JP5073684B2 - 飲料原料カプセル - Google Patents

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Description

本発明は、原料を収容するためのカプセルであって、例えば加圧温水などの液体を原料と相互作用させることによってカプセル内に収容された原料から飲料または液体食料品を生成できるカプセルに関する。
また、本発明は、原料を収容するカプセル内に液体を注入することにより飲料または液体食料品を製造するように構成される飲料製造装置に関する。
最後に、本発明は、原料を収容するカプセルから飲料を製造するための方法に関する。
飲料原料を収容するカプセルを使用する特定の飲料システムは、供給される飲料の品質、利便性、および、生成の容易性のため、一般的となっている。典型例は、シールされた挽いたコーヒー粉末を収容するカプセルを適合するコーヒーメーカーと組み合わせて使用することによるコーヒーの製造である。
本発明は、特に、原料で満たされた後に製造部位でシールされるカプセルの使用に関する。そのようなカプセルは、その後、ユーザがカプセルの少なくとも1つの面板を手で開放する必要なく飲料製造機(例えば、コーヒーメーカー)内へ挿入することができる。
この公知の技術によれば、カプセルの入口側および出口(排出)側の開放は、飲料製造機内にカプセルを挿入した後、機械自体の専用の要素によって行なわれる。
幾つかの例は、機械的な穿孔手段がカプセルの入口側および出口側を突き抜けてそのような入口開口および排出開口を形成する技術において知られている。
他の例は、カプセルの開放のための能動的な機械的穿孔手段を入口側だけで使用する。入口側が開口されると、加圧水がカプセル内に注入され、カプセル内の圧力は、内圧によってカプセルの出口側が開口し、穿孔し、あるいは、破裂するまで増大する。カプセルの排出側の開口は、例えば専用の機械的な開口手段に対してカプセルの出口側を押し付けることによって支援され得る。
国際公開WO2005/066040 A2は、飲料を生成するためのカプセルおよび方法を教示しており、この場合、シールされたカプセルの壁は、上記カプセルの外側に作用する加圧液体によって穿孔されるのに適した第1の脆弱領域と、カプセル内に共に存在する飲料によって及ぼされる圧力の作用により破壊するのに適した第2の領域とを備える。
外的な穿孔手段をカプセルに導入すると、複雑さが加わり、問題を引き起こす可能性がある(カプセル内に収容される原料による飲料製造機の外的な穿孔部材のスケール、汚染など)が、カプセルの脆弱領域が注入された圧力に晒される国際公開WO2005/066040で提案されるような技術は、信頼できる開口態様を構成しない。また、この解決策は、原料の塊全体を湿らせ、抽出し、および/または、溶解するために水をカプセル内において適切な方向で注入することができない。
国際公開WO2004/078009は、液体の分散可能な原料をポッド内で流動化するための技術を示している。流体分配部材は、水を原料チャンバ内へと直接に方向付けるとともに、ポッドの上側面板に対して垂直でない方向に水を方向付ける。この技術は、更に、クリーマなどの不完全に溶解する生成物に関するものであり、この場合、流動化が液体中での向上された更に急速な分散を与える。
欧州特許EP1344722は、硬質な内部フィルタプレートを有する、飲料原料を収容するカプセルを示しており、このフィルタプレートには、カプセルの水入口側および水出口側でそれぞれ液体を分配して収集するためにエンボスにより形成される開放チャンネルをカプセル壁の隣接する面板と共に形成するのに役立つ襞が設けられる。この分配および収集効果を保証するため、開放チャンネルを形成するフィルタプレートは、原料塊の全面にわたって延在しなければならず、また、エンボスは、正確な分配効果のためにカプセルの隣接する面板と相互作用しなければならない。
しかしながら、挽いたコーヒーの圧縮されたケーキなどの圧縮原料を収容するカプセルを用いると、他の問題は、原料の完全な湿潤を確保することである。原料の湿潤は、原料の抽出度合い(すなわち、液体によって抽出される固体全体の量)を決定する。固体の領域が適切に湿潤されない場合、最終的な抽出液体中に固体が殆ど見出されない。したがって、今までは、カプセルを通じた水の注入のために多くの穿刺部位を設けて、原料を通じた適切な水分配を確保することが好ましかった。
例えば、欧州特許EP0604615またはEP0870457は、複数の穿刺針を有する柔軟な袋を引き出すためのシステムを記載している。しかしながら、多くの注入部位を有すると、システムの複雑さを招くとともに、カプセルがコンパクトであることに起因して、カプセルを穿刺するためのより高い閉塞力を要する。一方、集中化された注入点のみを有するという問題は、水分配が正確に原料を通じて確保されなければならないということである。
したがって、カプセル内の水の注入を適切に行ないつつ機械の複雑さおよび水注入に関連する問題の両方を除去するための既存の解決策は存在しない。
したがって、本発明の目的は、これらの必要性を満たす技術を提供することである。
概して述べるならば、水ジェット変向手段をカプセル自体に組み込み、これらの水ジェット変向手段が関連するカプセルと共に1回だけ使用されるようにすることが思想である。本発明の一般的な考えによれば、水ジェット変向手段は、
水ジェットのための開口を形成し、および/または、
水ジェットがカプセルの開口を通過すると、隣接するカプセル壁へ向かって閉じられる輪郭を有する要素(穴、囲繞されたチャンネル、スロット)を通じて水ジェットの方向を変える(変向する)、
ことを助けるカプセルの内部機械部材となり得る。
上記目的は、好ましくは、独立請求項の特徴によって達成される。従属請求項は、本発明の中心思想を更に発展させる。
本発明の第1の態様によれば、原料を収容するシールカプセルが提供される。カプセルには、カプセルの面板の内面に近接して配置される少なくとも1つの内側ジェット変向部材が設けられる。内側ジェット変向部材は、カプセルの面板を通じて注入される水ジェットの少なくとも一部の方向をそらすように形成することができる。ジェット方向は、隣接するカプセル壁へ向けて閉じられる輪郭を有する少なくとも1つの要素、例えばチャンネル、開口またはスロットを通じて注入水を案内することによって適切に得られる。この場合、この要素は、(水注入の中心から見るときに)径方向成分を有する方向を持っている。水は、径方向に分配された後、略軸方向で原料層を横切るように向きが変えられることが好ましい。特に、水は、カプセルの面板に隣接して配置されるフィルタによって軸方向で原料を通じて流れるように変向されることが好ましい。
ジェット変向部材は、注入部材からくる水ジェットを1または複数の好ましくは径方向ジェットへとそらすように構成することができる。
ジェット変向部材は略カップ状本体を備えることができる。
ジェット変向部材は、径方向開口、スロットまたはチャンネルをカップ状本体および/またはカップ状本体の周縁に備えることができる。
カプセルには、カプセルに対称に配置され且つカプセルの一方の面板の内面にそれぞれ近接する少なくとも2つのジェット変向部材を設けることができる。この配置は、入口側および出口側の構造が対称的であるため、生成のためにカプセルを2つの可能な位置で配置できるという利点を有する。したがって、カプセルの2つの対向する面板を差別なく入口側または出口側として使用できる。
少なくとも1つのジェット変向部材には、カプセルの面板に開口を形成するのに役立つように構成される内側穿孔部材を設けることができる。
少なくとも1つの変向部材は、関連する面板の内面全体よりも小さい表面を占めることができる。占められる表面は、カプセルホルダに作用する結果的な力を最小にするが開口(例えば穿孔)のためにカプセル表面の変形を可能にするのに十分となるように可能な限り小さくなければならない。例えば、少なくとも1つの変向部材は、面板の内面の1/16未満を占めることができる。例えば、変向部材は、約2cmよりも小さい、更には1.5cm未満のより大きい幅(例えば直径)を有することができる。
好ましくは変向部材によって覆われない面板の領域に、カプセルの面板の内面に近接してフィルタを配置することができる。そのようなフィルタ膜が存在する場合、変向部材は、変向部材の開口をカプセル内に収容された微粒子原料の平均粒径よりも大きく形成できるようにフィルタリング機能を担う必要はない。変向部材は、注入された水を、フィルタ膜の(垂直に向けられる)開口を通じて原料空間に入る前にフィルタ膜および隣接するカプセル壁によって画定される空間内へ径方向に方向付ける。このフィルタ膜開口は、カプセル内に収容される微粒子原料の平均粒径よりも小さいサイズを有することが好ましい。水は、径方向に分配された後、フィルタ膜を横切り、その後、カプセルの外側面板に対して略垂直な軸方向または内側方向で原料層を横切る。
変向部材は、フィルタと変向部材によって占められる領域の壁の表面との間に挿入することができる。
コーヒーケーキまたは他の適した手段などの圧縮された(したがって、形状安定な)原料は、カプセルの関連する面板の内面に隣接する所定の位置に少なくとも1つの変向部材を維持することができる。
本発明は、飲料原料を収容するカプセルであって、カプセルの面板に隣接して位置される少なくとも1つの内側穿孔部材が設けられ、当該内側穿孔部材が、例えば流体力学的な力または機械的な力などであってもよい外力によって面板が内側穿孔部材に対して押し付けられるときにカプセルの面板に開口を形成するのに役立つように構成される、カプセルに関する。
本発明の更なる態様は、原料を収容するカプセル内へ液体を注入することにより飲料または液体食料品を製造するように構成される飲料製造装置に関する。装置には、カプセルを少なくとも部分的に取り囲むための囲繞部材が設けられる。囲繞部材は、水を注入することによってカプセルの内部が加圧されるときにカプセルの少なくとも1つの面板においてカプセルの当該面板を変形することにより相補的な、すなわち、突出する/凹状の流れチャンネルを形成するための凹状および/または突出プロファイリング手段を有する。
プロファイリング手段は径方向に向けられることが好ましい。
囲繞部材が飲料カプセルと係合する場合、プロファイリング手段は、それらが変向部材の近傍から飲料カプセルの周囲へ向けて延びるように構成されることが好ましい。
本発明の更なる態様は、先に規定されたカプセルと、液体をカプセル内へ注入し且つ生成された飲料をカプセルから排出することにより飲料を製造するように構成された飲料製造装置とを備える飲料カプセルシステムに関する。装置には、カプセルを少なくとも部分的に取り囲むための囲繞部材を設けることができる。囲繞部材は、水を注入する際にカプセルの内部が加圧されるときにカプセルの少なくとも1つの面板に相補的な、すなわち、突出する/凹状の流れチャンネルを形成するための凹状および/または突出プロファイリング手段を有することができる。
囲繞部材は、内側ジェット変向部材を通じてカプセル内へ水を供給するように構成される水注入手段を備えることができる。
水注入手段は、カプセルの壁を開口するための穿孔手段を欠いていてもよい。
飲料製造装置は、カプセルを支持するためのカプセルホルダを備えることができ、カプセルホルダは、支持されたカプセルが密に取り囲まれるように囲繞部材と選択的に協働するように構成され得る。
カプセルホルダは、生成された飲料の解放のためにカプセルの面板を引き裂く或いは穿刺するようになっている少なくとも1つの突出要素を備えることができる。突出要素は、カプセルが囲繞部材とカプセルホルダとの間に緊密な係合状態で配置されるときに、内側ジェット変向部材の位置に対して側方にオフセットされ得る。
カプセルホルダは、変向部材の周囲に配置される複数のレリーフ要素を備えることができる。
本発明の更なる態様は、原料を収容するカプセルから飲料を製造するための方法に関する。最初に、カプセルが囲繞部材内に挿入される。その後、加圧下の液体がカプセル内に注入される。カプセルの少なくとも1つの面板に少なくとも1つの内側液体分配チャンネルを動的に形成するため、囲繞部材のプロファイリング手段に対してカプセルの面板を押し付けることによってカプセルの少なくとも1つの面板に内側チャンネルが動的に輪郭形成される。
更なる利点、目的および特徴は、本発明の好ましい実施形態の詳細な説明により、同封の図面の図と併せて解釈されると、明らかになろう。
図1は、挿入されて飲料製造機のカプセルホルダ14および上側囲繞部材11によって密に取り囲まれるカプセル1を示している。
飲料製造装置内に挿入されるときには通常は依然としてシールされるカプセル1は、飲料または他の液体食料品を製造するための原料2を収容する。カプセル1は、ユーザの指によって開放されず、飲料製造装置の専用の要素によって開放される。
図1におけるカプセル1の上側は、液体入口側を表わしている。例えば、カプセル1の上側にカプセルの開口が形成されると、水注入手段19は、水または他の栄養液体をカプセル内に注入することができる。カプセル1内で、注入された液体は、飲料または液体食料品を製造するために原料と相互に作用する。
図1の例ではカプセル1の下側である出口側で、1または複数の開口が形成されると、製造された飲料を飲料製造装置の飲料出口16を通じて排出することができる。
本明細書との関連で、カプセル1内の飲料原料2は、例えば圧縮状の挽いた炒ったコーヒー粉末などのコーヒー原料であってもよい。コーヒー粉末は、比較的硬く且つ本質的に形状が安定したケーキを形成するために圧縮することができる。この場合、好ましくは、注入手段19によって加圧温水が注入される。
なお、化学的および物理的に異なることができ且つカプセル1内で混合され得る多種多様な原料(例えば、液体、固体、粉末、粘性ペーストなど)を使用できる。
更に詳しく後述するように、カプセル1の内部には、面板4,4’のうちの一方に近い位置に、内側ジェット変向部材3,3’が配置される。
一般に、ジェット変向部材3,3’は、水ジェットが飲料原料と相互に作用する前に注入される水ジェットの方向付けが行なわれるように配置される。
内側ジェット変向部材3,3’は、圧縮原料と面板4,4’との間に挟まれることによって、面板に対して機械的に接続されることによって、あるいは、面板の一体部分となることによって、(カプセルの関連する面板に近い)所定位置に保持され得る。
好ましくは、内側ジェット変向部材3,3’は、例えば射出成形によって形成される本質的に硬いプラスチック材料から形成される。
カプセル1の面板4,4’にとって好ましい材料は、プラスチックおよび/または金属(例えば、アルミニウム)箔である。
なお、カプセル1の外形が対称となるように、カプセル1の上側面板4と下側面板4’との間に違いが無いことが好ましい。したがって、用語“上側面板”および“下側面板”は、単なる例示的なものであり、単なる一例である図1に示されるようにカプセル1の位置および方向との関連で理解されなければならない。
カプセル1の対称形状により、両方の面板4,4’は、内側および外側としての機能を果たすことができる。これは、カプセルが図1に示される位置すなわち飲料製造位置へと自動形態で供給されるときに特に有益である。
以下、本発明に係る飲料製造装置との関連で図1に示されるカプセル1をどのように使用できるのかについて説明する。
製造中、シールされたカプセル1は、好ましくは圧縮された原料2とカプセルの一方の面板4,4’にそれぞれ関連付けられた1つ以上のジェット変向部材3,3’とをその内部に有して形成される。
その後、ユーザは、シールされたカプセルをカプセルホルダ(カプセル支持体)14上に配置することにより飲料製造機内に挿入する。
次のステップでは、カプセルがカプセルホルダ14上に配置され或いはカプセルホルダ14に近接すると、カプセルホルダ14と囲繞部材11との間の相対的な移動により、囲繞部材11とカプセルホルダ14との間でカプセルが密に取り囲まれる。この密な係合(囲繞)は、囲繞部材11とカプセルホルダ14との間の接触面に設けられる専用のシール手段17によって支援される。
好ましくは、カプセル1は、カプセル1の密な囲繞を形成するときには、依然としてシールされる(すなわち、カプセルを画定する壁に穿孔が形成されない)。
次のステップでは、飲料製造装置の水注入手段19は、カプセル1の面板4の外側に水圧を加え、この外側の水圧により、水注入手段19によって占められる面板4の領域がカプセル1の内部へ向けて歪められる。
この実施形態によれば、コーヒー機自体は、カプセルの入口側に機械的な穿孔手段を有していない。
好ましくは、カプセル1にはオプションの硬質内側穿孔部材9(図3に関連して後述する)が設けられており、これらの内側穿孔部材9は、例えばジェット変向部材3,3’に組み込むことができる。無論、複数の開口を形成できるように、各ジェット変向部材に複数の部材を設けることができる。
いずれにしても、好ましくは上記オプションの内側穿孔手段9によって支援される外的な水圧の印加は、カプセル1の入口側4に開口を形成する。
その後、水ジェットが、このように形成された開口を通じて、カプセル1の内部へ注入される。
水注入手段19は、注入される水ジェットのための主要な方向を規定する。このとき、水ジェット変向部材3,3’は、注入される水ジェットの方向を変えおよび/または注入水を幾つかのサブジェットに分ける役目を果たす。
殆どの場合、水注入手段19は、カプセル1の面板4,4’の輪郭に対して垂直な方向で水を注入する。このとき、水ジェット変向部材3,3’は、この方向(カプセルの中心に対して真直ぐに延びる方向)を、カプセル1の関連する面板4の輪郭に対してもはや垂直ではない方向へそらす役目を果たす。好ましくは、ジェット変向部材3,3’は、水ジェットがかなりの径方向成分を伴ってカプセル1の内部へ向かうその経路を継続するように、最大約90度の角度で注入水の向きを変えるべく形成される。
好ましくは、水ジェットは、向きが変えられるだけでなく、幾つかのサブジェットへ分割される。
水注入の変向を達成できる機械的な構造の詳細については、図3および図4を参照して後述する。
いかなる場合でも、カプセル1の内部へ水が注入されると、カプセルの内圧が増大する。好ましくは、本発明によれば、カプセル1の内部の圧力増大は、カプセル1の出口側4’で開口を形成するためにも使用される。カプセル1の出口側4’のこの開口は、カプセル1の入口側4の開口および水注入プロセスの開始に関して(圧力の増大に対応する)何らかの遅れをもって形成されることが好ましい。
好ましくは、カプセル1の内側の圧力の増大により、カプセル1の下側面板4’が飲料製造装置の穿孔手段15に対して押し付けられる。これらの穿孔手段15はカプセルホルダ14の一体部分であることが好ましい。したがって、下側面板4’は、下側面板4’が破裂し、破壊し、あるいは、開放するまで、穿孔手段15に対して押し付けられる。
この説明から分かるように、好ましくは、カプセル1の出口側4’に第2のジェット変向部材3’が設けられるが(対称なカプセル1を有するため)、ジェット変向部材3’(随意的に、一体の内側穿孔部材も有する)は、カプセル1の下側面板4’の開口およびカプセル1内に収容される飲料原料2から製造される飲料の排出に関する機能を有していない。
いずれにしても、カプセル1の下側面板4’が開放されると、飲料を、例えばカプセルホルダ14のチャンネルを通じて飲料出口16へと排出することができ、その後、例えばカップ内に回収することができる。
実際には、別個の内部分配手段が存在しないが、ここで説明されるように、随意的には、カプセル自体の面板内に水分配手段が存在する。カプセルの面板内の水分配手段は、カプセルを機械内に挿入する前に上記面板内に既に存在することができ、あるいは、動的に“その場で”、すなわち、カプセルが飲料製造機内に挿入された後に形成することができる。
図2を参照して、本発明と関連して使用される囲繞部材11における好ましい実施形態について説明する。この実施形態に係る囲繞部材は、カプセルの面板内に形成される内側水分配チャンネルの動的なプロファイリングを支援する。
既に前述したように、カプセルの内側には、カプセルの使用前、別個の水ジェット分配手段が存在しない。カプセル1の全容積の全体にわたって変向される水ジェットの適切な分配を支援するため、カプセル1へと向けられる囲繞部材11の壁にはプロファイリング手段12を設けることができる。これらのプロファイリング手段12は、例えば、囲繞部材11の内側輪郭の突出部または凹部であってもよい。プロファイリング手段12は、水注入手段19の位置にある囲繞部材11の中心に対して径方向に配置されることが好ましい。
囲繞部材11のプロファイリング手段12の機能は以下の通りである。
既に前述したように、カプセル1内への水注入により、カプセル1の内側の(水)圧が増大する。既に説明したように、下側面板4’は、カプセルホルダ14の穿孔部材15に対して押し付けられる。また、同時に、囲繞部材11の内側輪郭と接触されるカプセル1の面板であるカプセル1の上側面板4も囲繞部材11の輪郭に対して押し付けられる。
カプセル1の面板4,4’は、通常、例えばプラスチックまたは金属(例えば、アルミニウム)から形成される箔などの比較的柔軟な材料から成る。カプセル1の上側面板4の薄い箔が囲繞部材11の内側輪郭に設けられるプロファイリング手段に対して押し付けられると、最終的に面板4が囲繞部材11の輪郭と一致し、それにより、(以前は平坦であった)面板4が動的に(すなわち、水圧増大と共に)輪郭形成され、そのため、カプセル1の面板4内に水分配チャンネルが形成される。既に前述したように、カプセル1の上側面板4内に動的に形成されるこれらの水分配チャンネルは、ジェット変向部材3,3’のほぼ外周縁から始まって中心から最も離れるカプセル1の部分へ向けて延びる放射状の態様で方向付けられることが好ましい。したがって、カプセル1の入口側4の開口を通じて注入される水は、ジェット変向部材3,3’によって方向が変えられ、その後、カプセル1の上側面板4内の動的に形成された水分配チャンネルを辿ることができ、それにより、注入された水がカプセル1内に収容される原料2と相互作用する前にカプセルの全面にわたってほぼ均一に分配されることが保証される。
あるいは、カプセル1の上側面板4の水分配チャンネルは、カプセルを製造するときに既に少なくとも部分的に形成される。水分配チャンネルは、カプセル1の一方または両方の面板4,4’に予備成形することができる。
チャンネルの幅は、挽いた粒子、すなわち、コーヒー粒子がチャンネルを満たして塞ぐのを防止するために狭いことが好ましい。チャンネルの幅は、平均粒径よりも小さくなるように選択することができる。例えば、チャンネルは0.3mm以下であってもよい。
フィルタ10は、挽いた粒子がチャンネルに入ることを防止するのに役立つとともに、挽いた粒子によってチャンネルが塞がれる危険を少なくしつつチャンネルの幅を増大させることができる。
ここで、図3を参照して、カプセル1の内部の詳細について説明する。
図3b,3cに示されるように、フィルタ10は、カプセル内の好ましくは圧縮された飲料原料2と水ジェット変向部材3,3’との間に配置できる。
水ジェット変向部材3,3’の領域内において、フィルタ10は、原料2と水ジェット変向部材3,3’との間に挟まれる。水ジェット変向部材3,3’の外側のカプセル1の面板4,4’の領域において、フィルタ10は、原料2とカプセル1の面板4,4’との間に挟まれる。フィルタ10は、例えば箔であってもよく、あるいは、例えばフィルタ紙または穿孔されたプラスチックフィルムなどの多孔性材料のシートであってもよい。なお、フィルタは、随意的に、接着または溶着などの任意の適した接続手段によって挿入体に対して取り付けることができる。他の可能な形態では、挿入体およびフィルタが一部品で形成される。
また、挿入体は、フィルタが挿入体の周囲に配置されるようにフィルタの中心開口内に収容することもできる。
ここで、図3cを参照して、水ジェット変向部材3,3’のための好ましい構造について説明する。
水ジェット変向部材3,3’はカップ状本体7を有している。
随意的に、カップ状本体7の内側には、例えば刃、針などの形状を有する内側穿孔部材9を設けることができる。
したがって、カプセル内に注入される水は、ジェット変向部材3のカップ状本体7の内側に垂直に到達する。
ここで、水ジェットをジェット変向部材3のカップ状本体7から(好ましくは径方向外側に)出させる径方向開口手段8,18が設けられる。これらの手段は、例えば、ジェット変向部材3のカップ状本体の壁の開口またはスロット8および/またはジェット変向部材3のカップ状本体7の上側フランジ状リブに設けられた(開放)チャンネル18であってもよい。なお、これに加えて或いはこれに代えて、ジェット変向部材3のカップ状本体7の底部に傾斜した開口、スロットまたはチャンネルを設けることもできる。
ここで、図5〜図9を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態は、突出する(鋭い)穿刺部材を有する挿入体30(図6)に依存する。
図5は、フランジ部401で互いに対称にシールされるその上側面板4およびその下側面板4’を有する対称カプセル1を示している。
上側面板4の下側および下側面板4’の上側の両方にそれぞれ挿入体30,30’を配置することができるが、カプセル1の水入口側として機能させられる開放されるべき面板4に隣接して1つの挿入体30のみを設ければ十分である。
この挿入体30は、上端壁4と第1のフィルタ膜10との間に配置されるが、オプションの第2の挿入体30’が第2のフィルタ膜10’と下側面板4’との間に配置される。
図面を参照して説明されるように、この挿入体30は、鋭い突出穿刺要素を有していない。好ましくは、例えば射出成形プラスチックから形成されるそのような硬質挿入体30は、硬質管状部材(図8参照)がカプセル1に対して押し付けられるときにカプセル1の上側面板4の開放を受動的にのみ助け、それにより、硬質挿入体30と硬質管状部材の縁部との間の剪断効果によって上側面板4が開放される。
図6は、図5に係る実施形態の分解図を示している。
カプセル1の外側の好ましくは気密の壁は、好ましくは同一の対称に配置された壁部材、すなわち面板4,4’をそれぞれのフランジ401,401’で互いに溶着することによって形成される。
図6に示されるように、原料2は、例えば図6に示される形状に形成され得る原料のコンパクトな形状安定層として存在することが好ましい。
図6に示されるように、原料ケーキ2は、フィルタ膜10の中央凹部101を収容するように配置される中央凹部201を伴って圧縮され得る。
フィルタ膜10には、軸(図では垂直)方向に水を案内するために軸(垂直)方向にほぼ向けられる複数の穴105が設けられる。
これらのフィルタ膜穴105の平均サイズは、圧縮された原料層2に対して一緒に押し付けられる微粒子物質の平均粒径よりも小さいことが好ましい。
フィルタ膜10は、好ましくは中央凹部101を取り囲む僅かに凸の部分102を有している。部分102の周囲には、部分102よりも垂直な角度を成す部分103が設けられている。好ましくは、フィルタ膜10の外縁は小さなフランジリム104として形成されており、このフランジリムにおいて、2つの対称に配置されたフィルタ膜10,10’が、互いに結合するとともに、原料2を緊密に取り囲むために互いに緊密にシールされ得る。
いずれにせよ、原料の圧縮層2がフィルタ膜10の輪郭と一致する自己安定形状を有することに留意すべきである。
硬質挿入体30は、フィルタ膜10の中央凹部101内へ挿入されることが好ましい。好ましくは、フィルタ膜10の中央凹部101は、挿入体30の上側平面フランジ領域18がフィルタ膜10の輪郭と面一となるように硬質挿入体30を収容する。すなわち、挿入体30の輪郭は、好ましくは挿入体30の上側輪郭がフィルタ膜10の周囲領域から突出しないようにフィルタ膜10の中央凹部101の輪郭と一致する。
いずれの場合でも、図6の分解図から明らかなように、挿入体30は、フィルタ10と面板4との間に配置されることが好ましい。
なお、挿入体30によって覆われるフィルタ膜10の領域には必ずしもフィルタ穴105が設けられている必要はない。
硬質挿入体30は、面板4を通じて注入される水を、好ましくはフィルタ膜10の凹状部102および隣接する壁4によって画定される小さい空間内へと方向付ける。その後、水は、フィルタ膜10の凹部形状102,103を単に辿り、それにより、原料層2の全面にわたって広げられる。フィルタ膜10による注入水のこの分配の後、水は、フィルタ膜穴105を通過し、その後、原料2を軸方向で(図6においては垂直に)横断しつつ原料2と相互作用する。
図7は、図5〜図9の実施形態で使用される挿入体30の好ましい実施を示している。
挿入体30は、ほぼ平坦な凹状底部71を伴うカップ状本体7を有している。
放射状の径方向配置状態で、スロットチャンネル80は、挿入体30のカップ状本体7の内部と、フィルタ膜10とカプセルの隣接する壁4との間の空間とを流体連通させる(図6参照)。
スロットチャンネル80の断面は、微粒子原料の平均粒径よりも大きく形成されることが好ましい。したがって、チャンネルは、注入水のための流れ抵抗を表わさない。流れ抵抗は、実際には、主に、フィルタ膜によって決定され、特に原料層またはケーキ2によって決定される。
スロット状チャンネル80は、完全に閉じられた断面輪郭を有することができ、あるいは、図7に示されるように、カプセル1の隣接する壁4へ向けて少なくとも閉じられる。
図7の上側の図から分かるように、スロットチャンネル80は、挿入体30のフランジ領域18がカプセル1の隣接する壁4へ向けてスロット状チャンネル80を完全に閉じることを示す挿入体30の平面図では見えない。したがって、スロット状チャンネル80のジェット変向効果は、硬質挿入体30とカプセル壁4との間の協働に依存しない。
カプセル壁4は、硬質挿入体30のフランジ領域18上に完全に平らに支持されて載置し、また、硬いフランジ領域18のおかげにより、カプセル1の面板4を受けるときスロット状チャンネル80を潰す危険がない。したがって、挿入体30とカプセル壁との間にチャンネルを形成することができない。
図8から分かるように、図5〜図7に関連して示されるそのようなカプセルは、飲料製造機内に配置することができる。飲料製造機は、本質的に硬質管状部材である水注入部材19を有している。この硬質管状部材19は、硬質管状部材の外縁191と硬質挿入体30の内縁72(図8参照)との間の剪断効果によってカプセルの面板4が開放されるように、カプセルの面板4に対して機械的に係合される。これに関連して、硬質管状部材19の外周は、硬質挿入体30の中央凹部71の内周に密に嵌合するように形成されることが好ましい。
また、本発明の利点は、面板4を開放するために水注入部材19によって生み出されるべき著しい労力が無いという点でもある。面板4は、プラスチックおよび/または金属から形成される柔軟な箔であってもよい。また、圧縮されたコーヒー粉末は、硬質挿入体30の存在により、開放部位から離間して保たれる。したがって、機械は、複数の穿刺部材を備える囲繞部材を有する既存の機械と比べて低い労力を伴って閉じることができる囲繞部材11により、大きく簡略化され得る。同時に、圧縮されたコーヒーケーキを適切に湿らせてカプセル領域全体にわたって浸透させることができ、したがって、カプセル内のコーヒー量が等しい場合において、より高い抽出レベルが確保される。
その後、硬質管状部材19は、挿入体の中央凹部71の領域内へ水を注入する。この場合、この注入は、径方向および/または軸方向で(図8においては垂直に)行なうことができる。いずれにせよ、硬質挿入体30は、硬質管状部材19からの任意の注入水の向きを変え、それにより、注入水は、フィルタ膜10とカプセル1の上側面板4との間の領域に達する。
また、本発明は、好ましい実施形態において、管状硬質部材19からカプセル1の外側への水の漏れを回避するための機械も有利に提案する。
図8から分かるように、飲料製造機の囲繞部材11には、硬質挿入体30のフランジ領域18にほぼ一致する形状を有するシール部191が設けられる。囲繞部材11を閉じると、シール部191が硬質挿入体30のフランジ領域18に対して押し付けられ、開放されるべきカプセル1の面板4がその間に挟まれる。囲繞部材11のシール部191、カプセル1の面板4、および、硬質挿入体30のフランジ領域8の協働によりシール効果が与えられ、それにより、挿入体30の凹部71内へ注入される水は、スロットチャンネル80を通じて逃げることができるだけであり、カプセル1の外側に漏れることができない。したがって、このシール配置は、本質的には内圧の効果により、囲繞部材の内面に抗したカプセルの面板4におけるチャンネル80の形成を確保する。他の利点は、カプセルの溶着フランジ401,401’の挟持により、水密シールを制御する必要がもはや無いという点である。したがって、システムは、EP0870457に記載されるシステムに比べて簡略化される。
このシール効果は、好ましくは硬質挿入体30が特定の原料2の硬質圧縮層によって良好に支持され、それにより、挿入体が囲繞部材11の押し付け作用に抗する反力を得ることができるという事実によって向上させることができる。
既に説明したように、好ましくは、囲繞部材11の内側ドームには、図2に詳しく示されるようにプロファイリング手段が設けられる。
図9から分かるように、カプセル1の内部の加圧は、囲繞部材11のドームのプロファイリング手段の輪郭に動的に適合するカプセル1の面板4をもたらす。したがって、水注入プロセス中、カプセル1の上側面板4に水分配チャンネル402が動的に形成され、更に、チャンネル402は上側面板4の外側へ突出するチャンネルであることが好ましい。囲繞部材11のドームに突出プロファイリング手段を設けることもでき、その場合、カプセル1の上側面板4には、図9に示される突出チャンネルの代わりに凹状溝が設けられることは明らかである。
飲料製造機の囲繞部材とカプセルホルダとの間に緊密な係合状態で挿入されるカプセルの概要を示している。 本発明と関連して使用できる囲繞注入部材を示している。 本発明に係るカプセルの異なる図を示している。 ジェット変向部材である本発明の詳細を示している。 内部穿刺部材を伴わないカプセルの他の実施形態の断面図を示している。 図5の実施形態の分解図を示している。 図5の実施形態のジェット変向部材を示している。 飲料製造機内に配置されるときの図5の実施形態に係るカプセルを示している。 カプセルの上側面板でチャンネルが動的に輪郭形成されるように図8の機械内で使用された後の状態における本発明に係るカプセルの上側面板を示している。

Claims (9)

  1. 原料(2)を収容するためのシールされたカプセル(1)であって、
    当該カプセル(1)の面板(4)の内面に近接して配置され少なくとも1つの内側ジェット変向部材(3,3’)を備え、
    前記内側ジェット変向部材(3,3’)が、当該カプセル(1)の前記面板(4)の開口(6)を通じて注入される水ジェット(5)の少なくとも一部の方向をそらすように形成され、
    前記カプセル(1)の面板(4)の内面に近接してフィルタ(10)が置かれ、
    少なくとも一つの前記ジェット変向部材(3,3’)は、前記面板(4)の内面全体より小さい領域を占めることを特徴とする、カプセル。
  2. 前記ジェット変向部材(3,3’)が、水ジェット(5)を幾つかの好ましくは径方向ジェットへとそらすように形成されている、請求項1に記載のカプセル。
  3. 前記ジェット変向部材(3,3’)が略カップ状本体(7)を備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のカプセル。
  4. 前記ジェット変向部材(3,3’)が、径方向の開口(8)、スロットまたはチャンネルを前記カップ状本体(7)に備える、請求項に記載のカプセル。
  5. 当該カプセル(1)には、当該カプセル(1)に対称に配置され且つ当該カプセル(1)の対向する前記面板(4)のうちの一方の面板(4)の内面にそれぞれ近接する少なくとも2つのジェット変向部材(3,3’)が設けられている、請求項1〜のいずれか一項に記載のカプセル。
  6. 前記少なくとも1つのジェット変向部材(3,3’)には、当該カプセル(1)の前記面板(4)に開口(6)を形成するのに役立つように構成される内側穿孔部材(9)が設けられている、請求項1〜のいずれか一項に記載のカプセル。
  7. 前記少なくとも1つのジェット変向部材(3,3’)が、前記面板(4)の内面の1/16未満、好ましくは1/20未満の領域を占める、請求項に記載のカプセル。
  8. 前記ジェット変向部材(3,3’)が、前記ジェット変向部材(3,3‘)により占められる領域内の前記面板(4)の表面と前記フィルタとの間に挿入されている、請求項に記載のカプセル。
  9. 圧縮された原料(2)が、前記面板(4)の内面に隣接する所定の位置に前記ジェット変向部材(3,3’)を保持する、請求項1〜のいずれか一項に記載のカプセル。
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