JP4783213B2 - 静電チャック - Google Patents

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Description

本発明は、半導体等の製造に用いる静電チャックに関する。
従来から、半導体や液晶の製造における露光、PVD(Physical Vapor Deposition)、CVD(Chemical Vapor Deposition)、及びエッチィング等の処理工程で、半導体基板やガラス基板を吸着して保持する静電チャックが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
この静電チャックは、例えば、セラミックスからなる基体と、アルミニウムからなる冷却部材とが、シリコーン樹脂やアクリル樹脂などの有機系の接合材を用いて接合されている。この有機系の接合材は、100℃以上の温度に加熱されると接合力が大きく低下する。
ここで、セラミックスとアルミニウムとは熱膨張率が異なるため、前記静電チャックを加熱した場合、基体と接合材との接合界面、及び冷却部材と接合材との接合界面に応力が発生する。
一方、エッチィング等における処理温度は、従来は100℃以下が主流であったが、最近では、100〜200℃に至るようになり、この温度域で使用される静電チャックの開発が進められている。
特開2002−93894公報
しかしながら、前記従来の静電チャックは、有機系の接合材を用いて接合されているため、静電チャックが100℃以上の高い温度で使用された場合、基体及び冷却部材の接合部分(具体的には、基体と接合材との接合界面、及び、接合材と冷却部材との接合界面)において剥離が生じ、これらの接合界面でのガスの密閉性が低下するおそれがあった。その結果、ガス供給路を介して基体表面の基板載置面に供給すべきガスが、前記接合界面を通って静電チャックの外部(チャンバー内)に漏れてしまうおそれがあった。
なお、前記有機系の接合材の代わりにアルミニウム等の金属シートで接合する方法も考えられる。しかし、この場合、セラミックスの熱膨張率に非常に近い熱膨張率に調整した材料(例えば、Al−SiC複合材)で冷却部材を作製する必要があり、コストが非常に高くなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、100℃以上の高温においても、基体表面の基板載置面に供給すべきガスが、基体と冷却部材との接合部分を通って静電チャックの外部へ漏洩することを抑制する静電チャックを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る静電チャックは、静電吸着力を発生させる電極が埋設されると共に、セラミックスを含む基体と、金属を含む冷却部材と、基体と冷却部材とを接合する接合材と、これらの基体、接合材及び冷却部材を貫通するガス供給孔と、基体と冷却部材とを機械的に固定する固定部材とを備えることを特徴とする。
本発明に係る静電チャックには、基体と冷却部材とを機械的に固定する固定部材が設けられているため、100℃以上の高温で使用される場合においても、基体と冷却部材とを確実に密着させることができる。これにより、高温環境下において基体表面の基板載置面に流すべきガスが、基体と冷却部材との接合部分を通って静電チャックの外部へ漏洩することを抑制することができる。
また、前記固定部材を用いて、基体及び冷却部材同士を機械的に固定しているため、安価なコストで基体に冷却部材を確実に固定することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態による静電チャック100の径方向中心を通る断面図である。静電チャック100は、電圧を印加されて静電吸着力を発生させる電極1が埋設され、セラミックスを含む基体3と、金属を含む冷却部材5と、基体3及び冷却部材5を接合する接合材7と、基体3と接合材7と冷却部材5とを連続的に貫通するガス供給路9と、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する固定部材11,13とを備えている。この固定部材は、基体3の底部に取り付けられた係止部材11と、該係止部材11に螺合されたボルト部材13とから構成されている。
基体3の上部側には、電極1が埋設されており、該電極1から基体表面の基板載置面15までの間は、誘電体層17に形成されている。また、電極1には給電部材19の上端が電気的に接続されているため、給電部材19から電極1に電流を流すことにより、基板載置面15が静電吸着力を生じ、基板載置面15で基板21(二点鎖線で表示)を吸着することができる。
また、静電チャック100は、基板載置面15に載置された基板21の裏面に熱伝達ガスを流すガス供給路9を備えている。これによって、ガス供給路9の内部を熱伝達ガスが流通し、基体3の表面に形成された基板載置面15に熱伝達ガスが供給される。
基体3は、窒化アルミニウム、炭化珪素、アルミナ等で形成されている。基体3の底面23には接合材7が塗布され、該接合材7を介して基体3は冷却部材5に接合されている。
電極1は、タングステン、ニオブ、モリブデン、タンタル、ハフニウム、白金、タングステンカーバイド及びそれら合金や化合物等の高融点材料を用いることができる。電極1の形状は限定されず、メッシュ状、バルク状、シート状、櫛形形状のものを用いることができる。また、電極1は、図1に示した単極形状に限定されず、双極又は複数に分割されていてもよい。
電極1は、印刷ペーストを印刷したもの、バルク体、CVD(Chemical Vapor Deposition)やPVD(Physical Vapor Deposition)による薄膜等を用いることができる。
冷却部材5の材質としては、アルミニウム、チタン、コバールやアルミニウム等の金属、珪素とアルミナとの複合材、アルミニウムと炭化珪素との複合材、及び珪素と炭化珪素等のセラミックスとの複合材、あるいは珪素とアルミニウムの合金等を用いることができる。冷却部材5の内部には冷媒流路25が形成され、該冷媒流路25に、冷却水等の冷媒を流通させることにより冷却部材5を冷却することができる。
接合材7は、シリコーン樹脂や、アクリル樹脂等の有機系材料を用いることができる。接合材7は、100℃未満の低い温度においては、基体3と冷却部材5とを接合するのに十分な粘着力を有する。しかしながら、100℃を超える高温では、接合材7の粘着力は低下する。この粘着力の低下を補うために、本実施形態による固定部材11,13が用いられる。
接合材7の形状は、限定されず、バルク状、シート状等のものを用いることができる。また、接合材7は、粘性が低いものをスクリーン印刷法などによって基体3の底面23又は冷却部材5の表面に印刷して形成してもよい。
静電チャック100は、前述したように、基体3に冷却部材5を機械的に固定する固定部材として、図1に示すように、例えば、係止部材11及びボルト部材13を備える。
係止部材11は、底部を有する筒状体であり、基体3の底部に設けられた凹部27内に固定されている。具体的には、係止部材11は、基体3に対して、かしめ、溶接、ロウ付け、はんだ付け等で接合されている。また、係止部材11の内周面には雌ねじが切ってあり、係止部材11の下部は、接合材7よりも下側に突出している。係止部材11は、モリブデン、ニオブ、タングステン、コバール、チタン、タンタル、ジルコニウム又はこれらの合金等で形成されている。
一方、ボルト部材13は、アルミニウム、ステンレス鋼、ニッケル、コバール、これらの合金等で形成されている。ボルト部材13の頭部29は、冷却部材5の底部に形成した係止穴31に係止され、ボルト部材13の先端部33の外周面には、雄ねじが切ってある。従って、ボルト部材13を回転させると、先端部33が係止部材11に螺合されるため、係止部材11が取り付けられた基体3と冷却部材5とを機械的に固定させることができる。
なお、係止部材11は、底部を有する筒状体に限定されず、ナット状やスリーブ状の形状のものを採用することもできる。また、ボルト部材13の先端部33に雌ねじを形成し、係止部材11の内周面に雄ねじを形成しても良い。
ガス供給路9は、基体3の基板載置面15から冷却部材5の底面35に至るまで貫通している。基体3と冷却部材5とが、係止部材11とボルト部材13とによって機械的に固定されているため、熱伝達ガスが基体3と冷却部材5との接合部分を通って、チャンバー内へ漏洩することを防止することができる。
給電部材19は、電極1に電気的に接続されているため、電極1に電圧が印加されることにより、基板載置面15に静電吸着力を発生させることができる。給電部材19は、モリブデン、ニオブ、チタン、ジルコニウム、タンタル、又はこれらの合金等で形成される。給電部材19の形状は、ロッド状、円柱状、ケーブル状、板状、ひも状、円筒状などを採用することができる。
給電部材19は、電極1に対して、かしめ、溶接、ロウ付け、はんだ付け等で接合される。
給電部材19の下部の外周は、円筒状の絶縁部材37によって覆われており、該絶縁部材37によって、給電部材19は冷却部材5から電気的に絶縁されている。絶縁部材37は、フッ素樹脂、アルミナ等で形成される。
このように静電チャック100は、基体3と、冷却部材5と、基体3及び冷却部材5を接合する接合材7と、ガス供給路9と、基体3に冷却部材5を機械的に固定する固定部材である係止部材11及びボルト部材13とを備えている。
これにより、静電チャック100を100℃以上の高温に晒しても、基体3と冷却部材5との高い結合強度を維持できる。従って、高温環境下において、熱伝達ガスが基体3及び冷却部材5の接合部分を通ってチャンバー内へ漏洩することを防止することができる。
[第2実施形態]
次いで、第2実施形態を図2を用いて説明する。ただし、前記第1実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図2の静電チャック200は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、基体3の下端部に取り付けられたスリーブ39と、ナット部材41とを備える。このスリーブ39にナット部材41を螺合させることにより、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
ここで、スリーブ39は、コバール、モリブデン、ニオブ、タングステン、チタン、タンタル、ジルコニウム等の金属で形成される。スリーブ39の下端部の外周面には、雄ねじが切ってある。スリーブ39は、基体3の底部にかしめ、溶接、ロウ付け、はんだ付け等で接合されており、雄ねじ部が冷却部材5の下部に突出している。
冷却部材5の底部には係止穴31が形成されており、該係止穴31にナット部材41が収容される。ナット部材41は、アルミニウム、ステンレス鋼、ニッケル、コバール、これらの合金等で形成されている。ナット部材41の内周面には、雌めじが切ってある。
従って、ナット部材41を回転させてスリーブ39に螺合させることにより、スリーブ39が固定された基体3と冷却部材5とを機械的に固定させることができる。
このように静電チャック200は、基体3と、冷却部材5と、基体3及び冷却部材5を接合する接合材7と、基体3、接合材7及び冷却部材5を連続的に貫通するガス供給路9と、基体3に冷却部材5を機械的に固定する固定部材であるスリーブ39及びナット部材41とを備えている。
これにより、静電チャック200を100℃以上の高温環境下に晒しても、基体3と冷却部材5との高い密着性を維持できる。従って、高温環境下において、熱伝達ガスが基体3と冷却部材5との接合部分を通ってチャンバー内へ漏洩することを防止することができる。
[第3実施形態]
次いで、第3実施形態を図3を用いて説明する。ただし、前記第1、第2実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図3の静電チャック300は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、基体3に埋設された係止部材11と、該係止部材11に螺合するボルト部材13とを備える。ボルト部材13の先端部33には、雄ねじ部が形成され、頭部29は冷却部材5の底部に形成された係止穴31に収容及び係止されている。
係止部材11にボルト部材13を螺合させることにより、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
本実施形態によれば、係止部材11が基体3の内部に埋設されているため、第1実施形態と比較して、基体3に対する係止部材11の結合強度が大幅に向上する。従って、基体3及び冷却部材5同士の結合強度も向上する。
[第4実施形態]
次いで、第4実施形態を図4を用いて説明する。ただし、前記第1〜第3実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図4の静電チャック400は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、基体3に埋設された係止部材11と、冷却部材5の係止穴31に収容されたナット部材41と、これらの係止部材11及びナット部材41に螺合するねじ部材43とを備える。ねじ部材43の上端部47と下端部49には雄ねじ部が形成されており、上端部47の雄ねじ部は係止部材11に螺合され、下端部49の雄ねじ部はナット部材41に螺合されている。これらの係止部材11、ねじ部材43、及びナット部材41を介して、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
本実施形態によれば、係止部材11が基体3の内部に埋設されているため、第2実施形態と比較して、基体3に対する係止部材11の結合強度が大幅に向上する。従って、基体3及び冷却部材5同士の結合強度も向上する。
[第5実施形態]
次いで、第5実施形態を図5を用いて説明する。ただし、前記第1〜第4実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図5の静電チャック500は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、ボルト部材13を備える。該ボルト部材13の先端部33には雄ねじ部が形成され、頭部29は、冷却部材5の係止穴31に収容及び係止されている。また、基体3の底面23には、ねじ穴45が穿設されている。
ボルト部材13の頭部29を冷却部材5の係止穴31に係止させ、先端部33を基体3のねじ穴45に螺合させることにより、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
本実施形態によれば、第1実施形態及び第3実施形態で用いた係止部材11を設ける必要がないため、少ない部品点数で、基体3及び冷却部材5を機械的に固定することができる。
[第6実施形態]
次いで、第6実施形態を図6を用いて説明する。ただし、前記第1〜第5実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図6の静電チャック600は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、ねじ部材43及びナット部材41を備える。該ねじ部材43の上端部47及び下端部49には雄ねじ部が形成されており、基体3の底面23には、ねじ穴45が形成されている。また、冷却部材5の底部には係止穴31が形成され、該係止穴31にナット部材41が収容及び係止されている。
ねじ部材43の上端部47の雄ねじ部を基体3のねじ穴45に螺合させ、下端部49の雄ねじ部をナット部材41に螺合させることにより、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
本実施形態によれば、第4実施形態で用いた係止部材11を設ける必要がないため、第4実施形態よりも部品点数を削減することができる。
[第7実施形態]
次いで、第7実施形態を図7を用いて説明する。ただし、前記第1〜第6実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図7の静電チャック700は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、ボルト部材13、クランプ治具51及びナット部材41を備える。
基体3の高さ方向下側の外周部分は、径方向外側に向けて突出した段部53に形成されている。また、クランプ治具51は、基体3の段部53を下側に向けて押しつける押圧部55を有する。そして、クランプ治具51及び冷却部材5の外周端部には、上下方向に貫通するボルト挿通孔が形成されている。
このボルト挿通孔にボルト部材13を挿通し、先端部33をナット部材41に螺合することにより、クランプ治具51の押圧部55で基体3の段部53を押しつけ、基体3と冷却部材5とを機械的に固定する。
本実施形態によれば、基体3の外周部分(段部53)を押しつけて冷却部材5に結合するため、基体3の径方向中央側で固定する場合よりも、結合強度を大幅に高めることができる。
[第8実施形態]
次いで、第8実施形態を図8を用いて説明する。ただし、前記第1〜第7実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図8の静電チャック800は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、ねじ部材43及びO−リング61を備える。
ねじ部材43の上端部47及び下端部49の外周には、雄ねじ部が形成されており、上端部47は基体3のねじ穴45に螺合され、下端部49は冷却部材5のねじ穴46に螺合されている。また、基体3のねじ穴45には、O−リング61が設けられており、該O−リング61は、ねじ部材43の上端面と基体3のねじ穴45の上面とによって、押し縮められて付勢されている。また、ねじ部材43には、ガス供給路9が貫通して設けられており、このガス供給路9は、基体3のガス供給路9に連通している。
本実施形態によれば、O−リング61によって、ねじ部材43の上端面と基体3のねじ穴45の上面とを確実にシールすることができる。
[第9実施形態]
次いで、第9実施形態を図9を用いて説明する。ただし、前記第1〜第8実施形態と同一の構造部位については、同一符号を付して説明を省略する。
図9の静電チャック900は、図1の固定部材である係止部材11及びボルト部材13に代えて、係止部材11、ボルト部材13及びスプリング57を備える。
冷却部材5には、上下方向に沿ってボルト孔が穿設されており、該ボルト孔は、上部側の径が小さく、下部側の径が大きく形成され、この下部側はスプリング57が収容可能なスプリング収容部59に構成されている。ボルト部材13の先端部33は、係止部材11に螺合され、下部の外周にはスプリング57が巻回されている。このスプリング57は、スプリング収容部59の上面とボルト部材13の頭部29とによって、上下方向に押し縮められて付勢されている。
本実施形態によれば、スプリング57が巻回されたボルト部材13を、基体3の係止部材11に螺合することにより、冷却部材5を基体3に弾性力を与えつつ固定することができる。即ち、スプリング57を用いて、基体3と冷却部材5とを弾性的に保持しているため、静電チャック900を高い温度に加熱した場合にも、基体3及び冷却部材5の熱膨張による寸法変化を効率的に吸収することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、基体3に冷却部材5を機械的に固定する固定部材であれば、種々の実施形態を採用することができる。
次に、実施例及び比較例を通して本発明を具体的に説明する。
[実施例]
実施例として、図1に示す静電チャック100を準備した。この静電チャック100に設けられた係止部材11は、Mo(モリブデン)からなり、直径が5.5mm、厚みが6mmであり、内周面に雌めじを形成してある。また、ボルト部材13には、先端部33に雄ねじを形成したステンレス製のM4ボルトを用いた。
基体3の底面23に、3mmの深さからなる直径6mmの穴を、給電部材19の周囲に周方向に沿って均等に4箇所形成した。次に、これらの穴に係止部材11をアルミニウムロウで接合した。
冷却部材5はアルミニウムから形成し、係止部材11及び該係止部材11に螺合させるボルト部材13を設ける孔を形成した。
次に、有機系の接合材7を用いて基体3と冷却部材5とを接合し、その後、係止部材11にボルト部材13を螺合させた。
また、比較例として、図1とほぼ同様の静電チャックを準備した。ただし、この係止部材の内周面には雌めじを形成せず、ボルト部材の外周面にも雄めじを形成しなかった。従って、これらのボルト部材と係止部材とは、螺合しておらず、機械的に結合されていなかった。
[評価方法]
前記実施例及び比較例による静電チャックを真空チャンバーに設置し、プラズマを発生させた後、電極1に500Vの電圧を印加させて基板21を吸着させ、Heガスを基板載置面15へ20Torrの圧力になるように供給した。プラズマパワーを調整して、静電チャックの温度が150℃となるようにした後、1時間保持した後におけるHeガス供給量を測定した。
[評価結果]
評価結果を以下に説明する。
実施例による静電チャックでは、Heガスの供給量が2sccm(ml/min)未満であった。実施例においては、室温でのHeガス供給量と同等の結果が得られ、Heガスが、基体3及び冷却部材5の接合部分を通って静電チャックの外部に漏れることはなかった。
比較例による静電チャックにおいては、Heガス供給量が15sccm(ml/min)を超えた。これは、比較例では、接合部分からHeガスが漏れたためであると考えられる。
以上の結果により、基体3と冷却部材5とを係止部材11及びボルト部材13を介して固定することにより、静電チャックを150℃の温度に加熱しても、接合部分からHeガスがチャンバー内に漏れることを防止することができた。
つまり、基体3と冷却部材5とを機械的に圧着することにより、100℃以上の高温環境下において、熱伝達ガスが基体3と冷却部材5との接合部分を通って静電チャックの外部へ漏洩することを抑制することができた。これにより、高温でも使用可能な静電チャックを得ることが可能となった。
本発明の第1実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第4実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第5実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第6実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第7実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第8実施形態に係る静電チャックの断面図である。 本発明の第9実施形態に係る静電チャックの断面図である。
符号の説明
1…電極
3…基体
5…冷却部材
7…接合材
9…ガス供給路
11…係止部材(固定部材)
13…ボルト部材(固定部材)
39…スリーブ(固定部材)
41…ナット部材(固定部材)
43…ねじ部材(固定部材)
45…ねじ穴(固定部材)
46…ねじ穴(固定部材)
51…クランプ治具(固定部材)
57…スプリング(固定部材)
61…O−リング(固定部材)
100、200,300,400,500,600,700,800,900…静電チャック

Claims (10)

  1. 静電吸着力を発生させる電極を有し、セラミックスからなる基体と、
    金属を含む冷却部材と、
    前記基体と前記冷却部材とを接合する接合材と、
    これらの基体、接合材及び冷却部材を貫通し、内部をガスが流通するガス供給路と、
    前記基体と冷却部材とを機械的に固定する固定部材とを備え
    前記基体は、AlN、Al 2 3 及びSiCの少なくともいずれかからなり、
    前記接合材は、有機系材料から形成されたことを特徴とする静電チャック。
  2. 前記固定部材は、前記基体の底部に取り付けられた係止部材と、冷却部材に設けられ、前記係止部材に締結されたボルト部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  3. 前記固定部材は、前記基体に取り付けられたスリーブと、冷却部材に設けられ、前記スリーブに締結されたナット部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  4. 前記固定部材は、前記基体の内部に埋設された係止部材と、冷却部材に係止され、前記係止部材に締結されたボルト部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  5. 前記固定部材は、前記基体の内部に埋設された係止部材と、冷却部材に形成されたナット部材と、これらの係止部材及びナット部材同士を連結するねじ部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  6. 前記固定部材は、前記基体の底部に形成されたねじ穴と、冷却部材に係止され、前記ねじ穴に締結されたボルト部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  7. 前記固定部材は、前記基体の底部に形成されたねじ穴と、冷却部材に係止されたナット部材と、これらのねじ穴及びナット部材同士を連結するねじ部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  8. 前記固定部材は、前記基体の外周部分に係止されるクランプ治具と、該クランプ治具及び冷却部材同士を連結するボルト部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  9. 前記固定部材は、基体の底部に形成されたねじ穴と、冷却部材に形成されたねじ穴と、これらのねじ穴に締結されたねじ部材と、前記基体のねじ穴内に収容され、ねじ部材によって付勢されたO−リングとからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
  10. 前記固定部材は、前記基体の底部に取り付けられた係止部材と、該係止部材に締結されたボルト部材と、該ボルト部材に取り付けられ、これらのボルト部材及び冷却部材を離隔させる方向に付勢されたスプリングとからなることを特徴とする請求項1に記載の静電チャック。
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