JP4859136B2 - 車両の省燃費運転評価システム - Google Patents

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本発明は、車両、特に貨物自動車の省燃費運転の評価システムに関する。
車両の省燃費運転評価システムに関する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
これらの従来技術では、交通の流れに関係なく、発進時の加速の評価を行っている。
しかし、例えば、幹線道路沿いのバイパス道路等、交通の流れの速い道路を走行する際には、周囲の車両の発進加速度は大きい。したがって、上述した従来技術に従った省燃費運転をすると、加速を抑えることになるので、発進時に周囲の車両から大きく引き離されてしまう。
ドライバにとって、その様に周囲の車両から大きく引き離されることはストレスとなり、快適な運転が阻害されてしまう場合がある。
また、周囲の車両から大きく引き離された場合には、後続車両からクラクションを鳴らされたりして、加速が強要される事態が考えられる。係る事態も、ドライバに多大なストレスを惹起してしまう。
一方、渋滞等により、交通の流れが悪い場合には、加速をする必要が全く存在しない。その様な場合には、上述した従来技術における閾値を遥かに下回るアクセル開度やエンジン回転数であっても、運行には全く支障を来たさない。
従来技術によれば、その様な状態であっても、閾値は変動しないので、交通の流れが悪い場合に、バイパス等と同レベルのアクセル開度やエンジン回転数で運転したとしても、省燃費運転を行ったとして評価されてしまう可能性がある。
特開2005−201190号公報 特開2006−57483号公報 特開2006−103393号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、発進時の加速抑制を緩和し、その場の交通の流れに順応した運転を可能とし、ドライバのストレスを惹起させないような車両の省燃費運転評価システムの提供にある。
本発明の第1の発明、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセル開度センサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4、もしくは車載コントロールユニット6からの情報)と、それらの計測されたアクセル開度、車速の計測値を受信して解析処理を行いそしてドライバに対してアドバイスを与える解析兼アドバイス伝達手段(6)とを有し前記解析兼アドバイス伝達手段(6)は、発進時の加速についてその場の交通の流れを評価してその流れに即した加速度を容認するべくドライバに対し発進時の加速に関するアドバイスを与えるものであり、さらに、前記解析兼アドバイス伝達手段(6)は、ドライバに発進時の加速に関するアドバイスを与えるための閾値としてアクセル開度の閾値を用い、過去から現在に至る間における所定時間内の平均車速および平均停車間隔に応じて、発進時の加速におけるアクセルの開度の閾値を補正した上で、発進時の加速の適否を判断する機能を有している。(請求項1)
本発明の第2の発明は、エンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2、もしくは車載コントロールユニット6からの情報)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4、もしくは車載コントロールユニット6からの情報)と、それらの計測されたエンジン回転数、車速の計測値を受信して解析処理を行いそしてドライバに対してアドバイスを与える解析兼アドバイス伝達手段(6)とを有し、前記解析兼アドバイス伝達手段(6)は、発進時の加速についてその場の交通の流れを評価してその流れに即した加速度を容認するべく、ドライバに対し発進時の加速に関するアドバイス与えるものであり、そして前記解析兼アドバイス伝達手段は、ドライバに発進時の加速に関するアドバイスを与えるための閾値としてシフトアップエンジン回転数の閾値を用い、このシフトアップエンジン回転数の閾値を過去から現在に至る間における所定時間内の平均車速および平均停車間隔に応じて補正した上で、発進時の加速の適否を判断する機能を有している。(請求項2)
上述した構成を具備する本発明の車両の省燃費運転評価システムによれば、前記解析兼アドバイス伝達手段(6)は発進加速時にその場の交通の流れを評価しその流れに即した加速度を演算して(例えば、現在に至る過去の所定時間内の平均車速に応じて発進加速アクセル開度を補正した上で適正な(目標とする)アクセル開度を求め、或いは、現在に至る過去の所定時間内の平均車速に応じて発進加速の際のシフトアップエンジン回転数を補正した上で適正な(目標とする)エンジン回転数を求め)、ドライバに発進加速が適切であるか否かをアドバイスすることができる。
前記解析兼アドバイス伝達手段(6)はその場の交通の流れに即した加速度を演算しているため、ドライバは、発進加速時に周囲の車両の流れに取り残されて、いわゆる「いらいらした」状態となり、或いは後続車に加速を強要されることもなく、運転時の感情を害されることはない。
以下、添付図面(図1〜図6)を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1において、全体を符号101で示す車両の省燃費運転評価システムは、貨物自動車1に搭載されたエンジン回転センサ2と、アクセル開度センサ3と、車速センサ4と、燃料流量計5と、解析兼アドバイス伝達手段である車載コントロールユニット6と、記憶手段であるメモリカード7とを有している。メモリカード7に代えて、フレキシブルディスクや、その他の記憶媒体(メディア)も適用可能である。
さらに、車両の省燃費運転評価システム101は、図示しない営業基地に設置されメモリカード7に記憶されたデータの処理及び解析を行うコンピュータ10を備えている。
エンジン回転センサ2は信号ラインSi2で車載コントロールユニット6に接続され、アクセル開度センサ3は信号ラインSi3で車載コントロールユニット6に接続され、車速センサ4は信号ラインSi4で車載コントロールユニット6に接続され、燃料流量計5は信号ラインSi5で車載コントロールユニット6に接続されている。
車載コントロールユニット6は、明確には図示していないが、エンジン回転センサ2、アクセル開度センサ3、車速センサ4、燃料流量計5によって計測された計測値を受信して、解析処理を行う解析処理機(解析用コンピュータ)と、解析処理されたデータからドライバにアドバイス等を表示する表示部と、メモリカード7を挿入する挿入口とを備えている。
なお、図示はしていないが、車載コントロールユニット6及び営業基地のコンピュータ10に送・受信器を備え、無線によってデータの授受を行うことによって、メモリカード7を廃止することもできる。或いは、メモリカード7と送・受信器(無線送信)とを併用することも可能である。
車載コントロールユニット6は、過去〜現在における所定時間内の平均車速に基いて、発進加速アクセル開度の補正値を求める。そして、その補正値を用いて、その場の交通の流れに応じた適正な発進加速アクセル開度を演算し、当該評価システムを搭載した貨物自動車の発進加速の適否を判断する機能を有している。
過去〜現在における所定時間内の平均車速に基いて補正値を求める具体的な態様について、以下で説明する。
係る補正値を求めるために、以下において「交通の流れ評価指数」と記載するファクターを利用する。係るファクター(交通の流れ評価指数)は、次式で定義される。
交通の流れ評価指数=現在〜所定時間だけ過去の平均車速(km/h)
+現在〜所定時間だけ過去の平均停車間隔(km)×10
仮に、所定時間を「10分間」とすれば、上式は、
交通の流れ評価指数=過去10分間の平均車速(km/h)
+過去10分間の平均停車間隔(km)×10
となる。
ここで、「停車間隔」とは発進〜停止の距離であり、平均停車間隔は、所定時間における発進〜停止の距離における平均値である。
例えば、過去10分間の平均車速が50kmであり、過去10分間の平均停車間隔が5kmとすれば、「過去10分間の平均車速(km/h)」は「50」であり、「過去10分間の平均停車間隔(km)」は「5×10=50」である。
従って、交通の流れ評価指数は、「50+50=100」となる。そして、交通の流れ評価指数の最大値は「100」とする。
一方、交通の流れ評価指数の最小値は「0」である。例えば、渋滞等により、過去10分間に停車したままの状態であれば、平均車速は0(km/h)であり、平均停車間隔も0(km)となるので、交通の流れ評価指数は、
0+0×10=0
となり、最小値「0」となる。
図2で示す例では、交通の流れ評価指数の標準値50のときに、発進加速アクセル開度補正係数を「1.0」とし、交通の流れ評価指数の最大値100のときに、発進加速アクセル開度補正係数を例えば、「1.2」としており、交通の流れ評価指数の最小値0のときに、発進加速アクセル開度補正係数を例えば、「0.8」としている。
ドライバに対する発進加速時のアクセル操作のアドバイスとしては、例えば、交通の流れの早い道路において、交通の流れ評価指数が100であれば、発進加速アクセル開度補正係数を1.2とし、目標及び標準とみなすアクセル開度(すなわち、閾値)を1.2倍する。そして、アクセル開度が当該閾値(1.2倍された閾値)を超えた場合には、ドライバに対して、アクセル開度を減少させるようなアドバイスを与える。
一方、交通の流れの悪い道路で交通の流れ評価指数が0に近い数値となった場合には、加速アクセル開度補正係数は0.8に近い数値となる。そして、目標及び標準とみなすアクセル開度(すなわち、閾値)に当該加速アクセル開度補正係数(0.8に近い数値)を乗じた値を閾値とし、当該閾値を超えるアクセル開度となった場合に、ドライバに対して、アクセル開度を減少させるようなアドバイスを与える。
なお、交通の流れ評価指数が50前後の場合には、加速アクセル開度補正係数は約1.0となるので、目標及び標準とみなすアクセル開度(すなわち、閾値)を概略そのまま閾値として、ドライバに対してアドバイスを与えるか否かを判定する。
図3の特性図では、交通の流れ評価指数と発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数との関係を表している。ここで、発進加速シフトアップ補正係数とは、発進加速時にシフトアップするときのエンジン回転数の閾値或いは目標値の補正係数である。
図3では、交通の流れ評価指数により、発進加速シフトアップ補正係数が定まる。
図3の例では、交通の流れ評価指数が100の場合の発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数は「1.1」、交通の流れ評価指数が0の場合の発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数は「0.9」である。
そして、図3の例では、交通の流れ評価指数が100の場合には、発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数を1.1として、発進加速時における目標及び標準とみなすシフトアップエンジン回転数(閾値)を1.1倍した数値を、交通の流れ評価指数が100の場合の閾値とする。そして、発進加速時にシフトアップするとき、エンジン回転数が当該閾値(前記1.1倍した数値)を超えた場合には、ドライバに対して、シフトアップのアドバイスを与える。
一方、交通の流れの悪い道路で交通の流れ評価指数が0に近い数値となった場合には、発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数は0.9に近い数値となり、発進加速時における目標及び標準とみなすシフトアップエンジン回転数(閾値)に発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数(約0.9)を乗じた数値を、当該流れが悪い道路における場合の閾値とする。そして、発進加速時にシフトアップするときに、エンジン回転数が閾値を超えた場合に、ドライバに対して、シフトアップのアドバイスを与える。
図2、図3では、流れ評価指数と発進加速アクセル開度補正係数との関係(特性:図2)と、流れ評価指数と発進加速シフトアップ補正係数との関係(特性:図3)は、共に線形(リニア:比例関係)である。
それに対して、図4における交通の流れ評価指数と発進加速アクセル開度補正係数との関係(特性)と、図5における交通の流れ評価指数と発進加速シフトアップ補正係数との関係(特性)は、共に非線形(ノンリニア)である。
そして、図4、図5で示す特性は、共に下に凸の曲線(非線形の特性)で表現されている。この曲線(特性)は、ドライバの感性によって適宜設定することが可能である。図4、図5で示すものには限定されない。例えば、図4、図5で示す特性を、共に上に凸の曲線に設定することも可能である。
次に、図6のフローチャートに主として参照しつつ、そして図1〜図3をも参照して、第1実施形態の省燃費運転評価の制御について説明する。
図6において、ステップS1では、エンジン回転センサ2によってエンジン回転数を読み込み、アクセル開度センサ3によってアクセル開度を読み込み、車速センサ4によって車速を読み込む(運行データの読み込み)。
ステップS2では、上述した交通の流れ評価指数{=現在〜所定時間だけ過去の平均車速(km/h)+現在〜所定時間だけ過去の平均停車間隔(km)×10}を演算する。
ステップS3では、例えば図2で示す様な図表を用いて、発進加速アクセル開度補正係数を求める。図2で示す様な図表に代えて、交通の流れ評価指数と発進加速アクセル開度補正係数との関数や、マップにより、発進加速アクセル開度補正係数を求めても良い。
同様に、図3で示す様な図表、交通の流れ評価指数と発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数との関数や、マップにより、ステップS4において、発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数を求める。
ステップS5では、走行している自車両における目標及び標準とみなす発進加速アクセル開度(閾値)を演算する。アクセル開度の閾値を求める。
ステップS6では、走行している自車両における目標及び標準とみなす発進加速シフトアップエンジン回転数(閾値)を演算する。すなわち、エンジン回転数の閾値を求める。
ステップS7では、ステップS5で求めたアクセル開度の閾値に、ステップS3で求められた発進加速アクセル開度補正係数を乗じた値を、その状況におけるアクセル開度の閾値とする。
ステップS8では、ステップS6で求めたエンジン回転数の閾値に、ステップS4で求められた発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数を乗じた値を、その状況におけるエンジン回転数の閾値とする。
ステップS9では、アクセル開度とステップS7で求められた閾値(発進加速アクセル開度補正係数を乗じた閾値)とを比較する。そして、アクセル開度がステップS7で求められた閾値を超えた場合(ステップS9がYES)には、ステップS10に進む。
それと共に、ステップS9では、エンジン回転数とステップS8で求められた閾値(発進加速シフトアップエンジン回転数補正係数を乗じた閾値)とを比較する。そして、エンジン回転数がステップS8で求められた閾値を超えた場合(ステップS9がYES)には、ステップS10に進む。
換言すると、ステップS9では、アクセル開度がステップS7で求められた閾値を超えるか、及び/又は、エンジン回転数がステップS8で求められた閾値を超えた場合に、「YES」と判定してステップS10に進む。一方、アクセル開度がステップS7で求められた閾値以下であり、且つ、エンジン回転数がステップS8で求められた閾値以下である場合には、「NO」と判定する。
ステップS10では、車載コントロールユニット6の表示部によって、発進加速度が大き過ぎる旨をドライバに警告した後、ステップS11に進む。或いは、図示しない音声警告装置によって、同様の内容の警告をドライバに与え、ステップS11に進む。
ここで、警告表示及び/又は警告音声は、実車の加速度が閾値以下になるまで継続させることが望ましい。
発進時の加速状態は、例えば、記憶媒体であるメモリカード7に書き込まれている。そして、発進時の加速状態のデータが記録されたメモリカード7を、図示しない営業基地に設けたコンピュータ10に挿入する。ステップS11では、メモリカード7に記憶されたデータは、コンピュータ10に読み込まれ、評価処理された上で、以降の省燃費運転に活かされる。
ステップS9がNOの場合、或いは、ステップS11が終了したら、ステップS1に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
上述した第1実施形態に係る車両の省燃費運転評価システムによれば、車載コントロールユニット6は、交通の流れ評価指数を制御におけるファクターとすることにより、発進加速時において、交通の流れを評価し、当該流れに沿って加速度を評価している。そして、発進加速時における交通の流れを考慮した上で、ドライバの発進加速が適切であるか否かをアドバイスできる。
その結果、ドライバは、発進加速時に周囲の車両の流れに取り残されて、いわゆる「いらいらした」状態となったり、後続車に加速を強要されることもなく、運転時の感情を害されることはない。
また、発進加速の状態の全てをメモリカード7に記憶させ、営業基地に戻った際に、コンピュータ10で評価処理し、次回の運行の前に、ドライバに評価処理の内容を纏めて展開するようにすれば、以降の運行に更に大きな省燃費効果が期待できる。
図7は、第2実施形態の省燃費運転評価システム102の構成を示している。
図1〜図6の第1実施形態は、各パラメータの転出手段であるエンジン回転センサ2、アクセル開度センサ3、車速センサ4、燃料流量計5は夫々専用の回路Si2、Si3、Si4、Si5によって車載コントロールユニット6に接続された実施形態である。
それに対して、図7の第2実施形態は、予めエンジン回転数信号、アクセル開度信号、車速信号、燃料流量信号が、社内通信ネットワーク(車内LAN)によって、LAN中継器8にデジタル信号として集められ、通信ケーブル9によって車載コントロールユニット6の図示しないデータベースに記憶されるように構成されている。
図7の第2実施形態におけるその他の構成及び作用効果については、図1〜図6の第1実施形態と実質的に同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
本発明の第1実施形態に係る燃料消費評価システムのブロック図。 交通の流れ評価指数と発進加速アクセル開度補正係数との関係を示す特性図。 交通の流れ評価指数と発進加速シフトアップエンジン回転数の補正係数との関係を示す特性図。 交通の流れ評価指数と発進加速アクセル開度補正係数との関係を示す図2とは異なる特性図。 交通の流れ評価指数と発進加速シフトアップエンジン回転数の補正係数との関係を示す図3とは異なる特性図。 第1実施形態の燃料消費評価に係る制御を示すフローチャート。 第2実施形態に係る燃料消費評価システムのブロック図。
符号の説明
1・・・貨物自動車
2・・・エンジン回転数計測手段/エンジン回転センサ
3・・・アクセル開度計測手段/アクセル開度センサ
4・・・車速計測手段/車速センサ
5・・・燃料流量計測手段/燃料流量計
6・・・解析兼アドバイス伝達手段/車載コントロールユニット
7・・・記憶手段/メモリカード
8・・・LAN中継器
9・・・通信ケーブル
10・・・処理・解析手段/コンピュータ
101、102・・・省燃費運転評価システム

Claims (2)

  1. アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、それらの計測されたアクセル開度、車速の計測値を受信して解析処理を行い、ドライバに対してアドバイスを与える解析兼アドバイス伝達手段とを有し前記解析兼アドバイス伝達手段は、発進時の加速についてその場の交通の流れを評価しその流れに即した加速度を容認するべくドライバに対し発進時の加速に関するアドバイスを与えるものであり、さらに、前記解析兼アドバイス伝達手段は、ドライバに発進時の加速に関するアドバイスを与えるための閾値としてアクセル開度の閾値を用い、過去から現在に至る間における所定時間内の平均車速および平均停車間隔に応じて、発進時の加速におけるアクセルの開度の閾値を補正した上で、発進時の加速の適否を判断する機能を有することを特徴とする車両の省燃費運評価システム。
  2. エンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、それらの計測されたエンジン回転数、車速の計測値を受信して解析処理を行いそしてドライバに対してアドバイスを与える解析兼アドバイス伝達手段とを有し、前記解析兼アドバイス伝達手段は、発進時の加速についてその場の交通の流れを評価してその流れに即した加速度を容認するべく、ドライバに対し発進時の加速に関するアドバイスを与えるものであり、そして前記解析兼アドバイス伝達手段は、ドライバに発進時の加速に関するアドバイスを与えるための閾値としてシフトアップエンジン回転数の閾値を用い、このシフトアップエンジン回転数の閾値を過去から現在に至る間における所定時間内の平均車速および平均停車間隔に応じて補正した上で、発進時の加速の適否を判断する機能を有することを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
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