JP5184476B2 - 基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体 - Google Patents

基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ポリシリコン膜が形成された半導体ウエハ等の基板における周縁部のポリシリコン膜をエッチングにより除去する基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体に関する。
半導体デバイスの製造工程においては、被処理基板である半導体ウエハ(以下、単にウエハともいう)に対してゲート電極等を形成するためにポリシリコン膜を形成する工程が存在するが、ウエハのエッジ、ベベル等の周縁部においてひび割れや膜剥がれ等が生じることがあり、このようなひび割れや膜剥がれが生じるとポリシリコン膜がパーティクルとなって半導体デバイスを汚染するおそれがある。
このため、従来から、ウエハの周縁部のポリシリコン膜を除去することが行われている。ポリシリコン膜を除去する際には、従来から、エッチング液としてフッ酸と硝酸の混合液であるフッ硝酸を用いてエッチングする方法が採られており、具体的には、除去したくない部分を保護膜(レジスト、ハードマスク)等で保護して、ウエハの周縁部(エッジおよびベベル)のみを露出してウエハ全体をフッ硝酸に浸漬することが行われていた。
しかしながら、このような手法は、エッチングする部分に合わせて保護膜を形成する必要があるので、工程が煩雑になり、工程数が増加してしまう。また、ポリシリコン膜のカット幅の調整が容易ではないという問題がある。
これに対して、ポリシリコン膜を除去する技術ではないが、特許文献1には、ウエハに膜を形成した後、ウエハを回転させながらベベル部分に薬液を供給してベベル部分をエッチングにより除去する技術が提案されており、これをウエハの周縁部に形成されたポリシリコン膜のエッチングに適用することが考えられる。
特開2001−319850号公報
ウエハに疎水性のポリシリコン膜が形成されているとともに、このポリシリコン膜に親水性の自然酸化膜が積層されている場合、特許文献1に開示された方法を用いてウエハの周縁部にフッ硝酸を供給したときには、ポリシリコン膜のエッチング不良の発生を十分に抑制することができず、また、エッチング幅の精度が悪いということがわかった。
本発明は、ウエハに疎水性のポリシリコン膜が形成されているとともに、このポリシリコン膜に親水性の自然酸化膜が積層されている場合において、ウエハの周縁部においてエッチング不良が発生することなく、かつエッチング幅の精度を向上させることができる基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の基板液処理方法は、ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の基板液処理方法においては、基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度で基板を回転させるようになっていてもよい。
本発明の基板液処理方法においては、基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給するようになっていてもよい。
本発明の基板液処理装置は、基板を保持する保持部と、前記保持部を回転させる回転駆動部と、前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ酸を供給するフッ酸供給部と、前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ硝酸を供給するフッ硝酸供給部と、前記回転駆動部、前記フッ酸供給部および前記フッ硝酸供給部を制御する制御部であって、ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ酸供給部によりフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させ、ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ硝酸供給部によりフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去するよう制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の基板液処理装置においては、前記制御部は、基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度で基板を回転させるよう、前記回転駆動部の制御を行うようになっていてもよい。
本発明の基板液処理装置においては、前記フッ硝酸供給部は、前記フッ酸供給部により基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給するようになっていてもよい。
この場合、前記フッ硝酸供給部は、前記フッ酸供給部よりも、前記保持部により保持された基板の径方向外方に配置されていてもよい。
本発明の記憶媒体は、基板液処理装置の制御コンピュータにより実行することが可能なプログラムが記憶された記憶媒体であって、当該プログラムを実行することにより、前記制御コンピュータが前記基板液処理装置を制御して基板液処理方法を実行させるものにおいて、前記基板液処理方法が、ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体によれば、基板に疎水性のポリシリコン膜が形成されているとともに、このポリシリコン膜に親水性の自然酸化膜が積層されている場合において、基板の周縁部においてエッチング不良が発生することなく、かつエッチング幅の精度を向上させることができる。
本発明の実施の形態における基板液処理装置の概略縦断面図である。 図1に示す基板液処理装置の制御ブロック図である。 図1に示す基板液処理装置によるウエハの処理方法を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、図3に示すようなウエハの処理方法における、ウエハの表面における各薬液またはリンス液が供給される領域をそれぞれ示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図4は、本実施の形態による基板液処理装置および基板液処理方法を示す図である。より詳細には、図1は、本実施の形態における基板の液処理装置の概略縦断面図であり、図2は、図1に示す基板液処理装置の制御ブロック図である。また、図3は、図1に示す基板液処理装置によるウエハの処理方法を示すフローチャートである。また、図4(a)〜(c)は、図3に示すようなウエハの処理方法における、ウエハの表面における各薬液またはリンス液が供給される領域をそれぞれ示す説明図である。
図1に示すように、基板液処理装置1は、半導体ウエハ等の基板W(以下、ウエハWともいう)を略水平状態に保持する保持部10と、保持部10から下方に延びる回転軸12と、回転軸12を介して保持部10を回転させる回転駆動部20とを備えている。保持部10は、当該保持部10上に載置されたウエハWを例えば真空吸着により保持するようになっている。
図1に示すように、回転軸12は鉛直方向に延びるようになっている。回転駆動部20は、回転軸12の下端部の周縁外方に配置されたプーリ24と、プーリ24に巻き掛けられた駆動ベルト26と、この駆動ベルト26に駆動力を付与することによってプーリ24を介して回転軸12を回転させるモータ22とを有している。また、プーリ24よりも上方の箇所における回転軸12の周縁外方にはベアリング14が配置されている。
保持部10により保持されたウエハWの周囲には、当該ウエハWを覆うようなチャンバー2が設けられている。チャンバー2の上部(天井部分)には、N2ガス(窒素ガス)等のガスを自然流下によりダウンフローでウエハWに送るような上部開口4が形成されている。また、チャンバー2の下部(底部分)には、上部開口4からダウンフローで送られたガスをチャンバー2内から排気するための下部開口5が形成されている。また、チャンバー2の側部には、チャンバー2内にウエハWを搬入したりチャンバー2内からウエハWを搬出したりする搬送アームを通過させるための側部開口3が形成されている。側部開口3は、当該側部開口3に設けられたシャッター3aにより開閉自在となっている。
また、図1に示すように、保持部10により保持されたウエハWの周縁部に各種薬液やリンス液を供給するためのノズル30、33、36が並列状態で一体的に設けられている。より具体的には、3つのノズル30、33、36のうちウエハWの径方向における最も外側(ウエハWの中心から最も遠い側)にあるフッ硝酸供給ノズル30は、保持部10により保持されたウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給するようになっている。また、3つのノズル30、33、36のうちウエハWの径方向においてフッ硝酸供給ノズル30よりも内側にあるフッ酸供給ノズル33は、保持部10により保持されたウエハWの周縁部にフッ酸を供給するようになっている。また、3つのノズル30、33、36のうちウエハWの径方向における最も内側(ウエハWの中心から最も近い側)にあるリンス液供給ノズル36は、保持部10により保持されたウエハWの周縁部に純水等のリンス液を供給するようになっている。
フッ硝酸供給ノズル30には、フッ硝酸供給管31を介してフッ硝酸供給源32が接続されており、フッ硝酸供給源32からフッ硝酸供給管31を介してフッ硝酸供給ノズル30にフッ硝酸が供給されるようになっている。また、フッ硝酸供給管31には、フッ硝酸供給ノズル30へのフッ硝酸の供給の有無や供給量を制御するバルブ31aが設けられている。これらのフッ硝酸供給ノズル30、フッ硝酸供給管31、バルブ31a、およびフッ硝酸供給源32により、保持部10により保持されたウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給するフッ硝酸供給部52が構成されている。
フッ酸供給ノズル33には、フッ酸供給管34を介してフッ酸供給源35が接続されており、フッ酸供給源35からフッ酸供給管34を介してフッ酸供給ノズル33にフッ酸が供給されるようになっている。また、フッ酸供給管34には、フッ酸供給ノズル33へのフッ酸の供給の有無や供給量を制御するバルブ34aが設けられている。これらのフッ酸供給ノズル33、フッ酸供給管34、バルブ34a、およびフッ酸供給源35により、保持部10により保持されたウエハWの周縁部にフッ酸を供給するフッ酸供給部54が構成されている。
リンス液供給ノズル36には、リンス液供給管37を介してリンス液供給源38が接続されており、リンス液供給源38からリンス液供給管37を介してリンス液供給ノズル36に純水等のリンス液が供給されるようになっている。また、リンス液供給管37には、リンス液供給ノズル36へのリンス液の供給の有無や供給量を制御するバルブ37aが設けられている。これらのリンス液供給ノズル36、リンス液供給管37、バルブ37a、およびリンス液供給源38により、保持部10により保持されたウエハWの周縁部に純水等のリンス液を供給するリンス液供給部56が構成されている。
並列状態で一体的に設けられた3つのノズル30、33、36には、ノズル駆動機構39が設けられている。ノズル駆動機構39により、3つのノズル30、33、36が一体的に移動させられるようになっている。
図2に示すように、基板液処理装置1には、当該基板液処理装置1の各構成要素の制御を行う制御部50が設けられている。具体的には、制御部50には、保持部10、回転駆動部20、フッ硝酸供給部52、フッ酸供給部54、リンス液供給部56、およびノズル駆動機構39がそれぞれ接続されている。そして、制御部50は、当該制御部50に接続された各構成要素に対して制御信号を送ることにより、各構成要素の制御を行うようになっている。制御部50による各構成要素の制御の具体的な内容については後述する。
本実施の形態において、制御部50には、基板液処理装置1で実行される各種処理を制御部50による制御にて実現するための制御プログラムや、処理条件に応じて基板液処理装置1の各構成要素に処理を実行させるためのプログラム(すなわち、レシピ)が記憶された記憶媒体60が接続されている。記憶媒体60は、ROMやRAMなどのメモリー、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどのディスク状記憶媒体、その他の公知な記憶媒体から構成され得る。そして、必要に応じて、任意のレシピを記憶媒体60から呼び出して制御部50に実行させることで、制御部50の制御下で、基板液処理装置1での所望の処理が行われる。
次に、上述のような基板液処理装置1の動作(ウエハWの処理方法)について、図3に示すフローチャートおよび図4に示す説明図を用いて説明する。なお、以下に示すような基板液処理装置1の動作は、記憶媒体60に記憶されたプログラム(レシピ)に従って、制御部50が基板液処理装置1の各構成要素を制御することにより行われる。
まず、基板液処理装置1の外部から図示しない搬送アームによりチャンバー2の側部開口3を介してチャンバー2内にウエハWを搬送する。具体的には、搬送アームによりチャンバー2内の保持部10上にウエハWを載置させる(図3のSTEP1参照)。ここで、搬送アームにより保持部10上に載置されるウエハWは、ポリシリコン膜および自然酸化膜が積層状態で表面に形成されたものとなっている(より詳細には、ウエハWの表面にポリシリコン膜が形成され、このポリシリコン膜に自然酸化膜が積層されている)。なお、ポリシリコン膜は疎水性のものであり、自然酸化膜は親水性のものである。
次に、回転駆動部20により、鉛直方向に延びる軸線を中心として回転軸12を回転させる。このことにより、保持部10により保持されたウエハWが回転される。このときに、モータ22から駆動ベルト26を介してプーリ24に駆動力が付与されることによって回転軸12が回転される。
そして、保持部10により保持されたウエハWが回転している状態で、フッ酸供給部54によりウエハWの周縁部にフッ酸を供給する。具体的には、フッ酸供給源35からフッ酸供給管34を介してフッ酸供給ノズル33にフッ酸を供給し、フッ酸供給ノズル33からウエハWの周縁部にフッ酸を吐出させる。この際に、ウエハWを高速(例えば、1000rpm)で回転させる。このことにより、ウエハWの周縁部に形成された自然酸化膜がエッチング除去される(図3のSTEP2参照)。このようにして、ウエハWに形成されたポリシリコン膜が露出されることとなる。ウエハWを高速で回転させる利点として、自然酸化膜に対するエッチングの幅の制御を容易かつ精度良く行うことができるということが挙げられる。ウエハWの表面に供給されたフッ酸は、ウエハWの回転による遠心力によってウエハWから周方向外方に流されることとなる。
なお、フッ酸供給部54によりウエハWの周縁部にフッ酸を供給する工程において、ウエハWにおけるフッ酸が供給される領域は、図4(a)の参照符号40で示すような領域となる。
フッ酸供給部54によりウエハWの周縁部に供給されるフッ酸の濃度は、自然酸化膜を短時間でエッチングでき、かつポリシリコン膜を完全に露出させるような濃度に設定されている。具体的には、フッ酸の濃度は例えば1〜50%の範囲内の大きさに設定されている。このことにより、フッ酸供給部54によりウエハWの周縁部にフッ酸を供給した際に、ポリシリコン膜は除去されることなく自然酸化膜のみが除去されることとなる。
次に、保持部10により保持されたウエハWが回転している状態で、フッ硝酸供給部52によりウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する。具体的には、フッ硝酸供給源32からフッ硝酸供給管31を介してフッ硝酸供給ノズル30にフッ硝酸を供給し、フッ硝酸供給ノズル30からウエハWの周縁部にフッ硝酸を吐出させる。このことにより、ウエハWの周縁部に形成されたポリシリコン膜がエッチング除去される(図3のSTEP3参照)。ウエハWの表面に供給されたフッ硝酸は、ウエハWの回転による遠心力によってウエハWから周方向外方に流されることとなる。
なお、フッ硝酸供給ノズル30は、保持部10により保持されたウエハWの径方向においてフッ酸供給ノズル33よりも外方に配置されている。このため、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、ウエハWの周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸がウエハWに供給される箇所よりもウエハWの径方向外方の箇所にフッ硝酸が供給されることとなる。このことにより、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、ウエハWの周縁部におけるフッ酸が供給された領域40(図4(a)参照)内に、すなわちポリシリコン膜の疎水性面内にフッ硝酸が供給されることとなる。図4(b)に、ウエハWにおけるフッ硝酸が供給される領域を参照符号41で示す。図4(b)に示すように、ウエハWにおけるフッ硝酸が供給される領域41は、ウエハWにおけるフッ酸が供給される領域40内に含まれることとなる。
また、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、図3のSTEP2に示すようなウエハWの周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度でウエハWを回転させる。より具体的には、ウエハWを例えば300rpmで回転させる。このように、ウエハWを低速回転させることにより、ウエハWの周縁部に形成されたポリシリコン膜が接触する時間が長くなるため、ウエハWの周縁部において部分的にエッチング不良が発生してしまうことを抑制することができる。このため、エッチング処理を行った後にウエハWの周縁部にポリシリコン膜が部分的に残ってしまうことを抑制することができる。また、ウエハWを低速で回転させる利点として、ポリシリコン膜は疎水性であるため、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際にフッ硝酸がウエハWの中心側に入り込むことなく、低速のおかげで、フッ硝酸を長く接液させておくことができる。本発明者らによる実験によれば、ウエハWの回転速度が比較的速い場合(具体的にはウエハWの回転速度が例えば500rpm以上である場合)には、ウエハWの周縁部に形成されたポリシリコン膜にフッ硝酸が接触する時間が短くなるため、ウエハWの周縁部において部分的にエッチング不良が発生し、エッチング処理を行った後でもウエハWの周縁部にポリシリコン膜が部分的に残ってしまうことがわかった。
次に、保持部10により保持されたウエハWが回転している状態で、リンス液供給部56によりウエハWの周縁部に純水等のリンス液を供給する。具体的には、リンス液供給源38からリンス液供給管37を介してリンス液供給ノズル36にリンス液を供給し、リンス液供給ノズル36からウエハWの周縁部にリンス液を吐出させる。この際に、ウエハWを高速(例えば、1000rpm)で回転させる。このことにより、ウエハWの周縁部のリンス処理が行われる(図3のSTEP4参照)。ウエハWの表面に供給されたリンス液は、ウエハWの回転による遠心力によってウエハWから周方向外方に流されることとなる。
なお、リンス液供給ノズル36は、保持部10により保持されたウエハWの径方向においてフッ硝酸供給ノズル30やフッ酸供給ノズル33よりも内方に配置されている。このため、ウエハWの周縁部にリンス液を供給する際に、フッ硝酸やフッ酸がウエハWに供給される箇所よりもウエハWの径方向内方の箇所にリンス液が供給されることとなる。このことにより、ウエハWの周縁部に付着したフッ硝酸やフッ酸は全てリンス液により洗い流されることとなり、ウエハWのリンス処理が確実に行われる。なお、リンス液供給部56によりウエハWの周縁部にリンス液を供給し、ウエハWのリンス処理を行う工程において、ウエハWにおけるリンス液が供給される領域は、図4(c)の参照符号42で示すような領域となる。
その後、保持部10により保持されたウエハWを高速で回転させ続けることで、当該ウエハWの乾燥処理を行う(図3のSTEP5参照)。
最後に、チャンバー2の側部開口3を介して搬送アームをチャンバー2内に入れ、この搬送アームにより保持部10からウエハWを取り出し、取り出されたウエハWを基板液処理装置1の外部に搬送する(図3のSTEP6参照)。このようにして、ウエハWの一連の処理が終了する。
以上のように本実施の形態の基板液処理装置1および基板液処理方法によれば、ポリシリコン膜が形成されたウエハWを回転させながら当該ウエハWの周縁部にフッ酸を供給することによりウエハWの周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させ(図3のSTEP2参照)、ポリシリコン膜が露出されたウエハWを回転させながらウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去するようになっている(図3のSTEP3参照)。なお、上述のような動作は、基板液処理装置1の制御部50が回転駆動部20、フッ酸供給部54およびフッ硝酸供給部52を制御することにより行われる。このような基板液処理装置1および基板液処理方法によれば、ウエハWの周縁部にまずフッ酸を供給することによりウエハWの周縁部に形成された親水性の自然酸化膜をエッチング除去してこのウエハWの周縁部において疎水性のポリシリコン膜を露出させることができるので、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給することによりフッ硝酸がウエハWの中心に向かって浸食することを抑止することができ、このことによりエッチング幅の精度を向上させることができる。また、フッ硝酸がウエハWの中心に向かって浸食することを抑止することができるようになると、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際にウエハWを低速回転させることができるようになるのでウエハWの周縁部において部分的にエッチング不良が発生することを抑止することができるようになる。
本実施の形態の基板液処理装置1および基板液処理方法においては、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、ウエハWの周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度でウエハWを回転させるようになっている。具体的には、例えばウエハWの周縁部にフッ酸を供給する際の回転速度が500rpm以上、より詳細には例えば1000rpmであるのに対し、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際のウエハWの回転速度は例えば300rpmとなっている。このように、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際にウエハWを低速回転させることにより、ウエハWの周縁部に形成されたポリシリコン膜にフッ硝酸が接触する時間を長くすることができる。このことにより、ウエハWの周縁部において部分的にエッチング不良が発生してしまうことを抑制することができる。このため、エッチング処理を行った後にウエハWの周縁部にポリシリコン膜が部分的に残ってしまうことを抑制することができる。
また、本実施の形態の基板液処理装置1および基板液処理方法においては、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、ウエハWの周縁部におけるフッ酸が供給された領域にフッ硝酸を供給するようになっている(図4(a)(b)参照)。より詳細には、フッ硝酸供給部52のフッ硝酸供給ノズル30が、フッ酸供給部54のフッ酸供給ノズル33よりも、保持部10により保持されたウエハWの径方向外方に配置されている。このため、ウエハWの周縁部にフッ硝酸を供給する際に、ウエハWの周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸がウエハWに供給される箇所(フッ酸供給ノズル33からウエハWにフッ酸が供給される箇所)よりもウエハWの径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給するようになっている。このことにより、ウエハWの表面における、自然酸化膜が除去されてポリシリコン膜が露出された箇所にフッ硝酸を確実に供給することができるようになる。また、この際に、ウエハWの表面における疎水化された面内にフッ硝酸が確実に供給されるので、フッ硝酸がウエハWの中心に向かって浸食することをより確実に抑止することができるようになる。
また、ウエハWの周縁部に供給されるフッ酸の濃度は、自然酸化膜を短時間でエッチングでき、かつポリシリコン膜を完全に露出させるような濃度に設定されている。このため、ウエハWの周縁部にフッ酸を供給したときに、ウエハWの表面に形成された自然酸化膜のみを除去することができるようになり、このウエハWの表面を確実に疎水性の状態とすることができるようになる。
なお、本実施の形態による基板液処理装置および基板液処理方法は、上記の態様に限定されるものではなく、様々の変更を加えることができる。例えば、フッ硝酸供給ノズル30、フッ酸供給ノズル33、およびリンス液供給ノズル36は一体的に設けられていなくともよい。すなわち、各ノズル30、33、36が互いに独立して駆動するようになっていてもよい。
1 基板液処理装置
2 チャンバー
3 側部開口
3a シャッター
4 上部開口
5 下部開口
10 保持部
12 回転軸
14 ベアリング
20 回転駆動部
22 モータ
24 プーリ
26 駆動ベルト
30 フッ硝酸供給ノズル
31 フッ硝酸供給管
31a バルブ
32 フッ硝酸供給源
33 フッ酸供給ノズル
34 フッ酸供給管
34a バルブ
35 フッ酸供給源
36 リンス液供給ノズル
37 リンス液供給管
37a バルブ
38 リンス液供給源
39 ノズル駆動機構
40 フッ酸が供給される領域
41 フッ硝酸が供給される領域
42 リンス液が供給される領域
50 制御部
52 フッ硝酸供給部
54 フッ酸供給部
56 リンス液供給部
60 記憶媒体

Claims (10)

  1. ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、
    ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、
    を備え、
    基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度で基板を回転させることを特徴とする基板液処理方法。
  2. ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、
    ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、
    を備え、
    基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給することを特徴とする基板液処理方法。
  3. 基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給することを特徴とする請求項1記載の基板液処理方法。
  4. 基板を保持する保持部と、
    前記保持部を回転させる回転駆動部と、
    前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ酸を供給するフッ酸供給部と、
    前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ硝酸を供給するフッ硝酸供給部と、
    前記回転駆動部、前記フッ酸供給部および前記フッ硝酸供給部を制御する制御部であって、ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ酸供給部によりフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させ、ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ硝酸供給部によりフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去するよう制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度で基板を回転させるよう、前記回転駆動部の制御を行うことを特徴とする基板液処理装置。
  5. 基板を保持する保持部と、
    前記保持部を回転させる回転駆動部と、
    前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ酸を供給するフッ酸供給部と、
    前記保持部により保持された基板の周縁部にフッ硝酸を供給するフッ硝酸供給部と、
    前記回転駆動部、前記フッ酸供給部および前記フッ硝酸供給部を制御する制御部であって、ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ酸供給部によりフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させ、ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部に前記フッ硝酸供給部によりフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去するよう制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記フッ硝酸供給部は、前記フッ酸供給部により基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給するようになっていることを特徴とする基板液処理装置。
  6. 前記フッ硝酸供給部は、前記フッ酸供給部により基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給するようになっていることを特徴とする請求項4記載の基板液処理装置。
  7. 前記フッ硝酸供給部は、前記フッ酸供給部よりも、前記保持部により保持された基板の径方向外方に配置されていることを特徴とする請求項5または6記載の基板液処理装置。
  8. 基板液処理装置の制御コンピュータにより実行することが可能なプログラムが記憶された記憶媒体であって、当該プログラムを実行することにより、前記制御コンピュータが前記基板液処理装置を制御して基板液処理方法を実行させるものにおいて、
    前記基板液処理方法が、
    ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、
    ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、
    を備え、
    基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときよりも遅い回転速度で基板を回転させることを特徴とする記憶媒体。
  9. 基板液処理装置の制御コンピュータにより実行することが可能なプログラムが記憶された記憶媒体であって、当該プログラムを実行することにより、前記制御コンピュータが前記基板液処理装置を制御して基板液処理方法を実行させるものにおいて、
    前記基板液処理方法が、
    ポリシリコン膜が形成された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ酸を供給することにより基板の周縁部に形成された自然酸化膜をエッチング除去してポリシリコン膜を露出させる工程と、
    ポリシリコン膜が露出された基板を回転させながら当該基板の周縁部にフッ硝酸を供給することによりポリシリコン膜をエッチング除去する工程と、
    を備え、
    基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給することを特徴とする記憶媒体。
  10. 前記基板液処理方法が、基板の周縁部にフッ硝酸を供給する際に、基板の周縁部にフッ酸を供給するときにフッ酸が基板に供給される箇所よりも基板の径方向外方の箇所にフッ硝酸を供給することを特徴とする請求項8記載の記憶媒体。
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