JP4814162B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
一般に、MFP(Multi Function Printer)などの画像処理装置には下地除去の機能が搭載されており、スキャナで読み取った原稿をコピーしたりネットワークを通じて外部のPCなどに配信したりする際に、原稿の下地を自動的に除去して出力することが可能である。これは、新聞や再生紙のように用紙自体の濃度(下地濃度)が濃い原稿を出力する場合に、下地を除去することによって出力画像の可読性を良くするためである。さらに、下地を除去することでコピーの場合には色材(トナーやインク)の使用量を減らすことができ、ネットワークを通じて配信する場合には画像の圧縮率を高くすることが可能になる。
また、近年のMFPには、原稿をコピーしたりネットワークを通じて外部のPCなどに配信したりするだけでなく、読み取った画像データをハードディスク装置のような大容量の蓄積手段に蓄積し、蓄積した画像データを再プリントしたり再配信したりする機能が搭載されているものがある。この場合には、蓄積した画像データに対しても下地を除去して出力することが求められる。
下地除去処理の従来技術としては、以下のような技術がある。
特許文献1に開示された発明では、スキャナで読み込まれたRGBデータが第1色空間変換部でLaBデータに変換され、カラー/白黒の判別と下地レベルの検出が行われる。この検出結果に基づいて、第2色空間変換部や枠消し下地除去部などのパラメータが設定され、画像出力される。
特許文献2に開示された発明では、入力画像データから下地除去レベルを検出し、それを保持する。入力画像データは縮小処理され、蓄積メモリに記憶される。蓄積メモリに記憶された画像データは、拡大処理や像域分離などの処理をされた後、保持された下地除去レベルに従って下地除去処理される。
特許文献3に開示された発明では、ユーザが指定した下地除去設定量から出力画像をシミュレートし、元画像と並べて表示することで、ユーザは所望の画像が得られるように下地除去設定量の調整が可能となる。
特開2005―91901号公報 特許第3852219号 特開2006―270650号公報
特許文献1や特許文献2のような従来技術では、原稿の下地レベルを検出して、その下地レベルに応じて下地除去するが、新聞や再生紙のように無彩色(グレー)の下地のみを検出するのが一般的であり、色紙のように下地が有彩色である原稿に対しては下地を除去しない。これは、有彩色の下地を除去してカラー出力すると、絵柄部分(特に下地の色に近い色の絵柄部分)の色味が崩れやすいからである。
しかし、色紙のような有彩色の下地に文字が書かれている原稿のような場合には、色味の崩れを気にすることはないので、有彩色の下地であっても下地を除去して文字部分だけを再現したいという要望がある。また、原稿をモノクロ出力する場合には、有彩色の下地の原稿でも下地を除去して可読性を高めたい、色材の使用量を減らしたいという要望もある。あるいは、ネットワークを通じてモノクロ画像で配信する場合にも、画像の圧縮率を高めるために、有彩色の下地の原稿でも下地を除去したいという要望がある。
しかしながら、特許文献1や特許文献2などに開示された発明では、有彩色の下地を有する原稿から下地を除去する点については考慮されていないという問題があった。
また、特許文献3では、ユーザが所望の画像が得られるようにシミュレートされた画像を見ながら下地除去量を調整できるが、手動で調整することによりユーザに負担がかかり、高速に画像出力することもできない。つまり、下地除去に対してのユーザの様々な要望に対して、ユーザに煩雑な設定をさせることなく所望の画像を提供する必要があるが、係る点については特許文献3では考慮されていなかった。
本発明は、上記の点に鑑みて、この問題を解決するために発明されたものであり、原稿の下地の色情報に応じて最適な下地除去を自動で行う画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、カラー画像データから下地色データを検出する下地検出手段と、前記下地検出手段により検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出手段と、前記下地検出手段により検出された下地色データと前記色情報検出手段により検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去手段とを有するように構成することができる。
これにより、原稿の下地の色情報に応じて最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記色情報検出手段により検出される色情報は、下地色データの彩度情報であるように構成することができる。
これにより、原稿の下地の色情報のうち、特に下地の彩度に応じて最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、前記下地除去手段により下地を除去するか否かの選択を促す下地除去選択手段を有し、前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記下地除去選択手段は、前記下地除去手段により下地を除去するか否かの選択を促すように構成することができる。
これにより、原稿が有彩色の下地の場合に、ユーザに煩雑な操作をさせることなく、所望の画像を提供することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、出力カラーモードの選択を促すカラーモード選択手段と、前記カラーモード選択手段により選択されたカラーモードに応じて、前記下地除去手段により下地を除去するか否かを制御する下地除去制御手段とを有するように構成することができる。
これにより、原稿と出力カラーモードの組み合わせで最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上、且つ、前記カラーモード選択手段により選択された出力カラーモードがカラー出力の場合、前記下地除去制御手段は、前記下地除去手段により下地を除去しないように制御し、前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上、且つ、前記カラーモード選択手段により選択された出力カラーモードがモノクロ出力の場合、前記下地除去制御手段は、前記下地除去手段により下地を除去するように制御するように構成することができる。
これにより、カラー出力するかモノクロ出力するかによって、それぞれに最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画質モードの選択を促す画質モード選択手段と、前記画質モード選択手段により選択された画質モードに応じて、前記下地除去手段により下地を除去するか否かを制御する下地除去制御手段とを有するように構成することができる。
これにより、原稿と画質モードの組み合わせで最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記下地除去制御手段は、前記画質モード選択手段により選択された画質モードが文字を重視する画質モードの場合にのみ下地を除去するように構成することができる。
これにより、画質モードが文字モードの場合には、原稿の下地が有彩色か無彩色にかかわらず、文字の可読性を重視した画像を提供することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、カラー画像の色数を検出する色数検出手段を有し、前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記色数検出手段により検出された色数が所定数以下の場合にのみ、前記下地除去手段により下地を除去するように制御するように構成することができる。
これにより、原稿の色数に応じて最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、カラー画像データを所定の特性の色空間のカラー画像データに変換する色変換手段を有し、前記下地検出手段は、前記色変換手段により所定の特性の色空間に変換されたカラー画像データから下地色データを検出するように構成することができる。
これにより、下地除去量の設定を容易に行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、下地除去される前のカラー画像データと、前記下地検出手段において検出された下地色データとを蓄積する蓄積手段をさらに有するように構成することができる。
これにより、蓄積された画像を再出力する場合に、適切な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、カラー画像データから下地色データを検出する下地検出手段と、前記下地検出手段により検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出手段と、前記下地検出手段により検出された下地色データと前記色情報検出手段により検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去手段と、カラー画像の色数を検出する色数検出手段とを有し、前記色情報検出手段により検出される色情報は、下地色データの彩度情報であり、前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、かつ前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記色数検出手段により検出された色数が所定数以下の場合にのみ、前記下地除去手段により下地を除去するように制御するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、カラー画像データから下地色データを検出する下地検出工程と、前記下地検出工程において検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出工程と、前記下地検出工程において検出された下地色データと前記色情報検出工程において検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去工程とを有するように構成することができる。
これにより、原稿の下地の色情報に応じて最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理方法において、前記色情報検出工程において検出される色情報は、下地色データの彩度情報であるように構成することができる。
これにより、原稿の下地の色情報のうち、特に下地の彩度に応じて最適な下地除去を自動で行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、カラー画像データから下地色データを検出する下地検出工程と、前記下地検出工程において検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出工程と、前記下地検出工程において検出された下地色データと前記色情報検出工程において検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去工程と、カラー画像の色数を検出する色数検出工程とを有し、前記色情報検出工程において検出される色情報は、下地色データの彩度情報であり、前記色情報検出工程において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去工程は下地を除去し、かつ前記色情報検出工程において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記色数検出工程により検出された色数が所定数以下の場合にのみ、前記下地除去工程により下地を除去するように制御するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、カラー画像データを所定の特性の色空間のカラー画像データに変換する色変換工程を有し、前記下地検出工程は、前記色変換工程により所定の特性の色空間に変換されたカラー画像データから下地色データを検出することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、下地除去される前のカラー画像データと、前記下地検出工程において検出された下地色データとを蓄積する蓄積工程をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿の下地の色情報に応じて最適な下地除去を自動で行う画像処理装置及び画像処理方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について以下の各実施形態において図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る第1の実施形態について図1〜5を参照して説明する。
(装置の構成)
図1は、本発明に係る画像処理装置の全体構成例を示す図である。図1において、画像処理装置1は、読取り装置11、第1の画像データ処理装置12、バス制御装置13、第2の画像データ処理装置14、HDD(Hard Disk Drive)15、CPU(Central Processing Unit)16、メモリ17、プロッタI/F装置18、プロッタ装置19、操作表示装置20、回線I/F装置21、外部I/F装置22、S.B.(South Bridge)23、ROM(Read Only Memory)24などにより構成される。
読取り装置11は、原稿をスキャンすることで得る原稿の濃淡情報から、RGB各8ビットのデジタル画像データを生成し出力するスキャナなどの装置である。第1の画像データ処理装置12は、読取り装置11により読み取られたデジタル画像データに対して、後述する画像処理を施して出力する。
バス制御装置13は、当該画像処理装置1内で必要な画像データや制御コマンド等の各種データのやり取りを行う。第2の画像データ処理装置14は、第1の画像データ処理装置12で処理されたデジタル画像データに対して、後述する画像処理を施して出力する。HDD15は、デジタル画像データ、及びデジタル画像データの付帯情報を蓄積するための記憶装置である。
CPU16は、当該画像処理装置1の制御全体を司るマイクロプロセッサである。メモリ17は、CPU16が当該画像処理装置1の制御を行う際に、プログラムや中間処理データを一時的に記憶するためのなどに使用される揮発性メモリである。
プロッタI/F装置18は、CPU16から送信されるCMYK(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)のデジタル画像データを受け取り、プロッタ装置19の専用I/Fに出力する。プロッタ装置19は、CMYKのデジタル画像データを受け取ると、レーザービームを用いた電子写真プロセスなどにより、転写紙に画像出力する。
操作表示装置20は、当該画像処理装置1とユーザのインターフェースを行う部分で、LCD(Liquid Crystal Display)、キースイッチ等から構成され、装置の各種状態や操作方法をLCDに表示し、ユーザからのキースイッチ入力を検知する。
回線I/F装置21は、当該画像処理装置1の装置外にあるFAX25と、電話回線などを介して、画像データの授受を行う。外部I/F装置22は、当該画像処理装置1の装置外にあるPC26などの一般的なコンピュータ装置と、ネットワーク(イーサネット(登録商標))を介して、各種制御や画像データの入出力を行う。
S.B.23は、South Bridgeと呼ばれるバスのブリッジ機能を汎用回路化したものである。ROM24は、CPU16が当該画像処理装置1の制御を行う際のプログラムが格納されるメモリである。
(機能構成の概要)
図2は、本発明に係る画像処理装置の機能構成の概要を示す図である。図2において、画像処理装置1は、スキャナγ変換部31、色変換部32、フィルタ処理部33、圧縮処理部34、下地検出部35、伸張処理部41、下地除去部42、色変換部43、プリンタγ変換部44、中間調処理部45、彩度検出部46などを有する。
ここでは、第1の画像データ処理装置12は、スキャナγ変換部31、色変換部32、フィルタ処理部33、圧縮処理部34を有する。また、第2の画像データ処理装置14は、伸張処理部41、下地除去部42、色変換部43、プリンタγ変換部44、中間調処理部45を有する。
図2における各部の機能については、図3などを用いて後述する。なお、画像処理装置の機能構成は上記の図2で示される構成に限らない。即ち、各部は第1の画像データ処理装置12が有するものであっても、第2の画像データ処理装置14が有するものであってもよいものとする。
(第1の画像データ処理装置の機能構成例)
図3は、本発明に係る第1の画像データ処理装置12の機能の構成例を示す図である。図3において、第1の画像データ処理装置12は、スキャナγ変換部31、色変換部32、フィルタ処理部33、圧縮処理部34、下地検出部35を有する構成である。
スキャナγ変換部31は、RGB各8ビット読取り画像データに対してγ変換を行い、グレーバランスを合わせたり、階調特性を変換したりする。色変換部32は、決められた特性の色空間のRGBデータに変換する。この色空間は、例えば、Adobe社が定義したAdobe−RGB空間のようなものである。
下地検出部35は、色変換部22により決められた特性のRGBデータに変換された画像データから、画像の下地色を検出する。検出方法は公知の技術を用いることができる。例えば、画像のヒストグラムをとり、そのヒストグラムのピークを下地色データとすることにより画像の下地色を検出する。検出された下地色はRGB値の下地色データとして出力される。
フィルタ処理部33は、文字部を強調する処理、絵柄部を平滑化する処理などのフィルタ処理を行う。圧縮処理部35は、RGBデータを圧縮処理する。ここで用いられる圧縮方法は、JPEG圧縮のように非可逆圧縮の方式が用いることができる。
以上の機能の構成により、第1の画像データ処理装置12では、入力されたカラー画像データに基づいてRGB画像データ及び下地色データを生成する。なお、生成されたRGB画像データ及び下地色データは、前述したようにHDD15内に蓄積される。
(第2の画像データ処理装置の機能構成例)
図4は、本発明に係る第2の画像データ処理装置14の機能の構成例を示す図である。図4において、第2の画像データ処理装置14は、伸張処理部41、下地除去部42、色変換部43、プリンタγ変換部44、階調処理部(中間調処理部)45、彩度検出部46を有する。
伸張処理部41は、第1の画像データ処理装置12で生成された圧縮後のRGB画像データに対して伸張処理を行う。彩度検出部46は、第1の画像データ処理装置12で生成された下地色データの彩度(色情報)を検出する色情報検出手段である。下地色データはRGB値であるので、Max(R,G,B)―Min(R,G,B)を彩度データとして算出する。下地色データと算出された彩度データは下地除去部42に送られる。
下地除去部42は、下地色データと彩度検出部46からの彩度データに基づき、原稿の下地除去を行う。詳細は図5を用いて後述する。色変換部43は、RGB各8ビットのデータをプロッタ装置19の色空間であるCMYK各8ビットに変換する(モノクロ出力する場合にはK信号のみを出力する)。
プリンタγ変換部44は、プロッタ装置19の階調特性を補正するためにCMYKデータに対してγ変換を行う。階調処理部(中間調処理部)45は、CMYK各8ビットのデータをプロッタ装置19の階調数(例えばCMYK各2ビット)に変換するために、ディザ処理や誤差拡散処理といった疑似中間調処理を行う。
以上の機能の構成により、第2の画像データ処理装置14では、入力されたRGB画像データ及び下地色データに基づいてCMYKデータを生成する。なお、生成されたCMYKデータは、前述したようにプロッタ装置19によって転写紙に画像出力される。
なお、ネットワークを通じて外部のPCなどにカラー画像として配信する場合には、プリンタγ変換部44と階調処理部45では処理を行わずに、色変換部43においてsRGB空間のRGBデータに変換し、そのRGBデータを配信する。また、モノクロ画像として配信する場合には、色変換部43でK信号のみを出力し、階調処理部45で二値化処理をして、そのモノクロ二値画像を配信する。
(下地除去部による下地除去の詳細)
図5は、下地除去部42による下地除去を説明するための図である。下地除去の方法は、図5に示すように、入力されるRGBデータが閾値th以下のときには0を出力する(0が白、255が黒を表す)。また、閾値th'以上では入力と出力が同じになるようにする。このような変換は、閾値thと閾値th'をパラメータとして、変換式で実行可能であり、R,G,Bの版毎に行う。あるいは、閾値th以下のときには0を出力し、それ以上のときには任意の形状の曲線にしても良い。その場合には、テーブル変換で実行することになる。なお、閾値thを0に設定すれば、下地除去は行われないことになる。
ユーザがデジタル画像処理装置の操作表示装置から下地除去の実行を指示した場合に、下地色データと彩度検出部46からの彩度データに基づき、以下の様に下地除去を制御する。
(1)彩度データが所定の閾値Sth未満のとき、
下地色は無彩色(グレー)と見なせる。この場合には、常に下地除去を行う。閾値thは以下の様に設定される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2)彩度データが所定の閾値Sth以上のとき
下地色は有彩色と見なせる。この場合には、操作表示装置のLCD(液晶表示装置)に下地を除去するかしないかを選択させるメッセージを表示し、ユーザにいずれかを選択させる。
(2−1)ユーザが下地を除去することを選択した場合には、閾値thは以下の様に設定され、下地が除去される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2−2)ユーザが下地を除去しないことを選択した場合には、閾値thは以下の様に設定され、下地は除去されない。
R版の閾値th=0
G版の閾値th=0
B版の閾値th=0
なお、閾値th'はいずれの場合もそれぞれの色版の閾値thに10を加算した値とするが、この場合に限らないことは言うまでもない。原稿の下地が無彩色の場合には、下地除去を行っても絵柄の色味は崩れないので、下地除去を行う。また、原稿の下地が有彩色の場合には、色味が崩れる場合があるため、ユーザに下地を除去するか否かを選択させる。以上の構成により、ユーザに煩雑な操作をさせることなく所望の画像を提供することができる。
なお、下地検出部32では、色変換によって決められた特性のRGBデータに変換された画像データから下地検出を行うので、検出される下地色データもその特性のRGBデータである。よって、上述の閾値Sthはその特性のRGBデータにおいて、無彩色と見なせる彩度の許容値に設定すれば良い。特定の特性のRGBデータに対して下地検出や下地除去を行うことで、読取り装置の特性には影響されず、閾値Sthを容易に設定できるという利点がある。
[第2の実施形態]
以下、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態においては、下地除去部42の制御の別の実施の形態を示す。ユーザは出力時にデジタル画像処理装置の操作表示装置から出力カラーモードを選択可能である。ユーザが操作表示装置から下地除去の実行を指示した場合に、選択された出力カラーモード、下地色データ、彩度検出36からの彩度データに基づき、以下の様に下地除去を制御する。
第2の実施形態に係る画像処理装置の装置構成、第1の画像データ処理装置12、第2の画像データ処理装置14の各々の機能の構成は、第1の実施形態に係るそれらと同様であるとしてここでは説明を省略する。
(1)彩度データが所定の閾値Sth未満のとき
下地色は無彩色(グレー)と見なせる。この場合には、出力カラーモードにかかわらず常に下地除去を行う。閾値thは以下の様に設定される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2)彩度データが所定の閾値Sth以上のとき
下地色は有彩色と見なせる。この場合には、
(2−1)ユーザがカラー出力を選択している場合、閾値thは以下の様に設定され、下地が除去される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2−2)ユーザがモノクロ出力を選択している場合、閾値thは以下の様に設定され、下地は除去されない。
R版の閾値th=0
G版の閾値th=0
B版の閾値th=0
なお、閾値th'はいずれの場合もそれぞれの色版の閾値thに10を加算した値とするが、この場合に限らないことは言うまでもない。カラー出力する場合には、原稿の下地が無彩色の場合にのみ下地除去を行い、下地が有彩色の場合には、絵柄部分の色味が崩れるのを防ぐために下地除去を行わない。一方、モノクロ出力する場合には、色味の崩れを気にする必要はないので、下地の彩度にかかわらず下地を除去する。
以上の構成により、原稿の下地色に応じて下地除去を自動で最適に行うことができる。
なお、上記実施形態ではカラー出力とモノクロ出力の2通りについて説明したが、特定の二色で出力する二色モードというカラーモードが存在するMFPもある。これは原稿の色文字などは有彩色の領域は(原稿の色に関係なく)赤で出力し、原稿の黒文字など無彩色の領域は黒で出力するというモードである。この二色モードにおいては、モノクロ出力と同様に色味の崩れを気にする必要がないので、モノクロ出力と同様の制御をすれば良い。
[第3の実施形態]
以下、本発明に係る第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態においては、下地除去部42の制御の別の実施の形態を示す。ユーザは出力時にデジタル画像処理装置の操作表示装置から画質モードを選択可能である。画質モードは、文字を重視して出力する「文字モード」、写真を重視して出力する「写真モード」、文字と写真のバランスをとって出力する「文字写真モード」がある。
第3の実施形態に係る画像処理装置の装置構成、第1の画像データ処理装置12、第2の画像データ処理装置14の各々の機能の構成は、第1の実施形態に係るそれらと同様であるとしてここでは説明を省略する。
ユーザが操作表示装置から下地除去の実行を指示した場合に、選択された画質モード、下地色データ、彩度検出36からの彩度データに基づき、以下の様に下地除去を制御する。
(1)彩度データが所定の閾値Sth未満のとき
下地色は無彩色(グレー)と見なせる。この場合には、画質モードにかかわらず常に下地除去を行う。閾値thは以下の様に設定される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2)彩度データが所定の閾値Sth以上のとき
下地色は有彩色と見なせる。この場合には、ユーザが「文字モード」を選択している場合には、閾値thは以下の様に設定され、下地が除去される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(3)ユーザが「写真モード」「文字写真モード」を選択している場合には、閾値thは以下の様に設定され、下地は除去されない。
R版の閾値th=0
G版の閾値th=0
B版の閾値th=0。
なお、閾値th'はいずれの場合もそれぞれの色版の閾値thに10を加算した値とするが、この場合に限らないことは言うまでもない。「写真モード」や「文字写真モード」では、原稿の下地が無彩色の場合にのみ下地除去を行い、下地が有彩色の場合には、絵柄部分の色味が崩れるのを防ぐために下地除去を行わない。一方、「文字モード」では、色味の崩れを気にする必要はないので、下地の彩度にかかわらず下地を除去する。
以上の構成により、原稿の下地色に応じて下地除去を自動で最適に行うことができる。
[第4の実施形態]
以下、本発明に係る第4の実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
第4の実施形態に係る画像処理装置の装置構成は、第1の実施形態に係るそれらと同様であるとしてここでは説明を省略する。
(第1の画像データ処理装置の機能構成例)
図6は、本発明に係る第1の画像データ処理装置12の機能の構成の別の例を示す図である。図6において、色数検知部51が加えられている点が前述の実施形態1乃至3と異なり、それ以外の各処理部は前述の実施形態1乃至3と同様であるとしてここでは説明を省略する。
色数検知51は、色変換によって決められた特性のRGBデータに変換された画像データから、画像の色数を算出する。色数の算出方法は公知の技術を用いることができる。以下に一例を示す。まず、画像データの各画素のRGB値のヒストグラムを算出する。ヒストグラムの算出は、RGBをそれぞれ0〜10、10〜20、・・・、240〜255というように15分割した15×15×15の領域毎に分布を計測する。
このように分割するのは、読取り装置のノイズの影響などにより、原稿の同じ色でも画素単位ではRGB値が若干ずれるからであり、その影響を低減するためである。15×15×15の領域のうち、度数が所定の値以上である領域をカウントし、それを画像の色数とする。なお、度数が所定の値以上の領域のみをカウントするのは、度数が低い領域はノイズと見なせるからであり、「所定の値」は画像の解像度や読取り装置のノイズの大きさによって適切な値に設定される。算出された画像の色数は、色数データとして出力される。
(第2の画像データ処理装置の機能構成例)
図7に、本発明に係る第2の画像データ処理装置14の機能の構成の別の例を示す図である。図7において、下地除去部42には、色数データ、下地色データ、彩度検出部46からの彩度データが入力される。それ以外の各処理部は前述の実施形態1乃至3と同様であるとしてここでは説明を省略する。
下地除去部42の詳細を説明する。ユーザがデジタル画像処理装置の操作表示装置から下地除去の実行を指示した場合に、色数データ、下地色データ、彩度検出36からの彩度データに基づき、以下の様に下地除去を制御する。
(1)彩度データが所定の閾値Sth未満のとき
下地色は無彩色(グレー)と見なせる。この場合には、色数データの値にかかわらず常に下地除去を行う。閾値thは以下の様に設定される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2)彩度データが所定の閾値Sth以上のとき
下地色は有彩色と見なせる。この場合には、
(2−1)色数データの値が所定の閾値以上の場合、閾値thは以下の様に設定され、下地が除去される。
R版の閾値th=下地色データのR値
G版の閾値th=下地色データのG値
B版の閾値th=下地色データのB値
(2−2)色数データの値が所定の閾値未満の場合には、閾値thは以下の様に設定され、下地は除去されない。
R版の閾値th=0
G版の閾値th=0
B版の閾値th=0
なお、閾値th'はいずれの場合もそれぞれの色版の閾値thに10を加算した値とするが、この場合に限らないことは言うまでもない。原稿の下地が無彩色の場合には、下地除去を行っても絵柄の色味は崩れないので、下地除去を行う。原稿の下地が有彩色であり、かつ、画像の色数が多い場合には、絵柄部分の色味が崩れるのを防ぐために下地除去を行わない。一方、原稿の下地が有彩色であり、かつ、画像の色数が少ない場合には、色紙のような有彩色の下地に文字が書かれている原稿など、色味の崩れを気にする必要がない原稿であると考えて、下地除去を行う。
以上の構成により、原稿の下地色と色数に応じて下地除去を自動で最適に行うことができる。
以上、実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明に係る画像処理装置の全体構成例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置の機能構成の概要を示す図である。 本発明に係る第1の画像データ処理装置12の機能の構成例を示す図である。 本発明に係る第2の画像データ処理装置14の機能の構成例を示す図である。 下地除去部42による下地除去を説明するための図である。 本発明に係る第1の画像データ処理装置12の機能の構成の別の例を示す図である。 本発明に係る第2の画像データ処理装置14の機能の構成の別の例を示す図である。
符号の説明
1 画像処理装置
12 第1の画像データ処理装置
14 第2の画像データ処理装置
31 スキャナγ変換部
32 色変換部
33 フィルタ処理部
34 圧縮処理部
35 下地検出部
41 伸張処理部
42 下地除去部
43 色変換部
44 プリンタγ変換部
45 階調処理部(中間調処理部)
46 彩度検出部
51 色数検知部

Claims (11)

  1. カラー画像データから下地色データを検出する下地検出手段と、
    前記下地検出手段により検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出手段と、
    前記下地検出手段により検出された下地色データと前記色情報検出手段により検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去手段と、
    カラー画像の色数を検出する色数検出手段と
    を有し、
    前記色情報検出手段により検出される色情報は、下地色データの彩度情報であり、
    前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、かつ
    前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記色数検出手段により検出された色数が所定数以下の場合にのみ、前記下地除去手段により下地を除去するように制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記下地除去手段により下地を除去するか否かの選択を促す下地除去選択手段を有し、
    前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、
    前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記下地除去選択手段は、前記下地除去手段により下地を除去するか否かの選択を促すことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 出力カラーモードの選択を促すカラーモード選択手段と、
    前記カラーモード選択手段により選択されたカラーモードに応じて、前記下地除去手段により下地を除去するか否かを制御する下地除去制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、
    前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上、且つ、前記カラーモード選択手段により選択された出力カラーモードがカラー出力の場合、前記下地除去制御手段は、前記下地除去手段により下地を除去しないように制御し、
    前記色情報検出手段により検出された彩度が所定の閾値以上、且つ、前記カラーモード選択手段により選択された出力カラーモードがモノクロ出力の場合、前記下地除去制御手段は、前記下地除去手段により下地を除去するように制御することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 画質モードの選択を促す画質モード選択手段と、
    前記画質モード選択手段により選択された画質モードに応じて、前記下地除去手段により下地を除去するか否かを制御する下地除去制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去手段は下地を除去し、
    前記色情報検出手段において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記下地除去制御手段は、前記画質モード選択手段により選択された画質モードが文字を重視する画質モードの場合にのみ下地を除去するように制御することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. カラー画像データを所定の特性の色空間のカラー画像データに変換する色変換手段を有し、
    前記下地検出手段は、前記色変換手段により所定の特性の色空間に変換されたカラー画像データから下地色データを検出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 下地除去される前のカラー画像データと、前記下地検出手段において検出された下地色データとを蓄積する蓄積手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. カラー画像データから下地色データを検出する下地検出工程と、
    前記下地検出工程において検出された下地色データの色情報を検出する色情報検出工程と、
    前記下地検出工程において検出された下地色データと前記色情報検出工程において検出された色情報に基づき、前記カラー画像データから下地を除去する下地除去工程と、
    カラー画像の色数を検出する色数検出工程と
    を有し、
    前記色情報検出工程において検出される色情報は、下地色データの彩度情報であり、
    前記色情報検出工程において検出された彩度が所定の閾値未満の場合、前記下地除去工程は下地を除去し、かつ
    前記色情報検出工程において検出された彩度が所定の閾値以上の場合、前記色数検出工程により検出された色数が所定数以下の場合にのみ、前記下地除去工程により下地を除去するように制御する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  10. カラー画像データを所定の特性の色空間のカラー画像データに変換する色変換工程を有し、
    前記下地検出工程は、前記色変換工程により所定の特性の色空間に変換されたカラー画像データから下地色データを検出することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 下地除去される前のカラー画像データと、前記下地検出工程において検出された下地色データとを蓄積する蓄積工程をさらに有することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理方法。
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