JP4810831B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばCMOSイメージセンサなどの固体撮像装置に代表される半導体装置とその製造方法に関する。より詳しくは、共通の半導体ウェル領域を有する撮像領域とCMOS領域とからなる半導体装置とその製造方法に関する。
近年、画素部と周辺のCMOSロジック回路部とからなるCMOSイメージセンサなどの固体撮像装置が知られている。このようなCMOS型の固体撮像装置を形成するプロセスとしては、画素部におけるトランジスタと、周辺のCMOSロジック回路部におけるトランジスタとを、別々の工程で形成することが一般に知られている。(特許文献1)
一般に、画素部領域とCMOSロジック回路領域(以下、CMOS回路領域という)とに、nチャネルを有するn型トランジスタをそれぞれ形成するためには、半導体基板上にp型半導体ウェル領域を形成することが必要である。図10に示すように、画素部領域310上に、光電変換部となるフォトダイオード335とともに単位画素を構成する複数のn型トランジスタ336を作るためのp型半導体ウェル領域317、318を形成する場合には、CMOS回路領域330上にフォトリソグラフィによりマスクを形成する。そして、画素部領域310のp型半導体ウェル領域316に対して、ボロン(B)等のp型不純物イオンの打ち込みをそれぞれ選択的に行い、p型半導体ウェル領域317、318を形成する。
次に、CMOS回路領域330の第1MOSトランジスタ形成領域331上にn型トランジスタ333を作るためのp型半導体ウェル領域321及び322を形成する場合には、画素部領域310とCMOS回路領域330の第2MOSトランジスタ形成領域332上にフォトリソグラフィによりマスクを形成する。そして、第1MOSトランジスタ形成領域331のn型半導体基板313に対して、ボロン(B)等のp型不純物イオンの打ち込みをそれぞれ選択的に行い、p型半導体ウェル領域321、322を形成する。
さらに、CMOS回路領域330の第2MOSトランジスタ形成領域332上に、p型トランジスタ334を作るためのn型の半導体ウェル領域320を形成する場合には、画素部領域310とCMOS回路領域330の第1MOSトランジスタ形成領域331上にフォトリソグラフィによりマスクを形成する。そして、ボロン(B)等のp型不純物を打ち込んでn型半導体ウェル領域319を形成した後に、つぎに、リン(P)等のn型の不純物を打ち込んでn型半導体ウェル領域320を形成する。
図10では、p型の半導体ウェル領域318に各ゲート電極341、サイドウォール340を介してイオン注入により、低濃度不純物領域と高濃度不純物領域からなるLDD構造のn型ソース・ドレイン領域342が形成され、複数のn型(いわゆるnチャネル)MOSトランジスタ336が形成される。また、CMOS回路領域330において、p型半導体ウェル領域322にはゲート電極345、サイドウォール346を介してイオン注入により、低濃度不純物領域と高濃度不純物領域からなるLDD構造のn型ソース・ドレイン領域347が形成され、n型(いわゆるnチャネル)MOSトランジスタ333が形成される。n型半導体ウェル領域320には、ゲート電極345、サイドウォール346を介してイオン注入により、低濃度不純物領域と高濃度不純物領域からなるLDD構造のp型ソース・ドレイン領域348が形成され、p型(いわゆるpチャネル)MOSトランジスタ334が形成される。
一方、画素部領域310のセンサ部(フォトダイオード)形成領域には、n型半導体領域351、電荷蓄積領域となるn+ 半導体領域352及び表面のp+ アキュミュレーション層353からなるフォトダイオード335が形成される。ここで、画素内のトランジスタ336はシリサイド化されず、周辺回路のCMOSトランジスタ333、334はシリサイド化される。349は、シリサイド層である。なお、画素部領域310の深い位置には、フォトダイオードを囲うp型半導体ウェル領域316が形成される。画素内及び画素間、さらには撮像領域とCMOSロジック回路部間には、素子分離領域361が形成される。
特開平11−307753号
ところが、上述したように画素部領域310のトランジスタの形成とCMOS回路領域330のトランジスタの形成を別々の工程で行うと、それぞれの領域でp型半導体ウェルを形成する工程において、別々に異なるマスクを形成する工程と、別々に不純物イオンを打ち込み工程が必要となるという問題が生じる。すなわち、マスクを形成するには基板上における高度な位置合わせ技術が必要であり、また、不純物イオンの打ち込みには高精度の環境条件の設定が必要になるため、これを画素部領域310とCMOS回路領域330に分けてそれぞれ別工程で行うようにすると、半導体装置の製造コストが高くなるという問題が生じてしまう。
一方、上述したCMOS型の固体撮像装置では、ラッチアップ現象(例えば、CMOS回路領域330のn型MOSトランジスタ333におけるp型半導体ウェル領域322とp型MOSトランジスタ334におけるソース・ドレイン領域348、n型半導体ウェル領域320で形成されるnpnバイポーラトランジスタと、p型MOSトランジスタ334におけるn型半導体ウェル領域320とn型MOSトランジスタ333におけるソース・ドレイン領域347、p型半導体ウェル領域322で形成されるpnpバイポーラトランジスタの2つのバイポーラトランジスタによって形成されるサイリスターが動作することで電源と接地に大電流が流れる現象)が起こらないように、CMOS回路側のp型半導体ウェル領域322の不純物濃度を画素内のp型半導体ウェル領域318の不純物濃度より高くしている。この点からも明らかなように、画素内のp型半導体ウェル領域317、318とCMOS回路側のp型半導体ウェル領域321、322は、別の工程で形成され、製造工程の煩雑化、製造コスト高が免れない。
本発明は、上述の点を考慮し、画素部領域のトランジスタとCMOS回路領域のトランジスタとを有する半導体装置において、マスク形成工程と不純物イオン打ち込み工程とを省略できる半導体装置を提供するものである。また、本発明は、画素部領域のトランジスタとCMOS回路領域のトランジスタとを有する半導体装置の製造方法において、マスク形成工程と不純物イオン打ち込み工程とを省略できる半導体装置の製造方法を提供するものである。
本発明に係る半導体装置は、センサ部と画素部トランジスタとが形成された撮像領域と、周辺回路トランジスタが形成されたCMOS領域と、を有し、前記画素部トランジスタと前記周辺回路トランジスタとが、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成され前記センサ部を囲う、不純物濃度が1×10 11 Atom/cm 〜5×10 12 Atom/cm の範囲に設定された第1導電型の半導体ウェル領域を共有していることを特徴とする。
本発明の半導体装置における好ましい形態としては、第1導電型の半導体ウェル領域は、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成されていることが適当である。
本発明の半導体装置における好ましい形態としては、第1導電型の半導体ウェル領域は、多層構造により構成されていることが適当である。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、第2導電型の半導体基板に、センサ部と画素部トランジスタとが形成される撮像領域と、周辺回路トランジスタが形成されるCMOS領域とにわたって共通の不純物濃度が1×10 11 Atom/cm 〜5×10 12 Atom/cm の範囲に設定された第1導電型の半導体ウェル領域を、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成する工程と、前記共通の第1導電型の半導体ウェル領域に、同一の導電型の画素部トランジスタ及び周辺回路トランジスタを形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法における好ましい形態としては、共通の第1導電型の半導体ウェル領域を、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成することが適当である。
本発明の半導体装置の製造方法における好ましい形態としては、共通の第1導電型の半導体ウェル領域を、多層構造で形成することが適当である。
本発明に係る半導体装置によれば、画素部トランジスタと周辺回路トランジスタとが、センサ部を囲うために形成された第1導電型の半導体ウェル領域を共有しているので、フォトリソグラフィによるマスクを形成する工程と、不純物イオンのインプラント工程を削減することができる。
また、第1導電型の半導体ウェル領域は複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成されているので、深さ方向への不純物濃度の均一化を図ることができる。この結果、低い濃度で半導体ウェル領域を形成することができる。従って、イオン注入後の活性化のための熱処理時において、センサ部領域への不純物イオンの拡散を少なくし、拡散によるフォトダイオードの面積縮小を抑えることにより、フォトダイオードの飽和信号量(Qs)を大きくできる。
また、第1導電型の半導体ウェル領域は多層構造により構成されているので、フォトダイオードの飽和信号量(Qs)を維持することができる。
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、第2導電型の半導体基板に、画素部トランジスタが形成される撮像領域と周辺回路トランジスタが形成されるCMOS領域とにわたって共通の第1導電型の半導体ウェル領域を形成する工程と、前記共通の第1導電型の半導体ウェル領域に、同一の導電型の画素部トランジスタ及び周辺回路トランジスタを形成する工程とを有しているので、製造の工程数を増加することなく、且つ、従来のトランジスタと同じ特性を有する半導体装置を作ることができる。
また、共通の第1導電型の半導体ウェル領域を、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成するので、センサ部領域への不純物イオンの拡散を少なくし、フォトダイオードの飽和信号量(Qs)が大きい半導体装置を作ることができる。
また、共通の第1導電型の半導体ウェル領域を多層構造で形成するので、フォトダイオードの所定の飽和信号量(Qs)を維持できる半導体装置を作ることができる。
以下、図1〜図9を用いて、本発明に係る半導体装置及びその製造方法をCMOS型の固体撮像装置に適用した実施の形態で説明する。
本実施の形態に係る固体撮像装置100は、図1に示すように、センサ部となるフォトダイオードと複数のMOSトランジスタで構成された画素101が複数個マトリックス状に配列されてなる撮像領域102と、この撮像領域102の周辺に形成されたCMOS領域であるCMOSロジック回路部103と、アナログ回路部104とを有して構成される。画素101を構成するMOSトランジスタは、その数が画素の構成に応じて異なるものであっても、少なくともフォトダイオード駆動用MOSトランジスタ、すなわちフォトダイオードの信号電荷を読み出すための読み出し用MOSトランジスタ、信号電荷をリセットするリセットトランジスタ及びフォトダイオードの信号を増幅する増幅用MOSトランジスタ等を有している。固体撮像装置100は、これら撮像領域102と周辺のCMOSロジック回路部103及びアナログ回路部104を1チップとして構成する共通の半導体基板に混載して構成される。
図2は、図1のCMOSロジック回路部103と撮像領域102の1画素101に対応したA−A線上の断面構造を示す。
本実施の形態のCMOS型の固体撮像素子100では、図2に示すように、第2導電型、本例ではn型の共通の半導体基板13に素子分離領域14が形成され、半導体基板13の所要領域に撮像領域102の一部を構成する画素領域(単位画素領域)10が形成され、半導体基板13の他の所要領域にCMOSロジック回路領域30を構成するCMOSロジック回路部が形成される。この図2のCMOS型の固体撮像素子100の構成は、図3〜図9の製造方法と共に説明する。
まず、図3に示すように、第2導電型、本例ではn型の共通のシリコン半導体基板13を設け、この半導体基板13に素子分離領域14を形成する。この素子分離領域14は、トレンチアイソレーション(STI)、選択酸化(LOCOS)、pn接合のいずれかで形成することができる。例えば、STIによる素子分離領域は、半導体基板13の表面に形成した、例えばシリコン窒化膜(SiN膜)によるマスクを介して素子分離領域に対応する部分に溝を形成し、溝内壁を熱酸化膜で被膜した後、溝内をシリコン酸化膜(例えば、CVD−SiO膜)で埋め込み、その後シリコン窒化膜を除去して形成される。LOCOSによる素子分離領域は、半導体基板13の表面にシリコン窒化膜によるマスクを形成し、シリコン窒化膜が形成されないシリコンの半導体基板表面を熱酸化して比較的厚いシリコン酸化膜を形成し、その後シリコン窒化膜を除去して形成される。pn接合による素子分離はn型半導体基板にp型半導体層を形成し、このn型半導体基板とp型半導体層で形成されるpn接合を用いて形成される。
画素領域10では、センサ部(フォトダイオード)領域11及び画素部トランジスタ領域12を形成するように素子分離領域14が形成される。本例では、画素部トランジスタ領域12には3個のMOSトランジスタ、例えば、読み出しトランジスタ、リセットトランジスタ、増幅トランジスタが後述するように形成されており、いずれもnチャネルを有するn型トランジスタである。
CMOS領域としてのCMOSロジック回路領域30では、周辺回路トランジスタとなる第1のMOSトランジスタ形成領域31、第2のMOSトランジスタ形成領域32を形成するように素子分離領域14が形成される。本例では、第1のMOSトランジスタは、n型トランジスタであり、第2のMOSトランジスタは、pチャネルを有するp型トランジスタとなるように形成される。
次に、図4に示すように、画素領域10では、センサ部領域11及び画素部トランジスタ領域12の深い位置に第1導電型であるp型の半導体ウェル領域15を形成する。本例では、半導体基板のCMOSロジック回路領域30上にマスクを形成し、所要の不純物、例えばボロン(B)をイオン注入することにより、上記のp型半導体ウェル領域15を形成する。本例では、イオン注入時のエネルギーを2.0MeV〜3.0MeV、ボロンイオンの濃度を5.0×1011Atom/cmとする。ここで形成されたp型半導体ウェル領域15により、センサ部に蓄積した正孔がn型半導体基板13を通じて外部へ放出されてしまうことを防止できる。
次に、図5に示すように、画素部トランジスタ領域12及びCMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31の深い位置に、第1導電型であるp型の半導体ウェル領域17を形成する。画素部トランジスタ領域12におけるp型半導体ウェル領域17は、先に形成された半導体ウェル領域15の上に形成される。
本例では、フォトレジスト法を用いてp型半導体ウェル領域17を形成する。具体的には、センサ部領域11及びCMOSロジック回路領域30の第2のMOSトランジスタ形成領域32上にレジストマスク16を形成し、p型不純物イオンとしてのボロン(B)イオンを注入する。このイオン注入は、従来、CMOSロジック回路領域の第1のMOSトランジスタ形成領域で行われていたイオン注入の濃度よりも低い濃度で行う。また、一度のイオン注入でウェル領域を形成するのではなく、複数回に分けて行う。本実施の形態では、イオン注入を5回に分けて行う。1回目のイオン注入時には、イオン注入時のエネルギーを1.8MeV〜2.5MeV、ボロンイオンの濃度を4.0〜9.0×1011Atom/cmとする。2回目は、イオン注入時のエネルギーを1.4MeV〜1.6MeV、ボロンイオンの濃度を4.0〜9.0×1011Atom/cmとする。3回目は、イオン注入時のエネルギーを0.8MeV〜1.2MeV、ボロンイオンの濃度を2.0〜5.0×1012Atom/cmとする。4回目は、イオン注入時のエネルギーを0.6MeV〜0.8MeV、ボロンイオンの濃度を2.0〜5.0×1012Atom/cmとする。5回目は、イオン注入時のエネルギーを0.25MeV〜0.4MeV、ボロンイオンの濃度を2.0〜5.0×1012Atom/cmとする。
すなわち、p型半導体ウェル領域17の深い部分を形成するときは、イオン注入時のエネルギーを大きく、ボロンイオン濃度を小さくする。p型半導体ウェル領域17の浅い部分を形成するときは、イオン注入時のエネルギーを小さく、ボロンイオン濃度を大きくするように調整する。
なお、従来一般的なCMOSトランジスタにおけるp型半導体ウェル領域の不純物濃度は、1〜5×1013Atom/cm程度である。これに対して、本実施の形態の上記図5の工程においけるp型半導体ウェル領域17の不純物濃度は、1011、1012Atom/cmのオーダであり、従来の1/10程度に当たる。
次に、図6に示すように、画素部トランジスタ領域12及びCMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31の浅い位置に、第1導電型であるp型の半導体ウェル領域31を形成する。新たに形成されたp型半導体ウェル領域18は、画素部トランジスタ領域12及びCMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31においては、先に形成されたp型半導体ウェル領域17上に重なるように形成される。すなわち、p型半導体ウェル17が第1層を形成し、p型半導体ウェル領域18が第2層を形成する多層構造となる。なお、本実施の形態では2層構造であるが、層の枚数はこれに限るものではない。
この場合、新たに形成されたp型半導体ウェル領域18のセンサ部領域側の端部が、先に形成された半導体ウェル領域17よりも0.1〜0.5μm程度長くなるように形成される。
本例では、フォトレジスト法を用いて第1導電型のp型半導体ウェル領域18を形成する。具体的には、センサ部領域11及びCMOSロジック回路領域30の第2のMOSトランジスタ形成領域32上にレジストマスク16を形成し、p型不純物イオンとしてのボロン(B)イオンを注入する。この際には、前述したp型半導体ウェル領域17を形成したときに比べ、センサ部領域11上に形成したレジストマスク16をセンサ部領域の内側へ0.1〜0.5μm程度延長して形成する。これは、イオン注入後の熱工程を経る場合、素子分離領域14、例えば素子分離酸化膜にボロンイオンが吸収され、フォトダイオード周囲のピンニングが弱まるのを防ぐためである。p型半導体ウェル領域17を上記パターンで形成することで、フォトダイオード周囲のピンニングを高く維持でき、暗電流を低減できる。
イオン注入は、従来のイオン注入の濃度よりも低い濃度で行う。また、一度のイオン注入で半導体ウェル領域18を形成するのではなく、複数回に分けて行う。本実施の形態では、イオン注入を3回に分けて行う。1回目のイオン注入時には、イオン注入時のエネルギーを150KeV〜200KeV、ボロンイオンの濃度を5.0×1012〜9.0×1012Atom/cmとする。2回目は、イオン注入時のエネルギーを60KeV〜100KeV、ボロンイオンの濃度を5.0×1012〜9×1012Atom/cmとする。3回目は、イオン注入時のエネルギーを20KeV〜50KeV、ボロンイオンの濃度を2.0×1012〜20×1012Atom/cmとする。また、20KeV〜50KeVのエネルギーでボロンイオンを注入することにより、トランジスタのチャネル領域の不純物濃度を制御して、画素部トランジスタ領域12の画素部トランジスタ35,36及びCMOSロジック回路領域の第1のMOSトランジスタ31、すなわちn型トランジスタの閾値を調整する。
ここで、上述のシリコン半導体基板13の不純物濃度は1012Atom/cmのオーダに設定される。また、p型半導体ウェル領域17及び18の不純物濃度としては、それぞれ1×1011Atom/cm〜5×1012Atom/cm に設定することが好ましい。下限の1×1011Atom/cmより少ないと、空乏層の広がりが大きくなり過ぎ、周辺回路のMOSトランジスタの耐圧を下げる。また、上限の5×1012Atom/cmを超えると、p型半導体ウェル領域17、18のイオン注入後の熱処理でのフォトダイオード形成領域側への横方向拡散が大きくなり、フォトダイオード1の面積が縮小し、画素特性、つまり飽和信号量(フォトダイオードの最大取り扱い電荷量)が下がる。
次に、図7に示すように、CMOSロジック回路領域30の第2のMOSトランジスタ形成領域32に対応する半導体基板13の深い位置に、第1導電型であるp型の半導体ウェル領域19を形成する。
本例では、フォトレジスト法を用いてp型半導体ウェル領域19を形成する。具体的には、センサ部領域11、画素部トランジスタ領域12及びCMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31上にレジストマスク16を形成し、p型不純物イオンとしてのボロン(B)イオンを注入する。本形態のイオン注入は、イオン注入時のエネルギーを0.6MeV〜1.0MeV、ボロンイオンの濃度を1.0〜10×1013Atom/cmで行う。
次に、図8に示すように、CMOSロジック回路領域30の第2のMOSトランジスタ形成領域32の浅い位置に、第2導電型であるn型の半導体ウェル領域20を形成する。新たに形成されたn型半導体ウェル領域20は、先に形成されたp型半導体ウェル領域19上に形成される。
本実施の例では、フォトレジスト法を用いてn型半導体ウェル領域20を形成する。具体的には、センサ部領域11、画素部トランジスタ領域12及びCMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31上にレジストマスク16を形成し、n型不純物イオンとしてのリン(P)イオンを注入する。この場合、前述したp型の半導体ウェル領域19を形成したときと同じレジストマスク16を使用することができる。本実施の形態のイオン注入は、イオン注入時のエネルギーを400KeV〜600KeV、リンイオンの濃度を1.0×1013〜5.0×1013Atom/cmで行う。
すなわち、CMOSロジック回路領域の第2のMOSトランジスタ形成領域32には、n型の半導体ウェル領域20とp型の半導体ウェル領域19からなるダブルウェル構造が形成される。このp型の半導体ウェル領域19により、n型の半導体基板13とn型の半導体ウェル領域20とを電気的に分離することができる。なお、n型半導体基板13とn型の半導体ウェル領域20とを電気的に分離する必要がない場合には、前述したp型の半導体ウェル領域19を設ける必要はない。
以後の工程は、一般的なCMOS固体撮像装置のプロセスに従う。例えば、イオン注入工程、アニール処理といった熱工程、その他の工程を有して、MOSトランジスタ、フォトダイオード、層間絶縁膜、多層配線等を形成する。すなわち、図2に示すように、CMOSロジック回路領域30のn型半導体ウェル領域20及びp型半導体ウェル領域18上には、ゲート絶縁膜121を介してそれぞれポリシリコン膜によるゲート電極123及び122が形成される。第1のMOSトランジスタ領域31におけるp型半導体ウェル領域18には、ゲート電極122を挟んでn−領域124及びn+領域125からなるLDD構造のソース・ドレイン領域が形成され、周辺回路トランジスタとしてのnチャネルMOSトランジスタTr33が形成される。第2のMOSトランジスタ領域32におけるn型半導体ウェル領域20には、ゲート電極123を挟んでp−領域126及びp+領域127からなるLDD構造のソース・ドレイン領域が形成され、周辺回路トランジスタとしてのpチャネルMOSトランジスタTr34が形成される。これら、n−領域124、p−領域126は、ゲート電極をマスクにイオン注入で形成される。n+領域125、p+領域127は、ゲート電極及びサイドウォール140をマスクにしてイオン注入で形成される。このp型MOSトランジスタTr34とn型MOSトランジスタTr33とでCOMSトランジスタが構成される。
各MOSトランジスタTr33、Tr34のゲート電極122、123の側壁には、第1の絶縁膜128、第2の絶縁膜129及び第3の絶縁膜130の3層構造のサイドウォール140が形成される。第1及び第3の絶縁膜128及び130は、例えばシリコン酸化膜で形成し、第2の絶縁膜129は、例えばシリコン窒化膜で形成することができる。
ソース・ドレイン領域を構成するn−領域124、p−領域126は、ゲート電極122、123をマスクにしたイオン注入によりセルフアラインで形成される。n+領域125、p+領域127は、サイドウォール140及びゲート電極122、123をマスクにしたイオン注入によりセルフアラインで形成される。そして、各MOSトランジスタTr33、Tr34のゲート電極122、123の表面及びソース・ドレイン領域のn+領域125、p+領域127の表面には、高融点金属シリサイド層、例えばコバルトシリサイド(CoSi)層131が形成される。
図2に示すように、画素領域10におけるp型半導体ウェル領域15,17,18で囲われたセンサ部領域11には、そのn型半導体領域13より不純物濃度の高いn+半導体領域22が形成される。n型半導体領域21は、半導体基板13の深い位置にイオン注入で形成されたp型半導体ウェル領域15で分離された半導体基板13の一部である。基板表面にはn型半導体領域22に接するように暗電流の低減を目的として不純物濃度の高いp+半導体領域23(いわゆるp+アキミュレーション層)画形成される。p型半導体ウェル15、n型半導体領域21、22及びp+半導体領域23によって、センサ部としてのフォトダイオード1が形成される。このフォトダイオード1によれば、界面にp+半導体領域23が形成されるので暗電流を低減し、白点の発生を防止することができる。
一方、画素部トランジスタ領域12には、ゲート絶縁膜221を介して例えばポリシリコン膜によるゲート電極222,223、224が形成され、各ゲート電極を挟んでn−領域226とn+領域227からなるLDD構造のソース・ドレイン領域が形成される。これによって、画素部トランジスタとしての複数のnチャネルMOSトランジスタ、例えばフォトダイオード1のセンサ部の信号電荷を読み出すための読み出し用MOSトランジスタTr35、リセット用MOSトランジスタ及び増幅用MOSトランジスタTr36、Tr37が形成される。すなわち、画素部トランジスタ領域上にあるMOSトランジスタTr35、Tr36、Tr37と、CMOSロジック回路領域30の第1のMOSトランジスタ形成領域31上のトランジスタTr33とは、同一の導電性を有している。本実施の形態のトランジスタの導電性は、第2導電型としてのn型である。
そして、フォトダイオード1上及びMOSトランジスタTr35、Tr36、Tr37のゲート電極222、223、ソース・ドレイン領域上を被覆するように第1の絶縁膜228及び第2の絶縁膜229が堆積され、各ゲート電極222、223,224の側壁に第3の絶縁膜230によるサイドウォール240が形成される。ソース・ドレイン領域を構成するn−領域226は、ゲート電極222,223、224をマスクにしたイオン注入によりセルフアラインで形成される。ソース・ドレイン領域を構成するn+領域227は、ゲート電極222,223,224とサイドウォール240をマスクにしたイオン注入によりセルフアラインで形成される。なお、画素部トランジスタ領域12に形成されたMOSトランジスタTr35、Tr36、Tr37では、ゲート電極222、223、224上及びn+領域上に高融点金属シリサイド層は形成されていない。このようにして、図2に示す目的のCMOS型固体撮像装置100を得る。
本実施の形態による固体撮像装置100によれば、p型半導体ウェル領域17を形成する不純物イオンの注入の際に、イオン注入の回数を複数回に分けて行うので、一回で打ち込むイオン濃度を低くすることができる。そのため、イオンの拡散係数が小さくなり、横方向へのイオンの拡散量が少なくなるため、センサ部領域11への不純物イオンの拡散を防止できる。また、半導体ウェル領域の深さに応じて、イオン注入時のエネルギー及びイオン濃度を調整するので、横方向のイオンの拡散量を均一にすることができる。このため、注入されたイオンが、フォトダイオード1のセンサ部に拡散して画像蓄積領域の容積を狭めることを防ぎ、センサ部の飽和信号量(Qs)が小さくなることを防止できる。
また、画素部トランジスタ領域12とCMOSロジック回路領域30でトランジスタを形成する際に使用する半導体ウェル領域を共通に形成したので、画素部トランジスタ領域12のp型半導体ウェル領域17,18と、CMOSロジック回路領域30のp型半導体ウェル領域17,18とを別々に形成する必要がなくなり、半導体基板上にフォトリソグラフィによるマスクを形成する工程と、半導体ウェル領域を形成するための不純物イオンのインプラント工程を削減することができる。
製造方法においても、従来の半導体装置の製造方法と比較して、少なくとも1回分のフォトリソグラフィ工程と、不純物イオンの注入工程を削減することができる。従って、半導体装置の製造コストを安くすることができる。また、センサ部の電荷蓄積面積を小さくすることなく半導体装置を製造することができる。
多層構造のうち最上層部分に該当するp型の半導体ウェル領域18の端部のみをセンサ部領域11側へ延ばすことにより、素子分離領域14の下で生じる空乏層を狭くして、センサ部領域11の周囲における電位を安定させ、リーク電流の発生を防ぎ、白点を減少させうることができる。また、最上層部以外の層17は、画素領域へ延ばす必要はないので、フォトダイオード1のセンサ部の電荷蓄積領域21,22を狭めることはなく、必要な飽和信号量(Qs)を維持することができる。また、製造方法においても、フォトダイオードの飽和信号量(Qs)を小さくすることなく半導体層装置を作ることができる。
また、p型半導体ウェル領域を多層構造で構成するので、必要に応じて各層の長さを調整することができる。本実施の形態では、最上層のp型半導体ウェル領域18のみセンサ部領域11へ延長したので、リーク電流の発生を防止できるとともに、下層のp型半導体ウェル領域17は延長しないので、センサ部のn型半導体ウェル領域21、22は減少することがない。従って、フォトダイオード1の飽和信号量(Qs)が小さくなることはない。
さらに、CMOSロジック回路領域30におけるMOSトランジスタTr33、Tr34では、高融点金属シリサイド層131を有するので、素子の微細化とともに、寄生抵抗の削減が図られ、高速動作、消費電力の低減を可能にする。一方、画素部トランジスタ領域12におけるMOSトランジスタTr35、Tr36では、高融点金属シリサイド層を有しないので、MOSトランジスタTr35、Tr36における高融点金属に起因する接合リークが抑制される。
図9Aに、一般的なp型半導体ウェル領域を用いた場合と、本実施の形態のp型半導体ウェル領域を用いた場合との、周辺回路のn型MOSトランジスタにおけるゲート電圧―ドレイン電流特性を比較して示す。また、図9Bに、一般的なp型半導体ウェル領域を用いた場合と、本実施の形態のp型半導体ウェル領域を用いた場合との、周辺回路のn型MOSトランジスタにおける耐圧、すなわちゲート電圧0Vのときのドレイン電圧−ドレイン電流特性を比較して示す。実線は本実施の形態のMOSトランジスタ、破線は一般的なMOSトランジスタである。
図9Aに示すように、本実施の形態は、ゲート電圧―ドレイン電流特性が従来と同程度であることが認められる。また、図9Bに示すように、本実施の形態は、トランジスタ耐圧に著しい低下を引き起こさないことが認められる。
また、図示しないが、フォトダイオードの飽和信号量及び白点発生についても、本実施の形態は従来と同程度であることが認められた。
従って、本実施の形態のCMOS固体撮像装置100は、周辺回路のn型MOSトランジスタの特性を従来と同様に維持すると同時に、白点の低減を図り、フォトダイオードにおける飽和信号量を増大して撮像特性を高め、しかも、製造工程数を削減できる、CMOS固体撮像装置及びその製造方法を提供できるものである。
本発明に係る半導体装置をCMOS固体撮像装置に適用した実施の形態を示すように、概略構成図である。 図1の画素部と周辺回路部を含むA―A線上の一実施の形態の断面図である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その1)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その2)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その3)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その4)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その5)である。 本発明に係る半導体装置の製造方法をCMOS固体撮像装置の製造に適用した実施の形態を示す製造工程図(その6)である。 A,B 本発明と従来例とを比較した周辺回路のn型MOSトランジスタのゲート電圧−ドレイン電流特性図、及び耐圧特性図である。 従来のCMOS固体撮像装置の画素部と周辺回路部を含む断面図である。
符号の説明
1 フォトダイオード
10,310 画素領域
11 センサ部領域
12 画素部トランジスタ領域
17、18,19 第1導電型(p型)半導体ウェル領域
20 第2導電型(n型)半導体ウェル領域
21、22 n型半導体ウェル領域
23 p型半導体ウェル領域
30,330 CMOSロジック回路領域
31,331 第1のMOSトランジスタ形成領域
32、332 第2のMOSトランジスタ形成領域
Tr33 n型MOSトランジスタ
Tr34 p型MOSトランジスタ
Tr35 読み出し用MOSトランジスタ
Tr36 リセット用トランジスタ
Tr37 増幅用トランジスタ
100 固体撮像装置
101 画素
102 撮像装置
103 CMOSロジック回路

Claims (7)

  1. センサ部と画素部トランジスタとが形成された撮像領域と、周辺回路トランジスタが形成されたCMOS領域と、を有し、
    前記画素部トランジスタと前記周辺回路トランジスタとが、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成され前記センサ部を囲う、不純物濃度が1×10 11 Atom/cm 〜5×10 12 Atom/cm の範囲に設定された第1導電型の半導体ウェル領域を共有していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1導電型の半導体ウェル領域は、多層構造により構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1導電型の半導体ウェル領域を共有している前記画素部トランジスタと前記周辺回路トランジスタとは、同一の導電型であることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記第1導電型の半導体ウェル領域を共有している前記画素部トランジスタと前記周辺回路トランジスタの導電型は、第2導電型であることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記画素部トランジスタと前記周辺回路トランジスタが共有している前記第1導電型の半導体ウェル領域は、p型半導体ウェル領域であることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 第2導電型の半導体基板に、センサ部と画素部トランジスタとが形成される撮像領域と、周辺回路トランジスタが形成されるCMOS領域とにわたって共通の不純物濃度が1×10 11 Atom/cm 〜5×10 12 Atom/cm の範囲に設定された第1導電型の半導体ウェル領域を、複数回の不純物イオンの打ち込みにより形成する工程と、
    前記共通の第1導電型の半導体ウェル領域に、同一の導電型の画素部トランジスタ及び周辺回路トランジスタを形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記共通の第1導電型の半導体ウェル領域を、多層構造で形成することを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
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