JP5039371B2 - スイッチングレギュレータの制御回路および電源装置、電子機器 - Google Patents

スイッチングレギュレータの制御回路および電源装置、電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、スイッチングレギュレータに関し、特にその低消費電力化に関する。
近年の携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等の情報端末においては、電池の出力電圧よりも高い電圧、あるいは低い電圧を必要とするデバイスが使用される。このように、電池電圧よりも高い、もしくは低い電圧が必要とされる場合には、スイッチングレギュレータを利用して電池電圧を昇圧、もしくは降圧し、各デバイスに供給すべき適切な電圧を生成している。
スイッチングレギュレータのスイッチング素子のオンオフを制御する制御回路がスイッチング素子を制御する方法としては、スイッチングレギュレータの出力電圧と目標値となる基準電圧を比較し、その誤差電圧が最小となるように駆動信号のパルス幅を変化させるパルス幅変調方式が広く用いられている。パルス幅変調方式によれば、スイッチング素子がオンするオン時間の時間比率、すなわちデューティ比を変化させることにより、電池電圧に応じて昇圧率を変化させ、出力電圧を一定に保つことができる。
こうしたスイッチングレギュレータにおいて、負荷電流が減少した軽負荷状態における変換効率の改善が大きな課題となる。特許文献1には、軽負荷状態において、スイッチングトランジスタのスイッチング動作を停止することにより、消費電力(消費電流)を低減する技術が開示される。
特開2000−50626号公報
本発明はこうした状況においてなされたものであり、その目的のひとつは、軽負荷時の効率をさらに改善したスイッチングレギュレータの提供にある。
本発明のある態様によれば、スイッチングトランジスタを有するスイッチングレギュレータの制御回路が提供される。この制御回路は、スイッチングレギュレータの出力電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節されるパルス信号を生成するパルス変調器と、パルス信号と同期しており、かつ所定の最小デューティ比を有する最小パルス信号を生成する最小パルス信号生成回路と、パルス信号および最小パルス信号を受け、パルス信号のデューティ比が最小デューティ比より小さくなると、パルス信号の論理レベルをスイッチングトランジスタがオフするレベルに固定することにより補正パルス信号を生成する補正パルス信号生成回路と、補正パルス信号生成回路から出力される補正パルス信号にもとづき、スイッチングトランジスタを駆動するドライバ回路と、補正パルス信号生成回路によってパルス信号のレベルが固定されたことを契機として第1所定レベルとなる停止信号を生成する停止信号生成回路と、を備える。制御回路は、停止信号が第1所定レベルのとき、少なくともパルス変調に利用されるオシレータを停止させる。
この態様によると、軽負荷状態となり、パルス信号のデューティ比が最小デューティ比より小さくなると、スイッチング動作が停止されて、間欠モードに遷移する。この際に、スイッチングトランジスタのスイッチング動作を停止する期間に、スイッチングトランジスタのみでなく、オシレータを停止することにより、さらに低消費電力化を図ることができ、効率を高めることができる。
ある態様の制御回路は、出力電圧にもとづいて決定される前記パルス信号のデューティ比が前記最小デューティ比を超えたことを契機として第2所定レベルとなる解除信号を出力する解除信号生成回路をさらに備えてもよい。停止信号生成回路は、解除信号が第2所定レベルに遷移したことを契機として停止信号を第1所定レベルと相補的なレベルに遷移させてもよい。
スイッチングトランジスタのスイッチング動作を停止すると、出力電圧は徐々に低下するため、パルス信号のデューティ比は大きくなり、ある時点で最小デューティ比を超えることになる。これを契機とすることにより、スイッチング動作を再開することができる。
なお、パルス信号のデューティ比を最小デューティ比と比較する際に、パルス変調器のオシレータは停止しているため、現実にはパルス信号は生成されていない。したがって、ここでのデューティ比の比較は、本来生成されるべきパルス信号のデューティ比を取得して間接的に行えばよい。
制御回路は、停止信号が第1所定レベルと相補的なレベルのとき、解除信号生成回路を停止させてもよい。
スイッチングトランジスタをスイッチング動作させる期間中は、解除信号を生成する必要がない。そこで、解除信号生成回路を停止することによりさらに消費電力を削減することができる。
パルス変調器は、出力電圧に応じた電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する誤差増幅器と、所定の周波数の三角波状またはのこぎり波状の周期電圧を生成するオシレータと、誤差増幅器から出力される誤差電圧を、オシレータからの周期電圧と比較してパルス信号を生成する変調コンパレータと、を含んでもよい。最小パルス信号生成回路は、オシレータからの周期電圧を所定の最小電圧と比較する最小コンパレータを含んでもよい。解除信号生成回路は、誤差電圧を所定の最小電圧と比較する解除コンパレータを含んでもよい。
この場合、誤差電圧を最小電圧と比較することにより、パルス信号のデューティ比が最小デューティ比より大きくなったことを、パルス信号を生成することなく好適に検出することができる。
制御回路は、停止信号が第1所定レベルのとき、オシレータに加えて、変調コンパレータおよび最小コンパレータを停止せしめてもよい。
スイッチング動作を停止する間、パルス信号および最小パルス信号を生成する必要がないため、変調コンパレータおよび最小コンパレータをオフすることによりさらに低消費電力化を図ることができる。
補正パルス信号生成回路は、入力端子にパルス信号が入力され、クロック端子に最小パルス信号が入力された第1Dフリップフロップと、第1Dフリップフロップの出力信号とパルス信号を受け、所定の論理演算を行う論理ゲートと、を含み、論理ゲートの出力に応じた信号を補正パルス信号として出力してもよい。
停止信号生成回路は、入力端子のレベルが固定され、クロック端子に第1Dフリップフロップの出力信号が入力され、リセット端子に解除信号に応じた信号が入力された第2Dフリップフロップを含んでもよい。停止信号生成回路は、第2Dフリップフロップの出力に応じた信号を停止信号として出力してもよい。
本発明の別の態様も、スイッチングトランジスタのオン、オフ状態を制御するスイッチングレギュレータの制御回路に関する。この制御回路は、スイッチングレギュレータの出力電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節されるパルス信号を生成するパルス変調器と、パルス信号のデューティ比が所定の最小デューティ比より小さくなると、パルス信号の論理レベルをスイッチングトランジスタがオフするレベルに固定するパルス補正回路と、パルス信号にもとづき、スイッチングトランジスタを駆動するドライバ回路と、を備える。制御回路は、パルス補正回路によりパルス信号のレベルが固定されたことを契機として、少なくともパルス変調に利用されるオシレータを停止させる。
この態様においても、軽負荷状態においてスイッチング動作が停止する期間に、スイッチングトランジスタのみでなく、オシレータを停止することにより、さらに低消費電力化を図ることができ、効率を高めることができる。
制御回路は、1つの半導体基板に一体集積化されてもよい。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。制御回路を集積化することにより、回路面積を削減することができる。
本発明の別の態様は、電源装置である。この電源装置は、インダクタおよびキャパシタを含む出力回路と、インダクタに接続されたスイッチングトランジスタを駆動する上述のいずれかの態様の制御回路と、を備える。
この態様によると、制御回路の消費電力が削減されるため、電源装置全体として効率を改善することができる。
本発明のさらに別の態様は、電子機器である。この電子機器は、電池と、電池の電圧を安定化して出力する上述の電源装置と、電源装置の出力電圧により駆動される負荷と、を備える。
この態様によれば、負荷に流れる電流が低下した状態において、電源装置の消費電力が低下するため、電池の寿命を延ばすことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係るスイッチングレギュレータの制御回路によれば、軽負荷時の効率を改善することができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係る電源装置200の構成を示す。本実施の形態に係る電源装置200は、昇圧型のスイッチングレギュレータであって、その制御回路100と、スイッチングレギュレータ出力回路(以下、単に出力回路という)110の2つのブロックを含んで構成される。この電源装置200は、入力端子202、出力端子204を備え、それぞれの端子に印加され、または現れる電圧を入力電圧Vin、出力電圧Voutという。入力電圧Vinとしては、たとえば電池(不図示)から出力される電池電圧が供給される。電源装置200は、出力電圧Voutが、目標値に近づくように入力電圧Vinを昇圧する。
図2は、図1または後述の図4の電源装置を搭載する電子機器300の構成を示すブロック図である。電子機器300は、たとえば携帯電話端末や、デジタルカメラ、携帯ゲーム機器など電池駆動型の小型情報端末である。電子機器300は、電源装置200、負荷回路210、電池220を含む。電池220は、リチウムイオン電池などであって、3V〜4V程度の電池電圧Vbatを出力し、電源装置200の入力端子202へと出力する。
負荷回路210は、電子機器300全体を統合的に制御するCPUなどのLSIや、LED(Light Emitting Diode)などであり、所定の電源電圧を受けて動作する。負荷回路210の電源端子は、電源装置200の出力端子204に負荷として接続され、電源装置200の出力電圧Voutが電源電圧として供給される。以下、電源装置200の構成について詳細に説明する。
図1に戻る。出力回路110は、第1端子111、第2端子112および整流ダイオードD1、出力インダクタL1、出力キャパシタC1を含む。出力インダクタL1の一端は入力端子202に接続されており、他端は第1端子111に接続される。整流ダイオードD1のアノードは第1端子111に接続され、カソードは第2端子112に接続される。出力キャパシタC1は、第2端子112と接地端子の間に設けられる。第1端子111は、制御回路100のスイッチング端子102に接続され、第2端子112は出力端子204と接続される。
なお、出力回路110のトポロジーは、図1のそれに限定されるものではなく、降圧型のスイッチングレギュレータや、トランスを利用した絶縁型のスイッチング電源、DC/ACインバータ、キャパシタ充電回路などの電源装置の形式に応じて、適宜変更可能である。
制御回路100は、スイッチング端子102、帰還端子104を備える。帰還端子104には、出力端子204の出力電圧Voutが、第1帰還抵抗R10、第2帰還抵抗R11によって分圧された帰還電圧Vfbが入力される。
制御回路100は、パルス幅変調器10、補正パルス信号生成回路(パルス補正回路)20、ドライバ回路30、最小パルス信号生成回路40、解除信号生成回路50、停止信号生成回路60、スイッチングトランジスタM1を備える。制御回路100はひとつの半導体チップとして集積化されることが望ましい。この際、スイッチングトランジスタM1は制御回路100の外部に設けられてもよい。
スイッチングトランジスタM1は、NチャンネルMOSFETであって、ゲートに印加されるパルス幅変調された駆動信号Sdによりオン、オフが切り替えられるスイッチング素子として機能する。スイッチングトランジスタM1のソースは接地され、ドレインはスイッチング端子102を介して出力回路110の第1端子111と接続される。
出力回路110において、スイッチングトランジスタM1がオンのとき、入力端子202から、出力インダクタL1およびスイッチングトランジスタM1を介して電流が流れ、出力インダクタL1にエネルギが蓄えられる。スイッチングトランジスタM1がオフすると、出力インダクタL1はスイッチングトランジスタM1がオンの期間に流れていた電流を流し続けようとするため、整流ダイオードD1を介して電流が流れることになる。このとき、整流ダイオードD1を介して流れる電流により出力キャパシタC1が充電される。
このように、スイッチングトランジスタM1のオンオフを繰り返すことによって、出力インダクタL1と出力キャパシタC1の間でエネルギの変換が行われて、入力電圧Vinが昇圧され、出力端子204からは、出力キャパシタC1によって平滑化された出力電圧Voutが出力される。
制御回路100は、スイッチングトランジスタM1の制御端子であるゲートに駆動信号Sdを供給し、そのスイッチング動作を制御する。本実施の形態では、スイッチングトランジスタM1が制御回路100に内蔵されているが、外付けされていてもよい。
駆動信号Sdは、ハイレベルとローレベルが交互に繰り返されるパルス幅変調信号であり、ローレベルの期間とハイレベルの期間に応じてスイッチングトランジスタM1のオン、オフの時間が制御されて、出力電圧Voutが調節される。パルス幅変調器10には、帰還電圧Vfbが入力される。パルス幅変調器10は、帰還電圧Vfbが所定の基準電圧Vrefと一致するようにデューティ比が調節されるパルス幅変調信号(以下、PWM信号Spwmという)を生成する。
パルス幅変調器10は、誤差増幅器12、PWMコンパレータ14、オシレータ16を含む。誤差増幅器12の反転入力端子には出力電圧Voutに比例した帰還電圧Vfbが入力され、その非反転入力端子には所定の基準電圧Vrefが入力される。誤差増幅器12は、帰還電圧Vfbと基準電圧Vrefとの誤差を増幅する。誤差増幅器12によって、帰還電圧Vfbと基準電圧Vrefの誤差が0Vとなるように帰還がかかり、誤差電圧Verrが生成される。誤差増幅器12の出力端子と反転入力端子の間には、帰還抵抗Rfbおよび帰還キャパシタCfbが直列に設けられる。帰還抵抗Rfbおよび帰還キャパシタCfbは制御回路100の外部に外付けされてもよい。
オシレータ16は、一定の周波数を有する三角波あるいはのこぎり波状の周期電圧Voscを生成する。PWMコンパレータ14の反転入力端子には、誤差増幅器12から出力される誤差電圧Verrが入力され、非反転入力端子にはオシレータ16から出力される周期電圧Voscが入力される。PWMコンパレータ14は、Verr>Voscのときハイレベル、Verr<VoscのときローレベルとなるPWM信号Spwmを生成する。PWM信号Spwmのデューティ比は、誤差電圧Verrにもとづいて決定される。PWM信号Spwmは、スイッチングトランジスタM1のオン時間を規定するパルス信号であり、電源装置200の出力電圧Voutが所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節される。本実施の形態では、PWM信号SpwmのハイレベルがスイッチングトランジスタM1のオン状態に、ローレベルがオフ状態に対応づけられる。
最小パルス信号生成回路40は、最小パルス信号Sminを生成する。最小パルス信号Sminは、PWM信号Spwmと同期しており、かつ所定の最小デューティ比Dminを有する。たとえば最小デューティ比Dminは30%程度に設定される。本実施の形態において最小パルス信号生成回路40は、反転入力端子にオシレータ16から出力される周期電圧Voscが入力され、反転入力端子に所定の最小電圧Vminが入力された最小コンパレータCOMP1を含む。最小コンパレータCOMP1は、周期電圧Voscを最小電圧Vminと比較し、Vmin>Voscのときハイレベル、Vmin<Voscのときローレベルとなる最小パルス信号Sminを出力する。
補正パルス信号生成回路20は、PWM信号Spwmおよび最小パルス信号Sminを受ける。補正パルス信号生成回路20は、PWM信号Spwmのデューティ比Dpwmが最小デューティ比Dminより小さくなると、PWM信号Spwmの論理レベルをスイッチングトランジスタM1がオフするレベル、すなわちローレベルに固定する。以下、補正パルス信号生成回路20の出力信号を、補正PWM信号Spwm’と記す。
補正パルス信号生成回路20は、第1Dフリップフロップ22、第1ANDゲート24を含む。第1Dフリップフロップ22は、入力端子にPWM信号Spwmが入力され、クロック端子に最小パルス信号Sminが入力される。第1ANDゲート24は、第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1とPWM信号Spwmを受け、所定の論理演算として論理和(AND)演算を実行し、補正PWM信号Spwm’を出力する。
第1Dフリップフロップ22は、クロック端子に入力される最小パルス信号SminのポジティブエッジのタイミングにおけるPWM信号Spwmの論理レベルを保持して出力する。Dpwm>Dminのとき、最小パルス信号SminのポジティブエッジのタイミングにおいてPWM信号Spwmはハイレベルであるから、第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1はハイレベルとなる。したがってDpwm>Dminのとき、第1ANDゲート24は、PWM信号Spwmをそのまま出力する。
一方、Dpwm<Dminのとき、最小パルス信号SminのポジティブエッジのタイミングにおいてPWM信号Spwmはローレベルであるから、第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1はローレベルとなる。したがってDpwm<Dminのとき、第1ANDゲート24は、スイッチングトランジスタM1がオフするようにPWM信号Spwmをローレベルに固定する。
解除信号生成回路50は、出力電圧Voutにもとづいて決定されるPWM信号Spwmのデューティ比Dpwmが最小デューティ比Dminを超えたことを検出する。解除信号生成回路50は、DpwmがDminを超えたことを契機として、第2所定レベル(以下、ハイレベルとする)となる解除信号Srelを出力する。
本実施の形態において、解除信号生成回路50は、誤差電圧Verrを所定の最小電圧Vminを比較する解除コンパレータCOMP2を含む。解除コンパレータCOMP2から出力される解除信号Srelは、Dpwm>Dminのときハイレベル、Dpwm<Dminのときローレベルとなる。解除信号Srelは第1インバータ52によって反転され、停止信号生成回路60へと入力される。
ドライバ回路30は、補正パルス信号生成回路20から出力される補正PWM信号Spwm’にもとづき、スイッチングトランジスタM1の制御端子であるゲートに供給すべき駆動信号Sdを生成する。ドライバ回路30は、スイッチングトランジスタM1のゲート容量を駆動するために十分なサイズを有するインバータを含む。
停止信号生成回路60は、補正パルス信号生成回路20によって補正PWM信号Spwm’がローレベルに固定されてから、解除信号Srelが第2所定レベル(ハイレベル)に遷移するまでの期間、第1所定レベル(ハイレベル)となる停止信号Sstopを生成する。
本実施の形態において、停止信号生成回路60は、第2Dフリップフロップ62、第2インバータ64、第2ANDゲート66を含む。
第2Dフリップフロップ62の入力端子は、ハイレベルVHに固定される。第2Dフリップフロップ62のクロック端子には補正パルス信号生成回路20において生成される第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1が入力され、反転リセット端子には解除信号Srelを反転した信号*Srelが入力される。*は論理反転を示す。
第2インバータ64は、第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1を反転する。第2ANDゲート66は、反転した出力信号Sq1と第2Dフリップフロップ62の出力信号Sq2の論理和を停止信号Sstopとして出力する。
停止信号Sstopは、制御回路100内部の回路ブロックの停止に利用される。本実施の形態において、停止信号Sstopが第1所定レベル(ハイレベル)のとき、パルス幅変調器10および最小パルス信号生成回路40の動作が停止する。
動作の停止は、回路の消費電力を削減する目的で行われ、回路内の素子に対する電流や電圧の供給を遮断することにより実行される。消費電流(消費電力)の削減の効果が大きい回路ブロックとしては、オシレータ16が挙げられる。また、PWMコンパレータ14や最小パルス信号生成回路40についても、PWM信号Spwmおよび最小パルス信号Sminを生成する必要がない期間、停止させることにより消費電流を削減することができる。
ただし、パルス幅変調器10の誤差増幅器12から出力される誤差電圧Verrは、解除信号生成回路50による解除信号Srelの生成に使用されるため、誤差増幅器12は動作させ続けることが好ましい。
また、本実施の形態において、停止信号Sstopが第1所定レベル(ハイレベル)と相補的なレベル(ローレベル)のとき、解除信号生成回路50を停止する。具体的には、解除コンパレータCOMP2に対する電流供給を停止すればよい。
以上のように構成された制御回路100の動作について説明する。
出力端子204に接続される負荷(不図示)に流れる電流(以下、負荷電流という)が大きい場合、PWM信号Spwmのデューティ比Dpwmは、
Dpwm=Vin/Vout
に安定化される。このときのデューティ比Dpwmは、最小デューティ比Dminよりも大きいため、補正PWM信号Spwm’は、PWM信号Spwmと等しくなり、一般的なパルス幅変調によって昇圧動作が行われる。
次に、負荷電流が低下した軽負荷状態について考察する。図3は、図1の制御回路100の軽負荷時における動作状態を示すタイムチャートである。図3の縦軸および横軸は、理解を容易とするために適宜拡大、縮小したものであり、また示される各波形も、理解の容易のために簡略化されている。
負荷電流が低下すると、出力キャパシタC1から負荷(不図示)に流れる電流が減少する。この場合、スイッチングトランジスタM1が短い時間オンするだけで出力キャパシタC1が十分に充電され、出力電圧Voutが上昇する。
時刻t0において、停止信号Sstopがローレベルであるとする。このときパルス幅変調器10はアクティブとなっており、Verr>VoscのときハイレベルとなるPWM信号Spwmが生成される。また、最小パルス信号生成回路40もアクティブであり、Vmin>Voscのときハイレベルとなる最小パルス信号Sminが生成される。
時刻t0からしばらくの間、Dpwm>Dminであるため、最小パルス信号Sminのポジティブエッジのタイミングにおいて、PWM信号Spwmはハイレベルとなっている。したがって、補正パルス信号生成回路20の第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1は、ハイレベルに保たれる。この間、補正パルス信号生成回路20から出力される補正PWM信号Spwm’は、PWM信号Spwmと同じ論理値をとる。
軽負荷状態において、PWM信号SpwmにもとづいてスイッチングトランジスタM1のオン、オフが制御されると、出力電圧Voutが目標値を超えて上昇する。その結果、誤差増幅器12から出力される誤差電圧Verrが低下し始める。
誤差電圧Verrの低下にともない、PWM信号Spwmのデューティ比(図3のDpwm1)が最小デューティ比Dminより小さくなる。その結果、最小パルス信号Sminのポジティブエッジが現れる時刻t1において、PWM信号Spwmはローレベルとなる。このとき、第1Dフリップフロップ22によってDpwm<Dminが検出され、出力信号Sq1がローレベルに遷移する。出力信号Sq1がローレベルとなると、第1ANDゲート24によって補正PWM信号Spwm’がローレベルに固定される。本実施の形態に係る制御回路100では、補正PWM信号Spwm’がローレベルに固定されると、スイッチングトランジスタM1のスイッチング動作が停止するため、スイッチングトランジスタM1のゲート容量の充放電電流が不要となり、消費電流が低減される。
停止信号生成回路60は、第1Dフリップフロップ22の出力信号Sq1がローレベルに遷移したことを契機として、停止信号Sstopをハイレベルとする。停止信号Sstopがハイレベルとなると、オシレータ16が停止される。オシレータ16が、図示しないキャパシタに対する充放電を繰り返すことにより、周期電圧Voscを生成する場合、充放電のスイッチングを停止する。本実施の形態では、キャパシタを充電状態で停止しておく。キャパシタを充電状態に維持すると、周期電圧Voscは電源電圧Vddまで上昇し、維持される。キャパシタの充放電が停止することにより、オシレータ16の消費電流を低減することができ、ひいては軽負荷状態における制御回路100の消費電流をさらに低減できる。
停止信号Sstopがハイレベルとなると、PWMコンパレータ14が停止される。さらに最小コンパレータCOMP1も停止される。このため、実際には時刻t1以降の破線で示すPWM信号Spwmは生成されない。また、最小パルス信号Sminは、停止信号Sstopがハイレベルとなると直ちにローレベルに遷移する。PWMコンパレータ14、最小コンパレータCOMP1を停止することにより、さらに消費電流を低減することができる。
スイッチングトランジスタM1のスイッチング動作が停止すると、出力キャパシタC1への充電が停止するため、負荷に対する放電によって出力電圧Voutが徐々に低下していく。出力電圧Voutが低下すると、誤差電圧Verrは上昇していく。
時刻t2にVerr>Vminとなると、解除信号生成回路50の解除コンパレータCOMP2により解除信号Srelがハイレベルとなる。解除信号生成回路50は、Verr>Vminを検出することにより、Dpwm>Dminであることを間接的に検出する。解除信号Srelがハイレベルとなると、停止信号生成回路60の第2Dフリップフロップ62がリセットされ、停止信号Sstopがローレベルとなる。停止信号Stopがローレベルとなると、PWMコンパレータ14、オシレータ16、最小パルス信号生成回路40が動作状態に切り替えられる。オシレータ16が復帰すると、電源電圧Vddに固定されていた電圧が放電により低下しはじめ、その後、三角波状の周期電圧Voscが生成され、PWM信号Spwm、最小パルス信号Sminの生成が再開される。
時刻t2に停止信号Sstopがローレベルとなると、解除信号生成回路50の解除コンパレータCOMP2が停止状態となる。これによりさらに消費電流を低減することができる。なお、時刻t2に解除コンパレータCOMP2が停止状態となると、その直後に解除信号Srelは直ちにローレベルとなる。
時刻t2の後、軽負荷状態が持続すると、時刻t0の状態に戻り、上述した動作を繰り返す。その結果、スイッチングトランジスタM1がスイッチングされる状態と、スイッチングが停止される状態が間欠的に繰り返されて消費電流が低減される。制御回路100によれば、停止信号Sstopの信号レベルを、スイッチング状態と、スイッチングの停止状態に対応付けることができる。さらに、停止信号Sstopを利用して、不要な回路の動作を停止することにより、消費電流をさらに低減することができる。
実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施の形態における各信号のハイレベル、ローレベルの論理値の設定は一例であって、インバータなどによって適宜反転させることにより自由に変更することが可能である。たとえば、補正パルス信号生成回路20や停止信号生成回路60において、Dフリップフロップを用いる回路を例示しているが同等の機能を有する回路が、その他のラッチ回路やフリップフロップ回路などを利用して構成できることは当業者に理解され、これらも本発明の技術的範囲に含まれる。
実施の形態では、電源装置200が昇圧型のスイッチングレギュレータである場合について説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、降圧型のスイッチングレギュレータや、インダクタの代わりにトランスを利用したスイッチング電源にも利用することができる。さらに、ダイオード整流方式に限定されるものではなく、同期整流方式の電源装置200にも利用可能である。
図4は、変形例に係る電源装置200aの構成の一部を示す回路図である。この変形例において、図4の電源装置200aは降圧型のスイッチングレギュレータである。なお、図4において、図1と同等の構成要素は簡略化もしくは省略している。降圧型のスイッチングレギュレータでは、出力回路110aのトポロジーが図1とは異なっている。出力回路110aは、整流ダイオードD2、出力インダクタL2、出力キャパシタC2を含む。整流ダイオードD2はアノードが接地され、カソードがスイッチング端子102に接続される。出力インダクタL2は一端がスイッチング端子102に接続され、他端が出力端子204に接続される。また、出力キャパシタC2は一端が出力端子204に接続され、他端が接地される。
スイッチングトランジスタM1aはPチャンネルMOSFET(もしくはPNP型のバイポーラトランジスタ)となる。補正パルス信号生成回路20aでは、図1の第1ANDゲート24がNANDゲート24aに置換されており、その他の構成は同様である。図4の電源装置200aにおいても、軽負荷状態となり間欠動作が開始されると、不要な回路ブロックが停止するため、消費電流を削減することができる。
本発明の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図である。 図1または図4の電源装置を搭載する電子機器の構成を示すブロック図である。 図1の制御回路の軽負荷時における動作状態を示すタイムチャートである。 変形例に係る電源装置の構成の一部を示す回路図である。
符号の説明
C1 出力キャパシタ、 D1 整流ダイオード、 L1 出力インダクタ、 C2 出力キャパシタ、 D2 整流ダイオード、 L2 出力インダクタ、 M1 スイッチングトランジスタ、 R10 第1帰還抵抗、 R11 第2帰還抵抗、 10 パルス幅変調器、 12 誤差増幅器、 Rfb 帰還抵抗、 Cfb 帰還キャパシタ、 14 PWMコンパレータ、 16 オシレータ、 20 補正パルス信号生成回路、 22 第1Dフリップフロップ、 24 第1ANDゲート、 30 ドライバ回路、 40 最小パルス信号生成回路、 COMP1 最小コンパレータ、 50 解除信号生成回路、 COMP2 解除コンパレータ、 52 第1インバータ、 60 停止信号生成回路、 62 第2Dフリップフロップ、 64 第2インバータ、 66 第2ANDゲート、 100 制御回路、 102 スイッチング端子、 104 帰還端子、 110 出力回路、 111 第1端子、 112 第2端子、 200 電源装置、 202 入力端子、 204 出力端子、 210 負荷回路、 220 電池、 300 電子機器。

Claims (10)

  1. スイッチングトランジスタを有するスイッチングレギュレータの制御回路であって、
    前記スイッチングレギュレータの出力電圧が所定の基準電圧と一致するようにデューティ比が調節されるパルス信号を生成するパルス変調器と、
    前記パルス信号と同期しており、かつ所定の最小デューティ比を有する最小パルス信号を生成する最小パルス信号生成回路と、
    前記パルス信号および前記最小パルス信号を受け、前記パルス信号のデューティ比が前記最小デューティ比より小さくなると、前記パルス信号の論理レベルを前記スイッチングトランジスタがオフするレベルに固定することにより補正パルス信号を生成する補正パルス信号生成回路と、`
    前記補正パルス信号生成回路から出力される前記補正パルス信号にもとづき、前記スイッチングトランジスタを駆動するドライバ回路と、
    前記補正パルス信号生成回路によって前記パルス信号のレベルが固定されたことを契機として第1所定レベルとなる停止信号を生成する停止信号生成回路と、
    を備え、
    前記補正パルス信号生成回路は、入力端子に前記パルス信号が入力され、クロック端子に前記最小パルス信号が入力された第1Dフリップフロップを含み、前記第1Dフリップフロップの出力は、前記パルス信号のデューティ比が前記最小デューティ比より小さくなったことを示す信号であり、
    前記停止信号生成回路は、前記第1Dフリップフロップの出力に応じた信号を受け、前記第1Dフリップフロップの出力に応じた信号が、前記パルス信号のデューティ比が前記最小デューティ比より小さくなったことを示すとき、前記停止信号を前記第1所定レベルに遷移させ、
    前記停止信号が前記第1所定レベルのとき、少なくともパルス変調に利用されるオシレータを停止せしめることを特徴とする制御回路。
  2. 前記出力電圧にもとづいて決定される前記パルス信号のデューティ比が前記最小デューティ比を超えたことを契機として第2所定レベルとなる解除信号を出力する解除信号生成回路をさらに備え、
    前記停止信号生成回路は、前記解除信号が前記第2所定レベルに遷移したことを契機として前記停止信号を前記第1所定レベルと相補的なレベルに遷移させることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記停止信号が、前記第1所定レベルと相補的なレベルのとき、前記解除信号生成回路を停止せしめることを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記パルス変調器は、
    前記出力電圧に応じた電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する誤差増幅器と、
    所定の周波数の三角波状またはのこぎり波状の周期電圧を生成するオシレータと、
    前記誤差増幅器から出力される誤差電圧を、前記オシレータからの前記周期電圧と比較して前記パルス信号を生成する変調コンパレータと、
    を含み、
    前記最小パルス信号生成回路は、前記オシレータからの前記周期電圧を所定の最小電圧と比較する最小コンパレータを含み、
    前記解除信号生成回路は、前記誤差電圧を前記所定の最小電圧と比較する解除コンパレータを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の制御回路。
  5. 前記停止信号が前記第1所定レベルのとき、前記オシレータに加えて、前記変調コンパレータおよび前記最小コンパレータを停止せしめることを特徴とする請求項4に記載の制御回路。
  6. 前記補正パルス信号生成回路は、
    記第1Dフリップフロップの出力信号と前記パルス信号を受け、所定の論理演算を行う論理ゲートをさらに含み、前記論理ゲートの出力に応じた信号を、前記補正パルス信号として出力することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
  7. 前記停止信号生成回路は、入力端子のレベルが固定され、クロック端子に前記第1Dフリップフロップの出力信号が入力され、リセット端子に前記解除信号に応じた信号が入力された第2Dフリップフロップを含み、
    前記第2Dフリップフロップの出力に応じた信号を前記停止信号として出力することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の制御回路。
  8. 1つの半導体基板に一体集積化されたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の制御回路。
  9. インダクタおよびキャパシタを含む出力回路と、
    前記インダクタに接続されたスイッチングトランジスタを駆動する請求項1からのいずれかに記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  10. 電池と、
    前記電池の電圧を安定化して出力する請求項に記載の電源装置と、
    前記電源装置の出力電圧により駆動される負荷と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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