JP4799083B2 - 情報処理装置及び情報処理装置のコンテンツ再生方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置のコンテンツ再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツディレクトリとして管理されるコンテンツを再生装置から選択させ、該再生装置に再生させる機能を有する情報処理装置及び情報処理装置のコンテンツ再生方法に関する。
近年、ハードディスク装置等の記憶装置に動画、静止画、音楽などのコンテンツを蓄積し、それらのコンテンツを再生して視聴するという利用形態が広く普及している。かかる利用形態において、コンテンツの再生を中断し、その後、中断した個所からコンテンツの再生を再開するというリジューム再生という機能がある。
このリジューム再生では、まず再生を中断する際に、その中断個所を「しおり」として記憶装置に設定し、その後、オペレータが所望の「しおり」を選択することで、中断個所からの再開を実現している。
一方、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置とテレビ等の再生装置をネットワークを介して接続し、情報処理装置に蓄積されたコンテンツを再生装置で視聴するという利用形態が提案されている。
このようなネットワークを介して情報処理装置に蓄積されたコンテンツを視聴する利用形態において、リジューム再生を実現するためには、ネットワークを介して「しおり」の設定や選択の処理を実行しなければならない。
このため、情報処理装置と再生装置との間で「しおり」の登録や選択を各社各様の様式により実現することになる。即ち、ネットワークを介してコンテンツを再生する利用形態において、リジューム再生を実現するためには、情報処理装置と再生装置を同じメーカーに揃える必要がある。
特開2002−044586号公報 特開2005−065214号公報
しかしながら、家庭内のネットワークには、複数のパーソナルコンピュータや、複数のテレビが接続されることが想定される。そのため、ネットワークに接続する情報処理装置や再生装置を全て同一メーカーに揃えることは、ユーザの商品選択の幅を著しく制限するものであり、望ましいものではない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ネットワーク上の再生装置に対して面倒な設定や選択を行うことなく、コンテンツの再生が中断された場合に、そのコンテンツの再生を中断された位置から再開させると共に、コンテンツの再生を中断位置から再開するためのデータを適切に削除することを目的とする。
本発明は、コンテンツディレクトリとして管理されるコンテンツを再生装置から選択させ、該再生装置に再生させる機能を有する情報処理装置であって、前記コンテンツの再生が中断された場合に、該中断された位置を記憶し、該コンテンツを仮想コンテンツとして、前記コンテンツとは別に、前記コンテンツディレクトリに設定する設定手段と、前記仮想コンテンツが選択された場合に、前記中断された位置から前記仮想コンテンツの再生を再開する再開手段と、前記再生装置において前記コンテンツの再生が終えた際に、前記コンテンツを先頭から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除せず、前記コンテンツを前記中断された位置から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除する削除手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、コンテンツディレクトリとして管理されるコンテンツを再生装置から選択させ、該再生装置に再生させる機能を有する情報処理装置のコンテンツ再生方法であって、前記コンテンツの再生が中断された場合に、該中断された位置を記憶し、該コンテンツを仮想コンテンツとして、前記コンテンツとは別に、前記コンテンツディレクトリに設定する設定工程と、前記仮想コンテンツが選択された場合に、前記中断された位置から前記仮想コンテンツの再生を再開する再開工程と、前記再生装置において前記コンテンツの再生が終えた際に、前記コンテンツを先頭から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除せず、前記コンテンツを前記中断された位置から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除する削除工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ再生のための面倒な設定や選択を行うことなく、コンテンツの再生が中断された場合に、そのコンテンツの再生を中断された位置から再開させることができると共に、コンテンツの再生を中断位置から再開するためのデータを適切に削除することができる
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における情報処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すCPU101は、本装置全体の制御を司り、フラッシュROM102に格納された制御プログラムをSDRAM103上にロードして実行する。ここで、CPU101、フラッシュROM102、SDRAM103は、ホストバス104に接続されている。そして、PCIブリッジ105は、ホストバス104とPCIバス106とを接続するためのデバイスである。
一方、PCIバス106にはネットワークコントローラ107、ディスクコントローラ108が接続されている。このネットワークコントローラ107は、CPU101の制御によりネットワーク110上の他の通信装置とのデータ通信を制御する。ここで、ネットワーク110は有線又は無線の何れかのネットワークである。
ディスクコントローラ108は、CPU101の制御によりハードディスク装置109との間でデータのリード/ライトを制御する。
再生装置111、112は、ネットワーク110を介してハードディスク装置109に蓄積されている動画ファイルや静止画ファイル等からユーザが選択したコンテンツの再生を行う。再生装置111、112の具体的な装置としては、ネットワーク110を介した通信機能を有するテレビ、パーソナルコンピュータ、若しくは携帯情報端末や携帯電話等である。
尚、情報処理装置100及び再生装置111、112は、業界団体DLNA(Digital Living Network Alliance)により規定された標準ガイドラインに従う装置である。この業界団体は、異なるメーカー間の家電機器やパーソナルコンピュータ等を相互に接続するための標準化活動を推進している団体である。
この標準ガイドラインにおいて、相互に接続される各装置は、その役割に応じて何れかのデバイスクラスとして振舞う。
第1の実施形態では、情報処理装置100がデジタルメディアサーバ(以下、DMS)として振る舞い、ネットワーク110上の再生装置111、112からの要求に応じて、ハードディスク装置109に蓄積されているコンテンツを配信する機能を有する。
また、再生装置111、112は、デジタルメディアプレイヤ(以下、DMP)として振る舞い、情報処理装置100に蓄積されているコンテンツを検索し、配信されるコンテンツを再生する機能を有する。第1の実施形態では、情報処理装置100のコンテンツを再生装置111で再生しているときに、その再生を中断し、その後、再生装置111又は再生装置112が中断した再生を再開するものとする。
しかしながら、標準ガイドラインでは、情報処理装置100(DMS)から配信されるコンテンツを再生装置111(DMP)で再生中に中断し、その後、再生を再開した場合、その再生は、中断個所からではなく、当該コンテンツの先頭から開始されてしまう。
この中断個所から再生を行うようにするためには、DMSとDMPとの間でリジューム再生の情報を交換するための新たなプロトコルを追加することで達成できる。
第1の実施形態では、標準ガイドラインで規定されるプロトコルを利用し、コンテンツファイルの先頭からの再生(以下、ノーマル再生)、又はコンテンツファイルの中断位置からの再生(以下、リジューム再生)をオペレータが選択可能としている。
これにより、標準ガイドラインに準拠のDMPであれば、メーカーを問わず、ノーマル再生とリジューム再生の選択が可能となる。
図2は、第1の実施形態におけるネットワークを介したコンテンツ再生の手順を示す図である。情報処理装置100(DMS)と再生装置111(DMP)との間で標準ガイドラインに従ったプロトコルが実行される。第1の実施形態では、これに独自プロトコルを加えることなく、ノーマル再生とリジューム再生の選択を可能にする。
図2に示すように、まず再生装置111がネットワーク110上の情報処理装置100を発見するためのプロトコルを実行する(201)。このプロトコルは、UPnP仕様の一部であるSSDP(Simple Service Discovery Protocol)によって実行される。
次に、再生装置111が情報処理装置100のハードディスク装置109に蓄積されているコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのプロトコルを実行する(202)。このプロトコルは、UPnP仕様に基づくAV機器用の相互接続規格の一部であるコンテンツディレクトリ・サービス(以下、CDS)によって実行される。
そして、情報処理装置100から再生装置111へコンテンツを配信するためのプロトコルを実行する(203)。このプロトコルは、第1の実施形態では、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によって実行される。
以上のプロトコルにより、情報処理装置100から再生装置111へコンテンツが配信され、配信されたコンテンツが再生装置111で復号され、ディスプレイ上に表示されてコンテンツの再生が行われる。
図3は、第1の実施形態におけるコンテンツ管理構成の一例を示す図である。これは、情報処理装置100のハードディスク装置109に蓄積されているコンテンツの管理構成である。上述したように、ハードディスク装置109内のコンテンツは、上述したCDSによりコンテンツディレクトリとして管理される。
図3に示すコンテンツアイテム(Content Item)302、303、304は、それぞれ動画ファイル、静止画ファイル等のコンテンツに対応し、再生装置111(DMP)からの検索又はブラウズの際に対象となるものである。
コンテナー(Container)301は、複数のコンテンツアイテムを含むオブジェクトである。図3に示す例では、コンテナー301が別のコンテナー305を含んでおり、このようにコンテナーを入れ子構造にすることにより、階層構造を形成することができる。
コンテンツアイテム302は、複数のプロパティ(306〜309)を有する。ここで、306はコンテンツディレクトリにおけるコンテンツの識別情報(id)である。307は親オブジェクトの識別情報(Parent id)である。308はコンテンツの名称(title)で、例えば映画のタイトルのように、ユーザに分かり易い情報がセットされる。309は参照情報(res)であり、コンテンツにアクセスするためのプロトコル情報やコンテンツを指定するためのURLがセットされる。
また、参照情報309には、コンテンツの内容を分かり易く表示するためのサムネイルデータにアクセスするためのプロトコル情報とそのURLもセットされる。
尚、第1の実施形態では、コンテンツ及びサムネイルにアクセスするためのプロトコルとして、http Getメソッドを採用するものとする。
310、311、312はそれぞれコンテンツアイテム302、303、304に対応した実体コンテンツである。通常、再生の中断が発生していない場合、実体コンテンツに対応して1つのコンテンツアイテムがコンテンツディレクトリに登録される。
再生装置111は、検索又はブラウズによって得られた何れかのコンテンツアイテムを選択することにより、実体コンテンツにアクセスすることができる。
第1の実施形態では、コンテンツの再生が中断された場合に、リジューム再生のためのコンテンツアイテム313を登録することにより、コンテンツディレクトリという標準技術に基づいてリジューム再生のための選択対象を設けている。
例えば、情報処理装置100は、再生装置111による実体コンテンツ310の再生が中断された場合、コンテンツアイテム302とは別にリジューム再生のためのコンテンツアイテム313を登録する。その後、オペレータが再生装置111から情報処理装置100にアクセスし、ノーマル再生を行う場合にはコンテンツアイテム302を選択し、またリジューム再生を行う場合にはコンテンツアイテム313を選択し、情報処理装置100に再生要求を行えば良い。
以下、コンテンツアイテム313のように、実体コンテンツのコンテンツアイテムとは別にリジューム再生のためにコンテンツディレクトリに登録されたコンテンツアイテムを仮想コンテンツと称する。
コンテンツアイテム313において、識別情報314には、実体コンテンツの識別情報306とは別の識別情報がセットされる。また、タイトル316には、実体コンテンツのタイトル308に対して、リジューム再生のためのコンテンツであることがわかるような情報を付加した名称がセットされる。例えば、実体コンテンツのタイトル308にセットされた「Movie」に対して、タイトル316には「Movie-Stopped」のような名称がセットされる。
また、参照情報317には、参照情報309にセットされているURLとは別のURLがセットされる。つまり、再生装置111からはURLによりコンテンツを指定して再生要求がなされるので、この参照情報317により情報処理装置100側で、ノーマル再生又はリジューム再生の何れの要求なのかを弁別することができる。更に、参照情報317には、参照情報309にセットされているサムネイルデータのURLとは別のサムネイルデータのURLがセットされる。即ち、リジューム再生用のサムネイルデータをノーマル再生用のサムネイルデータとは別に持つことにより、再生装置111のオペレータに対してリジューム再生に関する情報を分かり易く提示することが可能となる。
このように、第1の実施形態では、コンテンツの再生の中断に応じて、ノーマル再生のためのコンテンツアイテムとは別に、リジューム再生のためのコンテンツアイテムを登録する。
これにより、コンテンツディレクトリという標準技術を介して、コンテンツのノーマル再生のための選択対象と、コンテンツのリジューム再生のための選択対象とを分けて再生装置111に提示することが可能となる。
図4は、再生装置111から再生対象のコンテンツを選択するための手順(図2に示す202に相当)を示す図である。まず、再生装置111が情報処理装置100に対して、CDSに基づく検索コマンド(検索のためのコマンド)又はブラウズコマンド(ブラウズのためのコマンド)を発行する(401)。ここで、検索コマンドは指定した検索条件に合致するコンテンツのリストを要求する。また、ブラウズコマンドは、あるコンテナーに含まれるコンテンツのリストを要求する。
次に、情報処理装置100が再生装置111からの検索コマンド又はブラウズコマンドに対するレスポンスとして、図5に示すようなコンテンツリスト500を返却する。このコンテンツリスト500には、検索又はブラウズされたブラウズコマンドの条件に合致するコンテンツアイテムのプロパティ(図3に示すタイトル308や参照情報309等)がセットされている。
図5に示す例では、コンテンツリスト500として、3つのコンテンツアイテムの情報501、502、503がセットされている。まずコンテンツアイテムの情報501は、識別情報が「100」でタイトルが「Love Story」のコンテンツに相当するものである。またコンテンツアイテムの情報502は、識別情報が「101」でタイトルが「Comedy」のコンテンツに相当するものである。更にコンテンツアイテムの情報503は、識別情報が「102」でタイトルが「Love Story-Stopped」のコンテンツに相当するものである。
再生装置111のオペレータは、これらの情報によりコンテンツの内容を把握し、実体コンテンツにアクセスする。
ここで、識別情報が「102」のコンテンツは、識別情報が「100」のコンテンツを実体コンテンツとする仮想コンテンツである。よって、再生装置111のオペレータは、ノーマル再生を行う場合には識別情報が「100」のコンテンツアイテムを選択し、またリジューム再生を行う場合には識別情報が「102」のコンテンツアイテムを選択すれば良い。
このように、リジューム再生のためのコンテンツアイテムの各情報がコンテンツリスト500にセットされて再生装置111に返却される。これにより、再生装置111では、リジューム再生のためのコンテンツアイテムを選択して再生要求を行うことにより、所望のコンテンツのリジューム再生を開始させることができる。
図6は、コンテンツリスト500の情報に基づいて再生装置111がディスプレイ上に表示するコンテンツ選択画面を示す図である。尚、この選択画面600は、コンテンツのサムネイルデータを用いない場合の表示例である。
図6において、601はタイトル表示欄であり、コンテンツのタイトルが表示される。602は種類表示欄であり、コンテンツの種類、即ち、動画(VIDEO)、静止画(IMAGE)、音楽(AUDIO)の別が表示される。603はサイズ表示欄であり、コンテンツの実際のデータサイズが表示される。
ここで、コンテンツの情報611、612、613はそれぞれコンテンツリスト500におけるコンテンツアイテムの情報501、502、503に基づいて表示される。選択画面600において、情報612は情報611を実体コンテンツとする仮想コンテンツの情報である。
従って、図6に示す選択画面600のように、コンテンツのサムネイルを用いない場合には、オペレータはタイトル表示601によりリジューム再生のための仮想コンテンツを判別する。
これに対して、図7は、コンテンツのサムネイルを用いた場合のコンテンツ選択画面を示す図である。この選択画面700には、コンテンツのサムネイル画像が表示される。
このサムネイル表示については、情報処理装置100がサムネイル画像にアクセスするためのプロトコル情報とURLとを図3に示すコンテンツディレクトリの参照情報309から読み出し、再生装置111へのコンテンツリスト500にセットする。
まず、再生装置111が情報処理装置100からコンテンツリスト500を取得した後、コンテンツリスト500にセットされているプロトコル情報とURLとに基づいてサムネイル画像を取得し、ディスプレイ上に選択画面700として表示する。
ここで、選択画面700には、コンテンツリスト500にセットされているコンテンツアイテムの情報501、502、503対応するサムネイル画像701、702、703が表示される。
また、選択画面700において、サムネイル画像702はサムネイル画像701を実体コンテンツとする仮想コンテンツのサムネイル画像である。このサムネイル画像702は、例えば実体コンテンツのサムネイル画像に所定の画像(図7に示す例では画像711)をオーバーレイすることにより生成する。若しくは、実体コンテンツのサムネイル画像に所定の画像をブレンドすることにより生成しても良い。
次に、再生装置111のオペレータが選択画面600又は選択画面700を参照して、所望のコンテンツを選択し、当該コンテンツを再生する指示を再生装置111に与える。一方、再生装置111はこの指示に応じて、選択されたコンテンツにアクセスするためのプロトコル情報とURLとをコンテンツリスト500から読み出す。そして、図2に示す手順(203)により、情報処理装置100からのコンテンツ配信のためのプロトコルを開始する。
このように、第1の実施形態によれば、再生装置111が情報処理装置100から標準技術であるコンテンツディレクトリ・サービスを用いて取得したコンテンツリストに基づいてリジューム再生のための仮想コンテンツの情報をディスプレイ上に表示する。
これにより、再生装置111のオペレータは、1つのコンテンツに対してノーマル再生の他にリジューム再生を指示することが可能となる。
図8は、情報処理装置100のフラッシュROM102に格納される制御プログラムの主要なモジュールを示す図である。図8において、801はDMS制御モジュールであり、標準ガイドラインで規定されるDMSとしての動作と、付加機能であるリジューム再生にかかる動作とを制御する。802はUPnPモジュールであり、DMSとしての動作に必要なUPnPプロトコルを実行するためのモジュールである。803はHTTPサーバモジュールであり、コンテンツやサムネイルデータをDMPに配信するためのHTTPサーバ機能を実行するためのモジュールである。
804はCDSモジュールであり、DMSとしての動作に必要なCDSの機能を実行するためのモジュールである。805はハードディスク装置109に保存されるコンテンツ及びコンテンツディレクトリであり、所定のファイルシステムとして構成されている。
尚、DMS制御モジュール801は、コンテンツ及びコンテンツディレクトリ805に登録されているコンテンツのURLからファイルシステム上の記憶位置を取得可能に構成されている。
806は再生が途中で中断されたコンテンツ、即ちリジューム再生の対象となっているコンテンツを管理するリジューム再生管理情報であり、ハードディスク装置109に保存される。このリジューム再生管理情報806は、仮想コンテンツ識別情報(id)811、実体コンテンツ識別情報(id)812、中断位置813、及びURL情報814から構成されている。
仮想コンテンツ識別情報811は、コンテンツディレクトリにおける仮想コンテンツの識別情報(図3に示す識別情報314に相当)である。1件の仮想コンテンツについて、仮想コンテンツ識別情報811と、それに対応して実体コンテンツ識別情報812、中断位置813、URL情報814が記憶される。
ここで、仮想コンテンツのサムネイルデータにアクセスするには、まず仮想コンテンツ識別情報811からコンテンツディレクトリ上のコンテンツアイテム313を特定する。次に、コンテンツアイテム313のプロパティである参照情報317から仮想コンテンツのサムネイルデータのURLを取得する。
実体コンテンツ識別情報812は、対応する実体コンテンツのコンテンツディレクトリにおける識別情報(図3に示す識別情報306に相当)である。
ここで、実体コンテンツのリジューム再生の開始位置を特定するには、実体コンテンツ識別情報812からコンテンツディレクトリ上のコンテンツアイテム302を特定する。次に、コンテンツアイテム302のプロパティである参照情報309から実体コンテンツのURLを取得する。
DMS制御モジュール801は、コンテンツのURLからハードディスク装置109上の記憶位置を取得できるので、その記憶位置と中断位置813からリジューム再生の開始位置を特定できる。
中断位置813は、リジューム再生の開始位置を示す情報であり、コンテンツファイルの先頭からのバイトオフセット等がセットされる。再生の中断が発生していないコンテンツの再生、即ちノーマル再生の場合、コンテンツファイルの先頭からのデータが再生装置111に配信されるが、リジューム再生の場合は中断位置813の位置情報からのデータが再生装置111に配信される。
また、この中断位置813にセットされる位置情報は、再生装置111側でコンテンツのデコードが正常に行われるように調整が施される。例えば、コンテンツのメディアフォーマットがMPEG2の場合、再生装置111側でGOPの先頭からデコードが開始されるように調整される。
尚、メディアフォーマットがMPEG2のコンテンツをファイル途中から再生装置111に配信する前に、当該コンテンツの先頭付近に格納されているシーケンスヘッダを配信する必要がある。
URL情報814には、仮想コンテンツのURLがセットされる。この仮想コンテンツのURLについては、コンテンツディレクトリを利用することで、仮想コンテンツの識別情報811から取得することができる。
再生装置111からの再生要求の際は、コンテンツのURLが指定されるので、DMS制御モジュール801が再生装置111から指定されたURLがリジューム再生管理情報806に記録されているか否かをチェックする。これにより、当該再生要求が仮想コンテンツに対するものか否か、即ちリジューム再生要求であるか否かを容易に判断することができる。
DMS制御モジュール801は、コンテンツの再生が中断されると、当該コンテンツのリジューム再生のための仮想コンテンツのコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。そして、リジューム再生管理情報806に対して当該仮想コンテンツに対する情報を記録する。
また、1の実体コンテンツから複数の仮想コンテンツが派生した場合には、仮想コンテンツ毎に、情報をリジューム再生管理情報806に記録することで、1の実体コンテンツに対して複数のリジューム再生の管理が可能となる。
次に、図9を用いて、DMS制御モジュール801の動作を説明する。図9は、DMS制御モジュール801の動作のうち再生装置111からのコンテンツの検索又はブラウズ要求に対する処理及び再生装置111からの再生要求に対する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS901において、再生装置111からCDSに基づくコマンドとして検索又はブラウズを受信したか否かを判定する。ここで、コマンドが検索又はブラウズの場合にはステップS902へ進み、検索又はブラウズで指定された条件に合致するコンテンツアイテムの情報をコンテンツディレクトリから取得し、コンテンツリストとして再生装置111に提示する。
再生装置111のオペレータは、提示されたコンテンツリストから所望のコンテンツを選択し、再生指示を再生装置111に与える。これにより、再生装置111は、当該再生指示に応じて、オペレータが選択したコンテンツにアクセスするための情報を提示されたコンテンツリストから取得し、情報処理装置100に対して再生要求を行う。
第1の実施形態では、コンテンツの再生要求はHttp Getメソッドにより行い、選択したコンテンツはURLとして情報処理装置100に通知される。
次に、ステップS901でコマンドが検索又はブラウズでない場合はステップS903へ進み、再生要求を受信したか否かをチェックする。ここで、再生要求の場合はステップS904へ進み、その再生要求がノーマル再生の要求か、リジューム再生の要求かを判別する。
尚、第1の実施形態では、再生装置111(DMP)と情報処理装置100(DMS)との間のプロトコルは上述のガイドラインで規定される標準プロトコルにより実現されている。そのため、DMPからの再生要求にノーマル再生とリジューム再生の区別は無い。従って、ノーマル再生とリジューム再生との判別は、情報処理装置100側で行う必要がある。
具体的には、既に図8を用いて説明したように、再生装置111から指定されたURLがリジューム再生管理情報806に記録されているか否かを判断し、記録されていれば、リジューム再生と判断し、記録されていなければノーマル再生と判断する。
ここで、ノーマル再生と判断した場合はステップS905へ進み、ノーマル再生のための配信を開始する。即ち、再生装置111から指定されたURLからハードディスク装置109に蓄積されている再生対象のコンテンツファイルを特定し、そのファイルの先頭データからデータの配信を開始する。
また、ステップS904において、リジューム再生と判断した場合はステップS911へ進み、リジューム再生のための配信を開始する。
具体的には、まずリジューム再生管理情報806を参照して、再生装置111から指定されたURLに対応して記憶されている実体コンテンツ識別情報812と中断位置813を取得する。次に、コンテンツディレクトリを利用することにより、実体コンテンツ識別情報812から実体コンテンツのURLを取得する。そして、取得したURLと中断位置813からハードディスク装置109に蓄積されている再生対象のコンテンツファイルとリジューム再生の開始位置を特定し、当該開始位置からデータの配信を開始する。
次に、ステップS906において、再生装置111で再生中断が発生したか否かを判断する。この再生中断の発生としては、例えば再生装置111によるTCPコネクションの切断を検出した場合に再生中断の発生と判断する。
或いは、今後、標準ガイドラインにおいて、再生装置111からの明示的な中断要求を示すコマンドが規定された場合には、当該コマンドの受信をもって再生中断の発生と判断すれば良い。
ここで、再生装置111で再生中断の場合はステップS912へ進み、当該コンテンツのリジューム再生のための仮想コンテンツのコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。但し、ステップS904でリジューム再生と判断されている場合は、前回登録された仮想コンテンツのコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリから削除する。このとき、リジューム再生のためのサムネイルデータをハードディスク装置109上に生成し、そのURLを参照情報317内にセットする。
次に、ステップS913において、リジューム再生管理情報806に対して当該仮想コンテンツに対する情報を記録し、リジューム再生管理情報806の内容を更新する。但し、ステップS904でリジューム再生と判断されている場合は、リジューム再生管理情報806から前回登録された情報を削除する。
また、ステップS906において、再生中断でなければステップS907へ進み、再生が終了したか否かを判断し、再生終了でなければステップS906に戻る。また、再生が終了した場合はステップS908へ進み、終了した再生がリジューム再生であるか否かを判断する。ここで、リジューム再生の場合はステップS909へ進み、当該リジューム再生のための仮想コンテンツのコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリから削除する。そして、ステップS910において、リジューム再生管理情報806から当該仮想コンテンツに対する情報を削除し、リジューム再生管理情報806の内容を更新する。
以上説明したように、第1の実施形態では、コンテンツの再生が中断されたときに中断された再生を再開する仮想コンテンツをコンテンツディレクトリに登録し、DMPからの選択対象のコンテンツアイテムとなるように構成されている。
これにより、上述のガイドラインで規定されるDMPからコンテンツのノーマル再生とリジューム再生を実行することが可能となる。即ち、上述のガイドラインに準拠のDMPであれば、メーカーを問わずにノーマル再生とリジューム再生の選択が可能となるという効果を奏する。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。尚、第2の実施形態における情報処理装置の構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。以下では、第1の実施形態との差分について説明する。
第1の実施形態において、1つのコンテンツについて複数の再生装置のオペレータから再生中断が発生した場合は、各再生中断に対応した仮想コンテンツを生成してコンテンツディレクトリに登録すれば良い。
このとき、情報処理装置100は、再生装置111のオペレータに対して、コンテンツディレクトリ上の何れの仮想コンテンツが、当該オペレータによる再生中断に対応するのかを明示する必要がある。
この課題に対応すべく第2の実施形態における情報処理装置100は、再生装置111のオペレータが、自身が中断したコンテンツのリジューム再生を容易に行えるように構成されている。
図10は、第2の実施形態におけるコンテンツ管理構成の一例を示す図である。図10において、1002は実体コンテンツ1005に対するコンテンツアイテムであり、第1の実施形態1の場合と同様に、プロパティがセットされている。
1003及び1004は、何れも実体コンテンツ1005の再生を中断したことにより生成された仮想コンテンツのコンテンツアイテムである。第1の実施形態の場合と同様に、識別情報(id)1010、…、参照情報(res)1013、識別情報(id)1014、…、参照情報(res)1017のプロパティがセットされている。
また、2つのコンテンツアイテム1003、1004に対して異なる2つのサムネイルデータがハードディスク装置109上に生成されている。各サムネイルデータのURLは、参照情報1013、1017にセットされている。
このように、第2の実施形態では、同じ実体コンテンツから派生した2以上の仮想コンテンツに対して、互いに異なるサムネイルデータを生成して割り当てる。
図11は、第2の実施形態における情報処理装置100と再生装置111の処理手順を示す図である。ここで、情報処理装置100はガイドラインで規定されているDMSとしての処理1101と拡張処理1102に処理を分けて示している。また、再生装置111もガイドラインで規定されているDMPとしての処理1103と拡張処理1104に処理を分けて示している。
まず、ステップS1101で、再生装置111から情報処理装置100に対して、コンテンツの検索又はブラウズの要求が送られる。次に、ステップS1102で、検索又はブラウズの条件に合致するコンテンツ情報がセットされたコンテンツリストが情報処理装置100から再生装置111に送られる。このとき、再生装置111はコンテンツリストにセットされている各コンテンツのサムネイルデータのURLに基づいてサムネイルデータを取得し、ディスプレイ上にサムネイル1111〜1113を表示する。
次に、ステップS1103で、再生装置111から情報処理装置110に対して、何れかのコンテンツが指定された再生要求が送られる。そして、ステップS1104で、情報処理装置100が上述のステップS1103で指定されたコンテンツの配信を行う。そして、ステップS1105で、再生装置111からの再生の中断要求が行われる。
ステップS1106で、再生装置111は後の仮想コンテンツ選択の際に、自身が中断した仮想コンテンツであることを視覚的に識別するためのマーカー情報を決定するためのプロトコルを実行する。マーカー情報は、情報処理装置100が、ステップS1107で仮想コンテンツをコンテンツディレクトリに登録する際にセットするプロパティ等に反映する情報である。
このマーカー情報を決定する方式としては、情報処理装置100が所定のアルゴリズムにより選択して再生装置111に通知しても良いし、再生装置111側に所定数の選択肢を提示してオペレータに選択されることで決定しても良い。
また、オペレータを識別する情報が得られれば、当該情報に応じたマーカー情報を決定しても良い。
ここで決定されたマーカー情報は、再生装置111側のディスプレイに1120に示すように表示され、オペレータに報知される。
尚、第2の実施形態では、マーカー情報として、例えばオペレータが記憶し易いように、青、赤、緑、黄の色情報を使用する。
これにより、1つの実体コンテンツから2以上の仮想コンテンツが派生した場合でも、オペレータは、自身が中断した仮想コンテンツを判別することが可能となる。
ステップS1107で、情報処理装置100は、第1の実施形態と同様に、リジューム再生のための仮想コンテンツのコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。そして、リジューム再生管理情報806に対して当該仮想コンテンツに対する情報を記録して、リジューム再生管理情報806の内容を更新する。
ここで、当該仮想コンテンツのためのサムネイルデータがハードディスク装置109上に生成されるが、このサムネイルデータに対してステップS1106で決定したマーカー情報を反映する処理を行う。また、仮想コンテンツのサムネイルデータは実体コンテンツのサムネイル画像に所定画像をオーバーレイすることで生成するが、当該所定画像の色をステップS1106で決定したマーカー情報である色情報(青、赤、緑、黄)とする。
例えば、ステップS1106でマーカー情報として赤色が決定された場合、赤い所定画像が実体コンテンツのサムネイル画像にオーバーレイされ、仮想コンテンツのサムネイルデータが生成される。
その後、再生装置111と情報処理装置100との間にコネクションが再び確立され、ステップS1108で、再生装置111から情報処理装置100に対して、コンテンツの検索又はブラウズの要求が送られる。そして、ステップS1109で、検索又はブラウズの条件に合致するコンテンツ情報をセットしたコンテンツリストが、情報処理装置100から再生装置111に送られる。
このとき、再生装置111はコンテンツリストにセットされている各コンテンツのサムネイルデータのURLに基づいてサムネイルデータを取得し、ディスプレイ上にサムネイル1131〜1133(それぞれ1111〜1113に相当)を表示する。
更に、取得したコンテンツにはステップS1107で生成した仮想コンテンツの情報もセットされているので、当該仮想コンテンツのURLに基づいてサムネイルデータを取得し、サムネイル1134をディスプレイ上に表示する。
ここで、サムネイル1134にはステップS1106で決定されたマーカー情報が反映されている。従って、ステップS1106で操作を行った再生装置111のオペレータであれば、自身の中断コンテンツがサムネイル1134に対応するものであることを判別できる。
以降、自身が中断した仮想コンテンツを指定した再生要求が、再生装置111から情報処理装置100に送られ、リジューム再生が開始される。
第2の実施形態によれば、コンテンツ再生中断の際に、自身が中断した仮想コンテンツであることを視覚的に識別するためのマーカー情報を決定し、当該マーカー情報を当該仮想コンテンツのDMPへの提示情報(サムネイル等)に反映する。
これにより、1つのコンテンツについて2以上のオペレータからの再生中断が発生した場合でも、各オペレータが、何れの仮想コンテンツが自身による再生中断に対応するのかを判別することが可能となるという効果を奏する。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態における情報処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるネットワークを介したコンテンツ再生の手順を示す図である。 第1の実施形態におけるコンテンツ管理構成の一例を示す図である。 再生装置111から再生対象のコンテンツを選択するための手順(図2に示す202に相当)を示す図である。 第1の実施形態におけるコンテンツリスト500の一例を示す図である。 コンテンツリスト500の情報に基づいて再生装置111がディスプレイ上に表示するコンテンツ選択画面を示す図である。 コンテンツのサムネイルを用いた場合のコンテンツ選択画面を示す図である。 情報処理装置100のフラッシュROM102に格納される制御プログラムの主要なモジュールを示す図である。 DMS制御モジュール801の動作のうち再生装置111からのコンテンツの検索又はブラウズ要求に対する処理及び再生装置111からの再生要求に対する処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるコンテンツ管理構成の一例を示す図である。 第2の実施形態における情報処理装置100と再生装置111の処理手順を示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ホストバス
105 PCIブリッジ
106 PCIバス
107 ネットワークコントローラ
108 ディスクコントローラ
109 ハードディスク装置
110 ネットワーク
111 再生装置
112 再生装置

Claims (12)

  1. コンテンツディレクトリとして管理されるコンテンツを再生装置から選択させ、該再生装置に再生させる機能を有する情報処理装置であって、
    前記コンテンツの再生が中断された場合に、該中断された位置を記憶し、該コンテンツを仮想コンテンツとして、前記コンテンツとは別に、前記コンテンツディレクトリに設定する設定手段と、
    前記仮想コンテンツが選択された場合に、前記中断された位置から前記仮想コンテンツの再生を再開する再開手段と、
    前記再生装置において前記コンテンツの再生が終えた際に、前記コンテンツを先頭から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除せず、前記コンテンツを前記中断された位置から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除する削除手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記仮想コンテンツの選択は、前記仮想コンテンツであることを識別するためのタイトルを生成し、該タイトルから前記仮想コンテンツを選択させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記タイトルは、前記コンテンツのタイトルに基づいて生成されることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記仮想コンテンツの選択は、前記仮想コンテンツであることを識別するためのサムネイル画像を生成し、該サムネイル画像から前記仮想コンテンツを選択させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記仮想コンテンツであることを識別するためのサムネイル画像は、前記コンテンツを示すサムネイル画像に基づいて生成されることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 1つのコンテンツから2以上の仮想コンテンツが設定された場合、マーカー情報により各仮想コンテンツを判別できるように前記サムネイル画像に反映させることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記マーカー情報は、色情報であることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記コンテンツディレクトリはUPnP 仕様に準拠したものであり、前記情報処理装置と前記再生装置はUPnP 仕様で規定されるコンテンツディレクトリ・サービスに基づくプロトコルによりコンテンツを再生することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記設定手段により設定した仮想コンテンツを前記再生装置に提示する提示手段を有することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の情報処理装置と、該情報処理装置からのコンテンツを再生する再生装置とを有することを特徴とするシステム。
  11. コンテンツディレクトリとして管理されるコンテンツを再生装置から選択させ、該再生装置に再生させる機能を有する情報処理装置のコンテンツ再生方法であって、
    前記コンテンツの再生が中断された場合に、該中断された位置を記憶し、該コンテンツを仮想コンテンツとして、前記コンテンツとは別に、前記コンテンツディレクトリに設定する設定工程と、
    前記仮想コンテンツが選択された場合に、前記中断された位置から前記仮想コンテンツの再生を再開する再開工程と、
    前記再生装置において前記コンテンツの再生が終えた際に、前記コンテンツを先頭から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除せず、前記コンテンツを前記中断された位置から再生していた場合には前記仮想コンテンツを削除する削除工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置のコンテンツ再生方法。
  12. 請求項11記載の情報処理装置のコンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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