JP5249184B2 - フラットパネルディスプレイの実装装置および実装方法 - Google Patents

フラットパネルディスプレイの実装装置および実装方法 Download PDF

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Description

本発明は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどのフラットパネルディスプレイ(FPD:Flat Panel Display)の実装装置および実装方法に関するものである。
FPDにおける表示基板の周辺には、駆動ICの搭載や、COF(Chip on Film)、FPC(Flexible Printed Circuit)などのTAB(Tape Automated Bonding)接続が行われる。また、表示基板の周辺には、例えば、PCB(Printed Circuit Board)などの周辺基板が実装される。
表示基板モジュール組立ラインは、液晶、プラズマなどのFPDの表示基板に、複数の処理作業工程を順次行なうことで、該基板の周辺に、駆動IC、TABおよびPCBなどを実装する装置である。以下、表示基板を単に「基板」と略し、その他の基板、例えばPCBの場合は「PCB基板」と明記する。
表示基板モジュール組立ラインの処理工程の一例としては、(1)基板端部のTAB貼付け部を清掃する端子クリーニング工程と、(2)清掃後の基板端部に異方性導電フィルム(ACF:AnisotropicConductive Film)を貼り付けるACF工程がある。また、(3)基板のACFを貼り付けた位置に、TABやICを位置決めして搭載する搭載工程と、(4)搭載したTABやICを加熱圧着してACFにより固定する圧着工程がある。さらに、(5)TABの基板側と反対側に、予めACFを貼り付けたPCB基板を貼付け搭載するPCB工程がある。なお、PCB工程は、複数の工程からなっている。
ACFは、接合する部材のどちらか一方に予め貼り付けられていればよい。つまり、上記ACF工程の別な例では、ACFをTABやICの側に予め貼り付ける。また、表示基板モジュール組立ラインには、処理する基板の辺の数、処理するTABやICの数、各処理装置の数などに応じて、基板を回転する処理装置などが必要となる。
このような一連の工程を経ることによって、基板上の電極とTABやIC等に設けた電極との間を熱圧着し、ACF内部の導電性粒子を介して両電極の電気的な接続が行われる。なお、圧着工程を終えると、ACF基材樹脂が硬化するため、両電極の電気的な接続と同時に、基板とTABやIC等が機械的にも接続される。
一般的に、搭載するTABやICの個数が増大すると、ACFの貼り付け数も増大する。なお、ACFを長い単一のシートのまま貼り付ける方法も存在するが、TABやICを搭載しない部分に貼り付けたACFが無駄になるので好まれない。また、TABやICを順次搭載する場合も、ACFの硬化を行う圧着工程(本圧着工程)では、一列に並んだTABやICを一括して加熱圧着する方法がとられる。
ここで、本発明でTABと称す電子部品は、その詳細形状や部材の厚さの差異などで、TCP(Tape Carrier Package)と呼称されたり、COF(Chip On Film)と呼称されたりする。これらTCPやCOFは、スプロケット穴を有する長尺のポリイミドフィルムに配線を施したFPC(Flexible Printed Circuit)に、ICチップを搭載し、これを切り出して構成されものであり、実装する上での差異はない。また、パネルの設計によってはICチップなしのFPCのみを実装する場合もある。FPDの実装組立工程においては、これらの部品に実質上の差異はないため、本発明ではTABと呼称する。
予めACFをTAB側に貼り付け、これをパネルに実装する方式としては、例えば、特許文献1に開示されている。ところが、特許文献1には、ACFをTABに貼り付ける機構については記載されていない。また、特許文献2には、ベースフィルム上のACFのみを所定の長さに切りそろえ、この後、TABに貼り付けてベースフィルムを引き剥がす方式が開示されている。
特開平4−352442号公報 特開平7−74208号公報
ここで、ACFの特性上、伸びを生じやすい点が課題となる。ACFは、厚さ30μm程度のPET(Polyethylene Terephthalate)製のベースフィルム上に厚さ30μm程度のACFを塗布して形成されており、リールで供給される。このため、ACFが必要な長さで切り取られるように、予めハーフカットなどでACFに切れ込みを入れておいても、ベースフィルムの伸びなどによりACFの長さに誤差が生じる。なお、ここで言うハーフカットとは、ACF層には切り込みを与え、ベースフィルム層は完全には切り離さず連続性を維持するような切込みの加工をさす。
従来から使用されているFPDの実装組立プロセスでは、ガラス製のFPDパネル側に予め長めにカットしたACFを貼り付けておいて、TABを位置決めして貼り付ける。そのため、ACFのハーフカット間隔の精度を高精度にする必要がなかった。しかし、TAB側にACFを貼る場合は、以下のような問題を生じやすい。
まず、ACFの貼り付け長さがTABの幅よりも短い場合は、TAB貼付後の剥離強度が低下する。これは、TABを引き剥がそうとする外力に対して、ガラスパネルとTABとの間のACFの開始点に応力が集中するためである。したがって、ACFの貼り付け長さがTABの幅よりも短い場合は、ACFをTABからややはみ出させてTABの外縁をACFにめり込ませた場合よりも剥離強度が弱くなる。
一方、ACFをTABよりも長くした場合は、ベースフィルムの剥離の信頼性が低下する。先に説明したように、ACFもベースフィルムも薄く柔軟な樹脂フィルムであるため、比較的強固なTABに貼り付いたACFをベースフィルムから引き剥がすときに、ACFに対してベースフィルムを折り返すように剥がす必要がある。このとき、ACFが長いと、ACFとTABの接合部の境界に応力が集中していまい、ACFにハーフカットが形成されていても、ACFがTABから引き剥がされ、ベースフィルム側に付着してしまうという不具合が生じやすい。
また、未硬化のACFは軟弱であるため、TABから長くはみ出したACFは折れ曲がりやすい。その結果、ACFをベースフィルムから上手く剥離できても、TABをパネルに貼り付ける際に、ACFが折り重なって付着してしまう可能性がある。
このように、ACFがTABよりも長い場合は、ベースフィルムの剥離時とTABの貼付時に不具合が生じやすく、ACFが短めの場合は、使用時にTABが剥落する可能性が高くなる。また、ACFの伸びを見込んでカットする長さを調整しても、ACFの貼付位置に誤差が生じるため、ハーフカット済みのACFをTABに安定して貼り付けることは困難である。
本発明の目的は、上記従来技術における実情を考慮し、ACFを電子部品(TAB)のエッジに近接して僅かに長く切ることで安定して電子部品(TAB)の貼付ができるフラットパネルディスプレイの実装装置および実装方法を提供することにある。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のフラットパネルディスプレイの実装装置は、仮貼り手段と、切込手段と、剥離手段とを備えている。仮貼り手段は、ACFテープのACF層に少なくとも2つ以上の電子部品を仮貼りする。切込手段は、電子部品が仮貼りされたACF層に切り込みを入れ、剥離手段は、ACF層に切り込みを入れたACFテープのベースフィルムを剥離する。そして、切込手段は、ACF層に仮貼りされた隣り合う電子部品の間に進入してACF層に切り込みを入れ、隣り合う電子部品の間の距離は、切込手段の厚みよりも僅かに長い。
また、本発明のフラットパネルディスプレイの実装方法は、仮貼り工程と、切込工程と、剥離工程とを有している。仮貼り工程では、仮貼り手段によりACFテープのACF層に少なくとも2つ以上の電子部品を仮貼りする。切込工程では、電子部品が仮貼りされたACF層に切込手段で切り込みを入れ、剥離工程では、ACF層に切り込みを入れたACFテープのベースフィルムを剥離手段で剥離する。切込工程では、ACF層に仮貼りされた隣り合う電子部品の間に切込手段を進入させてACF層に切り込みを入れ、隣り合う電子部品の間の距離は、切込手段の厚みよりも僅かに長い。
本発明のフラットパネルディスプレイの実装装置及び実装方法によれば、電子部品(TAB)にACFを貼り付ける場合に、電子部品の外縁近傍の外側にACFのハーフカットを施すことができるためACFの貼り付けを安定して実現できる利点がある。さらに、電子部品を近接して配置することにより、ACFを無駄なく利用できる利点もある。
図1(a)は本発明の第1の実施例を示す平面図、図1(b)は同じ実施例の立面図。 本発明の第1の実施例を示すFPDの実装組立ライン全体を示すフロアレイアウト図。 図3(a)は本発明の第2の実施例を示す平面図、図3(b)は同じ実施例の立面図。 図4(a)は本発明の第3の実施例を示す平面図、図4(b)は同じ実施例の立面図。 図5(a)は本発明の第4の実施例を示す平面図、図5(b)は同じ実施例の立面図。 図6(a)は本発明の第5の実施例を示す平面図、図6(b)は同じ実施例の立面図。 本発明の第6の実施例を示す平面図。 本発明の第7の実施例を示す平面図。 本発明の第8の実施例を示す平面図。
以下、フラットパネルディスプレイの実装装置及び実装方法を実施するための形態について、図1〜図9を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.第1の実施例
[FPDの実装組立ライン]
まず、フラットパネルディスプレイの実装装置であるFPDの実装組立ラインについて、図1を参照して説明する。
図1に示すように、FPDの実装組立ライン200では、FPDにおける表示基板100が左側から搬入され、搬送装置110により各ユニットを順次矢印X方向に運ばれながら、実装プロセスを経る。このFPDの実装組立ライン200は、端子クリーニングユニット120と、ソース側の搭載ユニット130Aと、ゲート側の搭載ユニット130Bを備えている。さらに、FPDの実装組立ライン200は、ソース側の本圧着ユニット140Aと、ゲート側の本圧着ユニット140Bと、PCB搭載ユニット150とを備えている。
端子クリーニングユニット120は、搬入された表示基板100の端子部を拭き取るクリーニングヘッド121がレール122に載置されており、表示基板100の搭載を行う端子がある辺を拭き取り清掃する。
次に、ソース側の搭載ユニット130Aによりソース側のTABが実装される。TABは、長尺のリール状態で供給され、TAB打ち抜きユニット131によって打ち抜かれ、個別に分けられる。この後、ACF貼付装置132により、ACF層をTABの搭載端子側に貼り付け、ベースフィルムを剥離する。剥離の終了したTABは、移載装置133により搭載ヘッド134に渡される。搭載ヘッド134は、加熱加圧ヘッドであり、表示基板100のソース辺にTABを順次搭載し、仮圧着する。
この後、ソース側のTABと表示基板100との圧着部分が、ソース側の本圧着ユニット140Aの本圧着ヘッド141によって加熱加圧され、ソース側のTABの実装組立が終了する。
次に、ゲート側の搭載ユニット130Bでゲート側のTABを搭載し、ゲート側の本圧着ユニット140Bでゲート側のTABと表示基板100との圧着部分を加熱加圧する。ゲート側は表示基板100の左右2辺に存在するので、本圧着が2回実施される。そのため、FPDの実装組立ライン200には、ゲート側の本圧着ユニット140Bが2台設けられている。
この後、PCB搭載ユニット150により、ソース側のTAB1の反対側にPCB基板を接続する。PCB搭載ユニット150は、PCB供給装置151によりトレーで供給されたPCB基板を1枚ずつ左右のACF貼付装置152に供給し、ACFの貼り付けを行う。ACFの貼り付けが終了したPCB基板は、移載装置153により本圧着部154に左右2枚が配置される。そして、本圧着部154が左右2枚のPCB基板を一括して加圧加熱することで、複数のソース側のTABが2枚のPCB基板に接続される。
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置132およびACF貼付装置132によってACF層をTABに貼り付ける手順について、図2を参照して説明する。
図2に示すTAB1は、ポリイミドフィルムに銅箔による印刷回路を設けICチップを搭載してなるTAB部品である。図2では、簡便のためICチップや印刷回路は省略してあるが、TAB1の中央付近にICチップが実装されており、裏面側に印刷回路が設けられている。また、図2(a)において、TAB1の裏面側における手前の辺縁と奥側の辺縁にアウターリード端子が設けられているものとする。ACF貼付装置132は、TAB1の手前側のアウターリード部にACF層2aを貼り付ける。
ACFテープ2は、厚さ35μm、幅1.2mmのリボン状のPET製のベースフィルム2bの片面にACF層2aを塗布して形成されており、供給リール3にACF層2aを内側にして巻きつけて供給される。
供給リール3は、送り出しモータ(不図示)により送り出し長さと速度を制御され、ACFテープ2を送り出す。ACFテープ2の送り出し量は、供給リール3のテープ残量により影響を受けるため、鍔つきのガイドローラ4により送り量を測定される。通常、テープ走行の送り量を管理する場合は、ガイドローラ4に対向し、表面がゴムのピンチローラを設け、テープが滑らないように押さえつけることが行われる。しかしながら、本例では、ACF層2aが粘着性を有するためピンチローラは用いない。
ACFテープ2は、ガイドローラ4により方向を変えられ、ACFステージ10の上の定位置に送り出される。ACFステージ10は、表面を平滑に仕上げたステンレス製の部材であり、ヒータ内蔵のTABチャックブロック20に対向する領域の表面にフッ素樹脂加工が施されている。これにより、ベースフィルム2bからはみ出したACF層2aがACFステージ10に固着することが無いようになっている。
ACFステージ10に沿って延伸されたACFテープ2のACF層2aには、ヒータ内蔵のTABチャックブロック20によりTAB1が搬送され、押し当てられる。ここで、TABチャックブロック20は、本発明に係る仮貼り手段の一例であり、TAB1を真空チャックするための気孔を有する。
TABチャックブロック20のACFテープ2に対向する部分には、ヒータが内蔵されており、TAB1を例えば70〜90℃に加熱している。この状態で、TABチャックブロック20は、ACFテープ2の表面に対して例えば2MPaの加圧となるように、下向きに押し下げられる。このときのTAB1の表面温度およびACFテープ2への加圧力は、使用するACFの特性に応じて適宜設定する。
この後、TABチャックブロック20は、真空チャックを開放し、TAB1をTABステージ12の上に置く。これにより、TAB1がACFテープ2のACF層2aに仮貼りされ、仮貼り工程が終了する。TABステージ12は、両端に円筒ドラム(不図示)を有するベルトコンベアであり、両端の円筒ドラムによりTAB1の送り量と、送り速度を制御している。
TABチャックブロック20から開放されたTAB1は、TABステージ12の送りと、これに同期して供給リール3から送り出されるACFテープ2により1ピッチ分送り出される。この1ピッチは、ACFテープ2の無駄を省き、ベースフィルム2bの剥離を確実になし、TAB1の搭載時に余分なACF層2aが折れ曲がったりしないよう、TAB1の幅よりも僅かに長くする。ACFテープ2がTAB1からはみ出る長さは、短ければ短いほどベースフィルム2bの剥離を安定して行うことができるが、次に説明するハーフカットを安定して行うため0にすることはできない。
例えば、TAB1が0.5mmの間隔で配置されて送られると、隣り合うTAB1間のACF層2aにカッター刃30で切込みが入れられる。具体的には、上下アーム31に取り付けられたカッター刃30は、ACFステージ10の表面より20〜30μm上方まで、ACF切断ユニット32(図2(a)参照)により押し下げられる。これにより、ACFテープ2にはハーフカットが施され、切込工程が終了する。このとき、ACFテープ2は、ACF層2aが切り離され、且つ、ベースフィルム2bが連続性を保った状態になる。
このように、カッター刃30、上下アーム31およびACF切断ユニット32は、本発明に係る切込手段の一例となる。
なお、ACFステージ10におけるハーフカットが実施される部分は、磨耗に耐えるため、表面に硬化処理済の高速度工具鋼を象嵌してある。この高速度工具鋼は、磨耗した時に貼り替えられるようになっている。
TABステージ12およびACFテープ2の送りにより送り出されたTAB1は、ACFステージ10の端部に設けられたナイフエッジ11まで送られ、剥離チャック40により全面を真空吸着される。この剥離チャック40は、通常の真空吸着穴ではなく、多孔質セラミックからなる吸着パッドを有しており、TAB1を確実に真空吸着するようになっている。
ハーフカットがナイフエッジ11に掛かる直前で剥離チャック40に吸着されたTAB1は、ACFテープ2の送り速度に同期した速度で図2中の左方向に引き出される。これにより、ベースフィルム2bが剥離され、剥離工程が終了する。このとき、ベースフィルム2bは、ナイフエッジ11の鋭角部分で扱かれながら、TAB1から引き剥がされるため、ベースフィルム2bが安定して剥離される。
特に、剥離の開始点となるTAB1の左端部(進行方向の前側の端部)近傍では、予めACF層2aにハーフカットが施されており、剥離するきっかけが得やすくなっている。万一、ハーフカットを挟んで隣り合うACF層2aが再度粘着しても、ハーフカットより前側にあるACF層2aは、図2中左方向に前回の剥離により引き伸ばされており、糸引き方向がベースフィルム2b方向ではないため剥離が生じやすい。
剥離されたベースフィルム2bは、鍔付きのガイドローラ4とゴム加工されたピンチローラ5により、規定の送り量、規定の送り速度で巻き上げられ、回収リール6に巻き取られる。ここでは、既にACF層2aを失ったベースフィルム2bをピンチローラ5が巻き取っているため、ピンチローラ5の表面にACF層2aが付着して汚染される心配がない。
このように、回収リール6、ナイフエッジ11および剥離チャック40は、本発明に係る剥離手段の一例となる。
以上、本発明の第1の実施例を図1および図2を用いて説明したが、本発明は、その趣旨を生かした以下のような変形も可能である。
2.第2の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第2の実施例について、図3を参照して説明する。
図3に示すACF貼付装置132Aは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132AがACF貼付装置132と異なるところは、TABチャックブロック20のほかに仮圧着装置50を設けた点である。
TABチャックブロック20と仮圧着装置50は、本発明に係る仮貼り手段のその他の例である。仮圧着装置50は、TABチャックブロック20によりTAB1をACFテープ2に押し当てた後に、そのTAB1を加熱加圧する。これにより、TABチャックブロック20は、TAB1を短い時間で加圧すればよく、ACF層2aを剥離に耐えられる程度しっかりと仮圧着するプロセスは、仮圧着装置50による追加の加熱加圧で得られる。
この実施例では、TABチャックブロック20が加熱加圧する時間を短くできるため、TAB1の持ち替えや搬送時間を、仮圧着時間の裏時間に行うことができる。その結果、組立タクトを向上しつつ、ACF層2aの貼付と、ベースフィルム2bの剥離を拠り確実に行うことができる。
3.第3の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第3の実施例について、図4を参照して説明する。
図4に示すACF貼付装置132Bは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132BがACF貼付装置132と異なるところは、TABステージ12を2本のラダー12a,12bを用いたウォーキングラダー搬送にした点である。
第1の実施例のACF貼付装置132では、TAB1の搬送を行うTABステージ12をベルトコンベアとした。しかしながら、規定ピッチの送り動作を安定的に行うためには、TAB1の裏面を真空吸着とするほうがよい。そのため、ACF貼付装置132Bでは、図4に示すように、2本のラダー12aおよび12bを用いたウォーキングラダー搬送とした。この場合は、ラダー12a,12bの表面に真空吸着穴(不図示)を設けることができるので、TAB1が滑る心配が無く、またTAB1の反り癖が大きい場合であっても確実な送り動作を実現できるという利点がある。
なお、この実施例では、ナイフエッジ11をラダー12bの先端に固定するとよい。これにより、ラダー12aにTAB1を吸着させて前進させるときに、ベースフィルム2bを同期させて巻き上げれば、剥離チャック40による同期搬送に頼らなくてもベースフィルム2bの剥離を行うことができる。
4.第4の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第4の実施例について、図5を参照して説明する。
図5に示すACF貼付装置132Cは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132CがACF貼付装置132と異なるところは、ベースフィルム2bを回収する方法として、枝管51とエジェクタ52を用いた圧空搬送を採用した点である。
図5に示すように、ACF貼付装置132Cは、枝管51を介してエジェクタ52に圧空を供給することにより、ベースフィルム2bを圧空搬送して回収する。この場合、ベースフィルム2bの回収速度は、エジェクタ52の直前に設けた駆動ローラ53により制御する。この方式では、回収リールを配置するためのスペースを確保する必要が無く、機器配置の設計が容易となる。
また、ACF貼付装置132Cでは、TAB1に対するACF層2aの貼付状況を確認するカメラ70および接写レンズ71を配置している。これらカメラ70および接写レンズ71は、剥離チャック40に保持されたTAB1の底面を撮像する。このように、ベースフィルム2bを剥離した直後に、ACF層2aの貼付状況を確認することで、不良の多発を防止することができる。
なお、枝管51、エジェクタ52、圧空を供給する装置、ナイフエッジ11および剥離チャック40は、本発明に係る剥離手段のその他の例である。
上記第1〜第4の実施例では、TAB1を機構誤差が許す範囲で近接させて配置してACFテープ2に貼り付け、隣り合うTAB1間にハーフカットを施した。これにより、余分なACF層2aのはみ出しを軽減し、ベースフィルム2bの剥離の失敗や、TAB1の表示基板100(図1参照)への貼付時に、はみ出たACF層2aが折れ曲がる不良を軽減することができる。しかしながら、本発明の思想は、長さが狂いやすいACF層2aを比較的剛性の高いTAB1に貼り付けた後に切断することで、余分なACF層2aや不足による貼付強度の不足を生じさせないことである。このため、次の第6の実施例のような変形も可能である。
5.第5の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第5の実施例について、図6を参照して説明する。
図6に示すACF貼付装置132Dは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132DがACF貼付装置132と異なるところは、上下アーム31に2枚のカッター刃30を設け、余分なACF層2aを粘着テープ60により除去する点である。
図6に示すように、ACF貼付装置132Dでは、複数のTAB1を所定の間隔を空けてACFテープ2に貼り付け、その後、2枚のカッター刃30によってハーフカットを施す。2枚のカッター刃30は、上下アーム31に取り付けられており、隣り合うTAB1間の間隔よりも短い間隔を空けて背面合わせに対向している。
また、ACF貼付装置132Dでは、粘着テープ60を巻きつけた中抜きアーム61を中抜きユニット62により動作させ、2枚のカッター刃30によって形成された余分なACF層2aを粘着テープ60に貼り付けて除去する。この実施例では、隣り合うTAB1間の隙間を自在に設定することができる。
通常、粘着テープ60の幅を極端に狭くすると、巻き崩れや余分なACF層2aの回収に失敗するなどの不具合が生じる可能性がある。そのため、隣り合うTAB1間の隙間は、プロセス管理を容易にすることも考慮して、3mm程度が好ましい。この実施例では、隣り合うTAB1間の隙間が大きくても、カッター刃30をTAB1の辺縁の近傍に設定することができる。その結果、ACF層2aのはみ出しを最小限にすることができ、ベースフィルム2bの剥離や、TAB1の貼付時のミスなどを最小限にすることができる。
また、カッター刃30を背面あわせとすることで、ACF層2aのはみ出し部分の断面形状がTAB1の両側で直角に近づくため、ACF層2aの中抜き時に糸引きを生じにくい。これにより、中抜きの効果で、中抜きを挟んで対向するACF層2aの再固着に起因してベースフィルム2bの剥離を失敗する可能性を軽減することができる。また、ACF貼付装置132Dは、TAB1の辺縁に突起部がある場合など、隣り合うTAB1を十分に近接させて並べられない場合にも有効である。
なお、特に図示はしないが、カッター刃30を2枚設けることなく、左右にずらして2回ハーフカット処理を行うことでも同様の効果を得られることは当然である。そのように構成する場合は、隣り合うTAB1間の隙間を顕微鏡画像処理により実測することで、カッター刃30をTAB1の辺縁に対して数μmに近接させることも可能である。
6.第6の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第6の実施例について、図7を参照して説明する。
図7に示すACF貼付装置132Eは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132EがACF貼付装置132と異なるところは、TABステージ12を、ACFステージ10の両側に配置した点である。
図7に示すように、ACF貼付装置132Eでは、例えば、TAB1Aのように、表示基板100側とPCB基板側の幅が異なっている場合に、TABステージ12,12にTAB1Aを互い違いになるように配置する。これにより、TAB1AのACF層2aが貼り付けられる部分を接近させて配置することができ、ACFテープ2の無駄を最小限にすることができる。
7.第7の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第7の実施例について、図8を参照して説明する。
図8に示すACF貼付装置132Fは、第1の実施例のACF貼付装置132(図2参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132FがACF貼付装置132と異なるところは、ACFテープ2の送り出しとベースフィルム2bの回収に関わる機構を2組用意し、TABステージ12の両側に配置した点である。
図8に示すように、ACF貼付装置132Fでは、TAB1の表示基板100側の端子と、PCB基板側の端子の両方にACF層2aを貼り付けることができる。これにより、TAB1を表示基板100(図1参照)に搭載した直後にPCB接続を施す場合に、PCB基板側にACF貼付を行う必要が無くなる。その結果、PCB搭載ユニット150(図1参照)には、ACF貼付装置152を設けなくてもよい。しかも、ACF層2aの貼付が一度にできるので装置コストを一層低減できる。
8.第8の実施例
[ACF貼付装置]
次に、本発明の主要部たる、ACF貼付装置の第8の実施例について、図9を参照して説明する。
図9に示すACF貼付装置132Gは、第5の実施例のACF貼付装置132D(図6参照)と同様の構成を有している。このACF貼付装置132GがACF貼付装置132と異なるところは、カッター刃30をTAB1の外側から斜めに移動させて切り込む点である。
図9に示すように、ACF貼付装置132Gでは、TAB1の辺縁部の下側にACF層2aが不足することが無いように、ACF切断ユニット32Aによりカッター刃30を上下方向に対して斜めに移動させる。このときの切り込み角度は、30度乃至60度程度とする。これにより、ACFテープ2には、TAB1の辺縁部より数十μm外側から斜めに切り込みが形成される。
カッター刃30の刃先角は表裏で異なるため、刃裏を上側に切り込む場合は、上下アーム31の傾斜角度を刃先角度の相当する分だけ起す必要がある。このように構成されたACF貼付装置132Gは、ベースフィルム2bの剥離をさらに容易にしつつ、TAB1の表示基板100への搭載は阻害しないという利点がある。なお、ACF貼付装置132Gでは、TAB1の後ろ側の辺縁部にも斜めに切り込むハーフカットを施したが、後ろ側の辺縁部はベースフィルム2bの剥離には影響が少ないので、垂直に切り込むようにしてもよい。
以上、本発明のフラットパネルディスプレイの実装装置及び実装方法の実施例について、その作用効果も含めて説明した。しかしながら、本発明のフラットパネルディスプレイの実装装置及び実装方法は、上述の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
上述した第1〜第8の実施例では、ナイフエッジ11を鋭角のエッジとしたが、ベースフィルム2bの剥離を容易にするため、ナイフエッジ11に超音波振動を与えることも有効である。この機構は、上記のいずれの実施例とも併用できる。ベースフィルム2bの剥離をより有効に開始させるには、ナイフエッジ11をACF層2aの接着面に垂直な方向に振動させるとよい。
なお、不用意に強大な超音波振動をナイフエッジ11に与えた場合は、ACF層2a自体を加熱軟化させ、亀裂を生じさせたりベースフィルム2bを破損したりする可能性がある。そのため、ナイフエッジ11に与える振動は、使用するACFテープ2およびTAB1に応じて、適切なパワーに調整する必要がある。
また、剥離が開始してからは超音波振動は閉止することが、ACFテープ2およびTAB1への悪影響を避けるうえで好ましい。ナイフエッジ11に適切な超音波振動を与えることにより、TAB1辺縁部での剥離開始をスムーズに行うことができるようになり、ベースフィルム2bの剥離時にACF層2aを共に剥離してしまう不具合を軽減することができる。
1,1A…TAB、 2…ACFテープ、 2a…ACF層、 2b…ベースフィルム、 3…供給リール、 4…ガイドローラ、 5…ピンチローラ、 6…回収リール、 10…ACFステージ、 11…ナイフエッジ、 12…TABステージ、 20…TABチャックブロック、 30…カッター刃、 31…上下アーム、 32,32A…ACF切断ユニット、 40…剥離チャック、 50…仮圧着装置、 51…枝管、 52…エジェクタ、 53…駆動ローラ、 60…粘着テープ、 61…中抜きアーム、 62…中抜きユニット、 70…カメラ、 71…接写レンズ、 100…表示基板、 110…搬送装置、 120…端子クリーニングユニット、 130A,130B…搭載ユニット、 132,132A,132B,132C,132D,132E,132F,132G…ACF貼付装置、 140A,140B…本圧着ユニット、 150…PCB搭載ユニット、 200…実装組立ライン(フラットパネルディスプレイの実装装置)

Claims (2)

  1. ACFテープのACF層に少なくとも2つ以上の電子部品を仮貼りする仮貼り手段と、
    前記電子部品が仮貼りされた前記ACF層に切り込みを入れる切込手段と、
    前記ACF層に切り込みを入れた前記ACFテープのベースフィルムを剥離する剥離手段と、を備え
    前記切込手段は、前記ACF層に仮貼りされた隣り合う前記電子部品の間に進入して前記ACF層に切り込みを入れ、
    前記隣り合う前記電子部品の間の距離は、前記切込手段の厚みよりも僅かに長い
    フラットパネルディスプレイの実装装置。
  2. 仮貼り手段によりACFテープのACF層に少なくとも2つ以上の電子部品を仮貼りする仮貼り工程と、
    前記電子部品が仮貼りされた前記ACF層に切込手段で切り込みを入れる切込工程と、
    前記ACF層に切り込みを入れた前記ACFテープのベースフィルムを剥離手段で剥離する剥離工程と、を有し、
    前記切込工程では、前記ACF層に仮貼りされた隣り合う前記電子部品の間に前記切込手段を進入させて前記ACF層に切り込みを入れ、
    前記隣り合う前記電子部品の間の距離は、前記切込手段の厚みよりも僅かに長い
    フラットパネルディスプレイの実装方法。
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