JP4851192B2 - 差動信号受信回路 - Google Patents

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Description

本発明は差動信号受信回路に関し、特に小振幅差動クロック信号や差動データ信号を受信するために用いられる差動信号受信回路に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)やテレビモニタでは、薄型かつ低消費電力のフラットパネルディスプレイが主流になっている。フラットパネルディスプレイの主力方式である液晶表示パネルは、急速に開発が進んでおり、表示画素数の増加や同時発色数の増加が望まれている。液晶表示パネルは、入力されたデジタル信号データをアナログ電圧に変換して、液晶素子に印加することによって画面を表示する。画素数や同時発色数の増加により、入力されるデジタル信号データは、より高速に伝送する必要がある。そこで、RSDS(Reduced Swing Differential Signaling)やminiLVDS(Low Voltage Differential Signaling)といった小振幅差動信号によるデータ伝送規格によりデータ伝送を行う。そのためデータ処理を行う表示用ドライバにおいては入力された小信号差動信号データを内部ロジック電圧に変換する受信回路が必要である。
ここで、一般的な液晶表示パネルのブロック図を図5に示す。液晶表示パネルは、表示制御装置101、電源回路102、ソースドライバ103、ゲートドライバ104、TFT−LCD(Thin Film Transistor - Liquid Crystal Display)105を有している。表示制御装置101は、入力される表示用データと制御信号をソースドライバ103とゲートドライバ104に表示用データと制御信号を供給する。電源回路102は、表示制御装置101に内蔵され、ソースドライバ103とゲートドライバ104とに動作に用いられる基準電圧を供給する。
ソースドライバ103は、表示用データと制御信号とに基づきTFT−LCDの列方向の画素ラインを制御する。ゲートドライバ104は、制御信号に基づきTFT−LCDの行方向の画素ラインを制御する。TFT−LCD105は、画素がマトリックス状に配列された液晶表示パネルであり、画像を映し出す。
ここで、表示用データを受信するソースドライバ103の内部のブロック図を図6に示す。表示用データは、例えば色情報を示すデータである。この表示用データは、小振幅の差動信号で伝送される。ソースドライバ103では、この表示用データを受信回路110で受信し、差動信号をシングルエンド信号に変換する。このシングルエンド信号と制御信号とは、内部ロジック回路111でD/A(Digital/Analog)変換され出力される。
また、この表示用データは、伝送系の製造バラツキ、反射、ノイズによって電圧や振幅が揺らぐ。これによって、受信回路が出力する信号は、遅延時間が変動したり、波形のハイレベルとロウレベルとの比率を示すDuty比が悪化する。この変動を改善するための受信回路が特許文献1(従来例1)に開示されている。
従来例1にかかる受信回路のブロック図を図7に示す。従来例1にかかる受信回路は、入力端子A、Bで受信した差動信号の直流レベルを直流レベル変換回路121にてレベルシフトし、第1段増幅回路122(増幅率G1)、第2段増幅回路123(増幅率G2)、第3段増幅回路124(増幅率G3)によって増幅して、さらに第3段増幅回路にて差動信号からシングルエンド信号へと変換し、出力回路からシングルエンド信号を出力する。この受信回路の詳細な回路図を図8に示す。
図8に示すように、直流レベル変換回路121は、入力端子A、Bのそれぞれに接続されるNMOSトランジスタQN1、QN2を有している。NMOSトランジスタQN1、QN2は、それぞれ電源電位VDDにドレインが接続され、ソースと接地電位GNDとの間に電流源I1、I2が接続されている。また、NMOSトランジスタQN1のソースとNMOSトランジスタQN2のソースは、それぞれ入力端子A、Bから入力される差動信号INa、INbに応じた内部出力信号int_OUTa、int_OUTbを出力する。内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの直流レベルは、それぞれ差動信号INa、INbの直流レベルVcmからトランジスタの閾値電圧Vgsを引いた値となる。ここで、入力信号の信号波形を図9(a)に示し、直流レベル変換回路121の出力信号の信号波形を図9(b)に示す。図9に示すように、差動信号INa、INbは、直流レベルVcmを中心として、ハイレベルの電圧をVHとし、ロウレベルの電圧をVLとする信号であり、振幅VINはVHとVLとの差電圧によって表される。また、直流レベル変換回路121が出力する内部出力信号int_OUTa、int_OUTbは、直流レベルVcm−Vgsを中心として、振幅がVINとなる信号であって、ハイレベルの電圧は、VH2=VH−Vgsとなり、ロウレベルの電圧は、VL2=VL−Vgsとなる。
第1段増幅回路122は、NMOSトランジスタQN3〜QN6を有している。NMOSトランジスタQN3、QN4は、それぞれソースが共通接続され、接地電位GNDに接続されている。また、NMOSトランジスタQN5、QN6は、それぞれダイオード接続されており、NMODトランジスタQN3、QN4のドレインと電源電位VDDとの間に接続されている。NMOSトランジスタQN3のゲートは、NMOSトランジスタQN1のソースに接続されており、直流レベル変換回路121が出力する出力信号の一方を受信する。NMOSトランジスタQN4のゲートは、NMOSトランジスタQN2のソースに接続されており、直流レベル変換回路121が出力する出力信号の他方を受信する。NMOSトランジスタQN3、QN4は、ゲートに入力される信号に応じて導通状態と非導通状態とを切り替え、それぞれのドレインからゲートに入力された信号を増幅して出力する。
第2段増幅回路123は、NMOSトランジスタQN4の出力を増幅する増幅器123aとNMOSトランジスタQN3の出力を増幅する増幅器123bとを有し、それぞれの信号を増幅率G2で増幅する。第3段増幅回路124は、増幅器124aを有し、増幅器123a、123bが出力する信号を増幅率G3で増幅し、さらにシングルエンド信号に変換して出力する。出力回路125は、増幅器124aが出力する信号を出力端子OUTに出力するか否かを制御する。
従来例1にかかる受信回路は、このように複数段の増幅器によって信号を増幅することで、差動信号の振幅が揺らいだ場合であっても、受信回路における信号の遅延時間を減少させることが可能である。
特開2003−198265号公報
しかしながら、従来例1にかかる受信回路は、入力信号の直流レベルVcmが電源電位VDD側にシフトした場合や入力信号の振幅VINが大きくなった場合、NMOSトランジスタQN3あるいはQN4に流れる電流量が大きくなるため、NMOSトランジスタQN5あるいはQN6の閾値電圧Vgsが大きくなり、受信回路の遅延時間は小さくなる。
一方、入力信号の直流レベルVcmが接地電位GND側にシフトした場合や入力信号の振幅VINが小さくなった場合は、NMOSトランジスタQN3あるいはQN4に流れる電流量が小さくなるため、NMOSトランジスタQN5あるいはQN6の閾値電圧Vgsが小さくなり、受信回路の遅延時間は大きくなる。
また、入力信号の直流レベルVcmの入力範囲の下限をVlimitとすると、受信回路が動作する為には、Vlimit>Vgs(QN1)+Vgs(QN3)−(VIN/2)である必要があり、今仮にVgs≒1V、VIN=200mVとすれば、Vlimit>(1+1−(0.2/2))=1.9Vとなり、直流レベルVcmが1.9V以下の入力信号では受信回路が動作する事が出来なくなる。
つまり、従来例1にかかる受信回路では、入力信号の振幅や直流レベルが変動すると、信号の遅延時間が変動する問題がある。また、入力信号の直流レベルが入力範囲の下限を下回ると受信回路が動作しない問題がある。
本発明にかかる差動信号受信回路は、入力される差動信号に応じて、第1の電源電位と第1の電位差を有する上限値と、前記上限値と第2の電位差を有する下限値とを選択的に第1、第2の出力端子から出力する波形整形回路と、前記第1、第2の出力端子の電圧を比較し、前記第1の電源電位と略同一の電圧と第2の電源と略同一の電圧とのいずれか一方を出力する増幅回路とを有するものである。
本発明にかかる差動信号受信回路によれば、波形整形回路が出力する差動信号の上限値は、第1の電源電位(例えば、電源電位VDD)と第1の電位差となり、振幅は第2の電位差となる。つまり、波形整形回路が出力する差動信号は、直流レベルと振幅が入力される差動信号の直流レベルと振幅に依存しない。このことより、波形整形回路が出力する差動信号は、入力される差動信号の変動に依存しない、安定したものとなる。また、増幅回路は、安定した直流レベルと振幅を有する波形整形回路の出力信号に基づき動作するため、安定したシングルエンド信号を出力することができる。
本発明にかかる差動信号受信回路によれば、入力信号の直流レベル、あるいは振幅の変動に関わらず、安定した出力信号を生成することが可能である。
実施の形態1
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。実施の形態1にかかる差動信号受信回路1は、小振幅の差動信号を入力し、大振幅のシングルエンド信号を出力する。例えば、入力される差動信号の振幅は、0.2V(ロウレベル:0.8V、ハイレベル:1.0V)、あるいは0.6V(ロウレベル:0.2V、ハイレベル:0.8V)程度である。また、出力されるシングルエンド信号は、例えば第1の電源(例えば、電源電位VDD)と第2の電源(例えば、接地電位GND)との電位差の振幅を有する。実施の形態1にかかる差動信号受信回路1の回路図を図1に示す。
図1に示すように波形整形回路10、増幅回路11、出力制御回路12を有している。波形整形回路10は、入力される差動信号に基づいて第1の出力端子から上限値が電源電位VDDと第1の電位差となり、下限値が上限値と第2の電位差となる信号を出力し、第2の出力端子から、第1の出力端子とは逆相となり、第1の出力端子から出力される信号とほぼ同じ上限値と下限値とを有する信号を出力する。増幅回路11は、第1の出力端子と第2の出力端子との電圧を比較し、電源電位VDDと接地電位GNDとの電位差と略同一の振幅を有するシングルエンド信号を出力する。出力制御回路12は、出力制御信号ENに基づき、増幅回路11の出力を伝送するか、接地電位GNDを出力するかを制御する。これらの回路の詳細を以下で説明する。
波形整形回路10は、第1、第2、第3のトランジスタと、第1の電位差設定素子、複数の第2の電位差設定素子を有している。本実施の形態では、第1、第2のトランジスタとして、Nchデプレッション型トランジスタM1、M2を用いている。なお、デプレッション型トランジスタM1、M2は、ノンドープ型のトランジスタであるとより好適である。第3のトランジスタは、Nchエンハンスメント型トランジスタM3を用いている。第1の電位差設定素子は、抵抗R3を用いている。第2の電位差設定素子は、抵抗R1、R2を用いている。なお、抵抗R1と抵抗R2との抵抗値は、実質的に同一であると良い。
Nchデプレッション型トランジスタM1のゲートには、入力端子Aが接続され、Nchデプレッション型トランジスタM2のゲートには、入力端子Bが接続されている。Nchデプレッション型トランジスタM1、M2は、ソースが共通接続された差動対を構成している。また、それぞれのソースの共通接続点は、Nchエンハンスメント型トランジスタM3のドレインに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM3のソースは接地電位GNDに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM3のゲートには、電流制御信号VCTRLが接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM3は、電流制御信号VCTRLの電圧値に基づいて電流I1を出力する。
また、Nchデプレッション型トランジスタM1のドレインには、抵抗R1の一方の端子が接続されている。Nchデプレッション型トランジスタM1は、入力端子Aに入力される入力信号に基づいて、この接続点が第1の出力端子となり、第1の出力信号(例えば、内部出力信号int_OUTa)を出力する。Nchデプレッション型トランジスタM2のドレインには、抵抗R2の一方の端子が接続されており、この接続点が第2の出力端子となっている。Nchデプレッション型トランジスタM2は、入力端子Bに入力される入力信号に基づいて、この第2の出力端子から第2の出力信号(例えば内部出力信号int_OUTb)を出力する。抵抗R1の他方の端子と抵抗R2の他方の端子とは、共通接続されており、この共通接続点と電源電位VDDとの間には抵抗R3が接続されている。
増幅回路11は、Nchエンハンスメント型トランジスタM4、M5、M6、M11、M12、Pchエンハンスメント型トランジスタM7〜M9を有している。Nchエンハンスメント型トランジスタM5のゲートには、内部出力信号int_OUTaが入力され、N型CMOトランジスタM4のゲートには、内部出力信号int_OUTbが入力されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM4、M5は、ソースが共通接続された差動対を構成している。また、それぞれのソースの共通接続点は、Nchエンハンスメント型トランジスタM6のドレインに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM6のソースは接地電位GNDに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM6のゲートには、電流制御信号VCTRLが接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM6は、電流制御信号VCTRLの電圧値に基づいて電流I2を出力する。
Pchエンハンスメント型トランジスタM7、M8は、カレントミラー回路を構成している。Pchエンハンスメント型トランジスタM7、M8のそれぞれのソースは、電源電位VDDに接続されている。Pchエンハンスメント型トランジスタM7のソースは、Nchエンハンスメント型トランジスタM4のドレインに接続されている。Pchエンハンスメント型トランジスタM7、M8のゲートは、互いに接続されており、さらにPchエンハンスメント型トランジスタM7のソースと接続されている。
Pchエンハンスメント型トランジスタM9、M10は、カレントミラー回路を構成している。Pchエンハンスメント型トランジスタM9、M10のそれぞれのソースは、電源電位VDDに接続されている。Pchエンハンスメント型トランジスタM9のソースは、Nchエンハンスメント型トランジスタM5のドレインに接続されている。Pchエンハンスメント型トランジスタM9、M10のゲートは、互いに接続されており、さらにPchエンハンスメント型トランジスタM9のソースと接続されている。
Nchエンハンスメント型トランジスタM11、M12は、カレントミラー回路を構成している。Nchエンハンスメント型トランジスタM11、M12のそれぞれのソースは、接地電位GNDに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM11のソースは、Pchエンハンスメント型トランジスタM10のドレインに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM11、M12のゲートは、互いに接続されており、さらにNchエンハンスメント型トランジスタM11のソースと接続されている。また、Nchエンハンスメント型トランジスタM12のドレインと、Pchエンハンスメント型トランジスタM8のドレインは互いに接続されており、この接続点から第3の出力信号(例えば、内部出力信号int_OUTc)を出力する。
出力制御回路12は、NAND回路13とインバータ回路14とを有している。NAND回路13の一方の端子には出力制御信号ENが入力され、他方の端子には内部出力信号int_OUTcが入力されている。インバータ回路14には、NAND回路13の出力が入力され、出力は出力端子OUTに接続されている。
実施の形態1にかかる差動信号受信回路1の動作について説明する。差動信号受信回路1に入力される差動信号INa、INbの波形を図2(a)に示す。図2(a)に示すように差動信号INa、INbは、互いに反転するクロック信号である。ここで、差動信号のハイレベル電圧をVH、ロウレベル電圧をVL、差動信号の直流レベルをVcmとする。
まず、入力端子Aに入力される差動信号INaの信号レベルがハイレベル電圧VHであって、入力端子Bに入力される差動信号INbの信号レベルがロウレベル電圧VLである場合について説明する。この場合、Nchデプレッション型トランジスタM1は導通状態となり、Nchデプレッション型トランジスタM2は非導通状態となる。そのため、電流I1がNchデプレッション型トランジスタM1に流れる。これによって、抵抗R3の両端には、抵抗R3の抵抗値と電流I1とによって、V3=R3×I1となる電圧降下V3が生じる。また、抵抗R1の両端には、抵抗R1と電流I1とによって、V1=R3×I1となる電圧降下V1が生じる。一方、抵抗R2には、電流I1は流れないため抵抗R2の両端に電圧降下は生じない。従って、内部出力信号int_OUTaの信号レベルVint_OUTaは、Vint_OUTa=VDD−V3−V1となる。また、内部出力信号int_OUTbの信号レベルVint_OUTbは、Vint_OUTb=VDD−V3となる。
一方、入力端子Aに入力される差動信号INaの信号レベルがロウレベル電圧VLであって、入力端子Bに入力される差動信号INbの信号レベルがハイレベル電圧VHである場合について説明する。この場合、Nchデプレッション型トランジスタM1は非導通状態となり、Nchデプレッション型トランジスタM2は導通状態となる。そのため、電流I1がNchデプレッション型トランジスタM2に流れる。これによって、抵抗R3の両端には、抵抗R3の抵抗値と電流I1とによって、V3=R3×I1となる電圧降下V3が生じる。また、抵抗R2の両端には、抵抗R2と電流I1とによって、V2=R2×I1となる電圧降下V2が生じる。一方、抵抗R1には、電流I1は流れないため抵抗R1の両端に電圧降下は生じない。従って、内部出力信号int_OUTaの信号レベルVint_OUTaは、Vint_OUTa=VDD−V3となる。また、内部出力信号int_OUTbの信号レベルVint_OUTbは、Vint_OUTb=VDD−V3−V2となる。ここで、抵抗R1と抵抗R2との抵抗値が略同一である場合、電圧V1と電圧V2とは、実質的に同じ電圧となる。従って、ここでの内部出力信号int_OUTbの信号レベルVint_OUTbは、Vint_OUTb=VDD−V3−V1とすることが出来る。
つまり、波形整形回路10は、入力される差動信号INa、INbに基づいて、ハイレベル電圧VH'=VDD−V3、ロウレベル電圧VL'=VDD−V3−V1となり、互いに差動動作する内部出力信号int_OUTa、int_OUTbを出力する。ここで、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの直流レベルVcm'は、Vcm'=VDD−V3−(V1/2)となる。内部出力信号の波形を図2(b)に示す。
上記説明のように生成された内部出力信号int_OUTa、int_OUTbを比較し、増幅することで増幅回路11は、振幅が電源電位VDDと接地電位GNDとの電位差と実施的に同じシングルエンド信号を出力する。
内部出力信号int_OUTaが、内部出力信号int_OUTbよりも大きな場合、増幅回路11は、Nchエンハンスメント型トランジスタM5が導通状態となり、Nchエンハンスメント型トランジスタM4が非導通状態となる。そのため、Pchエンハンスメント型トランジスタM9、M10で構成されるカレントミラー回路と、Nchエンハンスメント型トランジスタM11、M12で構成されるカレントミラー回路を介してNchエンハンスメント型トランジスタM12に電流I2が流れる。つまり、Nchエンハンスメント型トランジスタM12が導通状態となる。一方、Nchエンハンスメント型トランジスタM4には電流I2が流れないために、Pchエンハンスメント型トランジスタM7、M8により構成されるカレントミラー回路は電流を流すことがない。つまり、Pchエンハンスメント型トランジスタM8は非導通状態となる。従って、増幅回路11の内部出力信号int_OUTcの信号レベルVint_OUTcは、略電源電位GNDとなる。
一方、内部出力信号int_OUTaが、内部出力信号int_OUTbよりも小さな場合、増幅回路11は、Nchエンハンスメント型トランジスタM4が導通状態となり、Nchエンハンスメント型トランジスタM5が非導通状態となる。そのため、Pchエンハンスメント型トランジスタM9、M10で構成されるカレントミラー回路と、Nchエンハンスメント型トランジスタM11、M12で構成されるカレントミラー回路は電流を流すことがない。つまり、Nchエンハンスメント型トランジスタM12が非導通状態となる。一方、Nchエンハンスメント型トランジスタM4には電流I2が流れるめに、Pchエンハンスメント型トランジスタM7、M8により構成されるカレントミラー回路を解してP型MOSトランジスタM8に電流I2が流れる。つまり、Pchエンハンスメント型トランジスタM8は導通状態となる。従って、増幅回路11の内部出力信号int_OUTcの信号レベルVint_OUTcは、略電源電位VDDとなる。
出力制御回路12は、出力制御信号ENがイネーブル状態のときには、NAND回路13とインバータ回路14とを介して内部出力信号int_OUTcを出力し、出力制御信号ENがディスエーブル状態のときには、NAND回路13が出力する電源電位VDDと略同一の電圧をインバータ回路14で反転して出力する。
上記説明より、本実施の形態の波形整形回路10は、入力される差動信号INa、INbの直流レベルVcmの値に関わらず、電源電圧VDD、抵抗R1〜R3、電流I1によって設定される直流レベルを有し、互いに差動動作する内部出力信号int_OUTa、int_OUTbを出力する。つまり、増幅回路11に入力される内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの直流レベルは、波形整形回路10に入力される差動信号INa、INbの直流レベルに依存しない。
このことより、増幅回路11の動作は、波形整形回路10に入力される差動信号INa、INbの直流レベルの値によらず、常に同じ条件となる。従って、増幅回路11を介して出力される内部出力信号Vint_OUTcの遅延時間は、波形整形回路10に入力される差動信号INa、INbの直流レベルの値にかかわらず、安定したものとなる。
また、波形整形回路10の内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は、抵抗R1、R2の抵抗値とNchデプレッション型トランジスタM1、M2で構成される差動対に供給される電流I1によって設定される。また、Nchデプレッション型トランジスタM1、M2は、入力される差動信号に基づいて、それぞれスイッチと同じような動作となる。つまり、入力される差動信号の直流レベル、あるいは振幅が変動した場合であっても、電流I1と抵抗R1、あるいは抵抗R2とに基づき設定される内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は変動しないため、波形整形回路10の遅延時間は、安定している。これに対し、従来例1の受信回路では、直流レベル変換回路121に入力される差動信号の直流レベルが変動すると遅延時間が変動していた。
さらに、波形整形回路10は振幅の上下の電位差を1つの電流源が出力する電流I1によって設定しているため、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbのDuty比を実質的に50%(ハイレベル区間とロウレベル区間との比率が同じ)にすることが可能である。また、このDuty比が50%の内部出力信号int_OUTa、int_OUTbに基づき増幅回路11が動作することが可能であるため、内部出力信号int_OUTcのDuty比も実質的に50%となる。
以上のことより、本実施の形態にかかる差動信号受信回路1は、安定した動作とDuty比の精度の高い動作を行うことが可能である。
一方、本実施の形態にかかる波形整形回路10は、Nchデプレッション型トランジスタM1、M2で構成される差動対によって差動信号を受信しているため、広い入力電圧範囲を有する。例えば、波形整形回路10に入力される差動信号のVHを0.8V、VLを1.0V、振幅を200mVとし、Nchデプレッション型トランジスタM1、M2の閾値電圧がVgs≒0V、Nchエンハンスメント型トランジスタM1、M2の飽和電圧がVdssat=0.2Vであった場合、波形整形回路10に入力される差動信号の直流レベルVcmは、Vcm=Vgs+Vdssat=0.2Vとなる。これに対して、従来例1の受信回路の入力信号の直流レベルVcmは、1.9V以上必要であった。
実施の形態2
実施の形態1にかかる差動信号受信回路1は、波形整形回路10の第1の電位差設定素子として抵抗R3を用いていたが、実施の形態2にかかる差動信号受信回路2の波形整形回路20の第1の電位差設定素子は、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM13を用いる。実施の形態2にかかる差動信号受信回路2の回路図を図3に示す。図3において、実施の形態1と実質的に同じ要素については、実施の形態1と同じ符号を付して、以下で行う説明を省略する。
実施の形態2にかかる波形整形回路20は、第1の電位差設定素子として、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM13を有している。Nchエンハンスメント型トランジスタM13は、ゲートとドレインとが接続されており、さらにドレインは電源電位VDDに接続されている。また、Nchエンハンスメント型トランジスタM13のソースは、抵抗R1、R2の共通接続点に接続されている。
第1の電位設定素子として、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM13を使用した場合、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbのハイレベル電圧VH'は、VH'=VDD−Vgs[M13]となる。一方、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbのロウレベル電圧VL'は、VH'=VDD−Vgs[M13]−V1となる。ここで、Vgs[M13]は、Nchエンハンスメント型トランジスタM13の閾値電圧である。また、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの直流レベルVcm'は、Vcm'=VDD−Vgs[M13]−(V1/2)となる。
波形整形回路20の内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は、実施の形態1と同様に抵抗R1、R2の抵抗値とNchデプレッション型トランジスタM1、M2で構成される差動対に供給される電流I1によって設定される。また、実施の形態2にかかる波形整形回路20のNchデプレッション型トランジスタM1、M2は、入力される差動信号に基づいて、それぞれスイッチと同じような動作となる。しかしながら、入力される差動信号の直流レベル、あるいは振幅が変動した場合であっても、Nchエンハンスメント型トランジスタM13に流れる電流I1の大きさは変化しない。そのため、電流I1と抵抗R1、あるいは抵抗R2とに基づき設定される内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は変動しないため、波形整形回路20の遅延時間は、安定している。
また、第1の電位設定素子をNchエンハンスメント型トランジスタで形成することで、抵抗を用いる場合に比べてレイアウト上の面積を削減することができる。
実施の形態3
実施の形態2にかかる差動信号受信回路1は、波形整形回路20の第2の電位差設定素子として抵抗R1、R2を用いていたが、実施の形態3にかかる差動信号受信回路3の波形整形回路30の第2の電位差設定素子は、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM14、Nchエンハンスメント型トランジスタ15を用いる。実施の形態3にかかる差動信号受信回路3の回路図を図4に示す。図4において、実施の形態2と実質的に同じ要素については、実施の形態2と同じ符号を付して、以下で行う説明を省略する。
実施の形態3にかかる波形整形回路30は、第2の電位差設定素子として、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM14、M15を有している。Nchエンハンスメント型トランジスタM14、M15は、それぞれゲートとドレインとが接続されている。また、互いのドレインは共通接続され、Nchエンハンスメント型トランジスタM13のソースに接続されている。Nchエンハンスメント型トランジスタM14のソースは、Nchデプレッション型トランジスタM1のドレインに接続され、Nchエンハンスメント型トランジスタM15のソースは、Nchデプレッション型トランジスタM2のドレインに接続されている。ここで、Nchエンハンスメント型トランジスタM14、M15は、同じサイズで形成されていることが好ましい。トランジスタサイズが同じである場合、トランジスタに流れる電流量が同じであれば、同じ閾値電圧となる。
第2の電位設定素子として、ダイオード接続されたNchエンハンスメント型トランジスタM14、M15を使用した場合、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbのハイレベル電圧VH'は、VH'=VDD−Vgs[M13]となる。一方、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbのロウレベル電圧VL'は、VH'=VDD−Vgs[M13]−Vgs[M14]となる。ここで、Vgs[M14]は、Nchエンハンスメント型トランジスタM14の閾値電圧であって、Nchエンハンスメント型トランジスタM15の閾値電圧Vgs[M15]と実質的に同じである。また、内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの直流レベルVcm'は、Vcm'=VDD−Vgs[M13]−(Vgs[M14]/2)となる。
波形整形回路30の内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は、Nchエンハンスメント型トランジスタM14(あるいはM15)、の閾値電圧によって設定される。また、実施の形態3にかかる波形整形回路30のNchデプレッション型トランジスタM1、M2は、入力される差動信号に基づいて、それぞれスイッチと同じような動作となる。しかしながら、入力される差動信号の直流レベル、あるいは振幅が変動した場合であっても、Nchエンハンスメント型トランジスタM13に流れる電流I1の大きさは変化しない。そのため、Nchエンハンスメント型トランジスタM14(あるいはM15)によって設定される内部出力信号int_OUTa、int_OUTbの振幅は変動しない。そのため、波形整形回路20の遅延時間は、安定している。
また、第2の電位設定素子をNchエンハンスメント型トランジスタで形成することで、抵抗を用いる場合に比べてレイアウト上の面積を削減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施の形態において、第1の電圧設定素子をなくし、波形整形回路が出力する内部出力信号の上限値を電源電位とすることも可能である。また、上記実施の形態では、Nchデプレッション型トランジスタによって構成される差動対を使用したが、これをPchデプレッション型トランジスタによる構成としても良い。
実施の形態1にかかる差動信号増幅回路の回路図である。 実施の形態1にかかる差動信号の信号波形を示す図である。 実施の形態2にかかる差動信号増幅回路の回路図である。 実施の形態3にかかる差動信号増幅回路の回路図である。 一般的な液晶表示パネルのブロック図である。 一般的なソースドライバのブロック図である。 従来例1にかかる差動信号増幅回路のブロック図である。 従来例1にかかる差動信号増幅回路の回路図である。 従来例1の差動信号の信号波形を示す図である。
符号の説明
1、2、3 差動信号受信回路
10、20、30 波形整形回路
11 増幅回路
12 出力制御回路
13 NAND回路
14 インバータ回路
A、B 入力端子
OUT 出力端子
EN 出力制御信号
INa、INb 差動信号
int_OUTa、int_OUTb、int_OUTc 内部出力信号
M1、M2 Nchデプレッション型トランジスタ
M4〜M6、M11、M12、M13〜M15 Nchエンハンスメント型トランジスタ
M7〜M10 Pchエンハンスメント型トランジスタ
R1〜R3 抵抗

Claims (6)

  1. 入力される差動信号に応じて、第1の電源電位と第1の電位差を有する上限値と、前記上限値と第2の電位差を有する下限値とを選択的に第1、第2の出力端子から出力する波形整形回路と、
    前記第1、第2の出力端子の電圧を比較し、前記第1の電源電位と略同一の電圧と第2の電源電位と略同一の電圧とのいずれか一方を出力する増幅回路とを有し、
    前記波形整形回路は、複数のデプレッション型トランジスタにより構成され、入力される差動信号を受信する差動対と、前記差動対と第1の電源電位との間に直列に接続される第1、第2の電位差設定素子と、を備え、
    前記第1、第2の出力端子は、前記第2の電位差設定素子と前記差動対とを接続するノードに接続され、
    前記第1の電位差を前記第1の電位差設定素子により生成し、前記第2の電位差を前記第2の電位差設定素子により生成し、
    前記増幅回路は、エンハンスメント型トランジスタにより構成され、前記第1、第2の出力端子の電圧が入力される入力差動対を備える差動信号受信回路。
  2. 前記波形整形回路は、前記差動対に電流を供給する電流源を有することを特徴とする請求項1に記載の差動信号受信回路。
  3. 前記第1、第2の電位差設定素子のうち少なくとも一方は、抵抗素子であることを特徴とする請求項2に記載の差動信号受信回路。
  4. 前記第1、第2の電位差は、前記電流源が出力する電流と、前記抵抗素子に基づいて設定されることを特徴とする請求項3に記載の差動信号受信回路。
  5. 前記第1、第2の電位差設定素子のうち少なくとも一方は、ダイオード接続されたトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の差動信号受信回路。
  6. 前記第1、第2の電位差は、前記ダイオード接続されたトランジスタの閾値電圧に基づいて設定されることを特徴とする請求項5に記載の差動信号受信回路。
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