JP4783085B2 - パワーユニット支持構造 - Google Patents

パワーユニット支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4783085B2
JP4783085B2 JP2005222276A JP2005222276A JP4783085B2 JP 4783085 B2 JP4783085 B2 JP 4783085B2 JP 2005222276 A JP2005222276 A JP 2005222276A JP 2005222276 A JP2005222276 A JP 2005222276A JP 4783085 B2 JP4783085 B2 JP 4783085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
attached
support
frame
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005222276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007038715A (ja
Inventor
洋 奥山
一夫 山本
正志 小柳
弘明 加瀬
武史 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005222276A priority Critical patent/JP4783085B2/ja
Priority to US11/492,846 priority patent/US7708103B2/en
Publication of JP2007038715A publication Critical patent/JP2007038715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4783085B2 publication Critical patent/JP4783085B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • B60K5/12Arrangement of engine supports
    • B60K5/1208Resilient supports
    • B60K5/1216Resilient supports characterised by the location of the supports relative to the motor or to each other

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、パワーユニット支持構造の改良に関するものである。
従来の車両の駆動源の支持構造として、車体フレームの左右にゴムマウント装置を介してエンジンを取付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3522834号公報
特許文献1の図2には、左右の車体フレームFにそれぞれ支持ブラケット2f,2rを取付け、これらの支持ブラケット2f,2rにゴムマウント装置ML,MRを介してエンジンEの下部を取付けたことが記載されている。
エンジンEには、クランクシャフトが回転したときのトルク変動により回転振動が発生する。このエンジンEの回転振動は、回転振動の中心から遠ざかるにつれて変位量が大きくなる。上記の支持ブラケット2f,2rは回転振動の中心(例えば、エンジンEの重心)から遠い位置にあれば、支持ブラケット2f,2rの変位量は大きくなり、車体フレームFが大きく振動することになる。
本発明の目的は、パワーユニット支持構造を改良することで、車体フレームの振動をより小さくすることにある。
請求項1に係る発明は、縦置きのエンジンを備えるパワーユニットを、車体フレームに設けた支持ブラケットで支持したパワーユニット支持構造において、支持ブラケットを、車体フレームを構成する車体前後方向に延びる左右一対のメインフレーム間のほぼ車幅方向中央に配置し、メインフレームは、左右をクロスメンバで連結し、このクロスメンバに支持ブラケットを取付け、この支持ブラケットに防振材を介してパワーユニット支持サブフレームを取付け、このパワーユニット支持サブフレームを介してパワーユニットを支持し、メインフレームの後端部から立ち上げたメインバーチカルフレームに支持台を設け、この支持台にパワーユニットのトルク反力を受けるエンジンマウントを取付け、このエンジンマウントにブラケットを取付け、このブラケットを介してエンジンのシリンダ部を支持させ、パワーユニット支持サブフレームは、軸を車両幅方向に指向させた取付ボルトで支持ブラケットに支持させ、エンジンのシリンダ部を、エンジンマウントに軸を車両前後方向に指向させた取付ボルトで支持させ、パワーユニット支持サブフレームの左右それぞれに起立部を設け、これらの起立部にパワーユニットの左右下部を取付けたことを特徴とする。
支持ブラケットを左右一対のメインフレーム間の車幅方向中央に配置したことで、左右一対のメインフレーム間にパワーユニットを配置したときに、パワーユニットのほぼ中央を支持ブラケットで支持することが可能になり、支持ブラケットがパワーユニットの回転振動の中心位置に近くなって、パワーユニットの変位量の小さな箇所を支持ブラケットで支持でき、パワーユニットから車体フレームへ振動が伝わりにくい。
また、パワーユニットを取付けたパワーユニット支持サブフレームを支持ブラケットで支持することで、パワーユニットをほぼ車幅方向中央に容易に配置することが可能になる。
更に、メインフレームで支持ブラケットを介してパワーユニットを支持する場合には、支持ブラケットの設計自由度がパワーユニットサイズ、メインフレーム位置によって制約を受けるが、パワーユニット支持サブフレームを用いることで、上記の制約が受けにくくなり、支持ブラケットの設計自由度が増す。更に、ゴムによって、パワーユニット支持サブフレームから左右のメインフレームに伝わる振動を吸収する。
また、パワーユニット支持部で、パワーユニットのトルク反力を受けることが可能になる。
請求項2に係る発明は、側面視でパワーユニット支持サブフレームのフレーム本体の下辺は、メインフレームよりも下側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、パワーユニット支持サブフレームに延出部を介して支持ブラケットを取付けたことを特徴とする。
延出部によって、パワーユニット支持サブフレーム上のパワーユニットに干渉しない位置に支持ブラケットを取付けることが可能になる。
請求項1に係る発明では、支持ブラケットを、車体フレームを構成する車体前後方向に延びる左右一対のメインフレーム間のほぼ車幅方向中央に配置し、メインフレームは、左右をクロスメンバで連結し、このクロスメンバに支持ブラケットを取付け、この支持ブラケットに防振材を介してパワーユニット支持サブフレームを取付け、このパワーユニット支持サブフレームを介してパワーユニットを支持し、メインフレームの後端部から立ち上げたメインバーチカルフレームに支持台を設け、この支持台にパワーユニットのトルク反力を受けるエンジンマウントを取付け、このエンジンマウントにブラケットを取付け、このブラケットを介してエンジンのシリンダ部を支持させ、パワーユニット支持サブフレームは、軸を車両幅方向に指向させた取付ボルトで支持ブラケットに支持させ、エンジンのシリンダ部を、エンジンマウントに軸を車両前後方向に指向させた取付ボルトで支持させ、パワーユニット支持サブフレームの左右それぞれに起立部を設け、これらの起立部にパワーユニットの左右下部を取付けたので、パワーユニットの回転振動の中心近傍に支持ブラケットを設けることができ、パワーユニットの変位の小さい箇所でパワーユニットを支持することができて、パワーユニットから車体フレームへ伝わる振動をより小さくすることができる。
また、パワーユニット支持サブフレームによってパワーユニットをほぼ車幅方向中央に容易に配置でき、パワーユニットを変位の小さい箇所で支持できて、車体フレームの振動を小さくすることができる。
更に、パワーユニット支持サブフレームを用いることで、パワーユニットサイズ、メインフレーム位置の制約が受けにくくなり、支持ブラケットの設計自由度を増すことができる。更に、ゴムによって、パワーユニット支持サブフレームから左右のメインフレームに伝わる振動を吸収することができる。
また、パワーユニット支持部でパワーユニットのトルク反力を受けることができ、パワーユニットの支持剛性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、側面視でパワーユニット支持サブフレームのフレーム本体の下辺は、メインフレームよりも下側に配置されている。
請求項3に係る発明では、パワーユニット支持サブフレームに延出部を介して支持ブラケットを取付けたので、延出部によって、パワーユニット支持サブフレーム上のパワーユニットに干渉しない位置に支持ブラケットを取付けることができ、組付性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るパワーユニット支持構造を備えた車両の側面図であり、車両10は、車体フレーム11(フロントフレーム12、センタフレーム13及びリヤフレーム14からなる。)と、左右の前輪18,18と、センタフレーム13及びリヤフレーム14に取付けたパワーユニット21(エンジン22及び変速機23からなる。)と、エンジン22へ空気及び燃料を供給するためにエンジン22の後方に設けた吸気装置26と、エンジン22の前部から後方へ延ばした排気装置27と、リヤフレーム14の上部に傾斜可能に取付けた荷台28と、左右の後輪31,31とを備える二人乗りの四輪駆動車である。
吸気装置26は、エンジン22側に接続したスロットルボディ33と、このスロットルボディ33に接続したエアクリーナ35とを備える。
パワーユニット21は、エンジン22のクランクシャフト(不図示)を車体前後方向に延びるように配置した、即ち、エンジン22を縦置きとしたものである。
ここで、37は燃料タンク、38はパワーユニット21側と客室側とを隔てる上側隔壁、39はパワーユニット21側と車体の左右縁部側とを隔てる左右一対のサイド隔壁(手前側の符号39のみ示す。)、40は上記の燃料タンク37、上側隔壁38、左右のサイド隔壁39,39で囲まれるエンジンルーム、41はフロントカバー、42はハンドル、43,44(手前側の符号43のみ示す。)はセンタフレーム13に取付けた左右のシート、46,46(手前側の符号46のみ示す。)はリヤフェンダ、47,47(手前側の符号47のみ示す。)はセンタフレーム13に立てた左右のロールバー、48,48(手前側の符号48のみ示す。)はフロントフレーム12とロールバー47,47に渡したアッパフレーム、49,49(手前側の符号49のみ示す。)はテールランプである。
図2は本発明に係る車両の平面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、車体フレーム11のセンタフレーム13に左右一対のセンタサイドフレーム51,51を設け、これらのセンタサイドフレーム51,51にシートフレーム部材52を取付け、このシートフレーム部材52に左右のシート43,44を取付け、また、車体フレーム11のリヤフレーム14に左右一対のリヤサイドフレーム54,54を設け、これらのリヤサイドフレーム54,54間に平面視で、吸気装置26を構成するエアクリーナ本体56と、排気装置27を構成するマフラ57を配置したことを示す。
シートフレーム部材52は、シート43,44を支持するシート支持プレート65,65と、これらのシート支持プレート65,65を連結する連結フレーム66と、各シート支持プレート65から側方に突出させた側部フレーム67とからなり、側部フレーム67は、荷台28の前部とで肘掛け(不図示)を支持する。
リヤフレーム14は、左右一対のリヤサイドフレーム54,54に荷台28を取付けた部材である。
燃料タンク37はシート43,44の下方に且つ車幅方向に延びるように配置した部品である。
上側隔壁38は、車体左右方向の幅を左右のセンタサイドフレーム51,51の間隔とほぼ同一とし、車両前後方向の長さを平面視でほぼパワーユニット21が隠れる長さとした部材である。サイド隔壁39,39は、センタサイドフレーム51,51それぞれの側面にほぼ沿って配置した部材である。
図3は本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部側面図であり、センタフレーム13の左右のセンタサイドフレーム51,51(手前側の符号51のみ示す。)のそれぞれの下面にフロントクロスメンバ71を渡して取付け、このフロントクロスメンバ71にエンジンマウント72を取付け、リヤフレーム14の左右のリヤサイドフレーム54,54(手前側の符号54のみ示す。)のそれぞれの下面にリヤクロスメンバ73を渡して取付け、このリヤクロスメンバ73にエンジンマウント74を取付け、これらのエンジンマウント72,74にサブフレーム76を取付け、このサブフレーム76にパワーユニット21を取付けたことを示す。
エンジンマウント72,74は同一構造のものであるが、ここでは識別のために符号を異ならせた。
サブフレーム76は、フレーム本体78と、このフレーム本体78の前後にそれぞれ斜め上方に延びるように取付けた延出部81,82と、フレーム本体78の左右に起立するようにそれぞれ設けた起立部83,84(手前側の符号83のみ示す。)とからなり、延出部81を前側のエンジンマウント72に取付け、延出部82を後側のエンジンマウント74に取付け、起立部83,84にパワーユニット21に設けた側方突出部21a,21b(手前側の符号21aのみ示す。)を取付ける。
車体フレーム11は、センタサイドフレーム51,51の後端部から立ちあげた左右一対のメインバーチカルフレーム86,87(手前側の符号86のみ示す。)と、これらのメインバーチカルフレーム86,87のそれぞれの上部突出部86a,87a(手前側の符号86aのみ示す。)にブラケット88,88(手前側の符号88のみ示す。)を介して連結した左右一対のリヤサイドアッパフレーム91,92(手前側の符号91のみ示す。)と、メインバーチカルフレーム86,87のそれぞれの下部突出部86b,87b(手前側の符号86bのみ示す。)にブラケット93,93(手前側の符号93のみ示す。)を介して連結した前述のリヤサイドフレーム54,54とを備える。
ここで、95,96(手前側の符号95のみ示す。)はサブバーチカルフレーム、97,98(手前側の符号97のみ示す。)はアッパフレーム、101,102(手前側の符号101のみ示す。)はミドルフレームである。
図4は本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部斜視図であり、車体フレーム11の右側面を構成するメインバーチカルフレーム87及びミドルフレーム102に支持台105を設け、この支持台105にパワーユニット21のトルク反力を受けるエンジンマウント106を取付け、このエンジンマウント106をブラケット107を介してパワーユニット21、詳しくは、エンジン22のシリンダ部22aに取付けたことを示す。なお、109は左右のメインバーチカルフレーム86,87に渡して取付けたアッパクロスパイプである。
起立部84は、前起立部84Fと後起立部84Rとからなる。
エンジンマウント106は、前述のエンジンマウント72,74と基本構造は同一なものである。
図5は本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部平面図であり、サブフレーム76は、左右のセンタサイドフレーム51,51間のほぼ中央に配置したものであり、フレーム本体78(太線で示した部分である。)は、4本のフレーム部材113〜116で枠を形成し、フレーム部材115,116間にフレーム部材117を斜めに渡し、フレーム部材113に延出部81を取付け、フレーム部材114に延出部82を取付けたものである。なお、110はパワーユニット21の重心(不図示。詳細は後述する。)を通るとともに車体前後方向に延びる直線、118はエンジンマウント72,74をフロントクロスメンバ71、リヤクロスメンバ73に取付けるボルト、119はクランクシャフト(不図示)の軸線である。
延出部81は、エンジンマウント72を左右から挟むように支持する左延出部81L及び右延出部81Rからなる。
延出部82は、エンジンマウント74を左右から挟むように支持する左延出部82L及び右延出部82Rからなる。
図6は本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部背面図であり、車体フレーム11の車幅方向(図の左右方向)のほぼ中央にエンジンマウント72,74(手前側の符号74のみ示す。)を設け、これらのエンジンマウント72,74でサブフレーム76を弾性支持し、このサブフレーム76の左右にそれぞれ起立部83,84(手前側の符号84のみ示す。)を設け、これらの起立部83,84にパワーユニット21の左右下部(側方突出部21a,21b)を取付け、車体フレーム11に設けた支持台105にエンジンマウント106を取付け、このエンジンマウント106をブラケット107を介してパワーユニット21の上部、即ち、エンジン22のシリンダ部22aに取付けたことを示す。
図中の120はエンジン22のクランクシャフト、125はパワーユニット21の重心125を表す。
図7(a),(b)は本発明に係るエンジンマウントの説明図である。
(a)は側面図であり、エンジンマウント74は、リヤクロスメンバ73(図3参照)側に取付ける鋼板製のマウントブラケット131と、延出部82(図3参照)側に取付ける鋼製の内筒132と、これらのマウントブラケット131及び内筒132のそれぞれの間に設けた弾性部材からなる連結部材133と、マウントブラケット131の内面の上部及び下部から突出させた弾性部材からなる上部突出部134及び下部突出部136と、マウントブラケット131の上部に取付けた鋼板製の上部部材137とからなる。
上記エンジンマウント74は液封マウントとしてもよい。
マウントブラケット131は、リヤクロスメンバ73に取付ける側面視L字形状のベースブラケット141と、このベースブラケット141に取付けたほぼ筒状とした外筒142とからなる。なお、141a,141aはリヤクロスメンバ73に取付けるためのボルトを通す取付穴である。
連結部材133は、外筒142と内筒132とをハの字状に連結する2本の連結体133a,133aからなり、これらの連結体133a,133aのそれぞれの端部は内筒132の外周面を覆う環状部133bを形成する。連結部材133の材質としては、ゴムが好適である。
上部突出部134は、内筒132が外筒142に対して上方に移動したときに環状部133bの衝突の衝撃を緩和する部分であり、材質としては、ゴムが好適である。
下部突出部136は、内筒132が外筒142に対して下方に移動したときに環状部133bの衝突の衝撃を緩和する部分であり、材質としては、ゴムが好適である。
上記の連結部材133、上部突出部134及び下部突出部136の成形は、型内で内筒132、外筒142に加硫と同時に接着して行う。
(b)は(a)のb−b線断面図であり、連結部材133((a)参照)の環状部133bと上部突出部134との間には隙間145を有し、環状部133bと下部突出部136との間には隙間146を有する。
外筒142は、環状壁142aと、この環状壁142の両端から立ち上げたフランジ部142b,142bとを一体に形成した部材である。
エンジンマウント74の延出部82(左延出部82L及び右延出部82R)への取付けは、左延出部82L及び右延出部82Rを内筒132の端面に当て、取付ボルト147を、右延出部82Rのボルト挿通穴82a、内筒132の中空部132a、左延出部82Lのボルト挿通穴82bに通し、ナット148にねじ込むことで行う。
図8は図6の8−8線断面図であり、サブフレーム76へのパワーユニット21の取付構造を示す。即ち、サブフレーム76のフレーム部材116に起立部83を取付け、この起立部83を構成する前起立部83Fと後起立部83Rとの間にパワーユニット21のクランクケース21Cに一体に設けた側方突出部21aを配置し、ボルト151を、後起立部83Rに開けたボルト挿通穴83a、側方突出部21aに開けたボルト挿通穴21d、前起立部83Fに開けたボルト挿通穴83bに通し、ナット152にねじ込む。また、サブフレーム76のフレーム部材115(図5参照)に取付けた起立部84(図6参照)へのパワーユニット21の側方突出部21b(図6参照)の取付けも同様に行う。これで、サブフレーム76へのパワーユニット21の取付けが完了する。
このように、サブフレーム76の起立部83,84にパワーユニット21の側方突出部21a,21bを結合することで、サブフレーム76でパワーユニット21を一体的に支持することができ、サブフレーム76とパワーユニット21とは一体的に振動する。
以上に述べたエンジンマウントの作用を次に説明する。
図9(a),(b)はエンジンマウントの作用を示す作用図である。
(a)の比較例は、車体フレーム201に直接に支持ブラケット202,203を取付け、これらの支持ブラケット202,203にパワーユニット205の下部を取付けた例である。
支持ブラケット202,203とパワーユニット205との連結部207,208からパワーユニット205の重心215までの距離をそれぞれL1,L2とすると、パワーユニット205を構成するエンジン211のクランクシャフト212の回転によりパワーユニット205が、回転中心として、例えば、重心215を中心に回転振動すると、距離L1,L2が大きいために連結部207,208の変位が大きくなり、車体フレーム201が大きく振動することになる。
(b)の実施例(本実施形態)では、パワーユニット21の重心125とエンジンマウント74(中心点を黒丸で示す。)との距離L3は、(a)に示した距離L2,L3に比べて小さいため、例えば、パワーユニット21が重心125を中心として回転振動しても、エンジンマウント74の位置でのパワーユニット21の変位、即ち、サブフレーム76の変位は小さくなり、サブフレーム76からエンジンマウント74を介してリヤクロスメンバ73、即ち、車体フレーム11へ伝わる振動はより小さくなる。
以上の図6で示したように、本発明は第1に、縦置きのエンジン22を備えるパワーユニット21を、車体フレーム11に設けた支持ブラケットとしてのマウントブラケット131で支持したパワーユニット支持構造において、マウントブラケット131を、車体フレーム11を構成する車体前後方向に延びる左右一対のメインフレームとしてセンタサイドフレーム51,51の間のほぼ車幅方向中央に配置したことを特徴とする。
マウントブラケット131を、左右一対のセンササイドフレーム51,51間のほぼ車幅方向中央に配置したので、パワーユニット21の回転振動の中心近傍にマウントブラケット131を設けることができ、パワーユニット21の変位の小さい箇所でパワーユニット21を支持することができて、パワーユニット21から車体フレーム11へ伝わる振動をより小さくすることができる。
本発明は第2に、図6及び図9に示したように、縦置きのエンジン22を備えるパワーユニット21を、車体フレーム11に設けたマウントブラケット131で支持したパワーユニット支持構造において、マウントブラケット131を、車体フレーム11を構成する車体前後方向に延びる左右一対のセンタサイドフレーム51,51間に且つパワーユニット21の重心125近傍に設けたことを特徴とする。
マウントブラケット131を、左右一対のセンタサイドフレーム51,51間に且つパワーユニット21の重心125近傍に設けたので、パワーユニット21の回転振動の中心のより近い位置にマウントブラケット131を設けることができ、パワーユニット21を変位の小さい箇所で支持することができて、車体フレーム11の振動をより小さくすることができる。
本発明は第3に、図6及び図7(a)に示したように、マウントブラケット131を、防振材としての連結部材133を介してパワーユニット21側に取付けたことを特徴とする。
これにより、連結部材133でパワーユニット21の振動を吸収することができ、車体フレーム11の振動をより小さくすることができる。
本発明は第4に、図5に示したように、左右のセンタサイドフレーム51,51をクロスメンバ(フロントクロスメンバ71及びリヤクロスメンバ73)で連結し、これらのクロスメンバ71,73にマウントブラケット131をそれぞれ取付け、このマウントブラケット131に防振材としてゴム製の連結部材133を介してパワーユニット支持サブフレームとしてのサブフレーム76を取付け、このサブフレーム76にパワーユニット21を取付けたことを特徴とする。
これにより、サブフレーム76によってパワーユニット21をほぼ車幅方向中央に容易に配置でき、パワーユニット21を変位の小さい箇所で支持できて、車体フレーム11の振動を小さくすることができる。また、従来の縦置きエンジンの構造であっても、サブフレーム76を介すことで本方式のマウントを採用することができる。
また、サブフレーム76を用いることで、パワーユニット21のサイズ、センタサイドフレーム51の位置の制約が受けにくくなり、マウントブラケット131の設計自由度を増すことができる。更に、ゴム製の連結部材133によって、サブフレーム76から左右のセンタサイドフレーム51、ひいては車体フレーム11に伝わる振動を吸収することができる。
本発明は第5に、図6に示したように、マウントブラケット131に対して高さ方向へオフセットした位置に、パワーユニット21を支持するパワーユニット支持部としてのエンジンマウント106を設けたことを特徴とする。
マウントブラケット131に対して高さ方向へオフセットした位置にエンジンマウント106を設けたので、エンジンマウント106でパワーユニット21のトルク反力を受けることができ、パワーユニット21の支持剛性を向上させることができる。
本発明は第6に、図5に示したように、サブフレーム76に延出部81,82を介してマウントブラケット131,131を取付けたことを特徴とする。
サブフレーム76に延出部81,82を介してマウントブラケット131,131側を取付けたので、延出部81,82によって、サブフレーム76上のパワーユニット21に干渉しない位置にマウントブラケット131を取付けることができ、組付性を向上させることができる。
尚、本実施形態では、図6に示したように、車体フレーム11に右側にエンジンマウント106を取付けたが、これに限らず、車体フレーム11の左側にエンジンマウント106を取付けてもよい。
また、図8に示したように、パワーユニット21の側方突出部21a,21b(一方の符号21aのみ示す。)をサブフレーム76の起立部83,84(一方の符号83のみ示す。)にボルト151を介して取付けたが、これに限らず、側方突出部21aとボルト151との間、及び側方突出部21bとボルト151との間にそれぞれ弾性部材を介在させ、サブフレーム76に対してパワーユニット21を弾性支持してもよい。
本発明のパワーユニット支持構造は、四輪車に好適であり、縦置きエンジンの前後端にブラケットを設けることでサブフレームを介さずに取付ける構造も含む。
本発明に係るパワーユニット支持構造を備えた車両の側面図である。 本発明に係る車両の平面図である。 本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部側面図である。 本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部斜視図である。 本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部平面図である。 本発明に係るパワーユニット支持構造を示す要部背面図である。 本発明に係るエンジンマウントの説明図である。 図6の8−8線断面図である。 エンジンマウントの作用を示す作用図である。
符号の説明
11…車体フレーム、21…パワーユニット、21a,21b…パワーユニットの下部、22…エンジン、22a…シリンダ部、51…メインフレーム、71,73…クロスメンバー、76…パワーユニット支持サブフレーム、78…フレーム本体、81,82…延出部、83,84…起立部、87…メインバーチカル支持サブフレーム、105…支持台、106…エンジンマウント、107…ブラケット、125…パワーユニットの重心、131…支持ブラケット(マウントブラケット)、133…防振材、147…取付ボルト

Claims (3)

  1. 縦置きのエンジン(22)を備えるパワーユニット(21)を、車体フレーム(11)に設けた支持ブラケット(131)で支持したパワーユニット支持構造において、
    前記支持ブラケット(131)を、前記車体フレーム(11)を構成する車体前後方向に延びる左右一対のメインフレーム(51,51)間のほぼ車幅方向中央に配置し、
    前記メインフレーム(51,51)は、左右をクロスメンバ(71,73)で連結し、このクロスメンバ(71,73)に前記支持ブラケット(131)を取付け、この支持ブラケット(131)に防振材(133)を介してパワーユニット支持サブフレーム(76)を取付け、このパワーユニット支持サブフレーム(76)を介して前記パワーユニット(21)を支持し、
    前記メインフレーム(51,51)の後端部から立ち上げたメインバーチカルフレーム(87)に支持台(105)を設け、この支持台(105)に前記パワーユニット(21)のトルク反力を受けるエンジンマウント(106)を取付け、このエンジンマウント(106)にブラケット(107)を取付け、このブラケット(107)を介して前記エンジン(22)のシリンダ部(22a)を支持させ、
    前記パワーユニット支持サブフレーム(76)は、軸を車両幅方向に指向させた取付ボルト(147)で前記支持ブラケット(131)に支持させ、
    前記エンジン(22)のシリンダ部(22a)を、前記エンジンマウント(106)に軸を車両前後方向に指向させた取付ボルトで支持させ、
    前記パワーユニット支持サブフレーム(76)の左右それぞれに起立部(83,84)を設け、これらの起立部(83,84)にパワーユニット(21)の左右下部(21a,21b)を取付けた、
    ことを特徴とするパワーユニット支持構造。
  2. 側面視で前記パワーユニット支持サブフレーム(76)のフレーム本体(78)の下辺は、前記メインフレーム(51)よりも下側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のパワーユニット支持構造。
  3. 前記パワーユニット支持サブフレーム(76)に延出部(81,82)を設け、この延出部(81,82)を介して前記支持ブラケット(131)に前記パワーユニット支持サブフレーム(76)を取付けたことを特徴とする請求項1記載のパワーユニット支持構造。
JP2005222276A 2005-07-29 2005-07-29 パワーユニット支持構造 Expired - Fee Related JP4783085B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222276A JP4783085B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 パワーユニット支持構造
US11/492,846 US7708103B2 (en) 2005-07-29 2006-07-26 Power unit support structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222276A JP4783085B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 パワーユニット支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007038715A JP2007038715A (ja) 2007-02-15
JP4783085B2 true JP4783085B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=37693048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005222276A Expired - Fee Related JP4783085B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 パワーユニット支持構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7708103B2 (ja)
JP (1) JP4783085B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9452670B2 (en) 2013-09-30 2016-09-27 Honda Motor Co., Ltd. Power unit support structure for off-road vehicles

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7819220B2 (en) 2006-07-28 2010-10-26 Polaris Industries Inc. Side-by-side ATV
US8827028B2 (en) 2006-07-28 2014-09-09 Polaris Industries Inc. Side-by-side ATV
US8596398B2 (en) 2007-05-16 2013-12-03 Polaris Industries Inc. All terrain vehicle
US7975787B2 (en) * 2008-11-06 2011-07-12 Clark Equipment Company Low mount three point engine and pump mounting
JP5468441B2 (ja) * 2010-03-31 2014-04-09 本田技研工業株式会社 内燃機関のクランクケース
US8522911B2 (en) * 2010-04-06 2013-09-03 Polaris Industries Inc. Prime mover and transmission support for a vehicle
US8944449B2 (en) 2010-04-06 2015-02-03 Polaris Industries Inc. Side-by-side vehicle
US8746719B2 (en) 2010-08-03 2014-06-10 Polaris Industries Inc. Side-by-side vehicle
US8613335B2 (en) 2010-08-03 2013-12-24 Polaris Industries Inc. Side-by-side vehicle
JP5541133B2 (ja) * 2010-12-13 2014-07-09 スズキ株式会社 電動車両のモータマウント構造
JP5630613B2 (ja) * 2010-12-28 2014-11-26 スズキ株式会社 電動車両のモータマウント構造
DE102012011797A1 (de) 2011-07-05 2013-01-10 Ksm Castings Group Gmbh Achsträger
JP5812759B2 (ja) * 2011-08-22 2015-11-17 株式会社クボタ 作業車
US9327587B2 (en) 2012-05-31 2016-05-03 Arctic Cat Inc. Off-highway recreational vehicle
US8727063B1 (en) * 2012-12-27 2014-05-20 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Mounting structure of a power unit for a utility vehicle
US9045031B2 (en) * 2012-12-27 2015-06-02 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Power unit for utility vehicle
US8833502B2 (en) * 2013-01-17 2014-09-16 Honda Motor Co., Ltd. Muffler assembly
US9205733B2 (en) 2013-02-06 2015-12-08 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle including mount devices for coupling a sub-frame with a main frame
US8985260B2 (en) 2013-02-06 2015-03-24 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle including exhaust system attached to sub-frame
CN107635800B (zh) 2015-05-15 2021-05-28 北极星工业有限公司 多用途车辆
USD787985S1 (en) 2015-06-24 2017-05-30 Polaris Industries Inc. All-terrain vehicle
US9649928B2 (en) 2015-06-25 2017-05-16 Polaris Industries Inc. All-terrain vehicle
KR101701995B1 (ko) * 2015-09-22 2017-02-03 (주)씨이에스 소형 자동차의 모듈 프레임
JP6776527B2 (ja) 2015-11-27 2020-10-28 いすゞ自動車株式会社 エンジン搭載構造
US10793181B2 (en) * 2018-02-13 2020-10-06 Polaris Industries Inc. All-terrain vehicle
WO2019200272A1 (en) * 2018-04-13 2019-10-17 Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc Support apparatus for an off-axle load
US10946736B2 (en) 2018-06-05 2021-03-16 Polaris Industries Inc. All-terrain vehicle

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119871U (ja) * 1985-01-16 1986-07-29
JP2650167B2 (ja) * 1991-06-24 1997-09-03 日産自動車株式会社 自動車のパワープラント支持装置
JPH06239145A (ja) * 1993-02-17 1994-08-30 Mazda Motor Corp 車両のエンジン支持構造
JPH0747844A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 Mazda Motor Corp 自動車のパワートレイン支持構造
JP3522834B2 (ja) 1994-06-22 2004-04-26 本田技研工業株式会社 車両用エンジンのゴムマウント装置におけるダストシール構造
JP3134708B2 (ja) * 1995-04-17 2001-02-13 三菱自動車工業株式会社 パワープラントの支持構造
JP3584684B2 (ja) * 1997-06-20 2004-11-04 トヨタ自動車株式会社 車両用エンジンの懸架装置
JP3356978B2 (ja) * 1997-10-30 2002-12-16 ダイハツ工業株式会社 パワーユニットのマウント構造
JP3464756B2 (ja) * 1997-12-12 2003-11-10 本田技研工業株式会社 車両における衝撃吸収車体構造
JP3698349B2 (ja) * 1999-02-22 2005-09-21 本田技研工業株式会社 衝撃吸収ストッパ
US6651768B2 (en) * 2000-11-06 2003-11-25 Bombardier Inc. Snowmobile engine mount
US6708793B2 (en) * 2001-05-11 2004-03-23 General Motors Corporation Double-isolated, symmetric, high-damped mount system
KR100610123B1 (ko) * 2004-12-21 2006-08-09 현대자동차주식회사 자동차의 파워 트레인 마운팅 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9452670B2 (en) 2013-09-30 2016-09-27 Honda Motor Co., Ltd. Power unit support structure for off-road vehicles

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007038715A (ja) 2007-02-15
US7708103B2 (en) 2010-05-04
US20070023221A1 (en) 2007-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4783085B2 (ja) パワーユニット支持構造
JP4849458B2 (ja) メータ支持構造
JP2008114617A (ja) 車両の電装部品配置構造
JP5583068B2 (ja) 自動二輪車
JP6459859B2 (ja) センサの支持構造及び自動二輪車
JP2008189009A (ja) 鞍乗型車両
WO2019064951A1 (ja) 鞍乗り型車両
CN1769124A (zh) 车身框架结构
TWI245723B (en) Swing arm suspension
WO2019082829A1 (ja) 作業車
JP4755505B2 (ja) 車両用燃料ポンプの配置構造
JP2012236467A (ja) 自動二輪車
JP5478182B2 (ja) 鞍乗型車両のシートカウル構造
JP5015692B2 (ja) 車体フレーム構造
JP2009144666A (ja) 自動二輪車の排気装置
EP0581318A2 (en) Frame structure for motorcycle
JP2006103378A (ja) 車両の車体フレーム構造
JP2010234948A (ja) 車体構造
TW201917049A (zh) 跨坐型車輛之外殼構造
JPS5849581A (ja) 自動二輪車の車体フレ−ム
JP6907533B2 (ja) 防振構造
JP5275063B2 (ja) 作業車輌
JP4975284B2 (ja) 作業車両
JP3643322B2 (ja) 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造
JP2007062569A (ja) 四輪車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4783085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees