JP5061543B2 - 印刷物検査装置、印刷物検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カード等の印刷物の欠陥(汚れ欠陥、抜け欠陥、カスレ、色調不良等)を検出する印刷物検査装置及び印刷物検査方法に関する。
従来、カード検査装置は、良品のカードを撮像して取得した基準画像を取得し、検査対象であるカードを撮像して検査画像を取得し、カード全体について基準画像と検査画像との間で相関係数を算出して位置補正を行い、絶対差分比較検査を行う(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開2000−348174号公報
しかしながら、印刷フィルムを積層して構成されるカードは、オフセット印刷物とシルク印刷物との貼り合わせ位置精度が悪く印刷絵柄の位置ずれが生じ、このまま基準画像全体と検査画像全体との間で絶対差分比較検査を行うと、欠陥検出精度が悪化するという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、印刷物の検査を迅速に行うと共に欠陥検出精度を向上させることを可能とする印刷物検査装置及び印刷物検査方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、良品の印刷物を撮像して取得した基準画像と検査対象の印刷物を撮像して取得した検査画像とに対して画像処理を行い前記印刷物の良否を検査する印刷物検査装置であって、前記基準画像及び前記検査画像にそれぞれ分割領域を設定する分割領域設定手段と、前記分割領域毎に、前記基準画像との間で画像の一致度が極大となる抽出領域を前記検査画像から抽出する領域抽出手段と、所定条件を満たす前記抽出領域について、当該抽出領域の位置に前記検査画像の分割領域の位置を補正する第1補正手段と、前記抽出領域の一部が所定条件を満たさない場合、他の少なくともいずれかの分割領域の位置補正量に基づいて、前記所定条件を満たさない抽出領域に対応する前記検査画像の分割領域の位置を補正する第2補正手段と、前記基準画像及び前記検査画像において、前記印刷物の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、前記抽出した輪郭の画素値をx座標及びy座標の各軸方向に積算し、積算画素値の両ピーク位置を前記印刷物の端点の位置座標として算出する端点位置算出手段と、前記基準画像における前記端点の位置座標から前記検査画像における前記端点の位置座標までの端点補正量を算出する端点補正量算出手段と、前記抽出領域のすべてが所定条件を満たさない場合、前記端点補正量に基づいて前記検査画像の分割領域の位置を補正する第3補正手段と、前記分割領域毎に、前記基準画像と前記検査画像との間で比較処理を行って欠陥検出を行う欠陥検出手段と、を具備することを特徴とする印刷物検査装置である。
印刷物検査装置は、基準画像及び検査画像にそれぞれ分割領域を設定し、分割領域毎に、基準画像との間で画像の一致度が極大となる抽出領域を検査画像から抽出する。印刷物検査装置は、所定条件を満たす抽出領域について、当該抽出領域の位置に検査画像の分割領域の位置を補正すると共に位置補正量を保持する。抽出領域の一部が所定条件を満たさない場合、印刷物検査装置は、他の少なくともいずれかの分割領域の位置補正量に基づいて、所定条件を満たさない抽出領域に対応する検査画像の分割領域の位置を補正する。例えば、印刷物検査装置は、他の分割領域の位置補正量の平均値を検査画像の分割領域の位置補正量とする。また、印刷物検査装置は、基準画像及び検査画像において、印刷物の輪郭を抽出して、抽出した輪郭の画素値を座標軸方向に積算し、積算画素値のピーク位置を印刷物の端点の位置座標として算出して、基準画像における端点の位置座標から検査画像における端点の位置座標までの端点補正量を算出する。抽出領域のすべてが所定条件を満たさない場合、印刷物検査装置は、端点補正量に基づいて検査画像の分割領域の位置を補正する。そして、印刷物検査装置は、位置補正後の分割領域毎に、基準画像と検査画像との間で比較処理を行って欠陥検出を行う。
印刷物は、印刷用紙等に絵柄や文字等が印刷されたものである。印刷物は、例えば、印刷フィルムを積層して構成されるカードである。
画像の一致度は、画像間の類似性を示す指標である。画像の一致度としては、例えば、パターンマッチング処理における相関係数を用いることができる。
抽出領域に関する所定条件は、例えば、画像の一致度が所定の設定値より大きいか否か、抽出領域が許容領域内に収まるか否か、抽出領域が探索領域から抽出されたか否か、である。
また、印刷物検査装置は、分割領域毎に、基準画像から検査画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を汚れ欠陥として検出してもよい。
また、印刷物検査装置は、分割領域毎に、検査画像から基準画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を抜け欠陥として検出してもよい。
第1の発明では、印刷物検査装置は、抽出領域が所定条件(画像の一致度や探索領域や許容領域に関する条件)を満たさない場合、他の分割領域の位置補正量や端点補正量を用いて分割領域の位置補正を行い、位置補正を行った分割領域毎に欠陥検出処理を行うので、欠陥検出処理を迅速かつ高精度に行うことができる。
第2の発明は、良品の印刷物を撮像して取得した基準画像と検査対象の印刷物を撮像して取得した検査画像とに対して画像処理を行い前記印刷物の良否を検査する印刷物検査方法であって、前記基準画像及び前記検査画像にそれぞれ分割領域を設定する分割領域設定ステップと、前記分割領域毎に、前記基準画像との間で画像の一致度が極大となる抽出領域を前記検査画像から抽出する領域抽出ステップと、所定条件を満たす前記抽出領域について、当該抽出領域の位置に前記検査画像の分割領域の位置を補正する第1補正ステップと、前記抽出領域の一部が所定条件を満たさない場合、他の少なくともいずれかの分割領域の位置補正量に基づいて、前記所定条件を満たさない抽出領域に対応する前記検査画像の分割領域の位置を補正する第2補正ステップと、前記基準画像及び前記検査画像において、前記印刷物の輪郭を抽出する輪郭抽出ステップと、前記抽出した輪郭の画素値をx座標及びy座標の各軸方向に積算し、積算画素値の両ピーク位置を前記印刷物の端点の位置座標として算出する端点位置算出ステップと、前記基準画像における前記端点の位置座標から前記検査画像における前記端点の位置座標までの端点補正量を算出する端点補正量算出ステップと、前記抽出領域のすべてが所定条件を満たさない場合、前記端点補正量に基づいて前記検査画像の分割領域の位置を補正する第3補正ステップと、前記分割領域毎に、前記基準画像と前記検査画像との間で比較処理を行って欠陥検出を行う欠陥検出ステップと、を具備することを特徴とする印刷物検査方法である。
第2の発明は、良品の印刷物を撮像して取得した基準画像と検査対象の印刷物を撮像して取得した検査画像とに対して画像処理を行い印刷物の良否を検査する印刷物検査方法に関する発明である。
本発明によれば、印刷物の検査を迅速に行うと共に欠陥検出精度を向上させることを可能とする印刷物検査装置及び印刷物検査方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る印刷物検査装置及び印刷物検査方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
(1.印刷物検査装置1の構成)
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る印刷物検査装置1の構成について説明する。
図1は、印刷物検査装置1の構成図である。
印刷物検査装置1は、画像処理部3、表示部5、ラインカメラ7、照明器9、搬送ステージ11から構成される。
印刷物検査装置1は、ラインカメラ7により印刷物13の画像を撮像し、取得した画像データに基づいて画像処理部3において欠陥検出を行い、検出結果を表示部5に表示する。印刷物検査装置1は、画像処理部3に検査開始トリガ15が入力されると検査処理を開始し、検査結果である排出信号17を出力する。
画像処理部3は、印刷物13の画像データに対して画像処理を施して欠陥検出を行う。画像処理部3は、例えば、コンピュータ及び当該コンピュータを画像処理部3として動作させるプログラムにより構成することができる。尚、画像処理部3の構成及び動作の詳細については後述する。
表示部5は、不良検出結果を表示する表示装置である。表示装置5は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)である。
ラインカメラ7は、印刷物13を撮像する装置である。ラインカメラ7は、例えば、受光素子(画素)を1次元に配列したCCD(Charge Coupled Device)等の光センサ、駆動回路や結像光学系等からなるカメラ(撮像装置)である。ラインカメラ7は、搬送ステージ11の上方に設けられ、撮像により印刷物13の画像データを取得する。
照明9は、印刷物13に光を照射する光源である。照明器9は、例えば、複数のLEDが面状に配置された照明器である。また、照明器9として、蛍光灯を用いることもできる。照明器9は、ラインカメラ7の視界を妨げないように、中央付近に開口部を有する。
搬送ステージ11は、印刷物13を順次ラインカメラ7の下方に搬送する装置である。
印刷物13は、印刷用紙等に絵柄や文字等が印刷されたものである。印刷物13は、例えば、印刷フィルムを積層して構成されるカードである。
(2.画像処理部3のハードウェア構成)
次に、図2を参照しながら、画像処理部3のハードウェア構成について説明する。
図2は、画像処理部3のハードウェア構成図である。
画像処理部3は、CPU21及びメモリ22を備える。画像処理部3は、ネットワークインタフェースや接続線を介して、ラインカメラ7と接続され、ビデオアダプタを介して、表示部5と接続される。尚、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
CPU21(Central Processing Unit)は、記憶装置、ROM(Read Only Memory)、記録媒体等に格納される実行プログラム、OS(オペレーションシステム)のプログラム、アプリケーションプログラム等をRAM(Random Access Memory)上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、後述する各種機能を実現する。
メモリ22は、RAMやハードディスク等の記憶装置である。メモリ22は、基準画像メモリ23、検査画像メモリ25、表示メモリ27等を有する。
基準画像メモリ23は、良品であって基準となる印刷物の画像データ(基準画像や分割基準画像)を保持するメモリである。
検査画像メモリ25は、検査対象の印刷物の画像データ(検査画像や分割検査画像)を保持するメモリである。
表示メモリ27は、表示部5に表示するための表示データを保持するメモリであり、例えば、欠陥部分を示す画像データを保持する。
尚、基準画像メモリ23、検査画像メモリ25、表示メモリ27は、画像処理部3から独立して設けるようにしてもよいし、RAM上に適宜領域を割り当てるようにしてもよい。
ラインカメラ7は、印刷物13の基準画像及び検査画像を撮像して画像処理部3に入力すると、基準画像及び検査画像は、それぞれ、基準画像メモリ23及び検査画像メモリ25に格納される。CPU21は、基準画像及び検査画像に基づいて、検査対象の印刷物13における欠陥検出処理を行い、検出結果を表示メモリ27に出力する。表示メモリ27の内容は、表示部5に入力されて表示される。
(3.画像処理部3の動作)
次に、図3を参照しながら、画像処理部3の全体動作について説明する。
図3は、画像処理部3の全体動作を示すフローチャートである。
画像処理部3は、良品の印刷物13を撮像して基準画像31を取得して基準画像メモリ23に保持する(ステップ1001)。画像処理部3は、基準画像31に分割領域39を設定し、分割基準画像41を作成して基準画像メモリ23に保持する(ステップ1002)。
画像処理部3は、検査対象の印刷物13を撮像して検査画像33を取得して検査画像メモリ25に保持する(ステップ1003)。画像処理部3は、検査画像33に分割領域43を設定する(ステップ1004)。画像処理部3は、検査画像33に分割領域43毎に探索領域45及び許容領域46を設定する(ステップ1005)。
図6は、基準画像31(a)及び検査画像33(b)を示す図である。
図7は、基準画像31の分割領域39(a)及び検査画像33の分割領域43(b)を示す図である。
基準画像31には、良品の印刷物13の画像である印刷物像35が含まれる。検査画像33には、検査対象の印刷物13の画像である印刷物像37が含まれる。
分割基準画像41は、基準画像31を分割領域39に分割した画像である。最初は、検査画像33の分割領域43は、基準画像31の分割領域39と同一位置に設定される。探索領域45は、分割領域43の周辺に設定される。許容領域46は、探索領域45の内側に設定される。
以下、分割領域43についての処理は、図7(b)の(1)(2)(3)の順に、上段から下段方向に、各段については左から右方向に処理を行うものとして説明する。
尚、検査画像33では絵柄に合わせて分割領域43を設定するわけではないので、基準画像31側の分割領域39の画像と検査画像33側の分割領域43の画像との相関度が十分でない場合がある。従って、この段階で分割領域43毎に基準画像31と検査画像33とを比較して欠陥検出処理を行うと、欠陥検出精度の低下や欠陥を誤検出する可能性がある。
図3に戻り、画像処理部3は、検査画像33の分割領域43の位置補正を行う(ステップ1006)。尚、分割領域位置補正処理(ステップ1006)の詳細については後述する。画像処理部3は、検査画像33の分割領域43毎に欠陥検出処理を行う(ステップ1007)。尚、ステップ1006の処理の詳細については後述する。
画像処理部3は、欠陥検出結果を表示部5に表示する(ステップ1008)。画像処理部3は、検査対象の印刷物13の検査が全て終了するまで、ステップ1003からの処理を繰り返す(ステップ1009)。
(4.分割領域位置補正処理)
次に、図4〜図14を参照しながら、分割領域位置補正処理(図3のステップ1006)について説明する。
(4−1.分割領域位置補正処理における画像処理部3の動作)
図4及び図5は、分割領域位置補正処理における画像処理部3の動作を示すフローチャートである。
画像処理部3は、最初に、左上隅の分割領域43の位置補正処理を開始する。画像処理部3は、探索領域45においてパターンマッチング処理を行い、分割基準画像41との間の相関度が極大となる領域を探索して抽出する(ステップ2001)。
図8は、パターンマッチング処理による領域抽出を示す図である。
図8(a)は、パターンマッチング処理により抽出した抽出領域47が許容領域46内に収まる場合を示す。図8(b)は、パターンマッチング処理により抽出した抽出領域49が許容領域46内に収まらない場合を示す。
画像処理部3は、分割基準画像41と抽出領域の画像との相関度が所定の設定値以上であり(ステップ2002のYes)、抽出領域が許容領域46内に収まる場合(ステップ2003のYes:図8(a))、抽出領域47の位置に検査画像33の分割領域43を位置補正してメモリ22に保持する(ステップ2004)。また、画像処理部3は、ステップ2004の処理における位置補正量48をメモリ22に保持する。
尚、相関度が所定の設定値以上の場合とは(ステップ2002のYes)、探索領域45内で画像の一致度が所定の設定値より大きい領域が抽出された場合を示す。
画像処理部3は、分割基準画像41と抽出領域の画像との相関度が所定の設定値未満であるか(ステップ2002のNo)、あるいは、抽出領域49が許容領域46内に収まらない場合(ステップ2003のNo:図8(b))、端点補正処理(ステップ2005〜ステップ2007)を行う。
尚、相関度が所定の設定値未満の場合とは(ステップ2002のNo)、探索領域45内で画像の一致度が所定の設定値より大きい領域を抽出することができなかった場合を示す。
図9は、端点補正処理の流れを示す図である。
画像処理部3は、端点補正処理を開始すると、基準画像31から印刷物像35の輪郭53を抽出し、検査画像33から印刷物像37の輪郭63を抽出する(ステップ2005)。尚、輪郭53及び輪郭63の抽出に関しては、ソーベル(Sobel)フィルタ等の輪郭抽出フィルタを用いることができる。
画像処理部3は、基準画像31において、Y軸方向に輪郭53の画素値を積算し、積算画素値のピーク位置55を算出し、X軸方向に輪郭53の画素値を積算し、積算画素値のピーク位置57を算出する。画像処理部3は、ピーク位置55及びピーク位置57を、それぞれ、印刷物像35の端点59のX座標及びY座標とする。同様にして、画像処理部3は、検査画像33において、Y軸方向に輪郭63の画素値を積算し、積算画素値のピーク位置65を算出し、X軸方向に輪郭63の画素値を積算し、積算画素値のピーク位置67を算出する。画像処理部3は、ピーク位置65及びピーク位置67を、それぞれ、印刷物像37の端点69のX座標及びY座標とする(ステップ2006)。
画像処理部3は、端点59の位置座標と端点69の位置座標とから端点補正量71を算出してメモリ22に保持する(ステップ2007)。
画像処理部3は、端点補正量71に基づいて、検査画像33の分割領域43を位置補正してメモリ22に保持する(ステップ2008)。
画像処理部3は、次に、他の分割領域43の位置補正処理を開始する。画像処理部3は、探索領域45においてパターンマッチング処理を行い、分割基準画像41との間の相関度が極大となる領域を探索して抽出する(ステップ3001)。
画像処理部3は、分割基準画像41と抽出領域の画像との相関度が所定の設定値以上であり(ステップ3002のYes)、抽出領域が許容領域46内に収まる場合(ステップ3003のYes:図8(a))、抽出した抽出領域47の位置に検査画像33の分割領域43を位置補正してメモリ22に保持する(ステップ3004)。また、画像処理部3は、ステップ3004の処理における位置補正量48をメモリ22に保持する。
尚、相関度が所定の設定値以上の場合とは(ステップ3002のYes)、探索領域45内で画像の一致度が所定の設定値より大きい領域が抽出された場合を示す。
画像処理部3は、分割基準画像41と抽出領域の画像との相関度が所定の設定値未満であるか(ステップ3002のNo)、あるいは、抽出した抽出領域49が許容領域46内に収まらない場合(ステップ3003のNo:図8(b))、ステップ2004あるいはステップ3004の処理における位置補正量48に基づいて、検査画像33の分割領域43を位置補正してメモリ22に保持する(ステップ3005)。
尚、相関度が所定の設定値未満の場合とは(ステップ3002のNo)、探索領域45内で画像の一致度が所定の設定値より大きい領域を抽出することができなかった場合を示す。
画像処理部3は、検査画像33の全ての分割領域43について位置補正処理が終了していない場合には(ステップ3006のNo)、ステップ3001からの処理を繰り返す。
(4−2.分割領域位置補正処理の具体例)
図10は、検査画像33の分割領域43に対して行ったパターンマッチング処理結果の種別を示す図である。
種別73(「○」)は、抽出領域の相関度が設定値以上であって許容領域46内に収まる場合を示す。種別75(「△」)は、抽出領域の相関度が設定値以上であるが、許容領域46内に収まらない場合を示す。種別75(「×」)は、抽出領域の相関度が所定の設定値未満であり、探索領域45内において画像の一致度が所定の設定値より大きい領域を抽出することができなかった場合を示す。
(4−2−1.全て種別73(「○」)である場合)
図11は、全ての分割領域79−1〜分割領域79−6が種別73(「○」)である検査画像33aを示す図である。
検査画像33aでは、全ての分割領域79−1〜分割領域79−6に対して、相関度が設定値以上であり許容領域46内に収まる抽出領域47が抽出される。画像処理部3は、抽出領域47の位置に分割領域79−1〜分割領域79−6を位置補正する。
(4−2−2.一部が種別75(「△」)である場合)
図12は、一部の分割領域81−2及び分割領域81−6が種別75(「△」)である検査画像33bを示す図である。図12(a)は、位置補正前を示し、図12(b)は、位置補正後を示す。
検査画像33bでは、分割領域81−1及び分割領域81−3〜分割領域81−5に対して、相関度が設定値以上であり許容領域46内に収まる抽出領域47が抽出され、分割領域81−2及び分割領域81−6に対して、相関度が設定値以上であるが許容領域46内に収まらない抽出領域49が抽出される。
画像処理部3は、抽出領域47の位置に分割領域81−1及び分割領域81−3〜分割領域81−5を位置補正する。画像処理部3は、抽出領域49の位置に分割領域81−2及び分割領域81−6を位置補正することに代えて、他の抽出領域の位置補正量48(図8)に基づいて位置補正を行う。
画像処理部3は、上段右列の分割領域81−2については、左側の分割領域81−1の位置補正量48に基づいて位置補正を行う。画像処理部3は、下段右列の分割領域81−6については、左側の分割領域81−5及び上側の分割領域81−4の位置補正量48の平均に基づいて位置補正を行う。
(4−2−3.全て種別77(「×」)である場合)
図13は、全ての分割領域83−1〜分割領域83−6が種別77(「×」)である検査画像33cを示す図である。図13(a)は、位置補正前を示し、図13(b)は、位置補正後を示す。
検査画像33cでは、全ての分割領域83−1〜分割領域83−6に対して、相関度が設定値未満である抽出領域が抽出される。すなわち、探索領域45内において画像の一致度が所定の設定値より大きい領域を抽出することができなかった場合を示す。
画像処理部3は、抽出領域の位置に分割領域83−1〜分割領域83−6の位置補正することに代えて、端点69の補正量である端点補正量71(図9)に基づいて位置補正を行う。
画像処理部3は、上段左列の分割領域83−1については、端点補正量71に基づいて位置補正を行う。
画像処理部3は、他の上段の分割領域83−2については、左側の分割領域83−1の位置補正量に基づいて位置補正を行う。
画像処理部3は、中段及び下段の分割領域83−3〜分割領域83−6については、上側の分割領域の位置補正量に基づいて位置補正を行う。
(4−2−4.一部が種別77(「×」)である場合)
図14は、一部の分割領域85−2及び分割領域85−6が種別77(「×」)である検査画像33dを示す図である。図14(a)は、位置補正前を示し、図14(b)は、位置補正後を示す。
検査画像33dでは、分割領域85−1及び分割領域85−3〜分割領域85−5に対して、相関度が設定値以上であり許容領域46内に収まる抽出領域47が抽出され、分割領域85−2及び分割領域85−6に対して、相関度が設定値未満である抽出領域が抽出される。すなわち、一部の分割領域85−2及び分割領域85−6について、探索領域45内において画像の一致度が所定の設定値より大きい領域を抽出することができなかった場合を示す。
画像処理部3は、抽出領域47の位置に分割領域85−1及び分割領域85−3〜分割領域85−5を位置補正する。画像処理部3は、抽出領域の位置に分割領域85−2及び分割領域85−6を位置補正することに代えて、他の抽出領域の位置補正量48(図8)に基づいて位置補正を行う。
画像処理部3は、上段右列の分割領域85−2については、左側の分割領域85−1の位置補正量48に基づいて位置補正を行う。画像処理部3は、下段右列の分割領域85−6については、左側の分割領域85−5及び上側の分割領域85−4の位置補正量48の平均に基づいて位置補正を行う。
(5.欠陥検出処理)
次に、図15を参照しながら、欠陥検出処理(図3のステップ1007)について説明する。
図15は、欠陥検出処理における画像処理部3の動作の流れを示す図である。
画像処理部3は、位置補正後の分割領域毎に欠陥検出処理を行う。画像処理部3は、分割基準画像121及び分割検査画像131を取得する。分割基準画像121は、分割基準画像41(図7(a))に相当する。分割検査画像131は、検査画像33において位置補正(図4及び図5)を行った分割領域43の画像である。分割検査画像131は、欠陥として抜け像115及び汚れ像117を含む。
画像処理部3は、RGB成分毎に、分割基準画像121から分割検査画像131を差分し、RGB成分を合成してMAX処理を行い、汚れ候補画像123を取得する(ステップ4001)。尚、差分演算は飽和モードで行い、差分演算の結果が負(マイナス)になるときは、値を「0」(0クリップ)とする。
画像処理部3は、RGB成分毎に、分割検査画像131から分割基準画像121を差分し、RGB成分を合成してMAX処理を行い、抜け候補画像133を取得する(ステップ5001)。尚、差分演算は飽和モードで行い、差分演算の結果が負(マイナス)になるときは、値を「0」(0クリップ)とする。
画像処理部3は、汚れ候補画像123に対して所定の汚れ用閾値により二値化処理を行い(ステップ4002)、所定の汚れ用画素数を超える汚れ部位を検出汚れ127として検出する(ステップ4003)。画像処理部3は、検出結果として検出汚れ127を示す汚れ検出画像125を表示部5に表示する。
画像処理部3は、抜け候補画像133に対して所定の抜け用閾値により二値化処理を行い(ステップ5002)、所定の抜け用画素数を超える抜け部位を検出抜け137として検出する(ステップ5003)。画像処理部3は、検出結果として検出抜け137を示す抜け検出画像135を表示部5に表示する。
画像処理部3は、全ての分割領域毎に上記処理を繰り返す。
(6.効果等)
以上の過程を経て、画像処理部3は、検査画像33の各分割領域43について、分割基準画像41との間でパターンマッチング処理を行い、抽出領域が所定条件を満たす場合には当該抽出領域の位置に分割領域43の位置補正を行い、抽出領域が所定条件を満たさない場合には他の分割領域43の位置補正量48(図8)や端点補正量71(図9)を用いて分割領域43の位置補正を行う。画像処理部3は、例えば、他の分割領域43の位置補正量48の平均値を用いて位置補正を行う。画像処理部3は、位置補正を行った分割領域43毎に、分割基準画像121と分割検査画像131との間で差分処理等を行って汚れ欠陥や抜け欠陥を検出する。
このように、印刷物検査装置1は、抽出領域が所定条件(画像の一致度や探索領域や許容領域に関する条件)を満たさない場合、他の分割領域の位置補正量や端点補正量を用いて分割領域の位置補正を行い、位置補正を行った分割領域毎に欠陥検出処理を行うので、欠陥検出処理を迅速かつ高精度に行うことができる。
尚、上述の実施の形態では、印刷物の検査対象画像取得に関しては、ラインカメラを用いるものとして説明したが、これに限られず、スキャナ装置等を用いてもよい。
また、カメラ等による撮像あるいはスキャン等により画像データを取得してもよいし、これに限らず、CTP(Computer To Plate)により印刷を行う場合、刷版等に出力するためのデジタルデータを画像データとして用いるようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る印刷物検査装置及び印刷物検査方法の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
印刷物検査装置1の構成図 画像処理部3のハードウェア構成図 画像処理部3の全体動作を示すフローチャート 基準画像31(a)及び検査画像33(b)を示す図 基準画像31の分割領域39(a)及び検査画像33の分割領域43(b)を示す図 割領域位置補正処理における画像処理部3の動作を示すフローチャート 割領域位置補正処理における画像処理部3の動作を示すフローチャート パターンマッチング処理による領域抽出を示す図 端点補正処理の流れを示す図 パターンマッチング処理により抽出した抽出領域の種別を示す図 全ての分割領域が種別73(「○」)である検査画像33aを示す図 一部の分割領域が種別75(「△」)である検査画像33bを示す図 全ての分割領域が種別77(「×」)である検査画像33cを示す図 一部の分割領域が種別77(「×」)である検査画像33dを示す図 欠陥検出処理における画像処理部3の動作の流れを示す図
符号の説明
1………印刷物検査装置
3………画像処理部
5………表示部
7………ラインカメラ
9………照明器
11………搬送ステージ
13………印刷物
21………CPU
22………メモリ
31………基準画像
33、33a、33b、33c、33d………検査画像
35、37………印刷物像
39、43………分割領域
41………分割基準画像
45………探索領域
46………許容領域
47、49………抽出領域
48………位置補正量
53、63………輪郭
59、69………端点
71………端点補正量
115………抜け像
117………汚れ像
121………分割基準画像
123………汚れ候補画像
125………汚れ検出画像
127………検出汚れ
131………分割検査画像
133………抜け候補画像
135………抜け検出画像
137………検出抜け

Claims (10)

  1. 良品の印刷物を撮像して取得した基準画像と検査対象の印刷物を撮像して取得した検査画像とに対して画像処理を行い前記印刷物の良否を検査する印刷物検査装置であって、
    前記基準画像及び前記検査画像にそれぞれ分割領域を設定する分割領域設定手段と、
    前記分割領域毎に、前記基準画像との間で画像の一致度が極大となる抽出領域を前記検査画像から抽出する領域抽出手段と、
    所定条件を満たす前記抽出領域について、当該抽出領域の位置に前記検査画像の分割領域の位置を補正する第1補正手段と、
    前記抽出領域の一部が所定条件を満たさない場合、他の少なくともいずれかの分割領域の位置補正量に基づいて、前記所定条件を満たさない抽出領域に対応する前記検査画像の分割領域の位置を補正する第2補正手段と、
    前記基準画像及び前記検査画像において、前記印刷物の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記抽出した輪郭の画素値をx座標及びy座標の各軸方向に積算し、積算画素値の両ピーク位置を前記印刷物の端点の位置座標として算出する端点位置算出手段と、
    前記基準画像における前記端点の位置座標から前記検査画像における前記端点の位置座標までの端点補正量を算出する端点補正量算出手段と、
    前記抽出領域のすべてが所定条件を満たさない場合、前記端点補正量に基づいて前記検査画像の分割領域の位置を補正する第3補正手段と、
    前記分割領域毎に、前記基準画像と前記検査画像との間で比較処理を行って欠陥検出を行う欠陥検出手段と、
    を具備することを特徴とする印刷物検査装置。
  2. 前記所定条件は、画像の一致度が所定の設定値より大きいか否か、または、前記抽出領域が許容領域内に収まるか否か、または、前記抽出領域が探索領域から抽出されたか否か、を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷物検査装置。
  3. 前記第2補正手段は、前記位置補正量の平均値に基づいて、前記検査画像の分割領域の位置を補正することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の印刷物検査装置。
  4. 前記欠陥検出手段は、前記分割領域毎に、前記基準画像から前記検査画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を汚れ欠陥として検出することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の印刷物検査装置。
  5. 前記欠陥検出手段は、前記分割領域毎に、前記検査画像から前記基準画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を抜け欠陥として検出することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の印刷物検査装置。
  6. 良品の印刷物を撮像して取得した基準画像と検査対象の印刷物を撮像して取得した検査画像とに対して画像処理を行い前記印刷物の良否を検査する印刷物検査方法であって、
    前記基準画像及び前記検査画像にそれぞれ分割領域を設定する分割領域設定ステップと、
    前記分割領域毎に、前記基準画像との間で画像の一致度が極大となる抽出領域を前記検査画像から抽出する領域抽出ステップと、
    所定条件を満たす前記抽出領域について、当該抽出領域の位置に前記検査画像の分割領域の位置を補正する第1補正ステップと、
    前記抽出領域の一部が所定条件を満たさない場合、他の少なくともいずれかの分割領域の位置補正量に基づいて、前記所定条件を満たさない抽出領域に対応する前記検査画像の分割領域の位置を補正する第2補正ステップと、
    前記基準画像及び前記検査画像において、前記印刷物の輪郭を抽出する輪郭抽出ステップと、
    前記抽出した輪郭の画素値をx座標及びy座標の各軸方向に積算し、積算画素値の両ピーク位置を前記印刷物の端点の位置座標として算出する端点位置算出ステップと、
    前記基準画像における前記端点の位置座標から前記検査画像における前記端点の位置座標までの端点補正量を算出する端点補正量算出ステップと、
    前記抽出領域のすべてが所定条件を満たさない場合、前記端点補正量に基づいて前記検査画像の分割領域の位置を補正する第3補正ステップと、
    前記分割領域毎に、前記基準画像と前記検査画像との間で比較処理を行って欠陥検出を行う欠陥検出ステップと、
    を具備することを特徴とする印刷物検査方法。
  7. 前記所定条件は、画像の一致度が所定の設定値より大きいか否か、または、前記抽出領域が許容領域内に収まるか否か、または、前記抽出領域が探索領域から抽出されたか否か、を含むことを特徴とする請求項6に記載の印刷物検査方法。
  8. 前記第2補正ステップは、前記位置補正量の平均値に基づいて、前記検査画像の分割領域の位置を補正することを特徴とする請求項6または請求項7のいずれかに記載の印刷物検査方法。
  9. 前記欠陥検出ステップは、前記分割領域毎に、前記基準画像から前記検査画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を汚れ欠陥として検出することを特徴とする請求項6から請求項8までのいずれかに記載の印刷物検査方法。
  10. 前記欠陥検出ステップは、前記分割領域毎に、前記検査画像から前記基準画像の差分処理を行い、所定の閾値で二値化して所定の画素数を超える部位を抜け欠陥として検出することを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれかに記載の印刷物検査方法。
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