JP4333916B2 - 省燃費運転評価システム - Google Patents

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Description

本発明は、空車、積車における車両総質量の差の大きな、例えば、貨物自動車や、バスなどにおいて、省燃費運転を行うに際して、車両の運転状態を評価するためのシステムに関し、特にアクセルワーク(加減速操作)や、変速操作に関する。
省燃費運転を勧めるために、例えば、「シフトアップをしましょう」等のシフトアップを促す表示及び/又は音声警告や、例えば、「アクセルを踏みすぎです」等のアクセルの踏み過ぎの表示及び/又は音声警告等のリアルアドバイス表示の技術がある。
ここで、上記技術において、種々の運転状況の中ではアクセルを踏み込んだり、エンジン回転数を高く維持する必要が有る場合がある。そのような場合でも「シフトアップをしましょう」、「アクセルを踏みすぎです」等のリアルアドバイス表示が成されると、ドライバにとっては煩いと感じたり、目障り等を感じ、当該技術に対する信頼感を損なわしめることとなる。
上記技術の他に、運転者の運転技術の改善を促し、運転操作の改善により燃費を向上させる技術が公開されている(例えば特許文献1参照)。
しかしその技術(特許文献1)においても、上述した問題点を解消するものではない。
特開2002−362185号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案するものであり、アクセルワーク(加減速操作)や、変速操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることの出来る省燃費運転評価システムの提供を目的としている。
本発明の省燃費運転評価システムは、車両(1)のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセル開度センサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(燃料メータ5)と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段(エンジン負荷センサ6)と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両(1)の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段(車載コントロールユニット7)とを有し、該制御手段(7)はアクセル開度、エンジン負荷、加速度が所定値以上で、登坂判定が出されて登坂とは判定していなくて、且つシフトアップを促す表示(例えば、「シフトアップしましょう」)が非表示の場合にアクセルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏み過ぎです」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発する様に構成されている(請求項1)。
また、本発明の省燃費運転評価システムは、車両(1)のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセル開度センサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(燃料メータ5)と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段(エンジン負荷センサ6)と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両(1)の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段(車載コントロールユニット7)とを有し、該制御手段(7)はエンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、登坂判定が出されて登坂とは判定していなくて、アクセルペダルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏み過ぎです」)が非表示の場合で、且つ複数段変速機の最高段より一つ下の変速段以下の場合には、シフトアップを促す表示(例えば、「シフトアップをしましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後エンジン回転数が所定値未満、又はエンジン負荷が所定値未満、又は登坂判定が出されている場合には、シフトアップを促す表示(「シフトアップをしましょう」)を非表示にした後、通常画面に戻る様に構成されている(請求項2)。
ここで、前記制御手段(7)は走行距離が第1の所定距離以上で、その間車速が所定車速以上である場合に高速走行と仮判定し、その仮判定状態で第2の所定距離以上走行した場合に高速走行と本判定する様に構成されていることが好ましい。
また、本発明の省燃費運転評価システムは、車両(1)のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセル開度センサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(燃料メータ5)と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段(エンジン負荷センサ6)と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両(1)の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段(車載コントロールユニット7)とを有し、該制御手段(7)はアクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以下の場合には、惰行走行したと判定して惰行距離を演算し、その後惰行距離が所定値以上になったら減速度判定値を低車速側に切り替え、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上の場合には、惰行走行していないと判定して惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下で、且つ減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっている場合には、惰行走行の活用を促す表示(「惰行走行を活用しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されている(請求項3)。
ここで、前記減速度判定値は、停車に向けての低車速側とそれ以上の高車速側の2つの値を設けておくことが好ましい。
あるいは、本発明の省燃費運転評価システムは、車両(1)のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセル開度センサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(燃料メータ5)と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段(エンジン負荷センサ6)と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両(1)の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段(車載コントロールユニット7)とを有し、該制御手段(7)は現在車速が所定値(例えば、アクセルオフした車速に定数を乗じた値)以下の場合で、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、減速度が所定値以上で、且つ惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)が非表示の場合には、緩慢減速を促す表示(例えば、「ゆっくりと減速しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、又は減速度が所定値の設定割合(例えば、90%)以下になっている場合には、緩慢減速を促す表示(「ゆっくりと減速しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されている(請求項4)。
本発明の実施に際して、前記制御手段(7)の機能は、前記各機能の2つ以上を組み合わせることが出来る。
上述する構成及び評価方法を具備する本発明の省燃費運転評価システムによれば、車両(1)のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(エンジン回転センサ2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(アクセルセンサ3)と、車速を計測する車速計測手段(車速センサ4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(燃料流量計5)と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段(エンジン負荷センサ6)と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両(1)の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段(車載コントロールユニット7)と、を有し、該制御手段(7)はアクセル開度、エンジン負荷、加速度が所定値以上で、登坂と判定していなくて、且つシフトアップを促す表示(例えば、「シフトアップしましょう」)が非表示の場合にアクセルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏みすぎです」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発する様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「アクセルを踏みすぎです」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
また、上述の構成を有し、その制御手段(7)はエンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、登坂とは判定していなくて、アクセルペダルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏みすぎです」)が非表示の場合で、且つ複数段変速機の最高段より一つ下の変速段以下の場合には、シフトアップを促す表示(例えば、「シフトアップしましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後エンジン回転数が所定値未満、又はエンジン負荷が所定値未満で、且つ登坂判定が出されている場合には、シフトアップを促す表示(「シフトアップしましょう」)を非表示にした後、通常画面に戻る様に構成されているので、変速操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「シフトアップをしましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
また、上述の構成を有し、その制御手段(7)はアクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以下の場合には、惰行走行したと判定して惰行距離を演算し、その後惰行距離が所定値以上になったら減速度判定値を低車速側に切り替え、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上の場合には、惰行走行していないと判定して惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、又は、減速度が所定値の設定割合(例えば、90%)以下になっている場合には、惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作及びブレーキ操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「惰行走行を活用しましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
また、上述の構成を有し、その制御手段(7)は現在車速が所定値(例えば、アクセルオフした車速に定数を乗じた値)以下の場合で、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)が非表示の場合には、緩慢減速を促す表示(例えば、「ゆっくりと減速しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、又は減速度が所定値の設定割合(例えば、90%)以下になっている場合には、緩慢減速を推奨する表示(「ゆっくりと減速しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作及びブレーキ操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「ゆっくりと減速しましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1及び図2を参照して第1実施形態を説明する。図1及び図2の第1実施形態は、アクセルの踏み過ぎを警告する表示に関する実施形態である。
図1において、当該省燃費運転評価システムの第1実施形態は、車両1側の装備U1と管理側の装備U2と、車両1側の装備U1で収録したデータを管理側の装備U2に移送する移送手段であるメモリカード15とによって構成されている。
ここで、管理側とは、例えば、車両1を所有する運送会社の車両管理部門等を指す。
前記車両側の装備U1は、車両(図示の例では貨物自動車)1のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(以降、エンジン回転数計測手段をエンジン回転センサという)2と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(以降、アクセル開度計測手段をアクセル開度センサという)3と、車速を計測する車速計測手段(以降、車速計測手段を車速センサという)4と、後述する車載コントロールユニット7に内蔵された図示しない計時手段(タイマ)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(以降、燃料流量計測手段を燃料メータという)5と、エンジンの負荷(例えばエンジントルク)を計測するエンジン負荷計測手段(以降、エンジン負荷計測手段をエンジン負荷センサという)6とを備えている。
また、車両側の装備U1は、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、経過時間、燃料流量、エンジン負荷を車両信号として記憶すると共に、それらの車両信号から、燃料消費量、車両の加速度、減速度、走行距離を演算する車載コントロールユニット7を装備している。
一方、管理側の装備U2は、前記車両データが、メモリカード15を介して入力され、車両データである、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、経過時間、燃料流量、エンジン負荷から、当該車両1の運行時の加速度及び減速度を求め、燃料消費量を評価する制御手段(管理側コントロールユニット;燃費データ解析用パソコン)20と、管理側コントロールユニット20によって、前記評価結果を出力する出力手段であるプリンタ22と、管理側コントロールユニット20に付帯する入力手段であるキーボード24とによって構成されている。
尚、管理側コントロールユニット20は、車載コントロールユニット7で演算された燃料消費に関する情報を、前記メモリカード15、或いは、図示しない無線送受信手段によって、入力することも可能である。
前記車載コントロールユニット7は、アクセル開度、エンジン負荷、加速度が所定値以上で、登坂と判定していなくて、且つシフトアップを促す表示が非表示の場合にアクセルの踏み過ぎを警告する表示を表示し及び/又は音声警告を発する様に構成されている。
ここで、前記車載コントロールユニット7は、走行距離が第1の所定距離以上で、その間車速が第1の所定車速以上である場合に高速走行と仮判定し、その仮判定状態で第2の所定距離以上走行した場合に高速走行と本判定する様に構成されていることが好ましい。
次に、図2のフローチャート及び図1の構成を参照して、第1実施形態の制御(評価)方法、即ち、アクセルワークに関して、アクセルの踏み過ぎを警告する表示(例えば「アクセルを踏み過ぎです」)、を表示させ及び/又は音声警報を発するために、「アクセルを踏み過ぎです」と判定する場合の制御方法について以下に説明する。
先ず、ステップS1において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS2では図示しないタイマによって経時を開始して、次のステップS3では車載用コントロールユニット7は、アクセル開度、エンジン負荷、及び加速度が所定値以上で、「登坂」と判断していなくて、且つ「シフトアップしましょう」が非表示か否かを判断する。
アクセル開度、エンジン負荷、及び加速度は所定値以上で、「登坂」と判断していなくて、且つ「シフトアップしましょう」が非表示の場合(ステップS3のYES)は、次のステップS4に進む。
一方、アクセル開度、エンジン負荷、及び加速度が所定値以上、「登坂」と判断していない、「シフトアップしましょう」が非表示、の何れか1項が不成立の場合(ステップS3のNO)は、ステップS1に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
ステップS4では、車載コントロールユニット7は、「アクセルを踏み過ぎです」を表示し及び/又は「アクセルを踏み過ぎです」の音声警告を発し、次のステップS5に進む。
ステップS5では、アクセル開度が「アクセルを踏み過ぎです」の判定値未満か、加速度が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の何れか1項が成立しているか否かを判断する。
アクセル開度が「アクセル踏み過ぎ」判定値未満か、加速度が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の何れか1項が成立している場合(ステップS5のYES)は、次のステップS6に進み、一方、アクセル開度が「アクセルを踏み過ぎです」の判定値未満か、加速度が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の全てが不成立の場合(ステップS5のNO)は、ステップS1に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
ステップS6では、通常画面への復帰条件を成立させて、ステップS1に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
上述する構成及び評価方法の第1実施形態によれば、車載コントロールユニット7は、アクセル開度、エンジン負荷、加速度が所定値以上で、登坂と判定していなくて、且つシフトアップを促す表示が非表示の場合にアクセルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏みすぎです」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発する様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「アクセルを踏みすぎです」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
次に、図1及び図3を参照して第2実施形態を説明する。
図1及び図3の第2実施形態は、省燃費運転をしていない場合に、ドライバにシフトアップを促す表示に関する実施形態である。
第2実施形態では、前記車載コントロールユニット7は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、且つ登坂とは判定していなくて、アクセルペダルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏み過ぎです」)が非表示の場合で、且つ複数段変速機の最高段より一つ下の変速段以下の場合には、シフトアップを促す表示(例えば、「シフトアップをしましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後エンジン回転数が所定値未満、又はエンジン負荷が所定値未満、又は登坂判定が出されている場合には、シフトアップを促す表示(「シフトアップをしましょう」)を非表示にした後、通常画面に戻る様に構成されている。
次に、図3のフローチャート及び図1の構成を参照して、変速操作に関して、シフトアップを促す表示(「シフトアップしましょう」)、を表示させるために、「シフトアップ時期」と判定する場合の制御方法について以下に説明する。
先ず、ステップS11において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS12では図示しないタイマで経時を開始し、ステップS13に進む。
ステップS13では、車載コントロールユニット7は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、「登坂」と判定していなくて、「アクセルを踏み過ぎです」の表示が非表示で、且つ、N段変速機においてN−1のシフトポジション以下であるか否かを判断する。
車載コントロールユニット7は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、「登坂」と判定していなくて、アクセルを踏み過ぎ」の表示が非表示で、且つ、N段変速機においてN−1のシフトポジション以下である場合(ステップS13のYES)は、次のステップS14に進む。
一方、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上、「登坂」と判定、アクセルを踏み過ぎ」の表示が非表示、N段変速機においてN−1のシフトポジション以下である、の内のいずれか1項でも条件を満たさない場合(ステップS13のNO)は、ステップS11に戻り、再びステップS11以降を繰り返す。
ステップS14では、車載コントロールユニット7は、「シフトアップしましょう」を表示し及び/または「シフトアップしましょう」の音声警告を発し、ステップS15に進む。
ステップS15では、エンジン回転数が所定値未満か、エンジン負荷が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の何れか1項が成立しているか否かを判断する。
エンジン回転数が所定値未満か、エンジン負荷が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の何れか1項が成立している場合(ステップS15のYES)は、次のステップS16に進み、一方、エンジン回転数が所定値未満か、エンジン負荷が所定値未満か、「登坂」判定が出されているか、の全てが不成立の場合(ステップS15のNO)は、ステップS11に戻り、再びステップS11以降を繰り返す。
ステップS16では、通常画面への復帰条件を成立させて、ステップS11に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
上述する構成及び評価方法の第2実施形態によれば、車載コントロールユニット7は、エンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、且つ登坂とは判定していなくて、アクセルペダルの踏み過ぎを警告する表示(例えば、「アクセルを踏み過ぎです」)が非表示の場合で、且つ複数段変速機の最高段より一つ下の変速段位置の場合には、シフトアップを促す表示(例えば「シフトアップしましょう」)を表示し及び/又は音声警告を発し、その後エンジン回転数が所定値未満、又はエンジン負荷が所定値未満で、且つ登坂判定が出されている場合には、シフトアップを促す表示(例えば「シフトアップしましょう」)を非表示にした後、通常画面に戻る様に構成されているので、変速操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、「シフトアップをしましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
次に図1及び図4を参照して、第3実施形態を説明する。図1及び図4の第3実施形態は、省燃費運転のために、惰行走行の活用を促す表示に関する実施形態である。
第3実施形態では、車載コントロールユニット7は、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以下の場合には、惰行走行したと判定して惰行距離を演算し、その後惰行距離が所定値以上になったら減速度判定値を低車速側に切り替え、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上の場合には、惰行走行していないと判定し惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下で、且つ減速度が所定値の設定割合(例えば、90%)以下になっている場合には、惰行走行の活用を促す表示(「惰行走行を活用しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されている。
ここで、減速度判定値は、停車に向けての低車速側と、それ以上の高車速側の2つの値を設けておくことが好ましい。
次に、図4のフローチャート及び図1の構成を参照して、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作に関して、例えば「惰行走行を活用しましょう」、を表示させ及び/又は音声警報を発するために、「惰行走行を活用するタイミング」と判定する場合の制御方法について以下に説明する。
先ず、ステップS21において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS22では図示しないタイマによって経時を開始して、次のステップS23に進む。
ステップS23では、車載コントロールユニット7は、アクセル開度、エンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ惰行走行を活用していないか否かを判断する。
アクセル開度、エンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ惰行走行を活用していない場合(ステップS23のYES)は、ステップS24に進み、一方、S24の条件が満たされない場合(ステップS23のNO)は、ステップS27まで進む。
ステップS24では、車載コントロールユニット7は、「惰行走行を活用しましょう」を表示し及び/又は「惰行走行を活用しましょう」の音声警告を発した後、次のステップS25に進む。
ステップS25では、車載コントロールユニット7は、アクセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっているか、の何れか1項が成立しているか否かを判断する。
車載コントロールユニット7は、アクセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっているか、の何れか1項が成立している場合(ステップS25のYES)は、ステップS26に進み、一方、アクセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっているか、の全てが不成立の場合(ステップS25のNO)は、ステップS21に戻り、再びステップS21以降を繰り返す。
ステップS26では、車載コントロールユニット7は、通常画面への復帰を図った後、ステップS21に戻り、再びステップS21以降を繰り返す。
ステップS27では、車載コントロールユニット7は、所定距離以上惰行したか否かを判断しており、所定距離以上惰行していれば(ステップS27のYES)、ステップS28において減速度判定値を低車速側に切り替えた後、ステップS21まで戻り、再びステップS21以降を繰り返す。
一方、所定距離以上惰行していなければ(ステップS27のNO)、そのままステップS21まで戻り、再びステップS21以降を繰り返す。
上述する構成及び評価方法の第3実施形態によれば、車載コントロールユニット7は、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以上で、車速が所定値以上で、且つ減速度が所定値以下の場合には、惰行走行したと判定して惰行距離を演算し、惰行距離が所定値以上になったら減速度判定値を定車速側に切り替え、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速が所定値以上で、且つ減速度が所定値以上の場合には、惰行走行していないと判定して惰行走行の活用を促す表示(例えば「惰行走行を活用しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下で、且つ減速度が所定値の設定割合以下になっている場合には、惰行走行の活用を促す表示(「惰行走行を活用しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作及びブレーキ操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「惰行走行を活用しましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
次に図1及び図5を参照して、第4実施形態を説明する。
図1及び図5の第4実施形態は、緩慢減速を促す表示に関する実施形態である。
第4実施形態では、車載コントロールユニット7は、現在車速が所定値(例えば、アクセルオフした車速に定数を乗じた値)以下の場合で、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ惰行走行の活用を促す表示(例えば、「惰行走行を活用しましょう」)が非表示の場合には、緩慢減速を促す表示(例えば、「ゆっくりと減速しましょう」)を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、または減速度が所定値の設定割合(例えば、90%)以下になっている場合には、緩慢減速を推奨する表示(「ゆっくりと減速しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されている。
次に、図5のフローチャート及び図1の構成を参照して、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作に関して、例えば「ゆっくりと減速しましょう」、を表示させ及び/又は同様の音声警報を発するために、「ゆっくりと減速するタイミング」と判定する場合の制御方法について以下に説明する。
先ず、ステップS31において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS32では図示しないタイマによって経時を開始して、次のステップS33に進む。
ステップS33では、車載コントロールユニット7は、車速が所定値(例えば、アクセルオフした車速に定数を乗じた値)以下か否かを判断し、所定値以下であれば(ステップS33のYES)、ステップS34に進み、所定値を上回れば(ステップS33のNO)、そのままステップS31に戻り、再びステップ31以降を繰り返す。
ステップS34では、車載コントロールユニット7は、アクセル開度、エンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ「惰行走行を活用しましょう」が表示されていないか否かを判断する。
アクセル開度、エンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ「惰行走行を活用しましょう」が表示されていない場合(ステップS34のYES)は、ステップS35に進み、一方、S34の条件が満たされない場合(ステップS34のNO)は、そのままステップS31に戻り、再びステップ31以降を繰り返す。
次のステップS35では、車載コントロールユニット7は、「ゆっくりと減速しましょう」を表示し及び同内容の音声警告を与え、ステップS36に進む。
ステップS36において、車載コントロールユニット7は、アクセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっている、の何れか1項が成立しているか否かを判断する。
クセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっている、の何れか1項が成立している場合(ステップS36のYES)は、ステップS37に進み、一方、アクセル開度が所定値以上か、車速が所定値以下か、減速度が所定値の設定割合(例えば90%)以下になっているか、の全てが不成立の場合(ステップS36のNO)は、ステップS31に戻り、再びステップS31以降を繰り返す。
ステップS37では、車載コントロールユニット7は、通常画面への復帰条件を成立させた後、ステップS31まで戻り、再びステップS31以降を繰り返す。
上述する構成及び評価方法の第4実施形態によれば、車載コントロールユニット7は、現在車速が所定値以下の場合で、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上で、且つ惰行走行の活用を促す表示(例えば「惰行走行を活用しましょう」)が非表示の場合には、緩慢減速を促す表示(例えば、「ゆっくりと減速しましょう」)を表示し及び/又は音声警告を発し、アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、または減速度が所定値の設定割合以下になっている場合には、緩慢減速を促す表示(「ゆっくりと減速しましょう」)を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されているので、アクセルワーク(加減速操作)及び変速操作に関するリアルアドバイス表示及び音声警告、例えば、「ゆっくりと減速しましょう」を必要な場合にのみ表示させ、省燃費運転評価の精度を高めることが出来る。
次に、図6を参照して、第1実施形態〜第4実施形態の変形例を説明する。
前記図1の第1実施形態〜第4実施形態の構成は、各パラメータの検出手段であるエンジン回転センサ2、アクセル開度センサ3、車速センサ4、燃料流量計5、エンジン負荷センサ6は夫々専用の回路によって車載コントロールユニット7に接続された実施形態である。
それに対して、図6の第1実施形態〜第4実施形態の変形例の構成は、予め、アクセル信号、燃料流量信号、車速信号、エンジン回転数信号、エンジン負荷信号が車内通信ネットワーク「車内LAN」によってLAN中継器8にデジタル信号として集められ、通信ケーブルWによって車載コントロールユニット7に記憶されるように構成されている。
これらの構成を除いては、図1の第1実施形態〜第4実施形態の構成と実質的に同様であり、従って、第1実施形態〜第4実施形態の機能と同様の機能を果たすことが出来、作用・効果においても第1実施形態〜第4実施形態と同様であり、以降の説明は省略する。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定するものではないことを付記する。
本発明の第1実施形態〜第4実施形態に係る省燃費運転評価システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態における「アクセルを踏み過ぎ」の判定の際の制御方法を示したフローチャート。 第2実施形態におけるシフトアップを促す表示に関する制御方法を示したフローチャート。 第3実施形態における惰行走行の活用を促す表示に関する制御方法を示したフローチャート。 第4実施形態における緩慢減速を促す表示に関する制御方法を示したフローチャート。 第1〜第4実施形態の変形例の構成を示すブロック図。
符号の説明
1・・・車両
2・・・エンジン回転数計測手段/エンジン回転センサ
3・・・アクセル開度計測手段/アクセル開度センサ
4・・・車速計測手段/車速センサ
5・・・燃料流量計測手段/燃料メータ
6・・・エンジン負荷計測手段/エンジン負荷センサ
7・・・車載コントロールユニット
8・・・LAN中継器
15・・・メモリカード
20・・・管理側コントロールユニット
22・・・プリンタ
24・・・入力手段/キーボード
U1・・・車両側の装備
U2・・・管理側の装備

Claims (4)

  1. 車両のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段とを有し、該制御手段はアクセル開度、エンジン負荷、加速度が所定値以上で、登坂判定が出されて登坂とは判定していなくて、且つシフトアップを促す表示が非表示の場合にアクセルの踏み過ぎを警告する表示を表示し及び/又は同様の音声警告を発する様に構成されたことを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
  2. 車両のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段とを有し、該制御手段はエンジン回転数及びエンジン負荷が所定値以上で、登坂判定が出されて登坂とは判定していなくて、アクセルペダルの踏み過ぎを警告する表示が非表示の場合で、且つ複数段変速機の最高段より一つ下の変速段以下の場合には、シフトアップを促す表示を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後エンジン回転数が所定値未満、又はエンジン負荷が所定値未満、又は登坂判定が出されている場合には、シフトアップを促す表示を非表示にした後、通常画面に戻る様に構成されたことを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
  3. 車両のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段とを有し、該制御手段はアクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以下の場合には、惰行走行したと判定して惰行距離を演算し、その後惰行距離が所定値以上になったら減速度判定値を低車速側に切り替え、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、車速及び減速度が所定値以上の場合には、惰行走行していないと判定して惰行走行の活用を促す表示を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、その後アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下で、且つ減速度が所定値の設定割合以下になっている場合には、惰行走行の活用を促す表示を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されたことを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
  4. 車両のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段と、エンジン負荷を計測するエンジン負荷計測手段と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量及びエンジン負荷から車両の燃料消費量及び車両の加速度、減速度、走行距離を演算する制御手段とを有し、該制御手段は現在車速が所定値以下の場合で、アクセル開度及びエンジン負荷が所定値以下で、減速度が所定値以上で、且つ惰行走行の活用を促す表示が非表示の場合には、緩慢減速を促す表示を表示し及び/又は同様の音声警告を発し、アクセル開度が所定値以上、又は車速が所定値以下、又は減速度が所定値の設定割合以下になっている場合には、緩慢減速を促す表示を非表示にして、通常画面に戻る様に構成されたことを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
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