JP5289565B2 - ゲート駆動回路 - Google Patents

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Description

この発明は、電圧駆動型の電力用半導体スイッチング素子を駆動するゲート駆動回路に関するものである。
従来のゲート駆動回路は、リカバリ電流の小さいSiCダイオードを並列接続したIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)のスイッチング回路で、ターンオン時の素子損失、リカバリ時のダイオード損失を低減しながら、リンギングなどによるノイズを低減するために、IGBTのゲート電圧、コレクタ電圧を検出し、その検出値に基づいてゲート駆動電圧を数段階に可変する(例えば特許文献1参照)。
特開2008−92663号公報
このようなゲート駆動回路では、容量成分によって構成されるIGBTのゲート−エミッタ間容量を、ターンオン時にゲート抵抗を通して一定電圧で充電する。このため、ゲート閾値電圧を超えるときのゲート電圧の変化が、その後の電圧変化よりも急峻になり、コレクタ電流の流れ始めの変化が急峻になる。これにより、コレクタ電流の時間変化と寄生のインダクタンスとの積で低下するコレクタ−エミッタ間の電圧も急峻に変化し、それにより発生するノイズが大きいものであった。このように、高速スイッチングによるスイッチングの損失低減と低ノイズ化との双方を実現するのは困難であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、電力用半導体スイッチング素子の高速スイッチングによるスイッチングの損失低減を図りつつ、ターンオン時の低ノイズ化を実現できるゲート駆動回路を提供するものである。
この発明によるゲート駆動回路は、電圧駆動型の電力用半導体スイッチング素子を駆動するゲート駆動回路において、上記電力用半導体スイッチング素子のゲート端子に一端が接続されたゲート抵抗と、上記ゲート端子に上記ゲート抵抗を介してゲート電流を流し込むための直流電圧源と、上記ゲート抵抗の他端と上記直流電圧源との間に接続され、上記電力用半導体スイッチング素子のターンオンを制御するスイッチと、上記ゲート電流を制限する電流制限回路とを備える。そして、上記電流制限回路は、上記電力用半導体スイッチング素子のターンオン時の上記ゲート電流を所定の上限値で制限するものである。
この発明によると、電力用半導体スイッチング素子のターンオン時のゲート電流が所定の上限値で制限されるため、コレクタ電流の流れ始めの変化が緩やかになり、高周波ノイズが低減する。これにより、電力用半導体スイッチング素子の高速、低損失なスイッチングにおいて、低ノイズ化を実現できる。
この発明の実施の形態1によるゲート駆動回路の構成と、ゲート駆動回路を適用したスイッチング回路の構成を示す図である。 この発明によるゲート駆動回路を適用した電力変換システムを示す回路図である。 この発明の実施の形態1による電流制限回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1によるIGBTのターンオンスイッチング波形を比較例と共に示した波形図である。 IGBTの伝達特性を示す特性図である。 台形波による電圧波形と高周波成分を含まない電圧波形とを示す図である。 この発明の実施の形態2によるゲート駆動回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2による電流制限回路の構成を示す図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1によるゲート駆動回路を図に基づいて説明する。
図1(a)は、この発明の実施の形態1によるゲート駆動回路の構成を示す図であり、図1(b)は、ゲート駆動回路を適用した電力用半導体スイッチング素子によるスイッチング回路の基本形としてのハーフブリッジ回路の構成を示す。
ここでは、ゲート駆動回路が駆動する電圧駆動型の電力用半導体スイッチング素子としてSi半導体から成るIGBT1を用いているが、IGBT1に限るものではなく、MOSFETなど他の電圧駆動型の電力用半導体スイッチング素子でも良い。なお、IGBT1には、ダイオード2が逆並列に接続されている。
図1(b)に示すハーフブリッジ回路11は、IGBT1とダイオード2とゲート駆動回路10との組み合わせを2組と、直流電圧源8とを備え、主回路内に存在する寄生インダクタンスLsを図示している。このようなハーフブリッジ回路11は、各種電力変換器に用いることが可能で、例えば図2に示す電力変換システムにおいて、系統電源13からの交流電力を整流回路14にて整流した後に、モータ負荷15等に出力する交流電力に変換する3相インバータ回路12の1相分を構成する。
ゲート駆動回路10は、図1(a)に示すように、IGBT1のゲート端子に一端が接続されたゲート抵抗3a、3bと、IGBT1のターンオンを制御するスイッチであるMOSFET4aと、IGBT1のターンオフを制御するスイッチであるMOSFET4bと、ゲート端子に正のゲートバイアス電圧を与える直流電圧源5aと、ゲート端子に負のゲートバイアス電圧を与える直流電圧源5bとを備える。また、IGBT1のターンオン時のゲート電流igを制限する電流制限回路6と、ゲート駆動回路10に入力されるスイッチング指令信号、例えばPWM信号に基づいてMOSFET4a、4bおよび電流制限回路6に制御信号を出力する制御回路7とを備える。MOSFET4aおよび電流制限回路6は、ゲート抵抗3aと直流電圧源5aとの間に直列に接続され、MOSFET4bは、ゲート抵抗3bと直流電圧源5bとの間に直列に接続される。
なお、IGBT1の第1の主電極となるエミッタ端子1aは、ゲート駆動回路10の基準電位端子9に接続される。
PWM信号に従ってIGBT1をターンオンさせるときは、制御回路7からの制御信号を入力信号としてMOSFET4aがオンし、電流制限回路6にて制限されるゲート電流igが、直流電圧源5aからゲート抵抗3aを介してIGBT1のゲート端子に流れ込んでゲート端子を充電し、さらにIGBT1のエミッタ端子1aからゲート駆動回路10のグランドに流れる。
また、IGBT1をターンオフさせるときは、制御回路7からの制御信号によりMOSFET4bをオンさせ、ゲート抵抗3bを介してIGBT1のゲート端子を放電させる。IGBT1のノイズ耐性を上げるために、直流電圧源5bによってIGBT1のゲート端子に負のゲートバイアス電圧を与えている。
電流制限回路6の一例の構成を図3に示す。
図に示すように、電流制限回路6は、第1のPNPバイポーラトランジスタ20と、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のエミッタ・ベース間に接続された抵抗16と、ダイオード18が逆並列接続された第2のPNPバイポーラトランジスタ17と、抵抗19とを備える。そして、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のエミッタは直流電圧源5aに接続され、第2のPNPバイポーラトランジスタ17のエミッタ、ベース、コレクタは、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のベースと抵抗16との接続点、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のコレクタ、ゲート抵抗3a(この場合、MOSFET4aを介して)にそれぞれ接続される。そして、制御回路7からの制御信号(電圧信号)が第2のPNPバイポーラトランジスタ17のベースに接続され、電流制限回路6はターンオン時のゲート電流igを所定の上限値で制限する。この電流制限回路6による所定の上限値は、この場合、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のベース−エミッタ間電圧を抵抗16で割った値である。
IGBT1がターンオンする時、制御回路7からロー電圧信号である制御信号が電流制限回路6に入力されると、抵抗19を介して第2のPNPバイポーラトランジスタ17のベース電流が流れる。これにより、第2のPNPバイポーラトランジスタ17は導通状態になり、IGBT1のゲート端子へ流れるゲート電流igが、抵抗16、第2のPNPバイポーラトランジスタ17を通って流れる。
ゲート電流igが増加し、抵抗16の電圧降下が第1のPNPバイポーラトランジスタ20のベース−エミッタ間電圧を超えると、第1のPNPバイポーラトランジスタ20は導通する。これにより、第2のPNPバイポーラトランジスタ17のベース−エミッタ間は短絡して第2のPNPバイポーラトランジスタ17は遮断される。このような動作を繰り返し、電流制限回路6を流れるゲート電流igは、第1のPNPバイポーラトランジスタ20のベース−エミッタ間電圧を抵抗16で割った値を上限値として制限される。
この実施の形態によるゲート駆動回路10を用いたIGBT1のターンオンスイッチング波形を図4に示す。ゲート−エミッタ間電圧であるゲート電圧VGEを図4(a)に、ゲート電流igを図4(b)に、主電流であるコレクタ電流icを図4(c)に、コレクタ−エミッタ間電圧VCEを図4(d)に、それぞれ示す。なお、比較例として、電流制限回路6を備えずゲート電流igを制限しない場合(以下、比較例30と称す)による各波形を、30a〜30dの破線で示した。この比較例30において、電流制限回路6以外の構成は、この実施の形態と同じものとする。
まず、ゲート電流を制限しない比較例30でのスイッチング動作について、図4内のゲート電圧30a、ゲート電流30b、コレクタ電流30c、コレクタ−エミッタ間電圧30dの各波形に基づいて以下に説明する。
比較例30において、直流電圧源5aからゲート抵抗3aを介してIGBT1のゲート端子を充電するターンオン時には、最初に大きなゲート電流が流れてゲート電圧が急峻に上昇する。時刻t1において、ゲート電圧がゲート閾値電圧Vthに達すると、コレクタ電流が流れ始め、コレクタ−エミッタ間電圧が下降し始める。その後ゲート電圧の上昇と共にゲート電流が低下して行き、ゲート電圧の上昇も緩やかになる。続いてミラー効果により所定期間、ゲート電圧が一定となる。
時刻t1において、コレクタ電流の流れ始めの変化は急峻で、コレクタ電流の時間変化と寄生のインダクタンスLsとの積で低下するコレクタ−エミッタ間電圧も急峻に変化する。この時点のゲート電流値を第1のゲート電流値I1とする。次いで、時刻t2において、IGBT1がコレクタ−エミッタ間電圧を保持できなくなる瞬間と、IGBT1に逆並列接続されるダイオード2のリカバリ電流のピークが重なり、コレクタ電流の電流値もピークとなる。
次に、この実施の形態によるゲート駆動回路10を用いたスイッチング動作について説明する。この場合、ゲート電流igは、電流制限回路6により所定の上限値である電流制限値ILで制限されている。
直流電圧源5aからゲート抵抗3aを介してIGBT1のゲート端子を充電するターンオン時において、ゲート電流igは、流れ始めから電流制限値ILにて制限され、電流制限値ILの一定電流であるゲート電流igが所定期間流れる。ゲート電圧VGEは時間に比例して上昇し、時刻T1において、ゲート電圧VGEがゲート閾値電圧Vthに達すると、コレクタ電流icが流れ始め、コレクタ−エミッタ間電圧VCEが下降し始める。
IGBT1に流れるコレクタ電流icは、ゲート電圧VGEと、図5に示す伝達特性(ゲート電圧−コレクタ電流特性)から決まる。この場合、時刻T1付近、即ちゲート閾値電圧Vth付近のゲート電圧VGEの変化が、比較例30よりも緩やかになるため、コレクタ電流icが流れ始める部分の変化も緩やかになる。
次いで、時刻T2において、IGBT1がコレクタ−エミッタ間電圧VCEを保持できなくなる瞬間と、IGBT1に逆並列接続されるダイオード2のリカバリ電流のピークが重なり、コレクタ電流icの電流値もピークとなる。また、ゲート電流igが低下して行き、続いて、ミラー効果により所定期間(ミラー期間22、23)、ゲート電圧VGEが一定となり、ゲート電流igも第2のゲート電流値I2にて一定となる。その後、図に示すように、各部の電圧、電流は変化し、IGBT1は導通状態となる。
この実施の形態では、時刻T1付近において、コレクタ電流icの流れ始める部分の変化が緩やかになるため、コレクタ電流icの時間変化と寄生のインダクタンスLsとの積で低下するコレクタ−エミッタ間電圧VCEも緩やかに変化する。
次に、コレクタ−エミッタ間電圧の電圧波形とノイズとの関係について説明する。
図6は、台形波による電圧波形(実線)と高周波成分を含まない電圧波形(点線)とを示す図である。ここでは、IGBTのスイッチングにより、コレクタ−エミッタ間電圧が約100nsで立ち上がる台形波による電圧波形と、その台形波の10MHz未満の成分のみで構成された電圧波形を示す。電圧波形が立ち上がる途中、例えば電圧が300V付近の波形はほとんど変わらないが、立ち上がり始めと立ち上がり終わりの差が顕著である。このように、ノイズとなる高周波成分は、立ち上がり始めと立ち上がり終わりのような、波形が急に変化している部分に多く含まれる。また、台形波と10MHz未満の成分で構成された波形では、スイッチング損失はほぼ変わらない。このように立ち上がりや立下りの部分を緩やかにできれば、スイッチング損失はほぼ変わらずとも高周波のノイズを低減することができる事が判る。
なお、この場合、電圧が立ち上がる場合について示したが、数十MHz以上のノイズ成分は、電圧が上昇・下降し始める瞬間など、波形の時間変化が大きい部分に集中するものである。
上述したように、この実施の形態では、ターンオン時にゲート電流igを制限することにより、コレクタ電流icの流れ始める部分の電流変化を緩やかにしてコレクタ−エミッタ間電圧VCEを緩やかに変化させるため、その部分に集中して発生していた高周波のノイズ成分が低減できる。その他の部分では、比較例30の場合と同等のノイズ成分が発生するため全体としてノイズが低減でき、スイッチング損失を増大させることなくターンオン時の低ノイズ化が図れる。このように、電線を伝導もしくは、機器から放射されるなどして、他の機器への悪影響を与えるノイズが低減されるため、IGBTを用いた電力変換機器の信頼性が高まる。
また、コレクタ電圧やゲート電圧を監視してゲート電圧やゲート電流を切り替える必要が無く、ゲート駆動回路6は簡略な回路構成で、上記効果が達成できる。このため、より高速なスイッチング動作が可能になる。
また、仮にゲート電流を一定の定電流としてIGBT1を駆動する第2の比較例においても、コレクタ電流の流れ始める部分(時刻t1、T1)の電流変化を緩やかにしてコレクタ−エミッタ間電圧を緩やかに変化させる事ができる。しかしながら、この第2の比較例では、コレクタ電流のピーク付近(時刻t2、T2)におけるゲート−エミッタ間電圧の変化が、比較例30および上記実施の形態1よりも大きいため、コレクタ電流の変化が急峻になり、その部分でのノイズ成分が逆に増大し、全体としてのノイズ低減効果が上記実施の形態1のように得られない。
なお、電流制限回路6における電流制限値ILは、ターンオン時にミラー効果が生じるミラー期間23のゲート電流値(第2のゲート電流値I2)より高く、電流制限回路6による制限がない比較例30における、コレクタ電流が流れ始める時点のゲート電流値(第1のゲート電流値I1)より低く設定する。ミラー期間23における第2のゲート電流値I2は次のように定まる。IGBT1のコレクタ電流が決まれば、図5に示す伝達特性によって、ミラー期間22、23におけるゲート電圧が決まる。ゲート駆動回路6の直流電圧源5aとミラー期間中のゲート電圧との差電圧がゲート抵抗3aに印加され、ミラー期間22、23におけるゲート電流(第2のゲート電流値I2)が定まる。
電流制限値ILが、仮に第1のゲート電流値I1よりも高いと、ゲート閾値電圧Vthに達する時のゲート電圧の変化は、比較例30の場合と同様で、ノイズ低減効果が得られない。また、電流制限値ILが、仮に第2のゲート電流値I2よりも低いと、スイッチング時間が増大してスイッチング損失が大きくなる。ミラー期間22、23における第2のゲート電流値I2はコレクタ電流によって変化するが、高周波ノイズを低減したいコレクタ電流値での第2のゲート電流値I2を設定する。
また、ミラー期間23における第2のゲート電流値I2を次のように定めても良い。IGBT1を用いた装置の仕様で決定される、IGBT1に流れるコレクタ電流の最大値をImax、そのときにゲート電圧−コレクタ電流特性(図5参照)によって定まるゲート電圧をVgem、直流電圧源5aの電圧値をVcc、抵抗3aの抵抗値をRgとすると、ミラー期間23におけるゲート電流(第2のゲート電流値I2)は、(Vcc−Vgem)÷Rgとなる。この場合、電流制限回路6における電流制限値ILは、(Vcc−Vgem)÷Rgより高く、上記第1のゲート電流値I1より低く設定する。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2によるゲート駆動回路10aを図7に基づいて説明する。
上記実施の形態1では、電流制限回路6は、ゲート抵抗3aと直流電圧源5aとの間に直列に接続されたが、この実施の形態2では、図7に示すように、電流制限回路6aをIGBT1のエミッタ端子1aとゲート駆動回路10aの基準電位端子9との間に直列接続する。この場合、制御回路7からの制御信号はNOT回路24で反転されて電流制限回路6aに入力される。なお、電流制限回路6aおよびNOT回路24以外の部分は、上記実施の形態1と同様である。
この実施の形態では、ゲート駆動回路10aによりIGBT1をターンオンさせると、ゲート電流igは、直流電圧源5aからMOSFET4a、ゲート抵抗3a、IGBT1のゲート端子、IGBT1のエミッタ端子1a、電流制限回路6aを順に通ってゲート駆動回路10aのグランドに流れる。
電流制限回路6aの一例の構成を図8に示す。
図に示すように、電流制限回路6aは、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aと、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aのエミッタ・ベース間に接続された抵抗16aと、ダイオード18aが逆並列接続された第2のNPNバイポーラトランジスタ17aと、抵抗19aとを備える。そして、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aのエミッタはゲート駆動回路10aの基準電位端子9に接続され、第2のNPNバイポーラトランジスタ17aのエミッタ、ベース、コレクタは、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aのベースと抵抗16aとの接続点、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aのコレクタ、IGBT1のエミッタ端子1aにそれぞれ接続される。
そして、制御回路7からの制御信号(電圧信号)がNOT回路24で反転されて第2のNPNバイポーラトランジスタ17aのベースに接続され、電流制限回路6aはターンオン時のゲート電流igを所定の上限値である電流制限値ILで制限する。この場合、電流制限値ILは、第1のNPNバイポーラトランジスタ20aのベース−エミッタ間電圧を抵抗16aで割った値である。
この実施の形態においても、電流制限回路6aにおける電流制限値ILは、ターンオン時にミラー効果が生じるミラー期間23のゲート電流値(第2のゲート電流値I2)より高く、電流制限回路6aによる制限がない比較例30における、コレクタ電流が流れ始める時点のゲート電流値(第1のゲート電流値I1)より低く設定する。
これにより上記実施の形態1と同様のスイッチング動作が得られ、即ち、コレクタ電流icの流れ始める部分の電流変化を緩やかにしてコレクタ−エミッタ間電圧VCEを緩やかに変化させるため、その部分に集中して発生していた高周波のノイズ成分が低減でき、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記各実施の形態において、Si半導体から成る電力用半導体スイッチング素子のゲート駆動回路を示したが、電力用半導体スイッチング素子は、Si半導体よりもバンドギャップが広い非Si半導体材料から成るものでもよい。非Si半導体材料であるワイドバンドギャップ半導体としては、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドがある。
ワイドバンドギャップ半導体から成る電力用半導体スイッチング素子は、Si半導体ではユニポーラ動作が困難な高電圧領域で使用可能であり、スイッチング時に発生するスイッチング損失を大きく低減でき、電力損失の大きな低減が可能になる。また、電力損失が小さく、耐熱性も高いため、冷却部を備えてパワーモジュールを構成した場合、ヒートシンクの放熱フィンの小型化や、水冷部の空冷化が可能であるので、半導体モジュールの一層の小型化が可能になる。また、ワイドバンドギャップ半導体から成る電力用半導体スイッチング素子は、高周波スイッチング動作に適しており、高周波化の要求が大きいDC/DCコンバータに適用すると、DC/DCコンバータ動作のキャリア周波数の高周波化によって、DC/DCコンバータに接続されるリアクトルやコンデンサなどを小型化することもできる。

Claims (6)

  1. 電圧駆動型の電力用半導体スイッチング素子を駆動するゲート駆動回路において、
    上記電力用半導体スイッチング素子のゲート端子に一端が接続されたゲート抵抗と、上記ゲート端子に上記ゲート抵抗を介してゲート電流を流し込むための直流電圧源と、上記ゲート抵抗の他端と上記直流電圧源との間に接続され、上記電力用半導体スイッチング素子のターンオンを制御するスイッチと、上記ゲート電流を制限する電流制限回路とを備え、
    上記電流制限回路は、上記電力用半導体スイッチング素子のターンオン時の上記ゲート電流を所定の上限値で制限するものであるゲート駆動回路。
  2. 上記電流制限回路における上記所定の上限値は、上記電力用半導体スイッチング素子のターンオン時にミラー効果が生じる期間のゲート電流値より高く、該電流制限回路による制限がない場合のターンオン時に主電流が流れ始める時点のゲート電流値より低く設定されるものである請求項1に記載のゲート駆動回路。
  3. 上記電流制限回路は、
    上記直流電圧源と上記ゲート抵抗との間に直列接続され、
    上記直流電圧源がエミッタに接続された第1のPNPバイポーラトランジスタと、
    該第1のPNPバイポーラトランジスタの上記エミッタとベースとの間に接続された抵抗と、
    上記第1のPNPバイポーラトランジスタの上記ベースと上記抵抗との接続点がエミッタに、上記第1のPNPバイポーラトランジスタのコレクタがベースに、上記ゲート抵抗がコレクタにそれぞれ接続されると共に、上記スイッチへの制御信号に基づく電圧信号が該ベースに接続される第2のPNPバイポーラトランジスタとを備えるものである請求項1または2に記載のゲート駆動回路。
  4. 上記電流制限回路は、
    上記電力用半導体スイッチング素子の第1の主電極と該ゲート駆動回路の基準電位端子との間に直列接続され、
    上記基準電位端子がエミッタに接続された第1のNPNバイポーラトランジスタと、
    該第1のNPNバイポーラトランジスタの上記エミッタとベースとの間に接続された抵抗と、
    上記第1のNPNバイポーラトランジスタの上記ベースと上記抵抗との接続点がエミッタに、上記第1のNPNバイポーラトランジスタのコレクタがベースに、上記電力用半導体スイッチング素子の上記第1の主電極がコレクタにそれぞれ接続されると共に、上記スイッチへの制御信号に基づく電圧信号が該ベースに接続される第2のNPNバイポーラトランジスタとを備えるものである請求項1または2に記載のゲート駆動回路。
  5. 上記電力用半導体スイッチング素子は、シリコンよりもバンドギャップが広い非Si半導体材料から成るものである請求項1または2に記載のゲート駆動回路。
  6. 上記非Si半導体材料は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドのいずれかである請求項5に記載のゲート駆動回路。
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