JP4837937B2 - インクジェットプリンタ及びプリンタドライバ - Google Patents

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Description

この発明は、モノトーン印刷とカラー印刷を実行可能なプリンタに関する。
インクジェットプリンタを用いて、カラー印刷やモノトーン印刷などの種々の印刷を行うことが可能である。モノトーン印刷としては、無彩色画像の印刷(狭義の「モノクロ印刷」)と、無彩色に若干の色調が付与された画像を再現する印刷(狭義の「モノトーン印刷」)とがある。モノトーン画像の色調としては、ニュートラル調と、ウォーム調と、クール調と、セピア調が用いられることが多い。なお、本明細書では、特に断らない限り、「モノトーン印刷」は狭義のモノクロ印刷も含む広義の意味で使用される。モノトーン画像を印刷する技術は、例えば下記の特許文献1〜4に開示されている。
特開平11−196285号公報 特開2002−331693号公報 特開2002−337323号公報 特開2004−142423号公報
しかし、従来は、同じプリンタにおいてモノトーン印刷とカラー印刷を行うためにそれぞれの走査方法をどのように設定すべきかについては、あまり工夫されていないのが実情であった。
本発明は、モノトーン印刷とカラー印刷にそれぞれ適した走査方法を設定する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるインクジェットプリンタは、複数のインクノズルを有する印刷ヘッドを走査させることによって、モノトーン印刷モードとカラー印刷モードのいずれかの印刷モードで印刷を行うインクジェットプリンタであって、走査ライン上の画像の印刷は、走査ライン上を1つのインクノズルがインクドットを記録しながら主走査方向に移動する主走査を、1つの走査ラインに対して1つのインクノズルによって1回行うこと、又は、1つの走査ラインに対して2つ以上のインクノズルによってそれぞれ1回行うことで完了するものであり、設定された印刷条件に応じて画像データから印刷データを生成する印刷データ生成部と、前記印刷データに従って印刷を実行する印刷機構と、を備える。前記印刷データ生成部は、前記モノトーン印刷モードのための走査方法と、前記カラー印刷モードのための走査方法とを予め記憶する走査方法記憶部と、色変換ルックアップテーブルを使用して画像データをインク量データに変換する色変換部と、前記インク量データに対してハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドットの形成状態を表すドットデータを生成するハーフトーン処理部と、前記設定された印刷条件に応じて前記走査方法記憶部から走査方法を読み出すとともに、読み出された走査方法に従って前記ドットデータの配列を調整するデータ配列部と、を備える。前記色変換ルックアップテーブルは、前記モノトーン印刷モード用の第1の色変換ルックアップテーブルと、前記カラー印刷モード用の第2の色変換ルックアップテーブルとを含んでおり、前記第1と第2の色変換ルックアップテーブルのそれぞれは、無彩色の再現のために、C,M,Yの3つの原色インクを用いたコンポジットブラック、無彩色インクとを共に使用するように設定されている。予め記憶された前記走査方法のそれぞれにおいて、各走査ライン上の画像の印刷に係る主走査の回数の平均値である平均パス数1以上であり、同一の印刷媒体と同一の印刷解像度を用いる条件下において、前記モノトーン印刷モードのための走査方法における前記平均パス数が、前記カラー印刷モードのための走査方法における前記平均パス数よりも大きな値である。
一般に、モノトーン印刷モードはカラー印刷モードよりもバンディングが目立ちやすい傾向にある。そこで、モノトーン印刷モードにおける平均パス数をカラー印刷モードにおける平均パス数よりも大きな値に設定することによって、モノトーン印刷モードにおけるバンディングを軽減することができる。
なお、無彩色の入力値に対するインク量データ出力に関して、前記第1の色変換ルックアップテーブルは第2の色変換ルックアップテーブルよりも有彩色インクの量が少なく設定されているものとしてもよい。
この構成では、無彩色の再現において、モノトーン印刷モードの方がいわゆるコンポジットブラックの量が少なく、従ってバンディングが発生し易い傾向にある。そこで、モノトーン印刷モードにおける平均パス数をカラー印刷モードにおける平均パス数よりも大きな値に設定することによって、モノトーン印刷モードにおけるバンディングを軽減することができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、印刷方法および印刷装置、印刷制御方法および印刷制御装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像処理システムを示すブロック図である。この画像処理システムは、コンピュータ10と、スキャナ20と、カラープリンタ30とを備えている。
スキャナ20は、原画から画像データDT2を読み取ってコンピュータ10へ出力する。コンピュータ10は、この画像データDT2に基づいて表示部22に画像を表示し、カラープリンタ30に画像を印刷させる。読み込んだ画像をカラーで印刷したい場合には、画像データDT2としてRGB信号が使用されるのが普通である。
コンピュータ10では、所定のオペレーティングシステムの下で、アプリケーションプログラム40が動作する。このオペレーティングシステムには、ディスプレイドライバ17やプリンタドライバ41が組み込まれている。アプリケーションプログラム40からはプリンタドライバ41を介して、カラープリンタ30に転送するための画像データDT1が出力される。
アプリケーションプログラム40は、例えばフォトレタッチソフトであり、画像データDT2に対して画像のレタッチなどの処理を行う。アプリケーションプログラム40によって得られた処理済みの画像データDT3は、ディスプレイドライバ17やプリンタドライバ41に与えられる。
アプリケーションプログラム40が印刷命令を発すると、コンピュータ10のプリンタドライバ41が、処理済みの画像データDT3を印刷信号DT1に変換してカラープリンタ30に送信する。印刷信号DT1は、複数種類のインクのドット形成状態を示すデータ(ドットデータ)と、副走査送り量とを有している。
プリンタドライバ41は、解像度変換モジュール41aと、色変換モジュール41bと、色変換テーブル41eと、ハーフトーンモジュール41cと、ラスタライザ41dと、ルックアップテーブル群41eと、ユーザインタフェース部420と、走査方法記憶部430とを備えている。
ユーザインタフェース部420は、印刷条件設定画面(後述する)を表示部22に表示するとともに、ユーザによって設定された印刷条件を取得して各処理モジュール41a〜41dに供給する。走査方法記憶部430は、個々の印刷条件において使用される走査方法を予め記憶している。具体的な走査方法の例については後述する。なお、走査方法を「走査モード」または「走査シーケンス」とも呼ぶ。
解像度変換モジュール41aは、アプリケーションプログラム40から得られた画像データDT3の解像度を印刷解像度に変換して画像データDT4を得る。色変換モジュール41bは、色変換テーブル41eを用いて、解像度変換後の画像データDT4に基づいて各画素毎にカラープリンタ30が使用する各インク量を決定する。ハーフトーンモジュール41cは、いわゆるハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドットの形成状態を表すドットデータを生成する。ラスタライザ41dはカラープリンタ30に転送すべきデータ順にドットデータを並べ替え、最終的な印刷データとしての印刷信号DT1をカラープリンタ30に出力する。このデータの並べ替えは、1回の主走査時に印刷ヘッドによって形成されるドットに関するドットデータのみを選択的に配列する処理である。なお、ラスタライザ41dはデータ配列部に相当し、カラープリンタ30は印刷機構に相当する。
色変換モジュール41bは、色変換テーブル41eを参照して、画像データDT4をインク量データに変換する。カラー印刷が行われる場合には3次元ルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)411が使用され、モノトーン印刷が行われる場合には1次元ルックアップテーブル413が使用される。
モノトーン印刷の対象となるモノトーン画像としては、スキャナ20において読み込んだ画像がモノクロ画像(白黒画像)である場合にはそのモノクロ画像をそのまま用いることができる。あるいは、スキャナ20において読み込んだ画像がカラー画像であっても、アプリケーションプログラム40による色補正によってモノトーン画像に変換することができる。原画がカラー画像の場合には、カラー画像をモノトーン画像に変更することが可能である。なお、白黒画像に、ウォーム調、クール調、セピア調などの色調を付与することによって、所望の色調のモノトーン画像を生成することが可能である。この場合には、モノトーン画像の色調を設定するための色調設定画面がユーザインタフェース部420によって表示部22上に表示されることが好ましい。このような色調設定画面としては、例えば色調を選択するためのカラーサークルを有するものを利用可能である。
図2は、プリンタ30の印刷ヘッド100におけるノズル配列を示す説明図である。印刷ヘッド100には、6種類のインクK1,K2,K3,C,M,Yを吐出するための6つのノズルアレイが設けられている。この例では、濃度の異なる3種の無彩色インクK1,K2,K3と、シアンC、マゼンタM、イエロYの3つの有彩色インクが使用可能である。3つの無彩色インクK1,K2,K3の中ではK1が最も濃度が高く、K2が中程度であり、K3が最も濃度が低い。なお、インクの種類としてはこれ以外の種々のものを利用可能である。
各インクのノズルアレイは、副走査方向Yに沿って一定のノズルピッチPnで配列された20個のノズルでそれぞれ構成されている。以下では、各ノズルをノズル番号#1〜#20で表す。これらの6組のノズルアレイは主走査方向Xに沿って順番に配置されており、各ノズルアレイにおける同じ番号のノズルは副走査方向Yの位置が同一である。なお、現実の印刷ヘッドでは、ノズル数はもっと多いことが好ましい。ノズルピッチPnは、副走査方向Yの画素ピッチDのk倍(kは2以上の整数)に設定されていることが好ましい。なお、副走査方向の画素ピッチDは、副走査方向の印刷解像度によって決まる値である。例えば、副走査方向の印刷解像度が360dpiの場合には画素ピッチDは約70μmであり、720dpiの場合には画素ピッチDは約35μmである。プリンタ30が360dpiと720dpiの印刷解像度を利用可能な場合には、ノズルピッチPnは例えば180dpiに相当する値に設定される。このとき、印刷解像度が720dpiの場合には整数kの値は4になり、360dpiの場合には整数kの値は2になる。後述する走査方法の実施例では、整数kは4に設定されている。なお、以下では整数kを「ノズルピッチk」と呼ぶ場合もある。kは2以上の整数なので、いわゆるインターレース走査が行われる。
図3(A),(B)は、カラー画像印刷用の3次元LUT411と、モノトーン画像印刷用の1次元LUT413の内容を比較して示す説明図である。これらはいずれも無彩色の階調を再現するための各インクのインク量を示している。横軸はグレー階調値(以下「グレー階調値」または「明度階調値」と称する)Qであり、縦軸は各インクの使用量である。なお、グレー階調値Qは、大きい値を採るほど明度が高い。
カラー印刷時には、3次元LUT411を用いてグレー階調値Qを6種類のインクのインク量K1,K2,K3,C,M,Yに変換し、これらのインクによって無彩色を再現する。一方、モノトーン印刷時には、1次元LUT413を用いてグレー階調値Qをインク量K1,K2,K3,C,M,Yに変換し、これらのインクによって無彩色を再現する。なお、「1次元LUT」という名称は、入力が1次元(グレー階調値のみ)であることを意味している。1次元LUTの出力は、モノトーン印刷に使用される複数種類のインクの使用量を表す複数の値で構成される。
図3(A),(B)に示すように、カラー印刷の場合もモノトーン印刷の場合も、無彩色の再現にCMYの3つの原色インク(いわゆるコンポジットブラック)を用いることが好ましい。モノトーン印刷の場合、コンポポジットブラックを利用する理由は、カラーインクを使ってモノトーン画像の色調を制御できるとともに、バンディングを低減する効果があるからである。
また、図3(A),(B)の例のように、モノトーン印刷ではカラー印刷に比べてコンポジットブラックの量(CMYインクの量)を減らすことが好ましい。この理由は、コンポジットブラックは、カラーインクC,M,Yの量のアンバランスが生じると無彩色からずれる可能性が高いからである。モノトーン印刷では、カラー印刷に比べて微妙な色調のずれが目立ち易く、画質劣化として認識されやすい。この理由は、無彩色に近い色では、色調のずれに対する目の感受性が高いからである。従って、モノトーン印刷では、コンポジットブラックの量を減らして、色調がずれる可能性を低減しておくことが好ましい。但し、上述したように、モノトーン印刷においても無彩色インクK1〜K3のみでなく、コンポジットブラックも利用することが好ましい。
図4は、プリンタドライバ41を用いて印刷する場合に表示部22(図1)に表示される印刷条件設定画面200を示している。この画面200は、色調設定用画面と、用紙設定用画面と、レイアウト用画面と、ユーティリティ用画面の4つの画面をタブで切り替えられるように構成されている。図4に示す色調設定画面では、用紙選択部210と、カラーモード選択部220と、画質モード設定部230と、を有している。用紙選択部210は、光沢紙や普通紙を含む複数種類の印刷媒体の中から印刷に使用する印刷媒体を選択するためのものである。カラーモード選択部220は、カラー印刷モードとモノトーン印刷モードのうちの一方を選択するためのものである。画質モード設定部230は、印刷画質に影響する種々の画像処理条件や印刷条件を設定するためのものである。この画質モード設定部230は、「推奨設定」と「自動画質調整」と「詳細設定」の3つの選択肢のうちの1つを選択するための設定方法選択部232と、「きれい」と「速い」の2つの画質レベルのうちの1つを選択するための走査モード選択部234とを含んでいる。設定方法選択部232の3つの選択肢は、実施例との関係が薄いのでその詳細な説明を省略する。
「きれい」と「速い」の2つの画質レベルは、印刷解像度の違いによって互いに異なる画質を達成するためのものである。「きれい」は比較的高い印刷解像度を意味しており、一方、「速い」は比較的低い印刷解像度を意味している。なお、3つ以上の画質レベル(すなわち解像度レベル)を使用することも可能である。本実施例では、カラー印刷モードとモノトーン印刷モードにおいて、「きれい」と「速い」の2つの画質レベルを共通に適用可能である。
本実施例では、カラーモード以外の印刷条件が同一の場合において、カラー印刷モードとモノトーン印刷モードにおいて異なる走査方法が使用される。以下では、同一の印刷媒体(例えば光沢紙)が選択され、かつ、画質モード設定部230において「きれい」が選択されている場合における走査方法の例について説明する。
図5は、第1実施例のカラー印刷モードにおける走査方法を示している。ここでは、1種類のインクの20個のノズル#1〜#20によって印刷ヘッド100を代表しており、パス1からパス9までの9回の主走査におけるヘッド100の位置が示されている。本明細書においては、インクドットを形成するための1回の主走査を「パス」と呼ぶ。20個のノズル#1〜#20は、1回の主走査が終了する度に副走査方向に送られる。但し、実際には、副走査方向の送りは、副走査駆動機構(図示せず)によって印刷用紙を移動させることによって実現されている。図5の上部に示すように、この例では副走査送り量は9ドットの一定値である。従って、副走査送りが行われる度に、20個のノズルの位置が9ドットずつ副走査方向にずれてゆく。このような一定の副走査送り量を用いる走査方法は、「定則送り」と呼ばれている。定則送りの代わりに、複数の異なる副走査送り量を組み合わせて用いる「変則送り」を利用することも可能である。
図5の例では、上端のノズル#1と下端のノズル#20は不使用ノズルであり、他のノズル#2〜#19が使用ノズルである。「使用ノズル」とは、インクドットの形成を行うための主走査において、ドット形成を担当する画素位置が割り当てられているノズルである。従って、それらの担当画素位置においてドットを形成すべきときには、使用ノズルからインクが吐出される。一方、「不使用ノズル」とは、インクドットの形成のための主走査において、ドット形成を担当する画素位置が割り当てられていないノズルである。従って、不使用ノズルからはインクが吐出されることは無い。通常は、複数のインクに関する使用ノズルの数は互いに等しい。この例では、使用ノズル数は18である。
図5の右下には、複数の走査ラインL1〜L9上を走査するノズル番号の組み合わせが示されている。図6は、図5の走査ラインL1〜L9の部分を拡大して示す図である。例えば、走査ラインL1の1番目の画素P1のドットはノズル#17によって記録され、2番目の画素P2のドットはノズル#8によって記録される。3番目以降の画素においても、この2画素毎のノズルの割り当て{#17,#8}が繰り返される。すなわち、奇数番目の画素のドットはノズル#17によって記録され、偶数番目のドットはノズル#8によって記録される。このように走査ラインL1上のドットの形成は、2つの異なるノズルによって完了し、このために要する主走査の回数(すなわちパス数)は2である。他の走査ラインも同様に、2つの異なるノズルによって走査され、そのパス数は2である。従って、走査ライン当たりの平均パス数も2である。なお、一般に、平均パス数は1以上の値に設定される。
図7は、第1実施例のモノトーン印刷モードにおける走査方法を示している。このモノトーン印刷では、副走査送り量は5ドットの一定値であり、20個のすべてのノズル#1〜#20が使用ノズルである。
図7の右下には、複数の走査ラインL11〜L17上を走査するノズル番号の組み合わせが示されている。図8は、図7の走査ラインL11〜L17の部分を拡大して示す図である。例えば、走査ラインL11上の各画素へのノズルの割り当ては{#16,#11,#6,#1}の順であり、この4画素毎のノズルの割り当て{#16,#11,#6,#1}が繰り返される。これから理解できるように、走査ラインL11のパス数4である。他の走査ラインも同様にパス数は4である。従って、走査ライン当たりの平均パス数も4である。
図6と図8とを比較すれば理解できるように、第1実施例では、印刷媒体と印刷解像度が同一の条件下において、モノトーン印刷モードにおける平均パス数は4であり、カラー印刷モードにおける平均パス数(=2)よりも大きな値に設定されている。これによって以下のような効果が期待できる。一般に、モノトーン印刷モードではカラー印刷モードよりも単位面積当たりのドット数が少ない傾向がある。この理由は、カラー印刷では多数の色を再現するために異なる色の多数のインクドットが必要になるのに対して、モノトーン印刷ではそのような必要性が低いからである。単位面積当たりのドット数が少ないと、バンディングが目立ちやすくなる。ここで、「バンディング」とは走査方向に伸びる筋状の画質劣化部分を意味している。例えば、ドット位置が副走査方向にずれると、隣接する2本の走査ライン同士の隙間が過度に広くなって、2本の走査ライン上のドット同士が離れてしまう場合がある。逆に、隣接する2本の走査ライン同士の隙間が過度に狭くなって、2本の走査ライン上のドット同士が大幅に重なり合ってしまう場合も発生しうる。このような隣接する2本の走査ライン同士の隙間や重なりは、「バンディング」として観察される。このようなバンディングは、パス数を増加することで低減することが可能である。すなわち、実際のノズルからのインク吐出位置は、副走査方向に多少ずれる傾向にある。従って、各走査ライン上のドット形成を多くのノズルで実行すれば、その走査ライン上のドット位置を副走査方向に分散させることができる。仮に、1個のノズルで各走査ライン上のドットを形成すると隣接する走査ラインの間に隙間や重なりが生じる場合にも、複数のノズルでその走査ライン上のドットを形成するようにすれば、その隙間や重なりを少なくすることができる。このように、一般に、バンディングは、パス数を増加させることによって低減することが可能である。ところで、上述したように、モノトーン印刷はカラー印刷よりも単位面積当たりのドット数が少ないためにバンディングが目立ち易い傾向にある。そこで、モノトーン印刷モードにおける平均パス数をカラー印刷モードにおける平均パス数よりも大きな値に設定することによって、モノトーン印刷モードにおいてバンディングが過度に目立つことを防止することができる。
なお、印刷解像度が同一の条件下では、印刷速度は副走査送り量の平均値にほぼ比例する。従って、印刷速度の点では副走査送り量が多い方が好ましい。カラー印刷モードの走査方法は、十分な印刷速度を達成しつつ、バンディングも許容範囲内に抑えた走査方法として構成されている。
また、図3(A),(B)で説明したように、本実施例では、カラー印刷モードにおいて、無彩色の再現のためのコンポジットブラックの使用量がモノトーン印刷モードにおけるコンポジットブラックの使用量よりも多くなるように設定されている。コンポジットブラックが少ないと単位面積当たりのドット数も少なくなるので、バンディングも目立ちやすくなる傾向にある。このように、無彩色の再現において、カラー印刷モードでのコンポジットブラックの使用量がモノトーン印刷モードでのコンポジットブラックの使用量よりも多い場合には、モノトーン印刷モードにおける平均パス数をカラー印刷モードにおける平均パス数よりも大きな値に設定することによる効果が顕著であると期待できる。
図5〜図8に示した走査方法は、不揮発メモリである走査方法記憶部430に予め記憶されている。ラスタライザ41dは、この走査方法に従って、プリンタ30に転送すべきデータ順にドットデータを並べ替え、最終的な印刷データDT1を生成する。
以上説明したように、第1実施例では、印刷媒体と印刷解像度が同一の条件下においてモノトーン印刷モードにおける平均パス数をカラー印刷モードにおける平均パス数よりも大きな値に設定したので、モノトーン印刷におけるバンディングを目立たなくすることができ、また、カラー印刷モードにおいては、高画質を維持しつつ十分な印刷速度を得ることができる。
なお、平均パス数に関する上述の関係は、すべての印刷解像度で成立している必要は無く、少なくとも1つの印刷解像度で成立していればよい。この場合に、その印刷媒体に関して利用可能な複数の印刷解像度のうちで、最も高い解像度に関して上述の平均パス数に関する関係が成立していることが好ましい。
B.第2実施例:
図9は、第2実施例のカラー印刷モードにおける走査方法を示している。このカラー印刷では、副走査送り量は9ドットの一定値であり、20個のすべてのノズル#1〜#20が使用ノズルである。なお、第2実施例は、装置構成は第1実施例と同じであり、走査方法だけが第1実施例と異なっている。
図9の右下には、複数の走査ラインL21〜L29上を走査するノズル番号の組み合わせが示されている。図10は、図9の走査ラインL21〜L29の部分を拡大して示す図である。例えば、走査ラインL21上の各画素へのノズルの割り当ては{#19,#10,#1,#10}の順であり、この4画素毎のノズルの割り当て{#19,#10,#1,#10}が繰り返される。ここで、ノズル#10は、偶数位置の画素P2,P4,P6,P8…のドットの形成を担当していることが理解できる。また、奇数位置の画素P1,P3,P5,P7…におけるドットの形成は、ノズル#19とノズル#1が交互に担当している。このように、走査ラインL21は3つのノズルで走査されるので、そのパス数3である。一方、走査ラインL22上におけるドットの形成は、2つのノズル#8,#17によって行われるので、そのパス数は2である。図10の右端を見れば理解できるように、副走査方向には、パス数が3である走査ラインが1本現れた後に、パス数が2である走査ラインが4本現れており、このパターンが繰り返される。従って、この走査方法の平均パス数は2.2である。なお、一般に、平均パス数は、使用ノズル数を平均副走査送り量で割った値に等しい。
図10の例のように平均パス数が少数部分を含む走査方法は、「部分オーバーラップ印刷」とも呼ばれている。これに対して、平均パス数が整数である走査方法は、「フルオーバーラップ印刷」とも呼ばれている。
図11は、第2実施例のモノトーン印刷モードにおける走査方法を示している。このモノトーン印刷では、副走査送り量は7ドットの一定値である。また、このモノトーン印刷では、両端のノズル#1,#20は不使用ノズルであり、他の18個のノズル#2〜#18が使用ノズルである。
図11の右下には、複数の走査ラインL31〜L39上を走査するノズル番号の組み合わせが示されている。図12は、図11の走査ラインL31〜L39の部分を拡大して示す図である。例えば、走査ラインL31上の各画素へのノズルの割り当ては{#19,#12,#5,#12}の順であり、この4画素毎のノズルの割り当て{#19,#12,#5,#12}が繰り返される。ここで、ノズル#12は、偶数位置の画素P2,P4,P6,P8…のドットの形成を担当している。また、奇数位置の画素P1,P3,P5,P7…におけるドットの形成は、ノズル#19とノズル#5が交互に担当している。このように、走査ラインL31は3つのノズルで走査されるので、そのパス数3である。一方、走査ラインL32上のドットの形成は、2つのノズル#7,#14によって行われるので、走査ラインL32のパス数は2である。図12の右端を見れば理解できるように、副走査方向には、パス数が3である走査ラインとパス数が2である走査ラインとが所定の順番で現れる。前述したように、平均パス数は、使用ノズル数を平均副走査送り量で割った値に等しく、図12の例では平均パス数は2.6である。
図10と図12とを比較すれば理解できるように、第2実施例においても、印刷媒体と印刷解像度が同一の条件下において、モノトーン印刷モードにおける平均パス数(=2.6)が、カラー印刷モードにおける平均パス数(=2.2)よりも大きな値に設定されている。従って、モノトーン印刷におけるバンディングを目立たなくすることができる。また、カラー印刷モードにおいても、高画質を維持しつつ十分な印刷速度を得ることができる。
なお、第1実施例ではモノトーン印刷モードとカラー印刷モードの両方がフルオーバーラップ印刷であり、これに対して、第2実施例では両方が部分オーバーラップ印刷である。但し、モノトーン印刷モードとカラー印刷モードの一方をフルオーバーラップ印刷とし、他方を部分オーバーラップ印刷とすることも可能である。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.変形例1:
上記実施例では、C,M,Y,K1,K2,K3の6種類のインクを用いて印刷を行う場合について説明したが、本発明は、任意の種類のインクを用いる場合に適用可能である。例えば、C,M,Y,K1,K2,K3,Lc(ライトシアンインク),Lm(ライトマゼンタインク)の8種類のインクを用いて印刷を行う場合にも適応できる。
C2.変形例2:
上記実施例では、インクジェットプリンタについて説明したが、本発明は、一般にカラー印刷機能とモノトーン印刷機能を有する装置に適用可能であり、ファクシミリやコピー機にも適用可能である。
本発明の一実施例としての画像処理システムを示すブロック図である。 印刷ヘッドにおけるノズル配列を示す説明図である。 カラー印刷用の3次元LUTとモノトーン印刷用の1次元LUTの内容を示す説明図である。 印刷条件設定画面を示す説明図である。 第1実施例のカラー印刷モードにおける走査方法を示す説明図である。 図5の走査ラインL1〜L9の部分を拡大して示す図である。 第1実施例のモノトーン印刷モードにおける走査方法を示す説明図である。 図7の走査ラインL11〜L17の部分を拡大して示す図である。 第2実施例のカラー印刷モードにおける走査方法を示す説明図である。 図9の走査ラインL21〜L29の部分を拡大して示す図である。 第2実施例のモノトーン印刷モードにおける走査方法を示す説明図である。 図11の走査ラインL31〜L39の部分を拡大して示す図である。
符号の説明
9…パス
10…コンピュータ
17…ディスプレイドライバ
20…スキャナ
22…表示部
30…カラープリンタ
40…アプリケーションプログラム
41…プリンタドライバ
41a…解像度変換モジュール
41b…色変換モジュール
41c…ハーフトーンモジュール
41d…ラスタライザ
41e…色変換ルックアップテーブル群
100…印刷ヘッド
200…印刷条件設定画面
210…用紙選択部
220…カラーモード選択部
230…画質モード設定部
232…設定方法選択部
234…走査モード選択部
420…ユーザインタフェース部
430…走査方法記憶部

Claims (3)

  1. 複数のインクノズルを有する印刷ヘッドを走査させることによって、モノトーン印刷モードとカラー印刷モードのいずれかの印刷モードで印刷を行うインクジェットプリンタであって、
    走査ライン上の画像の印刷は、走査ライン上を1つのインクノズルがインクドットを記録しながら主走査方向に移動する主走査を、1つの走査ラインに対して1つのインクノズルによって1回行うこと、又は、1つの走査ラインに対して2つ以上のインクノズルによってそれぞれ1回行うことで完了するものであり、
    設定された印刷条件に応じて画像データから印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    前記印刷データに従って印刷を実行する印刷機構と、
    を備え、
    前記印刷データ生成部は、
    前記モノトーン印刷モードのための走査方法と、前記カラー印刷モードのための走査方法とを予め記憶する走査方法記憶部と、
    色変換ルックアップテーブルを使用して画像データをインク量データに変換する色変換部と、
    前記インク量データに対してハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドットの形成状態を表すドットデータを生成するハーフトーン処理部と、
    前記設定された印刷条件に応じて前記走査方法記憶部から走査方法を読み出すとともに、読み出された走査方法に従って前記ドットデータの配列を調整するデータ配列部と、
    を備え、
    前記色変換ルックアップテーブルは、前記モノトーン印刷モード用の第1の色変換ルックアップテーブルと、前記カラー印刷モード用の第2の色変換ルックアップテーブルとを含んでおり、
    前記第1と第2の色変換ルックアップテーブルのそれぞれは、無彩色の再現のために、C,M,Yの3つの原色インクを用いたコンポジットブラック、無彩色インクとを共に使用するように設定されており、
    予め記憶された前記走査方法のそれぞれにおいて、各走査ライン上の画像の印刷に係る主走査の回数の平均値である平均パス数1以上であり、
    同一の印刷媒体と同一の印刷解像度を用いる条件下において、前記モノトーン印刷モードのための走査方法における前記平均パス数が、前記カラー印刷モードのための走査方法における前記平均パス数よりも大きな値である、インクジェットプリンタ。
  2. 請求項1記載のインクジェットプリンタであって、
    無彩色の入力値に対するインク量データ出力に関して、前記第1の色変換ルックアップテーブルは第2の色変換ルックアップテーブルよりも有彩色インクの量が少なく設定されている、インクジェットプリンタ。
  3. 与えられた印刷データに従って複数のインクノズルを有する印刷ヘッドを走査させることによって、モノトーン印刷モードとカラー印刷モードのいずれかの印刷モードで印刷を行う印刷機構を備え、走査ライン上を1つのインクノズルがインクドットを記録しながら主走査方向に移動する主走査を、1つの走査ラインに対して1つのインクノズルによって1回行うこと、又は、1つの走査ラインに対して2つ以上のインクノズルによってそれぞれ1回行うことで走査ライン上の画像の印刷を完了するインクジェットプリンタで印刷を行うために、設定された印刷条件に応じて、画像データから、印刷データを作成するためのプリンタドライバであって、
    前記モノトーン印刷モードのための走査方法と、前記カラー印刷モードのための走査方法とをメモリに予め記憶する機能と、
    色変換ルックアップテーブルを使用して画像データをインク量データに変換する機能と、
    前記インク量データに対してハーフトーン処理を実行することによって、画素毎のドットの形成状態を表すドットデータを生成する機能と、
    前記設定された印刷条件に応じて前記メモリから走査方法を読み出すとともに、読み出された走査方法に従って前記ドットデータの配列を調整する機能と、
    をコンピュータに実現させるものであり、
    前記色変換ルックアップテーブルは、前記モノトーン印刷モード用の第1の色変換ルックアップテーブルと、前記カラー印刷モード用の第2の色変換ルックアップテーブルとを含んでおり、
    前記第1と第2の色変換ルックアップテーブルのそれぞれは、無彩色の再現のために、C,M,Yの3つの原色インクを用いたコンポジットブラック、無彩色インクとを共に使用するように設定されており、
    予め記憶された前記走査方法のそれぞれにおいて、各走査ライン上の画像の印刷に係る主走査の回数の平均値である平均パス数1以上であり、
    同一の印刷媒体と同一の印刷解像度を用いる条件下において、前記モノトーン印刷モードのための走査方法における前記平均パス数が、前記カラー印刷モードのための走査方法における前記平均パス数よりも大きな値である、プリンタドライバ。
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