JP5131642B2 - パウチ容器 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
この発明はパウチ容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
パウチ容器は変形可能な袋状の軟質容器であって、液体内容物を収容する容器として、ボトルなどの硬質容器とともに多く、生産され、使用されている。
パウチ容器は可撓性のフィルム状材料からなる正面片と背面片を辺縁部でサイドシールして内容物充填用の空所を持つ胴部を構成し、さらにパウチ容器の他の種類においては、底部も底面片を二つ折にして、正面片と背面片の間に挟み込んで辺縁部でヒートシールして展開可能な底部を構成した自立性のあるスタンディングパウチを構成する。
こうして構成されるパウチ容器は一般には液体などの内容物、例えば洗剤、漂白剤、柔軟剤、洗濯糊、シャンプー、リンス、あるいは食用油、醤油、ソース、ドレッシング、飲料水など、を収納する。
このパウチ容器には次のような問題点が指摘されている。
まずパウチ容器をスタンディングパウチとして構成した場合、スタンディングパウチは、液体などの内容物などを充填した状態で、底部を下にして起立状態で店頭等に展示されるのであるが、構成する正面片や背面片がフィルム状の可撓性の高い素材で構成されているので、パウチ容器自体の剛性が低く、起立した状態で姿勢が保ちにくく、展示状態において立ち姿がゆがんだり、頭部が垂れ下がったりすることがある。
次にパウチ容器周縁部のサイドシール部はシールの際に加熱されているので、冷却固化した状態では硬度がきわめて高く、またこのサイドシール部は製造工程においてカットされるので、鋭いエッジをなし、パウチを手で持った際の感触が鋭くて、不快である場合もあり、また掌を傷つける恐れもある。
さらにパウチ容器を空容器に対する内容液の詰め替え容器として使用する場合には、パウチ容器には詰め替え操作を容易にするために空容器の口部に挿入可能なノズルを設けることがあるが、ノズルには前述の硬質のサイドシール部が嚆張っているので、空容器の口部に挿入するのが困難で、設計上ノズルの内の液通路の口径を小さくしなければならないが、そのことによってノズルにおける流量が低下して内容液の注入に時間がかかっている。
空容器の口部にパウチ容器のノズルを挿入するときに、サイドシール部を挿入に邪魔にならないように折り曲げることも考えられるが、サイドシール部は前述のように硬質であるので、使用者が折り曲げることは殆ど不可能である。
上記の問題の内のパウチの剛性不足については、従来も工夫されて来た。
【特許文献1】
特開平11−193038号公報
【特許文献2】
特開2000−142720号公報
【特許文献3】
特開2003−72770号公報
【特許文献4】
特開2004−035018号公報
【特許文献5】
特開2005−313994号公報
【0003】
特許文献1の技術はパウチ容器のサイドシール15の全長にわたってリブ19を形成したもので、これによって自立性を向上させるものであるが、サイドシールに鋭い固いエッジが露出している点や、空容器の口部に挿入するノズルの問題は解決されずに残っている。
特許文献2の技術はサイドシール部の縁に筒状の縦リブを形成して、軟包装容器の自立性、耐座屈性を持たせたものである。
この技術は容器の剛性の問題点やサイドシールに鋭いエッジが出る問題点は解決されるが、この技術ではリブを形成するためにはサイドシール部の幅を大きくしなければならないし、またこのリブは軟らかいパウチ素材を使用して形成するのではなく固いサイドシール部を利用して形成するので、固い感触を使用者に与えることになり、また、加工も困難である。
特許文献3の技術はサイドシール部に断面形状がL字型、V字型、UV型、凸字型などの屈曲部を設けたものである。この技術ではパウチ容器に剛性を与えることができるが、サイドシールに鋭いエッジが露出している問題点や空容器の口部に挿入するノズルの問題点は解決されずに残っている。
特許文献4の技術はサイドシール部分を幅方向にカールさせ、自立安定性を高める効果があるが、特許文献2と同様に、容器剛性や鋭いエッジの問題は解決されるが、感触が硬く、加工が難しいなどの問題がある。
また、特許文献5には分岐型スタンディングパウチが示されている。この分岐型スタンディングパウチは、パウチ上端部の中央から注出ノズルが分岐して設けられていて、パウチ両側部のサイドシール部を挟むように把持して詰替操作を行う。そのため、サイドシール部の硬いエッジが手指に当たって使用者に不快感を与えることがないような構成が特に望まれる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであって、
パウチ容器辺縁部のヒートシール部の固い鋭いエッジ部が外部に露出することがなく、また、パウチ容器辺縁部には軟い縁部が現出して、使用者に快適な使用感を与えることができ、さらに、パウチ容器にノズルを設けた場合に、ノズル辺縁部のサイドシール部がノズルを空容器の口部に挿入するときの邪魔になることがないパウチ容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的に対応して、この発明のパウチ容器は、可撓性フィルム材からなるパウチ素材の辺縁部のシール部においてシールして前記パウチ素材の間に内容物を充填するための空所を形成するパウチ容器において、前記シール部の少なくとも一部分に沿って前記シール部の直近の前記空所のパウチ素材を折り返した折り返し部を形成してなり、前記折り返し部は、パウチ容器の角部の少なくとも一部を除いて形成されることを特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、サイドシール部が折り返されてパウチ容器胴部に重ねられる状態となり、パウチ容器胴部とサイドシール部が三次元的な立体的な配置関係になるので、パウチ容器胴部とサイドシール部との総体の曲げ剛性が大きくなり座屈に対する剛性が大きくなる。
また、折り返し部の折れ目が、パウチ容器胴部とサイドシール部との境目よりもパウチ容器胴部寄りにあり、その結果パウチ容器の辺縁部には胴材の軟かい折り曲りエッジが現出することとなって、パウチ容器を掴む操作者の掌の感触を柔らかくし、また操作者の掌をエッジが傷つける恐れもない。
同様に、胴材の折れ曲がりエッジは変形が自由であるので、パウチ容器のノズル部を空容器の口部に差し込んだ場合にもサイドシール部が挿入の邪魔にならない角度に退避する構造となり、ノズルの口径を大きくすることができ、流量を大きくして、詰め替えに要する時間を短縮することができる。
さらに、折り返し部の折れ目の端がパウチの外周に現れないので、角度の丸め処理を新たに行う必要がなく、パウチ容器の形成が容易である。
請求項2に記載された発明によれば、最も一般的な構成の典型的なスタンディングパウチ容器に適用することができて、適用範囲を広くすることができる。
請求項3に記載された発明によれば、サイドシール部を折り返す方向は、サイドシール部がパウチ容器の正面側または背面側のいずれでも良く、その結果、パウチ容器の外観デザインの障害となることがない折り返しを実現することができる。
請求項4に記載した発明によれば、パウチ容器の両サイドのシールの折り返し方向は同じであってもよいし、反対方向でもよいので、パウチ容器のデザイン設計に自由度を与えることができる。
請求項5に記載した発明によれば、ノズルの剛性を向上させることができ、またノズルを空容器の口部に差し込むときに嚆張るサイドシールを、邪魔にならないように折り返して偏寄させることができるのでノズルにおける液通路の口径を大きく設計することができ、内容液の注出性能を向上させることができる。
請求項6に記載した発明によれば、両サイドシール部を挟むように把持する分岐型パウチの使用感を向上できる。
請求項7に記載した発明によれば、リブが充填前のパウチの厚みを部分的に不均一にして、パウチの積み重ねの時にパウチの姿勢を悪くしていることに対して、サイドシールの折り返し部分が、パウチ容器の厚みに片寄りをなくして均一性を与えることになり、パウチ容器の取扱い性を向上させることができる。
請求項8に記載した発明によれば、折り返し部が注出ノズルの開口予定位置にかかることがないので、折り返し部が注出ノズルの開口予定位置の切り開きの邪魔になることがない。
請求項9に記載した発明によれば折り返し部分がパウチ容器の表面に固定されて、浮いた状態にならないので、固いサイドシールのエッジ部に使用者の掌が接触することがないので、使用者に固い不快感を与えることがない。また、内容物の充填機械等においてもパウチ容器の取扱いが容易である。
請求項10に記載した発明によれば、折り返し部がパウチ容器の内容物充填のための未シール部分をよけて形成されるので、未シール部分の内容物充填後のシールの邪魔によることがない。
請求項11に記載した発明によれば、折り返し部がパウチ素材が多層に重なった底部を除いた他の部分に形成されるので、折り返し作業及びパウチ容器の形成が容易である。
請求項12に記載した発明によれば、パウチ容器の上下部分の幅が胴部の幅よりも小さく構成されているので、折り返し部の固定作業をパウチ容器の上下部分の内容物充填用の未シール部分及び底部にかからずにパウチ容器胴部だけに加工することができ、折り返し部の成形及び固定が容易である。
請求項13に記載した発明によれば、パウチに対する感触が柔らかくなるだけでなく、把持性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】パウチ容器の正面図。
【図2】図1におけるA−A部断面説明図。
【図3】他のパウチ容器の断面説明図。
【図4】空容器の口部に注出ノズル部を差し込んだ状態を示す正面面説明図。
【図5】空容器の口部に注出ノズル部を差し込んだ状態の示す横縦断面説明図。
【図6】折り返し部の固定状態を示す横断面説明図
【図7】他の折り返し部の固定状態を示す横断面説明図
【図8】他の折り返し部の固定状態を示す横断面説明図
【図9】パウチ容器の注出ノズル部の折り返し部を示す部分図
【図10】他の実施態様のパウチ容器の展開説明図
【図11】他の実施態様のパウチ容器の正面説明図
【図12】他の実施態様の分岐型スタンディングパウチを示す図で、ノズルが下方に折れ曲った状態を示す正面図
【図13】他の実施態様の分岐型スタンディングパウチのノズルを立ち上げた状態を示す正面図
【図14】凹入した把持用凹部を持つスタンディングパウチを示す正面説明図
【符号の説明】
【0008】
1a、1b、1c、1d、1e、1f パウチ容器
2 正面片
3 背面片
4 底面片
5 右サイドシール
6 左サイドシール
7 胴部
8 ボトムシール
10 空所
11 底部
12 上辺縁
13 注出ノズル部
14 液通路
15 筒部
16 シール部
17 シール部
18 注出口
19 境目
21 タブ
22 易開封線
23 折れ目
24 折れ目
25 リブ
26 折り返し部
29 片面接着テープ
31 空ボトル
32 口部
33 充填後シール予定部
34 丸め部分
35 下端縁
51 分岐型スタンディングパウチ
52 胴部
53 ノズル部
55 把持用凹部
56 折り返す前の縁部の仮想線
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、この発明の詳細を最良の実施態様について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2において、1aはパウチ容器である。パウチ容器1aは、正面片2、背面片3及び底面片4の3片からなる。それぞれの面片は可撓性のフィルム材からなり、正面片2と背面片3とは対向して位置し、左右の両辺縁でヒートシールしてサイドシール5、6を構成して、パウチの胴部7を構成し、また胴部7の下端のパウチ容器の底部に相当する部分では正面片2と背面片3の間に2つ折りにした底面片4が挟み込まれ、底面片4の周縁部が正面片2、背面片3とヒートシールしてボトムシール8を構成してパウチ容器の底部11を構成する。胴部7は正・背両面片2、3と底面片4で囲まれた空所10を構成し、この空所10には後に内容物を充填するが、内容物は空所10の上端から充填されるのであり、したがって、内容物が未充填のときは正面片2と背面片3の上辺縁12はシールされていない未シール部分となっており、この部分は充填後シール予定部33である。
パウチ容器1aの上端部の隅角部(図1に図示する場合は左上隅)に注出ノズル部13が形成されている。
注出ノズル部13は2枚の胴材すなわち正面片2と背面片3を利用して形成されている。注出ノズル部13は液通路14を区画する筒部15と、筒部15の両側にあるヒートシール部16、17とからなっている。液通路14の基端部は胴部7の空所10に連通し、上端部の注出口18はタブ21で閉じられている。タブ21と注出口18の間では正面片2と背面片3に易開封線22が形成されている。また、正面片2、背面片3には内容物通路の導通を保持するためのリブ25が外側に張り出して形成されている。このようなリブの形態は、外側に張り出しても内側に窪ませても、また両者を組み合わせてもよい。
特に重要なこととして右サイドシール5及び左サイドシール6はヒートシールによって形成された後、後述する折れ目23よりも中央寄りのシールされていない空所10に対応する正面片2または背面片3に重なるように折り返されている。また必要に応じて注出ノズル13においてもヒートシール16、17が液通路14に対応する正面片2または背面片3に向って折り返されている。ボトムシール8のうち、左右のサイドシール5、6と重なる部分は同様に正面片2または背面片3に重なるように折り返されている。折り返しの折れ目23はサイドシール5、6の直近にヒートシール5、6に沿って形成されている。折れ目23はヒートシール5、6の全長、またはその一部分若しくは延長部分に沿って位置するが、空所10とヒートシール5、6の境目19よりもわずかに空所10側に入ったところに位置する。したがって折り返される折り返し部26は折れ目23より外側のサイドシールに隣接しているシールされていない空所の部分とサイドシールとで構成されていることになる。折れ目23におけるサイドシール5、6の折り返しの方向は図2に示すように、同じ方向に、すなわち同じく正面片2または背面片3に重なる方向、または図3に示すように逆の方向、つまり正面片2及び背面片3が異なる胴材に重なる方向でもよい。一般的なスタンディングパウチの場合、ボトムシール内縁とサイドシール内縁の交点を底面片の上端で一致させている。この箇所はパウチに落下衝撃などを与えた際に応力が集中する点であり、シールの交点が大きくずれると破袋しやすくなる。
本発明では、サイドシール内縁(境目19)より内側に折れ目23があるため、シール交点への応力集中を緩和する効果があり、良好な落下耐性が得られる。また、ボトムシール内縁と折れ目23との交点を底面片4の上端と一致させると、さらにボトム強度が向上して好ましい。折り返しの成形方法は、パウチ容器の公知の製袋工程において、サイドシール部の形成の後に、切り離し工程でカッタによりパウチ容器毎に、切り離された後金型を使用して折り曲げる。この折り返しはパウチ容器が注出ノズル部13を備えたものの場合には、その注出ノズル部13付近でも折れ目24でシール部16、17の直近の液通路14側も折り返し加工させるが、その場合には注出ノズル付近では折れ目線が曲線となる部分があるので、金型には熱をかけて、折り返し部分を加熱軟化させる必要がある。このように構成されたパウチ容器1の作用は次の通りである。
製袋工程で製造されたパウチ容器1に対して充填工場において、上辺縁12の注入口をなす充填後シール予定部33から内容物が充填され、充填後シール予定部33がシールされて、パウチ容器詰が完成する。内容物充填の際には、充填に先立って折り畳まれた状態の底面片4を開いておくが、従来のパウチではフィルムが密着しているために開きにくいことがあった。本発明のパウチでは、サイドシール近くの空所で折り返すことによって表裏の密着したフィルムをずらす効果があり、底面片4が開きやすくなる。パウチ容器詰が店頭で起立状態で展示される場合には、胴部7とそれに重なっている左右のサイドシール5、6がリブとして作用してパウチ容器詰の剛性を高め、パウチ容器1を起立状態に保持する。特許文献に掲げた先行技術では、硬いサイドシール部に追加工して自立性を向上させるためサイドシール部近くの空所が開きにくくなり、容積効率(表面積に対する充填可能な容量)が低下する。
本発明では折れ目23が柔らかく開きやすいため、パウチ断面が円に近い形状まで広がることができ、容積効率がよい。また、丸くなることでどちらの方向からでも掴みやすくなる。
空ボトルに詰替える場合のように、パウチ容器詰の内容液を注出する時には、タブ21を掴んで易開封線22で注出ノズル部13から切り取ると、注出口18が開口して内容液を注出可能な状態となる。サイドシール5、6の折り返しがタブ21にも重なっている場合はタブ21とサイドシール5、6の重なりによって厚みが大きくなり、タブ21の剛性も高めるので、その掴み及び切り取り操作が容易になる。
次に図4に示すように、空ボトル31の口部32に注出ノズル部13を差し込んで、内容液を空ボトルに注入する。パウチ容器の注出ノズル部13のシール部16、17は注出ノズル部13を口部に差し込むときには、図5に示すように、折れ目23から折れて差し込みの邪魔にならない姿勢になって退避するので、注出ノズル部13を空ボトル31の口部32に充分に挿入することができる。さらに注出ノズル部13を口部32の口径ぎりぎりまで太くすることができるので、注入時間を短縮できる。また軟らかい折れ目23が空ボトル31の口部32との接触状態を安定させ、パウチ容器を安定して支える。
この注入操作をするときには、操作者は手掌でパウチ容器1を掴むことになり、そのときパウチ容器1の側縁部が手掌に当たることになるが、パウチ容器1の側縁部には右サイドシール5、左サイドシール6が突出しているのではなくて、柔軟性のある軟らかい胴材である正面片2または背面片3の折れ目23が現われているので、パウチ容器1自体は右サイドシール5、左サイドシール6による剛性を有していながらも、接触する感触はきわめて軟らかな快感を呈する。このようにこの発明によればパウチ容器辺縁部のヒートシール部の固い鋭いエッジ部が外部に露出することがなく、また、パウチ辺縁部には軟い縁部が現出して、使用者に快適な使用感を与えることができ、さらに、パウチ容器にノズルを設けた場合に、ノズル辺縁部のサイドシール部がノズルを空容器の口部に挿入するときの邪魔になることがないパウチ容器を得ることができる。
またパウチ容器1に使用する可撓性フィルム材としては特に制限はない。フィルム材を構成するのに適した樹脂材料としては、例えば結晶性ポリプロピレン、結晶性プロピレン―エチレン共重合体、結晶性ポリブテン―1、結晶性ポリブテン4―メチルペンテン―1、低密度ポリエチレン、中密度―ポリエチレン、或いは高密度ポリエチレン、エチレン―酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン―アクリル酸エチル共重合体(EEA)、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)等のポリオレフィン類;ポリスチレン、スチレン―ブタジエン共重合体等の芳香族ビニル共重合体;ポリ塩化ビニル、塩化ビリニデン樹脂等のハロゲン化ビニル重合体;アクリロニトリル―スチレン共重合体、アクリロニトリル―スチレン―ブタジエン共重合体の如きニトリル重合体;ナイロン6、ナイロン66、パラまたはメタキシリレンアジパミドの如きポリアミド類;ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート等のポリエステル類;各種ポリカーボネート;ポリオキシメチレン等のポリアセタール類等の熱可塑性樹脂等を挙げることができる。またこれらの熱可塑性樹脂の他に、紙を使用しても良い。これらの材料からなるフィルム材は、未延伸、一軸延伸、あるいは二軸延伸して用いられる。
さらに、パウチ容器1に使用するフィルム材は、これらのフィルム材を単層で、或いは、二種以上を積層して構成することができ、また、これらのフィルム材の一種、あるいは、二種以上と、アルミニウム等の金属箔、金属又は金属酸化物の蒸着フィルム、紙、セロファン等を貼り合わせて構成することもできる。好ましいフィルム材としては、例えば、延伸ナイロンフィルムを外層とし、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルムを内層とする二層構成、延伸ポリエステルフィルムを外層とし、ポリオレフィンフィルムを内層とする二層構成、及びこれらの内、外層フィルム間にアルミニウム等の金属箔を積層した三層構成のフィルム等が挙げられ、これらの積層フィルムの製造に際しては、各層間に必要に応じて接着材、アンカー剤を介在させることもできる。
そして上記フィルム材の層構成は、パウチ容器1に充填する内容物の性状に応じて選択され、例えば、詰替洗剤用のパウチ容器のように低コストが要求される場合は、二層構成の積層フィルムを使用し、調味料のパウチ容器のように保存性が要求される場合は、アルミニウム箔を含む三層構成以上の積層フィルムを使用すれば良い。内容物が食品や飲料などのように、レトルト殺菌される用途でも、本発明のパウチは問題なく使用できる。
折れ目23で折り返えされた折り返し部26が折れ目23よりも内側の空所10の正面片2、背面片3に重なった姿勢を保つには、前述の通り、折れ目23を加工する場合のパウチ素材の塑性変形を利用するが、その塑性変形の利用をせずに、或いはその塑性変形の利用に加えて、折り返し部26を重なっている正面片2、背面片3に固定して折り返し部26の姿勢を保ってもよい。
図6から図8に示す実施態様はパウチ容器の折り返し部26を折れ目23よりも中央寄りの空所10の正面片2または背面片3に重ね、かつさらに正面片2または背面片3に固定したものである。
図6に示す実施態様のパウチ容器1bは折り返し部26の正面片2または背面片3に対向する面の全域で折れ目23よりも中央寄りの空所10の正面片2または背面片3に固定した実施態様である。
図7に示す実施態様のパウチ容器1cは折り返し部26の正面片2または背面片3に対向するシール部16の全面で折れ目23よりも中央寄りの空所10の正面片2または背面片3に固定したものである。この折り返し部26を固定する技術としては超音波溶着、接着剤による接着、両面接着テープによる接着、片面接着テープによる接着などを採用することができる。
図8に示す実施態様のパウチ容器1dは、片面接着テープ29を使用して、折り返し部26のシール部16の外縁を片面接着テープ29が覆う状態で折り返し部の上から折れ目23よりも中央寄りの空所10の正面片2または背面片3の表面に固定した実施態様である。
このように折り返し部26をパウチ容器の表面に固定した場合には、折り返し部26がパウチ容器の表面から浮いた状態にならないので、固いサイドシールのエッジ部に使用者の掌が接触することがないので、使用者に固い不快感を与えることがない。また、内容物の充填装置においては、積み重ねた状態からパウチを一枚ずつ供給するが、折り返し部が固定されていればパウチ同士が引っ掛かる虞もなく、パウチ容器の取り扱いが容易になる。図9bに示すように、サイドシール部5、6が折れ目23で折り返された結果、内側寄りに折り返えされたサイドシール部5、6が、注出ノズル部13の先端部のタブ21との間にある易開封線22と重なって易開封線22でタブ21を切り取る時の障害となる場合があるので、この場合にはサイドシール部5、6の下端の形状を折り返しても易開封線22と重ならない形状に退避させておく必要がある。例えば図9(a)に示すように、易開封線22が右下りに形成されている場合には、サイドシール部5の下端縁35の形状は、折り返し前には左下りに形成しておくと、折り返し後はサイドシール部5の下端縁35は易開封線22の方向と平行な右下りになって、易開封線22の切り取りの障害にならない。特に折り返し部の端縁と易開封線22がほぼ一致するようにすれば、開封方向が端縁によって案内されるガイド効果があるとともに、開封力が端縁に沿った易開封線22に集中するので、より軽い力で開封することができる。
図10及び図11にはこの発明のさらに他の実施態様に係るパウチ容器1eが示されている。
この他の実施態様に係るパウチ容器1eは折り返し部26がサイドシール部の全形成領域に沿って形成されるのではなく、パウチ容器の内容物充填のための未シール部やパウチ容器の底部には折り返し部26を形成せず、その他の部分にだけ折り返し部26を形成する。すなわち図10に示すようにパウチ容器1eは正面片2、背面片3及び底面片4の3片からなり、正面片2と背面片3とは対向して位置し、左右の両辺縁でサイドシールを構成して、パウチの胴部7を構成し、また、胴部7の下端のパウチ容器1eの底部に相当する部分では正面片2と背面片3の間に2つ折りにした底面片4が挟み込まれ、底面片4の周縁部が正面片2、背面片3とヒートシールしてボトムシール8を構成してパウチ容器の底部11を構成する点は前記の第1の実施態様に係るパウチ容器1aと同じであるが、このパウチ容器1eでは、パウチ容器の縦方向に上から順に内容物充填のための未シール部分である充填後シール予定部33、胴部7、底部11を有するが充填後シール予定部33、胴部7、底部11の縦方向に垂直な幅は同じではなく、充填後シール予定部33及び底部11が胴部7よりも小さく構成されていて、折り返し部26を形成するための折れ目23を縦方向に胴部7に形成した場合に、その折れ目23が充填後シール予定部33、底部11にはかからない形状になっている。
つまり、折り返し部は胴部7に形成されるが充填後シール予定部33、底部11には形成されない。
通常、パウチの四隅は尖らないように、R形状に丸められている(図11の符号34)。折り返しが充填後シール予定部や底部まで達していると、元のパウチの四隅が丸められていても折り返しによって新たに尖った角が現れるので、折り返し位置に合わせて予めR形状を切り抜くか、折り返し後に再度切り落とす。
充填後シール予定部や底部に折り返し部を形成しない場合、元のパウチの四隅がそのまま残るので、上記のような位置合わせや追加工は必要ない。
充填後シール予定部については、充填後にシールする際、両側縁に折り返し部分があると、両側縁が4枚、中央部が2枚の不均一な厚みをシールすることになり、シール圧力を均一にするための対処が必要になるが、折り返し部を設けなければ、従来通りにシールできる。
充填後のシールは充填業者が行うため、従来通りの装置が使えることは重要である。
また、底部については、底材を挟んだ底部は4枚重ねになっており、この部分を含んで折り返すと、底部より上の折り返し部との厚みの差が大きく見栄えが悪い。また、折り癖を付けるのが困難になるが、この発明のパウチ容器1eではそれらの点よりも改善される。また、図12及び図13にはこの発明のさらに他の実施態様に係るパウチ容器1fが示されている。この他の実施態様に係るパウチ容器1fはこの発明を分岐型スタンディングパウチに適用したものである。この分岐型スタンディングパウチ51は胴部52の上端部が内容物充填口とノズル53とに分岐していて図12(a)に示すようにパウチ上端部の中央にノズル52を設けていて、ノズル部53を図12図示の倒れた状態から図13図示の立ち上がった状態にするとノズル部53が胴部52の内部と連通する形式のパウチである。
このノズル部53の立ち上げの時に硬いサイドシール部が手指に当って使用者に不快感を与えることを避けるために、サイドシール部より内側の空所から胴部側に折り曲げてある。またこの実施態様では、底辺の角部の丸め形状の半径を通常より大きくし、その途中に折れ目23の端が来るようにして、パウチ容器の外周に鋭いエッジが現れることを避けている。
図14に図示した実施態様のパウチ容器は、折り返し部が把持用凹部を形成している。この例では、上辺縁に注出スパウトを装着した長方形のパウチ容器に対し、上下に折り返さない部分を残して高さ方向の一部分だけに折り返し部を形成することで、折り返す前の縁部の仮想線56よりも内側に凹入する把持用凹部55を形成している。把持用凹部55を形成する方法としてはこの他にも、折り返し部を高さ方向全体に形成し、一部の折り返し幅を大きくすることによって把持用凹部を形成してもよいし、折り返し部が形成される前のパウチ容器の側辺縁を内側に窪んだ曲線としておき、全体もしくは曲線の区間を同じ幅で折り返して把持用凹部を形成することもできる。
このようにすれば折り返し部で指先に柔らかい感触を与えることができるとともに、把持用凹部に指がかかることでパウチ容器を安定して保持することができる。
以上、本発明について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明は、前述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。

Claims (13)

  1. 可撓性フィルム材からなるパウチ素材の辺縁部のシール部においてシールして前記パウチ素材の間に内容物を充填するための空所を形成するパウチ容器において、前記シール部の少なくとも一部分に沿って前記シール部の直近の前記空所のパウチ素材を折り返した折り返し部を形成してなり、前記折り返し部は、パウチ容器の角部の少なくとも一部を除いて形成されることを特徴とするパウチ容器
  2. 前記パウチ素材は対向して配置された2枚の胴材と前記2枚の胴材の間に挟み込まれた底材とを有し、前記折り返し部は前記胴材に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  3. 折り返しの方向は前記パウチ容器の正面側または背面側であることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  4. 前記折り返し部をパウチ容器の両辺縁に形成した場合に、折り返しの方向はすべての折り返しについて同じであり、または互いに逆であることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  5. 前記パウチ容器は前記胴材によって構成されている先端部が閉じ基端部が前記空所と連通する内容物通路を有する注出ノズル部が形成され、前記折り返し部は前記注出ノズル部の両辺縁部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  6. 前記パウチ容器が分岐型パウチであって先端部が閉じ基端部が前記空所と連通する内容物通路を有する注出ノズル部が分岐部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  7. 前記パウチ容器は前記胴材に内容物通路が形成され、かつ前記内容物通路の導通を保持するためのリブが前記胴材に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のパウチ容器
  8. 前記注出ノズルの閉じた先端部に形成された折り返し部の端縁の少なくとも一部が前記注出ノズルの開口予定位置に沿うように形成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載のパウチ容器
  9. 前記折り返し部の全部または一部分を折れ目よりも中央寄りの空所の表面に固定していることを特徴とする請求項1記載のパウチ容器
  10. 前記折り返し部はパウチ容器の内容物充填のための未シール部分を除いて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパウチ容器
  11. 前記折り返し部は、前記底材を除いて形成されることを特徴とする請求項2に記載のパウチ容器
  12. パウチ容器の縦方向に上から順に内容物充填のための未シール部分、胴部及び底部を有するパウチ容器であって、前記未シール部分、前記胴部または前記底部の前記縦方向に垂直な幅は前記未シール部分または前記底部が前記胴部よりも小さく構成され、折り返した折り目が前記未シール部分及び前記底部にかからないように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパウチ容器
  13. 前記折り返し部が把持用凹部を形成することを特徴とする請求項1に記載のパウチ容器
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