JP5141825B2 - 多光軸光電センサ - Google Patents

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Description

本発明は、対向配備される投光器と受光器との間に複数の光軸が設定されて、これらの光軸の入光、遮光状態により物体を検出する多光軸光電センサに関する。特に本発明は、投光器および受光器の前面の開口部を塞ぐ透光板を枠体に密着固定させるための構造に関する。
多光軸光電センサの投光器および受光器は、長手形状の筐体の内部に、複数の光学素子が配設された光学ユニットや制御基板が収容された構成のものである。一般に、各筐体は、前面および両端面が開放された枠体の開放された両端面をそれぞれキャップにより塞ぎ、開放された前面を透光板により塞いで構成される。また、筐体内の光学ユニットの投光面または受光面を開口された前面に向けることにより、透光板により塞がれた前面の開口部は光を通過させる窓部として機能する。
この種のセンサは粉塵や液体が飛散する現場に配置される可能性があるため、両端のキャップはゴムパッキンを介して枠体に組み付けられる。透光板も同様に、枠体の開口縁との間に隙間ができないように固定される。
透光板を固定する方法として、枠体の前面の開口に沿う端縁部と透光板とを両面粘着テープにより接合するものがある(特許文献1の段落0022を参照。)。また、両面粘着テープに代えて、粘着性を有するシーリング剤が用いられる場合もある。
また、開口部と透光板との間に開口部の形状に応じたリング状のゴムを配備し、透光板をゴムに押し付けて固定する方法もある。この固定方法そのものを開示したものではないが、特許文献2には、筐体内に収容された光学ユニットの周縁にリング状のゴム部材を取り付けて、枠体の窓部を有する前面を光学ユニットに押し付けてネジ止めし、その上に透光板を被せることが記載されている(特許文献2の段落0013〜0016、図1〜3を参照。)。
このほか、センサの設置環境や利用目的に応じて投光器および受光器の枠体の長さが変更される可能性を考慮して、図14に示すような方法も提案されている。
この図14は、枠体の開口部の封止に関わる主要な構成を模式的に示したものである。枠体200の前面の開口部の両側縁と透光板201との間には、それぞれ紐状のゴム202,202が介装され、両端面の開口部にはそれぞれ板状ゴム203,203が配置される。透光板201は、図示しない押圧部材と紐状のゴム202,202との間に挟まれて固定され、板状ゴム203は、図示しないキャップにより枠体200の端面に押し付けて固定される。このとき、板状ゴム200の板面と紐状ゴム202の両端縁とが密着した状態になり、枠体200の開口部を水密状態に封止することができる。
特開2002−75149号公報 特開2000−251595号公報
両面粘着テープにより透光板を固定する方法では、両面粘着テープの耐薬品性が弱いため、薬品が両面粘着テープに作用すると透光板の封止構造を保てなくなるおそれがある。また、シーリング剤を用いる方法でも、シーリング剤の塗布むらによって透光板と枠体との間に隙間が生じるおそれがある。しかも、塗布が不完全であると、塗布されたシーリング剤を除去して塗り直す必要があるため、非常に手間がかかる。
リング状のゴムを用いた封止方法では、枠体の長さに応じたサイズのリング状ゴムを使用するため、長さが異なる複数種の枠体毎に異なるサイズのリング状ゴムを製作する必要がある。また、リング状のゴムを使用する場合には、開口部の両側縁および両端縁に沿ってゴムを支持する機構(段部や溝部など)を形成する必要があるため、長さが異なる枠体を製作するには、異なる型が必要となる。このためコストが増大し、枠体の長さの変更に対応するのも困難になる。
これに対し、図14に示した封止方法によれば、相当の長さの紐状ゴム202を枠体の長さに応じたサイズに切断して使用することができる。また枠体200の幅方向を加工する必要がないので、一面が開放された相当の長さの枠材を型成型し、この枠材から必要な長さを切り出して枠体200とすることができ、枠体200の長さの変更にも容易に対応することが可能になる。
しかし、この方法では、紐状ゴム202の各端縁を板状ゴム200の板面に密着させる必要があり、組立作業者の負担が増加する。また、2つの紐状ゴム202,202のサイズや各接合箇所の接合の強度にばらつきがあると、封止の精度が大きく低下する。
本発明は上記の問題に着目し、枠体への透光板の固定を簡単な構成で実現でき、また、枠体のサイズの変更にも容易に対応できるようにすることを、課題とする。
本発明は、前面および両端面が開放された枠体と、この枠体の開放された両端面をそれぞれ塞ぐ一対のキャップと、枠体の開放された前面を塞ぐ透光板とを有する筐体により、投光器および受光器の外形が形成される多光軸光電センサに適用される。
本発明では、枠体の両側板の内面に、それぞれ前面の開口部の対応する側縁に沿って延びる長手形状の支持部が形成される。透光板は、両側縁が枠体の各支持部にそれぞれ支持されるととともに、両端部分がそれぞれのキャップに支持される。また各キャップの透光板を支持する部分には、枠体の各支持部に連なる連通部が含まれており、枠体の各支持部および各キャップの連通部による閉ループを一周するように紐状の弾性部材が配備される。透光板は、枠体および各キャップに対して配備された少なくとも1つの固定部材と紐状の弾性部材との間に挟まれて保持される。
上記の構成によれば、枠体の両側縁の各支持部と両端の各キャップの連通部とにより形成された閉ループに紐状の弾性部材が配備され、この弾性部材と枠体および各キャップに対して配備された少なくとも1つの固定部材との間に透光板が挟まれて保持されることになる。このようにすれば、枠体の長さの変化にも、形成された閉ループを一周する長さの紐状の弾性部材を配備することにより対応することができる。また、枠体の幅が変化した場合も、同様に、使用する弾性部材の長さを変更することにより容易に対応することができる。よって、枠体のサイズに応じて個別の弾性部材を用意する必要がなく、簡単な作業で枠体の開口部に対して透光板を固定することが可能になる。
上記の多光軸光電センサの好ましい態様では、紐状の弾性部材は、枠体の各支持部および各キャップの連通部による閉ループを一周する長さに形成され、両端縁がいずれか一方のキャップの連通部において接着剤により接着される。接着剤により弾性部材を繋ぐ場合には、その接合部分が肥大して透光板に浮きが生じたり、接合が弱くて外れてしまうことがないように注意する必要があるが、上記の態様によれば、注意すべき箇所が一箇所に限定されるので、作業者に過度の負担をかけることがない。また、筐体の温度変化による伸縮の度合いは、長さ方向よりも幅方向の方が小さくなるから、筐体の幅方向に対応する場所で弾性部材の両端縁を接合すれば、枠体の長手側の形状の変化により弾性部材が引っ張られても、その引っ張り力の影響が接合部に及ぶのを防止することができる。よって、紐状の弾性部材による透光板の固定をより安定させることが可能になる。
他の好ましい態様による多光軸光電センサでは、枠体の各支持部にはそれぞれ溝が形成されると共に、各キャップの連通部には、枠体の各支持部の溝に連なる一対の溝と、支持された透光板の端縁に沿う溝とが含まれる。また、紐状の弾性部材は、枠体および各キャップの各溝に、これらにより形成されるループ経路を一周するように嵌め込まれる。このように紐状の弾性部材を溝内に嵌め込むことにより、弾性部材をより安定して配置することが可能になる。
他の好ましい態様による多光軸光電センサでは、枠体の前面は、両側縁に帯状の止め板を残して開口され、各止め板と弾性部材を介して支持部により支持されている透光板との間に棒状の押さえ部材が挿入される。また各キャップの透光板が支持される部分には、一端縁に一対の爪部が設けられたキャップカバーが被せられる。棒状の押さえ部材と枠体の両端面との間にはそれぞれ隙間が設けられており、各キャップカバーは、各隙間に爪部を挿入した状態でキャップに支着されている。
上記の態様によれば、透光板の枠体に収容されている範囲は、透光板と止め板との間に挿入された押さえ部材からの押圧力により弾性部材に押し付けられることにより固定される。また、透光板のキャップにより支えられている部分は、キャップカバーの支着により生じた押圧力によりキャップ上に配置された弾性部材に押し付けられて固定される。また、枠体の溝部の両端部に生じた隙間にそれぞれキャップカバーの爪部が挿入されてキャップカバーがキャップに支着されることにより、キャップカバーをキャップや枠体に密着させた状態で透光板を押圧することができ、枠体を十分かつ簡単に封止することができる。
本発明によれば、紐状の弾性部材を用いることで、枠体の開口部に対する透光板の固定を容易に行うことができる。また、サイズが異なる複数種の枠体がある場合でも、枠体毎に特別の弾性部材を製作する必要がなくなり、コストを削減することができる。
多光軸光電センサの外観を示す斜視図である。 投光器および受光器の筐体の構成を示す分解斜視図である。 上記の筐体の長さ方向に沿う断面図である。 紐状ゴムの配置状態を示す斜視図である。 枠体の内部構成を開口端面から示した正面図である。 枠体内の溝部とキャップの溝部や突部の関係を模式的に示す説明図である。 紐状ゴムの接合方法を示す説明図である。 透光板が配置された状態を示す斜視図である。 キャップカバーの構成を示す斜視図である。 紐状ゴムの接合方法の他の例を示す説明図である。 筐体内の光学ユニットと紐状ゴムが配設される範囲との関係を示す斜視図である。 平坦な形状の支持部を含む枠体の内部構成を開口端面から示した正面図である。 4つの突起により紐状ゴムを固定する方法および紐状ゴムの接合方法を示す説明図である。 従来の枠体の封止方法を模式的に示す説明図である。
図1は、本発明が適用された多光軸光電センサの外観を示す。
この多光軸光電センサの投光器1および受光器2は、それぞれ長手形状の筐体100の内部に複数の光学素子(投光器1では発光素子10、受光器2では受光素子20である。)や制御基板(図示せず。)が収容された構成のものである。各筐体100の下端部からは、各種の信号線をまとめたコード101が引き出されている。コード101には、さらに延長用の第2のコード102が接続される。
各筐体100の一側面には、光を通過させるための窓部103が形成されている。この窓部103は、後記する枠体3の前面の開口部を透光板6により塞ぐことにより形成されたものである。発光素子10および受光素子20は、それぞれの投光面や受光面を窓部103に対向させた状態にして、筐体100の長手方向に沿って整列するように配置される。投光器1と受光器2とは、各発光素子10と各受光素子20とが一対一の関係で対向する状態になるように、所定の間隔を隔てて対向配備される。これにより、発光素子10と受光素子20との組み合わせ毎にこれらの光軸の位置や方向が合わせられた状態になる。
なお、発光素子10および受光素子20は、それぞれ処理回路とともに後記する光学ユニット105に組み込まれる。
図2は、上記の投光器1および受光器2の筐体100の構成を示す分解斜視図である。 なお、図2および以下の筐体100を表す各図では、筐体100の前面側を上に向けて示す。
この実施例の筐体100は、前面および両端面が開放された枠体3の両端面がそれぞれキャップ4およびキャップカバー5により塞がれ、前面の開口部が内側から透光板6により塞がれることにより形成される。
各キャップ4は、それぞれ枠板3の開口端面に対向する形状のゴムパッキン9を介して枠体3の端縁にネジ401〜404により固定される。キャップ4の上面(筐体100の前面に対応する面をいう。)は、枠体3より低く形成されており、その上面にキャップカバー5がネジ501,502により固定される。
枠体3の前面は、両側縁に帯状の止め板30,30を残して開口される。また枠体3の各側板の内面の上端部には、それぞれ長手形状の支持部31,31が全長にわたって形成されている。各支持部31,31の側縁には、それぞれ起立部32,32が形成され、これにより支持部31,31は溝状になっている。
この実施例では、各支持部31の溝内に紐状のゴム7(以下、「紐状ゴム7」または単に「ゴム7」という。)を収容し、この紐状ゴム7を介して透光板6の両側縁を支持部31内で支持するとともに、透光板6の両側縁と止め板30との間に、それぞれ棒状の押さえ部材8を挿入して、透光板6を押圧するようにしている。
また、この実施例の透光板6の長さは枠体3よりも長く、枠体3から突出した両端部がそれぞれキャップ4の上面に支持される。また、キャップ4の上面には、紐状ゴム7を嵌め込むための溝40,43,44が形成され、これらに嵌め込まれた紐状ゴム7により、キャップ4上の透光板6の端縁が支持される。また、キャップ4にキャップカバー5を組み付けることによって、透光板6の枠体3から突出した部分を、キャップカバー5と紐状ゴム7との間に挟み込んで固定するようにしている。
図3は、組立後の筐体100の構成を長さ方向に沿って切断した断面図により示す。また、図4は、筐体の前面の一部を破断して紐状ゴム7の配置状態を示した斜視図である。また、図5は、枠体3における透光板6の支持状態を示すために、枠体3の開放された端面を正面から見た図である。
なお、図5では、透光板6および紐状ゴム7をそれぞれ断面として示す。また図5中の105は光学素子を含む光学ユニットであり、301〜304は、ネジ401〜404に対応するネジ穴である。
以下、図2〜5のほか、適宜、図6以下の図を合わせて参照しながら、筐体100の透光板6を固定するための構成について説明する。
キャップ4の上面の溝43,44は、それぞれ上面の両側縁に沿って形成され、溝40は、キャップ4の枠体3に対向する側の端縁に、溝43,44を繋ぐように幅方向に沿って形成される。また、溝40の両側にはそれぞれ突条41,42が形成される。また、キャップ4の両側板は上面よりも上に突出し、これにより両側の溝43,44の外側にそれぞれ支持壁45、46が形成される。
図6は、枠体3の両側縁の支持部31,31、各キャップ4の溝40,43,44および突条41,42の関係を示す。
キャップ4の溝40およびその両端の突条41,42の長さは、枠体3の前面の開口幅に対応する。したがって、枠体3の両端縁にそれぞれキャップ4が組み付けられると、突条41の枠体3に近い側の角部が支持部31の端縁の角部に斜めに対向した状態になる。また、図3に示すように突条41,42の上面は支持部31の起立部32の上面と同じ高さに位置し、各溝40,43,44と支持部31の溝の深さも統一されている。これにより図6に示すように、枠体3の支持部31の溝とキャップ4の溝40とは、溝43および44の一部を介して連通した状態になる。
紐状ゴム7は、上記の連通により形成されたループ経路Lに対応する長さに設定されて、このループ経路Lを一周するように、各支持部31,31の溝および各キャップ4,4の溝40,43,44に一連に嵌め込まれる。また、図6,7の対比により明らかなように、紐状ゴム7の両端部は、一方のキャップ4の溝40内において、粘着性のあるシーリング剤71により連結される。
この実施例では、紐状ゴム7の両端部を連結するための接着剤として、粘着性のあるシーリング剤71を用いているが、接着剤の種類はこれに限らず、熱硬化性接着剤や紫外線硬化接着剤を用いてもよい。
また、紐状ゴム7の両端部は、必ずしも接着剤により連結する必要はない。たとえば、紐状ゴム7の長さをループ経路Lより少し長めに設定し、その両端部を重ね合わせて圧縮した状態にして溝40内に嵌め込むと、重ね合わせられたゴム同士が反発することによって両者の密着力が高められる。よって、接着剤を用いなくとも、紐状ゴム7の両端部を密着させた状態を維持することができ、ループ経路L内に紐状ゴム7を安定して配備することができる。
枠体3に組み付けられたキャップ4の両側の支持壁45,46は止め板30の下面に対応する高さに位置づけられる。紐状ゴム7の配置が完了した後は、一方のキャップ4の支持壁45,46をガイドとして透光板6をスライドさせることにより、透光板6が、枠体3の紐状ゴム7と止め板30との間の空間に挿入される。
図8は、透光板6の挿入が完了したときの状態を示す。この図8と先の図4の比較により明らかなように、透光板6は、双方のキャップ4の紐状ゴム7が配置された範囲を覆うように配備される。図3および図5に示すように、支持部31の溝やキャップ4側の溝40,43,44の深さは、収容された紐状ゴム7の直径より小さく設定されるので、紐状ゴム7の支持部31や溝部40,43,44から突出した部分が透光板6の下面に接触し、透光板6を支持することになる。
押さえ部材8は、可撓性を有する棒状の樹脂成形品であり、各止め板30,30と透光板6との間の隙間に、1本ずつ挿入される。この押さえ部材8の挿入によって、透光板6は紐状ゴム7に押し付けられた状態となる。
各押さえ部材8は、枠体3の長さより短く形成され、これにより図3に示すように、枠体3の両端縁と各押さえ部材8の両端縁との間に隙間Sが生じる。
キャップカバー5は、図9に示すように、前端部にキャップ4に螺合させるための一対のネジ穴53,54が形成され、枠体3に接合される後端縁の下部に一対の爪部51,52が突設されている。各爪部51,52の間の間隔は、枠体3の前面の開口幅に応じた長さに設定されている。また、図3に示すように、キャップカバー5の下面の透光板6に対応する範囲には、透光板6の厚みに応じた高さの切り欠き部55が形成されている。
上記のキャップカバー5は、各爪部51,52を、それぞれ押さえ部材8と枠体3の端縁との間の隙間Sに挿入し、各ネジ穴53,54とキャップ4側のネジ穴47,48とをネジ501,502により止めることによって、キャップ4および枠体3に固定される。このとき、図3に示すように、透光板6の枠体3から突出した部分がキャップカバー5の切り欠き部55に接した状態になるので、ネジ止めに伴う切り欠き部55からの押圧力によって、透光板6は下方の紐状ゴム7に押し付けられる。
上記のとおり、透光板6は、下面の端縁の全周が紐状ゴム7により支持されており、枠体3に収容されている範囲は押さえ部材8からの押圧力により、キャップ4の上面に突出している範囲はキャップカバー5からの押圧力により、それぞれ紐状ゴム7に押し付けられる。よって、紐状ゴム7の復元力と押圧部材(押さえ部材8と止め板30またはキャップカバー5)からの押圧力とによって、透光板6が紐状ゴム7と押圧部材との間に挟まれて固定された状態となる。したがって、枠体3の各止め板30,30およびキャップカバー5と枠体3との境界により形成される開口端縁全体が1本の紐状ゴム7により封止された状態となる。
上記のように、この実施例では、支持部31と各溝部40,43,44とによるループ経路Lの長さに応じた1本の紐状ゴム7により、筐体100の窓部103を封止することができる。この構成によれば、あらかじめ相当の長さの紐状ゴムを製作し、これをループ経路Lに応じた長さに切り分けて使用することができるので、長さが異なる複数の筐体を製作する場合にも、筐体毎に封止用の部材を製作する必要がなくなる。また、幅の異なる複数の筐体を製作する場合にも、同様に、紐状ゴム7の切り出し長さを変更することにより容易に対応することができる。
また、この実施例において、透光板6の固定を安定させるには、紐状ゴム7の接合部がシーリング剤により肥大したり、接合が弱すぎることがないように注意をする必要があるが、接合部が一箇所であるので、注意を払うべき箇所が限定される。よって、作業者の負担を軽減することができる。
つぎに、この実施例の枠体3、キャップ4、およびキャップカバー5は金属製であるため、温度の変化に対し、紐状ゴム7とは異なる度合で膨張または収縮し、これにより紐状ゴム7が引っ張られて両端の接合が外れるおそれがある。しかし、筐体100の長さ方向に比べると、幅方向における形状の変化は小さなものとなるから、筐体100の幅方向に沿う溝40内に紐状ゴム7の接合部を設けることにより、接合部が引っ張られる力を抑えることができる。また、溝40と両側部の溝43,44との連絡部分に曲率をもたせるなどの調整を行うことにより、筐体100の長さ方向が大きく収縮してゴムが引っ張られた場合でも、接合部が移動するのを防止することができる。
上記のような方法で紐状ゴム7の接合部の強度を確保でき、また接合部の肥大の防止や強度の調整に問題がなければ、ゴム7の接合の位置を一箇所に限定する必要はない。たとえば、図10に示すように2本のゴム7a,7bを使用し、双方のキャップ4,4の溝40内にそれぞれゴム7a,7bの接合部を形成するようにしてもよい。
また、上記の実施例では、枠体3の支持部31において、透光板6と止め板30との間に棒状の押さえ部材を挿入する方法で枠体3の前面開口を封止しているが、これに代えて止め板30を板バネ式にして、その板バネの押圧力により透光板6を保持するようにしてもよい。この場合には、キャップカバー5に爪部51,52を設けることができないが、たとえばキャップ4の側面の適所にネジ止めできるような形状に変更すれば、キャップカバー5を安定して固定することができる。
図11は、筐体100の内部の光学ユニット105と紐状ゴム7が配設される範囲との関係を示す。この実施例の光学ユニット105は、1つ1つの透光素子10または発光素子20をレンズ106や処理回路とともに一体にした光学モジュールを、複数個、長さ方向に沿って配列したもので、枠体3の前面の開口部103Aに各レンズ106を対向させた状態で収容されている。紐状ゴム7は、光学ユニット105より外側の範囲を取り囲むように配置されているので、その紐状ゴム7により支持された透光板6を上記した要領で固定することにより、枠体3の開口部103Aを透光板6により塞ぎ、透光・受光のための窓部103を形成することができる。
上記の光学ユニット105が枠体3より長く形成されて、光学ユニット105の一部がキャップ4の内部に配置された場合には、窓部103が形成される範囲もキャップ4に拡大するとともに、その拡大された範囲の全周に対応するように紐状ゴム7を配置する必要がある。たとえば、キャップ4の上面の光学ユニット105に対向する範囲を開口して、その開口部の両端縁にも溝付きの支持部や止め板を設け、これらを枠体3側の支持部31や止め板30と位置合わせする。また、キャップ4の上面に、両側の支持部の溝の終端を幅方向に沿って繋ぐような溝を形成し、各溝によるループ経路を一周するように紐状ゴム7を配置する。さらに、透光板6の紐状ゴム7で支持されている端縁を、上記の実施例と同様に押圧することにより、開口部に対して透光板6を固定する。
つぎに、上記では、枠体3の両側縁に設けられた支持部31,31と各キャップ4の上面の溝40,43,44とによる溝状のループ経路L内に紐状ゴム7を嵌め込む構成を説明したが、このループ経路Lは必ずしも溝状にする必要はない。
たとえば、図12に示すように、枠体3の両側縁の支持部31,31を、それぞれ起立部32を除くことによって、溝のない平坦な形状に変更する。また、図示は省略するが、キャップ4の透光板6を支持する部分にも、溝40,43,44を設けずに、支持部31と同じ高さの平坦な支持面とし、各支持部31,31および各キャップ4,4の支持面を一周するように紐状ゴム7を配置する。さらにその上に透光板6を配置し、先の実施例と同様に、押さえ部材8,8およびキャップカバー5,5の押圧力により透光板6を紐状ゴム7に押し付けて固定する。また、押さえ部材8の厚みを少し大きくするなどして、図12に示すように紐状ゴム7が少し潰れた状態になるまで押圧力をかけることによって、紐状ゴム7の配置状態を安定させ、透光板6をしっかりと固定することができる。
さらに、図13に示すように、各キャップ4,4の支持面上で、ループ経路の角部に相当する4箇所にそれぞれ突起49を形成し、各突起49に紐状ゴム7を引っ掛けるようにすれば、紐状ゴム7の配置をより安定させることが可能になる。
上記のように、枠体3やキャップ4の紐状ゴム7が配備される箇所を、溝のない平坦な形状にすれば、枠体3やキャップ4の形状を簡易化することができ、製造工程数を削減することが可能になる。また、この構成例でも、図13に示すように、一方のキャップ4の支持面上で紐状ゴム7の両端縁をシーリング剤71により連結すれば、紐状ゴム7の配置作業を容易にすることができる。また、筐体100の幅部分に紐状ゴム7の接合部を設けることによって、筐体100の膨張や収縮に対しても紐状ゴム7の配置を安定させることができる。
さらに、上記では、枠体3においては両側縁の止め板30,30およびその下方に挿入される押さえ部材8,8を、各キャップ4,4においては上面に被せられたキャップカバー5,5を、それぞれ透光板6を固定するための固定部材として機能させる構成を示したが、固定部材を1つに統合することも可能である。たとえば、キャップ4,4を含む筐体100の前面全体に対応する大きさで、窓部103に対応する箇所に開口部が形成された固定部材を、枠体3および各キャップ4,4に取り付けて押圧力を加えることによっても、透光板6を紐状ゴム7に押し付けて固定することができる。
1 投光器
2 受光器
3 枠体
4 キャップ
5 キャップカバー
6 透光板
7 紐状ゴム
8 押さえ部材
30 止め板
31 支持部
40,43,44 溝
41,42 突条
51,52 爪部
55 切り欠き部

Claims (4)

  1. 前面および両端面が開放された枠体と、この枠体の開放された両端面をそれぞれ塞ぐ一対のキャップと、前記枠体の開放された前面を塞ぐ透光板とを有する筐体により、投光器および受光器の外形がそれぞれ形成される多光軸光電センサであって、
    前記枠体の両側板の内面には、それぞれ前面の開口部の対応する側縁に沿って延びる長手形状の支持部が形成され、
    前記透光板は、両側縁が前記枠体の各支持部にそれぞれ支持されるとともに、両端部分がそれぞれのキャップに支持されており、
    各キャップの透光板を支持する部分には前記枠体の各支持部に連なる連通部が含まれ、枠体の各支持部および各キャップの連通部による閉ループを一周するように紐状の弾性部材が配備されており、
    前記透光板は、前記枠体およびキャップに対して配備された少なくとも1つの固定部材と前記紐状の弾性部材との間に挟まれて保持される、多光軸光電センサ。
  2. 前記紐状の弾性部材は、前記枠体の各支持部および各キャップの連通部による閉ループを一周する長さに形成され、両端縁がいずれか一方のキャップの連通部において接着剤により接着されて成る、請求項1に記載された多光軸光電センサ。
  3. 前記枠体の各支持部にはそれぞれ溝が形成されると共に、各キャップの連通部には、前記枠体の各支持部の溝に連なる一対の溝と、支持された透光板の端縁に沿う溝とが含まれており、
    前記紐状の弾性部材は、前記枠体および各キャップの各溝に、これらの溝により形成される閉ループを一周するように嵌め込まれる、請求項1または2に記載された多光軸光電センサ。
  4. 前記枠体の前面は、両側縁に帯状の止め板を残して開口され、各止め板と前記弾性部材を介して支持部により支持されている透光板との間に棒状の押さえ部材が挿入され、
    各キャップの前記透光板が支持される部分には、一端縁に一対の爪部が設けられたキャップカバーが被せられており、
    前記棒状の押さえ部材と枠体の両端面との間にはそれぞれ隙間が設けられており、各キャップカバーは各隙間にそれぞれ前記爪部を挿入した状態でキャップに支着されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載された多光軸光電センサ。
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