JP5094158B2 - 端末機及びタッチスクリーンを備えた端末機の制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、タッチスクリーンを備えた端末機に関し、特に、タッチスクリーン上でなされる同時タッチ数又はタッチ領域に基づいて所定の機能が実行される端末機に関する。

現在、多くの電子機器がタッチスクリーンを備えており、単に特定のメニューオプションの位置においてスクリーンをタッチすることにより、ユーザーはメニューオプションを選択できるようになっている。例えば、ＡＴＭ(Automated Teller Machine)等のようなＫＩＯＳＫ端末は、このようなタッチスクリーンを含んでいる。また、携帯電話、ＰＤＡ(Personal Digital Assistants)、ラップトップコンピュータなどの携帯端末機の多くも、このようなタッチスクリーンを含んでいる。

しかしながら、上記したような従来の電子機器では、ユーザーは、所定のオプションを選択できるたけで、選択されたオプションにおける編集等を容易に行うことができない。

例えば、ユーザーは、ＰＩＮ(Personal Identification Number)を入力し、引出しメニューオプションを選択し、引出金を入力することにより、ＡＴＭを使用して現金を引き出すことができる。また、「テキストメッセージ作成」メニューオプションを選択し、適当なテキストを入力することにより、携帯端末機において短文(例えば、テキストメッセージ等)を作成することができる。

しかし、ユーザーは、引出金を変更したい場合やテキストメッセージを変更したい場合には、バックスペースキー又は削除キーを使用しなければならない。また、電子ブックにおいてページをめくるためには、ユーザーは、ディスプレイとは別にキーパッド上に提供されるターンページ(turn page)命令を個別に選択しなければならない。すなわち、ユーザーは、タッチスクリーンでの操作中に該タッチスクリーンとは別に設けられたキー等を操作して変更（修正）作業を行わなければならず、面倒で不便である。

本発明は、このような実情に着目してなされたものであり、その目的、タッチスクリーン上にディスプレイされた情報（データ）をユーザーが容易に変更することのできる方法及び端末機を提供することを目的とする。

また、本発明は、カレンダーやスケジューラーなどの電子ブックにおいて、ユーザーがタッチスクリーンをタッチすることでページをめくることのできる方法及び端末機を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明は、ユーザによってタッチされると共に複数行のテキストを表示するタッチスクリーンと、前記タッチスクリーン上の複数の同時タッチを認識し、当該複数の同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある、ドラッグされた前記同時タッチの数と同数の行のテキストを同時に削除するよう制御する制御部と、を含んで構成される端末機を提供する。

また、本発明は、複数行のテキストを表示するステップと、前記タッチスクリーン上の複数の同時タッチを認識するステップと、前記複数の同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある、ドラッグされた前記同時タッチの数と同数の行のテキストを同時に削除するステップと、を含んで構成される端末機の制御方法を提供する。

後述する詳細な説明により本発明が適用可能な範囲が明らかになろう。しかしながら、詳細な説明及び具体的な実施形態は例示的に提供されるものであり、当業者であればこのような詳細な説明により本発明の精神及び範囲内で多様な変更及び変形が可能であることは明らかである。

また、後述する詳細な説明はセル電話などの移動端末機に関連する。しかし、本発明は、これに限られず、ＰＤＡ(Personal Digital Assistants)、ゲームマシン、ＫＩＯＳＫ端末(例えば、ＡＴＭ等)などの他の端末機（又は電子デバイス）にも適用できることも当業者であれば容易に理解できるであろう。

本発明によれば、タッチスクリーン上で操作中のユーザーは、該タッチスクリーン上を所定の方式でタッチすることによって、端末機に対して異なる命令を入力することが可能となる。これにより、例えば、作成中のテキストの編集、電子ブックにおけるページめくり（ページング）をタッチスクリーン上でタッチ操作のみで行うことができ、端末機の操作性が格段に向上する。

以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態に係る携帯端末機１００を示すブロック図である。
同図に示すように、携帯端末機１００は、メモリ部１１０と、ディスプレイ１２０と、入力部１３０と、ＲＦ(Radio Frequency)部１４０と、制御部１５０とを含む。

メモリ部１１０は、携帯端末機１００によって提供される複数の機能を駆動するためのソフトウェアプログラム及びこのようなソフトウェアプログラムに関連したデータをなど含む。

ディスプレイ１２０は、携帯端末機１００によって提供される機能に関連したイメージや携帯端末機１００の操作に関連した他の情報などをディスプレイする。本実施形態において、ディスプレイ１２０はタッチスクリーンとして構成されており、ユーザーはポインタ（指やポインティングスタイラスなど）でスクリーン上をタッチすることにより、メニューオプションを選択して情報を入力することができる。
また、タッチスクリーンは、静電容量方式(electrostatic capacitve method)、抵抗膜方式(resistive overlay method)、赤外線方式(infrared beam method)、表面音波方式(surface acoustic wave method)、歪測定方式(integral strain gauge method)、圧電方式(piezo-electric method)などのうちの少なくとも一つからなることができる。

入力部１３０は、ユーザーが携帯端末機１００上で多様な命令又は情報を入力できるようにする。入力部１３０は、例えば、ユーザーが情報を入力するために選択できるキーパッド、タッチ−ホイール、タッチパッド又は音声認識デバイスを含む。また、タッチスクリーン１２０は、ユーザーが端末機１００上で情報を入力するのに必要な全ての機能を含んでおり、入力部１３０の機能の代わりをすることが可能である。

ＲＦ部１４０は、多様なＲＦ（無線）信号を処理し、携帯端末機１００が通信ネットワークと通信して、音声呼び出しサービス、ＳＭＳ(Short Message Service)、ＭＭＳ(Multimedia Message Service)などの通信サービスを実行することができるようにする。
制御部１５０は、メモリ部１１０、タッチスクリーン１２０、入力部１３０及びＲＦ部１４０を含む端末機１００の全ての操作を制御する。

また、制御部１５０は、指などのポインタによるタッチスクリーン１２０上の同時タッチ数及びタッチ領域（タッチ範囲）の少なくとも１つを認識する。
すなわち、制御部１５０は、タッチスクリーン１２０上をユーザーが同時にタッチした場合には、そのタッチした数（同時タッチ数）を判定し、判定された同時タッチ数に基づいて所定の機能を実行するように端末機１００を制御する。

より詳しくは、上記同時タッチ数は、タッチスクリーン１２０の少なくとも２つの異なる位置をユーザーが同時にタッチすることに対応する。ユーザーは、２つの指先で同時にタッチスクリーン１２０をタッチすることもできるが、一つの指でタッチスクリーン１２０をタッチしてそのまま維持し、数秒の後に他の指でタッチスクリーン１２０をタッチすることができる。この場合も、ユーザーは、同時に異なる２つの位置でタッチスクリーン上１２０をタッチしていることになる。

また、制御部１５０は、ユーザーによりタッチされたタッチスクリーン上１２０のタッチ領域（範囲）を判定し、判定されたタッチ領域（範囲）に基づいて所定の機能を遂行する。すなわち、制御部１５０は、このように認識された同時タッチ数及びタッチ領域（範囲）の少なくとも１つに基づいて、タッチスクリーン１２０を介してユーザにより入力された命令を分析する。

例えば、制御部１５０は、ユーザーが１つ、２つ又は３つの指によってタッチスクリーン１２０を同時にタッチしたことを認識する。また、制御部１５０は、ユーザーがタッチスクリーン１２０のどの位置をタッチしたか、どれくらいの領域（範囲）をタッチしたかを認識する。さらに、制御部１５０は、ユーザーが指などのポインタをタッチスクリーン上１２０のどの方向に(例えば、左から右、上から下)ドラッグしたかを判定できる。
したがって、制御部１５０は、ユーザーがタッチスクリーン１２０上で実行したタッチ動作と関連した機能を判断し、又は、設定することができる。

図２は、本発明の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示している。図２（１）に示すように、まずユーザーはタッチスクリーン１２０上にＳＭＳメッセージ（テキスト）を作成する。ユーザーは、タッチスクリーン１２０又は入力部１３０上に提供される「ＳＭＳメッセージ作成」メニューオプションを選択することで、このようなＳＭＳメッセージを作成することができる。また、ユーザーは、所望のＳＭＳテキストメッセージを作成するのに適切な文字を選択できる。

ユーザーは、ＳＭＳメッセージの一部を削除したい場合、入力部１３０における「削除」、「取消」又は「バックスペース」キーを複数回押すことによって所望のテキストを削除する。例えば、図２（１）に示すＳＭＳメッセージにおいて、“「Ｉ ａｍ ｄｏｉｎｇ ｇｏｏｄ．」というテキストを削除したい場合には、ユーザーは、バックスペースキーを少なくとも１３回は押さなければならない。これは、ユーザーにとって非常に面倒なことである。

また、「バックスペース」キーを用いる場合において、例えば、ユーザーが「Ｉ ａｍ ｄｏｉｎｇ ｇｏｏｄ」というテキストを作成した後に、該テキストから「ａｍ」という単語のみを削除したいときには、「ａｍ」という単語の後の単語も削除しなければならない。この場合、「ａｍ」という単語のみを削除したいにもかかわらず、「ｄｏｉｎｇ」、「ｇｏｏｄ」という単語も削除し、その後に、ユーザーは「ｄｏｉｎｇ」、「ｇｏｏｄ」を再びタイピングしなければならない。これもまた、ユーザーにとって非常に面倒なことである。

本発明は、削除したいテキスト部分に対して、指などのポインタをタッチしてドラッグするだけで、ユーザーが削除したいテキスト部分を選択できるようにし、この選択に応じて削除を実行することで、このような問題点を克服する。
具体的には、図２に示すように、ユーザーは、タッチスクリーン１２０上の第１位置(図２（２）)を指でタッチし、その後、その指をタッチスクリーン１２０上で第２位置(図２（３）)までスライド又はドラッグさせる。すると、制御部１５０は、ユーザーがこのような操作を実行したことを認識し、タッチスクリーン１２０上で第１位置と第２位置との間にディスプレイされたテキストを削除する(図２（３）)。

つまり、この場合には、ユーザーがタッチスクリーン１２０上において第１位置をタッチし、そのタッチした指をタッチスクリーン１２０上で第２位置までドラッグするという操作がドラッグ領域（すなわち、第１位置から第２位置の間）にあるテキストの削除操作（指令）に対応することを示すテーブル又はデータベースがメモリ部１１０に格納されており、制御部１５０は、ユーザーの操作を認識し、メモリ部１１０の格納情報に基づいてテキストの削除操作を実行する。

したがって、本実施形態によれば、ユーザーは、テキストの全部又は一部をその位置等にかかわらず、また、バックスペース又は削除キーを何度も押すことなく、簡単なタッチ・アンド・ドラッグ操作のみによって容易に削除することができる。

図３は、本発明の別の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示している。
本実施形態に係る削除方法は、図２に示した削除方法に比べてテキスト中のより多くの部分を削除することができる。

図３（１）に示すように、ユーザーは、図２（１）と同様にしてテキスト（ＳＭＳメッセージ）を作成する。そして、ユーザーは、例えば２つの指でタッチスクリーン１２０上における第１位置及び第２位置（第１のタッチ）の２ヶ所をタッチする（図３（２））。その後、ユーザーは、２つの指を第３位置及び第４位置（第２のタッチ）までドラッグする。これにより、第１位置から第３位置までのテキスト及び第２位置から第４位置までのテキストが削除される(図３（３）)。したがって、ユーザーは、タッチスクリーン１２０上において同時に行われる２つの指のタッチ・アンド・ドラッグ操作によって、ドラッグ領域（第１位置と第３位置との間、第２位置と第４位置との間）にある全てのテキストを削除できる。この場合において、図２に示す実施形態と同様に、制御部１５０は、このような機能を実行するために、ユーザーの操作を認識し、メモリ部１１０に格納されたテーブル又はデータベースを参照する。なお、３つ以上の位置をタッチしてドラッグすることにより、当該ドラッグ領域におけるテキストを削除することも可能である。

図４は、本発明の更に別の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示している。
図４（１）に示すように、ユーザーは、図２（１）、図３（１）と同様にしてテキスト（ＳＭＳメッセージ）を作成する。その後、ユーザーは、タッチスクリーン１２０の所望の領域（第１領域）を指やスタイラスでタッチ（又は押圧）する。このとき、ユーザーは、テキスト（ＳＭＳメッセージ）のうちの複数の文章、又は、複数行のテキスト上に指を位置させることもできる(図４（２）)。

その後、ユーザーは、指やスタイラスを第２領域へとドラッグして、第１領域から第２領域までの全てのテキストを削除する(図４（３）)。
したがって、本実施形態においては、ユーザーは、１つの指又はスタイラスによって第１領域から第２領域までのタッチ領域に属する複数行の文字を削除又は消去できる。

また、図示されていないが、上記図２〜図４において、ユーザーは、タッチスクリーン１２０上を所定の回数(例えば、４回)連続してタッチすることで、タッチスクリーン１２０上のＳＭＳメッセージの全ての文字を削除又は消去できる。この場合、メモリ部１１０のテーブル又はデータベースには、ユーザーがタッチスクリーン１２０を所定時間以内に連続してｎ回タッチする操作が、タッチスクリーン１２０上の全テキストの削除操作（指令）に対応することが示されている。

図５は、本発明の実施形態に係る電子ブック(カレンダーやスケジューラー等を含む)のページめくり方法の概要を示している。

本実施形態においては、図５に示すように、ユーザーは、１つの指でタッチスクリーン１２０をタッチすること（同時タッチ数が１）で１ページをめくり(図５（１）)、２つの指でタッチスクリーン１２０をタッチすること（同時タッチ数が２）で２ページをめくり、３つの指でタッチスクリーン１２０をタッチすること（同時タッチ数が３）で３ページをめくことができる。
すなわち、メモリ部１１０に格納されたテーブル又はデータベースには、カレンダーやスケジューラーなどの電子ブックをユーザーが見ているときに、タッチスクリーン１２０上を同時にタッチする操作は当該電子ブックのページめくり操作（指令)に対応することが示されており、また、同時タッチ数に対応してページめくりを行う枚数が設定されている。制御部１５０は、ユーザーの操作を認識し、メモリ部１１０に格納されたテーブル又はデータベースを参照し、同時タッチ数に応じたページ数だけページめくりを実行する。

本実施形態は、ユーザーがディスプレイされた電子ブックのページをめくるときに、タッチスクリーン上において操作が行えると共に、１度に複数ページめくることができるという点において、ページング命令の選択により１ページずつめくるようにしていた従来に比べて有利である。また、図５には示されていないが、ユーザーがタッチスクリーン１２０上を所定時間以上タッチ（又は押圧）し続けることにより、電子ブックの最終ページに移動させることができる。あるいは、ユーザーがタッチスクリーン１２０上を所定時間以上タッチ（又は押圧）し続けることにより、電子ブックの最初のページに復帰させることができる。
なお、タッチし続ける領域を変えることで最終ページ又は最初のページへと移動させるようにしてもよい。例えば、ユーザーは、タッチスクリーン１２０上の下部領域において所定時間以上タッチし続けることで電子ブックの最終ページへと移動させることができ、上部領域において所定時間以上タッチし続けることで電子ブックの最初のページに復帰させることができるようにする。

また、タッチスクリーン１２０上のタッチ操作によって実行される機能を選択する（切換える）こともできる。図６は、削除モード（Delete）と切り取り及び貼り付けモード（Cut & Paste）との切換方法を示しており、タッチスクリーン１２０上のタッチが、テキストの削除（Delete）操作であるか、又は、テキストの切り取り及び貼り付け（Cut & Paste）操作であるかを切換える。なお、上記図２〜図４に関する説明は、ユーザーによってテキストの削除操作（削除モード）が選択されていた場合のものである。

例えば、図６に示すように、ユーザーがタッチスクリーン１２０上のソフトキーをタッチして、削除モード（Delete）と切り取り及び貼り付けモード（Cut & Paste）とを切換えることができる。すなわち、ユーザーがソフトキーをタッチすると、（１）削除モード（Delete）、又は、（２）切り取り及び貼り付け（Cut & Paste）モードを選択できるメニューが提供される。ここで、ユーザーが、（１）削除モードを選択すれば、上記図２〜図４について説明したようにタッチ操作に応じてテキストデータが削除される。一方、ユーザーが、（２）切り取り及び貼り付けモードを選択すれば、上記図２〜図４で削除されたテキストデータが切り取り（Cut）処理される(削除されない)。その後、ユーザーが、タッチスクリーン１２０を更にタッチすることによって、タッチスクリーン１２０上の任意の位置に切り取ったテキストデータを貼り付けることができる。

例えば、ユーザーが、削除モードではなく、切り取り及び貼り付けモードを選択した場合には、上記図２、３において、ユーザーは、削除と同様の操作により「Ｉ ａｍ ｄｏｉｎｇ ｇｏｏｄ」という文章を切り取り、「Ａｒｅ ｙｏｕ ｂｕｓｙ ｔｏｄａｙ？」という文章の下をタッチすることにより、該「Ａｒｅ ｙｏｕ ｂｕｓｙ ｔｏｄａｙ？」の下に切り取った文章「Ｉ ａｍ ｄｏｉｎｇ ｇｏｏｄ」を貼り付けることができる。

このように、図６に示す実施形態によれば、ユーザーは、削除モード又は切り取り及び貼り付モードを選択することができ、制御部１５０その選択に応じた処理を実行する。また、図６に示すように、メニューをディスプレイすることの他にも、ソフトキーによってモードを切換え、現在設定されているモードをラベル表示させることもできる。すなわち、切り取り及び貼り付けモードにおいてはソフトキーが「切り取り及び貼り付け（Cut & Paste）」と表示され、削除モードにおいてはソフトキーが「削除（Delete）」と表示される。したがって、ユーザーは、ソフトキーをタッチすることによって、これらの２つのモードを切換え、また、表示により現在のモードを認識することができる。

図７は、削除モード（Delete）と切り取り及び貼り付けモード（Cut & Paste）との切換方法の別の実施形態を示している。この実施形態では、ユーザーが、指等のポインタをドラッグする方向に基づいて(例えば、左から右であるか、右から左であるかによって)、テキストデータを削除し、又は、切り取り及び貼り付けを行うことができる。
例えば、図７に示すように、ユーザーは、左から右にポインタをドラッグすることによってドラッグ領域内のデータを削除し、右から左にポインタをドラッグすることによりドラッグ領域内のデータを切り取ることができる。そして、ユーザーは、前述したように、タッチスクリーン１２０上の位置を更にタッチすることにより、貼り付け位置を指示し、切り取ったテキストデータを当該貼り付け位置に貼り付けることができる。

以上説明した実施形態は例示的なものであり、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で多様に置換、変形及び変更可能である。したがって、本発明は、特許請求の範囲及びその均等範囲内でなされる修正、変更も本発明の範囲に含まれる。

添付図面は、本発明の更なる理解を提供するために含まれ、また、組み入れられて本出願の一部を構成する。そして、本発明の実施形態を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明するのに役立つ。
本発明の実施形態に係る携帯端末機を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示す図である。 本発明の別の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示す図である。 本発明の更に別の実施形態に係るテキストの削除方法の概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子ブックにおけるページめくり方法の概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る削除モード（Delete）と切り取り及び貼り付けモード（Cut & Paste）との切換方法を示す図である。 本発明の別の実施形態に係る削除モード（Delete）と切り取り及び貼り付けモード（Cut & Paste）との切換方法を示す図である。

符号の説明

１００ 携帯端末機
１１０ メモリ部
１２０ ディスプレイ
１３０ 入力部
１４０ ＲＦ部
１５０ 制御器

Claims (6)

1. ユーザによってタッチされると共に複数行のテキストを表示するタッチスクリーンと、
   前記タッチスクリーン上の複数の同時タッチを認識し、当該複数の同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある、ドラッグされた前記同時タッチの数と同数の行のテキストを同時に削除するように制御する制御部と、
   を含んで構成されたことを特徴とする端末機
2. 前記複数の同時タッチは、前記タッチスクリーン上の前記ドラッグ開始位置の少なくとも２つの異なる位置でユーザが同時にタッチしたものであることを特徴とする請求項１に記載の端末機。
3. 前記制御部は、単一のタッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある一行のテキストを削除し、
   二つの同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある二行のテキストを同時に削除するように制御することを特徴とする請求項１又は２に記載の端末機。
4. 複数行のテキストを表示するステップと、
   前記タッチスクリーン上の複数の同時タッチを認識するステップと、
   前記複数の同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある、ドラッグされた前記同時タッチの数と同数の行のテキストを同時に削除するステップと、
   を含んで構成されたことを特徴とする端末機の制御方法。
5. 前記複数の同時タッチは、前記タッチスクリーン上の前記ドラッグ開始位置の少なくとも２つの異なる位置でユーザが同時にタッチしたものであることを特徴とする請求項４に記載の端末機の制御方法。
6. 単一のタッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある一行のテキストが削除され、
   二つの同時タッチが前記タッチスクリーン上をドラッグ開始位置からドラッグ終了位置までドラッグされると、前記ドラッグ開始位置と前記ドラッグ終了位置との間にある二行のテキストが同時に削除されることを特徴とする請求項４又は５に記載の端末機の制御方法。

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