JP5125301B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池システムに関し、特に、エネルギ回生機構を備えた燃料電池システムに関する。
燃料電池は、複数毎の燃料電池セル(以下、「単位セル」と称す)が積層された燃料電池スタック(以下、「FCスタック」と称す)として使用される。単位セル自体も平面状の部材の積層体であり、電解質膜をその両側から電極で挟んで構成された膜電極接合体(MEA;Membrane Electrode Assembly)を有し、該MEAをその両側からセパレータで挟むことで構成されている。そして、アノードに水素を含むアノードガスが供給され、カソードに空気などの酸素を含むカソードガスが供給されることによって、両電極で電気化学反応が起こり、両電極間に電圧が発生する仕組みになっている。
このような燃料電池を備えたシステムにおいては、システム全体のエネルギ効率を向上させるための方法として、種々のエネルギ回生手法が提案されている。例えば、特開2006−333543号公報には、ポンプの回転数を低下させる際に回生処理を行う燃料電池システムが開示されている。このシステムによれば、より具体的には、水素循環流路に水素循環ポンプを備え、ポンプ回転数を低下させる際に回生処理が行われる。これにより、システムのエネルギ効率を向上させることができる。
特開2006−333543号公報 特開2005−83318号公報 特開2004−185820号公報
しかしながら、上記従来のシステムにおいては、回生処理により回生される電力を制御するに際し、燃料電池システムを構成する様々な補器類の許容電力を考慮していない。このため、回生される電力の大きさによっては補器類の許容電力を超えてしまうことが想定される。このような場合、システムの構成部品が損傷等を引き起こす可能性があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、回生処理に伴う燃料電池システムの損傷の発生を抑制することのできる燃料電池システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、燃料電池システムであって、
アノードに水素を含む燃料ガスの供給を受けると共に、カソードに酸素を含む酸化ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
前記反応ガス流路に配置されたコンプレッサと、
前記コンプレッサの駆動軸に連結され、原動機および発電機として機能する回転電機と、
前記反応ガスの供給量を減量する場合に、前記コンプレッサの回転力により前記回転電機を駆動して、電気エネルギを回生する回生手段と、
前記燃料電池の補器類の許容電力を設定する許容電力設定手段と、
前記補器類に入力される電力が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御する制御手段と、
前記補器類の異常を検出する異常検出手段と、を備え、
前記許容電力設定手段は、前記異常検出手段により異常が検出された補器の許容電力を、通常時に比して低く設定することを特徴とする。
また、第2の発明は、上記の目的を達成するため、燃料電池システムであって、
アノードに水素を含む燃料ガスの供給を受けると共に、カソードに酸素を含む酸化ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
前記反応ガス流路に配置されたコンプレッサと、
前記コンプレッサの駆動軸に連結され、原動機および発電機として機能する回転電機と、
前記反応ガスの供給量を減量する場合に、前記コンプレッサの回転力により前記回転電機を駆動して、電気エネルギを回生する回生手段と、
前記燃料電池の補器類の許容電力を設定する許容電力設定手段と、
前記補器類に入力される電力が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御する制御手段と、
前記補器類の異常を検出する異常検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記異常が検出された場合に、前記回生手段による回生動作を禁止することを特徴とする。
また、第の発明は、第1または2の発明において、
前記補器類は、前記燃料電池と電力を蓄えるための蓄電装置との間に介設されたコンバータを含み、
前記制御手段は、前記燃料電池システムにおいて発電および回生される電力の総和と前記燃料電池システムにおいて消費される電力との差が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御することを特徴とする。
また、第の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、
前記補器類は、電力を蓄えるための蓄電装置を含み、
前記蓄電装置への蓄電可否を判定する蓄電可否判定手段を更に備え、
前記許容電力設定手段は、前記蓄電装置が蓄電できない状態であると判定された場合に、前記蓄電装置の許容電力をゼロに設定することを特徴とする。
また、第の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、
前記補器類は、電力を蓄えるための蓄電装置を含み、
前記異常検出手段は、前記蓄電装置の異常を検出することを特徴とする。
また、第の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、
前記補器類は、前記燃料電池と電力を蓄えるための蓄電装置との間に介設されたコンバータを含み、
前記異常検出手段は、前記コンバータの異常を検出することを特徴とする。
また、第の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、
前記補器類は、前記燃料電池と前記回転電機との間に介設されたインバータを含み、
前記異常検出手段は、前記インバータの異常を検出することを特徴とする。
また、第の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、
前記異常検出手段は、前記燃料電池システムの電源遮断異常を検出することを特徴とする。
第1または第2の発明によれば、燃料電池の補器類に入力される電力が当該補器類の許容電力を超えないように、回生電力が制御されるので、システムの許容電力を超えることによる補器類の損傷等を効果的に抑制することができる。
また、第1の発明によれば、燃料電池システムの異常が検出された場合に、異常が検出された補器の許容電力が通常時に比して低く設定される。このため、本発明によれば、異常が発生している補器の損傷が拡大する事態を効果的に抑制することができる。
また、第2の発明によれば、補器類の異常が検出された場合に、コンプレッサによる回生動作が禁止される。このため、本発明によれば、補器類の異常が拡大する事態を効果的に抑制することができる。
燃料電池により発電された電力やコンプレッサにより回生された電力は、コンバータを介して変圧された後に蓄電装置に蓄電される。第の発明によれば、燃料電池システムにおいて発電および回生される電力の総和と燃料電池システムにおいて消費される電力との差が、燃料電池と蓄電装置との間に介設されたコンバータの許容電力以下となるように回生電力が制御される。このため、本発明によれば、コンバータが損傷する事態を効果的に抑制することができる。
燃料電池により発電された電力やコンプレッサにより回生された電力は蓄電装置に蓄電される。第の発明によれば、蓄電装置が蓄電できない状態であると判定された場合に、蓄電装置への蓄電とならない範囲、すなわち、蓄電装置の許容電力がゼロに設定される。このため、本発明によれば、蓄電装置が過充電により破損する事態を効果的に抑制することができる。
の発明によれば、異常検出手段として、コンバータの異常を検出することができる。
の発明によれば、異常検出手段として、蓄電装置の異常を検出することができる。
の発明によれば、異常検出手段として、コンプレッサインバータの異常を検出することができる。
の発明によれば、異常検出手段として、燃料電池システムの電源遮断による異常を検出することができる。
以下、図面に基づいてこの発明のいくつかの実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施形態1のシステム構成を説明するための図である。図1に示すとおり、本実施の形態のシステムは、燃料電池スタック(FCスタック)10を搭載した燃料電池車両に適用されるシステムである。FCスタック10は複数枚の燃料電池セルが積層されて構成されている。各燃料電池セルは、図示しないプロトン伝導性の電解質膜の両側をアノードおよびカソードで挟まれ、更にその両側を導電性のセパレータによって挟まれて構成されている。
FCスタック10には、燃料ガスとしての水素ガスをアノードに供給するための水素ガス配管12が接続されている。水素ガス配管12の上流端は、水素ガス供給源(高圧水素タンクや改質器等) 14に接続され、その下流には調圧弁16が配置されている。水素ガスは調圧弁16で減圧され、所望の圧力に減圧されてからFCスタック10に供給される。燃料電池スタック10内を通った水素ガスは、図示しない水素オフガス配管に排気される。水素オフガス配管の下流には、希釈器(図示せず)が接続されている。水素オフガス中に残存している水素ガスは、希釈器内で十分に低い濃度まで希釈された後外部に放出される。
また、FCスタック10には、酸化ガスとしての空気をカソードに供給するための酸化ガス配管18が接続されている。酸化ガス配管18の上流端は大気に解放されており、その下流にはコンプレッサ20が配置されている。コンプレッサ20の作動によって吸入された空気は、酸化ガス配管18を通過してFCスタック10に供給される。FCスタック10では、これらの水素ガスおよび酸化ガスの供給を受けて発電反応が行われる。
FCスタック10の出力端子は、DC−DCコンバータ22を介して蓄電装置24に接続されている。DC−DCコンバータ22は、FCスタック10において発電された電力を蓄電装置24に適した電圧に変換するための装置である。蓄電装置24は燃料電池車両の動力源として、FCスタック10を補完する役割を果たす蓄電装置である。また、蓄電装置24には電圧計52が配置されている。
図1に示す燃料電池車両は、トラクションモータ26を備えている。トラクションモータ26は、原動機として当該燃料電池車両を駆動する機能と、発電機として電力を発生させる機能とを兼ね備えたモータージェネレータである。トラクションモータ26の回転軸は、車両の駆動軸28に連結されている。駆動軸28は図示しないディファレンシャルギアを介して車輪30が接続されている。かかる構成によれば、トラクションモータ26から出力された動力が、駆動軸28、および車輪30を介して路面に伝達される。
トラクションモータ26の入出力端子はトラクションモータインバータ32に接続されている。更に、トラクションモータインバータ32は、FCスタック10および蓄電装置24にそれぞれ並列に接続されている。トラクションモータインバータ32は、トラクションモータ26に供給される電力の制御を実施する。具体的には、トラクションモータ26における動力発生時には、FCスタック10または蓄電装置24から供給された電力をトラクションモータ26の駆動に適した交流電力に変換してトラクションモータ26に供給する。また、トラクションモータ26における発電時には、発電された電力の供給を受け、かかる電力を蓄電装置24に蓄電するために直流電力に変換する。
上述したコンプレッサ20の駆動軸はコンプレッサモータ34の回転軸に接続されている。コンプレッサモータ34は、原動機としてコンプレッサ20を駆動する機能と、コンプレッサ20の慣性力を利用して発電機として電力を発生させる機能とを兼ね備えたモータージェネレータである。コンプレッサモータ34の入出力端子はコンプレッサインバータ36に接続されている。更に、コンプレッサインバータ36は、FCスタック10および蓄電装置24にそれぞれ並列に接続されている。コンプレッサインバータ36は、コンプレッサモータ34に供給される電力の制御を実施する。具体的には、コンプレッサモータ34における動力発生時には、FCスタック10または蓄電装置24から供給された電力をコンプレッサモータ34の駆動に適した交流電力に変換してコンプレッサモータ34に供給する。また、コンプレッサモータ34における発電時には、発電された電力の供給を受け、かかる電力を蓄電装置24に蓄電するために直流電力に変換する。
本実施の形態のシステムは、ECU(Electronic Control Unit)50を備えている。燃料電池車両の総合制御はECU50により行われる。ECU50の出力部には、上述したトラクションモータインバータ32、コンプレッサインバータ34の他、図示しない種々の機器が接続されている。ECU50の入力部には、電圧計52、車速センサ54、アクセル開度センサ56等の種々のセンサ類が接続されている。これらセンサ52、54、56から入力されるバッテリ残量SOC(%)、車速SPD(m/s)は、アクセル開度ACCP(%)何れも燃料電池車両の制御に係る情報として用いられる。ECU50は、入力された各種の情報に基づいて、所定のプログラムに従って各機器を駆動する。
[実施の形態1における動作]
次に、本実施の形態1の動作について説明する。本実施の形態の車両は、燃料電池スタック10を搭載した車両である。FCスタック10では、燃料ガスとして供給される水素ガスと、酸化ガスとして供給される空気とを反応させることにより、要求負荷に応じた電力を発電する。発電された電力は、トラクションモータインバータ32を介してトラクションモータ26に供給される。そして、トラクションモータ26により発生した回転力が駆動軸28などを介して車輪30に伝達されて車両の推進力を得る仕組みになっている。
また、本実施の形態の車両は、回生ブレーキシステムを備えている。具体的には、車両のブレーキ踏み込み時など、車両に対する減速要求が出された場合に、車両の運動エネルギの一部がトラクションモータ26により電気エネルギに変換される。これにより、車両の速度を減速させるブレーキとして機能させながら、電気エネルギを回生することができる。
(コンプレッサによる回生動作)
本実施の形態の車両は、コンプレッサ20の慣性力を利用した回生システムを備えている。具体的には、FCスタック10への低発電要求時など、酸化ガスの減量要求が出された場合に、コンプレッサ20の運動エネルギの一部がコンプレッサモータ34により電気エネルギに変換される。
図2は、コンプレッサ20の減速処理を実行する場合の回転速度の変化を示す図である。この図に点線で示すとおり、回生処理を何ら実行せずに回転速度を低下させる場合には、コンプレッサ20の慣性力の作用により回転速度はなかなか低下せず、所望の回転速度まで低下するのに長期間を要することとなる。このため、FCスタック10の発電量が低下した場合でも過剰な空気をFCスタック10内に供給してしまうこととなり、FCスタック内が乾燥し発電効率が低下してしまうおそれがある。特に、コンプレッサ20がターボ式コンプレッサである場合には、ルーツ式コンプレッサ等の容積式コンプレッサと異なり内部圧縮がないため、回転速度を速やかに低下させることがより困難となる。
そこで、本実施の形態では、コンプレッサ20による回生処理が実行される。図2の実線に示すとおり、回生処理を実行すると、回生処理を実行しなかった場合に比して所望の回転速度まで低下するまでの期間を効果的に短縮することができる。これにより、コンプレッサ20の減速応答性を向上させることができるとともに、電機エネルギを有効に回生することができる。以下、コンプレッサ20による回生処理を「コンプレッサ回生」と称する。
(実施の形態1の特徴的動作)
本実施の形態の燃料電池車両におけるシステムで発電される電力としては、FCスタック10の発電電力、およびトラクションモータ26の回生電力に加えて、コンプレッサ回生による回生電力が挙げられる。以下、これらの総和として構成される電力を「総発電電力」と称する。総発電電力はトラクションモータ26およびコンプレッサモータ34の駆動により消費される。以下、総発電電力からこれらの補器類の消費電力を差し引いた電力を「総電力」と称する。総電力はDC−DCコンバータ22において所定の電圧値に変換された後に蓄電装置24に蓄電される。ECU50は、燃料電池車両を円滑に駆動すべく、これらの電力を一括して制御する。
具体的には、コンプレッサ回生を実行すると、コンプレッサ回生を実行しない場合に比して総電力がその分大きくなる。このため、コンプレッサ回生電力が大きい場合には、DC−DCコンバータ22へ当該コンバータの入力定格値を超える電力が入力されてしまい、DC−DCコンバータ22に故障等が発生するおそれがある。また、蓄電装置24の満充電時にコンプレッサ回生が行われ、消費電力以上に総発電電力が大きくなってしまうと、当該蓄電装置24への蓄電動作が実行されてしまい、過充電による蓄電装置24の故障等が発生するおそれがある。
そこで、本実施の形態では、コンプレッサ回生による回生許容電力を、システムの補器類の許容電力との関係で設定することとする。具体的には、総電力がDC−DCコンバータ22の許容電力を超えないように、コンプレッサ回生の許容電力が決定される。これにより、DC−DCコンバータ22が故障する事態を効果的に抑制することができる。
また、蓄電装置24の満充電時には、当該蓄電装置24への蓄電動作が実行されないようにコンプレッサ回生の許容電力が決定される。具体的には、蓄電装置24のバッテリ残量SOCが所定値以上である場合には、総電力がゼロ以下となるようにコンプレッサ回生の許容電力が決定される。これにより、蓄電装置24が過充電等により故障する事態を効果的に抑制することができる。
[実施の形態1における具体的処理]
次に、図3を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図3は、ECU50がコンプレッサ回生処理を実行するルーチンのフローチャートである。
図3に示すルーチンにおいては、先ず、FCスタックの必要発電量が算出される(ステップ100)。ここでは、具体的には、車速センサ54の検出信号、アクセル開度センサ56の検出信号等に基づいて、FCスタック10による発電量が算出される。次に、コンプレッサ20の目標回転速度が算出される(ステップ102)。ここでは、具体的には、上記ステップ100において算出されたFCスタック10の発電量を実現するための必要空気量が算出されて、当該空気量を実現するためのコンプレッサ20の目標回転速度が演算される。
次に、コンプレッサ20の回転速度が減速となるか否かが判定される(ステップ104)。ここでは、具体的には、上記ステップ102において特定されたコンプレッサ20の目標回転速度が、現状の回転速度と比べて減速となるか否かが判定される。その結果、目標回転速度が減速とならないと判定された場合には、コンプレッサによる回生処理を実行することができないと判断され、次のステップに移行し、コンプレッサ20の回転速度を演算された目標回転速度へ増速する処理が実行されて本ルーチンは終了される(ステップ106)。
一方、上記ステップ104において、コンプレッサ20の目標回転速度が減速となると判定された場合には、コンプレッサの回生処理を実行し得ると判断され、次のステップに移行し、先ず、トラクションモータ26の消費電力または回生電力が演算される(ステップ108)。次に、蓄電装置24のバッテリ残量SOCが、電圧計52の検出信号に基づいて検出される(ステップ110)。
次に、コンプレッサ20による回生電力の許容量が算出される(ステップ112)。ここでは、具体的には、上記ステップ100において算出されたFCスタック10の発電電力、および上記ステップ108において算出されたトラクションモータ26の消費電力或いは回生電力に基づいて、システムの総電力がDC−DCコンバータ22の入力許容電力値を超えないように、コンプレッサによる回生電力の許容量が算出される。
また、上記ステップ112においては、上記ステップ110において検出されたバッテリSOCが満充電を判定するための所定の閾値よりも大きい場合には、当該蓄電装置24への蓄電動作を行うことができないと判断され、システムの総電力がゼロ以下となるように、コンプレッサによる回生電力の許容量が算出される。
次に、コンプレッサ20の回生処理が実行される(ステップ114)。ここでは、具体的には、コンプレッサ20の回転数を上記ステップ102において演算された目標回転速度に減速する際に、上記ステップ112において演算された回生電力の許容量を超えない範囲でコンプレッサモータ34が回生駆動されて電力が回生される。
以上説明したとおり、本実施の形態のシステムによれば、FCスタック10に供給される酸化ガスの減量要求に基づいて、コンプレッサ20の回転速度を目標回転速度に減速させる場合に、DC−DCコンバータ22や蓄電装置24が故障しない範囲内でコンプレッサ回生の許容電力が設定される。これにより、システムの補器類が故障する事態を効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態のシステムによれば、コンプレッサ20の回転速度を回生処理により減速させることができるので、所望の回転速度に素早く減速させることができる。
ところで、上述した実施の形態1においては、DC−DCコンバータ22、および蓄電装置24への入力電力が所定量を超えないようにコンプレッサ回生の許容電力を設定することとしているが、保護対象となる機器はこれに限られない。すなわち、インバータや他の補器類へ入力電力が許容値を超えないようにコンプレッサ回生の許容電力を設定することとしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、検出されたバッテリSOCが満充電を判定するための所定の閾値よりも大きい場合に、蓄電装置24への蓄電動作を行うことができないと判断することとしているが、蓄電装置24への充電可否の判定方法はこれに限られない。すなわち、蓄電装置24の温度を検出して、当該温度が所定の閾値よりも大きい場合に、蓄電装置24への蓄電を制限することとしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、酸化ガス配管18に配置された酸化ガス供給用のコンプレッサ20を利用して、酸化ガスの減量要求時に電力を回生することとしているが、電力回生に使用されるコンプレッサはこれに限られない。すなわち、水素オフガスを再びFCスタック10内に循環させるための水素循環配管と当該水素循環配管に配置された水素循環用のコンプレッサとを備えるシステムにおいて、当該水素循環用のコンプレッサを利用して、水素循環量の減量要求時に電力を回生することとしてもよい。
尚、上述した実施の形態1においては、FCスタック10が前記第1の発明における「燃料電池」に、酸化ガス配管18が前記第1の発明における「反応ガス流路」に、コンプレッサモータ34が前記第1の発明における「回転電機」に、それぞれ相当している。また、ECU50が、上記ステップ112の処理を実行することにより、前記第1の発明における「許容電力設定手段」が、上記ステップ114の処理を実行することにより、前記第1の発明における「回生手段」および「制御手段」が、それぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、DC−DCコンバータ22が前記第の発明における「コンバータ」に相当しているとともに、ECU50が、上記ステップ112の処理を実行することにより、前記第の発明における「許容電力設定手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、蓄電装置24が前記第の発明における「蓄電装置」に相当しているとともに、ECU50が、上記ステップ112の処理において、蓄電装置24のバッテリSOCが満充電を判定するための所定の閾値よりも大きいか否かを判定することにより、前記第の発明における「蓄電可否判定手段」が、上記ステップ112の処理において、コンプレッサ22による回生電力の許容量を演算することにより、前記第の発明における「許容電力設定手段」が、それぞれ実現されている。
実施の形態2.
[実施の形態2の特徴]
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、ECU50に後述する図4に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
上述した実施の形態1においては、コンプレッサ回生を行う場合に、DC−DCコンバータ22や蓄電装置24等の補器類が損傷しないように回生電力の許容量を設定し、かかる範囲内で回生処理を行うこととしている。ここで、上記許容量の範囲内であっても、システムの状態によっては、回生処理を実行すべきでない場合がある。例えば、DC−DCコンバータ22や蓄電装置24等の補器類に損傷等の異常が発生している場合には、総電力が許容範囲内であったとしても、コンプレッサ回生により損傷が拡大してしまうおそれがある。また、車両の衝突等によりシステムの電源が遮断された場合などには、システムや搭乗者の保護のためにコンプレッサ回生を停止したほうがよい場面も想定される。
そこで、本実施の形態2においては、システムの補器類に異常が発生した場合には、コンプレッサ回生を禁止することとする。これにより、システムや補器類の損傷拡大を抑制することができる。
[実施の形態2における具体的処理]
次に、図4を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図4は、ECU50がコンプレッサ回生処理を実行するルーチンのフローチャートである。
図4に示すルーチンにおいては、先ず、FCスタックの必要発電量が算出される(ステップ200)。次に、コンプレッサ20の目標回転速度が算出される(ステップ202)。次に、コンプレッサ20の回転速度が減速となるか否かが判定される(ステップ204)。ここでは、具体的には、図3に示すステップ100乃至104と同様の処理が実行される。
上記ステップ204において、目標回転速度が減速とならないと判定された場合には、コンプレッサ回生を実行することができないと判断され、次のステップに移行し、コンプレッサ22の回転速度を演算された目標回転速度へ増速する処理が実行されて本ルーチンは終了される(ステップ206)。
一方、上記ステップ204において、コンプレッサ20の目標回転速度が減速となると判定された場合には、コンプレッサ回生を実行し得ると判断され、次のステップに移行し、コンプレッサ20による回生処理を許可するか否かを判定するための各種情報が検出される(ステップ208)。ここでは、具体的には、システムの異常を判定するための各種ダイアグ信号が検出される。
次に、コンプレッサ回生を許可するか否かが判定される(ステップ210)。ここでは、具体的には、上記ステップ208において検出されたダイアグ信号に基づいて、DC−DCコンバータ22の異常、蓄電装置24の異常、コンプレッサインバータ36の異常、或いはシステムの電源遮断等の異常等の有無が判定される。その結果、システムに何らかの異常が発生していると判定された場合には、コンプレッサ回生を実行するべきではないと判断され、回生処理を実行せずに本ルーチンは終了される。
一方、上記ステップ210において、システムに特に異常が発生していないと判定された場合には、コンプレッサ回生を実行し得ると判断され、次のステップに移行し、回生処理が実行される(ステップ212)。ここでは、具体的には、コンプレッサ20の回転数を上記ステップ202において演算された目標回転速度に減速する際に、コンプレッサモータ34が回生駆動されて電力が回生される。
以上説明したとおり、本実施の形態のシステムによれば、FCスタック10に供給される酸化ガスの減量要求に基づいて、コンプレッサ20の回転速度を目標回転速度に減速させる場合に、システムやその補器類に異常が発生していると判定された場合には、コンプレッサ回生が禁止される。これにより、システムやその補器類に発生している損傷等が拡大する事態を効果的に抑制することができる。
ところで、上述した実施の形態2においては、システムやその補器類に異常が発生していると判定された場合には、コンプレッサ回生を禁止することとしているが、異常時の動作は禁止に限られない。すなわち、異常が発生している機器の入力許容電力を通常時に比して低く設定することとし、これを超えない範囲内でコンプレッサ回生を実行することにより、これらの異常機器の負担を軽減することとしてもよい。
また、上述した実施の形態2においては、酸化ガス配管18に配置された酸化ガス供給用のコンプレッサ20を利用して、酸化ガスの減量要求時に電力を回生することとしているが、電力回生に使用されるコンプレッサはこれに限られない。すなわち、水素オフガスを再びFCスタック10内に循環させるための水素循環配管と当該水素循環配管に配置された水素循環用のコンプレッサとを備えるシステムにおいて、当該水素循環用のコンプレッサを利用して、水素循環量の減量要求時に電力を回生することとしてもよい。
また、上述した実施の形態2においては、実施の形態1における回生処理と組み合わせて実行することとしてもよい。
尚、上述した実施の形態2においては、FCスタック10が前記第1の発明における「燃料電池」に、酸化ガス配管18が前記第1の発明における「反応ガス流路」に、コンプレッサモータ34が前記第1の発明における「回転電機」に、それぞれ相当している。また、ECU50が、上記ステップ212の処理を実行することにより、前記第1の発明における「回生手段」および「制御手段」が、それぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、ECU50が、上記ステップ210の処理を実行することにより、前記第または第の発明における「異常検出手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、蓄電装置24が前記第または第の発明における「蓄電装置」に、DC−DCコンバータ22が前記第の発明における「コンバータ」に、コンプレッサインバータ36が前記第の発明における「インバータ」に、それぞれ相当している。

本発明の実施の形態1にかかる燃料電池システムの構成を説明するための図である。 コンプレッサ20の減速処理を実行する場合の回転速度の変化を示す図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態2において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 燃料電池(FC)スタック
12 水素ガス配管
14 水素ガス供給源
16 調圧弁
18 酸化ガス配管
20 コンプレッサ
22 DC−DCコンバータ
24 蓄電装置
26 トラクションモータ
28 駆動軸
30 車輪
32 トラクションモータインバータ
34 コンプレッサモータ
36 コンプレッサインバータ
50 ECU(Electronic Control Unit)
52 電圧計
54 車速センサ
56 アクセル開度センサ

Claims (8)

  1. アノードに水素を含む燃料ガスの供給を受けると共に、カソードに酸素を含む酸化ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
    前記反応ガス流路に配置されたコンプレッサと、
    前記コンプレッサの駆動軸に連結され、原動機および発電機として機能する回転電機と、
    前記反応ガスの供給量を減量する場合に、前記コンプレッサの回転力により前記回転電機を駆動して、電気エネルギを回生する回生手段と、
    前記燃料電池の補器類の許容電力を設定する許容電力設定手段と、
    前記補器類に入力される電力が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御する制御手段と、
    前記補器類の異常を検出する異常検出手段と、を備え、
    前記許容電力設定手段は、前記異常検出手段により異常が検出された補器の許容電力を、通常時に比して低く設定することを特徴とする燃料電池システム。
  2. アノードに水素を含む燃料ガスの供給を受けると共に、カソードに酸素を含む酸化ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池に反応ガスを供給するための反応ガス流路と、
    前記反応ガス流路に配置されたコンプレッサと、
    前記コンプレッサの駆動軸に連結され、原動機および発電機として機能する回転電機と、
    前記反応ガスの供給量を減量する場合に、前記コンプレッサの回転力により前記回転電機を駆動して、電気エネルギを回生する回生手段と、
    前記燃料電池の補器類の許容電力を設定する許容電力設定手段と、
    前記補器類に入力される電力が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御する制御手段と、
    前記補器類の異常を検出する異常検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異常が検出された場合に、前記回生手段による回生動作を禁止することを特徴とする燃料電池システム。
  3. 前記補器類は、前記燃料電池と電力を蓄えるための蓄電装置との間に介設されたコンバータを含み、
    前記制御手段は、前記燃料電池システムにおいて発電および回生される電力の総和と前記燃料電池システムにおいて消費される電力との差が前記許容電力以下となるように、前記回生手段による回生電力を制御することを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池システム。
  4. 前記補器類は、電力を蓄えるための蓄電装置を含み、
    前記蓄電装置への蓄電可否を判定する蓄電可否判定手段を更に備え、
    前記許容電力設定手段は、前記蓄電装置が蓄電できない状態であると判定された場合に、前記蓄電装置の許容電力をゼロに設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の燃料電池システム。
  5. 前記補器類は、電力を蓄えるための蓄電装置を含み、
    前記異常検出手段は、前記蓄電装置の異常を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の燃料電池システム。
  6. 前記補器類は、前記燃料電池と電力を蓄えるための蓄電装置との間に介設されたコンバータを含み、
    前記異常検出手段は、前記コンバータの異常を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の燃料電池システム。
  7. 前記補器類は、前記燃料電池と前記回転電機との間に介設されたインバータを含み、
    前記異常検出手段は、前記インバータの異常を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の燃料電池システム。
  8. 前記異常検出手段は、前記燃料電池システムの電源遮断異常を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の燃料電池システム。
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