JP5274824B2 - 電力供給制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は電力供給制御回路に関し、特に電源を逆接続したときに出力トランジスタを過電力から保護する電源の逆接続保護機能(以下、電源逆接続保護機能)と、電源が正常接続されているときに出力トランジスタを電源ラインや出力端子から印加され得る過電圧から保護する過電圧保護機能(以下、過電圧保護機能)とを備えた電力供給制御回路に関する。
電源逆接続保護機能を備えた電力供給制御回路としては、例えば特許文献に開示されたものがある。その構成を図1を用いて説明する。本回路100は、電源ライン101(バッテリー電源のプラス端子が電気的に接続)と出力端子106との間に接続された出力トランジスタ109と、出力端子106と電源ライン102との間に接続された負荷112と、出力トランジスタ109の導通、非導通をゲート抵抗107を制御するドライバ回路113を有する。
さらに、電源の逆接続対応として、トランジスタ114を電源ライン(バッテリー電源のマイナス端子が電気的に接続)103と出力トランジスタ116との間に接続している。その動作は、特許文献に説明されているように、電源を逆接続した場合に、電源ライン101および103にはバッテリー電源のマイナス端子およびプラス端子が電気的に接続されることから、トランジスタ114の寄生ダイオード115を介して出力トランジスタ109に電荷を与えることでこれを導通状態とし保護を行っている。
一方、過電圧保護機能を備えた電力供給制御回路として、例えば特許文献に開示されたものがある。その構成を図2に示すが、図1と同じ構成要素は同一の番号で示す。本回路200は、ゲート電荷放電回路108、第1のスイッチ110、およびダイナミッククランプ回路111をさらに有している。
過電圧保護機能は、スイッチトランジスタ110とクランプ用ダイオード111で実行され、トランジスタ110のゲートに基準電圧として接地電位(バッテリー電源のマイナス端子が電気的に接続)130を印加することによって得られる。その動作については、特許文献1に詳述されているので、省略する。
なお、図1および図2で負荷112の一端が接続された第2の電源としての電源ライン102にはバッテリー電源のマイナス端子が接続される。
特開2007−028747号公報 特開2007−019812号公報
このように、電源逆接続保護機能として図2が、過電圧保護機能として図1がそれぞれ提案されているが、これら機能を両方とも搭載した電力供給制御回路が望まれている。この場合、図1のトランジスタ109のゲートと電源ライン101との間に、図2に従ってスイッチトランジスタ110とクランプ回路111を設けることが考えられるが、かかる構成では、電源逆接続状態では、その保護機能が失われる、という問題が生じる。
すなわち、スイッチトランジスタ110のゲートに印加される基準電圧は、正常動作時は接地電圧を取るように構成されているため、電源ライン103との間に電気的通路が設けられているのが普通である。とすると、電源を逆に接続した場合でもその電気通路が働くと、これは、電源ライン103方が電源ライン101よりも高いことを意味する。このため、トランジスタ110は導通状態となり、またダイオード111も順方向にバイアスされるので、トランジスタ114の寄生ダイオード115を介して出力トランジスタ109のゲートに達した電荷はトランジスタ110、ダイオード111に引き込まれてしまい、出力トランジスタ109は導通しないという結果となる。
本発明による電力供給制御回路は、電源電圧がそれらの間に印加される第1および第2電源ライン、前記第1電源ラインと負荷が接続される出力端子との間に設けられた出力トランジスタ、前記出力端子に前記負荷からの逆起電圧が印加されるときに導通して前記第1電源ラインと前記出力トランジスタの制御端子との間に第1電気通路を形成するスイッチトランジスタ、電源電圧が逆方向に印加された場合に、前記第2電源ラインから前記出力トランジスタの制御端子に対して電気通路を形成するスイッチング素子、ならびに前記スイッチトランジスタの制御端子に、前記電源電圧が正常に印加された場合は前記第2電源ラインの電圧にほぼ等しい電圧を与え、前記電源電圧が逆方向に印加された場合は前記第1電源ラインの電圧にほぼ等しい電位を与える制御手段を備えている。
このように、本発明では、電源電圧が逆方向に接続された場合、制御手段により、スイッチトランジスタの制御端子は、第1電源ラインの電位とほぼ等しくなり、非導通状態となる。この結果、スイッチング素子を介する電気通路が動作し出力トランジスタを導通状態とすることができる。
かくして、出力トランジスタは、電源の正常接続時でも逆接続時でも保護することができる。
なお、出力トランジスタおよびスイッチトランジスタを集積回路として同一の半導体基板上に形成する場合は、スイッチトランジスタとしては、互いに直列接続され、且つその接続点に互いの基板端子が接続された二つのトランジスタを含んで構成することが好ましい。これにより、寄生トランジスタ効果が確実に防止され、所期の動作が事項される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図3に、本発明の実施の形態1による電力供給制御回路300を示す。本回路300は、ゲート電荷放電回路108、ゲート抵抗107、出力トランジスタ109、第1のスイッチ110、ダイナミッククランプ回路111、ドライバ回路113、電源逆接続保護用スイッチ114、基準電圧制御回路131、および負荷112を有している。なお、ゲート抵抗107は省略しても良い。
出力トランジスタ109はNチャネルMOSの所謂ハイサイド構成としてされており、その第1の端子(例えば、ドレイン)は第1の電源ライン(例えば、バッテリー電源のプラス端子)101に接続されており、第2の端子(例えば、ソース)は負荷112を介して第2の電源ライン(例えば、バッテリー電源のマイナス端子であって接地電位)102に接続されている。出力トランジスタ109と負荷112との接続点は出力端子106となる。出力トランジスタ109の制御端子(例えば、ゲート)はゲート抵抗107の一端が接続され、その他端には、ドライバ回路104から第1の制御信号104が入力される。ゲート抵抗107の他端と出力端子106との間にはゲート電荷放電回路108が接続されている。
ゲート電荷放電回路108は、本実施の形態では、Nチャネル型のMOSトランジスタで構成される。このトランジスタ108のドレインはゲート抵抗107の他端に、ソースは出力端子106にそれぞれ接続され、ゲートにはドライバ回路113から第2の制御信号105が供給される。
出力トランジスタ109の制御端子(ゲート)には、電源逆接続保護スイッチとしてNチャネルMOSトランジスタ114のドレインが接続され、そのソースおよびゲートは電源ライン103(バッテリー電源のマイナス端子が電気的に接続)に接続される。
出力トランジスタ109が有する寄生ダイオード116はアノードが出力端子106に接続され、カソードが第1の電源101に接続される。トランジスタ114が有する寄生ダイオード115は、そのアノードが電源ライン103、カソードが出力トランジスタ109の制御端子に接続されるものとなる。ドライバ回路113は、電源ライン101および103間に接続され、両ライン間の電圧を電源として動作する。
過電圧保護機能のために、出力トランジスタ109のゲートと電源ライン101との間には第1のスイッチ110とダイナミッククランプ回路111が直列に接続されている。本実施の形態では、第1のスイッチ110はNチャネル型MOSトランジスタで構成され、ダイナミッククランプ回路111は1つのツェナーダイオードで構成される。
トランジスタ110のソースは出力トランジスタ109のゲートに、ドレインはダイナミッククランプ回路111のアノードに、制御端子(例えば、ゲート)は基準電圧ノード130に、基板端子(バックゲート)は出力端子106にそれぞれ接続されている。ダイナミッククランプ回路111のカソードは、電源ライン101に接続されている。
スイッチトランジスタ110は、基準電圧ノード130の電位と出力MOSトランジスタ109のゲート電圧とを比較して、2つの電位差が第1のスイッチ110であるMOSトランジスタの閾値以上となった場合に導通状態となる。
ダイナミッククランプ回路111は、アノード−カソード間の電圧差がダイオードの降伏電圧以上になった場合に、アノード−カソード間の電圧差を所定の電圧値(例えば、ダイナミッククランプ電圧)以下に制限する回路である。
負荷112は、ソレノイド等のインダクタンス成分を有するL負荷、あるいは出力端子に接続されるワイヤーハーネスのインダクタンス成分である。
基準電圧ノード130には基準電圧制御回路131から基準電圧が供給されるが、本電圧は、電源が正常に接続された場合、すなわち、バッテリー電源のプラスおよびマイナス端子が電源ライン101および103にそれぞれ電気的に接続された場合、電源ライン103の電圧とほぼ等しい電圧を取る。一方、逆接続の場合、すなわち、バッテリー電源のプラスおよびマイナス端子が電源ライン103および101にそれぞれ電気的に接続された場合、制御回路131は電源ライン101とほぼ等しい電圧をノード130に供給する。
図4を参照すると、基準電圧制御回路131は電源ライン101および103間に直列に接続されたダイオード120および抵抗119を備え、それらの接続点が基準電圧ノード130として取り出される。したがって、電源が正常に接続された場合は、ダイオード120は非導状態となるので、トランジスタ121のゲートには電源ライン103の電位とほぼ等しい電位が印加される。一方、電源が逆接続された場合は、ダイオード120は順方向にバイアスされるので、電源ライン101の電位とほぼ等しい電位(実際は、電源ライン101の電位からダイオード120の順方向電圧降下だけ持ち上がった電圧)が基準電圧ノード130に供給される。
なお、図3のドライバ回路113の構成や動作は当業者にとってよく知られていることであるので、それらについては省略する。
次に、本電力供給制御回路300の動作について詳細に説明する。ここで、動作としては、電源が正常に接続された場合と、電源が逆接続された場合がある。さらに、電源が正常に接続された場合には、出力トランジスタ109が導通状態になり、負荷112に出力端子106を介して電力を供給する導通モードと、出力トランジスタ109が非導通状態になるターンオフ時に出力端子106に負荷112から逆起電圧としての負電圧サージが発生する負電圧サージモード、バッテリーの端子がオルタネータの発電中にはずれることによってバッテリー電源101に正電圧サージ(ダンプサージ)が発生するダンプサージモードとがある。この4つのモードに分けて電力供給制御回路100の動作を説明する。
まず、導通モードでは、第1の制御信号104がHigh(ハイ)レベルとなると、出力トランジスタ109が導通状態となる。第1の制御信号104のHighレベル信号は、出力トランジスタ109を低チャネル抵抗で導通状態とするため、例えばバッテリー電源(電源ライン101−103間電圧)を昇圧した電圧である。これによって、負荷112に出力端子106を介して電力が供給される。この時、ゲート電荷放電回路としてのトランジスタ108のゲートは、第1の制御信号104とは逆相となる第2の制御信号105がLow(ロウ)レベル(例えば接地電位)であるので、非導通状態となる。
電源正常接続状態では、基準電圧ノード130はほぼ接地電位(ロウレベル)となっており、一方、出力トランジスタ109のゲート電圧はハイレベル(電源ライン101のレベルより高いブートストラップ電位)となっているので、第1のスイッチトランジスタ110は非導通状態となる。従って、ダイナミッククランプ回路111は非活性化のままである。
次に、負電圧サージモードの動作について説明する。負電圧サージは、出力トランジスタ109が非導通状態になるターンオフ時に発生する。この場合、第1の制御信号104はLowレベル(接地電位)であり、第2の制御信号105はHighレベル(少なくとも電源ライン101のレベルであり、回路によってはライン101よりも高くしたブートストラップ電位となる)である。
第2の制御信号105がHighレベルであるので、ゲート電荷放電トランジスタ108は導通状態となり、出力トランジスタ109は、そのゲート電荷がゲート抵抗107とゲート電荷放電回路108を介して放電され結果、非導通状態となる。これに応答して、負荷112のL(インダクタ)成分が負電圧サージを発生させる。
この負電圧により、出力端子106の電圧が降下する。さらに、ゲート電荷放電トランジスタ108が導通状態であるので、出力端子106の電圧降下に基づいて出力トランジスタ109のゲートの電圧も降下する。
出力端子106の電圧低下により、第1のスイッチトランジスタ110のゲート電圧である基準電圧ノード103の電圧(=接地電位)と出力トランジスタ109のゲートとの電位差がトランジスタ110の閾値を上回ると、第1のスイッチ110は導通状態となる。その後、さらに出力端子106の電圧低下に伴い出力トランジスタ109のゲートの電圧が降下し、ダイナミッククランプ回路111の両端の電位差が、ダイナミッククランプ回路の降伏電圧以上になると、ダイナミッククランプ回路111の両端にダイナミッククランプ電圧が発生し、出力トランジスタ109は導通状態となる。これによって、出力トランジスタ109のドレイン−ゲート間電圧は、ダイナミッククランプ電圧によって制限される。さらに、出力トランジスタ109のドレイン−ソース間の電圧は、ダイナミッククランプ電圧と出力トランジスタ109の閾値電圧を足し合わせた電圧値によって制限される。
この負電圧サージモードにおいて、トランジスタ114では、そのソース側電位である電源103よりも出力トランジスタ109の制御端子の電圧が低くなっているため、寄生ダイオード115を介して電源ライン103から出力トランジスタ109の制御端子へ電流が流れる。このとき、ゲート電荷放電回路108のインピーダンスが十分に小さいと、出力端子106の電圧は制御用Nchスイッチ114の影響を受けずに、十分大きな負電圧まで下がることができる。
次に、ダンプサージモードの動作について説明する。ダンプサージが電源ライン101に印加されその電圧が上昇する。この場合、第1のスイッチとしてのトランジスタ110のゲート電圧は接地電位であるのに対し、出力トランジスタ109のゲートも出力端子106も接地電圧以上となっているので、トランジスタ110は非導通状態となる。つまり、出力トランジスタ109のゲートとバッテリー電源ライン101は電気的に切り離されることになり、したがって、出力トランジスタ109は、そのゲートがバッテリー電源101の電圧変動の影響を受けることはなく、非導通状態となる。
ダンプサージ電圧は、非導通状態となっている出力トランジスタ109のソース−ドレイン間に印加されることになる。ここで、出力トランジスタ109のドレイン−ゲート間の耐圧、及び、ドレイン−ソース間の耐圧は、一般的にダンプサージ電圧よりも高くなるように設計されているため、ダンプサージによって出力トランジスタ109が破壊されることはない。
次に、電源の逆接続時の動作について説明する。操作者が誤って、バッテリー電源VBの極性を反対に接続した場合を考える。すなわちバッテリー電源のプラス端子を電源ライン102および103に電気的に接続し、電源のマイナス端子を電源ライン101に電気的に接続した場合である。この場合、第2の電源ライン102および第3の電源ライン103を接地電位と見做すと、第1の電源ライン101は−VB電位となる。
係る状態では、トランジスタ114のゲート・ソースは共通接続されているが、その寄生ダイオード115が導通し、電源ライン103と出力トランジスタ109のゲートとの間に電気通路を形成する。
一方、基準電圧制御回路131(図4)は、電源逆接続に伴い、基準電圧ノード130の電位を電源ライン103の電位とほぼ等しくする。したがって、トランジスタ110もクランプ回路111も逆バイアス状態となり。これらは非活性状態となる。
かくして、電源の逆接続時は、出力トランジスタ109が導通し、そのソースからドレインに向けて、正常接続時とは逆方向となる電流が流れる。このときの電流は、正常動作時における負荷電流とほぼ同じ大きさであり、出力トランジスタ109のオン抵抗も正常動作時とほぼ同一となる。従って、出力トランジスタ109の発熱量は、正常動作時(バッテリー電源VBを正常に接続したとき)と同一となる。
以上のとおり、本実施の形態の回路300では、出力トランジスタを電源ラインに印加され得る過電圧からも、負荷の逆起電圧からも、そして、電源を逆方向に接続した場合からも、保護できることになる。
なお、トランジスタ114は、アノードが電源ライン103側に接続されたダイオードで置き換えても良い。
図5を参照すると、図3の基準電圧制御回路131の他の例が示されている。本回路は、4つのNチャネルMOSトランジスタ123〜126を有し図示のように接続されている。したがって、電源が正常に接続された場合は、トランジスタ123、124は非導通、トランジスタ125、126が導通し、基準電圧ノード130の電圧はほぼ電源ライン103の電圧となる。電源が逆接続された場合は、トランジスタ123、124が導通、トランジスタ125、126は非導通となり、基準電圧ノード130の電圧はほぼ電源ライン101の電圧となる。
ここで、図3の回路300の集積回路化を考えた場合、出力トランジスタはハイパワーが要求されるので所謂縦型MOS構造が好ましく、したがって、そのドレインとなるN型半導体層を他のトランジスタ基体として利用されることが多い。
図6には、図3の出力トランジスタ109、トランジスタ110およびクランプダイオード111の集積回路化構造の概略断面図が示されている。
出力トランジスタ109は、ドレインとしてのN型半導体基体350、チャネル領域を構成するPボディ353およびソース領域355を有する。電源ライン101に接続された半導体基体350内にトランジスタ110等を形成するために、Pウェル領域351、352が選択的に形成されている。
ウェル領域351にはトランジスタ110のソース領域356よびドレイン領域357が形成され、ソース領域356は出力トランジスタのゲートに配線接続される一方、ドレイン領域357はクランプダイオード111のアノード領域(Pウェル領域)352に接続される。トランジスタ110の基板端子としてのPウェル領域351は高濃度P+領域を介して出力端子106に接続される。
N型半導体基体350はクランプダイオード111のカソード領域にもなるが、Pウェル領域352にN型領域358を形成し電源ライン101に接続することによりカソード領域が形成されている。
ここで問題となるのが、トランジスタ110に形成される寄生のNPNバイポーラトランジスタ360である。この寄生トランジスタ360は、トランジスタ110の基板端子(Pウェル領域351)が出力端子106に接続される結果、Pウェル領域351をベースとし、トランジスタ106のゲートに接続されたN型ソース領域をエミッタとし、N型半導体基体350をコレクタとして構成される。
このため、電源が逆接続された場合、基準電圧制御回路131(図3)によってトランジスタ110のゲートはほぼ電源ライン101の電位とされるものの、出力端子106の電位が負荷112を介して持ち上がるため、寄生トランジスタ360は、そのベース・エミッタ間が順バイアスされ、導通してしまうことになる。その結果、電源逆接続保護として設けたトランジスタ114を介する電荷は、寄生トランジスタ360によって電源ライン101側に引き抜かれてしまい、出力トランジスタ109を導通状態とすることができなってしまう。
そこで、本発明の実施の形態2では、図7にその回路400を示しているように、スイッチトランジスタ110を二つのNチャネルMOSトランジスタ401および402で構成している。両トランジスタ401および402のソースと基板端子(バックゲート)は共通接続し、それらのドレインをクランプダイオード111および出力トランジスタ109のゲートにそれぞれ接続している。他の構成要素は図3と同一であるので、再度の説明は省略する。
係る構成により、スイッチトランジスタ401、402の基板端子は出力端子106から電気的に分離される。したがって、図7の構成では、図6のような寄生バイポーラトランジスタ360が形成されず、電源を逆接続した場合には、トランジスタ110(401、402)の非導通が保証され、出力トランジスタ109はトランジスタ114からの電荷供給により導通することができる。
なお、電源正常接続時の負荷サージモードでは、MOSトランジスタの双方向性特性により、トランジスタ402は出力トランジスタ109のゲート側がソースとして働き、負荷112からの逆起電圧により導通状態となって出力トランジスタを導通状態とすると共にそのドレイン・ソース間電圧を所定値にクランプする。
また、図7において、負荷112以外の各素子を集積回路として一つの半導体基板上に構成することができる。この場合、半導体基板そのものが出力トランジスタのドレイン領域とすることができる。
図3および図7において、負電圧サージモードでの、出力トランジスタ109の制御端子への寄生ダイオード115を介する電荷供給対策としては、ゲート電荷放電回路108のインピーダンスを十分に小さくすることにより、行っているが、トランジスタ114や寄生ダイオード115を確実に遮断状態することが、回路設計や誤動作防止の観点から好ましい。
その対策を施した電力供給制御回路の構成を本発明の実施の形態3として図8に示す。図7と同一構成要素については同じ番号で示し、説明を省略する。
本回路500では、トランジスタ121、その基板端子(バックゲート)の電位を制御するBG制御回路122、および抵抗118がさらに設けられている。抵抗118の一端は電源ライン103に接続され、その他端と出力端子106との間にトランジスタ121が接続された、そのゲートは基準電圧ノード130に接続されている。トランジスタ114は抵抗118の他端と出力トランジスタ109のゲートとの間に接続されている。BG制御回路122は出力端子106と基準電圧ノード130との間に接続されている。

図9を参照すると、BG制御回路122は、出力端子106とトランジスタ121の基板端子との間に直列に接続された二つのNチャネルMOSトランジスタ501、502と、トランジスタ121の基板端子と電源ライン130との間に直列に接続された二つのNチャネルMOSトランジスタ503、504を有する。
以下、動作について説明する。
まず、導通モードにおける出力トランジスタの制御はこれまでの説明と変わらないので省略する。ただし、本モードにおけるBG制御回路122(図9)では、基準電圧ノード103が接地電位であり、出力端子106が高電位となっているので、トランジスタ501、502非導通である。一方、トランジスタ503、504導通状態となる。これにより、トランジスタ121の基板端子を基準電圧ノード103の電位とし、本トランジスタは非導通状態となる。電源逆接続保護用Nchスイッチ114も非導通状態であり、寄生ダイオード115も逆バイアスで遮断状態である。
負電圧サージモードでは、出力トランジスタ109が非導通状態となることにより、負荷112のL成分が負電圧サージを発生させる。この負電圧が発生すると、出力端子106の電圧が降下する。
ここで、ゲート電荷放電回路108が導通状態であるので、出力端子106の電圧と出力トランジスタ109のゲートの電圧とは、実質的に同じ電圧となり、出力端子106の電圧降下に基づいて出力トランジスタ109のゲートの電圧も降下する。
出力端子106の電圧が負電圧になると、BG制御回路122(図9)では、今度はトランジスタ501、502はオン、503、504がオフとなるので、トランジスタ121の基板端子は出力端子106の電位となる。トランジスタ121は出力端子106側がソースとして機能し、そのソース電圧がゲート電圧よりも低くなるので、第3のスイッチ121は導通状態となり、出力端子106とトランジスタ114の抵抗118側とを電気的に接続する。
かくして、トランジスタ114のソース側電位は第3のスイッチ121の動作により出力端子106の電位と実質的に同じになっており、一方、ドレイン側の電位は出力端子106の電位よりも高いので、トランジスタ114はオフであり且つ寄生ダイオード115もオフである。
トランジスタ110のゲート電圧(=基準電圧103=接地電位)と出力トランジスタ109のゲートとの電位差が第1のスイッチ110の閾値を上回ると、トランジスタ401、402はともに導通状態となる。その後、さらに出力トランジスタ109のゲートの電圧が降下し、ダイナミッククランプ回路111の両端の電位差が、ダイナミッククランプ回路の降伏電圧以上になると、ダイナミッククランプ回路111の両端にダイナミッククランプ電圧が発生する。また、出力トランジスタ109は導通状態となる。これによって、出力トランジスタ109のドレイン−ゲート間電圧は、ダイナミッククランプ電圧によって制限される。さらに、出力トランジスタ109のドレイン−ソース間の電圧は、ダイナミッククランプ電圧と出力トランジスタ109の閾値電圧を足し合わせた電圧値によって制限される。
図3や図7では、負電圧サージ時に十分に大きな負電圧を発生させるために、ゲート電荷放電回路108のインピーダンスが十分に小さい必要があったが、本実施の形態では、この条件は不要となる。
ダンプサージモード動作についても、これまでの動作と実質同一である。このとき、トランジスタ121は、出力トランジスタ109が非導通状態であるので、ゲート−ソース間の電位は等しく非導通状態である。また、電源逆接続保護用スイッチ114も、ゲート−ソース間が接続されているので、非導通状態である。
電源を逆接続した場合、トランジスタ110はこれまでの説明したように、その非導通が確実に保証される。また、トランジスタ121に関しては、そのゲートは基準電圧制御回路131の働きによりほほ電源ライン101の電位となっており、ソースやドラインはほぼ電源ライン102、103の電位となっている。したがって、トランジスタ121は非導通状態である。
一方、出力トランジスタ109のゲートには、電源ライン103からトランジスタ114、寄生ダイオード115を介して電気通路が形成され、出力トランジスタ109は導通状態となる。その結果、出力トランジスタ109のソースからドレインに向けて、正常接続時とは逆方向となる電流が流れる。
このときの出力トランジスタ109の通電電流は、正常動作時における負荷電流とほぼ同じ大きさであり、出力トランジスタ109のオン抵抗も正常動作時とほぼ同一となる。従って、出力トランジスタ109の発熱量は、正常動作時(バッテリー電源VBを正常に接続したとき)と同一となる。よって、バッテリー電源VBを逆接続した場合でも、出力トランジスタ109が加熱により破壊されることを防止することができる。
かくして、本回路500は、過電圧保護機能および電源逆接続保護機能が確実に実行されることになる。
図8において、負荷112以外の各素子を集積回路として一つの半導体基板上に構成することができる。この場合、半導体基板そのものが出力トランジスタのドレイン領域とすることができる。
本発明のさらに他の実施の形態を図10に示す。図8と同一の構成要素については同じ番号で示し、それらの説明は省略する。
本実施の形態による電力供給制御回路600は、スイッチトランジスタ121と出力端子106との間にダイオード151がさらに設けられていることが図9と大きく異なる。このダイオード151は、特に、電源の逆接続モードにおいて、スイッチトランジスタ121をより確実に非導通状態にする役割を果たしている。
本構成によれば、電源が逆方向に接続された場合、すなわち、電源ライン101に−VB電位が、103に接地電位がそれぞれ供給される場合、基準電圧ノード130には−VB電位が出力され、ダイオード151のアノードには−VB電位が出力される。
以上のとおり、本発明による電力供給制御回路は、ターンオフ時に発生する逆起電圧(負電圧サージ)に対し、電源逆接続保護回路に起因して起こる、過電圧保護機能部の誤動作が防止される。一方、電源が逆接続された場合は電源逆接続保護機能部が所期の動作を実行することができる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されないことは言うまでもない。特に、トランジスタやダイオードの数等は、要求される回路定数に応じて適宜設定することができる。
電力供給制御回路の従来例を示す回路図である。 電力供給制御回路の他の従来例を示す回路図である。 本発明の実施の形態1による電力供給制御回路を示す回路図である。 図3の基準電圧制御回路の一例を示す回路図である。 図3の基準電圧制御回路の他の例を示す回路図である。 図3の出力トランジスタおよびクランプ回路を集積回路化した場合の概略断面図である。 本発明の実施の形態2による電力供給制御回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による電力供給制御回路を示す回路図である。 図8のBG制御回路を示す回路図である。 本発明の実施の形態4による電力供給制御回路を示す回路図である。
符号の説明
109:出力トランジスタ、110:ダイナミッククランプ回路内スイッチトランジスタ、114、121:制御用トランジスタ、122:ゲート電圧制御回路、125:バイアス電圧制御回路

Claims (11)

  1. 電源電圧がそれらの間に印加される第1および第2電源ライン、前記第1電源ラインと負荷が接続される出力端子との間に設けられた出力トランジスタ、前記出力端子に前記負荷からの逆起電圧が印加されるときに導通して前記第1電源ラインと前記出力トランジスタの制御端子との間に第1電気通路を形成するスイッチトランジスタ、電源電圧が逆方向に印加された場合に、前記第2電源ラインから前記出力トランジスタの制御端子に対して電気通路を形成するスイッチング素子、ならびに前記スイッチトランジスタの制御端子に接続される基準電圧ノードに、前記電源電圧が正常に印加された場合は前記第2電源ラインの電圧にほぼ等しい電圧を与え、前記電源電圧が逆方向に印加された場合は前記第1電源ラインの電圧にほぼ等しい電位を与える基準電圧制御回路を備えている電力供給制御回路
  2. 前記スイッチトランジスタは直列接続された第1および第2のトランジスタと有し、これらトランジスタの基板端子はこれらトランジスタの共通接続点に接続されている請求項1記載の電力供給制御回路。
  3. 前記スイッチング素子と前記第2電源ラインとの間に設けられた抵抗、これらスイッチング素子および抵抗の接続点と前記出力端子との間に設けられた第2スイッチトランジスタ、ならびに前記第2スイッチトランジスタの基板端子に前記基準電圧ノードの電圧かまたは前記出力端子の電圧を与える基板端子制御回路をさらに備える請求項1また2に記載の電力供給制御回路。
  4. 前記基準電圧制御回路は、前記第1電源ラインと前記基準電圧ノードの間に接続されたダイオード、ならびに前記基準電圧ノードと前記第2電源ラインとの間に接続された抵抗を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の電力供給制御回路。
  5. 前記基準電圧制御回路は、前記第1電源ラインと前記基準電圧ノードの間に直列に接続された第3および第4トランジスタ、ならびに前記基準電圧ノードと前記第2電源ラインとの間に直列に接続された第5および第6トランジスタを有し、前記第3および第4トランジスタのゲートは前記第2電源ラインに接続され、前記第5および第6トランジスタのゲートは前記第1電源ラインに接続されている請求項1乃至3のいずれかに記載の電力供給制御回路。
  6. 前記基板端子制御回路は、前記出力端子と前記第2スイッチトランジスタの基板端子との間に直列に接続された第7および第8トランジスタ、ならびに前記第2スイッチトランジスタの基板端子と前記基準電圧ノードとの間に直列に接続された第9および第10トランジスタを有し、前記第7および第8トランジスタのゲートは前記基準電圧ノードに接続され、前記第9および第10トランジスタのゲートは前記出力端子に接続されている請求項3に記載の電力供給制御回路。
  7. 第1の電源ラインと出力端子との間に接続される出力トランジスタと、前記出力端子に接続される負荷と、前記出力トランジスタの制御端子と出力端子との間に接続されたゲート電荷放電用スイッチと、電源の逆接続時に第2電源ラインから前記出力トランジスタの制御端子に電荷を供給する電源逆接続保護回路と、前記第1の電源ラインと前記出力端子との間に電圧差を制限するダイナミッククランプ回路および前記ダイナミッククランプ回路と出力トランジスタの制御端子との間に直列に接続され基準電圧と前記出力端子の電圧との比較結果に基づいて導通状態が決定されるスイッチを有する過電圧保護回路とを有し、前記基準電圧は、電源正常接続時は前記第2電源ラインの電圧にほぼ等しくされ、電源逆接続時前記第1電源ラインの電圧にほぼ等しくされる電力供給制御回路。
  8. 前記スイッチは制御端子が共通な直列接続された第1のトランジスタと第2のトランジスタから構成され、それらの基板端子はそれらの接続点につながっている請求項7記載の電力供給制御回路。
  9. 前記第1および第2トランジスタは、一導電型の半導体基体の中に形成された逆導電型の領域の中に形成されている請求項8記載の電力供給制御回路。
  10. 一端が前記出力端子に接続され、他端が第1の抵抗を介して前記第2電源ラインに接続されている第2スイッチ、ならびに、この第2スイッチの基板端子を、電源の接続状態および前記出力端子の状態によって前記出力端子または前記基準電圧に切り替える基板端子制御回路をさらに有し、前記第2スイッチは前記出力端子に負電圧が発生したときに導通状態となることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の電力供給制御回路。
  11. 前記出力トランジスタの制御端子に接続されたダイオード、前記第2電源ラインに接続された抵抗、この抵抗と前記ダイオードとの間に接続された第2スイッチ、ならびに、この第2スイッチの基板端子の電圧を制御し出力端子と前記基準電圧との間に接続された基板端子制御回路を有し、前記第2スイッチは前記出力端子に負電圧が発生したときに導通状態となることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の電力供給制御回路。
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