のブームが続き、健康に配慮した和食や個食の小容量化が増大する傾向が著しい。電子レンジをはじめとする調理家電も広く普及し、レンジの普及率は97%を超えている。
また、内容物は食品だけでなく、水分を含む様々な材料の電子レンジでの加熱が必要な場合にもこの袋が適用出来る。
2…前面本体包装材
3…背面本体包装材
4…底テープ材
5…開口部
6…サイドシール
7…ボトムシール
7a…ボトムシール縦
7b…ボトムシール横
8…底テープ折り畳み部
9…通蒸部
10…未溶着部
11…シール部
12…内面
13…袋端
14…貫通孔
15…内容物
16…起立部(背シール部)
20…本体フィルム
21…本体フィルム基材
22…本体フィルムシーラント
23…印刷層
24…接着剤層
25…中間層
29…中間層基材
30…プライマー層
31…無機酸化物の蒸着薄膜層
32…ガスバリア性被覆層
A…起立部(背シール部)高さ
B…幅
α…はみ出し部の高さ
W…底テープ折込幅
β…背シール部の起立角度
P…内圧
Claims (5)
- 表裏2面の本体包装材とその下部に折り込まれた底テープ材からなり、開口部以外の容器端部の本体包装材内面同士及び底テープ材内面と本体包装材内面を直線状に熱溶着した袋状の容器であって、
本体包装材内面に折り畳んで挿入した底テープ材を開いて底部を拡げた合掌袋の形態として、開口部を上面にして設置出来る、かつ、該容器の開口部に再封性のあるチャック部を設け、該チャック部の下部の近接した位置に内圧によって剥離する通蒸部を設けたことを特徴とする電子レンジ用合掌袋。 - 下部に折り込まれた底テープ材の高さが表裏で異なり、短い方の高さが底テープ材の折り込まれた位置から開口部までの長さよりも長いことを特徴とする、請求項1に記載の電子レンジ用合掌袋。
- 底テープ材内面と本体包装材内面を熱溶着したシール領域の形状は本体包装材同士を熱溶着した直線状のシール領域と同じ形状であることを特徴とする、請求項1または2のいずれか1項に記載の電子レンジ用合掌袋。
- 本体包装材の高さが100mmから250mmの範囲であり、下部に折り込まれた底テープ材の高さが80mmから150mmの範囲であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子レンジ用合掌袋。
- 通蒸部がチャック部機構下部の容器両側又は片側のサイドシール部分に設けられた幅1mmから3mmの未シール部分または本体包装材に設けられた直径1mmから2mmの複数の貫通孔により構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子レンジ用合掌袋。
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