JP4778204B2 - 電磁作動式の弁 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の液圧式の制御装置のための電磁作動式の弁であって、該弁が圧力バランスされた構造形式の座付弁として構成されていて、弁の液圧式部分が、圧密なつまり圧力に対してシールされた弁ドームを備えた弁ハウジングを有しており、該弁ドーム内に可動子及びマグネットコアのような磁気的に有効なエレメントが受容されており、弁ハウジングには流入開口及び流出開口が配置され、かつ該流入開口と流出開口との間にハウジング固定の弁座が配置されており、さらに弁の電気式部分が設けられていて、該電気式部分が、弁ドームに被せ嵌められていて、該弁ドームを取り囲む電気的なコイルと磁束を導くコイルハウジングとを有しており、さらにまた、弁ハウジング内に閉鎖部材手段が長手方向可動に配置されていて、該閉鎖部材手段が、弁座に向けられた端部に閉鎖部材を有しており、該閉鎖部材が、弁座と共働して流入開口と流出開口との間における接続部を制御し、閉鎖部材手段が、該閉鎖部材手段内を延びている通路を有しており、該通路が弁閉鎖時に流入開口から、弁ドーム内に配置された圧力室に通じていて、該圧力室自体が、流出開口に圧力媒体を導く接続部を有しており、さらに、閉鎖部材手段を規定の終端位置にもたらすばねが設けられている形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許公開第19536619号明細書に開示されたこのような形式の電磁作動式の弁は、スリップコントロールされるブレーキ装置における液圧式の制御のために適している。この弁は安価な大量生産のために単純な部材を備えており、つまりこの場合電磁弁は弁ドームを備えた液圧式部分を有していて、弁ドームの外側には、電磁石を備えた弁の電気式部分が差し嵌められる。高い圧力及び迅速な切換えを可能にするために、弁は圧力バランスされた座付弁として形成されている。圧力バランスのためにこの電磁弁では、本来の閉鎖部材を保持する突き棒が中空に、かつ貫通した縦孔を備えて形成されており、この縦孔内においてはピンが狭い間隙をもって、ひいてはシール作用をもって案内されており、しかも閉鎖部材における有効シール直径とピン直径とは同じ大きさであり、これによって圧力バランスを達成することができる。さらに突き棒の周面は長い軸方向領域にわたってハウジング孔内において案内されていて、流出開口から弁ドームの圧力室への圧力伝達のための間隙が、弁座の圧力バランスのために役立つようになっている。この弁は既にある程度有利な構成を有し、かつ短い切換え時間を可能にしているが、しかしながら長いピストン及び孔並びにシール間隙もしくは漏れ間隙を用いたピストン原理に基づくシール装置は、その切換え時間が技術的に制限されており、ゆえに切換え時間が特に短いような使用例のためには適していない。またこの弁は、通常開放式の電磁弁としてしか形成されておらず、通常閉鎖式の弁構造形式として構成することは不可能である。長手方向可動の管状の突き棒における、ハウジング側において支持されたピンは、複雑かつ高価な構造形式を余儀なくされ、このような構造形式は、極めて小型の弁のためには適しているとは言えない。
さらにヨーロッパ特許第0720551号明細書に基づいて公知の電磁作動式の弁は、単純な構造形式によって安価な大量生産のために適しており、座付弁構造形式の通常閉鎖式の電磁弁としても通常開放式の電磁弁としても構成されることができる。しかしながらこの弁においては、液圧式の領域において異なった面積比が存在していて、ひいてはこの弁は圧力バランスされていない。さらにこの弁は、ピストンと孔との間における漏れ間隙を備えたピストン原理に基づいて比較的長いシール装置を有しているので、このような弁もまたその切換え可能な圧力及び切換え時間に関して制限されており、特に高い要求を満たすためには不十分である。このことは特に、1/10ミリ秒以下の範囲における切換え時間が望まれる場合に言える。
ドイツ連邦共和国特許公開第3802648号明細書に基づいて公知の電磁作動式の弁は、コンパクトな構造形式をもち、かつ迅速切換え式の圧力バランスされた座付弁として形成されている。両方向において貫流可能な弁では、可動子自体が可動の閉鎖部材を形成し、かつそのためにスリーブとして形成されており、このスリーブは、ハウジング固定のガイドピンに長手方向可動に配置されている。この公知の構成においても、ガイドピンは軸方向において比較的長いシール装置をもってピストン原理に基づいて働くか、又はOリングを備えたシール装置が使用される。特にOリングもしくはエラストマシール部材は、その半径方向における圧着によって摩擦を惹起し、ひいてはそれに関連して、切換え時間の短縮に逆行するような問題を生ぜしめる。この弁はまた特殊な構造形態を有しており、この構造形態は、スリップコントロール機能を備えたブレーキ装置のための、大量生産により製造される弁から生み出すことは不可能である。
ドイツ連邦共和国特許公開第19536619号明細書 ヨーロッパ特許第0720551号明細書 ドイツ連邦共和国特許公開第3802648号明細書
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の電磁作動式の弁を改良して、通常閉鎖式の電磁弁としても通常開放式の電磁弁としても構成することができ、単純な構造を有しかつ安価に製造することができ、しかも従来のものに比べて切換え時間が短い弁を、提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、軸方向可動の閉鎖部材手段が閉鎖部材から間隔をおいて、軸方向で見て点状の支承箇所を有しており、該支承箇所が支承リングによって形成され、該支承リングが、弁ドーム内における圧力室を、流出開口からシール箇所の形式で切り離しており、該支承箇所もしくはシール箇所の有効なシール直径が座付弁の圧力バランスのために、該座付弁の有効なシール直径に相当しており、支承リングが制限された漏れを許すようになっており、閉鎖部材手段における通路が、流入開口と圧力室との間における液圧的な圧力バランスを可能にするようにした。
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による電磁作動式の弁には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による弁では、単純かつ安価な構造形式で切換え時間をさらに短縮することができ、その結果特に高い要求をも満たすことができる。これによって1ミリ秒未満、特に0.5ミリ秒未満の切換え時間を有する迅速切換え式の弁を得ることができる。それというのは本発明による弁では、液圧的な抵抗力及び緩衝は最小に減じられているからである。しかも本発明による弁では、従来の大量生産による単純な構成部材及び安価な座付弁を使用することが可能である。さらに本発明による弁は、通常開放式の電磁弁であっても通常閉鎖式の電磁弁であってもよい。このようにして、本発明による弁は、燃料モータの吸気もしくは排気領域におけるガス交換弁のための電気液圧式の弁制御装置において使用することができ、この場合特に短い切換え時間によって高いモータ回転数を達成することができる。
請求項2以下に記載の手段によって、請求項1記載の弁の別の有利な構成が可能である。請求項2記載の2点支承の形式は特に有利であり、このようにすると、漏れオイル間隙を備えた軸方向に長く形成されたピストンシール装置を完全に省くことができる。互いに可能な限り遠く離れている2つの箇所だけで閉鎖部材手段を半径方向において支承することによって、摩擦の少ない滑り軸受もしくは滑り支承装置を得ることができ、この滑り支承装置は一方では十分な圧力バランスのために役立ち、かつ他方では極めて短い切換え時間を可能にする。さらにシール座における閉鎖部材のセンタリングのために、付加的な費用を必要としない。請求項3記載のように構成されていると、小型の弁において圧力バランスを有利に達成することができる。さらに請求項4記載のように、弁が比較的大きな半径方向遊びをもってハウジング内に構成されると、有利である。すなわちこのように構成されていると、突き棒又は可動子の整合エラー及び角度エラーによる不都合な影響は排除することができる。また液圧による緩衝が回避され、単純な構造形式が促進される。請求項5及び請求項6記載の有利な構成によって、構成エレメントの整合エラーにも拘わらず、簡単な製造と共に常にシール作用を有する弁を得ることができる。請求項7記載の構成によって、特に安価な製造が可能になり、この場合支承リングは直接、閉鎖部材手段に一体成形もしくは研削によって形成され、これによって付加的な構成部材が節約される。さらに請求項8〜請求項12に記載の有利な構成によって、スリップコントロールされるブレーキ装置用の電磁弁におけるような形式を使用することにより、簡単な大量生産が促進される。さらにまた請求項13に記載の構成によって、通常開放式の電磁弁を得ることができる。別の有利な構成は残りの請求項14〜18及び明細書の記載並びに図面に開示されている。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1には、電磁作動式の弁が概略的に縦断面図で示されており、この弁は、圧力バランスされる構造形式の迅速切換え式の座付弁として、かつ通常開放式(normal offen)の電磁弁、つまり励磁されていない場合に開放している電磁弁として形成されている。
この弁10は、液圧式部分11と、該液圧式部分に被せ嵌められた電気式部分12とから成っている。そのために液圧式部分11は弁ハウジング13を有しており、この弁ハウジング13において管状の弁挿入体14の互いに反対側に位置している端部15,16には、キャップ形の薄壁のカプセル17もしくはポット形の弁スリーブ18がシールされかつ堅固に固定されている。このようにして弁挿入体14の一部はカプセル17と一緒に、圧力に対してシールされた弁ドーム19を形成しており、この弁ドーム19内には、可動子21及びマグネットコア22のような磁気的に有効なエレメントが収容されている。図示の実施例では可動子21はカプセル17内に長手方向可動に支承されている。
弁ドーム19には自体公知の形式で、弁10の電気式部分12が被せ嵌められている。そしてこの場合リング状のマグネットコイル23が弁ドーム19を取り囲んでいる。マグネットコイル23はベル形のマグネットハウジング24によって周りを取り囲まれており、このマグネットハウジング24は一方ではカプセル17に係合し、かつ他方ではヨーク円板25に接触しており、ヨーク円板25は電気式部分12の磁気回路を、弁挿入体14を介して閉鎖している。ヨーク円板25はマグネットハウジング24内に堅固に組み込まれていて、弁挿入体14と緊密に接触していることができ、このようになっていると、ヨーク円板25を電気式部分12と共に弁ドーム19に差し嵌めることができる。
弁挿入体14はさらにその外周部にリングフランジ26を有しており、このリングフランジ26で弁10は、図示されていない弁ブロックの段付孔に挿入可能であり、次いで特に軽金属製の弁ブロックの材料のかしめによって、密にかつ堅固に固定されることができる。このことは特に、スリップコントロールされるブレーキ装置のための電磁弁における固定形式について詳しく書かれている、冒頭に述べたヨーロッパ特許第0720551号明細書に開示されている。
弁挿入体14の下端部16には弁スリーブ18が、リング状の溶接箇所27によって密につまりシール作用をもって固定されており、この弁スリーブ18には底部側に流入開口28が配置され、かつ半径方向に流出開口29が配置されている。両方の開口28,29の間において弁スリーブ18の内部には、リング状の弁体31が密にかつ堅固にプレス嵌めされており、この弁体31は円錐形の弁座32を有している。
管状の弁挿入体14は連続した縦孔33を有しており、この縦孔33には管状の突き棒34が配置されている。縦孔33は上端部15の領域において段付けされていて、小さな直径を有する比較的短い支承孔35を形成しており、この支承孔35において、突き棒34は外側に差し嵌められた支承リング36で、長手方向において摺動可能に案内されている。支承孔35及び支承リング36は、軸方向で見て極めて短い範囲にわたってしか延在していないので、ここにおける支承形式は点状の支承箇所37であると言える。この第1の支承箇所37が、弁挿入体14全体を長手方向において貫通している管状の突き棒34の可動子側の端部に形成されているのに対して、この支承箇所37に対して可能な限り離れて突き棒34のための第2の支承箇所38が位置している。そのために突き棒34は弁座32に向けられた端部に閉鎖部材39を有している。この閉鎖部材39は球欠状に形成されたシール面41を有しており、このシール面41は円錐形の弁座32に向かい合っていて該弁座32に配属もしくは対応配置されており、これによって流入開口28と流出開口29との間を接続・遮断する座付弁42が形成されている。シール面41は、通路44の中央開口43をリング状に取り囲んでおり、この通路44は管状の突き棒34を貫通していて、その両端部を液圧的に互いに接続しているので、この通路44を介して妨げられずに圧力バランスを行うことができる。突き棒34の行程は比較的小さいので、閉鎖部材39は常に円錐形の弁座32によるガイドの範囲に留まっており、従って第2の支承箇所38を形成している。
そして弁座32における閉鎖部材39の有効なシール直径は、次のように、すなわち支承孔35と共に滑り軸受を形成する支承リング36の外径とほぼ同じ大きさであるように、構成されている。付加的に支承リング36はシール箇所をも形成しており、このシール箇所は、流出開口29に接続された室45を、可動子21が収容されているカプセル17における圧力室46から切り離している。圧力室46は突き棒34に設けられた横溝47を介して常に通路44と接続されている。同時にシール箇所としても働く支承箇所37,38のこのような構成によって、液圧的に有効な面積的なバランスが達成され、この面積的なバランスは、両側に向かって圧力バランスされた弁構造形式を生ぜしめる。
製作誤差もしくは傾斜エラー又は軸線エラーを補償するために、突き棒34に固定された支承リング36は外側を球欠状に形成されており、これによってシール箇所はほぼ線状に形成されている。第1の支承箇所37のこの線状のシール箇所を介して、制限された漏れオイル流の形成されることがあるが、このような漏れオイル流はしかしながら、それぞれ他の無圧の接続部に向かって消滅されることができる。
弁スリーブ18の領域において突き棒34には閉鎖部材39の近傍において、支持リング48がプレス嵌めされている。突き棒34を取り囲む圧縮ばね49は、一方で支持リング48に支持されかつ他方で弁体31に支持されており、そして座付弁42を、通常開放式の電磁弁が得られるように開放状態に保つ。さらに突き棒34の外径は、比較的大きなリング間隙51が生ぜしめられるように縦孔33の内径と合わせられており、このリング間隙51を通して減衰されない圧力形成を達成することができ、かつ、軸線エラー時に両構成部材が両支承箇所37,38以外で接触して不都合な摩擦を生ぜしめることが、回避される。突き棒34は圧縮ばね49によって可動子21に押し付けられ、この可動子21自体はカプセル17にハウジング固定に支持されている。図示された通常開放式の弁10では、可動子21は突き棒34から切り離されているので、2つの異なった部材が存在することになる。両方の部材21,34は一緒に、電磁作動式の閉鎖部材手段52と呼ばれる。弁10の作用形式は以下の通りであり、このような2方向座付弁の基本的な機能は自体公知のものと仮定する。
弁10は無電流開放式の弁として形成されており、さらに圧力バランスされる座付弁として働く。従って制御される圧力媒体流が、流入開口28から流出開口29に向かって流れるか又はそれとは逆方向で座付弁を貫流することができる。この際に弁座32と閉鎖部材39との間における貫流時に場合によっては生じる圧力差は、有効なシール面41に対してのみならず、第1の支承箇所37における同じ大きさの対抗圧力面にも作用する。このようにして流入開口28からの圧力は、妨げられずに突き棒34における通路44を介して圧力室46において形成されることができ、この圧力室46から支承リング36を上から負荷することができ、これに対して流出開口29における圧力は、妨げられずにリング間隙51を介して伝わることができ、そして支承リング36を下から負荷することができる。この場合液圧的に有効な面が等しい大きさであることに基づいて、突き棒34は液圧的に圧力バランスされている。圧力差に関連して、制限された漏れオイル流がシール箇所37を通って低い圧力レベルに向かって生じることがあるが、しかしながらこのような漏れオイル流は圧力バランスに不都合な影響を及ぼすものではない。
弁10を閉鎖したい場合には、マグネットコイル23が励磁され、これによって可動子21が動かされ、該可動子21に接触している突き棒37が機械的に下方に向かって変位させられ、この場合突き棒34は、そのシール面41が弁座32に密にぴったりと接触するまで、圧縮ばね49に力に抗して運動させられる。大きな摩擦抵抗を生ぜしめない点状の支承箇所37,38に基づいて、特に迅速な行程運動が可能になる。それというのは、長い漏れ間隙を備えたピストン原理によるシールは存在しておらず、しかもOリング又はエラストマ製のシール部材による摩擦の原因となる半径方向力も加えられないからである。このようにして、切換え時間を十分の1秒よりも短く、特に0.05秒よりも短くすることができる。従って弁10は、高いモータ回転数と極めて大きな温度変化を考慮する必要がある燃料モータの吸気・排気領域におけるガス交換弁の電気液圧式の弁制御において、特に有利に使用することができる。この場合弁はたった約0.3〜0.6mmの行程で作動する。
弁10がマグネットコイル23の励磁によって切り換えられると、可動子21はマグネットコア22によって下方に向かって引っ張られ、突き棒34を介して圧縮ばね49の力に抗して閉鎖部材39を押圧し、弁座32に圧着させる。これにより座付弁は閉鎖される。その後で流出開口29において高圧を存在させ、流入開口28を放圧したい場合には、支承リング36を介して流出する漏れオイル流を、圧力室46に到達させ、さらに横溝47及び通路44を介して流入開口28に流出させることができる。また座付弁の閉鎖時に流入開口28において圧力を存在させ、流出開口29を放圧したい場合には、逆の流出動作が行われる。両方の場合において閉鎖部材手段52は圧力バランスされているので、弁10によって高い圧力を短い切換え時間において制御することができる。
図2には第2の弁60が縦断面図で示されており、この弁60は、図1に示された第1の弁と下記の点で異なっており、図2において同じ構成エレメントに対しては同一符号を使用する。
第2の弁60は、原理的には液圧式部分11と電気式部分12とから成る同じ構造を有しているが、通常閉鎖式(normal geschlossen)の弁、つまり励磁されていない場合に閉鎖している電磁弁として形成されている。そのために液圧式部分11は別の弁ハウジング61を有しており、この弁ハウジング61において薄壁のハウジングスリーブ62の互いに反対側に位置する端部には、極コア63と弁体64とが密につまりシール作用をもって固定されている。中空円筒形の弁体64には、流入開口28と弁座32とが形成されており、そして弁体64は、かしめ部65によって密にかつ堅固にハウジングスリーブ62と結合されている。薄壁のハウジングスリーブ62に基づいて、弁ブロックに液圧式部分11を固定するために補強されたもしくは肉厚のリングフランジ66が設けられている。弁ドーム19はこの実施例では、極コア63と薄壁のハウジングスリーブ62の一部とによって形成され、このハウジングスリーブ62の一部には電気式部分12が被せ嵌められる。極コア63はその中心に、弁体64に向かって開放している盲孔67を有しており、この盲孔67には圧力室46が形成されていて、この圧力室46内には圧縮ばね68が配置される。
弁ハウジング61の内部には閉鎖部材手段69が長手方向可動に配置されており、この閉鎖部材手段69は一体的に形成されていて、主として可動子71を形成している。可動子71はその上端部に一体成形されていて段付けされた小径のピン72を有しており、このピン72は盲孔67に進入していて、そこで第1の支承箇所37を用いて滑り支承部及びシール箇所を形成している。第1の支承箇所37を形成するために、支承リング36が閉鎖部材手段69に一体成形されており、つまり段付けされたピン72にはその周面にリング状の***部74が、切削加工されており、この***部74は横断面で見て球形の外側輪郭を有していて、これによって滑り支承部及びシール箇所の機能を満たすことができる。このような一体的な構造形式によって、個数が大きな場合に安価な解決策を得ることができる。可動子71の反対側の端部には、閉鎖部材73が形成されており、この閉鎖部材73は相応な形式で弁座32と共働し、かつ同時に第2の支承箇所38を形成している。可動子71は通路44によって貫通されており、その結果流入開口28はこの通路44を介して圧力室46と液圧的に接続されている。流出開口29はこの実施例では薄壁のハウジングスリーブ62自体に配置されている。
上記のように第2の弁60は、図1に示された第1の弁10に相当する形式で形成されているので、一体的な閉鎖部材手段69、つまり可動子71は単に2つの点状の支承箇所37,38において案内される。さらに閉鎖部材73と支承箇所37とにおける面積比は、液圧的に圧力バランスされた座付弁が生ぜしめられるように、互いに合わせられている。可動子71はその外周部と薄壁のハウジングスリーブ62との間に比較的大きな間隙をもって配置されているので、可動子21の運動時に不都合な摩擦が発生することはない。第2の弁60の作用形式は基本的に、第1の弁10の作用形式に相当しており、異なっている点は、第2の弁60が通常閉鎖式の弁として形成されていることだけである。
もちろん、図示の実施例において、本発明の思想を逸脱することなしに、種々の変更が可能である。例えば、図1に示された支承リング36の代わりに、突き棒にプレス嵌めされる球形の構成エレメントを使用することも可能である。またガイド面を直接、可動部分につまり突き棒もしくは可動子に研削加工することによって、支承リングを完全に省くことも可能である。さらに、第1の支承箇所の構成エレメントを動作機構的(kinematisch)に交換すること及び、従来の支承リングの機能をハウジング固定の構成部材に配置することも、可能である。さらにまた、例えば図2に示された極コアにおいて該脚コアに適宜な固有の軸受をプレス嵌めすることも、有利なことがある。本発明の思想を逸脱することなしに、その他の変更が可能である。
弁は切換え弁としても調整弁としても使用することが可能である。有効面積を液圧的に等しくない大きさに設計することによって、弁は僅かに圧力助成されるだけで開放又は閉鎖するように設計することができる。これによって弁の切換え速度に付加的に影響を与えることができる。
通常開放式の電磁弁として形成された電磁作動式の第1の弁を示す縦断面図である。 通常閉鎖式の電磁弁として形成された電磁作動式の第2の弁を示す縦断面図である。
符号の説明
10 弁、 11 液圧式部分、 12 電気式部分、 13 弁ハウジング、 14 弁挿入体、 15,16 端部、 17 カプセル、 18 弁スリーブ、 19 弁ドーム、 21 可動子、 22 マグネットコア、 23 マグネットコイル、 24 マグネットハウジング、 25 ヨーク円板、 26 リングフランジ、 27 溶接箇所、 28 流入開口、 29 流出開口、 31 弁体、 32 弁座、 33 縦孔、 34 突き棒、 35 支承孔、 36 支承リング、 37,38 支承箇所、 39 閉鎖部材、 41 シール面、 43 中央開口、 44 通路、 45 室、 46 圧力室、 47 横溝、 48 支持リング、 51 リング間隙、 52 閉鎖部材手段、 60 弁、 61 弁ハウジング、 62 ハウジングスリーブ、 63 極コア、 65 かしめ部、 66 リングフランジ、 67 盲孔、 68 圧縮ばね、 69 閉鎖部材手段、 71 可動子、 72 ピン、 73 閉鎖部材、 74 ***部

Claims (18)

  1. 自動車用の液圧式の制御装置のための電磁作動式の弁であって、該弁が圧力バランスされた構造形式の座付弁として構成されていて、弁の液圧式部分が、圧密なつまり圧力に対してシールされた弁ドームを備えた弁ハウジングを有しており、該弁ドーム内に、磁気的に有効なエレメントである可動子及びマグネットコアが受容されており、前記弁ハウジングには流入開口及び流出開口が配置され、かつ該流入開口と流出開口との間に、前記弁ハウジング固定された弁座が配置されており、さらに弁の電気式部分が設けられていて、該電気式部分が、前記弁ドームに被せ嵌められていて、該弁ドームを取り囲む電気的なコイルと磁束を導くコイルハウジングとを有しており、さらにまた、前記弁ハウジング内に閉鎖部材手段が長手方向可動に配置されていて、該閉鎖部材手段が、前記弁座に向けられた端部に閉鎖部材を有しており、該閉鎖部材が、前記弁座と共働して前記流入開口と流出開口との間における接続部を制御し、前記閉鎖部材手段が、該閉鎖部材手段内を延びている通路を有しており、該通路が弁閉鎖時に前記流入開口から、前記弁ドーム内に配置された圧力室に通じていて、該圧力室自体が、前記流出開口に圧力媒体を導く接続部を有しており、さらに、前記閉鎖部材手段を規定の終端位置にもたらすばねが設けられている形式のものにおいて、軸方向可動の前記閉鎖部材手段(52,69)が前記閉鎖部材(39,73)から間隔をおいて、軸方向で見て点状の第1の支承箇所(37)を有しており、該第1の支承箇所(37)が支承リング(36)によって形成され、該支承リング(36)が、前記弁ドーム(19)内における前記圧力室(46)を、前記流出開口(29)からシール箇所の形式で切り離しており、該シール箇所の有効なシール直径(36)が前記座付弁(42)の圧力バランスのために、該座付弁(42)の有効なシール直径に相当しており、前記支承リング(36)が制限された漏れを許すようになっており、前記閉鎖部材手段(52,69)における前記通路(44)が、前記流入開口(28)と前記圧力室(46)との間における液圧的な圧力バランスを可能にすることを特徴とする、電磁作動式の弁。
  2. 前記閉鎖部材手段(52,69)が2点支承の形式で第2の支承箇所(38)を有していて、該第2の支承箇所(38)が前記閉鎖部材(39,73)と前記弁座(32)とによって形成される、請求項1記載の弁。
  3. シール作用を有する前記支承リング(36)が、前記閉鎖部材手段(52,69)の外側に配置されている、請求項1又は2記載の弁。
  4. 前記閉鎖部材手段(52,69)が、前記第1の支承箇所(37)と前記第2の支承箇所(38)との間の領域において、比較的大きな半径方向遊び(51)をもって前記弁ハウジング(13,61)内に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の弁。
  5. 前記閉鎖部材(39,73)が前記閉鎖部材手段(52,69)の端部にリング状の球欠体として形成されており、前記閉鎖部材(39,73)が、前記通路(44)の中央に位置する開口(43)を取り囲んでいて、円錐形の弁座(32)と共働する、請求項1から4までのいずれか1項記載の弁。
  6. 前記第1の支承箇所(37)を形成する前記支承リング(36)が、球欠状の形状を有していて、円筒形の孔(35)内に滑動可能に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の弁。
  7. 前記第1の支承箇所(37)を形成する前記支承リング(36)が、前記閉鎖部材手段(69)と一体成形されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の弁。
  8. 前記弁ハウジング(13)が、管状の弁挿入体(14)とキャップ形のカプセル(17)とポット形の弁スリーブ(18)とから成っており、これらの部材のうち前記カプセル(17)及び前記弁スリーブ(18)が、前記弁挿入体(14)の互いに反対側の端部(15,16)に堅固にかつシールされて固定されており、さらに前記弁スリーブ(18)が内部に、前記流入開口(28)と前記流出開口(29)との間に配置された前記弁座(32)を収容している、請求項1から7までのいずれか1項記載の弁。
  9. 前記閉鎖部材手段(52)が、前記閉鎖部材(39)を有する突き棒(34)と該突き棒とは切り離された可動子(21)とから成っている、請求項1から8までのいずれか1項記載の弁。
  10. 前記可動子(21)がキャップ形のカプセル(17)内に長手方向可動に収容されていて、前記突き棒(34)の、前記可動子(21)に向けられた端部が、前記支承リング(36)を備えた前記第1の支承箇所(37)を用いて前記管状の弁挿入体(14)内において、段付けされた支承孔(35)内に支承されている、請求項9記載の弁。
  11. 前記突き棒(34)が中空に形成されていて、該突き棒の両端部の間を延びている連続した通路(44)を有している、請求項9又は10記載の弁。
  12. 前記突き棒(34)が前記管状の弁挿入体(14)を貫通していて、前記ポット形の弁スリーブ(18)に進入している端部に前記閉鎖部材(39)を有している、請求項9から11までのいずれか1項記載の弁。
  13. 前記ポット形の弁スリーブ(18)内に圧縮ばね(49)が配置されており、該圧縮ばね(49)が、通常開放式の電磁弁のための前記閉鎖部材手段(52)を終端位置に向かって負荷している、請求項8から12までのいずれか1項記載の弁。
  14. 前記弁ハウジング(61)がハウジングスリーブ(62)と極コア(63)と、前記弁座を有する弁体(64)とから成っていて、これらのうちの前記極コア(63)と前記弁体(64)とが、前記ハウジングスリーブ(62)の互いに反対側の端部に堅固にかつシールされて固定されており、前記弁体(64)が前記流入開口(28)を有していて、前記ハウジングスリーブ(62)が前記流出開口(29)を有しており、前記極コア(63)に、前記弁ドーム(19)に配属もしくは対応配置された盲孔(67)が形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の弁。
  15. 前記閉鎖部材手段(69)が一体的な可動子(71)として形成されており、該可動子(71)が前記ハウジングスリーブ(62)の内部に収容されていて、前記弁体(64)に向けられた端部に前記閉鎖部材(73)を有していて、反対側の端部にピン(72)を有しており、該ピン(72)が、前記極コア(63)の前記盲孔(67)と共に前記第1の支承箇所(37)を形成し、かつ前記圧力室(46)を制限している、請求項1から7及び14のいずれか1項記載の弁。
  16. 前記可動子(71)が、両端部の間を延びている連続した通路(74)を有している、請求項14又は15記載の弁。
  17. 前記極コア(63)に、通常閉鎖式の電磁弁のために前記可動子(71)を終端位置に向かって負荷する前記圧縮ばね(68)が配置されている、請求項14から16までのいずれか1項記載の弁。
  18. 弁が、燃料モータの吸気・排気領域におけるガス交換弁の電気液圧式の弁制御において使用される、請求項1から17までのいずれか1項記載の弁。
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