JP4766932B2 - 容量素子を用いたセンサの製造方法 - Google Patents
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なお、本願の「特許請求の範囲」の各請求項1〜21に記載された発明と、下記の各態様との対応関係は次のとおりである。
請求項1に記載された発明:下記の第3の態様に対応する。
請求項2に記載された発明:下記の第4の態様に対応する。
請求項3に記載された発明:下記の第7の態様に対応する。
請求項4に記載された発明:下記の第8の態様に対応する。
請求項5に記載された発明:下記の第9の態様の一部に対応する。
請求項6に記載された発明:下記の第10の態様の一部に対応する。
請求項7に記載された発明:下記の第11の態様の一部に対応する。
請求項8に記載された発明:下記の第12の態様の一部に対応する。
請求項9に記載された発明:下記の第13の態様の一部に対応する。
請求項10に記載された発明:下記の第1および第11の態様の組合せに対応する。
請求項11に記載された発明:下記の第2の態様の一部に対応する。
請求項12に記載された発明:下記の第12の態様の一部に対応する。
請求項13に記載された発明:下記の第5および第11の態様の組合せに対応する。
請求項14に記載された発明:下記の第6の態様の一部に対応する。
請求項15に記載された発明:下記の第12の態様の一部に対応する。
請求項16に記載された発明:下記の第13の態様の一部に対応する。
請求項17に記載された発明:下記の第14の態様の一部に対応する。
請求項18に記載された発明:下記の第15の態様の一部に対応する。
請求項19に記載された発明:下記の第16の態様の一部に対応する。
請求項20に記載された発明:下記の第17の態様の一部に対応する。
請求項21に記載された発明:下記の第18の態様の一部に対応する。
上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
シリコン基板を加工することにより、センサ本体構造体と、上方基板と下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
下方用ガラス基板の上面に、下方電極と、下方電極と柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
上方用ガラス基板について、第1の位置に第1の貫通孔を形成し、柱状体の上端が接触することになる第2の位置に第2の貫通孔を形成し、第1の貫通孔および第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
上方用ガラス基板の下面に、上方電極と、上方電極と第1の貫通配線部とを接続するための上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
上方基板の上面に、第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を行うようにしたものである。
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第2の貫通孔の中心を、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定したものである。
上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
シリコン基板を加工することにより、センサ本体構造体と、上方基板と下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
下方用ガラス基板の上面に、下方電極と、下方電極と柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
上方用ガラス基板について、第1の位置および第2の位置に、それぞれ第1の貫通孔および第2の貫通孔を形成し、第1の貫通孔および第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
上方用ガラス基板の下面に、上方電極と、上方電極と第1の貫通配線部とを接続するための上方電極用上方配線層と、柱状体の上端と第2の貫通配線部とを接続するための下方電極用上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
上方基板の上面に、第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を行うようにしたものである。
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、下方電極用上方配線層が、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定したものである。
上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
シリコン基板を加工することにより、センサ本体構造体と、上方基板と下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
下方用ガラス基板の上面に、下方電極と、下方電極と柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
上方用ガラス基板について、上方電極を形成予定の領域に含まれる第1の位置に第1の貫通孔を形成し、柱状体の上端が接触することになる第2の位置に第2の貫通孔を形成し、第1の貫通孔および第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
上方用ガラス基板の下面に、上方電極を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
上方基板の上面に、第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を行うようにしたものである。
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第2の貫通孔の中心を、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定したものである。
上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
シリコン基板を加工することにより、センサ本体構造体と、上方基板と下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
下方用ガラス基板の上面に、下方電極と、下方電極と柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
上方用ガラス基板について、上方電極を形成予定の領域に含まれる第1の位置に第1の貫通孔を形成し、第1の位置とは別の第2の位置に第2の貫通孔を形成し、第1の貫通孔および第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
上方用ガラス基板の下面に、上方電極と、柱状体の上端と第2の貫通配線部とを接続するための下方電極用上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
中間部材もしくは中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
上方基板の上面に、第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を行うようにしたものである。
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、下方電極用上方配線層が、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定したものである。
貫通配線部形成段階に、上方用ガラス基板における「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
外部端子形成段階に、上方基板の上面に第3の貫通配線部に接続された第3の外部端子を形成する工程を付加するようにしたものである。
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第3の貫通孔の中心を、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定するようにしたものである。
貫通配線部形成段階に、上方用ガラス基板における第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
上方基板形成段階に、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端と第3の貫通配線部とを接続するための台座用上方配線層を形成する工程を付加するようにしたものである。
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、台座用上方配線層が、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定したものである。
貫通孔配線部の形成位置、下方電極用上方配線層の終端位置、もしくは台座用上方配線層の終端位置が、柱状体の幅または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の幅をDとしたときに、柱状体または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の輪郭位置から内側方向に向かってD/3以内にくるように設定したものである。
中間部材形成段階を、シリコン基板に対してその下面側から加工を行い、加工途中体を形成する前半段階と、加工途中体に対してその上面側から加工を行い、中間部材を形成する後半段階と、に分けて行い、
前半段階を行った後に下方基板接合段階を行い、その後に、後半段階を行い、更にその後に、上方基板接合段階を行うようにし、
下方基板接合段階では、下方基板の上面に加工途中体を載せ、加工途中体の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、第1の陽極接合用電極と第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行い、
上方基板接合段階では、中間部材の上面に上方基板を載せ、この上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、第1の陽極接合用電極と第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行うようにしたものである。
中間部材形成段階を、シリコン基板に対してその上面側から加工を行い、加工途中体を形成する前半段階と、加工途中体に対してその下面側から加工を行い、中間部材を形成する後半段階と、に分けて行い、
前半段階を行った後に上方基板接合段階を行い、その後に、後半段階を行い、更にその後に、下方基板接合段階を行うようにし、
上方基板接合段階では、加工途中体の上面に上方基板を載せ、この上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、加工途中体の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、第1の陽極接合用電極と第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行い、
下方基板接合段階では、中間部材の下面に下方基板を配置し、上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、第1の陽極接合用電極と第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行うようにしたものである。
中間部材形成段階で、重錘体および柱状体を密閉した空間内に封止できるように、台座および外壁部を形成し、
貫通配線部形成段階で、貫通孔を密封する機能をもった貫通配線部を形成し、
上方基板接合段階および下方基板接合段階で、重錘体が密閉した空間内に封止されるように、台座および外壁部の上面および下面を上方基板および下方基板に接合するようにしたものである。
上方基板接合段階および下方基板接合段階のうち、少なくとも後に行われる一方の接合段階を、真空中で行うことにより、重錘体が真空中に密閉されるようにしたものである。
中間部材として利用するためのシリコン基板として、絶縁層を挟んだSOI基板を用いるようにし、この絶縁層を跨いで導通させる必要がある部分については、この絶縁層を貫通する導通部を形成するようにしたものである。
本発明に係る容量素子を用いたセンサの製造方法は、絶縁性材料からなる上方基板および絶縁性材料からなる下方基板の間に、主として導電性材料からなる中間部材を挟み込んだ固有の構造を有するセンサを製造することを前提とするものである。そこで、ここでは、本発明の適用対象となるセンサの基本的な構造および基本動作を説明する。
まず、ここで述べる第1の実施形態に係る方法で製造されたセンサの基本形態を、図3の縦断面図を参照しながら説明する。この図3に示すセンサは、一次元加速度センサであり、その基本原理は図1に示したセンサと全く同様である。すなわち、基本的には、絶縁性材料からなる上方基板100および絶縁性材料からなる下方基板300の間に、導電性材料からなる中間部材200を挟み込んだ三層構造を有している。ここで、上方基板100および下方基板300はガラス基板からなり、中間部材200はシリコン基板を加工することによって構成されている。
続いて、本発明の第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態における柱状体240と第2の貫通配線部H2との接続方法を若干変更したものである。図14は、この変更された接続方法を示す縦断面図である。図13(a) ,(b) に示す第1の実施形態では、第2の貫通配線部H2の下端を、柱状体240の上端に直接的に接続させる方法をとっているのに対し、図14に示す第2の実施形態では、第2の貫通配線部H2′を下方電極用上方配線層L2′を仲介して間接的に柱状体240に接続させている。図示の例では、下方電極用上方配線層L2′の右端は第2の貫通配線部H2′の直下に位置し、左端は、柱状体240と上方基板100との間に挟まった状態となっている。このように、下方電極用上方配線層L2′を仲介して柱状体240と第2の貫通配線部H2′とを接続するようにしても、前掲の第1の実施形態とほぼ同様に、効率的な配線が可能になる。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。この第3の実施形態は、前述した第1の実施形態における上方電極E1と第1の貫通配線部H1との接続方法を若干変更したものである。図3に示す第1の実施形態に係る構造では、第1の貫通配線部H1は、上方電極E1の近傍に配置され、両者間は上方配線層L1によって接続されていた。これに対して、ここで述べる第3の実施形態では、第1の貫通配線部H1を上方電極E1の直上に配置することにより、上方配線層L1を省略できるようにしたものである。
続いて、本発明の第4の実施形態を説明する。この第4の実施形態は、前述した第2の実施形態における上方電極E1と第1の貫通配線部H1との接続方法を若干変更したものである。すなわち、図15に示す第2の実施形態に係る構造では、第1の貫通配線部H1は、上方電極E1の近傍に配置され、両者間は上方配線層L1によって接続されていた。これに対して、ここで述べる第4の実施形態では、第1の貫通配線部H1を上方電極E1の直上に配置することにより、上方配線層L1を省略できるようにしたものである。
これまで、本発明に係る容量素子を用いたセンサの製造方法を4つの実施形態に基づいて説明したが、ここでは、これら4つの実施形態に対する更なる変形例を述べる。
20…中間部材
21…重錘体
22…接続部
23…台座
30…下方基板
100…上方基板(ガラス基板)
200…中間部材(導電性をもったシリコン基板を加工したもの)
200′…加工途中体
210…重錘体(導電体)
220…接続部(導電体)
230…台座(導電体)
235…外壁部(導電体)
240…柱状体(導電体)
300…下方基板(ガラス基板)
C1…上部容量素子
C2…下部容量素子
D…柱状体240の幅
E1…上方電極
E2…下方電極
EE1…第1の陽極接合用電極
EE2…第2の陽極接合用電極
H1,H1′…第1の貫通配線部
H2,H2′…第2の貫通配線部
H3…第3の貫通配線部
L1…上方配線層(上方電極用上方配線層)の
L2…下方配線層
L2′…下方電極用上方配線層
L3…台座用上方配線層
SP1〜SP4,SP4′…空隙部
T1,T2,T2′,T3…外部端子
Claims (21)
- 絶縁性材料からなる上方基板および絶縁性材料からなる下方基板の間に、主として導電性材料からなる中間部材を挟み込んだ構造を有し、
前記中間部材は、重錘体と、この重錘体を支持するために上端が前記上方基板に接合され下端が前記下方基板に接合された台座と、前記台座と前記重錘体との間を可撓性をもって接続する接続部と、によって構成されるセンサ本体構造体を有し、前記重錘体に対して、加速度もしくは角速度に起因する力が作用すると、前記接続部の撓みにより前記重錘体に変位が生じるように構成され、
前記上方基板下面の前記重錘体に対向する部分には上方電極が形成され、前記下方基板上面の前記重錘体に対向する部分には下方電極が形成され、前記上方電極と前記重錘体の対向面とによって上部容量素子が形成され、前記下方電極と前記重錘体の対向面とによって下部容量素子が形成され、
前記重錘体に生じた変位を、前記上部容量素子および前記下部容量素子の静電容量に基づいて検出することにより、作用した加速度もしくは角速度を検出することができるセンサについて、当該センサを製造する方法であって、
前記上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、前記下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、前記中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
前記シリコン基板を加工することにより、前記センサ本体構造体と、前記上方基板と前記下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
前記下方用ガラス基板の上面に、前記下方電極と、前記下方電極と前記柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
前記上方用ガラス基板について、第1の位置および第2の位置に、それぞれ第1の貫通孔および第2の貫通孔を形成し、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
前記上方用ガラス基板の下面に、前記上方電極と、前記上方電極と前記第1の貫通配線部とを接続するための上方電極用上方配線層と、前記柱状体の上端と前記第2の貫通配線部とを接続するための下方電極用上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
前記上方基板の上面に、前記第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および前記第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を有することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1に記載の製造方法において、
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、下方電極用上方配線層が、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 絶縁性材料からなる上方基板および絶縁性材料からなる下方基板の間に、主として導電性材料からなる中間部材を挟み込んだ構造を有し、
前記中間部材は、重錘体と、この重錘体を支持するために上端が前記上方基板に接合され下端が前記下方基板に接合された台座と、前記台座と前記重錘体との間を可撓性をもって接続する接続部と、によって構成されるセンサ本体構造体を有し、前記重錘体に対して、加速度もしくは角速度に起因する力が作用すると、前記接続部の撓みにより前記重錘体に変位が生じるように構成され、
前記上方基板下面の前記重錘体に対向する部分には上方電極が形成され、前記下方基板上面の前記重錘体に対向する部分には下方電極が形成され、前記上方電極と前記重錘体の対向面とによって上部容量素子が形成され、前記下方電極と前記重錘体の対向面とによって下部容量素子が形成され、
前記重錘体に生じた変位を、前記上部容量素子および前記下部容量素子の静電容量に基づいて検出することにより、作用した加速度もしくは角速度を検出することができるセンサについて、当該センサを製造する方法であって、
前記上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、前記下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、前記中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
前記シリコン基板を加工することにより、前記センサ本体構造体と、前記上方基板と前記下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
前記下方用ガラス基板の上面に、前記下方電極と、前記下方電極と前記柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
前記上方用ガラス基板について、前記上方電極を形成予定の領域に含まれる第1の位置に第1の貫通孔を形成し、前記第1の位置とは別の第2の位置に第2の貫通孔を形成し、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
前記上方用ガラス基板の下面に、前記上方電極と、前記柱状体の上端と前記第2の貫通配線部とを接続するための下方電極用上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
前記上方基板の上面に、前記第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および前記第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を有することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項3に記載の製造方法において、
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、下方電極用上方配線層が、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法において、
貫通配線部形成段階に、上方用ガラス基板における「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
外部端子形成段階に、上方基板の上面に前記第3の貫通配線部に接続された第3の外部端子を形成する工程を付加したことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項5に記載の製造方法において、
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第3の貫通孔の中心を、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法において、
貫通配線部形成段階に、上方用ガラス基板における第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
上方基板形成段階に、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端と前記第3の貫通配線部とを接続するための台座用上方配線層を形成する工程を付加したことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項7に記載の製造方法において、
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、台座用上方配線層が、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項2,4,6,8のいずれかに記載の製造方法において、
貫通孔配線部の形成位置、下方電極用上方配線層の終端位置、もしくは台座用上方配線層の終端位置が、柱状体の幅または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の幅をDとしたときに、柱状体または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の輪郭位置から内側方向に向かってD/3以内にくるように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 絶縁性材料からなる上方基板および絶縁性材料からなる下方基板の間に、主として導電性材料からなる中間部材を挟み込んだ構造を有し、
前記中間部材は、重錘体と、この重錘体を支持するために上端が前記上方基板に接合され下端が前記下方基板に接合された台座と、前記台座と前記重錘体との間を可撓性をもって接続する接続部と、によって構成されるセンサ本体構造体を有し、前記重錘体に対して、加速度もしくは角速度に起因する力が作用すると、前記接続部の撓みにより前記重錘体に変位が生じるように構成され、
前記上方基板下面の前記重錘体に対向する部分には上方電極が形成され、前記下方基板上面の前記重錘体に対向する部分には下方電極が形成され、前記上方電極と前記重錘体の対向面とによって上部容量素子が形成され、前記下方電極と前記重錘体の対向面とによって下部容量素子が形成され、
前記重錘体に生じた変位を、前記上部容量素子および前記下部容量素子の静電容量に基づいて検出することにより、作用した加速度もしくは角速度を検出することができるセンサについて、当該センサを製造する方法であって、
前記上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、前記下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、前記中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
前記シリコン基板を加工することにより、前記センサ本体構造体と、前記上方基板と前記下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
前記下方用ガラス基板の上面に、前記下方電極と、前記下方電極と前記柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
前記上方用ガラス基板について、第1の位置に第1の貫通孔を形成し、前記柱状体の上端が接触することになる第2の位置に第2の貫通孔を形成し、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
前記上方用ガラス基板の下面に、前記上方電極と、前記上方電極と前記第1の貫通配線部とを接続するための上方配線層と、を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
前記上方基板の上面に、前記第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および前記第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を有し、
前記貫通配線部形成段階に、前記上方用ガラス基板における第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
前記上方基板形成段階に、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端と前記第3の貫通配線部とを接続するための台座用上方配線層を形成する工程を付加したことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項10に記載の製造方法において、
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第2の貫通孔の中心を、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項10または11に記載の製造方法において、
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、台座用上方配線層が、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 絶縁性材料からなる上方基板および絶縁性材料からなる下方基板の間に、主として導電性材料からなる中間部材を挟み込んだ構造を有し、
前記中間部材は、重錘体と、この重錘体を支持するために上端が前記上方基板に接合され下端が前記下方基板に接合された台座と、前記台座と前記重錘体との間を可撓性をもって接続する接続部と、によって構成されるセンサ本体構造体を有し、前記重錘体に対して、加速度もしくは角速度に起因する力が作用すると、前記接続部の撓みにより前記重錘体に変位が生じるように構成され、
前記上方基板下面の前記重錘体に対向する部分には上方電極が形成され、前記下方基板上面の前記重錘体に対向する部分には下方電極が形成され、前記上方電極と前記重錘体の対向面とによって上部容量素子が形成され、前記下方電極と前記重錘体の対向面とによって下部容量素子が形成され、
前記重錘体に生じた変位を、前記上部容量素子および前記下部容量素子の静電容量に基づいて検出することにより、作用した加速度もしくは角速度を検出することができるセンサについて、当該センサを製造する方法であって、
前記上方基板として利用するための上方用ガラス基板と、前記下方基板として利用するための下方用ガラス基板と、前記中間部材として利用するためのシリコン基板と、をそれぞれ用意する準備段階と、
前記シリコン基板を加工することにより、前記センサ本体構造体と、前記上方基板と前記下方基板とを連結するための柱状体と、を有する中間部材を形成する中間部材形成段階と、
前記下方用ガラス基板の上面に、前記下方電極と、前記下方電極と前記柱状体の下端とを接続するための下方配線層と、を形成して下方基板とする下方基板形成段階と、
前記上方用ガラス基板について、前記上方電極を形成予定の領域に含まれる第1の位置に第1の貫通孔を形成し、前記柱状体の上端が接触することになる第2の位置に第2の貫通孔を形成し、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔内に導電性材料を充填することにより、それぞれ第1の貫通配線部および第2の貫通配線部を形成する貫通配線部形成段階と、
前記上方用ガラス基板の下面に、前記上方電極を形成して上方基板とする上方基板形成段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記下方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する下方基板接合段階と、
前記中間部材もしくは前記中間部材を形成する途中段階の加工途中体と、前記上方基板との間に電界をかけながら、両者を陽極接合する上方基板接合段階と、
前記上方基板の上面に、前記第1の貫通配線部に接続された第1の外部端子および前記第2の貫通配線部に接続された第2の外部端子を形成する外部端子形成段階と、
を有し、
前記貫通配線部形成段階に、前記上方用ガラス基板における第3の位置に第3の貫通孔を形成し、この第3の貫通孔内に導電性材料を充填することにより第3の貫通配線部を形成する工程を付加し、
前記上方基板形成段階に、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端と前記第3の貫通配線部とを接続するための台座用上方配線層を形成する工程を付加したことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項13に記載の製造方法において、
柱状体の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、第2の貫通孔の中心を、柱状体の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ離れた位置に設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項13または14に記載の製造方法において、
「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が上方基板に対して十分な強度をもって陽極接合されるように、台座用上方配線層が、「台座もしくは台座と等電位となる部分」の上端が接触することになる領域の中心から所定距離だけ手前の位置で終端するように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項11,12,14,15のいずれかに記載の製造方法において、
貫通孔配線部の形成位置、下方電極用上方配線層の終端位置、もしくは台座用上方配線層の終端位置が、柱状体の幅または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の幅をDとしたときに、柱状体または「台座もしくは台座と等電位となる部分」の接触部分の輪郭位置から内側方向に向かってD/3以内にくるように設定することを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜16のいずれかに記載の製造方法において、
中間部材形成段階を、シリコン基板に対してその下面側から加工を行い、加工途中体を形成する前半段階と、前記加工途中体に対してその上面側から加工を行い、中間部材を形成する後半段階と、に分けて行い、
前記前半段階を行った後に下方基板接合段階を行い、その後に、前記後半段階を行い、更にその後に、上方基板接合段階を行うようにし、
下方基板接合段階では、下方基板の上面に前記加工途中体を載せ、前記加工途中体の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、前記下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、前記第1の陽極接合用電極と前記第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行い、
上方基板接合段階では、前記中間部材の上面に上方基板を載せ、この上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、前記下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、前記第1の陽極接合用電極と前記第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行うことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜16のいずれかに記載の製造方法において、
中間部材形成段階を、シリコン基板に対してその上面側から加工を行い、加工途中体を形成する前半段階と、前記加工途中体に対してその下面側から加工を行い、中間部材を形成する後半段階と、に分けて行い、
前記前半段階を行った後に上方基板接合段階を行い、その後に、前記後半段階を行い、更にその後に、下方基板接合段階を行うようにし、
上方基板接合段階では、前記加工途中体の上面に上方基板を載せ、この上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、前記加工途中体の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、前記第1の陽極接合用電極と前記第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行い、
下方基板接合段階では、前記中間部材の下面に下方基板を配置し、前記上方基板の上面に第1の陽極接合用電極を接触させ、前記下方基板の下面に第2の陽極接合用電極を接触させ、前記第1の陽極接合用電極と前記第2の陽極接合用電極との間に電界をかけながら陽極接合を行うことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜18のいずれかに記載の製造方法において、
中間部材形成段階で、重錘体および柱状体を密閉した空間内に封止できるように、台座および外壁部を形成し、
貫通配線部形成段階で、貫通孔を密封する機能をもった貫通配線部を形成し、
上方基板接合段階および下方基板接合段階で、重錘体が密閉した空間内に封止されるように、台座および外壁部の上面および下面を上方基板および下方基板に接合するようにしたことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項19に記載の製造方法において、
上方基板接合段階および下方基板接合段階のうち、少なくとも後に行われる一方の接合段階を、真空中で行うことにより、重錘体が真空中に密閉されるようにしたことを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。 - 請求項1〜20のいずれかに記載の製造方法において、
中間部材として利用するためのシリコン基板として、絶縁層を挟んだSOI基板を用いるようにし、前記絶縁層を跨いで導通させる必要がある部分については、前記絶縁層を貫通する導通部を形成するようにすることを特徴とする容量素子を用いたセンサの製造方法。
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