JP5062513B2 - ラジエーターグリルの取付構造 - Google Patents

ラジエーターグリルの取付構造 Download PDF

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本発明は、車体のラジエーターグリルの取付構造に関する。
一般に、ラジエーターグリルは、ラジエーターから放出される熱を受けるため、膨張及び収縮を繰り返す。特に、樹脂製のラジエーターグリルの場合にはその熱膨張率が高い。そのため、ラジエーターグリルと車体側とを複数箇所で固定すると、膨張又は収縮によってラジエーターグリルに歪みが生じてしまう。この点に関し、特開平8−268335号公報には、位置決めのための掛止部と、伸びを吸収する別の形状の掛止部とによってラジエーターグリルが車体側に取り付けられる構造が開示されている。
特開平8−268335号公報
上記従来の構成では、掛止部がラジエーターグリル及び車体側に一体形成される。従って、ラジエーターグリル又は車体側の一方の構造の変更(掛止部の位置の変更)に伴い、他方の構造も変更する必要が生じるため、部品の共通化が難しく、製造コストの増大を招く。
上記不具合を解消するため、掛止部を一体形成せずに、別部品としてラジエーターグリル及び車体側に取り付ける構成が考えられる。しかし、単に掛止部を別部品としただけでは、形状の異なる2種類の掛止部が必要となり、部品点数が増大し、コストの低減を十分に図ることができない。
そこで、本発明では、位置決め及び熱による歪みの発生の抑制をすることができ、且つ、コストの低減が可能なラジエーターグリルの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るラジエーターグリルの取付構造は、同一形状の複数のファスナーホルダと、同一形状の複数のファスナーピンとを備える。
ファスナーホルダは、横長状のラジエーターグリル又は車体側の一方に取り付けられ、長孔を有する。ファスナーピンは、ラジエーターグリル又は車体側の他方に取り付けられ、長孔に挿入されて係合するとともに、係合状態で該長孔に沿ってスライド移動可能である。
ファスナーピンは、その頭部に可撓性の留部を有し、この留部がラジエーターグリル又は車体側の他方に設けられたファスナーピン固定部に係合することによって、ファスナーピンがラジエーターグリル又は車体側の他方に取り付けられる。
複数のファスナーホルダの各長孔にファスナーピンがそれぞれ係合することによって、ラジエーターグリルが車体側に取り付けられる。複数のファスナーホルダのうち少なくとも一つのファスナーホルダは、その長孔ラジエーターグリルの長手方向と交叉する方向に延びる姿勢で、ラジエーターグリル又は車体側の一方に設けられた少なくとも一つのファスナーホルダ固定部に取り付けられる。前記少なくとも一つのファスナーホルダを除く他の全てのファスナーホルダは、その長孔ラジエーターグリルの長手方向に沿って延びる姿勢で、ラジエーターグリル又は車体側の一方に設けられた他のファスナーホルダ固定部に取り付けられる
少なくとも一つのファスナーホルダ固定部には、このファスナーホルダ固定部に取り付けられたファスナーホルダの長孔にファスナーピンを係合した状態で、ファスナーピンの先端部を保持してファスナーピンの長孔内の移動を規制する位置決めリブが設けられている。

上記構成では、ラジエーターグリルを車体側に取り付ける場合、複数のファスナーピン及びファスナーホルダをラジエーターグリルの長手方向に所定位置に配置してファスナーピンとファスナーホルダとを係合する。ファスナーピンは、ファスナーホルダの長孔に沿ってスライド移動可能であり、複数のファスナーホルダのうち、上記少なくとも一つのファスナーホルダの長孔はラジエーターグリルの長手方向と交叉する方向に延び、上記他の全てのファスナーホルダの長孔はラジエーターグリルの長手方向に延びている。

ファスナーホルダは、長孔に沿った方向以外へのファスナーピンの移動を規制する。そのため、車体側に取り付けられたラジエーターグリルの長手方向への移動は、上記少なくとも一つのファスナーホルダによって規制され、ラジエーターグリルの長手方向と交叉する方向への移動は、上記他の全てのファスナーホルダによって規制される。従って、車体側に取り付けられたラジエーターグリルは、所定の位置に保持される。
また、ラジエーターグリルが熱により長手方向に膨張又は収縮した場合には、上記少なくとも一つのファスナーホルダ及びそれと係合したファスナーピンはラジエーターグリル及び車体側に対して移動せず、上記他の全てのファスナーホルダ又はそれと係合したファスナーピンがラジエーターグリルの長手方向に沿って移動する。従って、ラジエーターグリルの歪みが生じ難い。
また、ラジエーターグリルが熱により長手方向に膨張又は収縮した場合であっても車体側に対する位置が変わらないので、上記少なくとも一つのファスナーホルダ及びそれに係合するファスナーピンは、ラジエーターグリルと車体側との間の位置決め基準となる。従って、ラジエーターグリルを車体側に対して取り付けるときには、上記少なくとも一つのファスナーホルダとそれに対向するファスナーピンとの位置関係を見ながら作業を行うことによって、ラジエーターグリルの長手方向における位置を車体側の所定位置に合わせることができるので、取付作業が容易である。
また、同じ形状のファスナーホルダを使用してその長孔の延びる方向を変えて配置することによって、熱によるラジエーターグリルの歪みの発生の抑制と、ラジエーターグリルと車体側との位置決めとが可能であるため、必要なファスナーホルダ及びファスナーピンが1種類で済む。また、ラジエーターグリル又は車体側の一方又は両方の構造が異なる場合であっても、同一のファスナーホルダ及びファスナーピンを共通して使用することができる。従って、部品の増加を抑えて製造コストの低減を図ることができる。
また、複数のファスナーホルダのうちラジエーターグリルの長手方向の中央に最も近い位置でファスナーピンと係合するファスナーホルダを上記少なくとも一つのファスナーホルダとしてもよい。
上記構成では、位置決め基準となる上記少なくとも一つのファスナーホルダに対するラジエーターグリルの長手方向の両端の変位の差を小さく抑えることができる。
本発明によれば、位置決め及び熱による歪みの発生の抑制をすることができ、且つ、コストの低減を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。図1は本実施形態のラジエーターグリルの取付構造で車体のフロントパネルにラジエーターグリルが取り付けられた状態の斜視図であり、図2は本実施形態のファスナーホルダ及びファスナーピンの斜視図であり、図3は図2のファスナーホルダのIII方向から見た側面図であり、図4は図2のファスナーホルダのIV方向から見た側面図であり、図5は図2のファスナーピンのV方向から見た側面図であり、図6は図2のファスナーピンのVI方向から見た側面図であり、図7は図3及び図5のファスナーホルダ及びファスナーピンを対比する側面図であり、図8は図1のラジエーターグリルが車体のフロントパネルに取り付けられる前の正面図であり、図9は図8のIX方向から見た斜視図であり、図10は本実施形態の要部斜視図であり、図11は図10のXI方向から見た断面図である。なお、図5〜図7にはクッション材24を示していない。
図1〜図11に示すように、車体1のフロントパネル2には複数のファスナーピン20が固定され、ラジエーターグリル5には複数のファスナーホルダ10が固定される。
車体1のフロントパネル2には、車幅方向に延びたファスナーピン取付軸3が設けられる。ファスナーピン取付軸3には、丸孔状の4つのファスナーピン固定部4が設けられる。
ファスナーホルダ10は、樹脂製であり、接面部11と胴部13とを有する。
接面部11は、円形板状平面に長孔状の入口部12を有する。
胴部13は、入口部12から出口部14まで貫通した長孔を囲い、スライド部15と爪部16と取付部17とを有する。スライド部15は、胴部13のうち、入口部12と出口部14との長孔の直線部分に区画された部分である。爪部16は、入口部12と出口部14との略中間から出口部14までのスライド部15の間隔を徐々に狭める。取付部17は、胴部13の外側に突出する。出口部14は、入口部12の長孔の直線部分の間隔が爪部16によって狭められた形の長孔状である。
ファスナーピン20は、樹脂製であり、頭部21と板部23とピン部25とを有する。
頭部21は、可撓性の2つの留部22を有する。頭部21がファスナーピン固定部4に押圧されると、留部22が撓み変形してファスナーピン固定部4に係合する。
板部23は、頭部21が延びる一方の面と、ピン部25が延びる他方の面とを有する円形板状平面である。板部23の頭部21側の面とファスナーピン固定部4との間には、樹脂製のクッション材24が挟まれる。板部23のピン部25側は、ファスナーホルダ10の接面部11に対して、接触又は近接し、摺動可能である。
ピン部25は、保持部26と軸部27と係止部28とガイド部29とを有する。
ここで、図7に示すように、ファスナーホルダ10のスライド部15の間隔のうち、入口部12側を幅A1として、出口部14側を幅B1とすると、ファスナーピン20のピン部25は、幅A1より僅かに細く幅B1より太い幅A2の部分と、幅B1より僅かに細い幅B2の部分とを有する部分として示される。
保持部26は、板部23の面の略中心から延び、幅A2の太さを有する部分である。軸部27は、保持部26に連続し、幅B2の太さで延びる部分である。係止部28は、軸部27に連続し、幅A2の円盤形状を有する部分であり、爪部16に係止されて、一部が出口部14から外に出る。ガイド部29は、係止部28に連続し、幅B2の太さを有し、先端にかけて先細りした部分であり、出口部14から外に出る。幅A2の部分を有する保持部26及び係止部28がファスナーホルダ10のスライド部15に近接又は接触した状態で、ファスナーピン20は、ファスナーホルダ10の長孔の延びる方向以外への移動が規制される。
図9に示すように、ラジエーターグリル5には、裏面の上部にラジエーターグリル5の長手方向に延びるファスナーホルダ取付ライン6が設けられる。ファスナーホルダ取付ライン6には、ファスナーピン固定部4に対向配置された4つのファスナーホルダ固定部7が設けられる。ファスナーホルダ固定部7は、ファスナーホルダ10の胴部13を保持する形状であり、取付部17が嵌められることによって、ファスナーホルダ10を固定する。4つのファスナーホルダ固定部7のうち3つのファスナーホルダ固定部7aは、ファスナーホルダ10a(他の全てのファスナーホルダ)を長孔がラジエーターグリル5の長手方向(車幅方向)に沿って延びる方向に固定し、他の1つのファスナーホルダ固定部7bはファスナーホルダ10b(少なくとも一つのファスナーホルダ)を長孔がラジエーターグリル5の長手方向に対して垂直方向(車両上下方向)に沿って延びる方向に固定する。本実施形態では、複数のファスナーホルダ10のうちラジエーターグリル5の長手方向の中央に最も近い位置でファスナーピン20と係合する車幅方向右から2つめのファスナーホルダ固定部7が、ファスナーホルダ固定部7bであり、ファスナーホルダ10bを固定する。
なお、図10及び図11に示すように、ファスナーホルダ固定部7bの奥(車体1前側)には、ファスナーピン20のガイド部29を保持する上下位置決めリブ8が設けられている。
ラジエーターグリル5を車体1のフロントパネル2に取り付けるときには、フロントパネル2に取り付けられたファスナーピン20に対してラジエーターグリル5に取り付けられたファスナーホルダ10を係合させる。
ファスナーピン20に対してファスナーホルダ10を係合させるには、ファスナーピン20のピン部25を、ファスナーホルダ10の入口部12へ差し込む。このとき、ガイド部29の太さは幅B2であり、入口部12及び出口部14の長孔の直線部分の幅A1及び幅B1より細く、又、所定の長さを有するため、ファスナーピン20のピン部25をファスナーホルダ10の入口部12及び出口部14の長孔に案内し易く、取り付け作業を行い易い。
ピン部25を入口部12から差し込むと、係止部28が、爪部16の入口部12側に一旦引っ掛かる。その状態でさらに強く押し込むことで、係止部28が爪部16の間隔を広げて、爪部16の出口部14側に出る。係止部28が爪部16に係止されるため、ファスナーピン20がファスナーホルダ10から抜け難い状態になる。
なお、ファスナーホルダ固定部7bに取り付けられたファスナーホルダ10bに係合するファスナーピン20は、上下位置決めリブ8がガイド部29を保持することにより、ファスナーホルダ10bの長孔内の移動が規制される。これにより、ラジエーターグリル5の振動に対する雑音の発生が抑制される。
本実施形態によれば、ファスナーピン20は、ファスナーホルダ10の長孔に沿ってスライド移動可能であり、複数のファスナーピン20のうち、ファスナーホルダ10bの長孔はラジエーターグリル5の長手方向に対して垂直方向に延び、ファスナーホルダ10aの長孔はラジエーターグリル5の長手方向に延びている。
ファスナーホルダ10は、長孔に沿った方向以外へのファスナーピン20の移動を規制する。そのため、フロントパネル2に取り付けられたラジエーターグリル5の長手方向への移動は、ファスナーホルダ10bによって規制され、ラジエーターグリル5の長手方向と交叉する方向への移動は、ファスナーホルダ10aによって規制される。従って、フロントパネル2に取り付けられたラジエーターグリル5は、所定の位置に保持される。
また、ラジエーターグリル5が熱により長手方向に膨張又は収縮した場合には、ファスナーホルダ10b及びそれと係合したファスナーピン20はラジエーターグリル5及びフロントパネル2に対して移動せず、ファスナーホルダ10a又はそれと係合したファスナーピン20がラジエーターグリル5の長手方向に沿って移動する。従って、ラジエーターグリル5の歪みが生じ難い。
また、ラジエーターグリル5が熱により長手方向に膨張又は収縮した場合であってもフロントパネル2に対する位置が変わらないので、ファスナーホルダ10b及びそれに係合するファスナーピン20は、ラジエーターグリル5とフロントパネル2との間の位置決め基準となる。従って、ラジエーターグリル5をフロントパネル2に対して取り付けるときには、ファスナーホルダ10bとそれに対向するファスナーピン20との位置関係を見ながら作業を行うことによって、ラジエーターグリル5の長手方向における位置をフロントパネル2の所定位置に合わせることができるので、取付作業が容易である。
また、同じ形状のファスナーホルダ10を使用してその長孔の延びる方向を変えて配置することによって、熱によるラジエーターグリル5の歪みの発生の抑制と、ラジエーターグリル5とフロントパネル2との位置決めとが可能であるため、必要なファスナーホルダ10及びファスナーピン20が1種類で済む。また、ラジエーターグリル5又はフロントパネル2の一方又は両方の構造が異なる場合であっても、同一のファスナーホルダ10及びファスナーピン20を共通して使用することができる。従って、部品の増加を抑えて製造コストの低減を図ることができる。
また、複数のファスナーホルダ10のうちラジエーターグリル5の長手方向の中央に最も近い位置でファスナーピン20と係合するファスナーホルダ10をファスナーホルダ10bとしているため、位置決め基準となるファスナーホルダ10bに対するラジエーターグリル5の長手方向の両端の変位の差を小さく抑えることができる。
本発明は、本実施形態に限るものではなく、例えば、ファスナーホルダ10を車体1側に取り付け、ファスナーピン20をラジエーターグリル5に取り付けてもよい。
また、ラジエーターグリル5のファスナーホルダ取付ライン6を、複数設けてもよい。
また、ラジエーターグリル5のファスナーホルダ取付ライン6に、ファスナーホルダ固定部7を、複数のファスナーホルダ固定部7を連続して設けて、フロントパネル2の設計変更に対応した位置にファスナーホルダ10を配置することができるようにしてもよい。
また、ファスナーホルダ10を取り付けるときにラジエーターグリル5又は車体1側に対して長孔の延びる方向を選択可能になるように、ファスナーホルダ10の胴部13及びファスナーホルダ固定部7の形状を変更してもよい。例えば、ファスナーホルダ10の長孔が延びる方向をラジエーターグリル5の長手方向と長手方向に垂直方向とから任意に選択することができるように、ファスナーホルダ10の胴部13の、出口部14側から見た形状を、90度回転させても同じ位置に取付部17を有するような正方形状や十字状等にして、併せてその胴部13を保持可能な形状のファスナーホルダ固定部7にしてもよい。
本実施形態のラジエーターグリルの取付構造で車体のフロントパネルにラジエーターグリルが取り付けられた状態の斜視図である。 本実施形態のファスナーホルダ及びファスナーピンの斜視図である。 図2のファスナーホルダのIII方向から見た側面図である。 図2のファスナーホルダのIV方向から見た側面図である。 図2のファスナーピンのV方向から見た側面図である。 図2のファスナーピンのVI方向から見た側面図である。 図3及び図5のファスナーホルダ及びファスナーピンを対比する側面図である。 図1のラジエーターグリルが車体のフロントパネルに取り付けられる前の状態の正面図である。 図8のIX方向から見た斜視図である。 本実施形態の要部斜視図である。 図10のXI方向から見た断面図である。
符号の説明
1:車体
2:フロントパネル
3:ファスナーピン取付軸
4:ファスナーピン固定部
5:ラジエーターグリル
6:ファスナーホルダ取付ライン
7:ファスナーホルダ固定部
7a:ファスナーホルダ固定部
7b:ファスナーホルダ固定部
8:上下位置決めリブ
10:ファスナーホルダ
10a:ファスナーホルダ
10b:ファスナーホルダ
11:接面部
12:入口部
13:胴部
14:出口部
15:スライド部
16:爪部
17:取付部
20:ファスナーピン
21:頭部
22:留部
23:板部
24:クッション材
25:ピン部
26:保持部
27:軸部
28:係止部
29:ガイド部

Claims (2)

  1. 横長状のラジエーターグリル又は車体側の一方に取り付けられ、長孔を有する同一形状の複数のファスナーホルダと、前記ラジエーターグリル又は前記車体側の他方に取り付けられ、前記長孔に挿入されて係合するとともに、係合状態で該長孔に沿ってスライド移動可能な同一形状の複数のファスナーピンと、を備え、
    前記ファスナーピンは、その頭部に可撓性の留部を有し、この留部が前記ラジエーターグリル又は前記車体側の他方に設けられたファスナーピン固定部に係合することによって、前記ファスナーピンが前記ラジエーターグリル又は前記車体側の他方に取り付けられ、
    前記複数のファスナーホルダの各長孔に前記ファスナーピンがそれぞれ係合することによって、前記ラジエーターグリルが前記車体側に取り付けられ、
    前記複数のファスナーホルダのうち少なくとも一つのファスナーホルダは、その長孔前記ラジエーターグリルの長手方向と交叉する方向に延びる姿勢で前記ラジエーターグリル又は前記車体側の一方に設けられた少なくとも一つのファスナーホルダ固定部に取り付けられ、前記少なくとも一つのファスナーホルダを除く他の全てのファスナーホルダは、その長孔前記ラジエーターグリルの長手方向に沿って延びる姿勢で、前記ラジエーターグリル又は前記車体側の一方に設けられた他のファスナーホルダ固定部に取り付けられ、
    前記少なくとも一つのファスナーホルダ固定部には、該ファスナーホルダ固定部に取り付けられた前記ファスナーホルダの長孔に前記ファスナーピンを係合した状態で、該ファスナーピンの先端部を保持して該ファスナーピンの前記長孔内の移動を規制する位置決めリブが設けられている
    ことを特徴とするラジエーターグリルの取付構造。
  2. 請求項1に記載のラジエーターグリルの取付構造であって、
    前記少なくとも一つのファスナーホルダは、前記複数のファスナーホルダのうち前記ラジエーターグリルの長手方向の中央に最も近い位置で前記ファスナーピンと係合するファスナーホルダである
    ことを特徴とするラジエーターグリルの取付構造。
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