JP4791094B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本発明はチャージポンプを備えた電源回路に関し、特に、スキップモードレギュレータによりチャージポンプ出力をレギュレートする電源回路に関する。この電源回路は、携帯電話やPDAなどの携帯機器の表示装置を駆動するドライバIC等に内蔵されるのに好適である。
従来のこの種の電源回路100(例えば、特許文献1を参照。)について、電源電圧を昇圧変換する電源回路を例にして、図3を参照して説明する。電源回路100は、クロック信号CLK1に同期してスイッチ動作して昇圧電圧を出力するチャージポンプ10と、チャージポンプ10の出力電圧に応じてクロック信号CLK1のパルスをスキップさせることによりチャージポンプ10の出力をレギュレートさせるレギュレータ20とで構成されている。
チャージポンプ10は、図4に一例を示すように、コンデンサC1,C2とスイッチSW1,SW2,SW3,SW4とを有している。電源端子VDDと接地端子Gnd間にスイッチSW1、コンデンサC1およびスイッチSW2が直列接続されている。電源端子VDDとコンデンサC1およびスイッチSW2の接続点間にスイッチSW3が接続されている。スイッチSW1およびコンデンサC1の接続点と接地端子Gnd間にスイッチSW4およびコンデンサC2が直列接続され、その直列接続点をチャージポンプ10の出力端として出力端子Voutに接続されている。スイッチSW1,SW2とスイッチSW3,SW4とは、クロック信号CLK2入力により相補的にオン/オフ制御される。
チャージポンプ10の昇圧動作について説明する。先ず、"L"レベルのクロック信号CLK2入力により、スイッチSW1,SW2がオン、スイッチSW3,SW4がオフになり、電源電圧VDDによりコンデンサC1が充電される(スタンバイ状態)。次に、"H"レベルのクロック信号CLK2入力により、スイッチSW1,SW2がオフ、スイッチSW3,SW4がオンになり、コンデンサC1に充電された電圧に電源電圧VDDが重畳された電圧でコンデンサC2が充電される(昇圧状態)。このオン/オフ制御が繰り返されて、チャージポンプ10の出力端に昇圧電圧が出力される。コンデンサC1,C2の充電電圧が飽和するようにオン/オフ制御される場合は、チャージポンプ10の出力端に電源電圧VDDの2倍の昇圧電圧が出力される。この電源回路100では、コンデンサC1,C2の充電電圧が不飽和となるように、スイッチSW1〜SW4のオン時間が制御され、チャージポンプ10の出力端に電源電圧VDDの2倍より低い昇圧電圧が出力される。
レギュレータ20は、図3に示すように、分圧回路21、コンパレータ22、基準電圧源23およびAND回路24を有している。分圧回路21は、チャージポンプ10の出力端と接地端子Gnd間に直列接続された分圧抵抗R1,R2からなり分圧点Pから分圧電圧Vdを出力する。コンパレータ22は、反転入力端に分圧点Pが接続され、非反転入力端に基準電圧源23が接続されて、分圧電圧Vdを基準電圧Vrefと比較し、基準電圧Vrefより分圧電圧Vdが高いとき"L"レベル、低いとき"H"レベルのコンパレータ出力CPSとなる。AND回路24は、一入力端にクロック信号入力端子CLK1が接続され、他入力端にコンパレータ22の出力端が接続され、クロック信号入力端子CLK1からの第1クロック信号CLK1とコンパレータ出力CPSとで論理積され、第2クロック信号CLK2としてチャージポンプ10に供給される。
上記構成の電源回路100の動作を図5および図6を参照して説明する。尚、起動時の動作説明は省略する。
(a)重負荷時(図5(a)参照):時刻T1において、クロック信号CLK1が"L"レベルにより、クロック信号CLK2も"L"レベル であり、チャージポンプ10はスタンバイ状態である。
時刻T2において、コンパレータ22の出力CPSは"H"レベルであり、クロック信号CLK1が"H"レベルになると、クロック信号CLK2も"H"になり、チャージポンプ10は昇圧状態となる。そして、時刻T2から時刻T3までのクロック信号CLK1が"H"レベルの期間において、時間の経過とともに、出力電圧Voutは目標電圧に近づいていくが、重負荷時では、コンデンサC1に溜まったエネルギーをコンデンサC2に放電しても、出力電圧Voutは目標電圧に到達しない。従って時刻T2から時刻T3までの期間、分圧電圧Vd1が基準電圧Vrefを超えないため、コンパレータ22の出力CPSは"H"レベルのままとなり、チャージポンプ10は昇圧状態に固定される。
時刻T3においてクロック信号CLK1が"L"レベルになると、クロック信号CLK2も"L"になり、チャージポンプ10はスタンバイ状態となる。
以下、クロック信号CLK1が"H"レベルになるごとに、時刻T2からの動作が繰り返される。
(b)軽負荷(コンパレータ高速応答)時(図6(b)参照):時刻T1において、重負荷時と同様に、チャージポンプ10はスタンバイ状態である。
時刻T2において、重負荷時と同様に、チャージポンプ10は昇圧状態となる。
時刻T21において、出力電圧Voutが目標電圧まで昇圧したのをコンパレータ22が検出すると、コンパレータ出力CPSは動作速度に依存した遅延時間経過後に"L"レベルになり、クロック信号CLK2も"L"レベルとなり、チャージポンプ10はスタンバイ状態となる。
時刻T22において、出力電圧Voutが目標電圧より降圧したのをコンパレータ22が検出すると、コンパレータ出力CPSは動作速度に依存した遅延時間経過後に"H"レベルになり、クロック信号CLK2も再び"H"レベルとなり、チャージポンプ10は再び昇圧状態となる。以下同様に、クロック信号CLK1が"L"レベルになる時刻T3までスタンバイ状態と昇圧状態が繰り返される。
時刻T3において、重負荷時と同様に、チャージポンプ10はスタンバイ状態となる。以下、クロック信号CLK1が"H"レベルになるごとに、時刻T2からの動作が繰り返される。
特開2005−20971号公報(図3〜5)
上述したように、電源回路100の軽負荷(コンパレータ高速応答)時での昇圧動作は、クロック信号CLK1が"H"レベルの間に、コンパレータ22の動作速度に依存した周波数で"L"レベルと"H"レベルを繰り返すクロック信号CLK2により行われる。このクロック信号CLK2は高周波となる場合が多く、高周波動作による動消費電流増加の対策として、コンパレータ22の応答速度を遅くしたり、コンパレータ22にヒステリシスを持たせることが考えられる。ところが、コンパレータ22の応答速度を遅くしたり、ヒステリシスを持たせると、図6(c)に示すように、時刻T21に出力電圧Voutが目標電圧まで昇圧してから、コンパレータ22の出力が"L"レベルになるまでの時間が長くなり、出力電圧Voutのオーバーシュートが大きくなってしまう。このオーバーシュートにより出力電圧Voutがこの出力電圧Voutを受ける回路素子の絶対最大定格を超え素子が劣化する虞がある。また、出力電圧Voutのリップルも大きくなる。
本発明の電源回路は、クロック信号のパルス入力によりスイッチ動作して、第1のコンデンサを使用したチャージポンプ動作により電源電圧から昇圧された電圧が第2のコンデンサに充電され、第2のコンデンサに充電された電圧が出力電圧として出力されるチャージポンプと、チャージポンプの出力電圧に応じた電圧をコンパレータで基準電圧と比較し、コンパレータの出力に応じてクロック信号のパルスをスキップして出力電圧を目標電圧にレギュレートするレギュレータとを有する電源回路において、出力電圧が目標電圧より所定値低い電圧以上では、第2のコンデンサの充電を抵抗手段を介して行うことにより、所定の時定数を付与して充電カーブが緩やかになるようにしたことを特徴とする。
上記手段によれば、チャージポンプの出力電圧が目標電圧より所定値低い電圧以上では、第2のコンデンサの充電が、抵抗手段の抵抗値と第2のコンデンサの容量値とによる時定数で行われ、充電カーブが緩やかになる。
本発明によれば、チャージポンプの出力電圧が目標電圧より所定値低い電圧以上での第2のコンデンサの充電カーブが緩やかになり、軽負荷時での出力電圧のオーバーシュートやリップルを低減できる電源回路を提供することができる。また、第2のコンデンサの充電時間が、コンパレータの動作速度に依存せず、抵抗手段と第2のコンデンサによる時定数に依存して長くなるため、スイッチ動作がコンパレータの動作速度に依存した周波数より低くなり、動消費電流を低減させることができる。その結果、出力電圧Voutを受ける回路素子の劣化を防止でき、かつ、安定した目標電圧を低消費電流で供給できる。
以下に、本発明の一実施形態について図1を参照して説明する。尚、図3に示した電源回路100と同一構成のものについては同一符号を付してその説明を省略する。電源回路300は、チャージポンプ50と、レギュレータ60とで構成されている。
チャージポンプ50がチャージポンプ10と異なるのは、スイッチSW4(チャージポンプ50ではSW4aと表示)に並列にスイッチSW4bを介した抵抗R3が接続されている点である。スイッチSW1,SW2とスイッチSW3とは、クロック信号CLK2入力により相補的にオン/オフ制御される。スイッチSW4a,SW4bは、"H"レベルのクロック信号CLK2入力のとき、後述するコンパレータ出力CPS2の入力により相補的にオン/オフ制御され、"L"レベルのクロック信号CLK2入力のとき、オフ制御される。
チャージポンプ50の昇圧動作について説明する。先ず、"L"レベルのクロック信号CLK2入力により、スイッチSW1,SW2がオン、スイッチSW3,SW4a,SW4bがオフになり、電源電圧VDDによりコンデンサC1が充電される(スタンバイ状態)。次に、"H"レベルのクロック信号CLK2およびコンパレータ出力CPS2の入力により、スイッチSW1,SW2,SW4bがオフ、スイッチSW3,SW4aがオンになり、コンデンサC1に充電された電圧に電源電圧VDDが重畳された電圧でコンデンサC2が充電される(第1の昇圧状態)。"H"レベルのクロック信号CLK2および"L"レベルのコンパレータ出力CPS2の入力により、スイッチSW1,SW2,SW4aがオフ、スイッチSW3,SW4bがオンになり、コンデンサC1に充電された電圧に電源電圧VDDが重畳された電圧でコンデンサC2が抵抗R3を介して充電される(第2の昇圧状態)。コンデンサC2の充電カーブは、第1の昇圧状態より第2の昇圧状態のほうが、抵抗R3の抵抗値とコンデンサC2の容量値による時定数の付与により緩やかになる。
次に、レギュレータ60がレギュレータ20と異なるのは、分圧回路21の替わりに分圧回路61を有し、コンパレータ62を新たに有している点である。
分圧回路61は、分圧回路21と同様に分圧抵抗R1,R2で構成されるが、分圧抵抗R1がさらに分圧抵抗R1a,R1bで構成されている。分圧回路21の分圧点Pおよび分圧電圧Vdは、分圧回路61では分圧点P1および分圧電圧Vd1と表示されている。分圧抵抗R1a,R1bの分圧点P2から分圧電圧Vd1より高い分圧電圧Vd2を出力する。
コンパレータ62は、反転入力端に分圧点P2が接続され、非反転入力端に基準電圧源23が接続されている。コンパレータ62により分圧電圧Vd2が基準電圧Vrefと比較され、基準電圧Vrefより分圧電圧Vd2が高いとき"L"レベル、低いとき"H"レベルのコンパレータ出力CPS2となる。コンパレータ出力CPS2はチャージポンプ50に供給される。分圧点P2は、出力電圧Voutが目標電圧より所定値低い電圧になったときをコンパレータ62が検出するように設定される。
上記構成の電源回路300の動作について図2を参照して説明する。尚、重負荷の状態では、従来の電源回路100でもオーバーシュートが発生しないので、重負荷の状態での動作説明は省略し、軽負荷時での動作についてのみ説明する。時刻T1において、クロック信号CLK1が"L"レベルにより、クロック信号CLK2も"L"レベル であり、チャージポンプ50は、スタンバイ状態である。
時刻T2において、コンパレータ22,62の出力CPS1,CPS2は"H"レベルであり、クロック信号CLK1が"H"レベルになると、クロック信号CLK2も"H"になり、チャージポンプ50は、第1の昇圧状態となる。
時刻T23において、クロック信号CLK1,CLK2およびコンパレータ出力CPS1は"H"レベルであり、コンパレータ出力CPS2が"L"レベルになると、チャージポンプ50は、第2の昇圧状態となる。
時刻T24において、出力電圧Voutが目標電圧に到達すると、コンパレータ出力CPS1が"L"レベルとなり、クロック信号CLK2も"L"レベルとなり、チャージポンプ50はスタンバイ状態となる。そして、時刻T24からコンパレータ22の動作速度に依存した遅延時間経過後の時刻T25にコンパレータ出力CPS1は再び"H"レベルになりチャージポンプ50は第2の昇圧状態となる。以下同様に、クロック信号CLK1が"L"レベルになる時刻T3までスタンバイ状態と第2の昇圧状態とが繰り返される。
時刻T3においてクロック信号CLK1が"L"レベルになると、クロック信号CLK2も"L"になり、チャージポンプ50はスタンバイ状態となる。以下、クロック信号CLK1が"H"レベルになるごとに、時刻T2からの動作が繰り返される。
コンパレータ出力CPS2が"L"レベルのときのコンデンサC2の充電は、抵抗R3を介して行われるため、抵抗R3の抵抗値とコンデンサC2の容量値とによる時定数により充電カーブが緩やかになり、電源回路300の出力電圧Voutのオーバーシュートが低減される。コンパレータ22の遅延を、例えば、1usecとする。従来の電源回路100では、抵抗R3を介さないでコンデンサC2が充電されるが、この場合の充電の傾きを、例えば、0.5V/usecとした場合、コンパレータ22が目標電圧を検出し、遅延時間1usec後にチャージポンプ10がスタンバイ状態となるので、出力電圧Voutは0.5Vオーバーシュートする計算になる。これに対して、電源回路300では、抵抗R3を介してコンデンサC2が充電されるためその時定数により充電カーブが緩やかになり、この場合の充電の傾きを、例えば、0.1V/usecにした場合、出力電圧Voutのオーバーシュートは0.1Vに低減できる計算になる。
また、電源回路100では、軽負荷時において、クロック信号CLK1の"H"レベルの期間にクロック信号CLK2がコンパレータ22の動作速度に依存した高周波となり、動消費電流が大きくなる。これに対して、電源回路300では、クロック信号CLK2が、"L"レベルはコンパレータ22の動作速度に依存した高周波となるが、"H"レベルは抵抗R3とコンデンサC2による時定数に依存するため、電源回路100より周期が長くなり、電源回路100より動消費電流を低減することができる。
以上に説明したように、コンパレータ22で目標電圧を検出する前にコンパレータ62で目標電圧より所定値だけ低い電圧を検出し、検出後のコンデンサC2への充電動作をスイッチSW4aとSW4bとの切り替えにより抵抗R3を介して行うようにしたので、目標電圧に到達する直前でのコンデンサC2への充電カーブが緩やかとなり出力電圧のオーバーシュートおよびリップルを低減させることができる。また、クロック信号CLK2の"H"レベルの周期がコンパレータ22の動作速度に依存せず、抵抗R3およびコンデンサC2による時定数に依存して長くなるためクロック信号CLK2による動消費電流を低減させることができる。その結果、電源回路300は、抵抗R3、コンパレータ62およびスイッチSW4a,SW4bを追加するだけの低コストの構成で、出力電圧Voutを受ける回路素子の劣化を防止でき、かつ、安定した目標電圧を低消費電流で供給できる。
尚、上記実施形態において、電源電圧から昇圧された電圧のコンデンサC2への充電経路に設けられた抵抗手段として、抵抗R3を例に説明したが、可変抵抗器であってもよい。この可変抵抗器は、出力電圧と出力目標電圧との電位差に応じて制御することができる。チャージポンプ10の各スイッチSW1〜SW4をMOSトランジスタで構成し、SW4のMOSトランジスタのゲート電圧を出力電圧と出力目標電圧との電位差に応じて制御するようにして、SW4のMOSトランジスタを上記可変抵抗器として用いることができる。また、上記実施形態において、コンパレータ22,62はヒステリシス機能を有するものを用いることもできる。
本発明の一実施形態の電源回路300の回路図。 図1に示す電源回路300の動作を示す信号波形図。 従来の電源回路100の回路図 図3に示す電源回路100に用いられるチャージポンプ10の一例の回路図。 図3に示す電源回路100の重負荷時の動作を示す信号波形図。 図3に示す電源回路100の軽負荷時の動作を示す信号波形図。
符号の説明
22、62 コンパレータ
23 基準電圧源
24 AND回路
50 チャージポンプ
60 レギュレータ
61 分圧回路
300 電源回路
スイッチ SW4a,SW4b
抵抗 R3

Claims (5)

  1. クロック信号のパルス入力によりスイッチ動作して、第1のコンデンサを使用したチャージポンプ動作により電源電圧から昇圧された電圧が第2のコンデンサに充電され、第2のコンデンサに充電された電圧が出力電圧として出力されるチャージポンプと、
    前記チャージポンプの出力電圧に応じた電圧をコンパレータで基準電圧と比較し、前記コンパレータの出力に応じて前記クロック信号のパルスをスキップして前記出力電圧を目標電圧にレギュレートするレギュレータとを有する電源回路において、
    前記出力電圧が前記目標電圧より所定値低い電圧以上では、前記第2のコンデンサの充電を抵抗手段を介して行うことにより、所定の時定数を付与して充電カーブが緩やかになるようにしたことを特徴とする電源回路。
  2. 前記第1のコンデンサと第2のコンデンサとの間に、第1のスイッチと、前記抵抗手段としての抵抗素子を介した第2のスイッチとが並列接続され、前記第2のコンデンサの充電が、前記所定値低い電圧以下で前記第1のスイッチのオン制御により行われ、前記所定値低い電圧以上で前記第1のスイッチのオフ制御および前記第2のスイッチのオン制御により行われることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 前記所定値低い電圧を検出する第2のコンパレータを有し、前記第1および第2のスイッチが前記第2のコンパレータの出力により制御されることを特徴とする請求項2記載の電源回路。
  4. 第1のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサを使用したチャージポンプ動作により、電源電圧から昇圧された電圧が充電される第2のコンデンサと、
    前記電源電圧から昇圧された電圧の第2のコンデンサへの充電経路に設けられた可変抵抗器とを備えることを特徴とする電源回路。
  5. 前記可変抵抗器を、出力電圧と出力目標電圧との電位差に応じて制御することを特徴とする請求項4記載の電源回路。



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