JP4740983B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料を吸い込み、吸い込んだ燃料を圧縮して、圧縮した燃料を吐き出す燃料供給装置に関する。
従来、ブラシ付きモータと、前記ブラシ付きモータが駆動することで、シリンダの内部にピストンを摺動させるピストン摺動手段とを備え、前記ピストン摺動手段は、前記ブラシ付きモータのシャフトの先端部に径方向にオフセットして固定された偏心軸と、一端部が前記偏心軸に回動自在に設けられ、他端部にピンを介して前記ピストンの端部を回転自在に保持したピストンリンクとを有した燃料供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものの場合、前記シャフトが回転することで前記偏心軸が上下方向に往復運動し、前記ピストンが摺動する。
前記ピストンが摺動することで、前記シリンダの内部に燃料が吸い込まれ、前記燃料が圧縮されて、前記シリンダから前記燃料が吐き出される。
特開2004−52663号公報
しかしながら、このものの場合、燃料供給装置の始動時において、シリンダに対するピストンの位置は、前回の運転終了時に停止した位置であるので、その位置は始動毎に異なる。
したがって、始動してから燃料を所定の圧力に圧縮するまでに要する時間は、始動毎に異なってしまい、燃料が十分に圧縮される前に燃料噴射装置から燃料が噴射されて点火されると、エンジンの回転が不安定になってしまうという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、始動時から燃料が所定の圧力に圧縮されるまでに要する時間のばらつきを低減させることができる燃料供給装置を提供するものである。
この発明に係る燃料供給装置は、モータと、前記モータが駆動することで、シリンダの内部にピストンを摺動させるピストン摺動手段とを備え、前記ピストンが摺動することで、前記シリンダの内部に燃料を吸い込み、前記燃料を圧縮して、前記シリンダから前記燃料を吐き出す燃料供給装置において、前記モータは、同期モータであり、始動する前に、前記同期モータのコイルに所定の励磁電流を流すことで、前記ピストンを所定の位置にし、前記ピストン摺動手段は、前記ピストンを前記シリンダから突出させる方向に付勢したスプリングと、前記モータのシャフトの先端部に傾斜して固定され、前記シャフトとともに回転することで、前記スプリングの付勢力に逆らって前記ピストンを押圧するプレートとを有し、前記シリンダに最も近接した前記プレートの部位の位置は、前記シャフトの軸線方向から視たときに、前記同期モータのロータマグネットの所定の磁極の中心の位置と前記シャフトの周方向に関して一致している。
この発明に係る燃料供給装置によれば、始動する前に、同期モータのコイルに所定の励磁電流を流すことで、ピストンを所定の位置にするので、始動時から燃料が所定の圧力に圧縮されるまでに要する時間を一定にすることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの実施の形態に係る燃料供給装置2が取り付けられる燃料系システムを示す構成図、図2は図1の燃料供給装置2の要部を示す断面図である。
燃料系システムは、燃料を貯留する燃料タンク1と、バッテリ2aから電力が供給されて、燃料タンク1から燃料を吸い込み、吸い込んだ燃料を圧縮して、圧縮した燃料を吐き出す燃料供給装置2と、この燃料供給装置2から吐き出された燃料の圧力を調整する圧力調整装置3と、この圧力調整装置3により圧力が調整された燃料を吸気管(図示せず)へ噴射する燃料噴射装置4と、燃料供給装置2および燃料噴射装置4の駆動を制御する制御装置5とを備えている。
燃料タンク1と燃料供給装置2との間には、燃料に含まれる異物を除去するフィルタ6が設けられている。
制御装置5は、エンジン(図示せず)の回転速度等に応じて、燃料噴射装置4へ駆動信号を送り、燃料の噴射タイミングおよび噴射量を制御する。
この実施の形態に係る燃料供給装置2は、ケース7と、このケース7の内部に設けられたシリンダ8と、このシリンダ8の内部に摺動可能に設けられたピストン9とを備えている。
シリンダ8は、円柱形状のシリンダ本体10に貫通孔10aを形成することで構成されている。
シリンダ8およびピストン9は、円周上に等分間隔で、6個ずつ配置されている。
なお、シリンダ8およびピストン9は、勿論この数に限らず、その他の数であってもよい。
シリンダ本体10の一端面には、シリンダ8の底となる底板11が設けられている。
シリンダ8の内周面と、ピストン9の端面と、底板11とにより増圧室12が区画されており、この増圧室12で燃料が圧縮される。
ケース7には、燃料タンク1と連通した吸込みポート13が形成され、燃料噴射装置4と連通した吐出しポート14が形成されている。
シリンダ本体10および底板11には、吸込みポート13から増圧室12へ燃料が通過可能な吸込み口15と、増圧室12から吐出しポート14へ燃料が通過可能な吐出し口16とが形成されている。
シリンダ本体10には、吸込み口15を開閉する吸込み用バルブ17が設けられ、底板11には、吐出し口16を開閉する吐出し用バルブ18が設けられている。
燃料供給装置2が燃料を吸い込む場合には、吸込み用バルブ17を開き、吐出し用バルブ18を閉じる。
燃料供給装置2が燃料を圧縮する場合には、吸込み用バルブ17および吐出し用バルブ18の両方を閉じる。
燃料供給装置2が燃料を吐き出す場合には、吸込み用バルブ17を閉じ、吐出し用バルブ18を開く。
また、この燃料供給装置2は、同期モータであるステッピングモータ19と、このステッピングモータ19が駆動することで、ピストン9を摺動させるピストン摺動手段20とを備えている。
ステッピングモータ19は、ケース7に軸受21を介して回転自在に支持されたシャフト22と、このシャフト22の周側面に固定された12極のロータマグネット23とを有している。
ロータマグネット23は、N極とS極とが互いに隣り合うようにして円周上に等間隔に配置されている。
また、ステッピングモータ19は、リング形状のボビン24と、このボビン24の内部に設けられたコイル25と、ボビン24の一端面を覆った第1の電磁鋼板26と、ボビン24の他端面および外周面を覆った第2の電磁鋼板27とから構成された第1の固定子部28を有している。
これにより、コイル25に励磁電流が流れることで、第1の電磁鋼板26がN極となった場合には、第2の電磁鋼板27がS極となり、第1の電磁鋼板26がS極となった場合には、第2の電磁鋼板27がN極となる。
第1の電磁鋼板26の内径側端部には、ボビン24の内周面に対向するように折曲された折曲部26aが6個形成され、第2の電磁鋼板27の内径側端部には、ボビン24の内周面に対向するように折曲された折曲部27aが6個形成されている。
第1の電磁鋼板26の折曲部26aと、第2の電磁鋼板27の折曲部27aとは、互いに隣り合うように円周上に等分間隔に配置されている。
ステッピングモータ19は、第1の電磁鋼板26の折曲部26aおよび第2の電磁鋼板27の折曲部27aがロータマグネット23の磁極と対向した磁極となるクローポールタイプである。
また、このステッピングモータ19は、第1の固定子部28に重ねて設けられた、第1の固定子部28と同じ構成の第2の固定子部29を有している。
第2の固定子部29の第1の電磁鋼板26は、ボビン24の一端面および外周面を覆い、さらに、第1の固定子部28の第2の電磁鋼板27と隣接している。
第2の固定子部29の第2の電磁鋼板27は、ボビン24の他端面を覆っている。
第2の固定子部29の第1の電磁鋼板26および第2の電磁鋼板27には、第1の固定子部28と同様にして、折曲部26aおよび折曲部27aが形成されている。
第1の固定子部28および第2の固定子部29は、シャフト22の軸線方向から視たときに、第1の固定子部28の第1の折曲部26aと第2の折曲部27aの中間部に第2の固定子部29の第1の折曲部26aが配置されるように重ねられている。
ピストン摺動手段20は、それぞれのピストン9に設けられたスプリング30と、シャフト22の先端部に傾斜して固定されたプレート31とを有している。
スプリング30は、ピストン9をシリンダ8から突出させる方向に付勢している。
プレート31は、シャフト22とともに回転することで、スプリング30の付勢力に逆らってピストン9を押圧するようになっている。
シャフト22へのプレート31の取り付けは、シャフト22の軸線方向から視たときに、シリンダ8に最も近接したプレート31の部位である最下部とロータマグネット23の磁極の中心とが一致するようにする。
なお、シャフト22へのプレート31の取り付けは、このものに限らず、シャフト22の軸線方向から視たときにプレート31の最下部とロータマグネット23の磁極の位置とが所定の相対位置になっていればよい。
また、シャフト22へプレート31を取り付けた後に、ロータマグネット23に着磁させてもよい。
いずれの場合であっても、簡単に、精度良くシャフト22とプレート31とを固定することができる。
図3は図1のバッテリ2aと燃料供給装置2と制御装置5との関係を示す図、図4は図3のコイル25に励磁電流を流す駆動パルス印加パターンを示す図である。
第1の固定子部28のコイル25は、2本の導線が巻かれたバイファイラ巻きで構成されたコイル部25aおよびコイル部25bを有している。
コイル部25aに励磁電流が流れた場合と、コイル部25bに励磁電流が流れた場合では、第1の電磁鋼板26の折曲部26aおよび第2の電磁鋼板27の折曲部27aを通過する磁界の方向が反転する。
コイル部25aの一端部は、端子T1となって制御装置5に接続されている。
コイル部25aの他端部は、コイル部25bの一端部と接続され、さらに端子T2となってバッテリ2aに接続されている。
コイル部25bの他端部は、端子T3となって制御装置5に接続されている。
制御装置5は、コイル部25aまたはコイル部25bに交互に励磁電流が流れるように、端子T1と端子T2との間、または、端子T2と端子T3との間に、一定周期で切り換えて電圧を印加する。
第2の固定子部29のコイル25は、2本の導線が巻かれたバイファイラ巻きで構成されたコイル部25cおよびコイル部25dを有している。
コイル部25cに励磁電流が流れた場合と、コイル部25dに励磁電流が流れた場合では、第1の電磁鋼板26の折曲部26aおよび第2の電磁鋼板27の折曲部27aに発生する磁界の方向が反転する。
コイル部25cの一端部は、端子T4となって制御装置5に接続されている。
コイル部25cの他端部は、コイル部25dの一端部と接続され、さらに端子T5となってバッテリ2aに接続されている。
コイル部25dの他端部は、端子T6となって制御装置5に接続されている。
制御装置5は、コイル部25cまたはコイル部25dに交互に励磁電流が流れるように、端子T4と端子T5との間、または、端子T5と端子T6との間に、一定周期で切り換えて電圧を印加する。ただし、端子T1と端子T2との間または端子T2と端子T3との間に電圧が印加されるタイミングに対して、端子T4と端子T5との間または端子T5と端子T6との間に電圧が印加されるタイミングは、電気角で90度、位相がずれている。
これにより、シャフト22、ロータマグネット23およびプレート31は、滑らかに回転することができる。
次に、この実施の形態に係る燃料供給装置2が始動する前に、ステッピングモータ19に所定の励磁電流を流すことで、ピストン9を所定の位置にする動作について説明する。
図5は図2のステッピングモータ19の要部を示す平面図、図6は図5のシャフト22の回転角度とピストン9のリフト量との関係を示す図である。
図5および図6では、円周上に配置された6個のピストン9は、位置P1〜P6に配置されている。
まず、第1の電磁鋼板26の折曲部26aがN極、第2の電磁鋼板27の折曲部27aがS極となるように第1の固定子部28のコイル25に励磁電流を流す。
ロータマグネット23のS極は、N極となった第1の電磁鋼板26の折曲部26aに吸引され、ロータマグネット23のN極は、S極となった第2の電磁鋼板27の折曲部27aに吸引される。
その結果、ロータマグネット23のN極の磁極の中心と、第1の電磁鋼板26の折曲部26aの磁極の中心とが一致し、ロータマグネット23のS極の磁極の中心と、第2の電磁鋼板27の折曲部27aの磁極の中心とが一致する位置に、ロータマグネット23が回転して静止する。
ロータマグネット23が所定の位置で静止することにより、ロータマグネット23にシャフト22を介して固定されたプレート31が所定の位置で静止する。
プレート31の最下点Dが位置P1にあるピストン9を押圧する位置となった場合には、各位置P1〜P6にあるピストン9のリフト量は、図6の点線Aで示す状態となる。
この場合、最高位置にあるピストン9が1個、最低位置にあるピストン9が1個、最高位置の25%の位置にあるピストン9が2個、最高位置の75%の位置にあるピストン9が2個となる。
ピストン9の本数と、ロータマグネット23の磁極対数とが同数であるので、例えば、プレート31の最下点Dが位置P2のピストン9を押圧する位置となった場合であっても、最高位置にあるピストン9が1個、最低位置にあるピストン9が1個、最高位置の25%の位置にあるピストン9が2個、最高位置の75%の位置にあるピストン9が2個となる。
つまり、プレート31の最下点Dが位置P1〜P6にあるピストン9の何れを押圧する位置となった場合であっても、各ピストン9が所定の位置となる。
次に、コイル25に励磁電流を流して、ピストン9を所定の位置にするタイミングについて説明する。
図7はイグニッションキーをオンにするときに、ピストン9を所定の位置にするための励磁電流をコイル25に流す駆動パルス印加パターンを示す図である。
イグニッションキーをオンにしたときに、第1の固定子部28のコイル部25aの端子T1と端子T2との間に電圧を印加する。
ピストン9が所定の位置となった後、第1の固定子部28および第2の固定子部29に励磁電流を流して燃料供給装置2が始動する。
なお、ピストン9を所定の位置にするための励磁電流をコイル25に流す駆動パルス印加パターンは、このものに限らない。例えば、図8に示すように、イグニッションキーをオフにするときに、第1の固定子部28のコイル部25aの端子T1と端子T2との間に電圧を印加してもよい。
以上説明したように、この実施の形態に係る燃料供給装置2によれば、始動する前に、ステッピングモータ19のコイル25に所定の励磁電流を流すことで、各ピストン9を所定の位置にするので、燃料を所定の圧力に圧縮するために要する時間のばらつきを低減させることができる。
また、ピストン9を摺動させるための負荷量が常に同じ状態で、燃料供給装置2が始動するので、始動毎のステッピングモータ19の挙動のばらつきを低減させることができる。
また、ロータマグネット23の位置を検出するセンサを必要としないので、燃料供給装置2を簡単な構成にすることができる。
また、第1の固定子部28のコイル25に励磁電流を流してピストン9を所定の位置にした後、第2の固定子部29のコイル25に励磁電流を流して燃料供給装置2が始動するので、騒音や脱調の発生を抑制することができ、燃料供給装置2の安定性および信頼性を向上させることができる。
また、ピストン9を所定の位置にした後、所定の間、コイル25に印加される電圧のパルスレートを低くすることで、始動時のステッピングモータ19の脱調の発生を抑制して、確実に燃料を圧縮することができ、また、燃料供給装置2の内部に燃料が十分に行き渡らないドライな状態であった場合であっても、シリンダ8とピストン9との焼き付きの発生を抑制することができる。
また、ピストン摺動手段20は、ピストン9をシリンダ8から突出させる方向に付勢したスプリング30と、ステッピングモータ19のシャフト22の先端部に傾斜して固定された、シャフト22とともに回転することでスプリング30の付勢力に逆らってピストン9を押圧するプレート31とを有しているので、複数のピストン9を所定の位置にすることができる。
また、シリンダ8およびピストン9は、円周上に等分間隔で、6個ずつ設けられているので、シリンダ8およびピストン9が1個ずつ設けられた燃料供給装置と比べて、圧縮される燃料の量を増大させることができる。
また、シャフト22の軸線方向から視たときに、プレート31の最下部とロータマグネット23の磁極の中心とが一致しているので、複数の燃料供給装置を製造した場合に、各燃料供給装置間における、燃料を所定の圧力に圧縮するために要する時間のばらつきを抑制することができる。
また、コイル25は、2個の相を有しており、一方の相に励磁電流を流してピストン9を所定の位置にした後、一方の相に励磁電流を流したまま他方の相に励磁電流を流すことで、燃料供給装置の始動が開始するので、常に、ピストン9が所定の位置の状態で、燃料供給装置が始動することができる。
また、ステッピングモータ19を用いているので、簡単な構成で、ピストン9を所定の位置にすることができる。
なお、上記実施の形態では、バイファイラ巻きで構成されたコイル25の何れか一方に切り換えて励磁電流を流すユニポーラ駆動タイプのステッピングモータ19について説明したが、勿論このものに限らず、コイル25に方向を切り換えて励磁電流を流すバイポーラ駆動タイプのステッピングモータ19であってもよい。
また、上記実施の形態では、プレート31の最下点Dが何れかのピストン9を押圧することで、ピストン9が所定の位置となる燃料供給装置2について説明したが、勿論このものに限らない。
燃料供給装置2から燃料噴射装置4までの配管の容積を考慮して、最適な昇圧時間を得られるピストン9の所定の位置を決定し、その所定の位置にピストン9が停止するように、ロータマグネット23の磁極の位置を基準にして、シャフト22にプレート31を所定の角度に傾斜して固定した燃料供給装置2であってもよい。
実施の形態2.
図9はこの実施の形態2に係る燃料供給装置2のステッピングモータ19の要部を示す平面図、図10は図9のシャフト22の回転角度とピストン9のリフト量との関係を示す図である。
図9および図10では、円周上に配置された3個のピストン9は、位置P1〜P3に配置されている。
この実施の形態に係る燃料供給装置2は、シリンダ8およびピストン9が、円周上に等分間隔で、3個ずつ配置されている。
第1の電磁鋼板26の折曲部26aがN極、第2の電磁鋼板27の折曲部27aがS極となるように第1の固定子部28のコイル25に励磁電流を流した場合、プレート31の最下点Dが位置P1、位置P2または位置P3にあるピストン9を押圧する位置のときは、図10の点線Bで示す状態となり、一方、プレート31の最下点Dが位置P1と位置P2との間、位置P2と位置P3との間、または、位置P3と位置P1との間の位置にあるときのピストン9のリフト量は、図10の点線Cで示す状態となる。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
この実施の形態に係る燃料供給装置2によれば、始動する前に、ステッピングモータ19のコイル25に所定の励磁電流を流すことで、各ピストン9の位置が2つパターンになるので、燃料を所定の圧力に圧縮するために要する時間のばらつきを低減させることができる。
実施の形態3.
図11はこの実施の形態3に係る燃料供給装置2のブラシレスDCモータ32の要部を示す平面図である
この実施の形態に係る燃料供給装置2は、U相、V相およびW相から構成された同期モータであるブラシレスDCモータ32を備えている。
このブラシレスDCモータ32は、4極のロータマグネット23を有しており、それぞれのロータマグネット23は、N極とS極とが互いに隣り合うようにして円周上に等間隔に配置されている。
また、ブラシレスDCモータ32は、U相のコイル(図示せず)が設けられた一対のU相電磁鋼板33と、V相のコイル(図示せず)が設けられた一対のV相電磁鋼板34と、W相のコイル(図示せず)が設けられた一対のW相電磁鋼板35とを有している。
U相電磁鋼板33、V相電磁鋼板34およびW相電磁鋼板35は、それぞれが、ロータマグネット23を中心にして放射状に配置されており、一対のU相電磁鋼板33は互いに対向して配置され、一対のV相電磁鋼板34は互いに対向して配置され、一対のW相電磁鋼板35は互いに対向して配置されている。
シリンダ8およびピストン9は、円周上に等分間隔で、4個ずつ配置されている。
ブラシレスDCモータ32は、U相からV相へ、U相からW相へ、V相からW相へ、V相からU相へ、W相からU相へ、W相からV相へ、順次、励磁電流を切り替えて流すことでロータマグネット23が回転する。
また、このブラシレスDCモータ32は、無通電の相、例えば、U相からV相へ励磁電流が流れているときのW相が、ロータマグネット23が回転することにより発生する誘起電圧を検出することで、ロータマグネット23の位置を推測し、そのロータマグネット23の位置に合わせてU相、V相およびW相への励磁電流を切り換えて流す。
これにより、このブラシレスDCモータ32は、ロータマグネット23の位置を検出するセンサを備えたモータと比べて、構成を簡素化することができ、小型化を図ることができる。
次に、この実施の形態に係る燃料供給装置2が始動する前に、ブラシレスDCモータ32に所定の励磁電流を流すことで、ピストン9を所定の位置にする動作について説明する。
まず、U相からV相へ励磁電流を流すことで、ロータマグネット23のS極とN極との間がU相電磁鋼板33とV相電磁鋼板34との間に対向する位置へ、ロータマグネット23が回転して停止する。
このとき、W相のコイルは、無通電相となり、回転するロータマグネット23の位置を検出する。
これにより、燃料供給装置2が始動すると同時に、U相、V相およびW相への適切な励磁電流を切り換えて流すことができる。
ロータマグネット23が停止して、プレート31の最下点Dが位置P1にあるピストン9を押圧する位置となった場合には、最高位置にあるピストン9が1個、最低位置にあるピストン9が1個、最高位置の50%の位置にあるピストン9が2個となる。
一方、プレート31の最下点Dが位置P3にあるピストン9を押圧する位置となった場合には、最高位置にあるピストン9が1個、最低位置にあるピストン9が1個、最高位置の50%の位置にあるピストン9が2個となる。
つまり、プレート31の最下点DLが位置P1または位置P3にあるピストン9の何れを押圧する位置となった場合であっても、各ピストン9が所定の位置となる。
これのより、燃料供給装置2が始動する前に、ブラシレスDCモータ32のコイルに所定の励磁電流を流すことで、各ピストン9を所定の位置にすることができる。
また、燃料供給装置2が始動する前に、ブラシレスDCモータ32のコイルに所定の励磁電流を流すことで、ロータマグネット23が所定の位置になるので、ロータマグネット23が常に同じ位置の状態からブラシレスDCモータ32の駆動が開始されるので、ロータマグネット23の位置を素早く検出することができ、常に一定の時間でブラシレスDCモータ32の始動が可能となる。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この実施の形態に係る燃料供給装置2によれば、ブラシレスDCモータ32を用いているので、燃料供給装置2が始動する前に、ブラシレスDCモータ32のコイルに所定の励磁電流を流すことで、各ピストン9を所定の位置にするとともに、無通電相のコイルを用いて、回転するロータマグネット23の位置を検出することができる。
また、ピストン9を所定の位置にすることで、ロータマグネット23が所定の位置となるので、ブラシレスDCモータ32の始動に要する時間のばらつきを低減させることができ、その結果、燃料を所定の圧力に圧縮するために要する時間のばらつきを低減させるとともに、ブラシレスDCモータ32の始動性の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係る燃料供給装置が取り付けられる燃料系システムを示す構成図である。 図1の燃料供給装置の要部を示す断面図である。 図1のバッテリと燃料供給装置と制御装置との関係を示す構成図である。 図3のコイルに励磁電流を流す駆動パルス印加パターンを示す説明図である。 図2のステッピングモータの要部を示す平面図である。 図5のシャフトの回転角度とピストンのリフト量との関係を示す図である。 イグニッションキーをオンにするときに、ピストンを所定の位置にするための励磁電流を流す駆動パルス印加パターンを示す図である。 イグニッションキーをオフにするときに、ピストンを所定の位置にするための励磁電流を流す駆動パルス印加パターンを示す図である。 この発明の実施の形態2に係る燃料供給装置のステッピングモータの要部を示す平面図である。 図9のシャフトの回転角度とピストンのリフト量との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る燃料供給装置のブラシレスDCモータの要部を示す説明図である。
符号の説明
1 燃料タンク、2 燃料供給装置、2a バッテリ、3 圧力調整装置、4 燃料噴射装置、5 制御装置、6 フィルタ、7 ケース、8 シリンダ、9 ピストン、10 シリンダ本体、10a 貫通孔、11 底板、12 増圧室、13 吸込みポート、14 吐出しポート、15 吸込み口、16 吐出し口、17 吸込み用バルブ、18 吐出し用バルブ、19 ステッピングモータ、20 ピストン摺動手段、21 軸受、22 シャフト、23 ロータマグネット、24 ボビン、25 コイル、25a コイル部、25b コイル部、25c コイル部、25d コイル部、26 第1の電磁鋼板、26a 折曲部、27 第2の電磁鋼板、26a 折曲部、28 第1の固定子部、29 第2の固定子部、30 スプリング、31 プレート、32 ブラシレスDCモータ、33 U相電磁鋼板、34 V相電磁鋼板、35 W相電磁鋼板。

Claims (5)

  1. モータと、
    前記モータが駆動することで、シリンダの内部にピストンを摺動させるピストン摺動手段とを備え、
    前記ピストンが摺動することで、前記シリンダの内部に燃料を吸い込み、前記燃料を圧縮して、前記シリンダから前記燃料を吐き出す燃料供給装置において、
    前記モータは、同期モータであり、
    始動する前に、前記同期モータのコイルに所定の励磁電流を流すことで、前記ピストンを所定の位置にし、
    前記ピストン摺動手段は、
    前記ピストンを前記シリンダから突出させる方向に付勢したスプリングと、
    前記モータのシャフトの先端部に傾斜して固定され、前記シャフトとともに回転することで、前記スプリングの付勢力に逆らって前記ピストンを押圧するプレートとを有し、
    前記シリンダに最も近接した前記プレートの部位の位置は、前記シャフトの軸線方向から視たときに、前記同期モータのロータマグネットの所定の磁極の中心の位置と前記シャフトの周方向に関して一致していることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記シリンダおよび前記ピストンは、円周上に等分間隔で、複数個ずつ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記コイルは、複数の相を有しており、
    所定の相に励磁電流を流して前記ピストンを所定の位置にした後に、前記所定の相に励磁電流を流したまま他の相に励磁電流を流すことで、始動が開始することを特徴とする請求項1または請求項2の何れか1項に記載の燃料供給装置。
  4. 前記同期モータは、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の燃料供給装置。
  5. 前記同期モータは、ブラシレスDCモータであることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の燃料供給装置。
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