JP5142953B2 - トランスミッション - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンに接続された主入力軸の駆動力を、第1、第2クラッチを介して第1、第2副入力軸に選択的に配分する、いわゆるツインクラッチ型のトランスミッションに関する。
相互に平行に配置された伝動軸2、第1入力軸3、第2入力軸4、副軸5および出力軸6と、第1クラッチC1および第2クラッチC2と、3個の同期装置(ハブスリーブ)S1,S2,S3とを備え、前進8速変速段およびリバース変速段を確立可能な、いわゆるツインクラッチ型のオートマチックトランスミッションが、下記特許文献1により公知である。
特許第3733893号公報
ところで上記従来のものは、高速でクルージングを行うような場合に長時間に亘って継続的に使用される最高変速段(8速変速段)で、エンジンの駆動力が伝動軸2、第1入力軸3、副軸5および出力軸6を介して伝達されるため、駆動力の伝達経路が長くなってフリクションの増加により燃料消費率が増加する問題があるだけでなく、順次増速または順次減速の途中でクラッチとシフターとを同時に切り換えなければならない変速段が生じるため、その変速段でのスムーズな変速が阻害される問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ツインクラッチ型のトランスミッションにおいて、全ての変速段でのスムーズな変速が可能であり、かつ燃料消費率に及ぼす影響の大きい最高変速段を含む上位2段の変速段の確立時のフリクションを最小限に抑えて燃料消費率を低減することを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、エンジンの駆動力が入力される主入力軸と、前記主入力軸と同軸上に配置され、該主入力軸の駆動力が第1クラッチを介して選択的に伝達される第1副入力軸と、前記主入力軸と平行に配置されたアイドル軸と、前記主入力軸と平行に配置され、該主入力軸の駆動力が第2クラッチおよび前記アイドル軸を介して選択的に伝達される第2副入力軸と、前記主入力軸と平行に配置されて駆動輪に駆動力を伝達する出力軸と、前記第1副入力軸上に配置され、第1同期装置を介して該第1副入力軸に選択的に結合される複数のギヤよりなる第1ギヤ群と、前記第2副入力軸上に配置され、第2同期装置を介して該第2副入力軸に選択的に結合される複数のギヤよりなる第2ギヤ群と、前記出力軸上に固定されて前記第1ギヤ群のギヤおよび前記第2ギヤ群のギヤに噛合する複数のギヤよりなる第3ギヤ群とを備え、前記第2クラッチを介してアイドル軸に駆動力を伝達するアイドルドライブギヤは、前記出力軸に係脱自在に支持された最高変速段のギヤに直接噛合することを特徴とするトランスミッションが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記アイドル軸には、前記第3ギヤ群の何れかのギヤと噛合するリバースギヤと、前記主入力軸の駆動力を前記第2クラッチを介して前記第2副入力軸に伝達するアイドルギヤとが支持され、前記リバースギヤおよび前記アイドルギヤの何れか一方は前記アイドル軸に対して係脱自在であることを特徴とするトランスミッションが提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記第1副入力軸および前記第2副入力軸の少なくとも一方の最低変速段のギヤに噛合する前記出力軸のギヤは、第3同期装置を介して前記出力軸に係脱自在であり、前記第3同期装置は前記最高変速段のギヤの前記出力軸に対する係脱に共用されることを特徴とするトランスミッションが提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記第1副入力軸または前記第2副入力軸の最低変速段のギヤは、該副入力軸にワンウェイクラッチを介して支持されることを特徴とするトランスミッションが提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記主入力軸の駆動力は、前記第2クラッチを介して前記主入力軸に結合されるアイドルドライブギヤと、前記アイドル軸に支持されて前記アイドルドライブギヤに噛合するアイドルギヤと、前記第2副入力軸に固設されて前記アイドルギヤに噛合するアイドルドリブンギヤとを介して前記第2副入力軸に増速して伝達され、前記アイドルドライブギヤ、前記アイドルギヤおよび前記アイドルドリブンギヤが配置される同一面内に、前記出力軸に係脱自在に支持されて前記アイドルドライブギヤに噛合する最高変速段のギヤを配置したことを特徴とするトランスミッションが提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記出力軸の第3ギヤ群のうちの2個のギヤの間にファイナルドライブギヤを配置したことを特徴とするトランスミッションが提案される。
尚、実施の形態のアイドルドライブギヤ17は本発明のアイドル軸に駆動力を伝達するギヤに対応し、実施の形態の1速ドライブギヤ31′,35は本発明の第1副入力軸および第2副入力軸の少なくとも一方の最低変速段のギヤに対応し、実施の形態の7速ドリブンギヤ40および6速ドリブンギヤ40′は本発明の最高変速段のギヤに対応する。
請求項1の構成によれば、主入力軸の駆動力が第1クラッチを介して伝達される第1副入力軸上に設けた第1ギヤ群の各々のギヤと、主入力軸の駆動力が第2クラッチおよびアイドル軸を介して伝達される第2副入力軸上に設けた第2ギヤ群の各々のギヤとが、出力軸上に設けた第3ギヤ群のギヤを共用しているので、ギヤの共有化による部品点数の削減およびトランスミッションの小型・軽量化が可能になる。しかも第2クラッチを介してアイドル軸に駆動力を伝達するアイドルドライブギヤが、出力軸に係脱自在に支持された最高変速段のギヤに直接噛合するので、最高変速段の確立時に主入力軸の駆動力が第1副入力軸も第2副入力軸もアイドル軸も介さずに直接出力軸に伝達されることになり、最高変速段から2番目の第1副入力軸側のアイドル系を経由しない変速段と合わせて、中高車速でのクルージング時に長時間に亘って確立する頻度の高い上位2変速段におけるトランスミッションのフリクションを減少させて燃料消費率を低減することができる。
また請求項2の構成によれば、アイドル軸に、第3ギヤ群の何れかのギヤと噛合するリバースギヤと、主入力軸の駆動力を前記第2クラッチを介して第2副入力軸に伝達するアイドルギヤとを支持し、リバースギヤおよびアイドルギヤの何れか一方をアイドル軸に対して係脱自在としたので、アイドル軸をリバース変速段の確立と主入力軸から第2副入力軸への駆動力の伝達とに共用し、トランスミッションの小型・軽量化とコスト低減とを図ることができる。
また請求項3の構成によれば、第1副入力軸または第2副入力軸の最低変速段のギヤに噛合する出力軸のギヤを、第3同期装置を介して出力軸に係脱自在にし、かつ第3同期装置は前記最高変速段のギヤの出力軸に対する係脱に共用するので、第3同期装置を最低変速段および最高変速段の確立に共用してシフターの数を含めた部品点数を削減するとともに、トランスミッションの小型・軽量化とコスト低減とを図ることができる。
また請求項4の構成によれば、最低変速段のギヤを第1副入力軸または第2副入力軸にワンウェイクラッチを介して支持したので、同期装置を必要とせずに最低変速段を確立することが可能となり、トランスミッションの大型化を回避することができる。
また請求項5の構成によれば、主入力軸の駆動力を同一面内に配置したアイドルドライブギヤ、アイドルギヤおよびアイドルドリブンギヤを介して第2副入力軸に増速して伝達するので、出力軸に係脱自在に支持されてアイドルドライブギヤに噛合する最高変速段のギヤを、小径に形成可能なアイドルドリブンギヤと干渉することなく前記同一面内に配置することが可能となり、アイドル系のギヤ数を削減するとともに、トランスミッションの小型・軽量化とコスト低減とを図ることができる。
また請求項6の構成によれば、出力軸の第3ギヤ群のうちの2個のギヤの間にファイナルドライブギヤを配置したので、ファイナルドライブギヤを出力軸に軸端に配置する場合に比べてトランスミッションの小型・軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1はトランスミッションのスケルトン図、図2は1速変速段の確立状態を示す図、図3は2速変速段の確立状態を示す図、図4は3速変速段の確立状態を示す図、図5は4速変速段の確立状態を示す図、図6は5速変速段の確立状態を示す図、図7は6速変速段の確立状態を示す図、図8は7速変速段の確立状態を示す図、図9はリバース変速段の確立状態を示す図である。
図1に示すように、前進7速、後進1速のオートマチックトランスミッションMは、エンジンEのクランクシャフト11にトルクコンバータTを介して同軸に接続された主入力軸12と、主入力軸12と同軸に配置された第1副入力軸13と、主入力軸12と平行に配置された第2副入力軸14と、主入力軸12と平行に配置されたアイドル軸15と、主入力軸12と平行に配置された出力軸16とを備える。
第1副入力軸13に相対回転自在に支持したアイドルドライブギヤ17はアイドル軸15に固設した第1アイドルギヤ18Aに噛合し、アイドル軸15に固設した第2アイドルギヤ18Bは第2副入力軸14に固設したアイドルドリブンギヤ19に噛合する。また出力軸16に固設したファイナルドライブギヤ20はディファレンシャルギヤ21のファイナルドリブンギヤ22に噛合し、ディファレンシャルギヤ21は左右のドライブシャフト23,23を介して左右の駆動輪W,Wに接続される。
主入力軸12の下流端に、湿式多板クラッチよりなる第1クラッチ24および第2クラッチ25が重ね合わせて集約した状態で配置される。第1クラッチ24を締結すると、主入力軸12の駆動力は第1副入力軸13に直接伝達される。また第2クラッチ25を締結すると、主入力軸12の駆動力はアイドルドライブギヤ17、第1、第2アイドルギヤ18A,18Bおよびアイドルドリブンギヤ19を介して第2副入力軸14に伝達される。従って、一体化された第1、第2クラッチ24,25を選択的に締結することにより、主入力軸12の駆動力を第1、第2副入力軸13,14に選択的に、かつ同方向に伝達することができる。
第1副入力軸13には、2速ドライブギヤ31が固設されるとともに、4速ドライブギヤ32および6速ドライブギヤ33が各々独立して相対回転自在に支持されており、4速ドライブギヤ32および6速ドライブギヤ33は第1同期装置34で第1副入力軸13に選択的に結合可能である。
一方、第2副入力軸14には、1速ドライブギヤ35、3速ドライブギヤ36および5速ドライブギヤ37が各々独立して相対回転自在に支持されており、1速ドライブギヤ35はワンウェイクラッチ38を介して第2副入力軸14に結合可能であり、3速ドライブギヤ36および5速ドライブギヤ37は第2同期装置39で第2副入力軸14に選択的に結合可能である。
出力軸16には、7速ドリブンギヤ40および1速−2速−リバースドリブンギヤ41が相対回転自在に支持されるとともに、3速−4速ドリブンギヤ42および5速−6速ドリブンギヤ43が固設される。7速ドリブンギヤ40および1速−2速−リバースドリブンギヤ41は第3同期装置44を介して出力軸16に選択的に結合可能である。7速ドリブンギヤ40は第1副入力軸13に相対回転自在に支持したアイドルドライブギヤ17に噛合し、1速−2速−リバースドリブンギヤ41は第2副入力軸14に相対回転自在に支持した1速ドライブギヤ35と、第1副入力軸13に相対回転自在に支持した2速ドライブギヤ31と、アイドル軸15に相対回転自在に支持したリバースギヤ45とに噛合する。リバースギヤ45はドグクラッチ46を介してアイドル軸15に結合可能である。
尚、本実施の形態のトランスミッションはオートマチックトランスミッションMであるため、第1〜第3同期装置34,39,44およびドグクラッチ46は、電子制御される図示せぬアクチュエータによって作動する。
次に、上記構成を備えたオートマチックトランスミッションMの1速〜7速変速段およびリバース変速段の確立について説明する。
図2に示すように、1速変速段の確立時には、第3同期装置44により1速−2速−リバースドリブンギヤ41を出力軸16に結合した状態で、第2クラッチ25が係合して主入力軸12をアイドルドライブギヤ17に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第2クラッチ25→アイドルドライブギヤ17→第1アイドルギヤ18A→アイドル軸15→第2アイドルギヤ18B→アイドルドリブンギヤ19→第2副入力軸14→ワンウェイクラッチ38→1速ドライブギヤ35→1速−2速−リバースドリブンギヤ41→第3同期装置44→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図3に示すように、2速変速段の確立時には、第3同期装置44により1速−2速−リバースドリブンギヤ41を出力軸16に結合した状態で、第1クラッチ24が係合して主入力軸12を第1副入力軸13に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第1クラッチ24→第1副入力軸13→2速ドライブギヤ31→1速−2速−リバースドリブンギヤ41→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図4に示すように、3速変速段の確立時には、第2同期装置39により3速ドライブギヤ36を第2副入力軸14に結合した状態で、第2クラッチ25が係合して主入力軸12をアイドルドライブギヤ17に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第2クラッチ25→アイドルドライブギヤ17→第1アイドルギヤ18A→アイドル軸15→第2アイドルギヤ18B→アイドルドリブンギヤ19→第2副入力軸14→第2同期装置39→3速ドライブギヤ36→3速−4速ドリブンギヤ42→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図5に示すように、4速変速段の確立時には、第1同期装置34により4速ドライブギヤ32を第1副入力軸13に結合した状態で、第1クラッチ24が係合して主入力軸12を第1副入力軸13に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第1クラッチ24→第1副入力軸13→第1同期装置34→4速ドライブギヤ32→3速−4速ドリブンギヤ42→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図6に示すように、5速変速段の確立時には、第2同期装置39により5速ドライブギヤ37を第2副入力軸14に結合した状態で、第2クラッチ25が係合して主入力軸12をアイドルドライブギヤ17に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第2クラッチ25→アイドルドライブギヤ17→第1アイドルギヤ18A→アイドル軸15→第2アイドルギヤ18B→アイドルドリブンギヤ19→第2副入力軸14→第2同期装置39→5速ドライブギヤ37→5速−6速ドリブンギヤ43→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図7に示すように、6速変速段の確立時には、第1同期装置34により6速ドライブギヤ23を第1副入力軸13に結合した状態で、第1クラッチ24が係合して主入力軸12を第1副入力軸13に結合するする。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第1クラッチ24→第1副入力軸13→第1同期装置34→6速ドライブギヤ33→5速−6速ドリブンギヤ43→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図8に示すように、7速変速段の確立時には、第3同期装置44により7速ドリブンギヤ40を出力軸16に結合した状態で、第2クラッチ25が係合して主入力軸12をアイドルドライブギヤ17に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第2クラッチ25→アイドルドライブギヤ17→7速ドリブンギヤ40→第3同期装置44→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
図9に示すように、リバース速変速段の確立時には、第3同期装置44により1速−2速−リバースドリブンギヤ41を出力軸16に結合し、かつドグクラッチ46によりリバースギヤ45をアイドル軸15に結合した状態で、第2クラッチ25が係合して主入力軸12をアイドルドライブギヤ17に結合する。この状態では、エンジンEの駆動力がトルクコンバータT→主入力軸12→第2クラッチ25→アイドルドライブギヤ17→第1アイドルギヤ18A→アイドル軸15→ドグクラッチ46→リバースギヤ45→1速−2速−リバースドリブンギヤ41→出力軸16→ファイナルドライブギヤ20→ファイナルドリブンギヤ22→ディファレンシャルギヤ21→ドライブシャフト23,23の経路で駆動輪W,Wに逆回転として伝達される。
ところで、図4および図6に示すように、3速および5速変速段の確立時には第2クラッチ25が締結して第2副入力軸14が回転し、その回転が、3速変速段の確立時には3速ドライブギヤ36および3速−4速ドリブンギヤ42を介して出力軸16に伝達され、5速変速段の確立時には5速ドライブギヤ37および5速−6速ドリブンギヤ43を介して出力軸16に伝達される。このとき、第2副入力軸14からワンウェイクラッチ38、1速ドライブギヤ35、1速−2速−リバースドリブンギヤ41を介して出力軸16に駆動力を伝達する経路が存在するが、1速ドライブギヤ35の回転数よりも第2副入力軸14の回転数の方が高いため、ワンウェイクラッチ38はスリップ状態に維持されて3速および5速変速段の確立に支障は生じない。
また図3に示すように、2速変速段の確立時には第2クラッチ25が非係合になり、第2副入力軸14は主駆動軸12から切り離される。このとき、回転する出力軸16側から1速−2速−リバースドリブンギヤ41および1速ドライブギヤ35を介して第2副入力軸14に駆動力が逆伝達しようとしても、ワンウェイクラッチ38がスリップすることで前記駆動力の逆伝達は発生せず、第2副入力軸14の引きずりによるフリクションの増加が回避される。但し、リバース変速段の確立時には出力軸16が前進変速段の確立時と逆方向に回転するため、逆回転する出力軸16側からワンウェイクラッチ38を介して第2副入力軸14に駆動力が逆伝達するが、リバース変速段が確立する時間は比較的に短く、よって第2副入力軸14の引きずりによるフリクションの増加は実用上問題にはならない。
以上のように、本実施の形態によれば、出力軸16に設けた1速−2速−リバースドリブンギヤ41を1速変速段、2速変速段およびリバース変速段の確立に共用し、出力軸16に設けた3速−4速ドリブンギヤ42を3速変速段および4速変速段の確立に共用し、出力軸16に設けた5速−6速ドリブンギヤ43を5速変速段および6速変速段の確立に共用するので、ギヤの共有化による部品点数の削減およびトランスミッションMの小型化が可能になる。
しかも第2副入力軸14に1速ドライブギヤ35をワンウェイクラッチ38を介して支持したので、同期装置を必要とせずに1速変速段を確立することが可能となり、トランスミッションMの大型化を回避しながら前進変速段数を増加させることができる。
またアイドル軸15上に第1、第2アイドルギヤ18A,18Bを固設し、主入力軸12の駆動力を第2クラッチ25、アイドルドライブギヤ17、第1、第2アイドルギヤ18A,18Bおよびアイドルドリブンギヤ19を介して第2副入力軸14に伝達するので、アイドルドライブギヤ17、第1、第2アイドルギヤ18A,18Bおよびアイドルドリブンギヤ19の歯数の選択により第1副入力軸13および第2副入力軸14の回転数比を任意に設定することができる。
また主入力軸12の駆動力を第2副入力軸14に伝達するための第1、第2アイドルギヤ18A,18Bと、リバース変速段を確立するためのリバースギヤ45とを、共通のアイドル軸15を利用して支持したので、第1、第2アイドルギヤ18A,18Bおよびリバースギヤ45をそれぞれ別個の軸に支持する場合に比べて、オートマチックトランスミッションMを小型化することができる。
更に、第2クラッチ25の締結によりアイドル軸15に駆動力を伝達するアイドルドライブギヤ17が、出力軸16に係脱自在に支持された最高変速段のギヤである7速ドリブンギヤ70に噛合するので、7速変速段の確立時に主入力軸12の駆動力が第1副入力軸13も第2副入力軸14もアイドル軸15も介さずに直接出力軸16に伝達されることになり、高車速でのクルージング時に長時間に亘って確立する頻度の高い7速変速段におけるトランスミッションMのフリクションを減少させて燃料消費率を低減することができる。
最高変速段である7速変速段の次段の6側変速段の確立時には、主入力軸12の駆動力はアイドルドライブギヤ17、アイドルギヤ18およびアイドルドリブンギヤ19よりなるアイドル系を介さずに、第1副入力軸13を介して出力軸16に伝達されるので、フリクションを最小限に抑えて燃料消費率を低減することができる。このように、本実施の形態によれば、中高車速でのクルージング時に長時間に亘って確立する頻度の高い最高変速段および次段の7速変速段および6速変速段で、燃料消費率を有効に低減することができる。
更にまた、第3同期装置44を、最高変速段のギヤである7速ドリブンギヤ70の出力軸16に対する係脱と、最低変速段のギヤである1速−2速−リバースドリブンギヤ41の出力軸16に対する係脱とに共用するので、トランスミッションの小型・軽量化を図ることができる。
次に、図10に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、1速ドライブギヤ35をワンウェイクラッチ38を介して第2副入力軸14に支持しているが、第2の実施の形態では、1速ドライブギヤ35を第4同期装置47を介して第2副入力軸14に支持している。この第2の実施の形態によっても、1速ドライブギヤ35を第4同期装置47で第2副入力軸14に係脱することにより、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
次に、図11に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態(図1参照)の1速ドライブギヤ35およびワンウェイクラッチ38を廃止したものであり、そのために前進の変速段数が7段から6段に減少している。よって、第3の実施の形態の1速ドライブギヤ31′、2速ドライブギヤ36′、3速ドライブギヤ32′、4速ドライブギヤ37′、5速ドライブギヤ33′、6速ドリブンギヤ40′、1速−リバースドリブンギヤ41′、2速−3速ドリブンギヤ42′および4速−5速ドリブンギヤ43′は、第1の実施の形態の2速ドライブギヤ31、3速ドライブギヤ36、4速ドライブギヤ32、5速ドライブギヤ37、6速ドライブギヤ33、7速ドライブギヤ40、1速−2速−リバースドリブンギヤ41、3速−4速ドリブンギヤ42および5速−6速ドリブンギヤ43にそれぞれ対応する。
しかして、第1、第2クラッチ24,25、第1〜第3同期装置34,39,44およびドグクラッチ46を第1の実施の形態の2速変速段〜7速変速段およびリバース変速段の確立時のように制御することで、第3の実施の形態では1速変速段〜6速変速段およびリバース変速段を確立することができる。
次に、図12に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、第1副入力軸13の偶数段にドライブギヤ、つまり2速ドライブギヤ31、4速ドライブギヤ32および6速ドライブギヤ33を支持し、第2副入力軸14に奇数段のドライブギヤ、つまり1速ドライブギヤ35、3速ドライブギヤ36および5速ドライブギヤ37を支持しているが、第4の実施の形態では、第1副入力軸13に奇数段のドライブギヤ、つまり1速ドライブギヤ31′、3速ドライブギヤ32′および5速ドライブギヤ33′を支持し、第2副入力軸14に偶数段のドライブギヤ、つまり2速ドライブギヤ36′および4速ドライブギヤ37′を支持している。よって、第4の実施の形態では、第1副入力軸13に対して第2副入力軸14が増速されることになる。
1速ドライブギヤ31′はワンウェイクラッチ38を介して第1副入力軸13に支持される。1速−2速−リバースドリブンギヤ41、3速−4速ドリブンギヤ42および5速ドリブンギヤ43″は出力軸16に固設される。また第1、第2アイドルギヤ18A,18Bは、1個のアイドルギヤ18に纏められる。
この第4の実施の形態によれば、第1クラッチ24を締結することで、1速変速段が確立される。また第2クラッチ25を締結し、第2同期装置39で2速ドライブギヤ36′を第2副入力軸14に結合することで、2速変速段が確立される。また第1クラッチ24を締結し、第1同期装置34で3速ドライブギヤ32′を第1副入力軸13に結合することで、3速変速段が確立される。
また第2クラッチ25を締結し、第2同期装置39で4速ドライブギヤ37′を第2副入力軸14に結合することで、4速変速段が確立される。また第1クラッチ24を締結し、第1同期装置34で5速ドライブギヤ33′を第1副入力軸13に結合することで、5速変速段が確立される。また第1クラッチ24を締結し、第3同期装置44で6速ドリブンギヤ40′を出力軸16に結合することで、6速変速段が確立される。また第2クラッチ25を締結し、ドグクラッチ46でリバースギヤ45をアイドル軸15に結合することで、リバース変速段が確立される。
この第4の実施の形態では、第3の実施の形態の第3同期装置44の機能の半分をワンウェイクラッチ48に受け持たせることで、第3同期装置44を小型化しながら第3の実施の形態と同様の作用効果を発揮することができる。
またアイドルドライブギヤ17、アイドルギヤ18、アイドルドリブンギヤ19および最高変速段の6速ドライブギヤ40′が同一面上に配置されているため、アイドルギヤ18の数を1個に減らしてトランスミッションMの小型・軽量化と軸方向寸法の小型化とを図ることができる。アイドルギヤ18の数を1個に減らしてアイドルドライブギヤ17、アイドルギヤ18、アイドルドリブンギヤ19および6速ドライブギヤ40′を同一面上に配置できる理由は、第1副入力軸13に対して第2副入力軸14を増速することで、アイドルドライブギヤ17が大径になってアイドルドリブンギヤ19が小径になるため、アイドルドリブンギヤ19が6速ドライブギヤ40′と干渉する虞がないためである。
次に、図13に基づいて本発明の第5の実施の形態を説明する。
第5の実施の形態は第4の実施の形態の変形であって、第5の実施の形態では、第4の実施の形態のトランスミッションTの第1、第2クラッチ24,25を除く部分を左右反転するとともに、ファイナルドライブギヤ20を出力軸16の軸端から、出力軸16上の3速−4速ドリブンギヤ42および5速ドリブンギヤ43″の間に移動させたものである。
この第5の実施の形態によれば、ファイナルドライブギヤ20をトランスミッションTの軸方向中間部に配置することで、トランスミッションの軸方向寸法の短縮を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態のオートマチックトランスミッションMはトルクコンバータTを備えているが、軸方向の寸法の更なる小型化が要求される場合には、トルクコンバータTを廃止することも可能である。
また実施の形態ではオートマチックトランスミッションMを例示したが、トルクコンバータTの位置に自動化したマニュアルクラッチを設けても良い。
また第4の実施の形態ではアイドル軸15上にアイドルギヤ18を固定してリバースギヤ45を相対回転自在に支持しているが、リバースギヤ45を固定してアイドルギヤ18を相対回転自在に支持しても良い。
また第1、第2クラッチ24,25を変速クラッチ以外に発進クラッチとして使用しても良い。
また第1、第2クラッチ24,25は湿式多板クラッチに限定されず、乾式クラッチであっても良い。
第1の実施の形態のトランスミッションのスケルトン図 1速変速段の確立状態を示す図 2速変速段の確立状態を示す図 3速変速段の確立状態を示す図 4速変速段の確立状態を示す図 5速変速段の確立状態を示す図 6速変速段の確立状態を示す図 6速変速段の確立状態を示す図 リバース変速段の確立状態を示す図 第2の実施の形態のトランスミッションのスケルトン図 第3の実施の形態のトランスミッションのスケルトン図 第4の実施の形態のトランスミッションのスケルトン図 第5の実施の形態のトランスミッションのスケルトン図
符号の説明
12 主入力軸
13 第1副入力軸
14 第2副入力軸
15 アイドル軸
16 出力軸
17 アイドルドライブギヤ(アイドル軸に駆動力を伝達するギヤ)
20 ファイナルドライブギヤ
24 第1クラッチ
25 第2クラッチ
31′ 1速ドライブギヤ(最低変速段のギヤ)
32 4速ドライブギヤ(ギヤ)
32′ 3速ドライブギヤ(ギヤ)
33 6速ドライブギヤ(ギヤ)
33′ 5速ドライブギヤ(ギヤ)
34 第1同期装置
35 1速ドライブギヤ(最低変速段のギヤ)
36 3速ドライブギヤ(ギヤ)
36′ 2速ドライブギヤ(ギヤ)
37 5速ドライブギヤ(ギヤ)
37′ 4速ドライブギヤ(ギヤ)
38 ワンウェイクラッチ
39 第2同期装置
40 7速ドリブンギヤ(最高変速段のギヤ)
40′ 6速ドリブンギヤ(最高変速段のギヤ)
41 1速−2速−リバースドリブンギヤ(ギヤ)
41′ 1速−リバースドリブンギヤ(ギヤ)
42 3速−4速ドリブンギヤ(ギヤ)
42′ 2速−3速ドリブンギヤ(ギヤ)
43 5速−6速ドリブンギヤ(ギヤ)
43′ 4速−5速ドリブンギヤ(ギヤ)
43″ 5速ドリブンギヤ(ギヤ)
44 第3同期装置
45 リバースドリブンギヤ
E エンジン
W 駆動輪

Claims (6)

  1. エンジン(E)の駆動力が入力される主入力軸(12)と、
    前記主入力軸(12)と同軸上に配置され、該主入力軸(12)の駆動力が第1クラッチ(24)を介して選択的に伝達される第1副入力軸(13)と、
    前記主入力軸(12)と平行に配置されたアイドル軸(15)と、
    前記主入力軸(12)と平行に配置され、該主入力軸(12)の駆動力が第2クラッチ(25)および前記アイドル軸(15)を介して選択的に伝達される第2副入力軸(14)と、
    前記主入力軸(12)と平行に配置されて駆動輪(W)に駆動力を伝達する出力軸(16)と、
    前記第1副入力軸(13)上に配置され、第1同期装置(34)を介して該第1副入力軸(13)に選択的に結合される複数のギヤ(32,33,32′,33′)よりなる第1ギヤ群と、
    前記第2副入力軸(14)上に配置され、第2同期装置(39)を介して該第2副入力軸(14)に選択的に結合される複数のギヤ(36,37,36′,37′)よりなる第2ギヤ群と、
    前記出力軸(16)上に固定されて前記第1ギヤ群のギヤ(32,33,32′,33′)および前記第2ギヤ群のギヤ(36,37,36′,37′)に噛合する複数のギヤ(42,42′,43,43′)よりなる第3ギヤ群とを備え、
    前記第2クラッチ(25)を介してアイドル軸(15)に駆動力を伝達するアイドルドライブギヤ(17)は、前記出力軸(16)に係脱自在に支持された最高変速段のギヤ(40,40′)に直接噛合することを特徴とするトランスミッション。
  2. 前記アイドル軸(15)には、前記第3ギヤ群の何れかのギヤと噛合するリバースギヤ(45)と、前記主入力軸(12)の駆動力を前記第2クラッチ(25)を介して前記第2副入力軸(14)に伝達するアイドルギヤ(18)とが支持され、前記リバースギヤ(45)および前記アイドルギヤ(18)の何れか一方は前記アイドル軸(15)に対して係脱自在であることを特徴とする、請求項1に記載のトランスミッション。
  3. 前記第1副入力軸(13)および前記第2副入力軸(14)の少なくとも一方の最低変速段のギヤ(31′,35)に噛合する前記出力軸(16)のギヤ(41,41′)は、第3同期装置(44)を介して前記出力軸(16)に係脱自在であり、前記第3同期装置(44)は前記最高変速段のギヤ(40,40′)の前記出力軸(16)に対する係脱に共用されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のトランスミッション。
  4. 前記第1副入力軸(13)または前記第2副入力軸(14)の最低変速段のギヤ(31′,35)は、該副入力軸(13,14)にワンウェイクラッチ(38)を介して支持されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のトランスミッション。
  5. 前記主入力軸(12)の駆動力は、前記第2クラッチ(25)を介して前記主入力軸(12)に結合されるアイドルドライブギヤ(17)と、前記アイドル軸(15)に支持されて前記アイドルドライブギヤ(17)に噛合するアイドルギヤ(18)と、前記第2副入力軸(14)に固設されて前記アイドルギヤ(18)に噛合するアイドルドリブンギヤ(19)とを介して前記第2副入力軸(14)に増速して伝達され、
    前記アイドルドライブギヤ(17)、前記アイドルギヤ(18)および前記アイドルドリブンギヤ(19)が配置される同一面内に、前記出力軸(16)に係脱自在に支持されて前記アイドルドライブギヤ(17)に噛合する最高変速段のギヤ(40′)を配置したことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のトランスミッション。
  6. 前記出力軸(16)の第3ギヤ群のうちの2個のギヤ(42,43″)の間にファイナルドライブギヤ(20)を配置したことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のトランスミッション。
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