JP4796869B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車輪の操舵力アシストを行うパワーステアリング装置に係り、ステアリングホイールの操舵フィール向上(アシスト力向上と微振動抑制)に効果のある電動モータの制御方法に関する。
運転者からの操舵トルク入力に応じて車輪操舵の力をアシストするパワーアシスト装置としては、油圧機構を用いるものが一般的である。この従来技術の例として、電動モータでオイルポンプを駆動して油圧を発生させ、発生された油圧をステアリングホイールから入力される操舵トルクをフィードバックして制御し、操舵補助力を発生するというものがある。従来の技術では、トルクセンサの値から操舵トルクを検出して、そのトルクに応じた操舵アシスト力を発生するために、油圧シリンダに供給される圧力を制御している。従来の技術では、操舵の状態に関わらず常に、電動モータを出力トルクが電流指令と比例するように制御している(トルク制御)ため、トルク外乱に対する安定性の補償について必ずしも十分な配慮がなされていなかった(例えば、特許文献1参照)。
また、油圧機構を用いずに、電動モータのみで操舵をアシストする電動パワーステアリング装置も、小型車を中心に普及し始めている。この技術では、転舵から保舵、保舵から転舵への操舵の切換わり時に電動モータのアシスト力の調整をしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−212141号公報(第2−5頁,第1図)。 特開平8−295257号公報(第2−5頁,第2図)。
上記従来の技術では、以下に述べるような、操舵アシスト力向上と、ステアリングホイール微振動抑制を共に実現し得るような、電動モータの制御方法に対しては、必ずしも十分な配慮がなされていなかった。
一般に、パワーステアリング装置を重量の大きな車両に適用する場合や、俊敏な操舵レスポンスを実現する場合には、大きな操舵アシスト力が必要である。しかし、大きな操舵アシスト力を発生させると、パワーステアリング装置を構成する機器(電動モータ,油圧配管,作動油など)で決定される振動系を励振し易くなり、ステアリングホイール微振動の顕在化を招く可能性がある。
具体的には、ステアリングホイールを中立角度位置(車両直進状態)から遠ざかる方向へ操舵(切り込み)したり、反対に中立角度位置へ向かう方向へ操舵(切り戻し)する際に、操舵アシスト力が不足すると、重さ感・粘り感のある操舵フィールとなるため、操舵アシスト力を大きくする必要がある。一方、ステアリングホイールを保持する際には、従来の技術では、操舵アシスト力が大きいと、トルク外乱に対してパワーステアリングの振動系が不安定となり、ステアリングホイールに微振動が発生する可能性があった。
また、上記従来技術では、保舵/転舵の判定を、転舵時に発生するパルスで検出するために、ステアリングホイールを微小速度で回転させるような場合は、転舵と判定されていた。しかし、実際にはステアリングホイールを微小速度で回転するときには、ステアリングホイールの自励振動が顕在化しやすいという傾向があった。
さらに、パワーステアリングの作動オイルの動粘度は温度に影響を受けるため、低温の環境下ではオイル動粘度が増加して、ポンプ内のフリクションが増加し、操舵アシスト力が低減するという課題があった。
本発明では、操舵アシスト力向上とステアリングホイールの微振動抑制に効果のある電動モータの制御方式を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、ステアリングホイールを保持する際には、操舵力を発生するパワーシリンダ内のピストンの運動を停止させ、固定容積となったパワーシリンダ内の圧力を一定に保つ必要がある。可逆式ポンプでは、作動油吐出量と漏れ量(戻り量)がバランスすることを利用して圧力を一定に保つので、ポンプ軸が一定回転する必要がある。ここで、可逆式ポンプは、電動モータにより駆動されるため、電動モータを一定回転に保つ必要がある。
そこで、車輪の操舵状態を検出する手段を用い、車輪操舵速度が任意の値よりも大きい転舵状態と、車輪操舵速度が任意の値よりも小さい保舵状態を判定する手段を備え、転舵状態のときには、前記電動モータへのトルク指令値と実トルクの差分が小さくなるように制御し、保舵状態のときには、前記電動モータの回転速度が回転速度指令値との差分が小さくなるように制御するとよい。
前記車輪の操舵状態の判定には、操舵速度を検出するとよい。あるいは、前記ステアリングシャフト上に、前記車輪の操舵反力を生成する電動モータを設け、該電動モータに備えられた回転センサを用いるとよい。あるいは、電動モータの回転数が所定値以下の時に、保舵と判定してもよい。または、車体のヨーレートや横加速度の変化分に注目してもよい。さらに、車輪左右輪の速度差を用いても良い。
また、オイルの温度に応じて、電動モータへの指令値を補正するとよい。
本発明によれば、車輪の操舵状態を検出する手段を用いて、車輪操舵速度が任意の値よりも大きい転舵状態と、車輪操舵速度が任意の値よりも小さい保舵状態を判定する手段を備え、転舵状態のときには、前記電動モータへのトルク指令値と実トルクの差分が小さくなるように制御し、保舵状態のときには、前記電動モータの回転速度が回転速度指令値との差分が小さくなるように制御することで、ステアリングホイールの微振動を抑制することが可能となる。
さらに、油温変化に応じた動粘度変化を考慮した温度補償を行うことで、アシスト力を常に良好な状態で出力することが可能となる。
本発明の一実施例を、図1乃至図10を参照して説明する。パワーステアリング装置1は、運転者からの操舵トルク入力を検出して、コントロールユニット17がアシスト力指令値を演算し、電動モータ20を駆動して車輪8a,8bを操舵する。
操舵入力手段は、ステアリングホイール16と該ステアリングホイールに契合されて操舵トルクを伝達するステアリングシャフト12および出力軸11,ステアリングシャフト11に設けられた舵角センサ13,出力軸11に設けられたピニオン9および操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ10,ピニオン9と当接するラック7からなる。
アシスト力を発生する油圧パワーシリンダ2は、車体幅方向に延設されたシリンダ4内を、ラック7に連結したピストンロッド28が貫通しており、ピストンロッド28にシリンダ4内を摺動するピストン5が固定されている。シリンダ4内には、ピストン5によって左右の油圧室3と油圧室6が形成されている。車輪8aは、ラック7を介してピストンロッド28の端部に、車輪8bは、ピストンロッド28の端部にリンクを介して連接されている。
油圧を発生する正逆回転可能な可逆式ポンプ24には、油圧配管27a,27bが接続され、それぞれが前記油圧室6,3に接続されていると共に、供給路25を通じて作動油を貯蔵したオイルタンク26が接続されている。このオイルタンク26は、可逆式ポンプ24からリークした作動油を回収するようになっている。可逆式ポンプ24の回転軸は、電動モータ20に契合されており、モータドライバ21からの指令電流を受けて電動モータ20が回転することによって正逆回転可能に駆動される。
パワーステアリングコントロールユニット17は、操舵トルク信号線14を介してトルクセンサ10と、舵角信号線15を介して舵角センサ13と、指令値信号線18及びモータ回転速度信号線19を介してモータドライバ21とそれぞれ接続されている。図2乃至図8を用いて後ほど詳細に説明するが、パワーステアリングコントロールユニット17では、舵角情報をもとに車輪の転舵/保舵を判定して電動モータの制御を切り替え、運転者がステアリングホイール16を操作して入力する操舵トルクをもとに電動モータ20への指令値を算出している。この生成された指令値は、指令値信号線18を介してモータドライバ21へ伝達され、さらに、ドライバ出力ケーブル23を介して電動モータ20へ入力される。
次に図2を参照しながら、ポンプの負荷トルク特性について説明する。グラフの横軸をポンプ回転数(rpm) 、縦軸をポンプ軸の負荷トルク(Nm)とする。図中の複数の線は、それぞれ圧力一定の線で、順に、X1>X2>X3>X4>X5とする。通常運転領域では、ポンプ回転数が高い程、ポンプ負荷トルクは大きい。しかし、およそ500rpm 以下の低回転領域では、ポンプ内の流体潤滑が良好に保たれなくなるために、フリクションが増加してポンプ負荷トルクが増大する傾向にある。例えば、X3(MPa)で、T1(Nm)のポンプ負荷トルクに対応するポンプ回転数は、図示するようにA点,B点の2点が存在し、ポンプ回転数はN1,N2の2つの値を取り得る。このような状況では、電動モータを回転数制御することが、電動モータの回転数の安定化に必要である。
次に図3を参照しながら、本実施例の車輪転舵/保舵に対応した電動モータ制御フローの概略について説明する。ステップS101で運転者がステアリングホイール16を操作すると、舵角センサ13により舵角が検出される(ステップS102)。ステップS103では、図4,図5で後述する方法で車輪転舵/保舵の判定を行う。
まず、車輪保舵と判定された場合には、ステップS104に進み、パワーステアリングのオイル温度が所定値以下か否かの判定を行う。ここで、パワーステアリングのオイル温度が所定値以下であれば、低温状態と判定し、ステップS105にて、電動モータ20の回転速度を指令速度に一致するように制御する(回転速度制御)。回転速度制御されたモータにより、ステップS106で可逆式ポンプ24の軸が一定回転で駆動されて、ステアリングアシスト力が発生(ステップS107)する。なお、低温時には図10で後述するようにオイルの動粘度が増大してポンプ油圧系の減衰が増えるため、振動が抑制される傾向にある。従って、S105では電動モータ20の出力トルクが指令電流と比例するように制御(トルク制御)してもよい。
次に、ステップS104で、パワーステアリングのオイル温度が所定値より大きいと判定した場合、ステップS108にて、電動モータを回転数制御する。モータの駆動に応じて、ステップS109でポンプが駆動され、その結果ステップS110でステアリングアシスト力が発生する。
一方、ステップS103で、車輪転舵と判定された場合には、ステップS111に進み、パワーステアリングのオイル温度が所定値以下か否かの判定を行う。ここで、パワーステアリングのオイル温度が所定値以下であれば、低温状態と判定し、ステップS112にて、図6で後述する温度補償ゲインK1を算出する。さらに、ステップS113に進み、電動モータ20をトルク制御する。トルク制御されたモータにより、ステップS114で可逆式ポンプ24の軸が駆動されて、ステアリングアシスト力が発生(ステップS115)する。また、ステップS111で、パワーステアリングのオイル温度が所定値より大きいと判定した場合、ステップS116にて、電動モータをトルク制御する。モータの駆動に応じて、ステップS117でポンプが駆動され、その結果ステップS118でステアリングアシスト力が発生する。
次に図4,図5を参照しながら、車輪転舵/保舵の判定方法について説明する。図4は、舵角と舵角の一階微分の時間変化を模式的に示している。操舵条件としては、ステアリングホイールを中立位置(自動車直進状態)から一定の操舵速度で舵角αまで切り込み、その後一定の操舵速度で中立位置まで切り戻したものである。この時、舵角の一階微分
α′は、次式で求められる。
α′=Δα/Δt (数1)
図4の場合、中立位置(自動車直進状態)から一定の操舵速度でステアリングホイールを切り込むときには、一定値Bとなり、切り戻すときには一定値−Bとなる。また、保舵時には、α′=0となる。転舵から保舵に移行するときには、Bと0を補間する値となる。そこで、図示するように、閾値±Aを設定することで車輪転舵/保舵の領域を分割することが可能である。このように閾値±Aを設定することで、ステアリングホイール16を微小速度で回転させている場合にも、電動モータ20を回転速度制御することになる。また、電動モータの制御の実用上、図5に示すような保舵判定フラグFkを設定するとよい。フラグFkは、舵角の一階微分値α′が、次式で示す値を取るときに、1となるように設定する。
−A≦α′≦A (数2)
次に、図6を参照しながら、パワーステアリングコントローラ17における電動モータ20への指令値生成方法の実施例について説明する。パワーステアリングコントローラ
17においては、舵角信号61が、操舵状態判定ブロック41に入力され、保舵判定フラグFkが算出される。例えば、操舵の状態が転舵と判定されれば、Fk=0であるので、転舵フラグ42が1−Fk=1となり、トルク指令制御が選択されることになる。トルク指令値算出ブロック43は、操舵トルク信号60を用いて、図8に模式的に示すようなあらかじめ用意されたマップ情報を基にトルク指令値を算出する。算出された指令値は、指令値信号線18を介してモータドライバ21に入力される。モータドライバ21では、モータ回転速度・電機子電流信号線22を介して検出される電機子電流を用い、図7にて後述する制御系によってトルク制御が実行される。電動モータ20の出力軸50には、可逆式ポンプなどのステアリング系負荷51が結合されおり、電動モータ20によって駆動される。一方、操舵の状態が保舵と判定されれば、Gk=1であるので、保舵フラグ44がFk=1となり、回転速度制御が選択される。速度指令値算出ブロック45は、操舵トルク信号60を用いて、図9に模式的に示すようなあらかじめ用意されたマップ情報を基に回転速度指令値を算出する。回転速度指令値と、モータ回転速度信号線62を介して検出されるモータ回転速度との偏差が、比例ゲイン46で算出され、指令値信号線18を介して、モータドライバ21に入力され、回転速度制御が実行される。なお、パワーステアリングオイル温度変化に伴う動粘度変化の影響を補償するために、図10で後述する温度補償ゲインK1を設けるとよい。
次に、図7を参照しながら、モータドライバ21で実行されるトルク制御の原理について説明する。図7は、電動モータ20とモータドライバ21の一般的な制御ブロック線図を示している。例えば、荻野弘司著、「ブラシレスDCモータの使い方」(株式会社オーム社,pp.16−17)参照。
図中で、
Ac : 電流アンプ
La : 電機子インダクタンス
Ra : 電機子抵抗
T : トルク定数
J : モータ軸イナーシャ
1/Kc: 電流検出器
E : 誘起電圧定数
また、1/sは積分を示す。
電流指令値70aと、電流フィードバックループからの電機子電流70bの差分が電流アンプ72に入力され、モータ軸の回転速度70eに比例する誘起電圧が誘起電圧定数ブロック76より決定される。電流指令値と誘起電圧の差分が、電機子抵抗・インダクタンス特性ブロック73に入力されて、電機子電流70bが生成され、トルク定数ブロック
74にて電動モータ20の発生するトルク70cが決定される。トルク70cと外乱トルク70dの差分により、モータ軸イナーシャブロック75にて、モータ軸回転速度70eが決定される。以上のような構成において、電流アンプ72の値を非常に大きくすると、電流指令70aに比例した電機子電流70bを流すことができ、従って、トルク70cも電流指令76aに比例することとなり、トルク制御が実行される。
図10は、温度補償ゲインK1の一例を示すグラフである。グラフの横軸はパワーステアリングオイルの温度を示し、左の縦軸はパワーステアリングオイルの動粘度を常温時
(20℃)の値を1として無次元化した値(線Aでプロット)、右の縦軸は温度補償ゲインK1(線Bでプロット)である。動粘度は低温になるほど大きくなり、パワーステアリング装置のポンプ部・配管等での摩擦損失増大を引き起こす。そこで、摩擦損失による操舵力低下を補うためには、温度補償ゲインK1を線Bのように設定すると良い。これにより、パワーステアリングオイルの温度が低い場合にも、常温時と同等の操舵力を得ることが可能であるため、操舵の違和感を軽減することに有効となる。
以上のように構成された本実施例のパワーステアリング装置1を用いれば、転舵時には、電動モータ20がトルク制御されて可逆式ポンプ24を駆動する。一方、保舵時には、電動モータ20が回転速度制御されることで、可逆式ポンプ24が一定回転で駆動される。すなわち、可逆式ポンプ24の吐出圧が一定に保たれるため、ステアリングホイール
12の自励振動が抑制される。
本実施例では、パワーステアリングコントローラ17とモータドライバ21を別体としているが、これらを一体にしてもよい。この場合には、システムの小型化が図られるので車両への搭載性が向上する。また、操舵の状態を判別する舵角センサ13の代わりに、例えば、ピストンロッド28のストロークを検出するセンサを用いても良く、ステアリングホイール16部付近のスペースに余裕が無い場合には有効である。
本実施例が実施されていることを確認するためには、モータドライバ21とモータ回転速度信号線19の結合を解き、モータドライバ21からのモータ回転数信号のかわりに、例えば一定電圧を印加する。この場合、指令信号線18の指令値をモニターして、転舵状態では、印加電圧の増加しても指令値は変化せず、一方、保舵状態では、印加電圧の増加に応じて指令値が増加することを確認すればよい。また、転舵時と保舵時の、電動モータ20の回転速度を計測し、転舵時にはモータ回転速度変動が発生し、保舵時にはモータ回転速度が一定であることを確かめればよい。
次に本発明の別の実施例を、図11を用いて説明する。図11は、本発明の別の実施例にかかわる車輪転舵/保舵に対応した電動モータ制御フローである。ステップS201で運転者がステアリングホイール16を操作すると、電動モータ回転数が検出される。(ステップS202)。ステップS203において、電動モータの回転数が所定値以下であれば、保舵と判定し、所定値よりも大きければ転舵と判定する。その他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるため、説明を省略する。
次に本発明のさらに別の実施例を、図12を用いて説明する。図12は、本発明の別の実施例にかかわる車輪転舵/保舵に対応した電動モータ制御フローである。ステップS
301で運転者がステアリングホイール16を操作すると、電動モータ回転数が検出される。(ステップS302)。ここで、別に設けられたステップS319により、パワーステアリングの温度を検出する。さらに、ステップS320において所定値を補正する。補正された所定値に基づいて、ステップS303で、電動モータの回転数が所定値以下であれば、保舵と判定し、所定値よりも大きければ転舵と判定する。ここで所定値を補正するには、オイル温度が高い程、所定値を増量補正すると良い。また、ステップS302では、電動モータ回転数を検出しているが、代わりに、車体のヨーレート,横加速度,車輪左右速度差などを検出して、転舵/保舵の判定に用いても良い。さらに、ステップS302では、複数の物理量から判定しても良い。例えば、オイル温度,油圧,ポンプ回転数からを検出し、あらかじめ作成したポンプ特性マップに従って、転舵/保舵を判定してもよい。その他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるため、説明を省略する。
次に本発明のさらに別の実施例を、図13を用いて説明する。パワーステアリング装置100において、操舵入力手段は、ステアリングホイール16とステアリングホイール
16に契合されて操舵トルクを伝達するステアリングシャフト12および操舵反力生成シミュレータ80からなる。
パワーステアリングコントロールユニット17は、第一の実施例の舵角センサ13,操舵トルクセンサ10の代わりに、該操舵反力生成シミュレータ80から舵角信号線81を介して舵角を検出し、実舵角センサ84から転舵トルク信号線83を介して実舵角を検出することで、電動モータ20への指令値を算出する。本実施例が、第一の実施例と異なる点は、ステアリングホイール16から入力される操舵力が、直接ピニオン9に伝達されることがなく、メカ的に絶縁されているステアバイワイヤシステムである点である。ステアバイワイヤシステムでは、車輪8a,8bからの操舵反力を生成する必要があるため、パワーステアリングコントロールユニット17が、操舵反力を生成して反力指令信号線82を介して、操舵反力生成用モータ80に反力指令値を入力する構成となっている。本実施例では、路面からの加振力を直接ステアリングホイール16に伝達することがないために、操舵感の向上に有効である。その他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるため、説明を省略する。
さらに本発明の別の実施例を、図14を用いて説明する。パワーステアリング装置110において、電動モータ111は、モータドライバ112からの指令を受けて、モータ軸に設けられた歯車A113と、ステアリングシャフト12に設けられ前記歯車A113とかみ合う歯車B114を介して、操舵アシスト力を発生する。
本実施例では、保舵の時には、電動モータ111の回転が停止するように、回転速度制御を行うことが特徴である。
本実施例が、第一の実施例と異なる点は、本実施例では、油圧機構を用いずに、電動モータのみで操舵アシスト力を発生するために、部品点数が少なく、低コスト化,省スペース化,装置の軽量化に有効である。その他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるため、説明を省略する。
本実施例が実施されていることを確認するためには、モータドライバ112とモータ回転速度信号線19の結合を解き、モータドライバ112からのモータ回転数信号のかわりに、例えば一定電圧を印加する。この場合、指令信号線18の指令値をモニターして、転舵状態では、印加電圧の増加しても指令値は変化せず、一方、保舵状態では、印加電圧の増加に応じて指令値が増加することを確認すればよい。また、転舵時と保舵時の、電動モータ20の回転速度を計測し、転舵時にはモータ回転速度変動が発生し、保舵時にはモータ回転速度が停止していることを確かめればよい。
次に本発明のさらに別の実施例を、図15を用いて説明する。図15は、本発明の別の実施例にかかわる車輪転舵/保舵に対応した電動モータ制御フローである。ステップS
401で運転者がステアリングホイール16を操作すると、電動モータトルクの振幅が検出される。(ステップS402)。次にステップS403で、電動モータトルクの振幅が所定値以下であれば、保舵と判定し、所定値よりも大きければ転舵と判定する。なお、ステップS402では、モータトルクの代わりに、モータ回転数の振幅や油圧の振幅を用いてもよい。その他の構成は、第1の実施例と同様の構成であるため、説明を省略する。
本発明に係る第1の実施例のパワーステアリング装置全体図である。 本発明に係る第1の実施例のポンプ負荷特性を示すグラフである。 本発明に係る車輪転舵/保舵時のモータ制御のフローを示すブロック図である。 本発明に係る車輪転舵/保舵時の判定方法を示したものである。 本発明に係る車輪転舵/保舵判定時の判定フラグの設定を示したものである。 本発明に係るパワーステアリングコントロールユニット内のモータ指令値生成フローを示したものである。 本発明に係るモータドライバおよび電動モータをブロック線図で示したものである。 本発明に係るトルク指令値生成マップの一例を示したものである。 本発明に係る回転速度指令値生成マップの一例を示したものである。 本発明に係る第1の実施例の温度補償ゲインK1の一例を示すグラフである。 本発明に係る他の実施例における、車輪転舵/保舵時のモータ制御のフローを示すブロック図である。 本発明に係る他の実施例における、車輪転舵/保舵時のモータ制御のフローを示すブロック図である。 本発明に係る他の実施例における、パワーステアリング装置全体図である。 本発明に係る他の実施例における、パワーステアリング装置全体図である。 本発明に係る他の実施例における、車輪転舵/保舵時のモータ制御のフローを示すブロック図である。
符号の説明
1…パワーステアリング装置、2…油圧パワーシリンダ、3,6…油圧室、4…シリンダ部、5…ピストン、7…ラック、8a…左前輪、8b…右前輪、9…ピニオン、10…操舵トルクセンサ、11…出力軸、12…ステアリングシャフト、13…舵角センサ、
14…操舵トルク信号線、15…舵角信号線、16…ステアリングホイール、17…パワーステアリングコントロールユニット、18…指令値信号線、19…モータ回転速度信号線、20…電動モータ、21…モータドライバ、22…モータ回転速度・電機子電流信号線、23…ドライバ出力ケーブル、24…可逆式ポンプ、25…供給路、26…オイルタンク、27a…油圧配管、27b…油圧配管、28…ピストンロッド、41…操舵状態判定ブロック、42…車輪転舵判定フラグ、43…トルク指令値算出ブロック、44…車輪保舵判定フラグ、45…回転速度指令値算出ブロック、46…比例ゲイン、47…温度補償ゲイン、50…モータ出力軸、51…ステアリング系負荷、60…操舵トルク信号線、61…舵角信号線、62…モータ回転速度信号線、70a…電流指令値、70b…電機子電流、70c…出力トルク、70d…外乱トルク、70e…モータ回転速度、71…電流フィードバックゲイン、72…電流アンプ、73…電機子抵抗・インダクタンス特性ブロック、74…トルク定数ブロック、75…モータ軸イナーシャブロック、76…誘起電圧定数ブロック、80…操舵反力シミュレータ、81…舵角信号・モータ回転速度信号線、82…反力指令信号線、83…転舵トルク信号線、84…実舵角センサ、100…パワーステアリング装置、110…パワーステアリング装置、111…電動モータ、112…モータドライバ、113…歯車A、114…歯車B。

Claims (3)

  1. 転舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助し、第1油圧室および第2油圧室を有する油圧パワーシリンダと、前記第1油圧室に接続される第1通路と、前記第2油圧室に接続される第2通路と、前記第1通路と第2通路に連通される一対の吐出口を有し、前記一対の吐出口に選択的に吐出圧を供給する可逆式ポンプと、前記可逆式ポンプを正・逆回転させる電動モータと、前記転舵輪を転舵制御するステアリングホイールの操舵負荷を検出または推定する操舵負荷検出手段と、前記油圧パワーシリンダ内の油温を検出または推定する油温センサと、前記操舵負荷と前記油温とに基づき、前記モータをトルク制御して油圧を発生させるモータ制御手段と、前記電動モータまたは前記可逆式ポンプの回転速度を検出または推定する回転速度検出手段と、を有し、前記モータ制御手段は、前記操舵負荷に基づき、前記モータに所望の油圧を発生させるために前記モータに対して駆動信号を出力するとともに、前記回転速度が所定値以上のとき前記電動モータをトルク制御し、モータの回転速度が所定値より小さいとき前記電動モータを前記電動モータの回転速度に基づき制御し、前記所定値は、前記油温が高くなるほど大きい値に補正されることを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記モータ制御手段は、前記油温が低くなるほど高い油圧を発生させるように前記モータのトルク制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記電動モータは、回転子の回転位置を検出する回転位置センサを有するブラシレスモータであって、前記回転速度検出手段は前記回転位置センサによって検出されたセンサ出力に基づきモータの回転速度を推定し、前記モータ制御手段は、前記油温が低くなるほど前記電動モータの実電流値が大きくなるように前記電動モータを駆動制御することを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
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