JP4852369B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、塑性変形を可能とする合成樹脂管、金属管内面または金属管内周面および外周面を合成樹脂で被覆した複合管等を用いて給水・給湯管等を配管する際に使用される管継手に関する。
屋内側の給水・給湯用配管材として使用されている金属強化架橋ポリエチレン管(たとえば、積水化学工業社製商品名エスロンスーパーエスロメタックス)などの塑性変形可能な材質あるいは構造をした接続管を屋外の配管材に接続するのに用いる管継手として、図18および図19に示すような管継手100がすでに提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この管継手100は、接続管200が外嵌されるノズル部111と、このノズル部111との間に接続管200が挿入される筒状隙間112を形成する雄ねじ筒部113とを有する継手本体110と、この継手本体110の雄ねじ筒部113に螺合する雌ねじ部121を一端に備えるとともに、雌ねじ部121側から他端部に向かって縮径するテーパ面122を有する袋ナット120と、図20に示すように、断面略C形に形成されたリング本体131と、リング本体131の内周面から突出した状態で回動自在にリング本体131の周壁に支持された回転子132とを有し、接続管200に外嵌された状態で袋ナット120内に配置される締め付けリング130と、ノズル部111に装着され、接続管200の内周面に水密に密着するリング状止水材140とを備え、図19に示すように、袋ナット120の雄ねじ筒部113への締め込みに伴って締め付けリング130のリング本体131が回転しながらテーパ面122のテーパによって縮径される。そして、回転子132が接続管200の管壁に沿って回動しながら管壁の一部を外側から内側に向かって押圧し、ノズル部111に設けられた嵌合溝114に嵌り込むように塑性変形させることによって接続管200が管継手100に接続される。
すなわち、塑性変形により生じた接続管200の内側に突出する突部210が嵌合溝114の側壁面に係止されるとともに、接続管200の外面に生じた凹溝220に回転子132およびリング本体131の内面に設けられた係止リブ133が入り込むことによって接続管の抜け止めがなされるようになっている。
そして、この管継手100は、上記構成を備えているので、大きな力を要することなく、袋ナット120を手で締め込むだけで、接続管200に軸心方向への強い引き抜き力が掛かっても抜ける虞がなく、接続管200を確実かつ強固に接続できるという利点を備えている。
特開2005−351440号公報
ところで、上記のような管継手は、通常、袋ナット120内に締め付けリング130を内蔵した状態で、袋ナット120を継手本体110に螺合させて、工場から出荷されたり、工事現場に搬送されたりするようになっているが、つぎのような問題があった。
すなわち、搬送中の振動等によって袋ナット120が緩んで外れてしまい、締め付けリング130が無くなってしまったりすることがある。
一方、袋ナット120を十分に継手本体にねじ込んでおけば、完全に袋ナット120の緩みによる離脱を防止することはできないが、容易に外れたりすることがない。しかしながら、袋ナット120を締め込み過ぎると、締め付けリング130が縮径するため、その状態では、接続管を袋ナット120越しに継手本体110のノズル部111に外嵌させることができない。したがって、作業現場で、一旦袋ナット120を締め付けリング130が非縮径状態となる所定位置まで緩めなければならず、作業性が悪い。
本発明は、上記事情に鑑みて、搬送時や保管時等の不使用時に袋ナットの緩みによる離脱を防止できるとともに、使用時の作業性に優れた管継手を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の管継手(以下、「請求項1の継手」と記す)は、接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた突起または切欠と、袋ナットと鍔状部との間で挟まれるように雄ねじ筒部に外嵌される断面略半円弧状をしたスペーサ本体およびスペーサ本体の幅方向両側に設けられた前記鍔状部に設けられた突起または切欠に係合する切欠または突起を有するスペーサとから構成されていることを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の管継手(以下、「請求項2の継手」と記す)は、接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた切欠と、袋ナットの端縁に薄肉部を介して袋ナットの半径方向に揺動自在に一体形成され、その先端部が前記鍔状部に設けられた切欠に係合する係合バーとから構成されていることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の管継手(以下、「請求項3の継手」と記す)は、請求項1または請求項2の継手において、断面略C形に形成されたリング本体と、リング本体の内周面から突出した状態で回動自在にリング本体の周壁に支持された少なくとも1つの回転子とを有し、接続管に外嵌された状態で袋ナット内に配置され、袋ナットの締め込みにともなって袋ナットのテーパ面によってリング本体が縮径されるとともに、回転子が接続管の管壁に沿って回動して接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させる締め付けリングを備えていることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載の管継手(以下、「請求項4の継手」と記す)は、請求項1〜請求項3のいずれかの継手において、前記ノズル部が、その周面の接続管の変形位置を臨む位置に、リング状の止水材を備えていることを特徴としている
本発明において、締め込みリングの回転子の数は特に限定されないが、放射状に2〜4個程度設けることが好ましい。
回転子の材質としては、接続管を塑性変形するとともに、形成された凹溝に係合して接続管をしっかりと抜け止めすることができれば、特に限定されないが、たとえば、ステンレス鋼、鉄鋼、真鍮、アルミニウム等が挙げられる。
以上のように、請求項1の継手は、接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた突起または切欠と、袋ナットと鍔状部との間で挟まれるように雄ねじ筒部に外嵌される断面略半円弧状をしたスペーサ本体およびスペーサ本体の幅方向両側に設けられた前記鍔状部に設けられた突起または切欠に係合する切欠または突起を有するスペーサとから構成されている。
したがって、請求項1の継手は、袋ナットの回り止め手段によって袋ナットを回り止め状態にしておけば、搬送時や保管時等の不使用時に袋ナットの緩みによる離脱がない。そして、使用時回り止め手段を解除すれば、直ちに接続管の接続作業にとりかかることができ、非常に作業性に優れたものとなる。
また、スペーサ本体を雄ねじ筒部の所定位置まで締め込まれた袋ナットの端面と雄ねじ筒部の鍔状部との間の雄ねじ筒部に外嵌させるとともに、スペーサ本体の突起または切欠が鍔状部および袋ナットの切欠または突起に係合させることによって、袋ナットが袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で回らないように保持される。そして、接続管接続時においては、スペーサを取り付けた状態で接続管を袋ナット越しに継手本体のノズル部に外嵌させたのち、スペーサを取り除き袋ナットを鍔状部側に締めこむことのよって接続管の離脱を抑止できる。
請求項2の継手は、接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた切欠と、袋ナットの端縁に薄肉部を介して袋ナットの半径方向に揺動自在に一体形成され、その先端部が前記鍔状部に設けられた切欠に係合する係合バーとから構成されている。
したがって、請求項2の継手は、袋ナットの回り止め手段によって袋ナットを回り止め状態にしておけば、搬送時や保管時等の不使用時に袋ナットの緩みによる離脱がない。そして、使用時回り止め手段を解除すれば、直ちに接続管の接続作業にとりかかることができ、非常に作業性に優れたものとなる。
また、係止バーを揺動させて鍔状部を避けながら袋ナットを袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態まで雄ねじ筒部に螺合させたのち、鍔状部の切欠に係止バーの先端部を係合させれば、袋ナットが袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で回らないように保持される。そして、接続管接続時においては、係止バーの切欠への係合状態を保持した状態で接続管を袋ナット越しに継手本体のノズル部に外嵌させたのち、係止バーを揺動させるか薄肉部で係止バーを切除して係止バーの切欠への係合を解除し、袋ナットを鍔状部側に締めこむことのよって接続管の離脱を抑止できる。すなわち、袋ナットに係止バーを一体形成すればよいので、部品点数が少なくて済む。
請求項の継手は、断面略C形に形成されたリング本体と、リング本体の内周面から突出した状態で回動自在にリング本体の周壁に支持された少なくとも1つの回転子とを有し、接続管に外嵌された状態で袋ナット内に配置され、袋ナットの締め込みにとともなって袋ナットのテーパ面によってリング本体が縮径されるとともに、回転子が接続管の管壁に沿って回動して接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させる締め付けリングを備えているので、袋ナットを手で締め込むだけで、接続管に軸心方向への強い引き抜き力が掛かっても抜ける虞がなく、接続管を確実かつ強固に接続できる。
請求項の継手は、ノズル部が、その周面の接続管の変形位置を臨む位置に、リング状の止水材を備えているので、接続管を確実かつ強固に接続できるとともに、より確実に止水できる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1および図2は、本発明にかかる管継手の1つの実施の形態をあらわしている。
図1および図2に示すように、この管継手1は、継手本体2と、袋ナット3と、締め付けリング4と、図3に示すようなリング状止水材5と、回り止め手段の一部を構成するスペーサ7とを備えている。
すなわち、継手本体2は、本体部材2aと、C型リング2bと、雄ねじ筒部材2cとから構成されている。
本体部材2aは、真鍮、砲金、ステンレス鋼、鉄鋼等の金属材料によって形成されていて、後述する接続管6が外嵌されるノズル部21と、内周面にねじ切りされた配管材(図示せず)が螺着される第1雄ねじ筒部22と、六角形状の鍔を有する把持部23とを備えている。
雄ねじ筒部材2cは、ポリエーテルサルホン(PES)等の透明樹脂を成形することによって得られ、図4および図5に示すように、袋ナット3が螺合される第2雄ねじ筒部24と、第2雄ねじ筒部24の終端部に設けられて第2雄ねじ筒部24より外側に張り出す鍔状部25とを備えている。
鍔状部25は、ノズル部21側の面に、回り止め手段の一部を構成するとともに、後述する袋ナット3の係合凹部35に係合する係合突起25aが鍔状部25の中心軸を挟んで対称位置に1つずつ設けられているとともに、この係合突起25aに隣接する位置に切欠25bが設けられている。
係合突起25aは、後述する袋ナット3の締め込み方向と逆側にテーパ面が向くように形成された断面略直角三角形形状をしている。
C型リング2bは、本体部材2aと雄ねじ筒部材2bとを結合一体化するようになっている。
ノズル部21は、その最大径が接続管6の内径とほぼ同じか少し小径になっているとともに、リング状止水材5の嵌合溝26を備えている。
第2雄ねじ筒部24は、その内周面に第2雄ねじ筒部24の管軸に平行な4つの突条27が均等な間隔で設けられている。
突条27の高さは、筒状隙間23に挿入される接続管6の挿入をできるだけ阻害せず、しかも、挿入された接続管6の管端部外壁面に圧接して袋ナット3の締め込み時に接続管6が共回りしない高さであれば特に限定されず、管継手1および接続管6のサイズに応じて適宜決定される。
袋ナット3は、エンジニアリングプラスチック等で形成されていて、図6および図7に示すように、一端に第2雄ねじ筒部24に螺合する雌ねじ部31、他端に接続管6の挿通孔32を備え、雌ねじ部31と挿通孔32との間に、雌ねじ部31の端から他端に向かって徐々に縮径するテーパ面33が形成されている。
また、袋ナット3の内面には、締め込み完了状態で回転子42が位置する部分に、テーパ面33の一部がリング状に切り欠かれた形状の回転子納まり固定用の凹部34が形成されている。
袋ナット3の第2雄ねじ筒部24側端部は、その外径が、鍔状部25の外径とほぼ同じか少し小径に形成されていて、一箇所に回り止め手段の一部を構成する切欠36が設けられている。
また、袋ナット3の第2雄ねじ筒部24側端面には、係合突起25aが係合する係合凹部35が端面の全周に渡って連続して形成されている。
係合凹部35は、係合突起25aのテーパ面と対面する方向に係合突起25aのテーパ面と同じ傾斜角のテーパ面を有する断面略直角三角形形状をしている。
締め付けリング4は、リング本体41と、2つの回転子42とを備えている。
リング本体41は、外周面が厚み方向中間部から一方に向かって徐々に縮径するテーパ面46となった略台形の断面形状を備えるとともに、一部が切りかかれた略C字形をしていて、ポリアミド樹脂等のプラスチックを成形して得られる。
リング本体41の一部には、後述する回転子42の装着孔43が2つ貫設されている。
また、リング本体41の外周面には、リング本体41が均等に縮径するためおよび材料削減のために、リング本体41の中心軸に平行な切欠溝44が多数穿設されている。さらに、リング本体41の内周面には、回転子42部分を除き、回転子42の回転軸に直交するように設けられた係止リブ45が環状に突設されている。
回転子42は、その周面に軸に平行なローレット溝42aが多数穿設されている。
そして、回転子42は、真鍮、砲金、ステンレス鋼、鉄鋼等の金属材料、あるいは、エンジニアリングプラスチック等で形成されていて、装着孔43に圧入され、装着孔43内でリング本体41の中心軸に平行な軸周りに回転自在、かつ、リング本体41の半径方向(リング本体41の中心軸に直交する方向)に少しスライド可能になっている。
リング状止水材5は、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)等の合成ゴムで形成されていて、図3に示すように、外周面に一方に垂直壁52を有する断面直角三角形をした複数の切欠溝51が穿設されている。
また、このリング状止水材5は、切欠溝51の垂直壁52側が袋ナット3側を向くように、ノズル部21の嵌合溝26に嵌め込まれ、嵌め込み状態でリング状止水材5が嵌合溝26の上端から外側に突出しない大きさに設計されている。
スペーサ7は、ポリプロピレン系樹脂等で成形されていて、図1に示すように、第2雄ねじ筒部24の外径とほぼ同じか少し小径の内径をした円弧状をしているスペーサ本体71と、スペーサ本体71の円弧の中央で外側に突出するように設けられたツマミ72とを備えている。
スペーサ本体71のツマミ72基部においては、一方の側面に袋ナット3の切欠36に嵌合する突部73が設けられ、他方の側面に鍔状部25の係合突起25aが嵌まり込む凹部74が設けられている。
この管継手1は、上記のようになっており、図2に示すように、締め付けリング4を袋ナット3内に内蔵した状態で、袋ナット4の端面と、鍔状部25との距離がスペーサ本体71の幅とほぼ同じ程度まで、第2雄ねじ筒部24に螺合させたのち、突部73が袋ナット3の切欠36に、凹部74が鍔状部25の係合突起25aに嵌まり込むようにスペーサ本体71を第2雄ねじ筒部24に外嵌させた状態で搬送されたり、保管されたりする。
すなわち、突部73の切欠36への嵌合および係合突起25aの凹部74への嵌合によって、袋ナット3が解締いずれの方向へも回らない状態にされる。したがって、搬送中に袋ナット3が外れたり、締め付けリング4が欠損したりする問題が解消される。
また、このとき、締め付けリング4が最小径が接続される接続管の外径より大きい非縮径状態のまま保持される。すなわち、スペーサ本体71によって袋ナット3がそのテーパ面33によって締め付けリング4を縮径されない螺合位置に保持される。
つぎに、この管継手1の接続管6の接続方法を、図2および、管壁が、2つの樹脂層68と、これら樹脂層68間に設けられたアルミニウム等の金属層69とによって形成された金属強化架橋ポリエチレン管(たとえば、積水化学工業社製商品名エスロンスーパーエスロメタックス)を接続管6として用いた例である図8〜図11に基づいて説明する。
まず、図2に示すようにスペーサ7を外嵌させた状態で、図8に示すように、袋ナット3の挿通孔32に挿通孔32側から雌ねじ部31側に向かって接続管6を挿通し、接続管6の先端が筒状隙間23の奥壁に当たるまでノズル部21に嵌合させる。ノズル部21の最大径が接続管6の内径とほぼ同じか少し小径になっているとともに、ノズル部21の嵌合溝26に嵌め込まれたリング状止水材5が嵌合溝26の上端から外側に突出していないので、接続管6を抵抗無くノズル部21に挿入することができる。しかも、図9に示すように、第2雄ねじ筒部24の内周面に設けられた4つの突条27が接続管6の外周面の一部に食い込んだような状態で圧接される。また、このとき、締め付けリング4は非縮径状態に保持されているので、袋ナット3内で接続管6にスムーズに外嵌される。なお、このとき、雄ねじ筒部材2cが透明樹脂で成形されているので、接続管6がノズル部21の所定位置まで外嵌されたことを外部から容易に視認できる。
つぎに、図8に示すように、スペーサ7を取り除き、図10および図11に示すように、袋ナット3の端面に設けられた係合凹部35が鍔状部25の係合突起25aにかみ合うまで袋ナット3を締め込み、接続管6を管継手1に接続する。
すなわち、締め付けリング4の端面を第2雄ねじ筒部24の端面に当接させた状態で締め付けリング4の回転子42がリング状止水材5の直上に配置される。そして、この状態で袋ナット3を締め込んでいくと、締め付けリング4のリング本体41のテーパ面46が袋ナット3のテーパ面33で受けられてリング本体41が袋ナット3の回転に伴って共回りしながら徐々に縮径する。同時にリング本体41の縮径に伴って回転子42が接続管6の外壁をリング状止水材5方向に押圧し、接続管6の金属層69を縮径方向に塑性変形させるとともに、上下の樹脂層68も金属層69の塑性変形形状に沿うように変形させながら接続管6の外壁面に沿って回動する。しかも、回転子42がその回動面にローレット溝42aを備えているので、回転子42が接続管6の表面でスリップすることなくスムーズに回動する。したがって、袋ナット3を小さな力で手を用いて容易に締め込むことができる。
そして、このように、リング本体41が縮径しつつ回転子42が接続管6の外壁面に沿って回動することによって、回転子42が回動する部分の接続管6の管壁が、嵌合溝26内に入り込むように塑性変形する。すなわち、塑性変形部60は、その外壁側に環状凹溝61が形成され、この環状凹溝61に係止リブ45が入り込むとともに、塑性変形部60の内壁側が嵌合溝26に入り込む環状突部62となる。そして、この環状突部62がリング状止水材5に圧接される。
したがって、接続管6は、環状凹溝61に嵌まり込んだ回転子42及び係止リブ45に環状凹溝61の側壁が係止されるとともに、嵌合溝26に入り込んだ環状突部62が嵌合溝26の側壁に係止されて抜け止めがなされる。同時に環状突部62がリング状止水材5に圧接されるので水密状態が確保される。また、接続管6の管端部外壁面には、突条27が圧接しているので、接続管6は、接続管6を手で持たなくても、袋ナット3の締め込みに伴って共回りすることがない。すなわち、接続管6が共回りしてねじれたりすること無く接続することができるとともに、片手作業が可能となり、作業性が向上する。
さらに、袋ナット3が締め込み完了位置、すなわち、袋ナット3の端部が鍔状部25に当たるまで締め込まれると、凹部34が回転子42を臨む位置にきて、この凹部34に回転子42が納まり固定される。すなわち、回転子42が装着孔43に少しスライド可能になっているので、リング状止水材5の弾性復元力によって凹部34側に少しスライドする。したがって、回転子42による接続管6外壁面への押圧力が緩和され、リング状止水材5の過圧縮によるクリープ変形に伴う経時的な止水性の低下を防止することができる。
さらに、この管継手1は、図5に示すように、袋ナット3が締め込み完了位置まで締め込まれると、リング状本体41が袋ナット3と、接続管6と、第2雄ねじ筒部24との間で形成される空間部にほぼ密に充填された状態になるように設計されている。
すなわち、袋ナット3の締め込み完了状態でリング状本体41の壁面がほぼ全面に亘って袋ナット3、接続管6および第2雄ねじ筒部24の壁面と当接した状態に保持される。
したがって、配管内に熱流体を流した場合においてもリング状本体41が変形したりすることがなく、接続管6の安定した接続状態を確保できる。
また、リング状止水材5は、切欠溝51の垂直壁52側が袋ナット3側を向いているので、配管内の内圧がリング状止水材5に加わると、垂直壁52によって内圧が受けられてセルフシール機能が働き、より確実な止水を確保できる。
さらに、継手本体の雄ねじ筒部が透明樹脂で形成されているので、接続管が所定の位置まで挿入されたことが、外部から視認でき、接続管の差込不足による接続不良をなくすことができる。
図12〜図14は、本発明にかかる管継手の第2の実施の形態をあらわしている。
図12〜図14に示すように、この管継手10は、上記管継手1のスペーサ7を以下に詳述するスペーサ7aに変更した以外は、上記管継手1と同様になっている。
すなわち、スペーサ7aは、断面略半円弧形をしたスペーサ本体75の外壁面にツマミ72に代えて3つの突条76a,76b,76bが設けられ、スペーサ本体75の幅方向の両壁面中央に突起77が対称に設けられているとともに、突起77に隣接して切欠78が対称形状に設けられている。
突条76aは、図13、図14に示すように、スペーサ本体75の円弧方向に平面視矩形をしている。
突条76bは、図13、図14に示すように、円弧の中央側の壁面が円弧の中心軸CLに垂直な断面略三角形をしていて、スペーサ本体75の円弧の中心Oより円弧の少し中央よりに対称形状に設けられている。
そして、この継手10は、図12に示すように、一方の突起77を鍔状部25の切欠25bに、この突起77に隣接して設けられた切欠78に鍔状部25の係合突起25aを、また、他方の突起77を袋ナット3の切欠36にそれぞれ嵌合させた状態でスペーサ7aを装着することによって、上記継手1と同様に袋ナット3を袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で回らないように保持することができる。また、継手1と同様にして接続管を接続することができる。なお、スペーサ7aは、突条76bの傾斜面に指を引っ掛けて引っ張れば容易に取り外すことができる。
また、この継手10は、スペーサ7aにツマミ72のような大きな突出部がスペーサ本体75の外側にないので、継手10の梱包時にツマミ72部分が邪魔になったり、ツマミ分が折れたりする事故がない。
さらに、スペーサ7aが対称形状をしているので、組み立て作業性に優れている。
図15〜図17は、本発明にかかる管継手の第3の実施の形態をあらわしている。
図15〜図17に示すように、この管継手1aは、以下に述べる構成以外は、上記管継手1と同じ構成となっている。
すなわち、この管継手1aは、スペーサ7がなく、袋ナット3aの端面に、切欠36に代えて、薄肉部37を介して連結された回り止め手段の一部を構成する1本の係止バー38を一体形成されている以外は、上記管継手1と同様になっている。
この管継手1aは、以上のようになっており、搬送や保管時等の不使用時には、図15に示すように、袋ナット3a内に締め付けリング4を内蔵した状態で、係止バー38が鍔状部25に当たらないように、薄肉部37を支点として袋ナット3aの外径方向に逸らした状態で、係止バー38の先端面が、鍔状部25の切欠25bの端面とほぼ面一になる位置まで、袋ナット3aを締め込む。そして、この状態で係止バー38を回り止め手段の残部を構成する切欠25bに係合させれば、袋ナット3aが解締いずれの方向へも回らない状態にされる。したがって、搬送中に袋ナット3aが外れたり、締め付けリング4が欠損したりする問題が解消される。
一方、使用時においては、スペーサ7を取り除く代わりに、係止バー38を薄肉部37の部分で切除すれば、上記管継手1と同様にして接続管6を接続できる。
さらに、管継手1aの場合、別部材であるスペーサ7を用いなくてもよいため、部品点数が少なくてすみ、コスト的に有利である。
本発明にかかる管継手は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態では、第1雄ねじ筒部を備えていたが、第1雄ねじ筒部に代えて受口や雌ねじ筒部を設けるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、継手本体が、金属材料された本体部材と、透明樹脂で成形された雄ねじ筒部材とから構成されていたが、いずれか一方の材料で一体形成されていても構わない。
上記の実施の形態では、締め付けリングを袋ナットのテーパ面によって縮径させて、接続管を接続するようにしていたが、締め付けリングをなくし、特公平6-89866号公報に記載の継手のように、雄ねじ筒部の先端を袋ナットのテーパ面によって縮径させて、接続管を接続するようにしても構わない。
上記の実施の形態では、スペーサを装着した状態で、接続管を管継手に嵌合させるようにしているが、スペーサを取り除いてから接続管を管継手に嵌合させるようにしても構わない。
本発明にかかる管継手の第1の実施の形態をあらわす分解斜視図である。 図1の管継手の袋ナットの回り止め手段の使用状態をあらわす断面図である。 図1の管継手に使用されているリング状止水材の一部切欠断面斜視図である。 図1の管継手の雄ねじ筒部材の断面図である。 図4の雄ねじ筒部材の側面図である。 図1の管継手の袋ナットの半断面図である。 図6のA方向矢視図である。 図1の管継手の袋ナット締め込み直前の状態を示す断面図である。 図8のX−X線断面図である。 図1の管継手の袋ナット締め込み完了状態を示す断面図である。 図1の管継手の袋ナット締め込み完了状態を示す斜視図である。 本発明にかかる管継手の第2の実施の形態をあらわす組み立て状態の平面図である。 図12の管継手のスペーサの平面図である。 図12の管継手のスペーサの正面図である。 本発明にかかる管継手の第3の実施の形態をあらわす分解斜視図である。 図15の管継手の袋ナットの正面半断面図である。 図15の管継手の袋ナットの平面半断面図である。 公知の管継手の袋ナット締め込み直前の状態を示す断面図である。 図18の管継手の袋ナット締め込み完了状態を示す断面図である。 図18の管継手の締め付けリングの正面図である。
1,10,1a 管継手
2 継手本体
21 ノズル部
23 筒状隙間
24 第2雄ねじ筒部(雄ねじ筒部)
27 突条
25a 係合突起(回り止め手段)
25b 切欠(回り止め手段)
3,3a 袋ナット
31 雌ねじ部
33 テーパ面
34 凹部
36 切欠(回り止め手段)
38 係止バー(回り止め手段)
4 締め付けリング
41 リング本体
42 回転子
5 リング状止水材
6 接続管
7、7a スペーサ(回り止め手段)
73 突部(回り止め手段)
74 凹部(回り止め手段)
77 突起(回り止め手段)

Claims (4)

  1. 接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、
    この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、
    袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、
    前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた突起または切欠と、
    袋ナットと鍔状部との間で挟まれるように雄ねじ筒部に外嵌される断面略半円弧状をしたスペーサ本体およびスペーサ本体の幅方向両側に設けられた前記鍔状部に設けられた突起または切欠に係合する切欠または突起を有するスペーサと
    から構成されていることを特徴とする管継手。
  2. 接続管が外嵌されるノズル部と、このノズル部との間に接続管が挿入される筒状隙間を形成する雄ねじ筒部とを有する継手本体と、
    この継手本体の雄ねじ筒部に螺合する雌ねじ部を一端に有するとともに、雌ねじ部側から他端部に向かって縮径するテーパ面を有する袋ナットとを備え、袋ナットの雄ねじ筒部へのねじ込みによって前記テーパ面の作用により、接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させて接続管の継手本体からの離脱が抑止されるようになっていて、
    袋ナット越しに接続管を継手本体のノズル部に外嵌可能な螺合状態で、袋ナットの回転を防止するとともに、回り止め解除可能な袋ナットの回り止め手段を備えている管継手であって、
    前記雄ねじ筒部が接続管の接続状態で袋ナットの端面を受ける鍔状部を有し、
    回り止め手段が、袋ナットの端部および前記鍔状部に設けられた切欠と、
    袋ナットの端縁に薄肉部を介して袋ナットの半径方向に揺動自在に一体形成され、その先端部が前記鍔状部に設けられた切欠に係合する係合バーと
    から構成されていることを特徴とする管継手。
  3. 断面略C形に形成されたリング本体と、リング本体の内周面から突出した状態で回動自在にリング本体の周壁に支持された少なくとも1つの回転子とを有し、接続管に外嵌された状態で袋ナット内に配置され、袋ナットの締め込みにともなって袋ナットのテーパ面によってリング本体が縮径されるとともに、回転子が接続管の管壁に沿って回動して接続管の管壁の一部をノズル部側に変形させる締め付けリングを備えている請求項1または請求項2に記載の管継手。
  4. 前記ノズル部が、その周面の接続管の変形位置を臨む位置に、リング状の止水材を備えている請求項1〜請求項のいずれかに記載の管継手。
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