JP2008310236A - レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話 - Google Patents

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白木  学
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Abstract

【課題】接着剤を用いることなくレンズ支持体にスプリングを取り付けできるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話を提供する。
【解決手段】本発明において、スプリング9は環状の内周側部9aと、環状の外周側部9bと、内周側部9aと外周側部9bとを連結する複数の腕部9cとを有し、内周側部9aをレンズ支持体7の光軸方向一端に配置し且つ外周側部9bをヨーク3と筐体部6との間に配置してあり、ヨーク3に対してレンズ支持体7を光軸方向に移動自在に支持しており、レンズ支持体7の光軸方向一側には、レンズ支持体7に対してスプリング9の内周側部9aを係脱自在に係止する抜け止め部23が設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、小型カメラのレンズ駆動装置に関する。
この種のレンズ駆動装置において、特許文献1には、スプリング(前側スプリング)が環状の内周側部と、環状の外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する複数の腕部とを有しており、スプリングの内周側部をレンズ支持体の光軸方向前端(光軸方向一側端)に配置する構成が開示されている。
この特許文献1には、直接の記載はないが、一般的には、スプリングの内周側部はレンズ支持体の光軸方向前端に接着剤で固定している。
特開2006−323251号公報
しかし、レンズ支持体にスプリングの内周側部を接着固定する場合、接着剤がレンズ支持体から食み出してヨークに接着してしまったり、食み出した接着剤がレンズ駆動装置の組み付けの邪魔になったり、レンズ支持体の駆動時に食み出した接着剤がヨークに触れてレンズ支持体の移動機能を阻害するという不都合があった。
そこで、本発明は、接着剤を用いることなくレンズ支持体にスプリングを取り付けできるレンズ支持体、レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、環状のヨークと、ヨークの内周側に配置され且つ外周にコイルが固定されたレンズ支持体と、マグネットと、スプリングと、筐体部とを備え、マグネットはヨークの外周壁の内周側に配置されており、スプリングは環状の内周側部と、環状の外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する複数の腕部とを有し、内周側部をレンズ支持体の光軸方向一側に配置し且つ外周側部をヨークと筐体部との間に配置してあり、ヨークに対してレンズ支持体を光軸方向に移動自在に支持しており、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に移動するレンズ駆動装置であって、レンズ支持体の光軸方向一側には、レンズ支持体に対してスプリングの内周側部を係脱自在に係止する抜け止め部が設けてあることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、スプリングの内周側部はレンズ支持体の外周に配置してあり、レンズ支持体の抜け止め部は、レンズ支持体から径方向外方向に突設した突部であり、スプリングの内周側部には抜け止め部の挿通凹部が形成してあり、スプリングの挿通凹部を光軸方向一側からレンズ支持体の抜け止め部に挿通した後、スプリングをレンズ支持体に対して相対的に回転することにより、抜け止め部をスプリングの内周側部に光軸方向一側から当接する位置に配置することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、レンズ支持体の外周面には係止部が設けてあり、スプリングの内周側部には係止部に周方向で係止する被係止部が設けてあり、抜け止め部が挿通凹部に挿通した後に相対的に回転して挿通凹部からずれた後に、レンズ支持体の係止部とスプリングの被係止部とが係止してレンズ支持体に対するスプリングの内周側部の回転を阻止することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするカメラである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、抜け止め部がスプリングの内周側部に係止することにより、接着剤を用いることなくレンズ支持体にスプリングの内周側部を取付けできる。
したがって、接着剤の食み出しがないから、食み出した接着剤がレンズ駆動装置の組み付けの障害になったり、レンズ駆動装置の製造後にレンズ支持体の移動機能を阻害したりすることがない。
レンズ支持体に予めレンズを組み付けたものを用いたレンズ駆動装置の製造において、スプリングやコイル等になんらかの不良が生じた場合に、レンズ支持体とスプリングの内周側部とは接着固定していないから、抜け止め部の係止状態を外すことにより、レンズ支持体をスプリングから外せるので、高価なレンズを保持しているレンズ支持体を再利用することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏することができると共に、突部と凹部との簡単な構成でレンズ支持体に対するスプリング内周側部の抜けを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の作用効果を奏することができると共に、スプリングとレンズ支持体の組み付け時には、レンズ支持体に対するスプリングの位置決め及び抜け止め部の位置決めが容易にでき、レンズ駆動装置の製造後には、スプリングに対するレンズ支持体の回転方向の位置ずれを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の作用効果を奏するカメラを提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏するカメラ付き携帯電話を提供できる。
以下に、添付図面の図1〜図6を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るレンズ支持体とスプリングとの組み付け状態を光軸方向前側から見た斜視図であり、図2は図1に示すレンズ支持体とスプリングとの組み付け状態の縦断面図であり、図3は、図1に示すレンズ支持体とスプリングとの組み付け前の状態を光軸方向前側から見た斜視図であり、図4は本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図であり、図5は図6のA−A断面図であり、図6は本実施の形態に係るレンズ駆動装置の概観を示す斜視図である。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。このレンズ駆動装置1は、図4に示すように、環状のヨーク3と、レンズ支持体7と、前側スプリング(スプリング)9と、後側スプリング11と、ヨーク3の後側に配置される後側筐体部(筐体)5と、ヨーク3の前側に配置される前側筐体部(筐体)6とを備えており、レンズ支持体7には、外周にコイル15が固定されている。ヨーク3と後側スプリング11との間には絶縁体(スペーサ)17が配置されている。このレンズ駆動装置1は、縦横が約10mm、高さが約3.5mmで非常に小さいものである。
ヨーク3は前側から見て外周が平面視四角形であり、内周が平面視円形になっており、外周壁3aと、内周壁3bと、外周壁3aと内周壁3bとを連結する連結壁3cとからなり、外周壁3aと内周壁3bと連結壁3cとで断面が、コ字形状又はU字形状を成している。
ヨーク3の各角部14において、外周壁3aの内周面にはマグネット13が固定されている。マグネット13は、角部14のみに設けてあり、内周壁3bに形成された切除部12に対応する位置にはない。
レンズ支持体7は、ヨーク3の内周側を光軸方向(前後方向)に移動自在に設けられている。このレンズ支持体7は、円筒形状のレンズ保持部20と、レンズ保持部20の光軸方向後側に設けた環状のフランジ部22とから構成されており、レンズ保持部20とフランジ部22とは別体に製造したものを脱着自在に嵌合固定している。
レンズ保持部20は略円筒形状であり、レンズ保持部20の内周には予めレンズが固定されている(尚、各図ではレンズを省略して示している)。
図1に示すように、レンズ支持体7の光軸方向一側には、レンズ支持体7に対して前側スプング9の内周側部9aを係脱自在に係止する抜け止め部23が設けてある。抜け止め部23は、径方向外方向に突設した突部であり、レンズ支持体7に前側スプリング9の内周側部9aを装着した状態において、内周側部9aに前側(光軸方向一側)から当接している。この抜け止め部23は、レンズ支持体の周方向において180度離れた位置に合計2つ設けてある。
レンズ支持体7の周方向において、2つの抜け止め部23の間には、径方向外方に突設した係止部(回転止め係止部)25が設けてあり、後述するスプリング9の内周側部9aに形成した被係止部27に周方向で係止するようになっている。
図1及び図3に示すように、前側スプリング(スプリング)9は、平面視四角形の環状の外周側部9bと、平面視円環状の内周側部9aとが設けてあり、内周側部9aはレンズ支持体7に取り付けてあり、外周側部9bはヨーク3と前側筐体部6との間に挟持して固定されている。内周側部9aと外周側部9bとは弾性変形可能な腕部9cにより連結してある。腕部9cは本実施の形態では、等間隔に4箇所設けてある。
前側スプリング9の内周側部9aには、レンズ支持体7に形成した抜け止め部23の挿通凹部24が形成してあり、前側スプリング9の挿通凹部24を光軸方向一側からレンズ支持体7の抜け止め部23に挿通した後、前側スプリング9に対して相対的にレンズ支持体7を回転することにより、抜け止め部23を前側スプリング9の内周側部9aに光軸方向一側から当接させている。
更に、前側スプリング9の内周側部9aには、レンズ支持体7の係止部25に周方向で係止する被係止部27が設けてある。被係止部27は、前側スプリング9において、内周側部9aの内周縁に周方向に形成した凹み26の周方向端である。
前側スプリング9の外周側部9bにおいて、各角部には前側筐体部6の脚部6aを配置する切除部18が形成してある。この切除部18は前側筐体部6の接着剤流入孔6bの位置に対応して設けてある。
図4に示すように、後側スプリング11は、全体として環状の板ばねであるが、本実施の形態では、左右に分割した一方側部30と他方側部32とから構成されている。後側スプリング11の各外周側部(他端部)11b、11bは、絶縁体(スペーサ)17を介して後側筐体部5とヨーク3との間に挟持されており、絶縁体17は後側スプリング11とヨーク3との間の電気的絶縁を図っている。各内周側部11a、11aは、レンズ支持体7のフランジ部22の後端に接着固定してある。後側スプリング11の各内周側部11aと外周側部11bとは弾性変形可能な腕部11cにより連結してある。
本実施の形態では、後側スプリング11を構成する一方側部30には端子33が形成されており、他方側部32には端子35が形成されて各端子33、35が電源供給端子に接続されるようになっている。尚、一方側部30と他方側部32とは、各々コイル15にハンダ付け等により電気的に接続されており、後側スプリング11からコイル15に通電するようになっている。
コイル15は、ヨーク3の外周壁3aと内周壁3bとの間に配置するが、マグネット13がある角部14ではマグネット13と内周壁3bとの間に位置し、レンズ支持体7と共にヨーク3内を前後方向に移動するようになっている。
後側筐体部5は、外周形状が平面視四角形であり、ヨーク3の外周に位置する外壁5aと、ヨーク3の後側に位置する基底部5bとを有しており、後側筐体部5の基底部5bには後側スプリング11の外周側部11bが載置される。
平面視四角形の後側筐体部5において、外壁5aは各角部に立設されており、外壁5aの内周側面はヨーク3の外周壁3aに対面している。
前側筐体部(筐体部)6はヨーク3の前側に配置されており、ヨーク3との間に前側スプリング9の外周側部9bを挟んで保持すると共に、ヨーク3の外周で後側筐体部5と連結固定してレンズ駆動装置1の筐体を形成している。
この前側筐体部6は、平面視四角形を成し、各角部から脚部6aが後側に向けて立設されており、脚部6aの内周側に後側筐体部5の外壁5aが位置して、脚部6aの先端が後側筐体部5の段部5cに当接している。
前側筐体部6の前面には各角部に接着剤流入孔6bが形成されている。この接着剤流入孔6bは脚部6aの内周側に位置し、接着剤流入孔6bから流入した接着剤が脚部6aの内周面とヨーク3の外周壁3aとの間に流入するようになっている。
次に、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組立て、作用及び効果について説明する。レンズ駆動装置1の組立ての前に、予めレンズ支持体7のレンズ保持部20には、内周にレンズが固定してあり、レンズ保持部20の後部にフランジ部22の内周側を配置してレンズ保持部20に対して相対的にフランジ部22を回転することにより、脱着自在に嵌合固定しておく。
レンズ駆動装置1の組立ては、図4に示すように、後側筐体部5に後側スプリング11、スペーサ17、マグネット13を内部に固定したヨーク3、コイル15を固定したレンズ支持体7、前側スプリング9及び前側筐体部6を組み付ける。
レンズ支持体7と前側スプリングとの組み付けは、レンズ支持体7の外周側に前側スプリング9の内周側部9aを挿入するようにして、レンズ支持体7の抜け止め部23を挿通凹部24に挿通する。このとき、レンズ支持体7の係止部25は内周側部9aの内周縁に形成した凹部26に位置する。その後、レンズ支持体7に対して前側スプリング9を相対的に回転し、抜け止め部23が挿通凹部24からずれた後に、係止部25が凹部26を周方向に移動し、レンズ支持体の係止部25と前側スプリング9の被係止部27とが係止してレンズ支持体7に対する前側スプリング9の内周側部9aの回転を阻止する。これにより、図1に示すように、レンズ支持体7に前側スプリング9が係脱自在に取り付けられる。
本実施の形態によれば、レンズ支持体7に設けた抜け止め部23が前側スプリング9の内周側部9aに係止することにより、接着剤を用いることなくレンズ支持体7にスプリング9の内周側部9aを取り付けできる。
従って、接着剤の食み出しがないから、食み出した接着剤がレンズ駆動装置1の組み付けの障害になったり、レンズ駆動装置の製造後にレンズ支持体7の移動機能を阻害したりすることがない。
図4に示すようなレンズ駆動装置1の組み付け時において、レンズ支持体7には前側スプリング9を係止しているので、組み付け時におけるレンズ支持体7と前側スプリング9との位置ずれを防止できる。
レンズ支持体7に予めレンズを組み付けたものを用いてレンズ駆動装置を製造し、製造後に不良が生じた場合に、レンズ支持体7と前側スプリング9の内周側部9aとは接着固定していないから、抜け止め部25の係止状態を外すことにより、レンズ支持体7を前側スプリングから外せるので、高価なレンズを保持しているレンズ支持体7を取り出して再利用することができる。特に、本実施の形態では、レンズ支持体7は、レンズ保持部20とフランジ部22とを脱着自在に嵌合しているので、コイル15や後側スプリング11を接着固定しているフランジ部22をレンズ支持体7から外せるので、コイル15や後側スプリング11の不良等の場合にも簡単にレンズ保持部20のみを抜き出して、再利用を図ることができる。
抜け止め部23はレンズ支持体7に形成した突部であり、スプリング9の内周側部9aに形成した挿通凹部24は内周側縁に形成した凹みであるから簡単な構成でレンズ支持体に対するスプリング内周側部を脱着自在な抜け止め構造にすることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、レンズ支持体7は、レンズ保持部20とフランジ部22とが一体のものであっても良い。
レンズ支持体7には、後側スプリング11を設けることに限らず、レンズ支持体7は前側スプリング9のみで弾性支持するものであっても良い。
抜け止め部23は、レンズ支持体7に設けた凹みとし、スプリング9の内周側部9aに内周側に突設する突部を設けて、凹み状の抜け止め部に係止するものであっても良い。
係止部25はレンズ支持体7に設けた凹みの周方向の端とし、被係止部27はスプリング9の内周側部9aに内周側に突設する突部として、係止部25と被係止部27を周方向で係止する構成としても良い。
本発明の実施の形態に係るレンズ支持体とスプリングとの組み付け状態を光軸方向前側から見た斜視図である。 図1に示すレンズ支持体とスプリングとの組み付け状態の縦断面図である。 図1に示すレンズ支持体とスプリングとの組み付け前の状態を光軸方向前側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 図6のA−A断面図である。 本実施の形態に係るレンズ駆動装置の概観を示す斜視図である。
符号の説明
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク
5 後側筐体(筐体部)
6 前側筐体(筐体部)
7 レンズ支持体
9 前側スプリング(スプリング)
9a 内周側部
9b 外周側部
9c 腕部
13 マグネット
15 コイル
19 コイル固定部
23 抜け止め部
24 挿通凹部
25 係止部
27 被係止部

Claims (5)

  1. 環状のヨークと、ヨークの内周側に配置され且つ外周にコイルが固定されたレンズ支持体と、マグネットと、スプリングと、筐体部とを備え、マグネットはヨークの外周壁の内周側に配置されており、スプリングは環状の内周側部と、環状の外周側部と、内周側部と外周側部とを連結する複数の腕部とを有し、内周側部をレンズ支持体の光軸方向一側に配置し且つ外周側部をヨークと筐体部との間に配置してあり、ヨークに対してレンズ支持体を光軸方向に移動自在に支持しており、コイルに通電して生じる電磁力によりレンズ支持体をレンズの光軸方向に移動するレンズ駆動装置であって、
    レンズ支持体の光軸方向一側には、レンズ支持体に対してスプリングの内周側部を係脱自在に係止する抜け止め部が設けてあることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. スプリングの内周側部はレンズ支持体の外周に配置してあり、レンズ支持体の抜け止め部は、レンズ支持体から径方向外方向に突設した突部であり、スプリングの内周側部には抜け止め部の挿通凹部が形成してあり、スプリングの挿通凹部を光軸方向一側からレンズ支持体の抜け止め部に挿通した後、スプリングをレンズ支持体に対して相対的に回転することにより、抜け止め部をスプリングの内周側部に光軸方向一側から当接する位置に配置することを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. レンズ支持体の外周面には係止部が設けてあり、スプリングの内周側部には係止部に周方向で係止する被係止部が設けてあり、抜け止め部が挿通凹部に挿通した後に相対的に回転して挿通凹部からずれた後に、レンズ支持体の係止部とスプリングの被係止部とが係止してレンズ支持体に対するスプリングの内周側部の回転を阻止することを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置を備えることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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