JP5010306B2 - スクロール型流体機械 - Google Patents
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
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Description
本発明に係るスクロール型流体機械は、回転軸の一端側に形成された小径軸部がサブ軸受によって軸受け支持され、かつ、前記回転軸の他端側に形成された大径軸部がメイン軸受によって軸受け支持されたスクロール型流体機械であって、前記大径軸部と前記メイン軸受との間に、回転可能な円筒環が設けられている。
また、メイン軸受に作用するエッジロードが常に一箇所(同じ箇所)に集中していても、円筒環が回転して、円筒環の外周面とメイン軸受の内周面との当たりが変わるため、メイン軸受で生じていた集中的な疲労を緩和(低減)させることができ、メイン軸受の寿命の長期化(延長)を図ることができる。
また、抜け止め板を回転軸の大径軸部から取り外すだけで、段部の開放端を介して円筒環を容易に着脱することができるので、円筒環の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、円筒環の一端面側は段部の端面(壁面)によって確実に拘束され、円筒環の他端面側は抜け止め板の端面(壁面)によって確実に拘束されることとなるので、円筒環が段部から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
また、バランスブッシュを偏心ピンから取り外すだけで、段部の開放端を介して円筒環を容易に着脱することができるので、円筒環の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、円筒環の他端面側は段部の端面(壁面)によって確実に拘束され、円筒環の一端面側はバランスブッシュの端面(壁面)によって確実に拘束されることとなるので、円筒環が段部から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
また、フロントハウジングをリアハウジングから取り外すだけで、段部の開放端を介して円筒環を容易に着脱することができるので、円筒環の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、円筒環の一端面側は段部の端面(壁面)によって確実に拘束され、円筒環の他端面側はフロントハウジングの内面によって確実に拘束されることとなるので、円筒環が段部から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
固定スクロール部材24は、固定端板24aと、この固定端板24aから立設された渦巻き状ラップ24bとを備えており、一方、旋回スクロール部材22は、旋回端板22aと、この旋回端板22aから立設された渦巻き状ラップ22bとを備えている。
また、旋回スクロール部材22は、フロントハウジング11に形成されているスラスト受け面11bに旋回端板22aの背面が支持されており、このスラスト受け面11bと旋回スクロール部材22の背面との間に介装される自転阻止用ピンリング機構27により、旋回スクロール部材22は、自転を阻止されながら固定スクロール部材24に対して公転旋回駆動されるように構成されている。
なお、これらピン穴11cおよびリング穴22cは、周方向に複数箇所、一般的には3ないし4箇所(本実施形態では4箇所)設けられている。
なお、フロントハウジング11とリアハウジング12との間の接合面には、Oリング等のシール部材31が設置され、ハウジング13内の吸入チャンバー30を大気から気密にシールしている。
外部駆動源からプーリー18に伝達された回転駆動力を、電磁クラッチMを介してクランク軸14に伝達し、クランク軸14を回転させる。すると、クランク軸14の偏心ピン14cにバランスブッシュ20およびドライブ軸受21を介して連結されている旋回スクロール部材22が、自転阻止用ピンリング機構27により自転を阻止されながら、固定スクロール部材24に対して公転旋回駆動される。
また、メイン軸受15に作用するエッジロードが常に一箇所(同じ箇所)に集中していても、フローティングブッシュ32が回転して、フローティングブッシュ32の外周面とメイン軸受15の内周面との当たりが変わるため、メイン軸受15で生じていた集中的な疲労を緩和(低減)させることができ、メイン軸受15の寿命の長期化(延長)を図ることができる。
本実施形態に係るスクロール型圧縮機は、フローティングブッシュ32が、クランク軸14の大径軸部14bの外周部に、周方向に沿って形成された段部41内に収められているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
また、抜け止め板42をクランク軸14の大径軸部14bから取り外すだけで、段部41の開放端を介してフローティングブッシュ32を容易に着脱することができるので、フローティングブッシュ32の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、フローティングブッシュ32の一端面側は段部41の端面(壁面)によって確実に拘束され、フローティングブッシュ32の他端面側は抜け止め板42の端面(壁面)によって確実に拘束されることとなるので、フローティングブッシュ32が段部41から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
その他の作用効果は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るスクロール型圧縮機は、フローティングブッシュ32が、クランク軸14の大径軸部14bの外周部に、周方向に沿って形成された段部51内に収められているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
また、バランスブッシュ20を偏心ピン14cから取り外すだけで、段部51の開放端を介してフローティングブッシュ32を容易に着脱することができるので、フローティングブッシュ32の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、フローティングブッシュ32の他端面側は段部51の端面(壁面)によって確実に拘束され、フローティングブッシュ32の一端面側はバランスブッシュ20の端面(壁面)によって確実に拘束されることとなるので、フローティングブッシュ32が段部51から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
その他の作用効果は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るスクロール型圧縮機は、フローティングブッシュ32の他端面が、フロントハウジング11の内面(底面)によって拘束されているという点で上述した第2実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第2実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第2実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
また、フロントハウジング11をリアハウジング12から取り外すだけで、段部41の開放端を介してフローティングブッシュ32を容易に着脱することができるので、フローティングブッシュ32の交換作業の効率化を図り、交換作業に要する作業時間の短縮化を図ることができる。
さらに、フローティングブッシュ32の一端面側は段部41の端面(壁面)によって確実に拘束され、フローティングブッシュ32の他端面側はフロントハウジング11の内面によって確実に拘束されることとなるので、フローティングブッシュ32が段部41から抜け出てしまうことを確実に防止することができ、信頼性を確保することができる。
その他の作用効果は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
11 フロントハウジング
14 クランク軸(回転軸)
14a 小径軸部
14b 大径軸部
15 メイン軸受
16 サブ軸受
20 バランスブッシュ
32 フローティングブッシュ(円筒環)
41 段部
42 抜け止め板
51 段部
Claims (4)
- 回転軸の一端側に形成された小径軸部がサブ軸受によって軸受け支持され、かつ、前記回転軸の他端側に形成された大径軸部がメイン軸受によって軸受け支持されたスクロール型流体機械であって、
前記大径軸部と前記メイン軸受との間に、回転可能な円筒環が設けられていることを特徴とするスクロール型流体機械。 - 前記円筒環が、前記大径軸部の外周部に、周方向に沿って形成された段部内に収められているとともに、この段部の開放端側に位置する前記円筒環の一端面が、抜け止め板によって拘束されていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
- 前記円筒環が、前記大径軸部の外周部に、周方向に沿って形成された段部内に収められているとともに、この段部の開放端側に位置する前記円筒環の一端面が、前記回転軸に取り付けられたバランスブッシュの一端面によって拘束されていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
- 前記円筒環が、前記大径軸部の外周部に、周方向に沿って形成された段部内に収められているとともに、この段部の開放端側に位置する前記円筒環の一端面が、前記回転軸を収容するフロントハウジングの内面によって拘束されていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007040562A JP5010306B2 (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | スクロール型流体機械 |
PCT/JP2008/052773 WO2008105275A1 (ja) | 2007-02-21 | 2008-02-19 | スクロール型流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007040562A JP5010306B2 (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | スクロール型流体機械 |
Publications (2)
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JP2008202527A JP2008202527A (ja) | 2008-09-04 |
JP5010306B2 true JP5010306B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=39721111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007040562A Expired - Fee Related JP5010306B2 (ja) | 2007-02-21 | 2007-02-21 | スクロール型流体機械 |
Country Status (2)
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JP (1) | JP5010306B2 (ja) |
WO (1) | WO2008105275A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6487890A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Sanden Corp | Scroll-type fluid device |
JPH07310676A (ja) * | 1994-05-12 | 1995-11-28 | Nippondenso Co Ltd | スクロール型圧縮機 |
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2007
- 2007-02-21 JP JP2007040562A patent/JP5010306B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-02-19 WO PCT/JP2008/052773 patent/WO2008105275A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2008105275A1 (ja) | 2008-09-04 |
JP2008202527A (ja) | 2008-09-04 |
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