JP5182695B2 - エレベータ - Google Patents
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Description
また、本発明に関わるエレベータは、複数の乗りかごと、乗りかご外の箇所からの操作や各階床の乗場以外の箇所からの操作により呼び登録を行なう呼び登録手段と、呼び登録手段により登録した呼び登録情報および呼び登録手段による呼び登録のための操作箇所に対応する待ち時間情報を出力する出力手段と、出力手段により出力された呼び登録情報にしたがって応答させる乗りかごを複数の乗りかごから選択する割当制御手段と、割当制御手段により選択して呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごへの乗客の乗車を検知する検知手段と、呼び登録手段による呼び登録を行なった時点を起点として待ち時間が経過した後に検知手段により呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごへの乗車を検知した場合に戸開を終了させる戸開制御手段とを備え、戸開制御手段は、割当制御手段により選択して呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごについて、呼び登録を行なった時点を起点とした待ち時間が経過した後に検知手段により乗車を検知しない状態で所定の時点となり、かつ他階の一定数以上の乗場呼びが発生している場合には戸開待機を終了させ、割当制御手段は、割当制御手段により選択して呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごについて、呼び登録を行なった時点を起点とした待ち時間が経過した後に検知手段により乗車を検知しない状態で所定の時点となり、かつ他階の一定数以上の乗場呼びが発生している事により戸開待機が終了して発車した場合に当該発車した階床へ応答させる乗りかごを複数の乗りかごから再度選択することを特徴とする。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態におけるエレベータは、建物の入退出口のドアロック解除手段であるオートロック解除部1、居室内呼び登録部2、呼び登録情報追加部3、設定情報記憶部4、通信インタフェース5、各階床の乗場呼びを登録するための乗場呼び登録部6、呼び登録受付部7、割当制御部8および複数号機の乗りかご9を備える。また、各号機には自号機の乗りかご9の昇降を制御するための単体制御部12が備えられる。ここでは、エレベータはA,B,C号機でなる3台の群管理の構成とする。単体制御部12は自号機の乗りかご9の戸開制御手段としても機能する。
つまり、オートロック解除部1や居室内呼び登録部2は乗りかご外の箇所からの操作や各階床の乗場以外の箇所からの操作により呼び登録を行なう呼び登録手段として機能する。
図2に示した例では、呼び登録のための操作箇所が玄関階の入退出口であった場合に、当該から入退出口から玄関階の乗場までの操作者の移動所要時間の推定値が20秒であることを示す。
通信インタフェース5は、エレベータの製造元と異なる製造元が製作したオートロック解除部1、居室内呼び登録部2および呼び登録情報追加部3との間の通信に対応するための通信方式の変換などを行なう。通信方式には例えばRS232C、RS422、Ethernet(登録商標)などのシリアル通信が代表例として挙げられる。
一方、割当制御部8は、呼び登録受付部7からの呼び登録情報に付加情報が含まれている場合には、乗りかご9の運行状態および付加情報で示される前述した操作箇所までの操作者の移動所要時間の推定値をもとに割当対象の乗りかご9を選択する。具体的には、割当制御部8は、移動所要時間の推定値より明らかに早い時間で応答可能な乗りかご9を選択しても玄関階の入退出口や居室内で呼び登録のための操作を行った利用者が応答先の乗場への到着を経て乗りかご9に乗り込めない可能性が高いことを考慮して、呼び登録の操作を行ったタイミングから移動所要時間の推定値が経過したタイミングに近く、かつできるだけ早いタイミングに応答可能な乗りかご9を選択することが望ましい。
単体制御部12内の予測到着時間演算部13は、自号機のかご位置、運転方向および既に登録された呼びなどを考慮し、新たな呼びが発生した場合に当該発生した呼びに対する自号機の乗りかご9の予測到着時間を演算し、演算結果を割当制御部8に返す。
各号機の単体制御部12内の乗降判別部15は、自号機の乗りかご9に備えられた乗降検知部11による検知結果をもとに乗りかご9内の利用者の乗り降りを判別する。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるエレベータによる処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、玄関階のオートロック解除部1や居室内呼び登録部2から呼び登録情報が呼び登録情報追加部3に伝達されると(ステップS1)、呼び登録情報追加部3は、呼び登録情報で示される操作箇所が属する階床の乗場までの操作者の移動時間の推定値を設定情報記憶部4から読み出し、当該読み出した推定値を玄関階のオートロック解除部1や居室内呼び登録部2からの呼び登録情報の付加情報として含ませて通信インタフェース5を介して呼び登録受付部7に出力する(ステップS2)。
当該出発と同時に、A号機の単体制御部12は、割当制御部8に対してA号機に対する1階への応答のための再割当ての依頼信号を出力する(ステップS20)。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るエレベータ構成のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態におけるエレベータの構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、本発明の第2の実施形態におけるエレベータは第1の実施形態と比較して、設定情報記憶部4に記憶されている移動時間の推定値を実測値などをもとに書き換える書き換え処理部17をさらに備える。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るエレベータ構成のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
本実施形態では、設定情報記憶部4は不揮発性メモリである。各居室の居住者は居室内インターホンを操作して、当該居室を操作箇所とした場合の同一階床の乗場までの操作者の移動所要時間の推定値の入力操作を行なうと、居室内呼び登録部2は呼び登録情報追加部3を介して設定情報記憶部4にアクセスして、設定情報記憶部4に記憶される操作箇所の部屋番号に対応する移動所要時間の推定値を書き換える。
Claims (6)
- 複数の乗りかごと、
乗りかご外の箇所からの操作や各階床の乗場以外の箇所からの操作により呼び登録を行なう呼び登録手段と、
前記呼び登録手段により登録した呼び登録情報および前記呼び登録手段による呼び登録のための操作箇所に対応する待ち時間情報を出力する出力手段と、
前記出力手段により出力された呼び登録情報にしたがって応答させる乗りかごを前記複数の乗りかごから選択する割当制御手段と、
前記割当制御手段により選択して前記呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごへの乗客の乗車を検知する検知手段と、
前記呼び登録手段による呼び登録を行なった時点を起点として前記待ち時間が経過する時点までに前記割当制御手段により選択した乗りかごが前記呼び登録情報にしたがって応答した場合には前記待ち時間が経過する時点までは前記検知手段による乗車の検知の有無に関わらず戸開待機させ、前記応答後であって前記呼び登録を行なった時点を起点とした待ち時間が経過した後は前記検知手段により乗車を検知した場合に戸開待機を終了させ、前記呼び登録を行なった時点を起点とした前記待ち時間が経過した後に前記選択した乗りかごが前記呼び登録情報にしたがって応答した場合には通常の戸開待機時間が経過するまでは前記検知手段による検知の有無に関わらず戸開待機させ、当該戸開待機時間の経過後は前記検知手段により乗車を検知した場合に戸開待機を終了させる戸開制御手段と
を備えたことを特徴とするエレベータ。 - 複数の乗りかごと、
乗りかご外の箇所からの操作や各階床の乗場以外の箇所からの操作により呼び登録を行なう呼び登録手段と、
前記呼び登録手段により登録した呼び登録情報および前記呼び登録手段による呼び登録のための操作箇所に対応する待ち時間情報を出力する出力手段と、
前記出力手段により出力された呼び登録情報にしたがって応答させる乗りかごを前記複数の乗りかごから選択する割当制御手段と、
前記割当制御手段により選択して前記呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごへの乗客の乗車を検知する検知手段と、
前記呼び登録手段による呼び登録を行なった時点を起点として前記待ち時間が経過した後に前記検知手段により前記呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごへの乗車を検知した場合に戸開を終了させる戸開制御手段と
を備え、
前記戸開制御手段は、
前記割当制御手段により選択して前記呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごについて、前記呼び登録を行なった時点を起点とした待ち時間が経過した後に前記検知手段により乗車を検知しない状態で所定の時点となり、かつ他階の一定数以上の乗場呼びが発生している場合には戸開待機を終了させ、
前記割当制御手段は、
前記割当制御手段により選択して前記呼び登録情報にしたがって応答した乗りかごについて、前記呼び登録を行なった時点を起点とした待ち時間が経過した後に前記検知手段により乗車を検知しない状態で所定の時点となり、かつ他階の一定数以上の乗場呼びが発生している事により戸開待機が終了して発車した場合に当該発車した階床へ応答させる乗りかごを前記複数の乗りかごから再度選択する
ことを特徴とするエレベータ。 - 外来者の建物への入場を許可して前記建物の入退出口のドアロックを解除するドアロック解除手段をさらに備え、
前記呼び登録手段は、
前記ドアロック解除手段によりドアロックを解除した場合に前記入退出口の階床の呼び登録を受け付ける
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ。 - 前記呼び登録手段は、
居住者の居室からの操作により当該居室の階床の呼び登録を受け付ける
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ。 - 前記呼び登録手段による呼び登録のための操作箇所に対応する待ち時間情報を記憶する記憶装置と、
入力操作にしたがって前記記憶装置に記憶される待ち時間情報を書き換える書き換え手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ。 - 前記書き換え手段は、
居住者の居室からの操作にしたがって前記記憶装置に記憶される前記居室に対応する待ち時間情報を書き換える
ことを特徴とする請求項5に記載のエレベータ。
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