JP5234069B2 - 磁気共鳴型アイソレータ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気共鳴型アイソレータ、特に、マイクロ波帯などで使用される磁気共鳴型アイソレータに関する。
一般に、アイソレータは信号を特定方向にのみ伝送し、逆方向には伝送しない特性を有し、携帯電話などの移動体通信機器の送信回路部に搭載されている。そして、磁気共鳴型アイソレータとしては特許文献1,2に記載のものが知られている。磁気共鳴型アイソレータは、直交する二つの線路(四つの開口を有している)に、振幅が等しく、位相が1/4波長だけ異なる高周波電流が流れたとき、交点に回転する磁界(円偏波)が生じ、二つの線路の電磁波進行方向に応じて円偏波の旋回方向が逆転する現象を利用している。即ち、交点にフェライトを配置するとともに永久磁石によって磁気共鳴に必要な静磁界を印加し、主線路を伝搬する電磁波の進行方向に応じて副線路からの反射波によって正の円偏波又は負の円偏波が生じる。正の円偏波が生じるとフェライトの磁気共鳴によって信号が吸収され、負の円偏波が生じると磁気共鳴は発生せずに信号はそのまま通過する。副線路の端部には信号を反射させるリアクタンス素子が接続される。
しかしながら、従来の磁気共鳴型アイソレータは、主線路が共振するために1/4波長の長さを有しており、かつ、二つのリアクタンス素子を搭載するために、例えば、約2GHzではサイズが20mm×20mmと大型化している。このことは、移動体通信機器が近年小型化、実装密度が高度化している現状に適合していない。また、入力側にパワーアンプが接続される場合には入力側のインピーダンスが低いことが好ましく、出力側は入力側よりもインピーダンスが高いことが好ましい。しかし、従来の磁気共鳴型アイソレータではこのような要求を満足することはなく、別途インピーダンス変換機器を別部品として設ける必要があった。
特開昭63−260201号公報 特開2001−326504号公報
そこで、本発明の目的は、小型化された低インピーダンスの磁気共鳴型アイソレータを提供することにある。
本発明の一形態である磁気共鳴型アイソレータは、
互いに対向する第1主面及び第2主面を有するフェライトと、
前記フェライトの第1主面に配置された、第1開口、第2開口及び第3開口を有する接合導体と、
前記フェライトに直流磁界を印加する永久磁石と、
を備え、
前記接合導体の第1開口と第2開口との間に配置された主線路は共振することがなく、
前記主線路から分岐した副線路は前記第2主面側に前記主線路と直交する方向に延在された対向導体とされ、該対向導体の端部を第3開口とし、第3開口にリアクタンス素子を接続し、該リアクタンス素子はグランドに接続され、
第1開口及び第2開口にそれぞれインピーダンス整合回路が接続されていること、
を特徴とする。
前記磁気共鳴型アイソレータにおいて、リアクタンス素子が接続されている副線路からの反射波が第1開口及び第2開口からの入射波に対して接合導体の交点で90°位相がずれるように調整されている。これにより、交点に正又は負の円偏波が発生する。正又は負の円偏波が発生することによる信号の吸収、通過は従来と同様である。前記磁気共鳴型アイソレータは、主線路が共振することはないので、主線路を1/4波長以下に短くすることができ、かつ、3開口タイプであるためにリアクタンス素子は一つでよい。これにて、非常に小型で低インピーダンスの磁気共鳴型アイソレータとすることができる。しかも、第1開口及び第2開口にはインピーダンス整合回路が接続されているため、入力側機器及び出力側機器のインピーダンスと整合させることができる。それゆえ、必ずしも別部品としてインピーダンス変換機器を付け加える必要がなくなったり、インピーダンス変換回路の一部を削除できる。さらに、フェライトの第2主面側に主線路と直交する方向に延在する対向導体が副線路から延長された状態で配置されているため、対向導体によって高周波磁界がフェライトに閉じ込められて磁束の漏れが小さくなり、挿入損失が改善される。
本発明によれば、小型化された低インピーダンスの磁気共鳴型アイソレータを得ることができる。
第1実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す斜視図である。 第1実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第1実施例である磁気共鳴型アイソレータのフェライトを示し、(A)は表面図、(B)は裏面図である。 第1実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第1実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第2実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第2実施例である磁気共鳴型アイソレータのフェライトを示し、(A)は表面図、(B)は裏面図である。 第3実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す斜視図である。 第3実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第3実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第3実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第4実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す斜視図である。 第4実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第4実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第4実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第5実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第5実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第5実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第6実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第6実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第6実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第7実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第7実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第7実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第8実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す斜視図である。 第8実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第8実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第8実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第9実施例である磁気共鳴型アイソレータを示す分解斜視図である。 第9実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。 第9実施例である磁気共鳴型アイソレータの特性を示すグラフである。 第10実施例〜第15実施例である磁気共鳴型アイソレータの等価回路図である。
以下、本発明に係る磁気共鳴型アイソレータの実施例について添付図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部品、部分には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。また、各図において斜線を付した部分は導電体であることを示している。
(第1実施例、図1〜図5参照)
第1実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Aは、図1及び図2に示すように、フェライト10と、フェライト10の第1主面11に配置された逆T字形状をなす三つの開口P1,P2,P3を有する接合導体15と、フェライト10に直流磁界を印加する永久磁石20と、リアクタンス素子としてのインダクタL1と、インピーダンス整合回路として機能するコンデンサC1,C2と、実装用基板30と、を備えている。
接合導体15は、導電性金属による蒸着などで形成された薄膜あるいは導電性ペーストの塗布・焼付けにて形成された厚膜である。図3に示すように、接合導体の三つの開口P1,P2,P3のうち、直線状に対向する第1開口P1と第2開口P2との間に配置された主線路は1/4波長以下の共振しない線路長とされている。第1主面11上で接合導体15の主線路から分岐した副線路は、第2主面12に主線路と直交する方向に延在されて対向導体17とされ、対向導体17の端部が第3開口P3とされている。ここで、主線路とは第1及び第2開口P1,P2間の導体を意味し、副線路とは主線路の中央部分から分岐して第3開口P3へ至る導体を意味する。
実装用基板30には、入力端子電極31、出力端子電極32、中継端子電極33、グランド端子電極34がそれぞれ形成されている。フェライト10と永久磁石20は同じ面積であり、フェライト10は第1主面11上に永久磁石20が貼着された状態で実装用基板30上に搭載される。このとき、主線路の一端(第1開口P1)は入力端子電極31に接続され、他端(第2開口P2)は出力端子電極32に接続され、副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33に接続される。インダクタL1の一端は中継端子電極33に接続され、他端はグランド端子電極34に接続される。コンデンサC1は一端が第1開口P1に接続され、他端がグランド端子電極34に接続される。コンデンサC2は一端が第2開口P2に接続され、他端がグランド端子電極34に接続される。
等価回路は図4に示すとおりであり、以上の構成からなる磁気共鳴型アイソレータ1Aにおいて、インダクタL1が接続されている副線路からの反射波が第1開口P1又は第2開口P2からの入射波に対して接合導体15の交点で90°位相がずれるように調整されている。詳しくは、第1開口P1からの入射波は、副線路からの反射波によって交点に負の円偏波が生じるので磁気共鳴が発生することはなく、入射波は第2開口P2に伝送される。一方、第2開口P2からの入射波は、副線路からの反射波によって交点に正の円偏波が生じるので磁気共鳴して吸収される。
第1実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Aの入力リターンロスを図5(A)に示し、アイソレーションを図5(B)に示し、挿入損失を図5(C)に示し、出力リターンロスを図5(D)に示す。インダクタL1のインダクタンスは1.6nH、コンデンサC1,C2の容量はそれぞれ1.8pFである。入出力端のインピーダンスは35Ωであり、電気特性は35Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.56dB、アイソレーションが9.9dBである。
また、主線路が共振することはないので、主線路を1/4波長以下に短くすることができ、第1実施例において、フェライト10のサイズは縦横が0.6mm、厚さが0.15mm、線路幅は0.2mm、飽和磁化は100mTである。このように、フェライト10が従来よりも非常に小さなサイズであること、及び、リアクタンス素子として一つのインダクタL1及び整合回路素子としてコンデンサC1,C2を用いていることと相俟って、小型で低インピーダンスの磁気共鳴型アイソレータが得られる。
特に、本第1実施例において、挿入損失特性、アイソレーション特性が良好な理由として、第1及び第2開口P1,P2間の主線路と直交する方向に延在する対向導体17が配置されているため、対向導体17によって高周波磁界がフェライト10に閉じ込められて磁束の漏れが小さくなったことが挙げられる。なお、対向導体17は必ずしも必要ではない。
この磁気共鳴型アイソレータ1Aは、例えば、移動体通信機器の送信回路モジュールに組み込まれる。実装用基板30は送信回路モジュールにおけるパワーアンプを搭載するためのプリント配線基板であってもよい。この場合、接合導体15を備えかつ永久磁石20を貼着したフェライト10が送信モジュールの組立て工程に供給されることになる。この点は以下に示す各実施例でも同様である。
(第2実施例、図6及び図7参照)
第2実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Bは、前記第1実施例ではフェライト10の第2主面12に設けた対向導体17を、実装用基板30上に設けたもので(図6参照)、他の構成は第1実施例と同様である。従って、その作用効果も第1実施例と同様である。
本第2実施例においては、図7(B)に示すフェライト10の第2主面12側の電極を側面電極と同時に形成できれば裏面電極パターンを形成するための工程を省略することが可能であり、第1実施例よりも低コスト化できる。そのような側面電極としては、スルーホールで形成したり、転写によればペーストの回り込みで裏面にも電極を形成することができる。
(第3実施例、図8〜図11参照)
第3実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Cは、図10の等価回路に示すように、第1開口P1と入力端子電極35との間、及び、第2開口P2と出力端子電極36との間に、それぞれコンデンサC1,C2を直列に接続したものである。図9に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極35、出力端子電極36、グランド端子電極37、中継端子電極33,38,39がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路の一端(第1開口P1)は中継端子電極38及びコンデンサC1を介して入力端子電極35に接続され、主線路の他端(第2開口P2)は中継端子電極39及びコンデンサC2を介して出力端子電極36に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びインダクタL1を介してグランド端子電極37に接続されている。
本第3実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第3実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Cの入力リターンロスを図11(A)に示し、アイソレーションを図11(B)に示し、挿入損失を図11(C)に示し、出力リターンロスを図11(D)に示す。インダクタL1のインダクタンスは1.6nH、コンデンサC1,C2の容量はそれぞれ4.3pFである。入出力端のインピーダンスは25Ωであり、電気特性は25Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.54dB、アイソレーションが9.9dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
(第4実施例、図12〜図15参照)
第4実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Dは、図14の等価回路に示すように、第1開口P1と入力端子電極35との間にコンデンサC1を直列に接続し、第2開口P2と出力端子電極32との間にグランドに落とされたコンデンサC2を接続したものである。図13に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極35、出力端子電極32、グランド端子電極40、中継端子電極33,38がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路の一端(第1開口P1)は中継端子電極38及びコンデンサC1を介して入力端子電極35に接続され、主線路の他端(第2開口P2)は出力端子電極32に接続され、かつ、コンデンサC2を介してグランド端子電極40に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びインダクタL1を介してグランド端子電極40に接続されている。
本第4実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第4実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Dの入力リターンロスを図15(A)に示し、アイソレーションを図15(B)に示し、挿入損失を図15(C)に示し、出力リターンロスを図15(D)に示す。インダクタL1のインダクタンスは1.6nH、コンデンサC1の容量は4.0pF、コンデンサC2の容量は1.7pFである。入力端のインピーダンスは25Ω、出力端のインピーダンスは35Ωであり、電気特性は入力25Ω、出力35Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.55dB、アイソレーションが9.9dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
特に、本第4実施例では、入力端と出力端のインピーダンスが異なっており、インピーダンス変換機能を有する。携帯電話において、パワーアンプの後段に従来のアイソレータを接続する場合、通常、パワーアンプは低インピーダンス(5Ω程度)であるため、高インピーダンス化するためのインピーダンス変換回路を付加していた。この磁気共鳴型アイソレータ1Dによれば、入力は低インピーダンス化されているため、インピーダンス変換回路を一部削減でき、小型化と低コストが実現できる。
(第5実施例、図16〜図18参照)
第5実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Eは、図17の等価回路に示すように、リアクタンス素子としてコンデンサC3を使用し、第1開口P1と入力端子電極31との間、及び、第2開口P2と出力端子電極32との間に、それぞれグランドに落とされたインダクタL2、L3を接続したものである。図16に示すように、実装用基板30には、入力端子電極31、出力端子電極32、中継端子電極33、グランド端子電極34がそれぞれ形成されている。
主線路の一端(第1開口P1)は入力端子電極31に接続され、かつ、インダクタL2を介してグランド端子電極34に接続されている。主線路の他端(第2開口P2)は出力端子電極32に接続され、かつ、インダクタL3を介してグランド端子電極34に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びコンデンサC3を介してグランド端子電極34に接続されている。
本第5実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第5実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Eの入力リターンロスを図18(A)に示し、アイソレーションを図18(B)に示し、挿入損失を図18(C)に示し、出力リターンロスを図18(D)に示す。コンデンサC3の容量は3.1pF、インダクタL2、L3のインダクタンスはそれぞれ9.1nHである。入出力端のインピーダンスは25Ωであり、電気特性は25Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.53dB、アイソレーションが9.8dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
(第6実施例、図19〜図21参照)
第6実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Fは、図20の等価回路に示すように、リアクタンス素子としてコンデンサC3を使用し、第1開口P1と入力端子電極35との間、及び、第2開口P2と出力端子電極36との間に、それぞれインダクタL2、L3を直列に接続したものである。図19に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極35、出力端子電極36、グランド端子電極37、中継端子電極33,38,39がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路の一端(第1開口P1)は中継端子電極38及びインダクタL2を介して入力端子電極35に接続され、主線路の他端(第2開口P2)は中継端子電極39及びインダクタL3を介して出力端子電極36に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びコンデンサC3を介してグランド端子電極37に接続されている。
本第6実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第6実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Fの入力リターンロスを図21(A)に示し、アイソレーションを図21(B)に示し、挿入損失を図21(C)に示し、出力リターンロスを図21(D)に示す。コンデンサC3の容量は3.1pF、インダクタL2、L3のインダクタンスはそれぞれ0.6nHである。入出端のインピーダンスは20Ωであり、電気特性は20Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.46dB、アイソレーションが9.7dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
(第7実施例、図22〜図24参照)
第7実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Gは、図23の等価回路に示すように、リアクタンス素子としてコンデンサC3を使用し、第1開口P1と入力端子電極35との間にインダクタL2を直列に接続し、第2開口P2と出力端子電極32との間にグランドに落とされたインダクタL3を接続したものである。図22に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極35、出力端子電極32、グランド端子電極40、中継端子電極33,38がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路の一端(第1開口P1)は中継端子電極38及びインダクタL2を介して入力端子電極35に接続され、主線路の他端(第2開口P2)は出力端子電極32に接続され、かつ、インダクタL3を介してグランド端子電極40に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びコンデンサC3を介してグランド端子電極40に接続されている。
本第7実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第7実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Gの入力リターンロスを図24(A)に示し、アイソレーションを図24(B)に示し、挿入損失を図24(C)に示し、出力リターンロスを図24(D)に示す。コンデンサC3の容量は3.1pF、インダクタL2のインダクタンスは0.9nH、インダクタL3のインダクタンスは10nHである。入力端のインピーダンスは20Ω、出力端のインピーダンスは25Ωであり、電気特性は入力20Ω、出力25Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.53dB、アイソレーションが9.9dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
特に、本第7実施例では、入力端と出力端のインピーダンスが異なっており、インピーダンス変換機能を有する。この点での効果は前記第4実施例と同様である。
(第8実施例、図25〜図28参照)
第8実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Hは、前記第1実施例に示したアイソレータ1A(図4参照)に対して、図27に示すように、第2開口P2と出力端子電極41との間にインダクタL3を直列に接続したもので、出力側の整合回路はインダクタL3とコンデンサC2とで構成されている。図26に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極31、出力端子電極41、グランド端子電極42,43、中継端子電極33,39がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路(第1開口P1)の一端は入力端子電極31に接続され、かつ、コンデンサC1を介してグランド端子電極42に接続されている。主線路の他端(第2開口P2)は中継端子電極39及びインダクタL3を介して出力端子電極41に接続され、かつ、出力端はコンデンサC2を介してグランド端子電極43に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びインダクタL1を介してグランド端子電極42に接続されている。
本第8実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第8実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Hの入力リターンロスを図28(A)に示し、アイソレーションを図28(B)に示し、挿入損失を図28(C)に示し、出力リターンロスを図28(D)に示す。インダクタL1のインダクタンスは1.7nH、コンデンサC1の容量は1.4pF、コンデンサC2の容量は1.6pF、インダクタL3のインダクタンスは0.6nHである。入力端のインピーダンスは35Ω、出力端のインピーダンスは50Ωであり、電気特性は入力35Ω、出力50Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.55dB、アイソレーションが9.9dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
特に、本第8実施例では、入力端と出力端のインピーダンスが異なっており、インピーダンス変換機能を有する。この点での効果は前記第4実施例と同様である。さらに、出力端のインピーダンスが50Ωであるため、出力側にインピーダンス変換回路は不要である。
(第9実施例、図29〜図31参照)
第9実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Iは、前記第5実施例に示したアイソレータ1E(図17参照)に対して、図30に示すように、第2開口P2と出力端子電極41との間にコンデンサC2を直列に接続したもので、出力側の整合回路はコンデンサC2とインダクタL3とで構成されている。図29に示すように、実装用基板30上には、入力端子電極31、出力端子電極41、グランド端子電極42,43、中継端子電極33,39がそれぞれ形成されている。他の構成は前記第1実施例と同様である。
主線路の一端(第1開口P1)は入力端子電極31に接続され、かつ、インダクタL2を介してグランド端子電極42に接続されている。主線路の他端(第2開口P2)は中継端子電極39及びコンデンサC2を介して出力端子電極41に接続され、かつ、出力端はインダクタL3を介してグランド端子電極43に接続されている。副線路の端部(第3開口P3)は中継端子電極33及びコンデンサC3を介してグランド端子電極42に接続されている。
本第9実施例の作用効果は前記第1実施例と基本的に同様である。第9実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Iの入力リターンロスを図31(A)に示し、アイソレーションを図31(B)に示し、挿入損失を図31(C)に示し、出力リターンロスを図31(D)に示す。コンデンサC3の容量は3.0pF、インダクタL2のインダクタンスは6.2nH、コンデンサC2の容量は5.4pF、インダクタL3のインダクタンスは3.7nHである。入力端のインピーダンスは25Ω、出力端のインピーダンスは50Ωであり、電気特性は入力25Ω、出力50Ωで正規化されている。1920〜1980MHzで挿入損失が0.63dB、アイソレーションが9.6dBである。フェライト10のサイズなどは第1実施例と同様である。
特に、本第9実施例では、入力端と出力端のインピーダンスが異なっており、インピーダンス変換機能を有する。この点での効果は前記第4実施例と同様である。さらに、第2ポートP2のインピーダンスが50Ωであるため、出力側にインピーダンス変換回路は不要である。
(第10実施例〜第15実施例、図32参照)
第10実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Jは、図32(A)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてインダクタL1を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にグランドに落とされたコンデンサC1を接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にコンデンサC2を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたインダクタL3を接続したものである。その作用効果は前記第8実施例と基本的に同様である。
第11実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Kは、図32(B)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてインダクタL1を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にコンデンサC1を直列に接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にインダクタL3を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたコンデンサC2を接続したものである。その作用効果は前記第8実施例と基本的に同様である。
第12実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Lは、図32(C)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてインダクタL1を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にコンデンサC1を直列に接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にコンデンサC2を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたインダクタL3を接続したものである。その作用効果は前記第8実施例と基本的に同様である。
第13実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Mは、図32(D)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてコンデンサC3を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にグランドに落とされたインダクタL2を接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にインダクタL3を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたコンデンサC2を接続したものである。その作用効果は前記第9実施例と基本的に同様である。
第14実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Nは、図32(E)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてコンデンサC3を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にインダクタL2を直列に接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にコンデンサC2を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたインダクタL3を接続したものである。その作用効果は前記第9実施例と基本的に同様である。
第15実施例である磁気共鳴型アイソレータ1Oは、図32(F)に示すように、副線路の端部(第3開口P3)に接続するリアクタンス素子としてコンデンサC3を用い、主線路の一端(第1開口P1)と入力端との間にインダクタL2を直列に接続し、主線路の他端(第2開口P2)と出力端との間にインダクタL3を直列に接続し、かつ、出力端にグランドに落とされたコンデンサC2を接続したものである。その作用効果は前記第9実施例と基本的に同様である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る磁気共鳴型アイソレータは前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
例えば、接合導体は必ずしも逆T字形状である必要はなく、交点が90°より若干大きいあるいは小さい角度を有していてもよい。また、実装用基板にあってはその大きさ、形状、構造などは任意である。
以上のように、本発明は、磁気共鳴型アイソレータに有用であり、特に、小型化、低インピーダンスを達成できる点で優れている。
1A〜1O…磁気共鳴型アイソレータ
10…フェライト
11,12…主面
15…接合導体
17…対向導体
20…永久磁石
L1〜L3…インダクタ
C1〜C3…コンデンサ
P1…第1開口
P2…第2開口
P3…第3開口

Claims (8)

  1. 互いに対向する第1主面及び第2主面を有するフェライトと、
    前記フェライトの第1主面に配置された、第1開口、第2開口及び第3開口を有する接合導体と、
    前記フェライトに直流磁界を印加する永久磁石と、
    を備え、
    前記接合導体の第1開口と第2開口との間に配置された主線路は共振することがなく、
    前記主線路から分岐した副線路は前記第2主面側に前記主線路と直交する方向に延在された対向導体とされ、該対向導体の端部を第3開口とし、第3開口にリアクタンス素子を接続し、該リアクタンス素子はグランドに接続され、
    第1開口及び第2開口にそれぞれインピーダンス整合回路が接続されていること、
    を特徴とする磁気共鳴型アイソレータ。
  2. 前記リアクタンス素子はインダクタンス素子であり、第1開口及び第2開口には容量素子が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  3. 前記リアクタンス素子は容量素子であり、第1開口及び第2開口にはインダクタンス素子が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  4. 前記リアクタンス素子はインダクタンス素子であり、第1開口と入力端との間には容量素子が直列に接続され、第2開口と出力端との間にはグランドに落とされた容量素子が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  5. 前記リアクタンス素子は容量素子であり、第1開口と入力端との間にはインダクタンス素子が直列に接続され、第2開口と出力端との間にはグランドに落とされたインダクタンス素子が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  6. 前記リアクタンス素子はインダクタンス素子であり、第1開口と入力端との間には容量素子が接続され、第2開口と出力端との間にはインダクタンス素子と容量素子とからなる整合回路が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  7. 前記リアクタンス素子は容量素子であり、第1開口と入力端との間にはインダクタンス素子が接続され、第2開口と出力端との間にはインダクタンス素子と容量素子とからなる整合回路が接続されていること、を特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴型アイソレータ。
  8. 前記永久磁石は前記フェライトの第1主面上にのみ搭載されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の磁気共鳴型アイソレータ。
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