JP6318120B2 - グリルシャッタユニット - Google Patents

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Description

本発明は、固定構造体及びグリルシャッタユニットに関するものである。
例えば、特許文献1に示すように、部材同士が係止爪によって位置決め及び固定された固定構造体は、自動車に対して多く備えられている。例えば、特許文献1には、バンパとフォグランプカバーとが係止爪によって係止された固定構造体が開示されている。また、特許文献2に示すようなグリルシャッタも、車体に固定されるエアガイドに係止爪によって固定され固定構造体を形成する。例えば、グリルシャッタでは、流入する空気を案内するエアガイドと、フラップを支持するフレームとが係止爪によって固定されている。このような係止爪は、部材同士を取り付ける場合に、相手側の部材に係止される係止位置となるまで、相手側の部材に当接することによって撓み、係止位置となったときに元の形状に復元することによって相手側の部材に係止される。
特開2009−108887号公報 特開2013−199178号公報
上述のような固定構造体では、一方の部材と他方の部材とが同一材料によって形成されているとは限らず、いずれかの部材の剛性が高い場合がある。例えば、エアガイドよりもグリルシャッタのフレームの剛性が高く、かつ、エアガイドに対して係止爪が形成されている場合には、グリルシャッタのフレームに対してエアガイドを取り付けようとしたときに、係止爪の剛性が相手側の部材より低いことから大きく撓みやすい。このため、取付作業時の作業者の力加減によっては、係止爪が折れてしまう等の不具合が発生する場合があり、作業性が悪かった。また、取付後においても、係止爪が変形しやすいことから、車両の振動によって部材同士が僅かに変位し、ガタツキや異音等の原因となる。このため、従来、係止爪のみで部材同士を固定するのではなく、補助的にネジ等によって部材同士の固定を行っている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、係止爪によって部材同士が固定される固定構造体において、取付時の係止爪の破損を防止すると共に、別途ネジを用いることなく部材同士を強固に固定可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、被係止部を有する第1部材と、上記第1部材よりも剛性が低い材料からなると共に上記被係止部に係止される係止爪を有する第2部材とを備える固定構造体であって、上記係止爪の撓みを抑制する補強部材を有するという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記係止爪が、根元が上記第2部材のベース部に接続される可撓性板部と、上記可撓性板部の先端部から突出すると共に上記被係止部に当接される突起部とを有し、上記補強部材が、上記可撓性板部に対して固定され、上記可撓性板部の根元から先端に向く方向に沿った長尺状のリブからなるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記リブが、上記可撓性板部の上記突起部側の表面に対して形成されているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第3の発明において、複数の上記リブを有すると共に、上記リブ同士の間が上記被係止部の配置領域とされているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第2〜第4いずれかの発明において、上記係止爪が、上記突起部と上記可撓性板部とからなる段差部を有するという構成を採用する。
第6の発明は、グリルシャッタユニットであって、フラップを支持すると共に上記第1部材であるフレームと、上記フレームと固定されると共に上記第2部材であるエアガイドとを有する第1〜第5いずれかの発明である固定構造体からなるという構成を採用する。
本発明によれば、被係止部が設けられる第1部材よりも剛性が低い係止爪を有しており、この係止爪の撓みを抑制する補強部材が設けられている。このような補強部材により、第1部材に第2部材を取り付けようとしたときに、係止爪が第1部材に当たることによって大きく撓むことを抑制することができ、取付作業時等に係止爪が折れてしまう等の不具合が発生することを抑制することができる。さらに、取付後においても、補強部材によって係止爪の変形を抑え、車両の振動等によってガタツキや異音等が発生することを防止することができる。このため、補助的にネジ等によって第1部材と第2部材とを締結する必要がなくなる。このように、本発明によれば、係止爪によって部材同士が固定される固定構造体において、取付時の係止爪の破損を防止すると共に、別途ネジを用いることなく部材同士を強固に固定することが可能となる。
本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットが設置される車両の正面図である。 本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットの概略構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットの概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットが備える係止爪の拡大図であり、(a)が上方から見た斜視図であり、(b)が下方から見た斜視図であり、(c)が(a)のA−A断面図である。 (a)が本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットが備える係止爪と係止プレートとを含む拡大斜視図であり、(b)が(a)の分解斜視図である。 本発明の一実施形態におけるグリルシャッタユニットが備える係止爪を係止プレートに係止するときの動作を説明するための断面模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る固定構造体の一実施形態について説明する。なお、本実施形態においては、グリルシャッタとエアガイドとからなるユニットをグリルシャッタユニットと称し、本発明の固定構造体をグリルシャッタユニットに適用した例について説明する。また、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のグリルシャッタユニット1が設置される車両の正面図である。この図に示すように、車両100の前面には、エンジンルーム内に外気を取り込むためのバンパ開口101が設けられている。本実施形態のグリルシャッタユニット1は、このようなバンパ開口101の内側に設けられている。
図2は、本実施形態のグリルシャッタユニット1の概略構成を示す斜視図である。また、図3は、本実施形態のグリルシャッタユニット1の概略構成を示す分解斜視図である。これらの図に示すように、本実施形態のグリルシャッタユニット1は、エアガイド2と、グリルシャッタ3とを備えている。
エアガイド2は、中央部に開口が形成された枠部材であり、不図示の固定部材によって車体に対して固定されている。このエアガイド2は、グリルシャッタ3と車体との間の隙間を埋めるように配置され、バンパ開口101に流入する空気をグリルシャッタ3に案内する。このエアガイド2は、グリルシャッタ3の後述するフレーム3aよりも剛性が低い材料(すなわちヤング率が低い)から形成されており、例えばオレフィン系エラストマによって形成されている。このようなエアガイド2は、図3に示すように、ベースフレーム2a(ベース部)と、ベースフレーム2aから車両の後方に向けて突出する係止爪2bとを備えている。
ベースフレーム2aは、グリルシャッタ3よりも大きな矩形状の枠体であり、グリルシャッタ3の後述するフラップ3bが配置される領域を囲うように配置されている。係止爪2bは、ベースフレーム2aの上辺部2a1と下辺部2a2とに対して水平方向に配列されて複数(本実施形態では3つずつ)形成されている。
図4は、ベースフレーム2aの上辺部2a1に形成された係止爪2bの1つを拡大した拡大図であり、(a)が上方から見た斜視図であり、(b)が下方から見た斜視図であり、(c)が(a)のA−A断面図である。これらの図に示すように、係止爪2bは、ベースプレート2b1(可撓性板部)と、突起部2b2と、湾曲防止リブ2b3(補強部材)と、下面リブ2b4とを備えている。なお、係止爪2bの説明において、ベースフレーム2aの表面に対する垂直方向(図4(c)の左右方向)を長手方向、当該長手方向と直行する水平方向(図4(c)の紙面垂直方向)を幅方向と称する。
係止爪2bのベースプレート2b1は、ベースフレーム2aの上辺部2a1に根元が接続されると共に先端が車両の後方に向くように水平配置された可撓性の板状の部位である。このベースプレート2b1は、上方から見た形状が、ベースフレーム2aに接続される根元における水平方向の幅が先端における水平方向の幅よりも広くされた台形形状とされている。このようにベースプレート2b1を台形形状とすることによって、ベースプレート2b1とベースフレーム2aとの接合面積を増やすことができ、係止爪2bの姿勢をより安定させることができる。
このようなベースプレート2b1は、突起部2b2が上方から押圧された場合に、先端が下方に移動するように湾曲し、突起部2b2に対して押圧力が作用しなくなった場合に、元の形状に復元する。このベースプレート2b1の上面の中央の領域(2つの湾曲防止リブ2b3と突起部2b2とで囲まれた領域)は、上方に向けて露出された平面領域Rとされている。
突起部2b2は、ベースプレート2b1の長手方向における先端部に形成された部位であり、ベースプレート2b1から上方に向けて突出されている。この突起部2b2は、幅方向の中央に配置される中央突起2b5と、中央突起2b5を挟んで両側に配置される低壁部2b6とを有している。
中央突起2b5は、低壁部2b6よりも高く(すなわちベースプレート2b1からの突出量が大きく)された部位である。この中央突起2b5は、係止爪2bの先端側(図4(c)の右側)に向けられた湾曲面2b7と、係止爪2bの根元側(図4(c)の左側)に向けられた直立面2b8とを有している。湾曲面2b7は、係止爪2bの長手方向の中央部が膨出されるように湾曲されており、低壁部2b6の上面よりも高い位置に配置されている。このような湾曲面2b7は、係止爪2bがグリルシャッタ3のフレーム3aが備える係止プレート3fに係止されるときに係止プレート3fに対して摺動される。
直立面2b8は、車両の前方(図4(c)における左側)に向けられた面であり、上端が湾曲面2b7に屈曲して接続され、下端がベースプレート2b1の平面領域Rに屈曲して接続されている。この直立面2b8は、係止プレート3f(被係止部)の受面となっている。また、図4(c)に示すように、本実施形態では、ベースプレート2b1の平面領域Rと、この平面領域Rから立直された直立面2b8と、平面領域Rの上方にて直立面2b8と接続される湾曲面2b7とによって、段差部2b9が形成されている。
低壁部2b6は、中央突起2b5の幅方向における両側に配置されており、湾曲防止リブ2b3に接続されている。これらの低壁部2b6の高さは、湾曲防止リブ2b3の高さと一致されている。これによって、低壁部2b6と湾曲防止リブ2b3とが高さ方向に段差部を生じることなく、低壁部2b6の上面と湾曲防止リブ2b3の上面とが面一に接続されている。
湾曲防止リブ2b3は、台形状とされたベースプレート2b1の斜辺の各々に沿うように、ベースプレート2b1の幅方向の縁部に形成されており、ベースプレート2b1の平面領域Rを幅方向から挟むように2つ配置されている。つまり、これらの湾曲防止リブ2b3は、ベースプレート2b1の突起部2b2が形成されている側の表面(すなわち図4に示す係止爪2bにおいては上面)に形成されている。湾曲防止リブ2b3の各々は、幅方向の寸法が長手方向の寸法よりも小さく、長手方向に延在する長尺状の形状とされている。また、湾曲防止リブ2b3の各々の根元はベースフレーム2aと接続されており、湾曲防止リブ2b3の各々の先端は低壁部2b6と接続されている。これらの湾曲防止リブ2b3は、根元から先端に向かうに連れて互い近づくように、ベースフレーム2aの法線に対して互いに傾斜されている。
これらの湾曲防止リブ2b3は、突起部2b2が上方から押圧されてベースプレート2b1が湾曲するときに、ベースプレート2b1と共に湾曲する。このため、湾曲防止リブ2b3によって係止爪2bの湾曲時の抵抗力が増大し、湾曲防止リブ2b3が形成されていない場合と比較して係止爪2bの剛性が高まる。つまり、本実施形態においては、剛性が低い材料からなるエアガイド2の係止爪2bの剛性が湾曲防止リブ2b3によって高められている。
下面リブ2b4は、図4(b)に示すように、ベースプレート2b1の下面側の根元部分に2つ形成されている。下面リブ2b4の各々は、長手方向に延在して形成されている。これらの下面リブ2b4は、係止爪2bのベースフレーム2aへの接合を補強しており、係止爪2bが根元から折れることを防止する。
なお、上述のようにベースフレーム2aには、上辺部2a1のみならず下辺部2a2にも係止爪2bが形成されている。この下辺部2a2に形成された係止爪2bは、図4を参照して説明した上辺部2a1に形成された係止爪2bの上下反転された形状であり、ここでの詳細な説明は省略する。
図3に戻り、グリルシャッタ3は、フレーム3aと、フラップ3bと、リンク部材3cと、アクチュエータ3dとを備えている。フレーム3aは、フラップ3bを回動可能に支持する枠状の部材であり、エアガイド2よりも剛性が高い材料から形成されている。このフレーム3aは、例えばポリプロピレンによって形成されている。フレーム3aの上辺部3a1には、エアガイド2の上辺部2a1に形成された係止爪2bに対応した開口3eが形成されている。また、これらの開口3eの上側の縁部には、先端が根元よりも低くなるように傾斜された係止プレート3f(被係止部)が形成されている。これらの係止プレート3fは、開口3eの下側の縁部と隙間を空けるように配置されており、当該隙間に差し込まれたエアガイド2の係止爪2bが係止される。なお、図3には示されていないものの、フレーム3aの下辺部3a2にも、上辺部3a1に形成された開口3e及び係止プレート3fと上下反転形状の開口3e及び係止プレート3fが形成されている。
図5(a)は、エアガイド2の係止爪2bと係止プレート3fとを含む拡大斜視図である。また、図5(b)は、図5(a)の分解斜視図である。これらの図に示すように、係止爪2bは、開口3eに差し込まれ、中央突起2b5の直立面2b8が係止プレート3fの先端に当接することによって係止プレート3fに対して係止される。このように係止爪2bが係止プレート3fに係止されることによって、エアガイド2とグリルシャッタ3とが固定されている。
図3に戻り、フラップ3bは、フレーム3aに軸支されており、回動されることによってフレーム3aの開口率を調整する。このようなフラップ3bは、上下方向の3列、車幅方向に2列設けられており、本実施形態では合計で12個設置されている。ただし、フラップ3bの数は変更可能である。リンク部材3cは、全てのフラップ3bに接続されており、1つのフラップ3b(駆動フラップ)の回動に同期させて他のフラップ3bを回動させる。アクチュエータ3dは、1つのフラップ3bに直接接続されており、このフラップ3bを駆動フラップとして回動させる。
このような構成の本実施形態のグリルシャッタユニット1によれば、グリルシャッタ3の開口率がフラップ3bの回動角度によって調整され、エアガイド2側から取り込まれた外気をグリルシャッタ3の開口率に応じた流量でエンジンルーム内に供給する。
この本実施形態のグリルシャッタユニット1を組み立てる場合、すなわちグリルシャッタ3に対してエアガイド2を取り付ける場合には、エアガイド2の係止爪2bをグリルシャッタ3の係止プレート3fに係止させることによってエアガイド2とグリルシャッタ3とを固定する。
図6は、係止爪2bを係止プレート3fに係止するときの動作を説明する断面模式図である。まず、図6(a)に示すように、係止爪2bを係止プレート3fの下方に差し込むと、係止爪2bの中央突起2b5の湾曲面2b7が係止プレート3fの下面に当接する。さらに、図6(b)に示すように、係止爪2bを進行させると、係止プレート3fに案内されて係止爪2bの中央突起2b5が下方に押し込まれる。このとき、係止爪2bの先端が下方に押し込まれ、ベースプレート2b1が湾曲する。ここで、本実施形態においては、係止爪2bの撓みを抑制し、係止爪2bの剛性を向上させる湾曲防止リブ2b3が形成されている。このため、ベースプレート2b1が必要以上に湾曲することがない。例えば、作業者が無理にエアガイド2を押し込もうとしたときであっても、湾曲防止リブ2b3によって係止爪2bの湾曲が防止され、この反力が作業者に伝わるため、係止爪2bが損傷する前に作業者が取付作業をやり直すことができる。
さらに、係止爪2bを進行させ、図6(c)に示すように、係止爪2bの中央突起2b5が係止プレート3fの先端位置を超えると、中央突起2b5に対して押圧力が作用しなくなり、ベースプレート2b1(すなわち係止爪2b)が元の形状に復元する。これによって、係止プレート3fの先端が係止爪2bの直立面2b8に当接し、係止爪2bが係止プレート3fに係止される。また、係止爪2bの中央突起2b5が係止プレート3fの先端位置を超えると、段差部2b9によって、係止爪2bが勢いよく元の形状に復元する。このとき、音及び振動が発生し、係止爪2bが係止プレート3fに係止されたことを作業者が体感することができる。
以上のような本実施形態のグリルシャッタユニット1によれば、係止プレート3fが設けられるグリルシャッタ3のフレーム3aよりも剛性が低い材料からなる係止爪2bを有しており、この係止爪2bの撓みを抑制する補強部材として湾曲防止リブ2b3が設けられている。このような湾曲防止リブ2b3により、グリルシャッタ3のフレーム3aに係止爪2bが形成されたエアガイド2を取り付けようとしたときに、係止爪2bがフレーム3aに当たることによって大きく撓むことを抑制することができ、取付作業時等に係止爪2bが折れてしまう等の不具合が発生することを抑制することができる。さらに、取付後においても、湾曲防止リブ2b3によって係止爪2bの変形を抑え、車両の振動等によってガタツキや異音等が発生することを防止することができる。このため、補助的にネジ等によってエアガイド2とグリルシャッタ3とを締結する必要がなくなり、従来、エアガイド2とグリルシャッタ3との締結に使用されていたネジを削減することが可能となる。
また、本実施形態のグリルシャッタユニット1においては、係止爪2bは、根元がベースフレーム2aに接続されるベースプレート2b1と、ベースプレート2b1の先端部から突出すると共に係止プレート3fに当接される突起部2b2(中央突起2b5)とを有している。また、湾曲防止リブ2b3は、ベースプレート2b1に対して固定され、ベースプレート2b1の根元から先端に向く方向に沿った長尺状とされている。このため、本発明の補強部材を簡素な構成とすることができ、エアガイド2の成形を容易に行うことができる。
また、本実施形態のグリルシャッタユニット1においては、湾曲防止リブ2b3は、ベースプレート2b1の突起部2b2が形成された側の表面に対して形成されている。つまり、湾曲防止リブ2b3は、ベースプレート2b1の表裏面のうち、突起部2b2と同じ面(表面)に形成されている。このため、係止爪2bの高さ寸法を大きくすることなく湾曲防止リブ2b3を設置することが可能となる。
また、本実施形態のグリルシャッタユニット1においては、湾曲防止リブ2b3が2つ形成されており、これらの間に係止プレート3fが配置される。つまり、湾曲防止リブ2b3同士の間が係止プレート3fの配置領域とされている。このため、グリルシャッタ3に対してエアガイド2が取り付けられた後に、何らかの原因で係止爪2bに対して係止プレート3fが車幅方向に移動しようとした場合であっても、湾曲防止リブ2b3が係止プレート3fに当たることによって係止プレート3f(すなわちエアガイド2)がグリルシャッタ3に対して移動することを防止することができる。
また、本実施形態のグリルシャッタユニット1においては、係止爪2bが、突起部2b2の中央突起2b5とベースプレート2b1とからなる段差部2b9を有している。このため、係止爪2bの中央突起2b5が係止プレート3fの先端位置を超えたときに係止爪2bを勢いよく急激に元の形状に復元させることができ、作業者に係止が完了したことを知らせることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、エアガイド2とグリルシャッタ3とを備えるグリルシャッタユニット1に本発明の固定構造体を適用した例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、剛性が異なる材料からなる2つの部材が固定された固定構造体に適用することが可能である。例えば、バンパとフォグランプカバーとが固定された固定構造体に本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、湾曲防止リブ2b3が係止爪2bの一部であり、係止爪2bの他の要素と同一材料からなる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、湾曲防止リブ2b3を係止爪2bとは他の部材とし、さらに係止爪2bと異なる材料から形成するようにしても良い。
1……グリルシャッタユニット、2……エアガイド(第2部材)、2a……ベースフレーム、2b……係止爪、2b1……ベースプレート(可撓性板部)、2b2……突起部、2b3……湾曲防止リブ(補強部材)、2b4……下面リブ、2b5……中央突起、2b6……低壁部、2b7……湾曲面、2b8……直立面、2b9……段差部、3……グリルシャッタ、3a……フレーム(第1部材)、3b……フラップ、3f……係止プレート

Claims (2)

  1. 被係止部を有するフレームと、前記フレームよりも剛性が低い材料からなると共に前記被係止部に係止される係止爪を有するエアガイドとを備えるグリルシャッタユニットであって、
    前記係止爪の撓みを抑制する補強部材を有し、
    前記係止爪は、根元が前記第2部材のベース部に接続される可撓性板部と、前記可撓性板部の先端部から突出すると共に前記被係止部に当接される突起部とを有し、
    前記補強部材は、前記可撓性板部に対して固定され、前記可撓性板部の根元から先端に向く方向に沿った長尺状のリブからなり、
    前記リブは、前記可撓性板部の前記突起部側の表面に対して形成されており、
    複数の前記リブを有すると共に、前記リブ同士の間が前記被係止部の配置領域とされている
    ことを特徴とするグリルシャッタユニット
  2. 前記係止爪は、前記突起部と前記可撓性板部とからなる段差部を有することを特徴とする請求項記載のグリルシャッタユニット
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