JP5030987B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来の食器洗い機には、洗浄工程の前処理工程において、洗剤液飛散手段により、洗浄工程で用いられる洗剤濃度より高い洗剤溶解の洗浄水を霧化して飛散させ、食器に付着させて汚物を膨潤させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
他の技術として、食器類を内部に収容する洗浄槽と、洗浄槽の内底部に配設され、上向きに水噴射口を有する水噴射手段と、洗浄槽の底部に貯留された水を吸引して水噴射手段に圧送する洗浄ポンプとを備え、洗い工程又はすすぎ工程のうち少なくとも1つの工程において、洗浄ポンプの回転速度を、所定の第1回転速度と、その70〜90%程度の範囲内である第2回転速度とで切り替えつつ運転を実行する食器洗い機がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−237537号公報(第5−6頁、図1) 特開2004−129742号公報(第11−12頁、図6)
特許文献1に記載の食器洗い機では、膨潤効果をさらに高めるために、洗剤液飛散手段と併用して、洗浄ポンプから加圧した洗浄水を連続的に噴射するようにしており、このため、洗剤液飛散手段によって発生した霧が減少するという課題がある。
特許文献2に記載の食器洗い機は、第1回転速度で洗浄ポンプを駆動したとき、噴射される水量は多く、洗浄槽内の食器類全体にまで直接的に水がかかり易い。一方、第2回転速度で洗浄ポンプを駆動したときには、回転速度が相対的に低いため洗浄ポンプの運転音が小さく、かつ食器類や洗浄槽内壁に水が衝突する際の衝撃音も軽減される。また、第2回転速度は第1回転速度の70〜90%に維持されているため、その水勢の低下は極端ではなく、洗浄率の著しい低下は起きないが、第1回転速度と第2回転速度との切替え時には、洗浄音の変化が顕著に現れている。特に、第2回転速度から第1回転速度に切り替えた際には、急に洗浄音が大きくなるため、使用者の耳につきやすく、非常に耳障りであるという課題があった。
また、排気口からの蒸気漏れ対策のために、排気口に、大気圧で閉じ、送風により開くシャッターを搭載した食器洗い機では、洗浄ポンプの回転数の変化が急激に行われるような信号を洗浄ポンプに入力した場合、洗浄ノズルから噴射される洗浄水の水勢に変化が生じ、洗浄槽内に圧力変化が起きる。この圧力変化によりシャッターが開いてしまい、排気口より蒸気などが漏れ、前面パネルや操作部が結露する恐れがあった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、洗浄ノズルから噴射される噴射水量を変化させても、洗浄音の変化を小さく、かつ洗浄槽内の急激な圧力変化を抑え、しかも洗浄槽内に発生させた霧を減少させることのない食器洗い機を提供することを目的とする。
本発明に係る食器洗い機は、被洗浄物が収容される洗浄槽と、洗浄槽に貯えられた洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄水噴射部と、洗浄槽に貯えられた洗浄水を霧化し被洗浄物に付着させる霧化装置と、霧化装置を駆動しているときに、洗浄水噴射部から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように洗浄ポンプを異なる2つの回転速度で交互に繰り返し回転させる。
本発明においては、霧化装置を駆動しているときに、洗浄水噴射部から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように洗浄ポンプを異なる2つの回転速度で交互に繰り返し回転させるようにしたので、霧化装置によって発生した霧が減少するということがなくなった。このため、洗浄槽内の被洗浄物に霧状の洗剤液が付着し、被洗浄物の汚れに対する膨潤効果が向上し、被洗浄物の洗浄がより確実に行われるという効果がある。
本発明の実施の形態1に係る食器洗い機を側方から見て示す断面図である。 実施の形態1に係る食器洗い機の制御ブロック図である。 実施の形態1に係る食器洗い機の制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い機を側方から見て示す断面図である。 実施の形態2の食器洗い機における食器洗浄時の排気口の状態を示す断面図である。 実施の形態2の食器洗い機における食器乾燥時の排気口の状態を示す断面図である。 前処理工程における洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。 洗浄工程における洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。 前処理工程から最終すすぎ工程までの洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗い機を側方から見て示す断面図である。
図1において、洗浄槽1の上部に水道水を供給するための給水弁2が設けられている。洗浄槽1の下方には、洗浄槽1内に貯えられた洗浄水3を吸引して加圧し上方に送出する洗浄ポンプ4が配置されている。洗浄槽1の底部側に配置された洗浄ノズル5(洗浄水噴射部)は、複数の噴射口6を有し、洗浄ポンプ4の流出口に回転自在に連結されている。この洗浄ノズル5は、洗浄ポンプ4からの洗浄水3が流入すると複数の噴射口5から洗浄水3を噴射しながら回転する。
洗浄ノズル5の上方には、被洗浄物である茶碗や皿などの食器7を載せるための食器かご8が設置されている。洗浄槽1の底部側には、洗浄槽1内に貯えられた洗浄水3を加熱するヒーター9が設置されている。洗浄槽1の下方には、洗浄槽1の底部に連結された排水ポンプ10が設けられている。また、洗浄槽1の底部には、食器7の洗浄によって洗い流されたカス等の汚物を収集するフィルタ11が着脱可能に設置されている。
前面パネル17の裏面には後述する制御装置12が設けられ、前面パネル17の上部には排気口14が設けられている。洗浄槽1の底部に設けられた温度センサー15は、ヒーター9によって加熱された洗浄水の温度に基づいて信号を生成し制御装置12に出力する。水位検知スイッチ16は、例えばフロートスイッチよりなり、洗浄槽1の底部に貯えられた洗浄水3の水位が所定高さに達したときに信号を制御装置12に出力する。洗浄槽1の底部を貫通して設けられた霧化装置31は、電圧が印加されたときに振動する圧電振動子を備えている。その振動(超音波振動)は、洗浄水3の水面に垂直に伝搬してその水面を***させ、その部分から洗浄水3の霧化が行われる。
次に、図2を用いて食器洗い機の電気系統の構成について説明する。図2は実施の形態1に係る食器洗い機の制御ブロック図である。
スイッチ入力部21は、例えば前面パネル17に設けられ、本機の運転に必要な各種のスイッチを備えている。表示部22は、例えば、食器洗浄の各工程に応じて設けられた複数のランプ(LED)、エラー発生時に鳴動するブザーからなっている。表示部駆動回路23は、制御装置12からの信号に応じて表示部22のランプを点灯する。給水弁駆動回路24は、制御装置12からのON信号が入力されたときに給水弁2を駆動して弁を開放し、OFF信号が入力されたときにはその弁を閉塞する。洗浄ポンプ駆動回路25は、制御装置12からの制御信号に基づいて、洗浄ポンプ4を一定の回転速度で駆動したり、また、洗浄ポンプ4を第1の回転速度(例えば600rpm)と第2の回転速度(例えば1800rpm)で交互に繰り返し回転させる。
排水ポンプ駆動回路26は、制御装置12からのON信号が入力されたときに排水ポンプ10を一定の回転速度で運転し、OFF信号が入力されたときにはその運転を停止する。霧化装置駆動回路30は、制御装置12からのON信号が入力されたときに所定の電圧を霧化装置31に印加して振動を発生させ、OFF信号が入力されたときには霧化装置31から発生している振動を停止させる。送風ファン駆動回路27は、制御装置12からのON信号が入力されたときに送風ファン13を一定の回転速度で運転し、OFF信号が入力されたときにはその運転を停止する。ヒーター通電回路28は、制御装置12からの制御信号に基づいてヒーター9に通電量を可変する。
前述した制御装置12は、本洗浄工程(洗浄、すすぎ等の工程)の前処理工程における本機の制御を行う制御部を備えている。その制御装置12は、前処理工程において霧化装置31を駆動しているときに、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように洗浄ポンプ4を第1の回転速度(例えば600rpm)と第2の回転速度(例えば1800rpm)で交互に繰り返し回転させる。この場合、第2の回転速度の期間が第1の回転速度の期間に対して30%以下となるように洗浄ポンプ駆動回路25を制御する。具体的には、例えば洗浄ポンプ4を55秒間600rpmで回転させ、次いで15秒間1800rpmで回転させ、これを繰り返し行う。
また、制御装置12は、洗浄ポンプ4と霧化装置31を駆動しているときに、第1の所定時間t1(以下、単に「所定時間t1」という)を経過する前に温度センサー15により検出された洗浄水3の温度が第1の所定温度T1(以下、単に「所定温度T1」という)以上になると、所定時間t1経過後に前処理工程を終了して次工程(本洗浄工程)に移行する。さらに、温度センサー15により検出された洗浄水3の温度が所定時間t1内で所定温度T1に達しなかったとき、所定時間t1より長い第2の所定時間t2(以下、単に「所定時間t2」という)を経過するまでヒーター9への通電、洗浄ポンプ4及び霧化装置31の駆動を継続する。
ここで、図3を用いて前処理工程における制御装置の動作を詳述する。図3は実施の形態1に係る食器洗い機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
汚れた食器7が載置された食器かご8を本機の洗浄槽1内に収容し、本機の前面パネル17に設けられたスタートスイッチ(図示せず)をONすると、スイッチ入力部21は、その操作に応じた信号を制御装置12に出力する。制御装置12は、その信号を検知したときに前処理工程を開始する。先ず、表示部駆動回路を介して表示部22のランプを点灯し前処理工程に入った旨を知らせる(S1)、次いで、給水弁駆動回路24を介して給水弁2の弁を開き洗浄槽1内に水道水を供給する(S2)。
この時、制御装置12は、所定時間経過したかどうかを判定し(S3)、所定時間経過していないときは水位検知スイッチ16により洗浄に必要な水位が検知されたかどうかを判定する。洗浄に必要な水位が検知されることなく所定時間を経過したときは、給水弁駆動回路24を介して給水弁2の弁を閉じ(S18)、エラーが発生した旨を表示部22のブザーにて報知する(S19)。
一方、制御装置12は、所定時間を経過する前に水位検知スイッチ16により洗浄に必要な水位が検知されると、給水弁駆動回路24を介して給水弁2の弁を閉じ、洗浄槽1内への水道水の供給を終了する(S5)。そして、洗浄ポンプ4が55秒間600rpmで、続いて15秒間1800rpmで繰り返し回転するように洗浄ポンプ駆動回路25を制御する(S6)。さらに、ヒーター通電回路28を介してヒーター9に通電し(S7)、霧化装置駆動回路30を介して霧化装置31を駆動し(S8)、変数Nを「0」に設定する(S9)。この変数Nは、ヒーター9をONしたときに「0」、ヒーター5をOFFしたときに「1」としている。
以上の動作により、温められた洗浄水3が洗浄ポンプ4の回転速度に応じて吸引され、洗浄ノズル5から水量の異なる洗浄水3が噴射される。つまり、洗浄ポンプ4の回転速度が1800rpmのとき水量の多い洗浄水3が食器7側に噴射され、回転速度が600rpmのときには水量の少ない洗浄水3が噴射される。水量が少ない場合は、食器7に届くかどうかの噴射で、洗浄槽1内の洗浄水3を攪拌して洗剤を溶かしている。一方、霧化装置31からの振動により洗浄水3の水面が***して上方へ飛散し、食器7に付着して汚物を膨潤する。
制御装置12は、変数Nを「0」に設定した後、所定時間t1を経過したかどうかを判定する(S10)。所定時間t1を経過していないときは、温度センサー15により検出された洗浄水3の温度が所定温度T1以上になったかどうかを判定する(S20)。所定時間t1を経過する前に洗浄水3の温度が所定温度T1以上になると、ヒーター9への通電をOFFし(S21)、変数Nを「1」に設定する(S22)。そして、前処理工程開始から所定時間t1を経過したかどうかを判定し(S10)、所定時間t1を経過していないときはS20に進むが、所定時間t1を経過したときは、変数Nが「0」かどうかを判定する(S11)。
この場合、S22において変数Nを「1」に設定しているので、洗浄ポンプ4の駆動をOFFし(S14)、ヒーター9への通電をOFFし(S15)、次いで、霧化装置31の駆動をOFFする(S16)。そして、点灯した表示部22のランプを消灯し(S17)、前処理工程を終了して洗浄工程へ移行する。
また、制御装置12は、洗浄水3の温度が所定温度T1以上になることなく、所定時間t1を経過したときは、変数Nが「0」かどうかを判定する(S11)。この場合は変数Nが「0」であるため、S12において洗浄水3の温度が所定温度T1以下かどうかを判定する。洗浄水3の温度が所定温度T1以下のときは、前処理工程開始から所定時間t2を経過したかどうかを判定し(S13)、所定時間t2を経過していないときはS12に戻って前述した動作を繰り返す。
所定時間t2を経過する前に洗浄水3の温度が所定温度T1を超えたときは、前述の如く前処理工程を終了し(S14〜S17)、洗浄工程へ移行する。また、洗浄水3の温度が所定温度T1以下のまま所定時間t2を経過したときは、前述したように前処理工程を終了し(S14〜S17)、洗浄工程へ移行する。この場合は、洗浄水3の温度が所定温度T1に達していないので、前処理工程の時間(所定時間t1)を延長して、霧化装置31による洗浄水3の霧化を行う。これにより、洗浄に最適な水温に達していなくても洗浄水3の霧化による食器7の汚れに対する膨潤が確実に行われる。
以上のように実施の形態1によれば、霧化装置31を駆動しているときに、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように洗浄ポンプ4の回転速度を切り換えるようにし、かつ洗浄水3の温度を所定温度T1まで上げるようにしているので、省エネ効果がある上に、霧化装置31による洗浄水3からの霧が減少することなく安定して発生する。このため、食器かご8に載置された食器7に霧状の洗剤液が付着し、食器7の汚れに対する膨潤効果が向上し、食器7の洗浄がより確実に行われるという効果がある。
また、洗浄水の温度が所定温度T1以下のとき前処理工程の時間(所定時間t1)を延長するようにしたので、食器7の汚れに対する膨潤が確実に行われるという効果がある。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る食器洗い機を側方から見て示す断面図、図5は実施の形態2の食器洗い機における食器洗浄時の排気口の状態を示す断面図、図6は実施の形態2の食器洗い機における食器乾燥時の排気口の状態を示す断面図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明する。また、食器洗い機の制御ブロックについては、図2を用いて説明する。
図において、実施の形態2の食器洗い機は、内蓋1aによって上部開口が閉塞された洗浄槽1が前方に引き出し可能に収納されている。前面パネル17を手前に引いた際に、内蓋1aが上方に移動して洗浄槽1の上部開口を開き、洗浄槽1を手前側に引き出せるように構成されている。洗浄槽1の上部開口は、洗浄槽1内に設けられた食器かご8に食器7を収容したり、食器かご8から食器7を取り出すための開口である。また、洗浄槽1内には、洗浄水3を加熱するヒーター9が設置され、加熱された洗浄水3を霧化する霧化装置31が設けられている。
洗浄槽1の底部外側には、洗浄水3を吸引して加圧し洗浄ノズル5に送り込んで噴射させる洗浄ポンプ4が取り付けられている。洗浄槽1の奧の側壁には、洗浄水3により洗浄された食器7を温風で乾燥させるための乾燥機18が設けられている。また、洗浄槽1には、図4に示していないが、実施の形態1と同様に、ヒーター9によって加熱された洗浄水3の温度を検出する温度センサー15と、給水弁2によって給水された水道水が洗浄に必要な水位に達したときに検知する水位検知スイッチ16とが設けられている。
前面パネル17の上部に設けられた排気口14は、洗浄槽3内の高温高湿な空気を外部へ導く排気路14aと連結されている。この排気路14aには、食器洗浄時に噴射水が洗浄槽1外に漏れないようにし、食器乾燥時に洗浄槽1内の高温高湿な空気を排気口14から放出するための排気シャッター14bが設けられている。排気シャッター14bは、食器洗い機が使用されていないときや食器洗浄時には、図5に示すように、自重により排気路14aを閉じており、食器乾燥時には、図6に示すように、乾燥機18からの送風による風圧によって排気路14aを開くように構成されている。
前面パネル17の裏面側に設けられた制御装置12は、例えば、前処理工程、洗浄工程、複数のすすぎ工程、最終すすぎ工程、乾燥工程の各工程に応じて食器洗い機の各部を制御する。この制御装置12は、前面パネル17に設けられた操作部のスタートスイッチ(図示せず)のON操作をスイッチ入力部21を介して検知すると、前処理工程を開始する。先ず、給水弁駆動回路24を介して給水弁2の弁を開き洗浄槽1内に水道水を供給する。この給水により洗浄に必要な水位が水位検知スイッチ16により検知されると、給水弁2の弁を閉じて洗浄槽1内への水道水の供給を終了する。そして、洗浄ポンプ駆動回路25を介して洗浄ポンプ4の回転速度を制御し、ヒーター通電回路28を介してヒーター5に通電して洗浄水3を加熱する。また、霧化装置駆動回路30を介して霧化装置31を駆動し、加熱された洗浄水3を霧化して食器3に付着させる。
この制御を行っているときに、第1の所定時間t1を経過する前に温度センサー15により検出された洗浄水3の温度が第1の所定温度T1以上になると、第1の所定時間t1経過後に前処理工程を終了して洗浄工程に移行する。また、温度センサー15により検出された洗浄水3の温度が第1の所定時間t1内で第1の所定温度T1に達しなかったときは、第1の所定時間t1より長い第2の所定時間t2を経過するまでヒーター9への通電、洗浄ポンプ4及び霧化装置31の駆動を継続し、その後に洗浄工程に移行する。
洗浄工程においては、ヒーター9にて洗浄水3を加熱しながら洗浄ポンプ4の回転速度を制御し、洗浄水3を加圧して洗浄ノズル5から食器かご8内の食器7に向けて噴射し、この水勢により汚れを落とすようにする。食器洗浄が終了したときは、排水ポンプ駆動回路26を介して排水ポンプ10を駆動し洗浄槽1内の洗浄水3を外部へ排出し、すすぎ工程へと移行する。
すすぎ工程においては、再び給水弁2を駆動してその弁を開き洗浄槽1内に水道水を供給する。そして、洗浄工程と同様に洗浄ポンプ4の回転速度を制御し、洗浄水3を加圧して洗浄ノズル5から食器7に向けて噴射する。そして、食器7のすすぎが終了したときに排水ポンプ10を駆動して洗浄水3を外部へ排出する。このすすぎ工程は複数回繰り返し行われた後、最終すすぎ工程に移行する。
最終すすぎ工程においては、洗浄水3をヒーター9によって加熱しながら洗浄ポンプ4の回転速度を制御し、洗浄水3を加圧して洗浄ノズル5から食器7に向けて噴射し、食器7の洗浄の仕上げを行う。そして、最終すすぎが終了したときは、前述したように排水ポンプ10を駆動して洗浄水3を外部へ排出し、乾燥工程に移行する。乾燥工程においては、乾燥機18を駆動して食器7を乾燥させ、食器7の洗浄を終了する。
次に、各工程における洗浄ポンプ4の回転速度の制御について図7、図8及び図9を用いて説明する。
図7は前処理工程における洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。
制御装置12は、前処理工程において洗浄ポンプ4を駆動する際、図7に示すように、先ず、回転速度の下限である低回転速度で駆動されるように洗浄ポンプ駆動回路25を制御し、次いで、低回転速度から段階的に同じ変化量で回転速度が上がるように制御する。この時、回転速度が低回転速度から段階的に上がるにつれ洗浄ノズル5からの洗浄水3の水量が徐々に増え、食器7に向けて洗浄水3がかかるようになっていく。一方、制御装置12は、洗浄ポンプ4の回転速度が上限である高回転速度に達したときにこの状態が所定時間t3(駆動時間)保持されるように制御する。この場合は、水量の多い洗浄水3が洗浄ノズル5から噴射され、食器7に満遍なくふりかかる。
所定時間t3経過後に高回転速度から段階的に前記と同じ変化量で回転速度が下がるように制御し、低回転速度まで低下したときにこの状態が前記時間t3より長い所定時間t4(駆動時間)保持されるように制御する。この場合は、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水3の水量と水勢が徐々に減少していき、所定時間t4の間、洗浄水3は洗浄ノズル5から溢れ出る状態となり、洗浄槽1内を循環する。この洗浄ポンプ4の回転速度の制御は、前処理工程終了するまで繰り返し行われる。
このように、水量の多い洗浄水3を間欠的に噴射させるようにしているので、霧化装置31による洗浄水3からの霧が減少することなく安定して発生する。このため、食器かご8に収容された食器7に霧状の洗剤液が付着し、食器7の汚れに対する膨潤効果が向上し、食器7の洗浄がより確実に行われるという効果がある。
また、洗浄ポンプ4の回転速度を段階的に上げたり下げたりしているので、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水3の水勢が徐々に変化し、洗浄槽1内の急激な内圧の変化を防止できる。このため、排気路14a内の排気シャッター14bが内圧の変化で開くということがなくなり、霧化された洗浄水3が排気口14から漏れるということがなくなる。
次に、洗浄工程における洗浄ポンプ4の回転速度の制御について説明する。
図8は洗浄工程における洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。
制御装置12は、洗浄工程において洗浄ポンプ4を駆動する際、図8に示すように、先ず、回転速度の下限である低回転速度で駆動されるように洗浄ポンプ駆動回路25を制御し、次いで、低回転速度から段階的に同じ変化量で回転速度が上がるように制御する。洗浄ポンプ4が低回転速度で駆動された際、洗浄ノズル5から食器7に向けて洗浄水3が噴射され、回転速度が段階的に上がるにつれ洗浄ノズル5からの洗浄水3の水量が徐々に増え、食器7を洗浄する。一方、制御装置12は、洗浄ポンプ4の回転速度が上限である高回転速度に達したときにこの状態が所定時間t5(駆動時間)保持されるように制御する。この場合は、水量の多い洗浄水3が勢いよく食器7に向けて噴射され、食器7に付着した汚れを落とす。
所定時間t5経過後に高回転速度から段階的に前記と同じ変化量で回転速度が下がるように制御し、低回転速度まで低下したときにこの状態が前記時間t5とほぼ同じ所定時間t6(駆動時間)保持されるように制御する。この場合は、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水3の水量と水勢が徐々に減少していき、所定時間t6の間、食器7を洗浄水3で濡らす程度の水勢と水量が洗浄ノズル5から噴射される。これは、水勢で食器7に付着した汚れを落とすことよりも、洗剤の酵素の力などで食器7の汚れを落とすことを目的として洗浄ノズル5から洗浄水3が噴射される。この洗浄ポンプ4の回転速度の制御は、洗浄工程終了するまで繰り返し行われる。
このように洗浄工程においては、洗浄ポンプ4の回転速度を低回転速度から段階的に上げていき、高回転速度に達したときにこの状態が所定時間t5保持されるように制御し、所定時間t5経過後に高回転速度から低回転速度まで段階的に下げ、そして、所定時間t6保持されるようにし、これを繰り返し行うようにしたので、洗浄ポンプ4が高回転速度で回転しているときには、洗浄ノズル5から噴射される水勢で食器7の汚れを十分に落とし、洗浄ポンプ4が低回転速度で回転しているときには、洗浄ポンプ4の動作音も小さく、かつ洗浄ノズル5からの噴射が少ないため、洗浄槽1の内壁に当たる際に発生する音も小さくなり、洗浄音を小さく抑えることできる。
また、洗浄ポンプ4の回転速度を段階的に変化させるようにしているため、前処理工程のときと同様に、洗浄槽1内の急激な内圧変化を防止でき、排気シャッター14bの開放を防止できる。排気シャッター14bが開かないため、洗浄水3からでる湯気が排気口14から漏れるということがなくなり、湯気による結露が操作部やキッチンの面材などに付着しなくなる。
次に、すすぎ工程及び最終すすぎ工程における洗浄ポンプ4の回転速度の制御について説明する。
図9は前処理工程から最終すすぎ工程までの洗浄ポンプの回転速度と時間の相関を示す図である。
制御装置12は、すすぎ工程において洗浄ポンプ4を駆動する際、図9に示すように、先ず、回転速度の下限である低回転速度で駆動されるように洗浄ポンプ駆動回路25を制御する。この低回転速度は、洗浄工程における洗浄ポンプ4の低回転速度より低く設定されている。次いで、低回転速度から段階的に同じ変化量で回転速度が上がるように制御する。そして、洗浄ポンプ4の回転速度が上限である高回転速度に達したときにこの状態が所定時間t7(駆動時間)保持されるように制御する。洗浄ポンプ4が低回転速度で駆動された際、洗浄ノズル5から食器7に向けて洗浄水3が噴射され、回転速度が段階的に上がるにつれ洗浄ノズル5からの洗浄水3の水量が徐々に増え、高回転速度に達したときに、食器7に付着した洗剤や汚れを洗い流す。
所定時間t7経過後に高回転速度から段階的に前記と同じ変化量で回転速度が下がるように制御し、低回転速度まで低下したときにこの状態が所定時間t8(駆動時間)保持されるように制御する。この場合は、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水3の水量と水勢が徐々に減少していき、所定時間t8の間、食器7に付着した洗剤や汚れを洗い流す。すすぎ工程における洗浄ポンプ4の回転速度の制御は、複数回に亘って繰り返し行われる。すすぎ工程においては、低回転速度と高回転速度との差は小さく、回転速度の変化量も洗浄工程と比べ少なくなっている。
制御装置12は、複数のすすぎ工程が終了すると、食器洗浄の仕上げをする最終すすぎ工程に入る。この工程は、食器洗浄の仕上げの他に、この後の乾燥工程に備えて食器7の温度を上昇させることを目的としている。このため、図9に示すように、洗浄ポンプ4の回転速度が下限である低回転速度で駆動されるように洗浄ポンプ駆動回路25を制御し、次いで、低回転速度から段階的に同じ変化量で回転速度が上がるように制御する。そして、洗浄ポンプ4の回転速度が上限である高回転速度に達したときにこの状態が所定時間t9(駆動時間)保持されるように制御する。この場合、洗浄ノズル5から噴射される洗浄水3の水勢が強く、食器7に付着した汚れを落とす。
制御装置12は、所定時間t9が経過すると高回転速度から段階的に前記と同じ変化量で回転速度が下がるように制御し、低回転速度まで低下したときにこの状態が所定時間t10(駆動時間)保持されるように制御する。この所定時間t10の間、高温の洗浄水3が食器7に満遍なく降りかかり、食器7の温度を上昇させる。この洗浄ポンプ4の回転速度の制御は、最終すすぎ工程終了するまで繰り返し行われる。
以上のように、洗浄ポンプ4が高回転速度で回転しているときには、洗浄ノズル5からの十分な水勢で食器洗浄の総仕上げを行い、洗浄ポンプ4が低回転速度で回転しているときには、洗浄ポンプ4の動作音も小さく、洗浄ノズル9からの噴射が少ないため、洗浄槽1の内壁に当たる際に発生する音も小さくなる。この時、洗浄ポンプ4の回転速度が段階的に変化しているので、洗浄工程と同様に、洗浄音の変化が顕著にでなくなり、洗浄音の変化がほとんど分らなくなる程度まて洗浄音の変化を少なくできる。
また、前処理工程のみ、洗浄ポンプ4の回転速度の差(低回転速度と高回転速度の差)が他の工程(洗浄工程、すすぎ工程、最終すすぎ工程)と比べ一番大きく、洗浄ノズル5から洗浄水3が噴射されない低回転速度の時間が長いため、他の工程と比べ平均消費電力を少なくでき、省エネになる。
実施の形態1、2の食器洗い機において洗浄ポンプ4にDCモータを使用した場合、単純に洗浄ポンプ4への入力電圧を変えるだけで回転速度を変化させることができる。また、洗浄ポンプ4の回転速度を徐々に切替える場合も、一定時間ごとに入力電圧を変化させるという単純な制御で実現できる。
1 洗浄槽、1a 内蓋、2 給水弁、4 洗浄ポンプ、5 洗浄ノズル、8 食器かご、9 ヒーター、10 排水ポンプ、12 制御装置、13 送風ファン、14 排気口、14a 排気路、14b 排気シャッター、15 温度センサー、16 水位検知スイッチ、18 乾燥機、31 霧化装置。

Claims (10)

  1. 被洗浄物が収容される洗浄槽と、
    該洗浄槽に貯えられた洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
    該洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄水噴射部と、
    前記洗浄槽に貯えられた洗浄水を霧化し被洗浄物に付着させる霧化装置と、
    該霧化装置を駆動しているときに、前記洗浄水噴射部から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように前記洗浄ポンプを異なる2つの回転速度で交互に繰り返し回転させる制御部と
    を備えたことを特徴とする食器洗い機。
  2. 前記制御部は、前記洗浄ポンプを第1の回転速度と第1の回転速度より高い第2の回転速度で交互に繰り返し回転させ、前記第1の回転速度の期間に対し前記第2の回転速度の期間を30%以下としたことを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  3. 被洗浄物が収容される洗浄槽と、
    該洗浄槽に貯えられた洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
    該洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄水噴射部と、
    前記洗浄槽に貯えられた洗浄水を霧化し被洗浄物に付着させる霧化装置と、
    記霧化装置を駆動する前処理工程、その後に続く洗浄工程、すすぎ工程及び最終すすぎ工程の各工程において前記洗浄ポンプを駆動する際、前記洗浄水噴射部から噴射される洗浄水量が繰り返し増減するように前記洗浄ポンプの回転速度を段階的に変化させる制御部と
    を備えたことを特徴とする食器洗い機。
  4. 前記制御部は、前記各工程に応じて、前記洗浄ポンプの回転速度の下限及び上限、並びに段階的に変化させる回転速度の変化量を制御することを特徴とする請求項3記載の食器洗い機。
  5. 前記各工程に応じて前記洗浄ポンプの回転速度の下限及び上限の駆動時間がそれぞれ設定されていることを特徴とする請求項4記載の食器洗い機。
  6. 前記各工程のうち前処理工程における前記洗浄ポンプの回転速度の下限の駆動時間が最も長く設定されていることを特徴とする請求項5記載の食器洗い機。
  7. 前記洗浄ポンプの回転速度の変化量は前処理工程が最も大きく設定されていることを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の食器洗い機。
  8. 前記洗浄槽に貯えられた洗浄水を加熱するヒーターと、
    該ヒーターにより加熱された洗浄水の温度を検出する温度センサーとを備え、
    前記制御部は、前記霧化装置を駆動しているときに、第1の所定時間を経過する前に前記温度センサーにより検出された洗浄水の温度が第1の所定温度以上になると、前記ヒーターの通電をOFFし、前記第1の所定時間経過後に前記洗浄ポンプ及び霧化装置の駆動を停止して次工程に移行することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の食器洗い機。
  9. 前記制御部は、前記温度センサーにより検出された洗浄水の温度が前記第1の所定時間内で前記第1の所定温度に達しなかったとき、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を経過する範囲内で所定温度に達するまで、前記ヒーターの通電、前記洗浄ポンプ及び霧化装置の駆動を継続することを特徴とする請求項8記載の食器洗い機。
  10. 前記洗浄ポンプにDCモーターを用いたことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の食器洗い機。
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