JP4777792B2 - 連続噛み合い高ラチェティングトルク歯形を有する波動歯車装置 - Google Patents

連続噛み合い高ラチェティングトルク歯形を有する波動歯車装置 Download PDF

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Description

本発明は波動歯車装置に関し、特に、噛み合いの連続性を維持しつつ高ラチェティングトルクの性能を有する歯の形状に関するものである。
波動歯車装置は、C.W.Musserによって発明され(特許文献1)、それ以来、今日まで同氏を始め、本願の発明者を含め多くの研究者によって各種の波動歯車装置についての発明がなされている。波動歯車装置の歯形に関する発明に限っても、各種のものが提案されている。例えば、本願の発明者は、基本歯形をインボリュート歯形とすることや(特許文献2)、剛性内歯車と可撓性外歯車の歯の噛み合いをラックで近似する手法で、広域接触を行う両歯車の歯末歯形を導く歯形設計法を提案している(特許文献3、4)。一方、ラック近似で生ずる歯形干渉を回避する発明も提案されている(特許文献5)。
ここで、波動歯車装置では、その両歯車の歯数が例えば160を超える高減速比の場合、高負荷トルク時に歯飛び現象、所謂ラチェティングが発生するおそれがある。そこで、本願の発明者は、連続的な接触を保ちながらラチェティングを防止可能な歯形を提案している(特許文献6)。当該文献では、可撓性外歯車の歯筋方向における任意の箇所に選んだ軸直角断面において、当該可撓性外歯車の楕円状リム中立線の長軸の撓み量を、2κmn(κ>1)、すなわち、正偏位とし、当該断面において、剛性内歯車および可撓性外歯車の歯の噛み合いをラック噛み合いで近似し、波動発生器の回転に伴う可撓性外歯車の歯の剛性内歯車の歯に対する移動軌跡を求め、この移動軌跡における長軸から歯の離脱側の曲線部分を利用して、両歯車の歯の基本歯形を規定するようにしている。
米国特許第2906143号明細書 特公昭45−41171号公報 特開昭63−115943号公報 特開昭64−79448号公報 特開平7−167228号公報 国際公開第2005/043006号パンフレット
現在、波動歯車装置の負荷トルク性能向上を望む市場の強い要求がある。特に高減速時のラチェティング防止の要望がある。両歯車の歯数が160以上の高減速比の場合、高負荷トルク時のラチェティングを防止するためには、歯たけの増加を必要とし、またトルク容量を上げるためには、連続的な噛み合いが必要である。
本発明の課題は、かかる点に鑑みて、高減速比の波動歯車装置における高負荷トルク時のラチェティングを防止でき、また、トルク容量を上げることのできるように、歯たけが高く、連続的な噛み合いを実現可能な波動歯車装置の歯形を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明では、歯たけが撓み量に関係することに鑑みて、まず可撓性外歯車の主断面の半径撓み量を正偏位の撓み量、すなわち、正規の標準偏位の撓み量mnより大きいκmn(κ>1、例えばκ=1.2)として、歯たけを増加させるようにしている。
また、歯形に連続接触の特性を持たせるために、両歯車の歯の噛み合いの主断面における可撓性外歯車の歯の移動軌跡をラックで近似したときの、従来無視してきた当該移動軌跡の最深の噛み合い位置に至る入り込み側の軌跡を、両歯車の噛み合いの範囲に取り入れるようにしている。さらに、移動軌跡の最深の噛み合い位置から、噛み合いの離脱側の両歯形の噛み合いを経た後の最終の噛み合いに、両歯形の直線部の接触を利用するようにしている。
すなわち、本発明の波動歯車装置は、
円環状の剛性内歯車と、
この内側に配置された可撓性外歯車と、
この内側に嵌めた波動発生器とを有し、
可撓性外歯車は、可撓性の円筒状胴部と、この円筒状胴部の後端から半径方向に延びている円環状のダイヤフラムを備え、円筒状胴部の前端開口部側の部位に形成されている歯部が、波動発生器によって、そのダイヤフラム側の後端部からその開口側の前端部に掛けて、ダイヤフラムからの距離にほぼ比例した撓み量が生ずるように楕円状に撓められる波動歯車装置において、
可撓性外歯車の歯筋方向の所定の位置の軸直角断面を主断面として設定し、
この主断面における剛性内歯車および可撓性外歯車をモジュールmの歯車とし、
可撓性外歯車の歯数を剛性内歯車の歯数より2n枚(nは正の整数)少なく設定し、
可撓性外歯車の楕円状リム中立線の長軸の半径撓み量をκmn(κ>1)とし、
主断面の歯の噛み合いをラック噛み合いで近似したときの、波動発生器の回転に伴う可撓性外歯車の歯の剛性内歯車の歯に対する移動軌跡Mを求め、
この移動軌跡Mにおける前記長軸に至る歯の入り込み側にかけて、当該移動軌跡Mの併進方向に直角な方向に対する傾斜角として規定される圧力角αが、噛み合いの最初期の90°のA点から最小の0°となるB点までの範囲、あるいは、A点からB点に到る途中までの範囲を、点Aを相似の中心として相似比λ(λ<1)で相似変換して第1相似曲線ACを求め、
第1相似曲線ACを剛性内歯車の基本歯末歯形として採用し、
第1相似曲線ACを、その端点Cを相似の中心として回転角180°で回転すると共に、相似比(1−λ)/λ倍で相似変換して、第2相似曲線CBを求め、
第2相似曲線CBを可撓性外歯車の基本歯末歯形として採用することを特徴としている。
また、本発明では、剛性内歯車の歯形を次のように設定することを特徴としている。まず、移動軌跡Mにおける前記長軸上の最深の点Dから、当該移動軌跡Mにおける歯の離脱側における圧力角がαe(0°<αe<20°)となるE点に到る範囲まで、可撓性外歯車の第2相似曲線CBによって規定される基本歯末歯形を当該移動軌跡Mに沿って移動させることにより創成される創成曲線を求め、この創成曲線を剛性内歯車の歯元歯形として採用する。次に、第2相似曲線CBのC点に対応する創成曲線上の端点Fにおいて、当該創成曲線に接線を引き、この接線を表す直線で、創成曲線により規定される歯元歯形と、第1相似曲線ACにより規定される基本歯末歯形と点Jで交わらせ、この歯元歯形DF、中間直線歯形FJ及び歯末歯形JAを剛性内歯車の歯形として採用する。
さらに、本発明では、可撓性外歯車の歯形を次のように設定することを特徴としている。まず、可撓性外歯車の基本歯末歯形を規定する第2相似曲線CBにおける一方の端点Bが移動軌跡M上のE点にきたときの、当該曲線上における圧力角がαeの点Fを求め、当該曲線に接線を引き、当該接線を表す所定長さの直線FGを曲線EFの端点Fに繋げ、剛性内歯車の基本歯末歯形に干渉しないように、直線FGの端点Gに滑らかに連続する歯元歯形を規定するすみ肉曲線GHを繋げる。
ここで、本発明においては、主断面以外の軸直角断面において有効な噛み合いを保持できるようにするために、可撓性外歯車の歯における歯筋方向の各軸直角断面で得られる移動軌跡の最浅部の頂点の位置が、主断面における移動軌跡の最浅部の頂点の位置に一致するように、可撓性外歯車の歯にレリービングを施すことを特徴としている。
本発明によれば、可撓性外歯車の半径撓み量を標準(κ=1)とした場合に比べ、歯たけを大きく取ることができ、したがって、両歯車の噛み合いのラチェティングトルクを高めることができる。
また、両歯車の主断面において、移動軌跡の噛み合いの初期の剛性内歯車と可撓性外歯車の歯末同士の接触から、移動軌跡の最深部に入ってからの可撓性外歯車の歯末と剛性内歯車の歯元の噛み合いを経て、両歯形の直線部の接触に終わる連続的な噛み合いが実現される。
したがって、本発明によれば、高ラチェティングトルク歯形を有する波動歯車装置を実現できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した波動歯車装置を説明する。
(波動歯車装置の構成)
図1は本発明の対象である波動歯車装置の正面図であり、図2はその可撓性外歯車の開口部を楕円状に撓ませた状況を含軸断面で示す断面図であり、(a)は変形前の状態、(b)は変形後における楕円形の長軸を含む断面、(c)は変形後における楕円の短軸を含む断面をそれぞれ示してある。なお、図2において実線はコップ状の可撓性外歯車を示し、破線はシルクハット状の可撓性外歯車を示す。
これらの図に示すように、波動歯車装置1は、円環状の剛性内歯車2と、その内側に配置された可撓性外歯車3と、この内側にはめ込まれた楕円形輪郭の波動発生器4とを有している。可撓性外歯車3の歯数を剛性内歯車2の歯数より2n枚(nは正の整数)少なくしてある。可撓性外歯車3は、楕円形輪郭の波動発生器4によって楕円形に撓められ、楕円形の長軸L1方向の両端を含む部分において剛性内歯車2に噛み合っている。波動発生器4を回転すると、両歯車2、3の歯24、34の噛み合い位置が周方向に移動し、両歯車の歯数差に応じた相対回転が両歯車2、3の間に発生する。可撓性外歯車3は、可撓性の円筒状胴部31と、その後端31aに連続して半径方向に広がるダイヤフラム32と、ダイヤフラム32に連続しているボス33と、円筒状胴部31の開口端31bの側の外周面部分に形成した外歯34とを備えている。
円筒状胴部31の外歯形成部分の内周面部分にはめ込まれた楕円形輪郭の波動発生器4によって、円筒状胴部31は、そのダイヤフラム側の後端31aから開口端31bに向けて、半径方向の外側あるいは内側への撓み量が漸増している。図2(b)に示すように、楕円形の長軸L1を含む断面では外側への撓み量が後端31aから開口端31bへの距離に比例して漸増し、図2(c)に示すように、楕円形の短軸L2を含む断面では内側への撓み量が後端31aから開口端31bへの距離に比例して漸減している。したがって、開口端31b側の外周面部分に形成されている外歯34も、図2(b)において、その歯筋方向の後端部34aから開口側の前端部34bに向けて、円筒状胴部の後端31aからの距離に比例して撓み量が漸増している。
(主断面における歯形の形成方法)
図3は波動歯車装置1の両歯車2、3の相対運動をラックで近似した場合に得られる、剛性内歯車2に対する可撓性外歯車3の歯の移動軌跡を示す図である。x軸はラックの併進方向、y軸はそれに直角な方向を示す。移動軌跡Mは、両歯車の歯形形成の基礎となる主断面35(可撓性外歯車3の外歯34の歯筋方向における所定の位置に選んだ軸直角断面、図2参照)において得られるものである。歯車3の歯の移動軌跡Mは次式で与えられる。
x=0.5mn(η−κsinη)
y=κmn(1−cosη)
但し、mはモジュールである。また、可撓性外歯車3の移動軌跡Mの全振幅は2κmnであり、κ>1であり正偏位とされている。
ここで、m=1、n=1とすると、移動軌跡Mは次式(1)で表される。
Figure 0004777792
移動軌跡Mにおいて、η=πの点Aは当該移動軌跡Mの最浅部の点である。移動軌跡Mの接線がy軸となす角をα(この角を「圧力角」と呼ぶものとする。)とすると、圧力角αは次式(2)で与えられる。
Figure 0004777792
ここに、α=0として、対応するηの値η0(η0>0)を求めると、次式が得られる。
Figure 0004777792
このη0の正値に対応する移動軌跡M上の点Bの座標をx0,y0とする。
Figure 0004777792
移動軌跡Mのパラメメータηのη0(B点)からπ(A点)までの範囲を取り、η=πの点Aを相似の中心として、この軌跡をλ倍(λ<1)に相似変換して第1相似曲線ACを得る。この第1相似曲線ACを剛性内歯車2の歯の基本歯末歯形とする。
次に、第1相似曲線ACの端点Cを相似変換の中心として、当該相似曲線ACを(1−λ)/λ倍に相似変換した曲線を求め、この曲線を端点Cを中心に180°回転させて、第2相似曲線CBを得る。この第2相似曲線CBを可撓性外歯車3の歯の基本歯末歯形とする。
相似曲線ACで規定される剛性内歯車2の基本歯末歯形は次式(5)で表され、相似曲線CBで規定される可撓性外歯車3の基本歯末歯形は次式(6)で表される。
剛性内歯車の基本歯末歯形の式
Figure 0004777792
可撓性外歯車の基本歯末歯形の式
Figure 0004777792
図4は移動軌跡Mの利用範囲を示す説明図である。両歯車の歯の噛み合いの開始点A(η=π)から最小圧力角α=0°の点B(η=η0)に至る範囲(実際はこの一部を利用する)と、噛み合いの最深部の点Dから、噛み合いの離脱部に掛けて圧力角がαe°(0<αe<20°)の点Eに至る範囲を採り、この範囲の移動軌跡(η=π〜−ηe)を利用する。
この移動軌跡Mの中、η=0〜−ηeの範囲(この範囲でαは90°からαe°まで変わる)で、圧力角αeの点Eに対応するηの値がηe(ηe<0)であり、この点Eの座標は次式で与えられる。
Figure 0004777792
ここで、αeに対応するηの角ηeは(2)式をηについて解いて次式で与えられる。
Figure 0004777792
可撓性外歯車3の基本歯末歯形CBの端点Bが移動軌跡のE点にきた場合において、当該可撓性外歯車3の基本歯末歯形CB上の圧力角がαeの点Fを求める。次に、この点Fで歯形に接線FGを引き、その接線FGを基本歯末歯形につなげる。このようにして得られた曲線EFと、直線FGからなる中間歯形とを可撓性外歯車3の歯形の主要部とする。さらに、このようにして求めた複合歯形に、剛性内歯車2の基本歯末歯形ACと干渉しないうに、歯元の歯形曲線GHをつなげる。例えば、歯元歯形曲線GHを一つの円弧で規定する。以上のようにして得られる歯末歯形、中間歯形、および歯元歯形によって、可撓性外歯車3の歯34の歯形が形成される。
次に、剛性内歯車2の歯末歯形以外の部分の歯形を、次にようにして求める。まず、可撓性外歯車3の歯末歯形CBが、噛み合いの最深部の点Dから噛み合いの離脱部に掛けて、圧力角がαeの点Eに至る範囲の移動軌跡M上を移動する間に創成する剛性内歯車2の歯元歯形を求めると次式となる。
剛性内歯車の歯元歯形の式
Figure 0004777792
この剛性内歯車2の歯元歯形と前記の歯末歯形ACの中間を、歯元歯形の端点Fにおける歯元歯形への接線である直線で連結する。この直線と歯末歯形は若干の角度で交わっている。この剛性内歯車2の中間の直線歯形は次式で与えられる。
Figure 0004777792
以上のようにして規定した歯末歯形、直線状の中間歯形、および、歯元歯形により、剛性内歯車2の歯24の歯形が形成される。
次に、可撓性外歯車3の歯元すみ肉部を規定する円弧GHの半径および中心は次のようにして求められる。可撓性外歯車3の歯末歯形CBは(式6)で与えられるが、原点Bを移動して可撓性外歯車3と剛性内歯車2が噛み合いの終わりに直線歯形同士が触れ合う瞬間の所で考える。すなわち、原点をE点とした場合の歯末歯形は次式で与えられる。
可撓性外歯車の歯末歯形
Figure 0004777792
また、可撓性外歯車の歯形の直線部分は、次式で与えられる。
Figure 0004777792
ここでlmaxは頂隙を考慮して適宜にきめる。
可撓性外歯車の歯元すみ肉部の円弧半径ρは次式で与えられる。
Figure 0004777792
また、すみ肉円弧中心Iの座標は次式で与えられる。
Figure 0004777792
図5は、このようにして得られた歯形の一例を示す。可撓性外歯車3のすみ肉部は剛性内歯車2の歯形と適宜の頂隙を保つように設定される。この図に示すように、可撓性外歯車3の歯形は、上記のようにして得られた歯末歯形a1、直線状の中間歯形a2、および歯元歯形a3によって形成されている。剛性内歯車2の歯形も、上記のようにして得られた歯末歯形b1、直線状の中間歯形b2、および歯元歯形b3によって形成されている。
以上説明したように、本例では、移動軌跡Mの曲線ABをλ倍して得た相似曲線AC、あるいは、当該曲線ABの一部をλ倍して得た相似曲線を、剛性内歯車の歯末歯形として採用している。また、その相似曲線を(1−λ)/λ倍した相似曲線CB、あるいはその一部を、可撓性外歯車の歯末歯形として採用している。よって、相似の性質から、可撓性外歯車3の歯の移動軌跡ABに沿って移動するとき、両歯形の歯末歯形が連続的に噛み合うことができる。
同様に、可撓性外歯車3の歯末歯形は、移動軌跡Mの最深部に達してから再び、移動軌跡M上の前記のD点からE点の間で剛性内歯車2の歯元歯形と噛み合う。両歯形は噛み合いの最終で直線同士の接触となる。
(主断面以外の軸直角断面位置の歯形)
本例では、主断面35以外の歯筋方向の軸直角断面でも有効な噛み合いを保持するため、可撓性外歯車3の変形後の長軸を含む軸断面上で、図6(a)に示すように主断面より開口部にいたる範囲とダイヤフラムにいたる範囲に、それぞれレリービングを施す。
ここで、主断面を開口部にとる場合には、開口部からダイヤフラム側に掛けての歯筋の各断面でも噛み合いが維持できるよう、図6(b)に示すように可撓性外歯車3の歯にレリービングを施すことになる。
このようにレリービングを施すと、可撓性外歯車の歯における歯筋方向の各軸直角断面で得られる移動軌跡の最浅部の頂点の位置を、主断面における移動軌跡の最浅部の頂点の位置に合わせることができる。この結果、主断面以外の軸直角断面においても有効な噛み合いを保持できる。
本発明の対象である波動歯車装置の概略正面図である。 可撓性外歯車の撓み状況を含軸断面で示す説明図であり、(a)は変形前の状態、(b)は楕円形に変形した後の長軸を含む断面であり、(c)は短軸を含む断面である。 本発明の歯形形成の基礎となるκ>1の場合のラックの移動軌跡である。 図3の移動軌跡のうち歯形形成のために利用する範囲を示す説明図である。 両歯車の歯形設定の例を示す説明図である。 主断面以外での有効な噛み合いを実現するために採用した両歯車の歯の形状を示す説明図である。
符号の説明
1 波動歯車装置
2 内歯車
3 外歯車
31a 後端
31b 開口端
34 外歯
34a 歯筋方向の後端部
34b 歯筋方向の前端部
35 主断面
4 波動発生器
M 移動軌跡
AB 基本歯末歯形の設定に用いる曲線部分
AC 第1相似曲線
CB 第2相似曲線
A 移動軌跡上における圧力角α=90°の点
B 移動軌跡上における圧力角α=0°の点
D 移動軌跡の最深位置
E 移動軌跡上における圧力角α=αeの点

Claims (5)

  1. 円環状の剛性内歯車と、
    この内側に配置された可撓性外歯車と、
    この内側に嵌めた波動発生器とを有し、
    前記可撓性外歯車は、可撓性の円筒状胴部と、この円筒状胴部の後端から半径方向に延びている円環状のダイヤフラムを備え、円筒状胴部の前端開口部側の部位に形成されている歯部が、波動発生器によって、そのダイヤフラム側の後端部からその開口側の前端部に掛けて、前記ダイヤフラムからの距離にほぼ比例した撓み量が生ずるように楕円状に撓められる波動歯車装置において、
    可撓性外歯車の歯筋方向の所定の位置の軸直角断面を主断面として設定し、
    この主断面における剛性内歯車および可撓性外歯車をモジュールmの歯車とし、
    可撓性外歯車の歯数を剛性内歯車の歯数より2n枚(nは正の整数)少なく設定し、
    前記可撓性外歯車の楕円状リム中立線の長軸の半径撓み量をκmn(κ>1)とし、
    前記主断面の歯の噛み合いをラック噛み合いで近似したときの、前記波動発生器の回転に伴う前記可撓性外歯車の歯の前記剛性内歯車の歯に対する移動軌跡Mを求め、
    この移動軌跡Mにおける前記長軸に至る歯の入り込み側にかけて、当該移動軌跡Mの併進方向に直角な方向に対する傾斜角として規定される圧力角αが、噛み合いの最初期の90°のA点から最小の0°となるB点までの範囲、あるいは、A点からB点に到る途中までの範囲を、点Aを相似の中心として相似比λ(λ<1)で相似変換して第1相似曲線ACを求め、
    第1相似曲線ACを剛性内歯車の基本歯末歯形として採用し、
    第1相似曲線ACを、その端点Cを相似の中心として回転角180°で回転すると共に、相似比(1−λ)/λ倍で相似変換して、第2相似曲線CBを求め、
    第2相似曲線CBを可撓性外歯車の基本歯末歯形として採用することを特徴とする波動歯車装置。
  2. 請求項1において、
    移動軌跡Mにおける前記長軸上の最深の点Dから、当該移動軌跡Mにおける歯の離脱側における圧力角がαe(0°<αe<20°)となるE点に到る範囲まで、第2相似曲線CBによって規定される可撓性外歯車の基本歯末歯形を当該移動軌跡Mに沿って移動させることにより創成される創成曲線を求め、
    この創成曲線を剛性内歯車の歯元歯形として採用し、
    第2相似曲線CBのC点に対応する創成曲線上の端点Fにおいて、当該創成曲線に接線を引き、この接線を表す直線で、創成曲線により規定される歯元歯形と、第1相似曲線ACにより規定される基本歯末歯形の間を結び、これを剛性内歯車の歯形として採用して、剛性内歯車の歯形を形成することを特徴とする波動歯車装置。
  3. 請求項2において、
    可撓性外歯車の基本歯末歯形を規定する第2相似曲線CBにおける一方の端点Bが移動軌跡M上のE点にきたとき、当該曲線上における圧力角がαeの点Fにおいて、当該曲線に接線を引き、当該接線を表す所定長さの直線FGを曲線EFの端点Fに繋げ、剛性内歯車の基本歯末歯形に干渉しないように、直線FGの端点Gに滑らかに連続するように歯元歯形を規定するすみ肉曲線GHを繋げて、可撓性外歯車の歯形を形成することを特徴とする波動歯車装置。
  4. 請求項3において、
    可撓性外歯車の主断面より開口部にいたる範囲とダイヤフラムにいたる範囲にレリービングを施したことを特徴とする波動歯車装置。
  5. 請求項3において、
    可撓性外歯車の主断面を開口部にとり、ダイヤフラムにいたる範囲にレリービングを施し、各軸直角断面の可撓性外歯車の移動軌跡の最浅部の頂点の位置を開口部に合わせたことを特徴とする波動歯車装置。
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