JP5242133B2 - ガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、ブラケットと、ヘッドレストサポート及び/又はヘッドレストステー(ステーとする)等のヘッドレスト装置全体のガタ防止機構であって、特に、ブラケットと、ヘッドレストサポートとによる、主として、車輌の進行方向(前後方向)のガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートに関する。
周知の如く、ヘッドレストサポートのガタ防止機構は、車輌内の静寂化が要望されるときに、必要となる構造であり、これまで幾多の発明及び/又は考案が提案されており、その一部は実用に供されている。その一例を説明すると、本出願人が提案する発明及び/又は製品が、業界のパイオニアであり、その製品に至っては、現在、業界の標準品となっている。この標準品の一例について、公開公報を基に、その概要を、文献(1)・(2)として説明する。
文献(1)は、特開平11−89665の「ヘッドレストサポート」と、文献(2)は、特開2006−198226の「ヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートに組付けられるロック部材」とがある。この中で、市場の製品は、主として、文献(1)の実施品である。
文献(1)は、ヘッドレストサポートを、頭部と首部と胴部とで一体的に樹脂形成し、この胴部に、ヘッドレストのステーを内方に向かって弾性的に保持するステー押圧部を形成し、これにより、ステーを弾性的に支持する構造とし、先ず、ブラケットと、ヘッドレストサポート、並びにステーとの間における嵌合状態及び/又は組付け状態のガタ防止と、この組付け後のガタ防止を図ることを目的とする。そして、この構造を採用することで、例えば、走行時の静寂性の向上を図り、また製作面におけるブラケットと、ヘッドレストサポート、並びにステーとの間における公差の問題解消と、さらには温度変化に対する公差のばらつきに影響されることなく、このヘッドレストサポートとステーとの間のガタ防止を図ることを意図する。
文献(2)は、文献(1)の構造の一層のガタ防止を意図した構成であり、首部の軸方向の下側に、このヘッドレストサポートの壁を介して貫通孔の軸芯方向に向かって膨出形成した、第二、第三のステー弾性押圧部を介して、このヘッドレストサポートと、ステーとのガタ防止を図ることを意図する。
特開平11−89665 特開2006−198226
前記文献(1)、(2)は、ブラケット、ヘッドレストサポート、並びにステーのガタ防止を図る構成であるが、ヘッドレストサポートの胴部と首部に設けた、ガタ防止手段(弾性体、ステー弾性押圧部)を介して、ガタ防止を図る構造である。従って、このステーを弾性的に支持する支持部とヘッドレストとで保つ、軸方向の距離(軸方向の長さ)と、このヘッドレストの重量との積算で形成されるモーメントにおいて、このヘッドレストと、その全体構造を支持する機構である。従って、ステーと、ヘッドレストサポート、並びに前記ブラケットとの間のガタ防止を図るのは、可能である。しかし、前述した市場が要望する究極的なガタ防止(ガタガタという音及び/又は微振動の防止で、換言すると、車内の静寂性の確保)を図るには、更なる改良が必要であり、また車輌の高級志向が進んでいるのも、その理由の一つである。またヘッドレストの機能の拡充から、ブラケットおよびヘッドレストサポートに対する耐久性の向上と、ステーの大径化の傾向からも、更なるガタ防止機構が要求されているのが、現況である。
従って、如何なる使用状態でも、確実にガタ防止及び公差によるガタ防止(静寂性の確保)を図ること、又は強度の向上を図るには、更なる改良が要望される。
上記に、鑑み本発明は、前記文献(1)、(2)の改良を図りつつ、部品の組付け後に発生するガタ防止及び/又は公差等に起因するガタ防止を、略皆無とすることを意図する。そして、また、当該文献(1)、(2)で提案された構造を有効利用し、かつ量産に適した構造の提案を図ること、又は組付け・製造の簡易性と、車輌の進行方向で発生するガタ防止を図ることで、車内の静寂性を確保できるガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートを提案すること等を意図する。
請求項1の発明は、シートの躯体に設けたブラケットと、このブラケットに設けたヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートに設けたステーの組付け後に発生するガタ防止及び/又はこれらの公差等に起因するガタ防止を、略皆無とすることを意図する。そして、請求項1の発明は、先行文献(1)、(2)で提案された構造を有効利用し、かつ量産に適した構造の提案を図ること、又は組付け・製造の簡易性と、車輌の進行方向で発生するガタ防止を図ることで、車内の静寂性を確保できるガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートを提案すること等を意図する。さらに請求項1の発明は、ヘッドレストの大型化・機能の向上等による重量化及び/又はステーの大径化・機能の向上等による重量 化に対応可能で、かつこれに起因するモーメントへの対応、並びに前述のガタ防止・静寂性を達成することを意図する。
請求項1は、シートバックの上方に配置されるヘッドレストを設けたステーを嵌入保持し、座席に配設されたブラケットに支持可能に形成されるヘッドレストサポートであって、
このヘッドレストサポートは、頭部と、この頭部の下方に設けられた、この頭部より小径の首部と、この首部の下方に設けられた、この首部より小径の胴部とで構成されており、
この頭部から、首部、並びに胴部に亙って貫設されたステー挿入用の貫通孔と、
前記胴部の上段周辺であって、その対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、この外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、
またこの胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたステー及び/又は前記ブラケット押圧用の弾性帯片と、
さらにこの胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、この外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、
で構成したガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートにおいて、
前記首部と前記胴部の外周面の接続部に、R面を形成し、このR面に、前記ブラケットの上面内周縁に形成したR面が当接する構成とし、第四のガタ防止機構を有することを特徴とする構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するに、最適な、胴部の上段周辺のガタ防止機構を提供すること、また請求項2の発明は、本発明のヘッドレストサポートを、既設(文献(1)・(2))のブラケット、又は規格化されたブラケットに、挿設可能とすること、また自動化に対応可能とすること、切欠き葉片の強度の向上を達成することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
前記胴部の上段周辺であって、その対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第一のガタ防止機構とし、この第一のガタ防止機構は、その膨出片、又は波形片が、この切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するに、最適な、胴部の中段周辺のガタ防止機構を提供すること、又は請求項1に記載のヘッドレストの大型化・機能の向上等による重量化及び/又はステーの大径化・機能の向上等による重量化に対応可能で、かつこれに起因するモーメントへの対応、並びに前述のガタ防止・静寂性を、筋状の膨出条片による胴部の強度の向上を介して、達成することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
前記胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたステー及び/又は前記ブラケット押圧用の弾性帯片は、その弾性帯片の両外側の長手方向に向かって、対の切り溝を構成し、第二のガタ防止機構とし、この切り溝の両外側の外周面の長手方向に向かって、筋状の膨出条片を形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するに、最適な、胴部の中段下部周辺のガタ防止機構を提供することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
前記胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第三のガタ防止機構とし、この第三のガタ防止機構は、その膨出部位が、この切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
請求項の発明は、請求項3の目的を達成すること、この目的を達成するに、最適な、ブラケットと胴部のガタ防止機構を提供することを意図する。
請求項は、請求項3に記載のヘッドレストサポートであって、
前記筋状の膨出条片に、湾曲部と、山部とを形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
請求項1の発明は、シートバックの上方に配置されるヘッドレストを設けたステーを嵌入保持し、座席に配設されたブラケットに支持可能に形成されるヘッドレストサポートであって、
ヘッドレストサポートは、頭部と、頭部の下方に設けられた、頭部より小径の首部と、首部の下方に設けられた、首部より小径の胴部とで構成されており、
頭部から、首部、並びに胴部に亙って貫設されたステー挿入用の貫通孔と、
胴部の上段周辺であって、その対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、
また胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたステー及び/又はブラケット押圧用の弾性帯片と、
さらに胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、
で構成したガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートにおいて、
首部と胴部の外周面の接続部に、R面を形成し、R面に、ブラケットの上面内周縁に形成したR面が当接する構成とし、第四のガタ防止機構を有することを特徴とする構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
従って、請求項1は、シートの躯体に設けたブラケットと、このブラケットに設けたヘッドレストサポートと、このヘッドレストサポートに設けたステーの組付け後に発生するガタ防止及び/又はこれらの公差等に起因するガタ防止を、略皆無とすることができる。そして、請求項1は、先行文献(1)、(2)で提案された構造を有効利用し、かつ量産に適した構造の提案を図ること、又は組付け・製造の簡易性と、車輌の進行方向で発生するガタ防止が図れることで、車内の静寂性を確保できるガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートの構造を提案できる。さらに請求項1は、ヘッドレストの大型化・機能の向上等による重量化及び/又はステーの大径化・機能の向上等による重量化に対応可能で、かつこれに起因するモーメントへの対応、並びに前述のガタ防止・静寂性が達成できる特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
胴部の上段周辺であって、対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第一のガタ防止機構とし、この第一のガタ防止機構は、膨出片、又は波形片が、切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するに、最適な、胴部の上段周辺のガタ防止機構を提供できること、また請求項2は、本発明のヘッドレストサポートを、既設(文献(1)・(2))のブラケット、又は規格化されたブラケットに、挿設可能となること、また自動化に対応可能となること、切欠き葉片の強度の向上が達成されること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたステー及び/又はブラケット押圧用の弾性帯片は、弾性帯片の両外側の長手方向に向かって、対の切り溝を構成し、第二のガタ防止機構とし、切り溝の両外側の外周面の長手方向に向かって、筋状の膨出条片を形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するに、最適な、胴部の中段周辺のガタ防止機構を提供できること、また請求項3は、請求項1に記載のヘッドレストの大型化・機能の向上等による重量化及び/又はステーの大径化・機能の向上等による重量化に対応可能で、かつこれに起因するモーメントへの対応、並びに前述のガタ防止・静寂性を、筋状の膨出条片による胴部の強度の向上を介して、達成できること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第三のガタ防止機構とし、この第三のガタ防止機構は、膨出部位が、切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するに、最適な、胴部の中段下部周辺のガタ防止機構を提供できること等の特徴を有する。
請求項の発明は、請求項3に記載のヘッドレストサポートであって、
筋状の膨出条片に、湾曲部と、山部とを形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートである。
従って、請求項は、請求項3の目的を達成できること、この目的を達成するに、最適な、ブラケットと胴部のガタ防止機構を提供できること等の特徴を有する。
本発明の一例を説明する。
先ず、図面の説明をすると、図1は車輌とヘッドレスト装置との関係を分解して示した縮尺斜視図、図2−1はヘッドレスト装置の要部(ブラケット、ステーを除いた)の一部を分解して示した拡大斜視図、図2−2はヘッドレストサポートの拡大要部正面図、図3−1はヘッドレストサポートの第一実施例〜第三実施例の一例を示した斜視図、図3−2は図3−1の一例の正面図、図3−3は図3−1の要部の拡大斜視図、図4−1はヘッドレストサポートの第一実施例〜第三実施例の他の一例を示した斜視図、図4−2は図4−1の一例の正面図、図4−3は図4−1の要部の拡大斜視図、図5−1は図3−2の第三実施例に膨出条片を設けた一例を示した正面図、図5−2は図5−1の他の一例を示した正面図、図6−1は図5−1の膨出条片に湾曲部と山部を設けた一例を示した正面図、図6−2は図5−2の膨出条片に湾曲部と山部を設けた一例を示した正面図、図7−1はヘッドレストサポートの第四実施例の第一例を示した首部と胴部の接続部に設けたR面と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した斜視図、図7−2は図7−1の要部の拡大断面図、図7−3はヘッドレストサポートの第四実施例の第二例を示した首部と胴部の接続部の上部の外周面で切欠き葉片側に設けたR面を備えた垂直突条の膨出弾性部と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した拡大側面図、図7−4は図7−3の横設突条の拡大背面図、図7−5はヘッドレストサポートの第四実施例の第三例を示した首部と胴部の接続部の上部の外周面で切欠き葉片側の反対側に設けたR面を備えた垂直突条の膨出弾性部と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した拡大側面図、図7−6は図7−5の横設突条の拡大背面図、図8−1はヘッドレストサポートの第五実施例を示した平面図、図8−2は図8−1の断面図である。
以下、本発明の好ましい、一例を説明する。
本発明のヘッドレストサポート1は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂で一体的に成型加工される構造であって、このヘッドレストサポート1の形態は、軸方向「あ」の上部より、下部に向かって、次の各部位で構成されており、上部は、略方形状の頭部100と、この頭部100の底面より延設され、かつ頭部100より小径であって、かつ貫通孔3との間に肉厚部を設けた略方形状の首部101、そして、その下部は、この首部101の底面より延設され、かつ首部101より小径であって、しかも前記貫通孔3との間に肉厚部(頭部100の肉厚部より薄い肉厚部)を設けた筒形状の胴部102で構成される。そして、この貫通孔3は、このヘッドレストサポート1の内部に、その軸方向「あ」の上部より、下部に向かってヘッドレストステー(ステー2とする)を挿入するために、貫通形成されている。そして、この貫通孔3は、頭部100から首部101、並びに胴部102と同じ内径を呈する。
前記ヘッドレストサポート1の頭部100は、その4辺の外周面を、丸みをおびた形状とする。そして、このヘッドレストサポート1の首部101の全体と、胴部102の一部は、図1に示す如く、シートバックRのフレームR1に対で設けた略方形状を呈するブラケット5(受け部材)に嵌入保持される。そして、首部101の外周面の下面101aと、胴部102の外周面の上端とで形成された接続部104は、ブラケット5の上面5aに衝止される。また首部101には、後述する、例えば、膨出片・波形片、並びに切欠き葉片が設けられており、この膨出片・波形片、並びに切欠き葉片は、ブラケット5の内周面5bに弾圧される(弾性的に圧嵌される)。勿論、この膨出片・波形片等が、単独で設けられる構造と、複数、又は総合的に設けられる構造等があり、原則として、複数である構造が、ガタ防止には、より有効である。また首部101と、前記接続部104との間には、楕円形状の空洞部を介して、その中に、楕円形状の弾性環体6を設ける。この弾性環体6の下面は、胴部102の外周面より放射方向(外周面より外側)に膨出した構造とし、ブラケット5の上面5aに衝止される。この衝止を介して、ブラケット5と、ヘッドレストサポート1及び/又はヘッドレスト7の上下方向(軸方向「あ」)のガタ防止を図る。尚、図示しないが、ヘッドレストサポート1とブラケット5は、このヘッドレストサポート1の胴部102の上端外周面に設けた突起が、ブラケット5の切欠きに係止されて、固定される。また胴部102の中段下部(後述する)の外周面には、上方が拡開した対の係止葉片8を突設し、この対の係止葉片8を介して、ブラケット5の下面5bを係止、かつ弾性的に支持するとともに、前記弾性環体6との間で、ヘッドレストサポート1及び/又はヘッドレスト7の上下方向(軸方向「あ」)のガタ防止を図る。またこのガタ防止の効果は、人、シート及び/又は室内に対する制振効果にも波及することが可能となり、有益である。
続いて、ヘッドレストサポート1及び/又はヘッドレスト7と、ブラケット5とのガタ防止機構を、[イ]〜[ホ]に示した各実施例の基本的な構造を、各図に基づいて説明する。
[イ] 図3−3は、請求項1と、請求項2で説明した第一実施例の一例であり、ヘッドレストサポート1の胴部102の上段周辺102bであって、その対峙方向(一方対峙側X、X’)の両外周面102c(横一文字、また波形一文字等の形状で)に断面視してアーチ形状で(かつ横一文字、また波形一文字等の形状で)膨出形成したブラケット押圧用の膨出部位10と、外周面102cの放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片11とでなるガタ防止機構を、第一のガタ防止機構「A」とし、この第一のガタ防止機構「A」の一部となる膨出部位10が、切欠き葉片11の葉片先部11aに至らない構造である。この膨出部位10が、切欠き葉片11の葉片先部11aの手前で止まる構造を採用する。その理由は、この切欠き葉片11の葉片先部11aが、外周面102cの放射方向に曲折されている(外周面102cより外方に反っている)ので、仮に、この葉片先部11aまで、膨出部位10が存在すると、ブラケット5への挿入が不可能か、極めて困難になることを解消するためである。尚、この切欠き葉片11は、その葉片先部11aが、外周面102cの放射方向「い」に曲折することで、この葉片先部11aが、バネ構造(弾性構造)となり、ブラケット5の内面側5cに弾圧される構造である。この弾圧を介して、ブラケット5とヘッドレストサポート1の胴部102の上段周辺102bとのガタ防止が図れる。そして、前記膨出部位10は、このガタ防止を補助する役割がある。尚、この膨出部位10を、横一文字、また波形一文字等の形状で膨出形成することで、弾性の均一化と、優れた弾性が惹起されると思われる。尚、この膨出部位10は、ヘッドレストサポート1を肉薄形状とした構造(例えば、文献(1)・(2)に対して)、又は貫通孔3を大径とした構造(例えば、文献(1)・(2)に対して)には、強度の向上にも寄与できる。尚、図5−2及び図6−2は、前述の膨出部位10のアーチ形状の他の例を示す。尚、この葉片先部11aは、軸方向「あ」の下側11a1に対して、上側11a2が僅か放射方向「い」に突出する構造とし、ブラケット5のスムーズな差込みを確保しつつ、前記曲折と合わせてバネ構造を確保することを特徴とする(他の各実施例も同じ)。
そして、前記切欠き葉片11は、上段周辺102bに、それぞれ内側から、外側の外周面102cに、向かって形成される。そして、この左右(図3において、例えば、一方対峙側X、X’方向)の切欠き葉片11は、この一方対峙側X、X’方向において、反対向きとなっており、この反対向きの構造は、前記弾性の均一化と、優れた弾性の生成に役立っている。また、この膨出部位10と、切欠き葉片11を形成するために、従来の構造(例えば、文献(1)・(2))に対して大きめの孔12を形成し、樹脂量を補填する。
[ロ] 図3−1は、請求項1と、請求項4で説明した第三実施例の一例であり、ヘッドレストサポート1の胴部102の中段下部周辺102eであって、その対峙方向(一方対峙側X、X’)の両外周面102cに正面視して軸方向「あ」において、立設した凹凸、又は凸等の波形片となるブラケット押圧用の膨出部位1000を、放射方向「い」において、横一文字、また波形一文字等の形状とする。この膨出部位1000と、外周面102cの放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片1100とでなるガタ防止機構を、第三のガタ防止機構「C」とする。そして、この膨出部位1000の他の構造は、前述の第一実施例の一例に準ずるので、その説明は、割愛する。尚、この膨出部位1000は、ヘッドレストサポート1を肉薄形状とした構造、又は貫通孔3を大径とした構造には、強度の向上にも寄与できる。そして、この切欠き葉片1100において、前記切欠き葉片11との方向性は、このヘッドレストサポート1を輪切にした水平面で、相反する方向に形成されている(図8−1、8−2参照)。
[ハ] 図3−2は、請求項1と、請求項3で説明した第二実施例の一例であり、ヘッドレストサポート1の胴部102の中段周辺102dであって、その両外周面102c(他方対峙側Y、Y’方向)の軸方向「あ」に向った切り溝14を介して、同じ方向に向って弾性帯片15が設けられており、この切り溝14を介して弾性帯片15は、対峙方向「う」において、対で設けられている。そして、この切り溝14を介して弾性帯片15でなるガタ防止機構を、第二のガタ防止機構「B」とし、この第二のガタ防止機構「B」の要部をなす弾性帯片15は、対の湾曲部15aと、この湾曲部15aの嶺部の数箇所に設けた山部15bを有しており、この湾曲部15aはステー2を弾圧し、また山部15bはブラケット5を弾圧する。そして、この弾圧は、相互に弾圧されることで、ステー2と、ヘッドレストサポート1と、ブラケット5との相互の間を補完するので、その一例を説明すると、ブラケット5に設けた、ヘッドレストサポート1にステー2を挿入すると、ステー2が湾曲部15aを押圧し、この湾曲部15a及び山部15bが、放射方向「い」に撓むことから、この山部15bの撓みが、ブラケット5を弾圧する。そして、山部15bには、このブラケット5から反力が伝播される。この伝播された反力が、湾曲部15aに伝播し、この伝播した反力と、この湾曲部15a自身が持っている弾圧とを介して、ステー2を弾圧する構造であって、この三者間のガタ防止に役立つ構造である。また、第二実施例の一例の他の構造等は、各実施例に準ずる。
そして、この第二のガタ防止機構「B」の一旦を担う構造として、図5−1、図5−2で示すように、切り溝14の両外側の外周面102cの軸方向「あ」(長手方向)に向かって、筋状の膨出条片16を形成する。そして、図6−1、図6−2で示すように、この膨出条片16に湾曲部16aと山部16b(前記湾曲部15aと山部15bに準ずる)を形成することが、第二のガタ防止機構「B」には、極めて有効である。また、この膨出条片16は、ヘッドレストサポート1を肉薄形状とした構造、又は貫通孔3を大径とした構造には、強度の向上に極めて有効で、かつ耐久性の向上が図れる実益がある。
[ニ] 図7−1〜7−6は、請求項で説明した第四実施例の第一例と、その他の第二例と、第三例を示している。この図7−1、図7−2は、ヘッドレストサポート1の首部101の下面101aと胴部102の上面102aの外周面の接続部104に、R面105を形成し、R面105に、ブラケット5の上面内周縁5a1のR面500が当接する構成とし、第四のガタ防止機構「D」とする構成であり、この第四のガタ防止機構「D」の他の構造及び/又は作用は、前述の各実施例に準ずる。このR面105、500との間において、軸方向「あ」の上下方向は、弾性環体6へのブラケット5の接触を図る必要性から、隙間Sを有するが、その側面側は、胴部102とブラケット5の内周面5bの隙間Sは、略0である。
また、図7−3〜図7−6は、接続部104の上部の周面104aに、R面105を備えた突条、R面105を備えたリブ突条、またR面105を備えた波形突条、R面105を備えたスリット突条等の膨出弾性部106を、軸方向「あ」及び/又は放射方向「い」に、一条、又は数条設ける構造の各例であり、この膨出弾性部106及び/又はそのR面105と、ブラケット5のR面500との接触を図って、第四のガタ防止機構「D」を図る構造である。そして、この例では、胴部102(膨出弾性部106)とブラケット5の嵌合を図ることは前述の例に準ずる。この図7−3、図7−4は切欠き葉片11側に設けた構造を、この図7−5、図7−6は切欠き葉片11側と、反対側に設けた構造を、それぞれ示すが、胴部102の全外周面に設けることも可能である。
[ホ] 図8−1、8−2は、請求項には記載しない第五実施例の一例であり、ヘッドレストサポート1の胴部102の上段周辺102bであって、その対峙方向の両外周面102cに切欠き形成したブラケット5押圧用の各切欠き葉片11と、この各切欠き葉片11の背側の外周面102cに、略同じ構造の切欠き葉片11bを設けた第五のガタ防止機構「E」であり、このガタ防止機構「E」の他の構造及び/又は作用は、前述の各実施例に準ずる。尚、切欠き葉片11b及び/又は切欠き葉片11を、深絞り構造とし、弾性率(可撓率)を向上することで、ガタ音の発生を皆無とすることも可能である。
尚、図示しないが、頭部100の筒部100a(貫通孔3)の周面100a1(周辺)には、ステー押圧用の第六のガタ防止機構「F」となる弾性舌片が設けられる構造も可能である。
図中20は、胴部102の上段周辺と中段下部周辺の外周面の各隅部に設けたガイド山部で、このガイド山部20は、ブラケット5の誘導と、矯正を図るために設けられた構造である。例えば、胴部102の軸方向「あ」に対して、ブラケット5の軸方向「あ」が異なる状態(ブラケット5が、胴部102の軸方向「あ」に捩れて差込まれた状態)において、その軸方向「あ」の位置方向を修正して、差込みを補助するとともに、確実な組付けを図ること、また強度の向上を図ること等を意図する。従って、このガイド山部20の形状は、胴部102に整合する裾部20aと、この裾部20aより膨出した倒三角錐の山部20bとで構成する。
そして、前述した各第一のガタ防止機構「A」〜第六のガタ防止機構「F」は、複数組、また全部で装備されるが、単独での採用も可能である。
図1は車輌とヘッドレスト装置との関係を分解して示した縮尺斜視図 図2はヘッドレスト装置の要部(ブラケット、ステーを除いた)の一部を分解して示した拡大斜視図 図2−2はヘッドレストサポートの拡大要部正面図 図3−1はヘッドレストサポートの第一実施例〜第三実施例の一例を示した斜視図 図3−2は図3−1の一例の正面図 図3−3は図3−1の要部の拡大斜視図 図4−1はヘッドレストサポートの第一実施例〜第三実施例の他の一例を示した斜視図 図4−2は図4−1の一例の正面図 図4−3は図4−1の要部の拡大斜視図 図5−1は図3−2の第三実施例に膨出条片を設けた一例を示した正面図 図5−2は図5−1の他の一例を示した正面図 図6−1は図5−1の膨出条片に湾曲部と山部を設けた一例を示した正面図 図6−2は図5−2の膨出条片に湾曲部と山部を設けた一例を示した正面図 図7−1はヘッドレストサポートの第四実施例を示した首部と胴部の接続部に設けたR面と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した斜視図 図7−2は図7−1の要部の拡大断面図 図7−3はヘッドレストサポートの第四実施例の第二例を示した首部と胴部の接続部の上部の外周面で切欠き葉片側に設けたR面を備えた垂直突条の膨出弾性部と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した拡大側面図 図7−4は図7−3の横設突条の拡大背面図 図7−5はヘッドレストサポートの第四実施例の第三例を示した首部と胴部の接続部の上部の外周面で切欠き葉片側の反対側に設けたR面を備えた垂直突条の膨出弾性部と、ブラケットの上面内周縁のR面との当接関係を示した拡大側面図 図7−6は図7−5の横設突条の拡大背面図 図8−1はヘッドレストサポートの第五実施例を示した平面図 図8−2は図8−1の断面図
1 ヘッドレストサポート
100 頭部
100a 筒部
100a1 周面
101 首部
101a 下面
102 胴部
102a 上面
102b 上段周辺
102c 外周面
102d 中段周辺
102e 中段下部周辺
104 接続部
105 R面
106 膨出弾性部
2 ステー
3 貫通孔
5 ブラケット
5a 上面
5a1 上面内周縁
5b 内周面
5c 内面側
500 R面
6 弾性環体
7 ヘッドレスト
8 係止葉片
10 膨出部位
1000 膨出部位
11 切欠き葉片
11a 葉片先部
11a1 下側
11a2 上側
11b 切欠き葉片
1100 切欠き葉片
12 孔
14 切り溝
15 弾性帯片
15a 湾曲部
15b 山部
16 膨出条片
16a 湾曲部
16b 山部
20 ガイド山部
20a 裾部
20b 山部
A 第一のガタ防止機構
B 第二のガタ防止機構
C 第三のガタ防止機構
D 第四のガタ防止機構
E 第五のガタ防止機構
F 第六のガタ防止機構
「あ」 軸方向
「い」 放射方向
「う」 対峙方向
X、X’ 一方対峙側
Y、Y’ 他方対峙側
R シートバック
R1 フレーム
S 隙間

Claims (5)

  1. シートバックの上方に配置されるヘッドレストを設けたヘッドレストステーを嵌入保持し、座席に配設されたブラケットに支持可能に形成されるヘッドレストサポートであって、
    このヘッドレストサポートは、頭部と、この頭部の下方に設けられた、この頭部より小径の首部と、この首部の下方に設けられた、この首部より小径の胴部とで構成されており、
    この頭部から、首部、並びに胴部に亙って貫設されたヘッドレストステー挿入用の貫通孔と、
    前記胴部の上段周辺であって、その対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、この外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、
    またこの胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたヘッドレストステー及び/又は前記ブラケット押圧用の弾性帯片と、
    さらにこの胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成し、かつ葉片先部を、この外周面より放射方向に曲折して設けたブラケット押圧用の切欠き葉片と、で構成したガタ防止機構を備えたヘッドレストサポートにおいて、
    前記首部と前記胴部の外周面の接続部に、R面を形成し、このR面に、前記ブラケットの上面内周縁に形成したR面が当接する構成とし、第四のガタ防止機構を有することを特徴とする構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
  2. 請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
    前記胴部の上段周辺であって、その対峙方向の両外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第一のガタ防止機構とし、この第一のガタ防止機構は、その膨出片、又は波形片が、この切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
  3. 請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
    前記胴部の中段周辺で、かつ対峙方向の外周面に設けたヘッドレストステー及び/又は前記ブラケット押圧用の弾性帯片は、その弾性帯片の両外側の長手方向に向かって、対の切り溝を構成し、第二のガタ防止機構とし、この切り溝の両外側の外周面の長手方向に向かって、筋状の膨出条片を形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
  4. 請求項1に記載のヘッドレストサポートであって、
    前記胴部の中段下部周辺で、かつ対峙方向の外周面に形成したブラケット押圧用の膨出片、又は波形片の膨出部位と、この外周面の放射方向に切欠き形成したブラケット押圧用の切欠き葉片とでなるガタ防止機構を、第三のガタ防止機構とし、この第三のガタ防止機構は、その膨出部位が、この切欠き葉片の葉片先部に至らない構造としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
  5. 請求項3に記載のヘッドレストサポートであって、
    前記筋状の膨出条片に、湾曲部と、山部とを形成する構成としたガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート。
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