JP5557314B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画面を有する端末装置及びプログラムに関する。
近年、携帯電話機などの端末装置にあっては、その高機能化に伴って複数の表示部を備えることで大画面化を実現化するようにしている。このようにして複数の表示部を備えることで大画面化を図る技術として、従来では、例えば、テキストや画像などの情報を複数の画面に表示させている状態において、画面順送り操作や画面逆送り操作に応じて画面内容を切り替え表示するようにした端末装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−217647号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、画面送り用として各種の操作子を必要とするために、画面の面積が小さくなってしまうという問題がある。また、画面の表面に透明なタッチパネルを積層配設して成るタッチスクリーンを備えたものにあっては、画面送り用の操作子を不要とすることができ、直感的な操作が可能となるため、端末装置などに広く利用されているが、送り操作を画面毎に行う必要があり、面倒であるほか、複数ページ分の情報がページ毎に複数の画面に跨って割り当て表示されている場合に、ある画面に対しては送り操作を行ったとしても、他の画面に対しては送り操作を忘れてしまうと、各画面間でのページの一連性がなくなってしまうという問題があった。
本発明の課題は、複数の画面に対する適切な表示制御を直感的で簡単な操作により実現できるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、
複数の画面を有する端末装置であって、
前記複数の画面の個々に対するスライド操作を検出する場合に、単一のスライド操作が行われたか同時に複数のスライド操作が行われたかを検出するスライド操作検出手段と、
前記スライド操作検出手段によりスライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して前記スライド操作に応じた表示制御を行う際に、前記スライド操作検出手段により同時に複数のスライド操作が行われたことが検出された場合に、該スライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、
前記特定手段は、前記スライド操作検出手段によりスライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定するほか、該スライド操作が1画面内で行われたのか複数の画面に跨って行われたのかを特定し、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して、前記特定手段によりスライド操作が1画面内で行われたのか複数の画面に跨って行われたのかに応じて、当該スライド操作の数に応じた回数分、異なる表示制御を行う、
ことを特徴とする、請求項2記載の発明であってもよい。
請求項に従属する発明として、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、前記スライド操作が複数の画面に跨って行われた場合に、前記スライド操作に応じた表示制御として、当該スライド操作の数に応じた回数分、該スライド操作が行われた画面数に応じた頁送りを指示する、
とを特徴とする、請求項記載の発明であってもよい。
請求項に従属する発明として、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、前記スライド操作に応じた表示制御として、当該スライド操作の数に応じた回数分、該複数の画面内の表示情報を順次頁送りする、
とを特徴とする、請求項記載の発明であってもよい。
請求項に従属する発明として、
前記スライド操作検出手段は、個々の画面に対するスライド操作を検出するほか、そのスライド方向を更に検出し、
前記表示制御手段は、前記スライド操作に応じて頁送りする表示制御を行う際に、当該スライド操作の数に応じた回数分、前記スライド操作検出手段により検出されたスライド方向への頁送りを指示する、
とを特徴とする、請求項記載の発明であってもよい。
請求項に従属する発明として、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、当該スライド操作の数に応じた回数分、該複数の画面内の表示情報を頁順に応じて表示スクロールさせるための表示制御を行う、
とを特徴とする、請求項6記載の発明であってもよい。
請求項6に従属する発明として、
前記表示制御手段は、前記スライド操作が1画面の範囲内で行われた場合に、そのスライド量が該画面の長さを基準とした所定値以下であれば、当該スライド操作の数に応じた回数分、そのスライド量分の表示スクロールを指示し、前記所定値を超えていれば、当該スライド操作の数に応じた回数分、1画面分の頁送りを指示する、
とを特徴とする、請求項7記載の発明であってもよい。
請求項1から7のいずれかにに属する発明として、
前記複数の画面は、独立した複数の表示部からなる、
とを特徴とする、請求項8記載の発明であってもよい。
請求項1から7のいずれかに従属する発明として、
前記複数の画面は、単一の表示部を複数に分割した画面からなる、
とを特徴とする、請求項9記載の発明であってもよい。
請求項1から7のいずれかに従属する発明として、
前記複数の画面は、各画面の上にタッチパネルをそれぞれ配設することにより構成されたタッチ画面であり、
前記スライド操作検出手段は、前記複数のタッチ画面の個々に対するスライド操作を検出する、
とを特徴とする、請求項10記載の発明であってもよい。
た、上述した課題を解決するために請求項12記載の発明は、
コンピュータに対して、
複数の画面の個々に対するスライド操作を検出する場合に、単一のスライド操作か行われたか同時に複数のスライド操作が行われたかを検出する機能、
前記スライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定する機能、
前記特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して前記スライド操作に応じた表示制御を行う際に、同時に複数のスライド操作が行われたことが検出された場合に、該スライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行する機能、
を実現させるためのプログラム、であることを特徴とする。

本発明によれば、複数の画面に対する適切な表示制御を直感的で簡単な操作により実現することができ、実用性に富んだものとなる。
端末装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 2つの筐体11A、11Bを開いた状態を示した外観図。 横開き状態(縦向き状態)の2つのタッチ画面TD1、TD2上でスライド操作が行われた場合に、そのスライド操作に応じて実行される表示制御を説明するための図。 縦開き状態(横向き状態)の2つのタッチ画面TD1、TD2上でスライド操作が行われた場合に、そのスライド操作に応じて実行される表示制御を説明するための図。 動作テーブルTBを説明するための図。 電源投入に応じて実行開始される端末装置の全体動作の概要を示したフローチャート。 実施形態の変形例を示し、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3を開いた状態を示した外観図。 横開き状態(縦向き状態)の3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3上でスライド操作が行われた場合に、そのスライド操作に応じて実行される表示制御を説明するための図。 実施形態の変形例を示し、単一の表示部5を分割して複数のタッチ画面を構成した場合を示した図。
図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、端末装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
端末装置は、例えば、長方体の2つの筐体を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプの端末装置(例えば、携帯電話機)であり、複数の画面を有している。制御部1は、二次電池などを備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの端末装置の全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、ROM、RAMなどの内部メモリで、図示しないプログラム領域とデータ領域とを有し、この記憶部3内のプログラム領域には、後述する図6に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。
また、記憶部3内のデータ領域には、各種のフラグ情報、端末装置の動作に必要な各種の情報が記憶されているほか、後述する動作テーブルTBが記憶されている。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、あるいは図示しない所定の外部サーバ上に記憶部3が有する構成であってもよい。押釦操作部4は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行う押釦式の各種のキーを有するもので、制御部1は、この押釦操作部4からの操作信号に応じて各種の処理を実行する。
表示部5は、例えば、高精細液晶あるいは有機ELを使用し、例えば、待受画像、アイコン、日時情報のほか、テキストデータなどを表示するもので、その表示パネルの表面には、指の接触を検出する接触操作部(透明な接触センサ、タッチパネル)6を積層配設することによってタッチスクリーン(タッチ画面)が構成されている。ここで、本実施形態では、物理的に異なる2つの独立した表示部5を設け、各表示部5の表面略全域に接触操作部(透明なタッチセンサ、タッチパネル)6を積層配設することにより、2つの独立したタッチ画面TD1、TD2を構成するようにしている。接触操作部6は、タッチ画面TD1、TD2への接触操作(タッチ操作)が行われた際に、そのタッチ操作の検出結果を制御部1に与えるもので、静電容量方式でも抵抗膜方式でもよく、また、接触の他に操作器具や指の押し込み(押圧)を検出可能する圧電方式であってもよいが、本実施形態では、人体接触を検出する静電容量方式を使用している。
向き検出部7は、例えば、3軸タイプの加速度センサを有し、長方体の端末筐体がどちらの方向を向いているかを検出するもので、重力方向に対する端末筐体の傾きや振動に基づいて端末筐体が縦長の状態に向いているか(縦向きか)、横長の状態に向いているか(横向きか)を検出するようにしている。すなわち、向き検出部7は、長方体の端末筐体全体が縦長となるような縦向きの状態であるか、端末筐体全体が横長となるような横向きの状態であるかを検出するもので、制御部1は、その検出結果に基づいてタッチ画面TD1、TD2の表示内容が端末筐体の向きに応じたものとなるようにその表示状態を変更するようにしている。
図2は、2つの筐体11A、11Bを開いた状態を示した外観図である。
長方体の2つの筐体11A、11Bは、ヒンジ部12を介して折り畳み自在(開閉自在)に連結されており、それらの内面側の略全域には同形同大(長方形)のタッチ画面TD1、TD2が1つずつ配設されている。図2(1)は、2つの縦長の筐体11A、11Bが横並びとなるように開いた状態(横開き状態)、つまり、端末筐体全体が横長となるような縦向きにした状態を示し、この縦向き状態(横開き状態)では、2つのタッチ画面TD1、TD2が互いに接近(近接)した横並び状態(横開き状態)となる。この場合、図示のようにタッチ画面TD1が左側に、タッチ画面TD2が右側にそれぞれ位置する配列状態となる。
図2(2)は、図2(1)の状態において端末筐体全体を90°回転させた状態であり、2つの横長の筐体11A、11Bが縦並びとなるように開いた状態(縦開き状態)、つまり、端末筐体全体が縦長となるような横向きにした状態を示している。この横向き状態(縦開き状態)では、2つのタッチ画面TD1、TD2が互いに接近(近接)した縦並び状態(縦開き状態)となる。この場合、図示のようにタッチ画面TD1が上側に、タッチ画面TD2が下側にそれぞれ位置する配列状態となる。
図3は、横開き状態(縦向き状態)の2つのタッチ画面TD1、TD2に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、タッチ画面TD1、TD2上でタッチ操作(スライド操作)が行われた場合に、そのスライド操作に応じて実行される表示制御を説明するための図である。この図3に示した表示制御は、タッチ画面TD1、TD2上でのスライド操作に応じて実行される各種の表示制御を記憶する動作テーブルTB(後述する)の記憶内容の一部に対応している。なお、タッチ画面TD1、TD2同士は、図2で示したように僅かに離れているが、図3においては図面の簡素化を図るためにタッチ画面TD1、TD2を隣接させた状態を示している。
図3(1)は、複数頁分の表示情報(テキストや画像など)を示し、図示の番号は、“1”から始まる頁数を示している。ここで、スライド操作とは、人体接触であれば、タッチ画面TD1、TD2のいずれかの上を指で接触しながら移動する操作を意味し、タッチ画面TD1、TD2上を単に接触するタッチ操作とは区別している。また、スライド操作の種類としては、タッチ画面TD1からタッチ画面TD2(図中、左方向から右方向)に向かうスライド操作(順方向への送り操作)と、タッチ画面TD2からタッチ画面TD1(図中、右方向から左方向)に向かうスライド操作(逆方向への送り操作)とがあり、更に、2本の指で同時に行う複数のスライド操作(マルチタッチのスライド操作)と、1本の指で行う単一のスライド操作(シングルタッチのスライド操作)とがある。
制御部1は、タッチ画面TD1とタッチ画面TD2のうち少なくとも一方のタッチ画面へのスライド操作を検出すると、スライド操作されたタッチ画面を操作画面として特定すると共に、この操作画面と該操作画面に関連するタッチ画面(本実施形態では隣接するタッチ画面)とを含めた複数のタッチ画面(本実施形態では2画面)に対してスライド操作に応じた表示制御を行うようにしている。
すなわち、タッチ画面TD1、TD2に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、制御部1は、タッチ画面TD1、TD2のうち、そのいずれかの1画面の範囲内でスライド操作が行われた際に、そのスライド量がそのタッチ画面の長さを基準とした所定値(1画面の長さの半分:横幅の半分)以下であれば、そのスライド量分の表示スクロールを複数のタッチ画面TD1、TD2に対して指示する表示制御を行うようにしている(後で図3(2)を参照して詳述する)。また、1画面の範囲内でスライド操作が行われた際に、そのスライド量が上述の所定値を超えていれば、1画面分の頁送りを複数のタッチ画面TD1、TD2に対して指示する表示制御を行うようにしている(後で図3(3)を参照して詳述する)。
また、複数のタッチ画面に跨ったスライド操作が行われた場合には、その画面数分の頁送りを指示する表示制御を行うようにしている(後で図3(4)を参照して詳述する)。また、同時に複数のスライド操作(マルチタッチ操作)が行われた場合には、そのスライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行する表示制御を行うようにしている(後述で図3(5a)〜(5c)を参照して詳述する)。この場合、図3(5a)は、上述した図3(2)と同様に、スライド量が所定値以下の場合の表示制御を示している。また、図3(5b)は、上述した図3(3)と同様に、スライド量が所定値を超える場合の表示制御を示している。図3(5c)は、上述した図3(4)と同様に、複数のタッチ画面に跨ったスライド操作が行われた場合の表示制御を示している。なお、このようなマルチタッチ操作は、例えば、スライドショー形式によって複数の画像を順次切り替え表示させる場合に、5秒間隔毎に自動的に順次切り替え表示させる場合に利用されたり、電子ブックの各頁のテキスト情報を予め任意に設定した時間間隔(例えば、5分間隔)毎に自動的に順次切り替え表示させる場合に利用されたりする。
図4は、上述の図3が横開き状態(縦向き状態)の場合での表示制御であるのに対して、縦開き状態(横向き状態)の場合での表示制御を説明するための図である。すなわち、2つのタッチ画面TD1、TD2に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、タッチ画面TD1、TD2上でスライド操作(図中、上下方向へのスライド操作)が行われた場合に、そのスライド操作に応じた表示制御を説明するための図であり、動作テーブルTBの記憶内容の一部に対応している。なお、縦開き状態(横向き状態)での表示制御も基本的には横開き状態(縦向き状態)での表示制御と同様であるが、順方向への操作は、上方向から下方向へのスライド操作を示し、逆方向への操作は、下方向から上方向へのスライド操作を示している。
図4(1)は、上述した図3(1)と同様に複数頁分の表示情報(テキストや画像など)を示している。図4(2)は、上述した図3(2)に対応する表示制御を説明するための図で、1画面内で行われたスライド操作のスライド量が所定値(1画面の長さの半分:縦幅の半分)以下のときには、スライド量分の表示スクロールを行うようにしている。図4(3)は、上述した図3(3)に対応する表示制御を説明するための図で、1画面内で行われたスライド操作のスライド量が所定値(1画面の縦幅の半分)を超えるときには、1頁分の頁送りを行うようにしている。図4(4)は、上述した図3(4)に対応する表示制御を説明するための図で、複数の画面に跨ったスライド操作が行われたときには、その画面数分の頁送りを行うようにしている。図4(5a)〜(5c)は、上述した図3(5a)〜(5c)に対応する表示制御を説明するための図で、同時に複数のスライド操作が行われたときには、そのスライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行するようにしている。
図5は、動作テーブルTBを説明するための図である。
動作テーブルTBは、どのような種類のスライド操作が行われたかを示す「操作の種類」と、向き検出部7により検出された端末装置の向きを示す「端末方向」と、スライド操作に応じて実行される表示制御の内容を示す「表示制御」とを対応付けて記憶する構成となっている。「操作の種類」は、単一のスライド操作(シングルタッチ)と、同時に複数のスライド操作(マルチタッチ)の項目とに大別されている。
更に、“シングルタッチ”及び“マルチタッチ”は、“1画面内での操作”と、“複数画面に跨るスライド操作”の項目に分かれている。更に、“1画面内での操作”は、“スライド量が所定値以下の場合(画面横幅の半分以下のスライド操作の場合)”と、“スライド量が所定値を越える場合(画面横幅の半分を超えるスライド操作の場合)”との項目に分かれ、更に、“シングルタッチ”の1画面内での操作”には、“タッチ操作”の項目を有している。そして、「操作の種類」の各項目は、更に「端末方向」により“横向き”と、“縦向き”とに細分化されており、この細分化された個々の項目には、1対1に対応付けて「表示制御」が記憶されている。なお、“タッチ操作”は、スライド操作以外のワンタッチ操作を意味し、このタッチ操作に対応する「表示制御」は、タッチ画面TD1、TD2のいずれかがタッチされると、自動スクロール、自動頁送りを停止状態とするようにしている。また、「表示制御」の内容は、「端末方向」が“横向き”か“縦向き”であるかに関わらず、基本的に同様である。
次に、実施形態における端末装置の動作概念を図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図6は、電源投入に応じて実行開始される端末装置の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、電源投入に伴ってメモリなどを初期化する初期設定を行った後(ステップS1)、例えば、テキストファイル、画像ファイルなどを読み出して表示させるファイル読出操作が行われたかを調べたり(ステップS2)、タッチ画面TD1、TD2上へのタッチ操作(スライド操作を含む)が行われたかを調べたり(ステップS8)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップS16)。ここで、その他の操作が行われたときには(ステップS16でYES)、その操作に応じた処理として、例えば、しおり機能を起動に応じてテキストファイルなどにマークを付ける処理などを行った後(ステップS17)、上述のステップS2に戻る。
ここで、ファイル読出操作が行われたときには(ステップS2でYES)、向き検出部7の検出結果を取得して端末筐体は縦向きかを調べ(ステップS3)、図2(1)で示した縦向きの状態であれば(ステップS3でYES)、表示方向は縦書きであるかを調べる(ステップS4)。いま、図2(1)に示した縦向き状態において、表示方向が上から下への縦書きであれば(ステップS4でYES)、1頁目の表示情報を右側のタッチ画面TD2の右上角部から書き始め、2頁目の表示情報を左側のタッチ画面TD1の右上角部から書き始めるような表示制御を行う(ステップS5)。
いま、図2(1)に示すような縦向き状態において、表示方向が左から右の横書きであれば(ステップS4でNO)、1頁目の表示情報を左側のタッチ画面TD1の左上角部から書き始め、2頁目の表示情報を右側のタッチ画面TD1の左上角部から書き始めるような表示制御を行う(ステップS6)。一方、端末筐体の向きが、図2(2)に示す横向きの状態であれば(ステップS3でNO)、1頁目の表示情報を縦書きの場合は上側のタッチ画面TD1の右上角部から書き始め、横書きの場合は上側のタッチ画面TD1の左上角部から書き始め、2頁目の表示情報を縦書きの場合は下側のタッチ画面TD2の上側のタッチ画面TD2の右上角部から書き始め、横書きの場合は左上角部から書き始めるような表示制御を行う(ステップS7)。その後、上述のステップS2に戻る。
一方、タッチ画面TD1、TD2上へのタッチ操作(スライド操作を含む)が行われたときには(ステップS8でYES)、向き検出部7の検出結果に基づいて端末筐体の向きを特定する(ステップS9)。そして、タッチ画面TD1、TD2上へのタッチ操作の種類として、シングルタッチかマルチタッチかを特定すると共に(ステップS10)、1画面内の操作か複数画面に跨るスライド操作かを特定し(ステップS11)、更に、順方向へのスライド操作か逆方向へのスライド操作かを特定すると共に(ステップS12)、そのスライド量を特定する(ステップS13)。これによって特定した端末筐体の向き、シングルタッチ/マルチタッチ、1画面/複数画面、順方向/逆方向、スライド量に基づいて動作テーブルTBを参照して(ステップS14)、動作テーブルTBの内容に応じた表示制御を行う(ステップS15)。その後、上述のステップS2に戻る。
以下、動作テーブルTBの内容に応じた表示制御(ステップS15)について図3の具体例を参照しながら詳述するものとする。ここで、動作テーブルTBに記憶されている表示制御は、端末筐体の向きが横向きか縦向きかに関わらず、基本的に同様であるため、以下、横開き状態(縦向き状態)での表示制御について説明し、縦開き状態(横向き状態)での表示制御の説明は省略するものとする。
先ず、図3(2)に示したように、タッチ画面TD1に1頁目の情報が表示され、タッチ画面TD2に2頁目の情報が表示されている状態において、タッチ画面TD1の範囲内においてその左端から右方向に向かってスライド操作(シングルタッチによる順方向への送り操作)が行われた場合について説明する。ここで、タッチ画面TD1をスライド操作された画面(操作画面)として特定し、タッチ画面TD2を操作画面に関連する関連画面(隣接画面)として特定し、この操作画面と関連画面とを含めた複数の画面に対して表示制御を行う。
いま、タッチ画面TD1の範囲内でシングルタッチによる順方向への送りスライド操作が行われた際に、そのスライド量(図中、破線矢印の長さ)が所定値以下であれば、つまり、タッチ画面TD1の横幅の半分以下であれば、そのスライド量分の表示スクロールを行うことにより、タッチ画面TD1、TD2の表示内容をその左方向にスクロール表示させる。すなわち、タッチ画面TD1の左半分の領域上がスライド操作されてそのスライド量がタッチ画面TD1の横幅の半分であれば、そのスライド量分の表示スクロール(順方向への表示スクロール)を行う。これによってタッチ画面TD1の左半分の領域には1頁目の後半部分の情報がスクロールして表示されるが、その右半分の領域には2頁目の前半部分の情報が表示され、また、タッチ画面TD2の左半分の領域には2頁目の後半部分の情報が表示され、その右半分の領域には3頁目の前半部分の情報が新たに表示されることになる。
更に、この状態において、タッチ画面TD1の右半分の領域上において右方向に向うスライド操作(シングルタッチによる順方向への送り操作)が行われると、つまり、上述した1回目と同様のスライド操作が行われると、この2回目のスライド操作に応じて、タッチ画面TD1、TD2の表示内容を左方向にそのスライド量分表示スクロールさせる。これによって2回目のスライド操作により、図示のようにタッチ画面TD1の全領域には2頁目の全ての情報が表示され、また、タッチ画面TD2の全領域には3頁目の全ての情報が表示されることになる。
なお、図示の例では、順方向への送り操作を行う場合にタッチ開始位置としてタッチ画面TD1から行うようにしたが、タッチ画面TD2から送り操作を行うようにしてもよい。この場合、複数の画面の最終画面(末尾の画面)をタッチ画面TD2とすると、タッチ画面TD1の表示内容(1頁目の情報)を変化させずに現在の頁のままとし、タッチ画面TD2のみを2頁目から3頁目に変化させるようにしてもよい。また、タッチ画面TD1とタッチ画面TD2とがサイクリックに連続しているものとして、タッチ画面TD2の表示内容を、例えば、2頁目から3頁目に変化させると、タッチ画面TD1の表示内容も1頁目から4頁目に変化させるようにしてもよい(以下、同様)。
また、上述の例は、シングルタッチによる順方向への送り操作が行われた場合を説明したが、シングルタッチによる逆方向への送り操作が行われた場合でも基本的には同様である。ここで、図示のようにタッチ画面TD2の範囲内においてスライド操作が行われると、タッチ画面TD2をスライド操作された画面(操作画面)として特定すると共に、タッチ画面TD1を操作画面に関連する関連画面(隣接画面)として特定して、この操作画面と関連画面とを含めた複数の画面に対して表示制御を行う。いま、タッチ画面TD1に2頁目の情報が表示され、また、タッチ画面TD2に3頁目の情報が表示されている状態において、タッチ画面TD2の右端から左方向に向かってスライド操作(シングルタッチによる逆方向への送り操作)が行われたときに、そのスライド量がタッチ画面TD2の横幅の半分以下であれば、そのスライド量分の表示スクロール(逆方向への表示スクロール)を行う。これによってタッチ画面TD1、TD2の表示内容は、その右方向にスクロール表示される。
この場合、タッチ画面TD2の右半分の領域上がスライド操作されてそのスライド量をタッチ画面TD2の横幅の半分とすると、タッチ画面TD2の右半分の領域には、3頁目の前半部分の情報がそのまま表示されるが、その左半分の領域には2頁目の後半部分の情報が表示され、また、タッチ画面TD1の右半分の領域には、2頁目の前半部分の情報が表示され、その左半分の領域には1頁目の後半部分の情報が新たに表示されることになる。更に、この状態において、タッチ画面TD2の左半分の領域上において左方向に向うスライド操作(シングルタッチによる逆方向への送り操作)が行われたときには、タッチ画面TD1、TD2の表示内容を右方向にそのスライド量分スクロールさせる。これによって、図示のようにタッチ画面TD2の全領域には、2頁目の全ての情報が表示され、また、タッチ画面TD1の全領域には、1頁目の全ての情報が表示されることになる。
また、図3(3)に示すように、タッチ画面TD1に1頁目の情報が表示され、タッチ画面TD2に2頁目の情報が表示されている状態において、タッチ画面TD1の左端から右方向に向かってスライド操作(シングルタッチによる順方向への送り操作)が行われてそのスライド量が所定値(1画面の横幅の半分)を超えたときには、1画面分の頁送り(順方向への頁送り)を指示する表示制御を行う。これによって、タッチ画面TD1の全領域には2頁目の全ての情報が表示され、また、タッチ画面TD2の全領域には3頁目の全ての情報が表示されることになる。
更に、この状態において、1回目と同様のスライド操作(順方向への送り操作)が行われると、この2回目のスライド操作でも1画面分の頁送りを行うことにより、タッチ画面TD1の全領域には3頁目の全ての情報が表示され、また、タッチ画面TD2の全領域には4頁目の全ての情報が表示されることになる。なお、図示の例では、順方向への送り操作を行う場合にタッチ開始位置としてタッチ画面TD1から行うようにしたが、上述したようにタッチ画面TD2から行うようにしてもよい。一方、シングルタッチによる逆方向への送り操作が行われた場合にも上述した場合と基本的には同様で、そのスライド量が1画面の横幅の半分を超えるときには、1画面分の頁送りを指示する表示制御を行うことにより、各タッチ画面TD1、TD2の内容は、図示のように1頁毎に頁送り(逆方向に頁送り)されることになる。
また、図3(4)に示すように、タッチ画面TD1に1頁目の情報が表示され、タッチ画面TD2に2頁目の情報が表示されている状態において、複数のタッチ画面TD1、TD2に跨るスライド操作(シングルタッチによる順方向への送り操作)であれば、スライド操作された画面数(2画面)に応じた頁数分(2頁分)の頁送り(順方向への頁送り)を行う。これによって、タッチ画面TD1には、3頁目の情報が表示され、また、タッチ画面TD2には、4頁目の情報が表示されることになる。なお、上述のように複数のタッチ画面TD1、TD2に跨るスライド操作が行われた場合、操作画面は、タッチ画面TD1、TD2となるが、関連画面(隣接画面)は存在していないので、この複数の操作画面に対して表示制御を行うようにしている(以下、同様)。
更に、この状態において、2つのタッチ画面TD1、TD2に跨る1回目と同様のスライド操作が行われると、この2回目のスライド操作(シングルタッチによる順方向への送り操作)でも画面数(2画面)に応じた頁数分(2頁分)の頁送りを行うことにより、タッチ画面TD1には5頁目の情報が表示され、また、タッチ画面TD2には6頁目の情報が表示されることになる。一方、シングルタッチによる2つのタッチ画面TD2、TD1に跨る逆方向への送り操作が行われた場合にも上述した場合と基本的には同様であり、タッチ画面数分の頁送り(逆方向の頁送り)を指示する表示制御を行うことにより、各タッチ画面TD1、TD2の内容は、図示のようにその画面数に応じて複数頁数分の頁送りされたものとなる。
図3(5a)〜(5b)は、2本の指で同時に行う複数のスライド操作(マルチタッチのスライド操作)が行われた場合の画面内容を示し、上述した図3(2)〜(4)の表示制御に対応しているが、図3(2)〜(4)のようにスライド操作毎に表示制御を行わず、1回目の表示制御を行った後、所定の時間経過時に自動的に2回目の表示制御を行うようにしている。なお、所定の時間は、例えば、表示情報が画像であれば5秒、テキストであれば5分などである。図3(5a)は、複数のスライド操作(マルチタッチ操作)が行われた際にそのスライド量が所定値(1画面の横幅の半分)以下の場合での表示制御を説明するための図で、この場合、上述した図3(2)の1回目のスライド操作と同様の表示スクロールを行った後、所定の時間経過時に自動的な頁送りを行うことにより、上述した図3(2)の2回目のスライド操作と同様の表示内容となる。なお、このことは順方向への送り操作に限らず、逆方向への送り操作であっても同様である。
図3(5b)は、複数のスライド操作(マルチタッチ操作)が行われた際にそのスライド量が所定値(1画面の横幅の半分)を超える場合での表示制御を説明するための図である。この場合、上述した図3(3)の1回目のスライド操作と同様の頁送りを行った後、所定の時間経過時に自動的な頁送りを行うことにより、上述した図3(3)の2回目のスライド操作と同様の表示内容となる。なお、このことは順方向への送り操作に限らず、逆方向への送り操作であっても同様である。図3(5c)は、複数のスライド操作(マルチタッチ操作)が複数のタッチ画面TD1、TD2に跨るスライド操作が行われた場合での表示制御を説明するための図である。この場合、上述した図3(4)の1回目のスライド操作と同様の頁送りが行われた後、所定の時間経過時に自動的な頁送りを行うことにより、上述した図3(4)の2回目のスライド操作と同様の表示内容となる。このことは順方向への送り操作に限らず、逆方向への送り操作であっても同様である。
なお、上述のようなマルチタッチ操作が行われた場合に、図示の例では各スライド量が同一の場合を想定したが、各スライド量が相違する場合、例えば、一方のスライド量が所定値以下であるが、他方のスライド量が所定値を超える場合には、スライド量の大きい方を優先した表示制御を行うようにしてもよい。同様に、一方のスライド量が1画面以内であるが、他方のスライド量が複数の画面に跨る場合には、スライド量を大きい方を優先して、自動的な頁送りを行うようにしてもよい。逆に、スライド量の小さい方を優先した表示制御を行うようにしてもよい。
また、図3(5a)〜(5c)では、2本の指で同時に行う複数のスライド操作(マルチタッチのスライド操作)の例を説明したが、同時に操作する指の本数は3本以上でもよく、この場合操作する指の本数に応じて自動的に2回目以降の表示制御を行う所定の時間を3本の指の場合は、表示情報が画像であれば7秒、テキストであれば7分などのように変更してもよい。
以上のように、実施形態において制御部1は、複数のタッチ画面TD1、TD2のうち、少なくともそのいずれかのタッチ画面に対するスライド操作を検出すると、スライド操作されたタッチ画面を操作画面として特定すると共に、この操作画面と該操作画面に関連するタッチ画面(例えば、隣接画面)をも含めた複数のタッチ画面に対してスライド操作に応じた表示制御を行うようにしたので、複数のタッチ画面に対する適切な表示制御を直感的で簡単な操作により実現することができ、実用性に富んだものとなる。
制御部1は、スライド操作が1つのタッチ画面内で行われたのか複数のタッチ画面に跨って行われたのかに応じて異なる表示制御を行うようにしたので、簡単な操作の違いだけで表示制御の仕方を変えることができ、多様な表示制御に対応することが可能となる。
複数のタッチ画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、スライド操作が複数のタッチ画面に跨って行われた場合に、制御部1は、そのスライド操作に応じた表示制御として、スライド操作が行われたタッチ画面数に応じた頁送りを行うようにしたので、簡単かつ自然な操作の違いだけで頁送り量を変えることができる。この場合、例えば、画面数と頁数とを対応付けて等しくすれば、2画面分に跨ったスライド操作であれば、2頁毎の頁送りが可能となるなど、直感的で分かり易い頁送りを実現することができ、操作性も大幅に向上させることが可能となる。
複数のタッチ画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、制御部1は、スライド操作に応じた表示制御として、複数のタッチ画面内の表示情報を順次頁送りするようにしたので、タッチ画面毎に頁送り操作を行うことなく、1回のスライド操作で複数のタッチ画面分の頁送りを一括して行うことができ、操作性の大幅な向上と共に各画面間での頁の一連性を確保することが可能となる。
スライド操作に応じて頁送りする際に、制御部1は、スライド操作された方向に頁送りを行うようにしたので、スライド方向と頁送り方向とを一致させることができ、直感的で分かり易い頁送りを実現することができ、操作性も大幅に向上させることが可能となる。
同時に複数のスライド操作が行われた場合に、制御部1は、その操作数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行するようにしたので、簡単かつ自然な操作の違いだけで頁送りの自動表示が可能となる。すなわち、1回のスライド操作で複数のタッチ画面分の制御を自動的に行うことができ、更に操作性を大幅に向上させることが可能となる。
複数のタッチ画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、複数のタッチ画面内の表示情報を表示スクロールさせるための表示制御を行うようにしたので、1回のスライド操作で複数のタッチ画面分の表示スクロールを一括して行うことができ、操作性の大幅な向上と共に各画面間での一連性を確保することが可能となる。
スライド操作が1つのタッチ画面の範囲内で行われた場合に、そのスライド量がその画面の長さを基準とした所定値以下であれば、そのスライド量分の表示スクロールを指示し、その所定値を超えていれば、1画面分の頁送りを行うようにしたので、簡単かつ自然な操作の違いとして、スライド量に応じて表示スクロールと頁送りとを使い分けることができると共に、直感的で分かり易い表示制御を実現することが可能となる。
複数のタッチ画面TD1、TD2は、独立した複数の表示部5から構成するようにしたので、複数の表示部5が距離的に離れているか否かに関わらず、スライド操作された画面に関連する画面をも含めた複数のタッチ画面に対してスライド操作に応じた表示制御を行うことができる。
なお、上述した実施形態においては、複数の画面として2つのタッチ画面TD1、TD2を配設した場合を例示したが、そのタッチ画面数は、3個以上であってもよく、また、その配列の仕方も任意である。例えば、図7は、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3を一列に近接配置した場合を例示したもので、長方体の3つの筐体11A、11B、11Cは、ヒンジ部12A、12Bを介して折り畳み自在(開閉自在)に連結されており、それらの内面側の略全域には同形同大(長方形)のタッチ画面TD1、TD2、TD3が1つずつ配設されている。
図7(1)は、3つの縦長の筐体11A、11B、11Cが横並びとなるように開いた状態(横開き状態)、つまり、端末筐体全体が横長となるような縦向きにした状態を示し、この縦向き状態(横開き状態)では、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3が互いに接近(近接)した横並び状態(横開き状態)となる。この場合、図示のようにタッチ画面TD1が左側に、タッチ画面TD2が中央に、タッチ画面TD3が右側にそれぞれ位置する配列状態となる。
図7(2)は、図7(1)の状態において端末筐体全体を90°回転させた状態であり、3つの横長の筐体11A、11B、11Cが縦並びとなるように開いた状態(縦開き状態)、つまり、端末筐体全体が縦長となるような横向きにした状態を示し、この横向き状態(縦開き状態)では、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3が互いに接近(近接)した縦並び状態(縦開き状態)となる。この場合、図示のようにタッチ画面TD1が上側に、タッチ画面TD2が中央に、タッチ画面TD3が下側にそれぞれ位置する配列状態となる。
図8は、上述した図3と同様に、横開き状態(縦向き状態)の3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、つまり、タッチ画面TD1に1頁目の情報、タッチ画面TD2に2頁目の情報、タッチ画面TD3に3頁目の情報が割り当て表示されている状態において、タッチ画面TD1、TD2、TD3に対するスライド操作に応じて実行される表示制御を説明するための図である。図8(1)は、上述した図3(2)と同様に、タッチ画面TD1の範囲内においてシングルタッチによる順方向への送り操作(スライド操作)が行われた際に、そのスライド量がそのタッチ画面の長さを基準とした所定値(1画面の長さの半分:横幅の半分)以下の場合であり、この場合にはそのスライド量分の表示スクロールを行う。更に、この状態において、タッチ画面TD1の右半分の領域上においてシングルタッチによる順方向への送り操作が行われると、図示のようにタッチ画面TD1には2頁目、タッチ画面TD2には3頁目、タッチ画面TD3には4頁目の情報を表示させる。
図8(2)は、上述した図3(3)と同様に、タッチ画面TD1の範囲内においてシングルタッチによる順方向への送り操作が行われた際に、そのスライド量がそのタッチ画面の長さを基準とした所定値を超えている場合であり、この場合には、1画面分の頁送りを行うことにより、図示のようにタッチ画面TD1には2頁目、タッチ画面TD2には3頁目、タッチ画面TD3には4頁目の情報を表示させる。更に、この状態において、タッチ画面TD1上で1回目と同様のスライド操作が行われると、この2回目のスライド操作では、図示のようにタッチ画面TD1には3頁目、タッチ画面TD2には4頁目、タッチ画面TD3には5頁目の情報を表示させる。
図8(3)は、上述した図3(4)と同様に、シングルタッチによる順方向への送り操作が行われた際に、そのスライド操作が2つのタッチ画面TD1、TD2に跨っている場合であり、この場合には、スライド操作された画面数(2画面)に応じた頁数分(2頁分)の頁送りを行うことにより、タッチ画面TD1には3頁目、タッチ画面TD2には4頁目、タッチ画面TD3には5頁目の情報が表示される。更に、この状態において、2つのタッチ画面TD1、TD2上で1回目と同様のスライド操作が行われると、この2回目のスライド操作でもスライド操作された画面数(2画面)に応じた頁数分(2頁分)の頁送りを行うことにより、図示のようにタッチ画面TD1には5頁目、タッチ画面TD2には6頁目、タッチ画面TD3には7頁目の情報を表示させる。
図8(4)は、シングルタッチによる順方向への送り操作が行われた際に、そのスライド操作が3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3に跨っている場合であり、この場合には、スライド操作された画面数分(3画面)に応じた頁数分(3頁分)の頁送りを行うことにより、タッチ画面TD1には4頁目、タッチ画面TD2には5頁目、タッチ画面TD3には6頁目の情報が表示される。更に、この状態において、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3に跨ったスライド操作が行われると、この2回目のスライド操作でも、スライド操作された画面数分(3画面)に応じた頁数分(3頁分)の頁送りを行うことにより、タッチ画面TD1には7頁目、タッチ画面TD2には8頁目、タッチ画面TD3には9頁目の情報が表示される。
なお、図8は、順方向へのスライド操作が行われた場合での表示制御を示したが、逆方向へのスライド操作が行われた場合での表示制御も基本的には同様である。また、図8は、横開き状態(縦向き状態)でのスライド操作に応じた表示制御を示したが、縦開き状態(横向き状態)でのスライド操作に応じた表示制御も基本的には同様であるため、それらの説明は省略する。このように3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3を配置した場合でも2つのタッチ画面TD1、TD2を配置した場合と同様の効果を有する。
また、上述した実施形態においては、複数のタッチ画面TD1、TD2を独立した複数の表示部5から構成するようにしたが、単一の表示部5を分割することにより複数のタッチ画面を構成するようにしてもよい。図9は、長方体の1つの筐体から成るストレートタイプの端末装置において、その筐体の表面略全域に単一の表示部5を設け、この単一の表示部5を論理的(ソフト的)に分割することにより複数(2又は3)のタッチ画面を構成した場合を例示したもので、図9(1)、(2)は、単一の表示部5を2等分することによりタッチ画面TD1、TD2を構成した場合を示し、図9(3)、(4)は、単一の表示部5を3等分することによりタッチ画面TD1、TD2、TD3を構成した場合を示している。
そして、図9(1)は、筐体全体が横長(縦向き)となる状態、つまり、2つのタッチ画面TD1、TD2が横並びとなる状態を示し、この場合、タッチ画面TD1は左側に、タッチ画面TD2は右側に配列された状態となる。図9(2)は、筐体全体が縦長(横向き)となる状態、つまり、2つのタッチ画面TD1、TD2が縦並びとなる状態を示し、この場合、タッチ画面TD1は上側に、タッチ画面TD2は下側に配列された状態となる。図9(3)は、筐体全体が横長(縦向き)となる状態、つまり、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3が横並びとなる状態を示し、この場合、タッチ画面TD1は左側に、タッチ画面TD2は中央に、タッチ画面TD3は右側に配列された状態となる。図9(4)は、筐体全体が縦長(横向き)となる状態、つまり、3つのタッチ画面TD1、TD2、TD3が縦並びとなる状態を示し、この場合、タッチ画面TD1は上側に、タッチ画面TD2は中央に、タッチ画面TD3は下側に配列された状態となる。
このように複数のタッチ画面を単一の表示部5を論理的に分割することにより構成するようにしたので、個々の画面が独立して情報を表示する場合でも、スライド操作された画面に関連する画面をも含めた複数のタッチ画面に対してスライド操作に応じた表示制御を行うことができる。
また、上述した実施形態においては、複数のタッチ画面を一列配設した場合を例示したが、それに限らず、例えば、2列に配列したり、行列のマトリックスに配列したりするなど、上述したように、その配列の仕方は任意であり、また、タッチ画面数も、4つ以上であってもよい。
また、上述した実施形態においては、スライド操作が行われた際に、そのスライド方向に頁送りや表示スクロールを行うようにしたが、スライド方向とは逆方向に頁送りや表示スクロールを行うようにしてもよい。また、スライド操作に応じた表示制御は、これに限らず、表示情報の消去などであってもよい。
また、上述した実施形態においては、表示部5に接触操作部(透明なタッチセンサ、タッチパネル)6を積層配設することによって構成されたタッチ画面上でスライド操作を行うようにしたが、画面上で行われるスライド操作としては、接触操作に限らず、非接触操作であってもよい。この場合、例えば、静電容量などで近距離に存在する物体の動きを検出する非接触センサを表示部の近傍に設けるようにすれば、ユーザにあっては表示部上の空間を指などで移動させるだけでよく、空間でのスライド操作に応じた表示制御が可能となる。また、表示部上でのスライド操作に限らず、表示部と操作部とが距離的に離れて配設されている場合でも同様に適用可能である。
また、端末装置としては、折り畳みタイプ、ストレートタイプに限らず、例えば、スピントップタイプなど任意の筐体構造であってもよく、その他、端末装置は、携帯電話機に限らず、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤーなどであってもよい。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップSは、時系列的な処理に限らず、複数のステップSを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 制御部
3 記憶部
4 押釦操作部
5 表示部
6 接触操作部
7 向き検出部
TB 動作テーブル
TD1、TD2、TD3 タッチ画面

Claims (11)

  1. 複数の画面を有する端末装置であって、
    前記複数の画面の個々に対するスライド操作を検出する場合に、単一のスライド操作が行われたか同時に複数のスライド操作が行われたかを検出するスライド操作検出手段と、
    前記スライド操作検出手段によりスライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して前記スライド操作に応じた表示制御を行う際に、前記スライド操作検出手段により同時に複数のスライド操作が行われたことが検出された場合に、該スライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 前記特定手段は、前記スライド操作検出手段によりスライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定するほか、該スライド操作が1画面内で行われたのか複数の画面に跨って行われたのかを特定
    前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して、前記特定手段によりスライド操作が1画面内で行われたのか複数の画面に跨って行われたのかに応じて、当該スライド操作の数に応じた回数分、異なる表示制御を行う
    とを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、前記スライド操作が複数の画面に跨って行われた場合に、前記スライド操作に応じた表示制御として、当該スライド操作の数に応じた回数分、該スライド操作が行われた画面数に応じた頁送りを指示する、
    とを特徴とする請求項記載の端末装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、前記スライド操作に応じた表示制御として、当該スライド操作の数に応じた回数分、該複数の画面内の表示情報を順次頁送りする、
    とを特徴とする請求項記載の端末装置。
  5. 前記スライド操作検出手段は、個々の画面に対するスライド操作を検出するほか、そのスライド方向を更に検出し、
    前記表示制御手段は、前記スライド操作に応じて頁送りする表示制御を行う際に、当該スライド操作の数に応じた回数分、前記スライド操作検出手段により検出されたスライド方向への頁送りを指示する、
    とを特徴とする請求項記載の端末装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に複数頁分の表示情報が頁順に割り当て表示されている状態において、当該スライド操作の数に応じた回数分、該複数の画面内の表示情報を頁順に応じて表示スクロールさせるための表示制御を行う、
    とを特徴とする請求項記載の端末装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記スライド操作が1画面の範囲内で行われた場合に、そのスライド量が該画面の長さを基準とした所定値以下であれば、当該スライド操作の数に応じた回数分、そのスライド量分の表示スクロールを指示し、前記所定値を超えていれば、当該スライド操作の数に応じた回数分、1画面分の頁送りを指示する、
    とを特徴とする請求項6記載の端末装置。
  8. 前記複数の画面は、独立した複数の表示部からなる、
    とを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の端末装置。
  9. 前記複数の画面は、単一の表示部を複数に分割した画面からなる、
    とを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の端末装置。
  10. 前記複数の画面は、各画面の上にタッチパネルをそれぞれ配設することにより構成されたタッチ画面であり、
    前記スライド操作検出手段は、前記複数のタッチ画面の個々に対するスライド操作を検出する、
    とを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の端末装置。
  11. コンピュータに対して、
    複数の画面の個々に対するスライド操作を検出する場合に、単一のスライド操作行われたか同時に複数のスライド操作が行われたかを検出する機能、
    前記スライド操作が検出された場合に、スライド操作された画面を操作画面として特定する機能、
    前記特定された操作画面と該操作画面に関連する関連画面とを含めた複数の画面に対して前記スライド操作に応じた表示制御を行う際に、同時に複数のスライド操作が行われたことが検出された場合に、該スライド操作の数に応じた回数分の表示制御を所定の時間間隔で連続的に繰り返し実行する機能、
    を実現させるためのプログラム。
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