JP4899912B2 - レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話 - Google Patents

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本発明は、小型カメラに用いられるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話に関する。
この種のレンズ駆動装置において、特許文献1には、スプリング(前側スプリング)が内周側部と、外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する腕部とを有しており、スプリングの内周側部をレンズ支持体に固定し且つ外周側部をヨークと筐体部(前側筐体部)との間に配置する構成が開示されている。
スプリングの外周部の固定については、具体的記載がないが、筐体部(前側筐体部)に接着剤流入孔を設けてあり、接着剤流入孔から流入した熱硬化接着剤を加熱することにより筐体部(スプリング外周部の隣接部材)とスプリングの外周部との間及びヨーク(スプリング外周部の隣接部材)とスプリングの外周部との間を接着固定していた。即ち、スプリングの外周部における接着固定では、熱硬化接着剤が加熱により一時的に流動化することにより、筐体部とスプリングの外周側部との間やヨークとスプリングの外周部との間に毛細管現象(表面張力)により接着剤を流入して、これらを接着固定していた。
特開2006−323251号公報
しかし、図10及び図11に示すように、筐体部(前側筐体部)6とスプリングの外周側部9bとの間に毛細管現象により接着剤Sが流入すると、スプリングの外周側部9bの面に沿って接着剤が流れ、スプリングの腕部端21に到達すると、腕部9cにも接着剤が流れてしまい、腕部端21に食み出した接着剤Sで腕部9cをヨーク3等の隣接部材に固定して腕部9cの機能を阻害するという問題があった。
そこで、本発明は、スプリングの腕部の機能を阻害することなくスプリングの外周部をその隣接部材に接着剤で接着固定できるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、環状のヨークと、ヨークの内周側に配置され且つ外周にコイルが固定されたレンズ支持体と、マグネットと、スプリングと、筐体部とを備え、マグネットはヨークの外周壁の内周側に配置されており、スプリングは内周側部と、外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する腕部とを有し、内周側部をレンズ支持体に固定し且つ外周側部をヨークと筐体部との間に配置してあり、ヨークに対してレンズ支持体を光軸方向に移動自在に支持しており、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、筐体部には接着剤注入孔が設けてあり、筐体部の接着剤注入孔から注入した接着剤でスプリングの外周側部をその隣接部材に接着固定しており、スプリングの外周側部において接着剤流入孔との対面位置と腕部の接続端との間には、内周縁又は外周縁との間における幅を狭くした幅狭部を形成してあることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、幅狭部は、スプリングの外周側部に形成した孔或いは、内周縁又は外周縁に形成した凹みにより形成していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、スプリングの外周側部の隣接部材には、少なくともスプリングの腕部端に位置する部位に溝又は孔が設けてあることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするカメラである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、接着剤注入孔から流入した接着剤が、スプリングの外周側部とその隣接部材(筐体部、ヨーク又はスペーサ)との間に毛細管現象により流入した場合、スプリングの外周側部には、接着剤流入孔との対面位置と腕部端との間に、内周縁又は外周縁との間の幅を狭くした幅狭部を形成しているので、毛細管現象(又は表面張力)により幅狭部を流れる接着剤の流量を少なくでき(換言すると流れの抵抗となり)、接着剤が腕部端の位置まで到達するのを防止する。従って、接着剤が腕部端又は腕部の一部を隣接部材に固定してスプリングの機能を阻害するのを防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏することができると共に、幅狭部を容易に形成できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の作用効果を奏することができると共に、スプリングの腕部端又はその近傍において接着剤が毛細管現象によりスプリング外周側部から食み出すことを防止できるので、接着剤がスプリングの腕部にかかるのを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の作用効果を奏するカメラを提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の作用効果を奏するカメラ付き携帯電話を提供できる。
以下に、添付図面の図1〜図7を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置において、接着剤が流動化したときのヨーク、スプリング及び前側筐体部との関係を示す断面図であり、図2は図1における接着剤の流れを説明する為、前側筐体部を除いて示す平面図であり、図3は図7のA−A断面図であり、図4は前側スプリング(スプリング)の平面図であり、図5は本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置を前側から見た分解斜視図であり、図6は本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置を後側から見た分解斜視図であり、図7は実施の形態に係るレンズ駆動装置の斜視図である。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。このレンズ駆動装置1は、図3、図5及び図6に示すように、環状のヨーク3と、レンズ支持体7と、前側スプリング(スプリング)9と、後側スプリング11と、ヨーク3の後側に配置される後側筐体部5と、ヨーク3の前側に配置される前側筐体部(筐体部)6とを備えており、レンズ支持体7には、外周にコイル15が固定されている。ヨーク3と後側スプリング11との間には絶縁体(スペーサ)17が配置されている。このレンズ駆動装置1は、縦横が約10mm、高さが約3.5mmで非常に小さいものである。
ヨーク3は前側から見て外周が平面視四角形であり、内周が平面視円形になっており、外周壁3aと、内周壁3bと、外周壁3aと内周壁3bとを連結する連結壁3cとからなり、外周壁3aと内周壁3bと連結壁3cとで断面がコ字形状又はU字形状を成している。内周壁3bには、後側端から前方に向けて切除部12が形成されている。切除部12は周方向に等間隔をあけて配置してあり、本実施の形態では、平面視四角形状の外周壁3aにおいて、隣り合う角部14間(辺の部分)の位置に設けてある。
ヨーク3の各角部14において、外周壁3aの内周面にはマグネット13が固定されている。マグネット13は、角部14のみに設けてあり、内周壁3bに形成された切除部12に対応する位置にはない。
図1、図2及び図5に示すように、ヨーク3の連結壁3cの外面には溝16が形成されている。溝16は平面視四角形の辺に沿って、隣り合う角部14、14間に形成されており、且つ図1に示すように、少なくとも前側スプリング9の外周側部9bにおける腕部端21に位置する部位に溝16が位置している。
図5及び図6に示すように、レンズ支持体7は略円筒形状であり、その内周部にレンズ(図示せず)が装着されて、ヨーク3の内周側を光軸方向(前後方向)に移動自在に設けられている。レンズ支持体7の外周には環状のコイル15が装着されており、コイル15はレンズ支持体7に一体に設けたコイル固定部19に接着固定されている。
コイル15はヨーク3の外周壁3aと内周壁3bとの間に配置するが(図3参照)、マグネット13がある角部14ではマグネット13と内周壁3bとの間に位置し、レンズ支持体7と共にヨーク3内を前後方向に移動するようになっている。
図5及び図6に示すように、後側筐体部5は外周形状が平面視四角形であり、ヨーク3の外周に位置する外壁5aと、ヨーク3の後側に位置する基底部5bとを有しており、後側筐体部5の基底部5bには後側スプリング11の外周側部11bが載置される。
平面視四角形の後側筐体部5において、外壁5aは各角部に立設されており、外壁5aの内周側面はヨーク3の外周壁3aに対面している。各外壁5aの外周側には段部5cが形成されている。また、外壁5aにはその延出方向に隙間5dにより2分されている。
前側筐体部(筐体部)6はヨーク3の前側に配置されており、ヨーク3との間に前側スプリング9の外周側部9bを挟んで保持すると共に、ヨーク3の外周で後側筐体部5と連結固定してレンズ駆動装置1の筐体を形成している。尚、本実施の形態では、前側スプリング9の外周側等9bに対面する隣接部材は、ヨーク3である。
この前側筐体部6は、平面視四角形を成し、各角部から脚部6aが後側に向けて立設されており、脚部6aの内周側に後側筐体部5の外壁5aが位置して、脚部6aの先端が後側筐体部5の段部5cに当接している。
前側筐体部6の前面には各角部に接着剤流入孔6bが形成されている。この接着剤流入孔6bは脚部6aの内周側に位置し、接着剤流入孔6bから流入した接着剤が脚部6aの内周面とヨーク3の外周壁3aとの間に流入するようになっている。
前側スプリング9は外周形状が平面視四角形の環状の板ばねであり、内周側部9aと外周側部9bとが設けてあり、内周側部9aはレンズ支持体7に取り付けてあり、外周側部9bはヨーク3と前側筐体部6との間に挟持して固定されている。内周側部9aと外周側部9bとは弾性変形可能な腕部9cにより連結してある。腕部9cは本実施の形態では、4箇所に設けてあり、図4に示すように、外周側部9bにおいて各腕部9cの端21は角部から周方向にずれた位置にある。前側スプリング9の各角部には前側筐体部6の脚部6aを配置する切除部18が形成してある。この切除部18は前側筐体部6の接着剤流入孔6bの位置に対応して設けてある。
前側スプリング9の外周側部9bにおいて、腕部9cの端21の位置と切除部(接着剤流入孔との対面位置)18との間には、外周側部9bにおける内周縁と外周縁との間の幅を狭くした幅狭部23が形成されている。本実施の形態では、幅狭部23は外周側部9bの外周縁に凹部24を形成することにより、その幅を狭くしている。
後側スプリング11は、図5及び図6に示すように、全体として環状の板ばねであるが、本実施の形態では、左右に分割した一方側部30と他方側部32とから構成されている。後側スプリング11の各外周側部11b、11bは、絶縁体(スペーサ)17を介して後側筐体部5とヨーク3との間に挟持されており、絶縁体17は後側スプリング11とヨーク3との間の電気的絶縁を図っている。各内周側部11a、11aは、レンズ支持体7の後端に取り付けてある。後側スプリング11の各内周側部11aと外周側部11bとは弾性変形可能な腕部11cにより連結してある。
本実施の形態では、後側スプリング11を構成する一方側部30には端子33が形成されており、他方側部32には端子35が形成されて各端子33、35が電源供給端子に接続されるようになっている。尚、一方側部30と他方側部32とは、各々コイル15にハンダ付け等により電気的に接続されており、後側スプリング11からコイル15に通電するようになっている。
これらの前側スプリング9と後側スプリング11とは、組立て前の自然状態(前側筐体部6を組付ける前の状態)において平坦であるが(図5及び図6参照)、少なくとも前側スプリング9は、組み付け後には図3に示すように、内周側部9aが外周側部9bよりも前方に位置するように弾性変形した状態で取り付けてある。これにより、腕部9cの復帰力により内周側部9aがレンズ支持体7を後側筐体部5側に向けた付勢力で常時付勢するようにしている。
次に、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組立て、作用及び効果について説明する。レンズ駆動装置1の組立ては、図5に示すように、後側筐体部5に後側スプリング11、スペーサ17、マグネット13を内部に固定したヨーク3、コイル15を固定したキャリア7、前側スプリング9及び前側筐体部6を組み付ける。後側筐体部5と前側筐体部6との組み付けにおいては、前側筐体部6の脚部6aを後側筐体部5の外壁5aの外周側に配置して、脚部6aの先端を段部5cに当接させる。
各部品を組み付けた後、前側筐体部6に形成してある接着剤流入孔6bから接着剤S(図1及び図2参照)を注入する。本実施の形態では、接着剤Sは熱硬化接着剤である。接着剤Sは、接着剤流入孔6bから注入されると、ヨーク3の外周壁3aと前側筐体部6の脚部6aとの間に注入され、更に、後側筐体部5の外壁5aとヨーク3の外周壁3aの間、及び段部5cに注入される。
次に、レンズ駆動装置1を加熱すると、熱硬化接着剤は一時的に流動化して粘性が低くなる為、図1及び図2に示すように、毛細管現象により、接着剤Sは前側筐体部6と前側スプリング9の外周側部9bとの間、および前側スプリング9の外周側部9bとヨーク3の隙間をスプリングの外周側部9bの面に沿って周方向に流れる。尚、図2及び後述する図8、図9において、ハッチで示す接着剤Sはヨーク3とスプリングの外周側部9bとの間の接着剤の流れを示している。
前側スプリング9の外周側部9bにおいて、切除部(接着剤流入孔との対面位置)18と腕部9cの端21との間には幅狭部23を形成しているので、幅狭部23を流れる接着剤Sの流量を少なくでき、流動抵抗となって、流動化した接着剤Sが腕部端21の位置まで到達するのを防止する。その後、一時的に流動化した接着剤Sは熱硬化により粘性が高まり、硬化する。
従って、接着剤Sが流動化したときに接着剤Sが前側スプリング9の腕部9cの基端21にまで到達しないから、腕部9cがヨーク3に接着固定されることがなく、腕部9cが弾性変形機能を損なうことを防止できる。
また、接着剤Sが流動化したときに、スプリング9の外周側部9bに到達した場合には、ヨーク3の溝16が、毛細管現象により接着剤Sがスプリング9の外周側部9bから食み出すことを防止できるので、接着剤Sが前側スプリング9の腕部9cにかかるのを防止できる。
尚、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1の駆動は、端子33、35からコイル15に通電すると、コイル15に作用する電磁力で、レンズ支持体7は前側スプリング9及び後側スプリング11の付勢力に抗して移動し、スプリング9、11との力の釣り合う位置で停止する。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、前側筐体部6、後側筐体部5、スプリング9は、平面視四角形状にすることに限らず、平面視円形としてもよく、形状は限定されない。
実施の形態において、スプリング9の外周側部9bに形成する幅狭部23は、外周側部9bの外周縁を凹ませて形成することに限らず、内周縁を凹ませて形成してもよいし、内周縁と外周縁との両縁を凹ませて形成してもよい。
図8に示すように、スプリング9の外周側部9bにおいて、接着剤流入孔との対面位置18と腕部の接続端21との間に形成した孔25により、幅狭部23を形成するものであってよい。尚、孔25は丸穴であってもよく形状は限定されない。
図9に示すように、スプリング9の腕部端21は、スプリング9の角部に設け、接着剤の注入に対面する位置18と腕部端21との間に孔25を形成して幅狭部23を形成するものであってもよい。
尚、実施の形態において「凹部24」は金型成形時に形成するものであり、成形後に切り除くものではないが、金型成形後に切り除いて凹部24を形成するものであってもよい。
また、スプリング9の外周側部9bに対面する隣接部材は、ヨーク3や前側筐体部9に限らず、スペーサであっても良く、例えば、ヨーク3に形成した溝16に代えて、スプリング9の隣接部材がスペーサである場合には、スペーサに溝や孔を形成するものでも良い。
更に、接着剤Sは熱硬化接着剤に限定されず、常温で粘性が低いものを用いてもよい。
接着剤注入孔6bは、前側筐体部6の前側への配置に限定されず、前側筐体部6の外周側面に配置してもよい。
実施の形態に係るレンズ駆動装置において、接着剤が流動化したときのヨーク、スプリング及び前側筐体部との関係を示す断面図である。 図1における接着剤の流れを説明する為、前側筐体部を除いて示す平面図である。 図7のA−A断面図である。 前側スプリング(スプリング)の平面図である。 実施の形態に係るレンズ駆動装置を前側から見た分解斜視図である。 実施の形態に係るレンズ駆動装置を後側から見た分解斜視図である。 図5に示すレンズ駆動装置の斜視図である。 本発明の変形例であって、スプリングの外周側部を部分的に示す平面図である。 本発明の変形例であって、スプリングの外周側部を部分的に示す平面図である。 従来技術における接着剤が流動化したときのヨーク、スプリング及び前側筐体部との関係を示す断面図である。 図10における接着剤の流れを説明する為、前側筐体部を除いて示す平面図である。
符号の説明
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク
6 前側筐体部(筐体部)
6b 接着剤流入孔
7 レンズ支持体
9 前側スプリング(スプリング)
13 マグネット
15 コイル
16 溝(隣接部材の溝)
18 切除部(接着剤流入孔との対面位置)
21 腕部の基端
23 幅狭部
S 接着剤

Claims (5)

  1. 環状のヨークと、ヨークの内周側に配置され且つ外周にコイルが固定されたレンズ支持体と、マグネットと、スプリングと、筐体部とを備え、マグネットはヨークの外周壁の内周側に配置されており、スプリングは内周側部と、外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する腕部とを有し、内周側部をレンズ支持体に固定し且つ外周側部をヨークと筐体部との間に配置してあり、ヨークに対してレンズ支持体を光軸方向に移動自在に支持しており、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に沿って前後に移動するレンズ駆動装置であって、
    筐体部には接着剤注入孔が設けてあり、筐体部の接着剤注入孔から注入した接着剤でスプリングの外周側部をその隣接部材に接着固定しており、スプリングの外周側部において接着剤流入孔との対面位置と腕部の接続端との間には、内周縁又は外周縁との間における幅を狭くした幅狭部を形成してあることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 幅狭部は、スプリングの外周側部に形成した孔或いは、内周縁又は外周縁に形成した凹みにより形成していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. スプリングの外周側部の隣接部材には、少なくともスプリングの腕部端に位置する部位に溝又は孔が設けてあることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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