JP2001319850A - 液処理方法、液処理装置、薄膜形成システム - Google Patents

液処理方法、液処理装置、薄膜形成システム

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JP2001319850A
JP2001319850A JP2000135229A JP2000135229A JP2001319850A JP 2001319850 A JP2001319850 A JP 2001319850A JP 2000135229 A JP2000135229 A JP 2000135229A JP 2000135229 A JP2000135229 A JP 2000135229A JP 2001319850 A JP2001319850 A JP 2001319850A
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浩 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理体の周縁の洗浄を微細に制御可能な液
処理方法、液処理装置、薄膜形成システムを提供する。 【解決手段】 ウェハWを保持する保持部材52の少な
くとも一つを、ウェハWに付与される荷重が異なるよう
に形成する。そして、保持手段52を回転させてウェハ
Wを回転させると、ウェハWに付与される荷重の違いに
より、ウェハWの回転中心軸72と、ウェハWの中心7
1とが異なり、ウェハWは所定の方向に若干移動した状
態で安定して回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液処理方法、液処
理装置、薄膜形成システムに関し、詳しくは、被処理体
表面に形成された薄膜の周縁を洗浄(除去)する液処理
方法、液処理装置、薄膜形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体等の電子デバイスの製造工程に
は、被処理体、例えばウェハ等の基板に対し薄膜を形成
するプロセスが含まれている。例えば、金属配線を有す
る半導体ウェハの製造工程には、半導体ウェハに、PV
D等によりシード層を形成した後、メッキ処理により金
属薄膜を形成するプロセスが含まれている。
【0003】このような、基板に薄膜を形成するプロセ
スでは、基板表面には均一な膜が形成されるが、その周
縁では不均一な膜が形成されることが多い。従って、良
好なデバイス特性を得るには、基板の周縁の膜を除去す
る必要がある。
【0004】また、半導体デバイスの製造工程では、基
板の周縁の薄膜が除去されずに存在すると、搬送時にキ
ャリアとの接触により薄膜が剥がれて飛散してしまい、
パーティクルを発生し、キャリア及びデバイスを汚染す
ることがある。
【0005】特に、半導体ウェハのCu配線において
は、CuはSi及びSiOに比べて高い拡散係数を持
ち、Si基板中に拡散するとリーク電流増加などのデバ
イス特性を大きく劣化させてしまう。また、メッキ処理
直後のウェハには、その周縁にCuシード膜、Cuメッ
キ膜が存在し、これらがキャリア等と接触することでC
u汚染やパーティクルの発生原因となったり、Si基板
内へのCuの拡散源となる。
【0006】このような、周縁から剥離した薄膜による
デバイスの汚染は、デバイスの高密度化が進む中では、
デバイスの歩留まりの低下につながる。そのため、基板
の周縁を洗浄して、基板の周縁の不用な薄膜を除去する
必要がある。
【0007】基板の周縁の不用な薄膜を除去する方法と
しては、例えば、洗浄液を基板の周縁に噴射して除去す
る方法が用いられている。この方法は、基板を回転させ
た状態で、基板表面の上側からノズル等で周縁に洗浄液
を供給して洗浄処理を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、全ての基板の洗浄処理において、基板の
回転中心軸が同一となるように回転させることは困難で
あり、洗浄処理毎に基板の回転中心軸が微妙に異なって
しまい、各基板によって洗浄(除去)する位置及び大き
さが異なったものになってしまうという問題があった。
特に、近年、デバイス作成領域を広くするために、洗浄
する周縁を少なくすることが求められており、洗浄処理
を微細に制御する必要が生じている。
【0009】本発明は、被処理体の周縁の洗浄を微細に
制御可能な液処理方法、液処理装置、薄膜形成システム
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る液処理方法は、複数の保
持部材を被処理体の側方から荷重を加えて該被処理体を
保持し、前記保持部材及び該保持部材に保持された前記
被処理体を回転させ、前記被処理体の周縁部に洗浄液を
供給して、前記被処理体の周縁を洗浄する液処理方法で
あって、前記保持部材の少なくとも一つを、前記被処理
体に付与される荷重が異なるように保持する、ことを特
徴とする。
【0011】この構成によれば、被処理体に付与される
荷重の違いにより、被処理体は所定の方向に若干移動し
た状態で安定して回転する。このため、被処理体によっ
て洗浄する位置及び大きさが同一になり、液処理装置を
微細に制御することができる。
【0012】前記保持部材は、前記被処理体を回転させ
た状態で、該被処理体の回転中心軸が一定となるように
保持することが好ましい。この場合、被処理体によって
洗浄する位置及び大きさが同一になり、液処理装置を微
細に制御することができる。
【0013】前記保持部材は、前記被処理体の回転中心
軸と、被処理体の中心とを異ならせるように保持する、
ことが好ましい。この場合、被処理体は所定の方向に若
干移動した状態で安定して回転する。
【0014】前記洗浄液を、前記被処理体を回転させた
状態で、該被処理体の回転中心軸から最も離れた前記被
処理体の周縁に供給する、ことが好ましい。この場合、
洗浄処理を行うウェハWの周縁の幅が狭くなっても、洗
浄処理を微細に制御することができる。
【0015】本発明の第2の観点に係る液処理装置は、
被処理体を保持する保持部材を複数備え、該保持部材に
より前記被処理体の側方から荷重を加えて該被処理体を
保持する保持手段と、前記保持手段及び該保持手段に保
持された前記被処理体を回転させる回転手段と、前記回
転手段により回転中の被処理体の周縁に洗浄液を供給す
る洗浄手段とを備え、前記保持部材の少なくとも一つ
は、前記被処理体に付与される荷重が他の保持部材から
前記被処理体に付与される荷重と異ならせる、ことを特
徴とする。
【0016】この構成によれば、被処理体に付与される
荷重の違いにより、被処理体は所定の方向に若干移動し
た状態で安定して回転する。このため、被処理体によっ
て洗浄する位置及び大きさが同一になり、洗浄処理を微
細に制御することができる。
【0017】前記保持手段は複数の遠心力チャックから
構成されている。そして、該遠心力チャックは重さの異
なるおもりを備えると、被処理体に付与される荷重を簡
単に変化させることができる。
【0018】前記遠心力チャックは、一の遠心力チャッ
クのおもりが、他の遠心力チャックのおもりより軽い、
ことが好ましい。この場合、被処理体は、おもりが軽い
遠心力チャック側に移動し、被処理体を安定して回転さ
せることができる。
【0019】前記洗浄手段を、前記被処理体を回転させ
た状態で、該被処理体の回転中心軸から最も離れた位置
に洗浄液を供給するように配置する、ことが好ましい。
この場合、洗浄処理を行う被処理体の周縁の幅が狭くな
っても、洗浄処理を微細に制御することができる。
【0020】本発明の第3の観点に係る薄膜形成システ
ムは、被処理体に薄膜を形成する薄膜形成装置と、本発
明の第2の観点にかかる液処理装置と、を備えることを
特徴とする。
【0021】この構成では、薄膜形成装置により被処理
体に薄膜が形成され、被処理体の周縁に形成された薄膜
が液処理装置により微細に制御可能に除去される。
【0022】前記薄膜形成システムはマルチチャンバシ
ステムから構成されている。そして、前記マルチチャン
バシステムの各チャンバ内に、前記薄膜形成装置と前記
液処理装置とを配置すると、薄膜形成システムを自動的
かつ連続的に形成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る液処理方法、液処理装置、薄膜形成システムを基板洗
浄装置を有するメッキ処理システムの場合を例に説明す
る。図1〜図3は本実施の形態のメッキ処理システム1
1を示す模式図であり、図1は斜視図、図2は平面図、
図3は側面図である。
【0024】図1〜図3に示すように、メッキ処理シス
テム11は、カセットステーション21と、処理ステー
ション22と、メッキ処理されるウェハを収納したウェ
ハカセット23等を載置する戴置台24とを備えてい
る。
【0025】カセットステーション21は、第1搬送機
構25が配置されている。第1搬送機構25は、戴置台
24上に複数戴置されたウェハカセット23にアクセス
可能なように、左右方向(図2の上下方向)に移動可能
に構成されており、かつ、上下方向(図2の紙面垂直方
向)に昇降可能に構成されている。また、第1搬送機構
25は、ウェハカセット23内のウェハを処理ステーシ
ョン22内に配送できるように、水平方向に進退可能
に、かつ回転可能に構成されている。
【0026】第1搬送機構25は、戴置台24に載置さ
れたウェハカセット23aからウェハをメッキ処理シス
テム11(処理ステーション22)に搬入する。なお、
この搬入したウェハには、例えばスパッタリングにより
シード層が形成されている。また、第1搬送機構25
は、後述するように、洗浄処理後のウェハをメッキ処理
システム11(処理ステーション22)からウェハカセ
ット23bに搬出する。
【0027】なお、戴置台24上の空間とカセットステ
ーション21とは図示しないゲートによって接続されて
いる。また、カセットステーション21と処理ステーシ
ョン22とは図示しないゲートによって接続されてい
る。また、カセットステーション21及び処理ステーシ
ョン22には、清浄された空気がダウンフローされてお
り、カセットステーション21及び処理ステーション2
2の内部の雰囲気は清浄な状態に保たれている。
【0028】処理ステーション22には、ウェハにメッ
キ処理を行うメッキ処理装置から構成されたメッキ処理
ユニット26と、メッキ処理後の洗浄と乾燥を行う基板
洗浄装置から構成された洗浄乾燥ユニット27と、これ
らのユニットの予備として設けられたエクストラユニッ
ト28と、処理ステーション22内でのウェハの搬送を
行う第2搬送機構29と、第1搬送機構25により搬入
されたウェハを一時的に載置する戴置部30とを備えて
いる。
【0029】処理ステーション22には、図2に示すよ
うに、その中心に第2搬送機構29が設けられ、第2搬
送機構29の周りには各ユニットが放射状に複数配置さ
れている。また、図3に示すように、処理ステーション
22は上下2段に構成されている。本実施の形態では、
処理ステーション22は、その下段に4つのメッキ処理
ユニット26と、上段に2つの洗浄乾燥ユニット27
と、2つのエクストラユニット28とが配置された8つ
のユニットで構成されている。
【0030】メッキ処理ユニット26では、第2搬送機
構29により、シード層が形成されたウェハが搬送さ
れ、搬送されたウェハにメッキ処理、例えば、ウェハ上
にCu薄膜を形成する。
【0031】洗浄乾燥ユニット27では、後述するよう
に、メッキ処理されたウェハの表面、裏面および周縁を
薬液、純水等の洗浄液で洗浄し、洗浄後、例えばN
ージ下でウェハを高速回転させて、ウェハの乾燥が行わ
れる。
【0032】エクストラユニット28は、メッキ処理ユ
ニット26及び洗浄乾燥ユニット27の予備として設け
られたユニットであり、例えば、これらのユニットの故
障時に備え、基板洗浄装置等が収容されている。また、
それらのユニットの代わりにメッキ処理後のアニール処
理を行うアニールユニットを設けてもよい。
【0033】第2搬送機構29は、2段に構成された処
理ステーション22内の各処理ユニットにアクセス可能
なように、水平方向に回転可能に構成されるとともに、
上下方向(図2の紙面垂直方向)に昇降可能に構成され
ている。
【0034】第2搬送機構29は、第1搬送機構25に
よりカセットステーション21から搬入されて、処理ス
テーション22内の戴置部30に戴置されたウェハを受
け取り、下段のメッキ処理ユニット26のいずれかに搬
送する。メッキ処理が終了後、メッキ処理されたウェハ
をメッキ処理ユニット26から洗浄乾燥ユニット27に
搬送する。第1搬送機構25が洗浄乾燥後のウェハを受
け取ってカセット23bに収納する。このような動作に
より、第1搬送機構25は、メッキ処理前ウェハまたは
洗浄乾燥後のウェハのみを取り扱うこととなり、メッキ
液等による汚染の拡散を抑制することができる。
【0035】また、第2搬送機構29は少なくとも2本
のアームを備え、一本は戴置部30からメッキ処理ユニ
ット26へのウェハの搬送、一本はメッキ処理ユニット
26から洗浄乾燥ユニット27へのウェハの搬送を行
い、パーティクル、薬液等による汚染を最小限としてい
る。
【0036】なお、第1搬送機構25及び第2搬送機構
29の移動、メッキ処理ユニット26及び洗浄乾燥ユニ
ット27の処理動作は、マイクロプロセッサ等から構成
された図示しない制御装置により制御されている。
【0037】次に、基板洗浄装置から構成された洗浄乾
燥ユニット27について説明する。図4は洗浄乾燥ユニ
ット27を示す断面図である。
【0038】図4に示すように、洗浄乾燥ユニット27
は、第2搬送機構29の出入口416及び第1搬送機構
25の出入口417が形成された方形のハウジング40
1内に収納されている。ハウジング401には、上面が
開口した略円筒形状のカップ402が設けられている。
このカップ402は、カップ駆動部403により上下に
駆動可能に構成されている。
【0039】ハウジング401の中央には、回転駆動体
404が配置されている。回転駆動体404は、ハウジ
ング401外に突出するように配置された中空モータ4
05を駆動することによって所定の回転数で回転する。
【0040】回転駆動体404には第1シャフト407
が形成されている。第1シャフト407の外周面の上端
には、回転テーブル406が固定されている。また、第
1シャフト407の内部には、第2シャフト408が形
成されている。第2シャフト408の上には裏面洗浄ノ
ズル409が固定されている。この裏面洗浄ノズル40
9は、ウェハWが保持された場合に、ウェハWと回転テ
ーブル406の間に存在する。
【0041】図5に裏面洗浄ノズル409付近の模式図
を示す。図5(a)は裏面洗浄ノズル409の形状を示
す模式図であり、図5(b)は裏面洗浄ノズル409内
の流路を説明するための断面図である。
【0042】図5(a)に示すように、裏面洗浄ノズル
409は、4本の棒状体が十字状に回転テーブル406
の周縁まで伸びた構造に形成され、その中心が第2シャ
フト408に固定されている。図5(b)に示すよう
に、棒状の裏面洗浄ノズル409の内部は中空であり、
第2シャフト408の内部を通る管410と連通してい
る。また、裏面洗浄ノズル409の棒状体には、その上
側を開口させた吹き出し口51が形成され、管410を
通って裏面洗浄ノズル409の中空部分に供給された洗
浄液が、吹き出し口51からウェハWが保持される上方
に供給される。
【0043】さらに、第1シャフト407と第2シャフ
ト408の間の空間にはガス流路411が形成されてお
り、不活性ガス、例えば窒素ガスが吹き出されるように
なっている。この不活性ガスは、回転テーブル406の
回転中、即ちウェハWに対して洗浄処理を行っている間
は、回転テーブル406の上面中心から外方へと吹き出
され、回転テーブル406の周縁(ウェハWの周縁)か
ら外方へと排気されるので、ウェハWの裏面へのパーテ
ィクル等の侵入を防止することができる。したがって、
ウェハWの裏面の汚染を防止することができる。また、
吹き出された不活性ガスは、回転テーブル406の上面
に沿って回転テーブル406の周縁へと流れるので、回
転テーブル406は、ガス拡散板としての機能も併せ持
っている。カップ402と回転駆動体404の間の空間
には、排気口412が設けられ、排気及び洗浄液等の廃
液を含んだ排気が流れる。
【0044】回転テーブル406の外周面には、ウェハ
Wが保持する保持部材52が取り付けられている。保持
部材52は、その両側に配置された支持部材53により
回転テーブル406に取り付けられている。本実施の形
態では3つの保持部材52が取り付けられ、保持部材5
2はそれぞれ120度の角度を有するように等間隔に取
り付けられている。
【0045】図6に保持部材52の模式図を示す。図6
(a)は回転テーブル406に取り付けられた状態での
側面図であり、図6(b)は保持部材52の正面図であ
る。図6に示すように、保持部材52は、保持部54と
荷重付与部55とから構成されている。保持部54は保
持部材52の上側に形成され、荷重付与部55は保持部
材52の下側に形成され、両者は一体に形成されてい
る。
【0046】保持部54には勾配を変化させた切り込み
(段差)が形成されており、この段差部分でウェハWを
保持する。保持部54は、正面から見た場合、凸状に形
成され、保持部54に形成された段差で、ウェハWを点
接触により保持している。また、保持部54は支持部材
53の上部に形成された回動支点56により支持部材5
3と結合されている。保持部材52はこの回動支点56
を中心として回動可能である。この保持部材52と、支
持部材53と、回動支点56とにより、保持手段が構成
されている。
【0047】荷重付与部55の重量は保持部54よりも
重く形成されている。これは、回転駆動体404によ
り、ウェハWが高速で回転するので、ウェハWを安定し
て保持するため、ウェハWを保持部54の段差だけでな
く、荷重付与部55による荷重の付与によってウェハW
の周縁を保持する構造となっている。すなわち、ウェハ
Wは回転していない状態で保持部材52に戴置され、そ
の保持部54に保持される。そして、回転テーブル40
6を回転させると、荷重付与部55に作用する遠心力に
よって、荷重付与部55はさらに外方へと移動しようと
し、その結果、保持部材52の保持部54は回転テーブ
ル406の中心側へと押され、ウェハWに荷重が付与さ
れることになる。このように、荷重付与部55は保持部
材52の重錘として働く。
【0048】さらに、荷重付与部55は、少なくとも一
つがウェハWに付与する荷重が異なるように形成されて
いる。例えば、図5(a)の保持部材52aの荷重付与
部55の重量が10g、他の保持部材52の荷重付与部
55の重量が15gとなるように形成されている。図7
にウェハWの配置を説明するための模式図を示す。図7
に示すように、ウェハWが回転すると、保持部材52
(荷重付与部55)に作用する遠心力の大きさの違いに
より、ウェハWは保持部材52a側に若干移動した状態
(ウェハWの中心71とウェハWの回転中心軸72が若
干ずれた状態)で回転する。ただし、保持部材52a側
に荷重が付与された状態で回転するので、各洗浄処理毎
にウェハWの回転中心軸72が異なることがなく、ウェ
ハWは保持部材52a側に移動した状態で安定して回転
することができる。
【0049】回転テーブル406の上方には、主洗浄ノ
ズル414とエッジ洗浄ノズル415が備えられてい
る。主洗浄ノズル414は、回転テーブル406にウェ
ハWが戴置された状態で、その吹き出し口がウェハWの
中心71に吹き出すように備えられている。また、主洗
浄ノズル414は、第2搬送機構29によるウェハWの
搬送を妨げないように移動可能な構成となっている。
【0050】また、エッジ洗浄ノズル415は、ウェハ
Wを回転させた状態で、ウェハWの回転中心軸72から
最も離れた位置に洗浄液を供給するように配置されてい
る。本実施の形態では、ウェハWに付与する荷重が異な
る保持部材52aに洗浄液を供給するように配置されて
いる。また、エッジ洗浄ノズル415は、ウェハWの周
縁73に対して、垂直方向に30℃、水平方向に45℃
の角度で配置されている。このような角度にすることに
より、エッジ洗浄ノズル415から噴出された洗浄液が
ウェハWの表面に飛び散りにくくなる。なお、エッジ洗
浄ノズル415は、主洗浄ノズル414と同様に移動可
能に構成されており、所望の洗浄幅で洗浄を行うことが
できる。
【0051】ここで、エッジ洗浄ノズル415から吐出
される洗浄液は、フッ酸、塩酸、硫酸等の無機酸または
有機酸と過酸化水素水(H)の混合液、例えば、
希フッ酸(DHF)とHの混合液が用いられてい
る。
【0052】次に、以上のように構成されたメッキ処理
システム11を用い、ウェハWにCu薄膜を形成し、ウ
ェハWの周縁を洗浄する方法について説明する。なお、
以下に説明する各動作は図示しない制御装置によって制
御されており、制御装置の制御に従って各動作が実行さ
れる。
【0053】まず、戴置台24に載置されたウェハカセ
ット23aからシード層が形成されたウェハWを、第1
搬送機構25により搬送し、戴置部30に載置する。次
に、戴置部30に載置されたウェハWを、第2搬送機構
29により搬送し、メッキ処理ユニット26内に搬送す
る。メッキ処理ユニット26に搬送されたウェハWは、
その表面にメッキ処理が施され、ウェハWの表面(シー
ド層上)にCu薄膜が形成される。
【0054】Cu薄膜が形成されたウェハWは、第2搬
送機構29によりハウジング401の出入口416から
洗浄乾燥ユニット27内に搬送される。この際、カップ
402は最下降位置に配置され、ウェハWは保持部材5
2上に載置される。この際、ウェハWの自重によって、
保持部材52の保持部54がウェハWの中心方向に移動
し、ウェハWが保持部材52に保持される。そして、第
2搬送機構29は出入口416からハウジング401外
に退避する。
【0055】第2搬送機構29が退避した後、中空モー
タ405が起動され、回転駆動体404が回転する。そ
れに伴って回転テーブル406が回転し、保持部材52
によって保持されているウェハWも回転する。この際、
洗浄液等がユニット内に飛散しないように、カップ40
2はカップ駆動部403により最も高い位置402’ま
で上昇される。
【0056】ウェハWが回転すると、荷重付与部55に
作用する遠心力によって、荷重付与部55は外方に移動
し、保持部54がウェハWの中心方向に移動する。この
ため、ウェハWに荷重が付与され、ウェハWが保持部5
4に保持される。
【0057】さらに、保持部材52aの荷重付与部55
の重量が他の荷重付与部55の重量より軽いので、荷重
付与部55に作用する遠心力の大きさの違いにより、ウ
ェハWは保持部材52a側に若干移動した状態で回転す
る。この状態では、ウェハWの中心とウェハWの回転中
心軸が若干ずれた状態で回転する。このように、ウェハ
Wは、常に保持部材52a側に荷重が付与された状態で
回転するので、保持部材52a側に移動した状態で安定
して回転することができる。このため、ウェハWの洗浄
処理を行っても、洗浄する位置及び大きさを同一にする
ことができる。このため、洗浄処理を微細に制御するこ
とができる。
【0058】図8にウェハWの洗浄シーケンスを示す。
図8に示すように、ウェハWを回転させ、回転テーブル
406の回転数が所定の回転数(例えば、200〜30
0回転/分(rpm))に達すると、薬液洗浄が行われ
る。
【0059】薬液洗浄では、ウェハWの裏面及び周縁を
洗浄し、まず、主洗浄ノズル414から純水が供給され
る。続いて、ウェハWの表面上に純水が十分に供給され
た状態に達した後、エッジ洗浄ノズル415から洗浄液
が供給される。薬液洗浄は、所定時間(例えば、約30
秒)行われ、エッジ洗浄ノズル415からの洗浄液の供
給が止まった後に、主洗浄ノズル414からの純水の供
給が止まり終了する。ここで、エッジ洗浄ノズル415
は、ウェハWに付与する荷重が異なる保持部材52a側
に洗浄液を供給するように配置されているので、洗浄処
理を行うウェハWの周縁の幅が狭くなっても、洗浄処理
を微細に制御することができる。
【0060】また、保持部材52により保持されている
ために、エッジ洗浄ノズル415により十分に洗浄され
ないウェハWの保持部分を洗浄することもできる。具体
的には、ウェハWの保持部分の洗浄は、回転テーブル4
06の回転数を急激に変えて、ウェハWの保持部材52
に保持されている部分をずらすことによって行われる。
このような回転テーブル406の回転数の変化は、ウェ
ハWの保持部分が、エッジ洗浄ノズル415で洗浄可能
な程度にずれる回転数の変化であればよく、回転数を減
少させても、増加させてもよい。
【0061】薬液洗浄が終了した後、同じ回転数のま
ま、ウェハWの両面を純水により洗浄する純水洗浄が行
われる。純水洗浄は、ウェハWの上方の主洗浄ノズル4
14及び、ウェハWの下方の裏面洗浄ノズル409の吹
き出し口51から純水が供給される。この純水洗浄は、
所定時間(例えば、約40秒)行われる。
【0062】純水洗浄が終了した後、ウェハWのスピン
乾燥が行われる。このスピン乾燥では、回転テーブル4
06の回転数は所定の回転数(例えば、2000〜30
00rpm)まで増加され、同時に、ウェハWの上方の
主洗浄ノズル414及び下方の裏面洗浄ノズル409の
吹き出し口51からNが供給されて、所定時間(例え
ば、約10秒)行われる。
【0063】このような洗浄乾燥処理の後、ウェハWは
第2搬送機構29によって、ハウジング401の出入口
から洗浄乾燥ユニット27の外に搬送される。この際、
第2搬送機構29によるウェハWの搬送を妨げないよう
に、カップ402はカップ駆動部403により下降位置
に配置される。
【0064】洗浄乾燥ユニット27の外に搬送されたウ
ェハWは、第2搬送機構29により搬送戴置部30に載
置される。最後に、搬送戴置部30に載置されたウェハ
Wは、第1搬送機構25により戴置台24に載置された
ウェハカセット23bに収容される。
【0065】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば、荷重付与部55は、少なくと
も一つがウェハWに付与する荷重が異なるように形成さ
れていればよく、例えば、保持部材52aの荷重付与部
55の重量が20g、他の荷重付与部55の重量が15
gとなるように、保持部材52aの荷重付与部55の重
量が一つ重くなるように形成してもよい。
【0066】荷重付与部55の数は、3つに限定される
ものではなく、例えば4つ以上であってもよい。この場
合、荷重付与部55の少なくとも一つが、他の荷重付与
部55の重量と異なっていればよく、例えば全ての荷重
付与部55の重量が異なっていてもよい。
【0067】荷重付与部55は、ウェハWの側方から荷
重を付与できるものであればよく、遠心力チャックに限
定されるものではない。
【0068】エッジ洗浄ノズル415は、ウェハWを回
転させた状態で、ウェハWの回転中心軸から最も離れた
位置に洗浄液を供給するように配置されていることが好
ましいが、ウェハWの周縁に洗浄液を供給できるように
配置されていればよい。
【0069】本実施の形態では、下段に4つのメッキ処
理ユニット26、上段に2つの洗浄乾燥ユニット27と
2つのエクストラユニット28が配置された装置構成と
したが、他にエクストラユニット28を活用した装置構
成も可能である。例えば、下段に4つのメッキ処理ユニ
ット26、上段に1つのメッキ処理ユニット26と3つ
の洗浄乾燥ユニット27とした構成も可能である。
【0070】本実施の形態では、ウェハW上にCu薄膜
を形成するメッキ処理ユニット26と、ウェハWの周縁
のCu薄膜を洗浄(除去)する洗浄乾燥ユニット27に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、被処理体上に薄膜を形成し、被処理体の周縁の形
成された薄膜を洗浄(除去)できるものであればよい。
また、被処理体はウェハに限定されるものではなく、L
CD用のガラス基板等にも適用できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被処理体の周縁の洗浄を微細に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るメッキ処理装置の模
式斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るメッキ処理装置の模
式平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るメッキ処理装置の模
式側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る洗浄乾燥ユニットを
示す断面図である。
【図5】(a)は裏面洗浄ノズルの形状を示す模式図で
あり、(b)は裏面洗浄ノズル内の流路を説明するため
の断面図である。
【図6】(a)は保持部材が回転テーブルに取り付けら
れた状態の側面図であり、(b)は保持部材の正面図で
ある。
【図7】エッジ洗浄ノズルの配置を説明するための模式
図である。
【図8】ウェハの洗浄シーケンスである。
【符号の説明】
11 メッキ処理装置 21 カセットステーション 22 処理ステーション 23a、b ウェハカセット 24 戴置台 25 第1搬送機構 26 メッキ処理ユニット 27 洗浄乾燥ユニット 28 エクストラユニット 29 第2搬送機構 30 戴置部 404 回転駆動体 405 中空モータ 406 回転テーブル 415 エッジ洗浄ノズル 52 保持部材 53 支持部材 55 荷重付与部 56 回動支点 71 ウェハWの中心 72 ウェハWの回転中心軸 73 周縁 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸茂 吉典 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AB16 EA05 EA10 3B201 AA03 AB05 AB33 AB44 BB24 BB34 BB43 BB88 BB93 BB96 5F046 LA08 MA19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の保持部材を被処理体の側方から荷重
    を加えて該被処理体を保持し、 前記保持部材及び該保持部材に保持された前記被処理体
    を回転させ、 前記被処理体の周縁部に洗浄液を供給して、前記被処理
    体の周縁を洗浄する液処理方法であって、 前記保持部材の少なくとも一つを、前記被処理体に付与
    される荷重が異なるように保持する、ことを特徴とする
    液処理方法。
  2. 【請求項2】前記保持部材は、前記被処理体を回転させ
    た状態で、該被処理体の回転中心軸が一定となるように
    保持する、ことを特徴とする請求項1に記載の液処理方
    法。
  3. 【請求項3】前記保持部材は、前記被処理体の回転中心
    軸と、被処理体の中心とを異ならせるように保持する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液処理方
    法。
  4. 【請求項4】前記洗浄液を、前記被処理体を回転させた
    状態で、該被処理体の回転中心軸から最も離れた前記被
    処理体の周縁に供給する、ことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項に記載の液処理方法。
  5. 【請求項5】被処理体を保持する保持部材を複数備え、
    該保持部材により前記被処理体の側方から荷重を加えて
    該被処理体を保持する保持手段と、 前記保持手段及び該保持手段に保持された前記被処理体
    を回転させる回転手段と、 前記回転手段により回転中の被処理体の周縁に洗浄液を
    供給する洗浄手段とを備え、 前記保持部材の少なくとも一つは、前記被処理体に付与
    される荷重が他の保持部材から前記被処理体に付与され
    る荷重と異ならせる、ことを特徴とする液処理装置。
  6. 【請求項6】前記保持手段は複数の遠心力チャックから
    構成され、該遠心力チャックは重さの異なるおもりを備
    える、ことを特徴とする請求項5に記載の液処理装置。
  7. 【請求項7】前記遠心力チャックは、一の遠心力チャッ
    クのおもりが、他の遠心力チャックのおもりより軽い、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の液処理装
    置。
  8. 【請求項8】前記洗浄手段を、前記被処理体を回転させ
    た状態で、該被処理体の回転中心軸から最も離れた位置
    に洗浄液を供給するように配置する、ことを特徴とする
    請求項5乃至7のいずれか1項に記載の液処理装置。
  9. 【請求項9】被処理体に薄膜を形成する薄膜形成装置
    と、 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の液処理装置と、
    を備えることを特徴とする薄膜形成システム。
  10. 【請求項10】前記薄膜形成システムはマルチチャンバ
    システムから構成され、 前記マルチチャンバシステムの各チャンバ内に、前記薄
    膜形成装置と前記液処理装置とが配置されている、こと
    を特徴とする請求項9に記載の薄膜形成システム。
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