JP2005315243A - 燃料ポンプおよびそれを用いた燃料供給装置 - Google Patents

燃料ポンプおよびそれを用いた燃料供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 高効率かつ小型であり、耐油性が高く長寿命の燃料ポンプを二輪自動車の燃料タンク内に設置する。
【解決手段】 燃料ポンプ10は、二輪自動車の燃料タンク内に設置される。燃料ポンプ10は、モータ部12と、モータ部12により駆動され、吸入した燃料を昇圧するポンプ部13とを備えている。モータ部12は、ブラシレスモータであり、ステータコア20、コイル24および回転子30を有している。回転子30の回転位置に基づいてステータコア20に巻回されたコイル24への通電が制御されることにより、回転子30は回転する。回転子30は、シャフト32、回転コア34および永久磁石36を有し、ステータコア20の内周に回転可能に設置されている。永久磁石36は回転コア34の外周側に設置され、ステータコア20と向き合う外周面側に回転方向に交互に異なる磁極を形成するように着磁されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動二輪車用のインタンク式の燃料ポンプ、およびそれを用いた燃料供給装置に関する。
従来、コイルを巻回した回転子に供給する電流を整流子で制御して回転子を回転させるモータが知られている。そして、燃料タンクの燃料を吸入して、燃料消費装置であるエンジンに燃料を供給する燃料ポンプの駆動源として、前述したような整流子制御のモータが用いられている(例えば、特許文献1参照)。しかし、整流子制御のモータでは、整流子とブラシとの摺動抵抗、ならびに整流子を各セグメントに分割するために設けた溝が受ける流体抵抗により、モータ効率が低下し、結果として燃料ポンプの効率が低下するという問題がある。ここで燃料ポンプの効率とは、(モータ効率)・(ポンプ効率)で表される。モータ効率およびポンプ効率は、燃料ポンプのモータ部に供給する駆動電流をI、印加する電圧をV、モータ部のトルクをT、モータ部の回転数をN、燃料ポンプが吐出する燃料圧力をP、燃料吐出量をQとすると、(モータ効率)=(T・N)/(I・V)、(ポンプ効率)=(P・Q)/(T・N)で表される。したがって、(燃料ポンプの効率)=(モータ効率)・(ポンプ効率)=(P・Q)/(I・V)である。
また、整流子制御のモータには、整流子とブラシとの摺動箇所の摩耗によりモータ寿命が短くなるという問題がある。
特公平7−85642号公報
ところで、搭載スペースが狭いために搭載できるバッテリー容量が小さい二輪自動車に、四輪自動車の整流子制御モータを駆動源とする燃料ポンプを用いようとすると、燃料ポンプの効率が低いので、燃料ポンプに供給する電力の確保が困難になることがある。また、二輪自動車用の体格の小さい燃料タンクの場合、燃料タンク内に燃料ポンプを設置することは困難である。
また、二輪自動車には劣化燃料や例えばアルコールを含んだ低質燃料が使用される恐れがあり、このような劣化燃料や低質燃料を使用した二輪自動車に整流子制御モータを用いた燃料ポンプを搭載すると、整流子とブラシとの摺動箇所に電食や腐食が発生し、電気的な導通不良を起こす恐れがある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、高効率かつ小型であり、耐油性が高く長寿命の燃料ポンプを二輪自動車の燃料タンク内に設置することを目的とする。
請求項1から9記載の発明では、ステータコアに巻回されたコイルへの通電が制御されることによりステータコアの周方向に形成する磁極が切り換わり、この磁極の切り換わりによって回転子とともにポンプ部の回転部材が回転し、燃料を昇圧する。つまり、ブラシレスモータを用いた燃料ポンプを二輪自動車の燃料タンク内に設置している。ブラシレスモータは整流子を用いないので、整流子制御モータに比べて摺動抵抗および流体抵抗を低減できる。これにより、前述したモータ効率が向上し、その結果燃料ポンプの効率が向上するので、同出力の場合、モータを小型化し低電流化できる。したがって、四輪自動車に比べて体格の小さい二輪自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを設置できる。
また、ブラシレスモータは整流子を用いないので、劣化燃料や低質燃料を使用しても、整流子制御モータのように整流子とブラシとの摺動箇所に電食や腐食が発生しない。さらに、整流子とブラシとの摺動摩耗が発生しないので燃料ポンプの寿命が長くなる。
請求項2に記載したように、エンジンの排気量が150cc以下の二輪自動車の場合、燃料ポンプに要求される燃料吐出量は、四輪自動車に比べ、例えば1/10〜1/3程度少なくなる。その結果、燃料ポンプを駆動する駆動電流も小さくでき、駆動電流を制御する制御装置の、例えばパワースイッチング素子に安価な素子を使用できる。
また、排気量が150cc以下の二輪自動車の場合、燃料タンクの容量が四輪自動車に比べて例えば1/10程度であるから、小型化可能なブラシレスモータを燃料ポンプの駆動源として用いることが好適である。
請求項3記載の発明では、燃料ポンプが小型化され、コイルに供給される駆動電流の合計が1A以下であるから、コイルに供給する駆動電流を制御する制御装置の、例えばパワースイッチング素子に安価な素子を使用できる。
請求項4記載の発明では、要求される燃料ポンプの燃料吐出量が5L/h以上30L/h以下であるから、燃料ポンプを駆動する駆動電流が小さくなり、駆動電流を制御する制御装置の、例えばパワースイッチング素子に安価な素子を使用できる。
請求項6記載の発明では、回転方向に複数の羽根溝を有している回転部材の外径を26mm未満に設定することにより、燃料ポンプを小径化できる。
請求項7記載の発明では、回転方向に複数の羽根溝を有している回転部材の外径を12.1mm以上26mm未満にすることにより、回転部材の外径が26mmのものとほぼ同じか、それ以上の燃料ポンプの効率を実現する。
請求項9記載の発明では、コイルが樹脂モールドされているので、例えば劣化燃料または低質燃料を使用した場合にも、コイルと燃料との界面距離を長くすることができる。したがって、燃料がコイルに触れるのを抑制し、その結果としてコイルの電食および腐食を抑制できる。
請求項10記載の発明では、コイルに供給する駆動電流を制御する制御装置を燃料タンクの外に設置しているので、燃料タンク内に設置する場合に比べ制御装置のシールが容易である。また、コイルに供給する駆動電流を制御する制御装置を燃料ポンプ内に搭載していないので、燃料ポンプの小型化が容易である。
ところでブラシレスモータでは、回転子の回転位置を検出し、コイルへの通電を制御する必要がある。そこで、請求項11および12記載の発明では、通電を停止したコイルに発生する誘導起電力に基づいて回転子の回転位置を検出し、コイルへの通電を制御する。これによると、回転子の回転位置を検出するために、ホール素子等の検出素子を用いる必要がない。したがって、回転子の回転位置を安価に検出できる。
また、例えば小型の自動二輪車においては、エンジンへの燃料供給に電気駆動式の燃料ポンプを搭載した構成であっても、バッテリーが完全放電した状態でキックレバーをキックしエンジンを始動することが求められることがある。そのためには、燃料ポンプ、エンジン制御装置等のエンジン始動に必要な電気部品にキックにより発生する限られた電力を供給して作動させる必要がある。
そこで請求項13から16記載の発明では、燃料ポンプの始動時にコイルに流れる電流値を所定値以下に制限することにより、エンジン始動時に燃料ポンプで消費する電力量を抑制している。これにより、例えばバッテリーが完全放電した状態でキック始動する場合においても、燃料ポンプを含め、エンジン制御装置等のエンジン始動に必要な電気部品にキックにより発生する限られた電力を供給し、エンジンを始動できる。
請求項15記載の発明では、コイルへの通電をスイッチングする三相回路部と、コイルに流れる電流値を所定値以下に制限する制限回路部とを一つの回路モジュールで構成している。その結果、異なる回路モジュールで構成する場合に比べ、三相回路部および制限回路部からなる回路モジュールの製造コストを低減できる。また、一つの回路モジュールで構成するので、三相回路部および制限回路部を小型化し、容易に組み付けることができる。
請求項16記載の発明では、コイルへの通電をスイッチングする三相回路部と、コイルに流れる電流値を所定値以下に制限する制限回路部とを異なる回路モジュールで構成しているので、既存の三相回路部に制限回路部を容易に追加できる。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料ポンプを用いた燃料供給装置を図3に示す。燃料供給装置の燃料ポンプ10は、二輪自動車の燃料タンク1内に設置されるインタンク式のウエスコポンプである。燃料ポンプ10に要求される燃料吐出量は5L/h以上30L/h以下である。燃料ポンプ10は、サクションフィルタ200を通して吸入した燃料タンク1内の燃料を昇圧して吐出する。燃料ポンプ10が吐出した燃料は、逆止弁202を通り、プレッシャレギュレータ204で燃料圧力を調圧されて燃料消費装置であるエンジンに供給される。
燃料ポンプ10に供給する駆動電流を制御する制御装置210は、燃料タンク1の開口部を塞ぐ蓋部材2の燃料タンク1の外側に取り付けられている。燃料ポンプ10に駆動電流を供給する図示しない二輪自動車のバッテリー容量は、電圧が12Vで電流が6A〜10Aの範囲である。燃料ポンプ10、サクションフィルタ200、逆止弁202、プレッシャレギュレータ204、および制御装置210は特許請求の範囲に記載した燃料供給装置を構成している。
図1および図2に示すように、燃料ポンプ10は、モータ部12と、モータ部12の回転子30の回転により駆動され、吸入した燃料を昇圧するポンプ部13とを備えている。
モータ部12は、所謂ブラシレスモータであり、ステータコア20、コイル24および回転子30を有している。ステータコア20は、磁性鋼板を軸方向に積層して形成されており、図2に示すように、モータ部12の中心側に向けて突出するティース22が周方向に等間隔に6個形成されている。各ティース22にコイル24が巻回されている。樹脂ハウジング14は、ステータコア20およびコイル24をモールドしている。金属ハウジング16は、樹脂ハウジング14にインサート成形され、後述する吸入側カバー40をかしめている。金属ハウジング16に設けた複数の貫通孔16aに、樹脂ハウジング14の樹脂が充填されている。
回転子30は、シャフト32、回転コア34および永久磁石36を有し、ステータコア20の内周に回転可能に設置されている。永久磁石36は、一部材で円筒状に形成され、回転コア34の外周側に設置されている。永久磁石36は、回転方向に8個の磁極部37を形成している。8個の磁極部37は、ステータコア20と向き合う外周面側に回転方向に交互に異なる磁極を形成するように着磁されている。
ポンプ部13は、吸入側カバー40、吐出側カバー42、およびインペラ50を有している所謂ウエスコポンプである。吸入側カバー40および吐出側カバー42は、回転部材であるインペラ50を回転可能に収容するケース部材である。吐出側カバー42は、金属ハウジング16により樹脂ハウジング14と吸入側カバー40との間に挟持されている。吸入側カバー40および吐出側カバー42は、後述するインペラ50の羽根溝54に沿ってポンプ通路110、112を形成している。
インペラ50を吸入側カバー40側から見た斜視図である図4に示すように、インペラ50は円板状に形成されている。インペラ50の外周は環状部52に囲まれており、環状部52の内周側の回転軸方向両側に羽根溝54が形成されている。インペラ50の回転により吸入側カバー40の燃料入口100から吸入された燃料は、羽根溝54の径方向外側からそれぞれポンプ通路110、112に流出し、回転方向後方に位置する羽根溝54の径方向内側に流入する。そして、羽根溝54からの流出、羽根溝54への流入を次々と繰り返すことにより、旋回流となった燃料のエネルギーにより、ポンプ通路110、112の燃料が昇圧される。ポンプ通路110、112で昇圧された燃料は、吐出側カバー42の燃料出口120から吐出され、ステータコア20と回転子30との間を通り、吐出口130から吐出される。
前述した制御装置210は、燃料ポンプ10のコイル24に供給する駆動電流をスイッチングして制御する三相回路部である。図5に示すように、制御装置210は、制御回路212と、パワースイッチング素子214とを有している。制御装置210は、6個のティースに巻回されたコイル24のうち2/3を駆動する三相全波を採用している。制御装置210は、回転子30の回転により通電していないコイル24に発生する誘導起電力を検出し、回転子30の回転位置を判定する。そして、判定した回転子30の回転位置に基づき、コイル24に供給する駆動電流をパワースイッチング素子214により切り換えている。
次に、燃料ポンプ10の性能と、体格との関係について説明する。
まず、二輪自動車の燃料タンク1内に燃料ポンプ10を設置するためには、図1に示す燃料ポンプ10の最大外径であるポンプ外径D0が、D0<30mmであることが望ましい。特に排気量150cc以下の二輪自動車の場合、燃料タンクが小さいので、要求性能を満たす範囲で燃料ポンプ10の外径を極力小さくしたい。
図6に、燃料ポンプ10の燃料吐出量を20L/h、燃料吐出圧を300kPaにした場合の、燃料ポンプ10のポンプ外径D0と、モータ効率、ポンプ効率、総合効率との関係を示す。燃料ポンプ10の効率である総合効率とは、(モータ効率)・(ポンプ効率)で表される。モータ効率およびポンプ効率は、モータ部12に供給する駆動電流をI、印加する電圧をV、モータ部12のトルクをT、モータ部12の回転数をN、燃料ポンプ10が吐出する燃料圧力をP、燃料吐出量をQとすると、(モータ効率)=(T・N)/(I・V)、(ポンプ効率)=(P・Q)/(T・N)で表される。したがって、(総合効率)=(モータ効率)・(ポンプ効率)=(P・Q)/(I・V)である。つまり、総合効率は、燃料ポンプ10に供給する電力に対して燃料ポンプ10が行う仕事の効率を表している。
図6から分かるように、燃料ポンプ10のポンプ外径D0が14mmのとき、ポンプ外径D0が30mmのときとほぼ同等の総合効率である。したがって、燃料ポンプ10のポンプ外径D0は14mm≦D0<30mmであることが望ましい。特に、ポンプ外径D0が20mmの付近で、総合効率が最大になっている。ここで、ポンプ外径D0と、インペラ50の外径D1とはほぼ比例関係にあり、ポンプ外径D0が30mmのとき、インペラ外径D1は26mmである。したがって、14mm≦D0<30mmを満たすインペラ外径D1の範囲は、12.1mm≦D1<26mmである。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図7に示す。ポンプ部60が第1実施形態のポンプ部13と異なる以外は、実質的に第1実施形態の構成と同一である。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第2実施形態では、ポンプ部60は、トロコイドポンプを構成している。ハウジング62の内周側にアウタロータ64が収容され、アウタロータ64の内周側にインナロータ66が収容されている。アウタロータ64の内周に形成した内歯65と、インナロータ66の外周に形成した外歯67とが噛み合っている。アウタロータ64の中心はインナロータ66の中心に対して偏心しており、内歯65の数は外歯67の数よりも1個多い。モータ部12の駆動力によりインナロータ66が回転するとアウタロータ64も回転し、アウタロータ64とインナロータ66との間の燃料が昇圧される。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図8に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第3実施形態では、制御装置220は、三相回路部230、電流検出部240およびPWM(Pulse Width Modulation)制御部250を有している。第3実施形態の三相回路部230は、第1実施形態の図5に示す制御装置210と実質的に同一の回路である。三相回路部230、電流検出部240およびPWM制御部250は、一つの回路モジュールとして、1チップのIC素子で構成されている。
電流検出部240は、燃料ポンプ10の6個のコイル24に流れる電流の合計を予め設定した比較値と比較し、その結果をPWM制御部250に送出する。
制限回路部としてのPWM制御部250では、PWM値とカウンタ値との対応表が作成されている。例えば、PWM値の最大値を100%。最小値を0%とし、カウンタの最小値の0にPWM値の最大値100%を対応させ、カウンタの最大値にPWM値の最小値0%を対応させる。対応表では、カウンタ値が増加すると、対応するPWM値は減少している。
PWM制御部250は、電流検出部240から送出された比較結果信号を元にカウンタ値を設定し、PWM値とカウンタ値との対応表からPMW信号を生成し、三相回路部230の制御回路212に送出する。PWM値が増加すると図9に示すPWM信号のパルスのオン時間が長くなり、PWM値が減少するとPWM信号のパルスのオン時間が短くなる。
三相回路部230の制御回路212は、PWM制御部250から送出されたPWM信号に基づいて各コイル24への通電をスイッチングする。例えば、PWM値が最大値のときにPWM制御部250から送出されるPWM信号に基づいて三相回路部230の制御回路212が各コイル24への通電をスイッチングする場合、各コイル24に印加される電圧は図10の(A)の矢印の左側である。これに対し、最大値よりも小さいPWM値を元にPWM制御部250から送出されるPWM信号に基づいて三相回路部230の制御回路212が各コイル24への通電をスイッチングする場合、各コイル24に印加される電圧は図10の(A)の矢印の右側のようになる。つまり、カウンタ値が増加してPWM値が減少すると、コイル24に印加される電圧のオン時間が減少する。その結果、コイル24に流れる電流は、図10の(B)の矢印の左側に示すPWM値が最大値のときに比べ、矢印の右側のように減少する。
次に、コイル24への通電制御を具体的に説明する。以下に記載するステップ番号は、図11に示すフローチャートのステップ番号である。
(1)エンジンキーを回してバッテリーから始動電力を供給するか、バッテリーが完全放電している場合にはキックレバーをキックすることにより、電解コンデンサ等に電力を蓄積して始動電力を供給する。そして、まずカウンタ(CT)をクリアする(ステップ300)。電源オフ時にカウンタが初期クリアされる場合は、ステップ300は不要である。
(2)電流検出部240は、コイル24に流れる合計電流Icを検出し(ステップ302)、予め設定された電流値であるmax値またはmin値とIcとの比較結果をPWM制御部250に送出する。
(3)PWM制御部250では、ステップ304においてIcとmaxとを比較し、図9の点線で示すようにIc>maxであれば、CTがカウンタの最大値であるかを判定する(ステップ306)。CTがカウンタの最大値でなければ、CTを+1(ステップ308)してステップ316に移行する。Ic>maxでありCTがカウンタの最大値であればそのままステップ316に移行する。
(4)ステップ304においてIc≦maxであれば、次に合計電流Icを設定値minと比較し(ステップ310)、Ic≧minであればステップ316に移行する。
(5)ステップ310において、図9の点線で示すようにIc<minであれば、CTがカウンタの最小値の0であるかを判定する(ステップ312)。CTがカウンタの最小値の0でなければ、CTを−1し(ステップ314)、ステップ316に移行する。Ic<minでありCTがカウンタの最小値であればそのままステップ316に移行する。
(6)PWM制御部250は、設定したカウンタ値を元にPWM値とカウンタ値との対応表からPWM値を求めて図9に示すPWM信号を生成し、制御回路212に送出する。(7)三相回路部230の制御回路212は、PWM制御部250から送出されたPWM信号に基づいてコイル24への通電を制御する(ステップ316)。
第3実施形態では、コイル24に流れる合計電流Icが設定したmax値を越えると、CTの値が+1またはカウンタの最大値に設定される。また、コイル24に流れる合計電流Icが設定したmin値より小さくなると、CTが−1またはカウンタの最小値に設定される。対応表においては、CTの値が増加するとPWM値は減少し、CTの値が減少するとPWM値は増加する。
エンジンキーを回してバッテリーから電力を供給するか、キックレバーをキックして電力を供給した直後はIc<minであり、CTはカウンタの最小値の0に設定されているので、Ic>maxになるまでCTは0のままである。したがって、PWM値は最大値となる。この状態でコイル24に流れる合計電流Icが増加し、Ic>maxになると、カウンタ値が増加され、カウンタ値に対応するPWM値が減少する。その結果、三相回路部230の通電制御によりコイル24に印加される電圧のオン時間が減少するので、図9に示すように。合計電流Icはmax値を越えないように制御される。
一方、Ic<minになると、カウンタ値が減少し、カウンタ値に対応するPWM値が増加する。その結果、三相回路部230の通電制御によりコイル24に印加される電圧のオン時間が増加するので、合計電流Icはmin値より小さくならないように制御される。
ここで、エンジンキーを回してもバッテリーが完全放電しているためにエンジンを始動できないときに、キックレバーをキックして二輪自動車を始動する場合、キックレバーをキックすることにより発生した電力は例えば電解コンデンサ等に蓄えられ、電解コンデンサに蓄えられた限られた電力が各電気部品に供給される。
第3実施形態では、コイル24に流れる合計電流Icが予め設定したmax値を越えないようにPWM制御されているので、燃料ポンプ10が消費する電力量を抑制し、バッテリーが完全放電した状態でも、キックレバーをキックすることにより電解コンデンサに蓄えられた限られた電力をエンジン制御装置等のエンジン始動に必要な電気部品に供給できる。したがって、バッテリーが完全放電した場合にも、キックレバーをキックすることにより、二輪自動車のエンジンを始動することができる。
第3実施形態では、合計電流Icの最大値を制限する制御は、エンジン始動後においても有効である。したがって、エンジン始動後の通常運転時に過電流が三相回路部230に供給されても、合計電流Icの最大値を制限することにより、三相回路部230に過電流が流れることを防止し、三相回路部230の電気部品の損傷を防止できる。
また、第3実施形態では、エンジン始動後の通常運転時に合計電流Icが予め設定したmin値より小さくならないようにPWM制御されているので、燃料ポンプ10を駆動するために必要な電流を供給し燃料ポンプ10の作動を維持できる。
また第3実施形態では、三相回路部230、電流検出部240およびPWM制御部250を一つの回路モジュールとして構成したので、三相回路部230、電流検出部240およびPWM制御部250からなる回路モジュールの製造コストを低減できる。また、一つの回路モジュールとして構成するので、三相回路部230、電流検出部240およびPWM制御部250を小型化し、容易に組み付けることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態によるコイル24への通電制御のフローチャートを図12に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
前述した第3実施形態では、コイル24に流れる合計電流Icがmax値を越えればCTを+1してPWM値を低減し、min値より小さくなればCTを−1してPWM値を増加することにより、PWM制御部250から制御回路212に送出するPWM信号を制御した。これに対し、第4実施形態では、図12のステップ304、320の判定により、合計電流Icがmax値を越えればCTを+1してPWM値を低減し、合計電流Icがmax値よりも小さくなればCTを−1してPWM値を増加することにより、PWM制御部250から制御回路212に送出するPWM信号を制御する。つまり、第4実施形態では、max値を境界にしてPWM値が増減する。
以上説明した上記複数の実施形態では、燃料ポンプの駆動源としてブラシレスモータを用いることにより、整流子制御モータに比べ摺動抵抗および流体抵抗が低減するので、燃料ポンプの効率を向上できる。その結果、燃料ポンプを小型化および低電流化できる。したがって、二輪自動車の体格の小さい燃料タンク内に燃料ポンプを設置しやすくなる。
また、ブラシレスモータを駆動源とするので、整流子制御モータのように整流子とブラシとの摺動箇所の摩耗の問題が発生しない。これにより、モータの回転数を上げることができる。また、燃料ポンプを小型化することにより、ポンプ効率の低下を招くポンプ通路における漏れの割合が低下する。したがって、ブラシレスモータを駆動源とし、例えば第1実施形態で述べたように、インペラ外径D1の範囲を12.1mm≦D1<26mmとして燃料ポンプを小型化することにより、小型自動二輪車の流量域において燃料ポンプの効率が向上する。
また、定格回転数を上昇することができるので、燃料ポンプを低電圧で再始動するときにも、燃料吐出圧が速やかに所定圧に上昇する。
また、小径、高回転化による燃料ポンプの効率向上により、コイル24に供給する駆動電流の合計を1A以下にすることができる。これにより、制御装置210のパワースイッチング素子214に安価な素子を使用できる。
また、コイル24に供給する駆動電流を制御する制御装置210を燃料タンク1内ではなく、燃料タンク1の開口1aを塞ぐ蓋部材2の燃料タンク1の外部に設置した。燃料ポンプ内に制御装置を搭載しないので、燃料ポンプ自体と、燃料ポンプを挿入するために燃料タンクに形成するタンク穴とを小さくすることができる。したがって、二輪自動車の体格の小さい燃料タンク1内に燃料ポンプ10を搭載できる。また、制御装置210を燃料タンク1内に設置する場合に比べ、制御装置210の燃料シールが不要であるから、制御装置210のシールが容易である。
上記複数の実施形態では、コイル24を樹脂モールドしているので、コイル24と燃料との界面距離が長くなる。その結果、コイル24と燃料とが接触する可能性を低減できるので、コイル24の電食および腐食を防止できる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、インペラ外径D1を12.1mm≦D1<26mmに設定したが、二輪自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを設置できるのであれば、燃料ポンプのインペラ外径D1は上記範囲に限定されるものではない。
また上記複数の実施形態では、燃料ポンプに要求される燃料吐出量を5L/h以上30L/h以下にしたが、これ以外の燃料吐出量を要求する二輪自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを設置するのであれば、燃料ポンプの燃料吐出量は5L/h以上30L/h以下の範囲に限定されるものではない。
また、上記複数の実施形態の燃料ポンプを、エンジン排気量が150ccを越える二輪自動車の燃料タンク内に設置してもよい。
また、二輪自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを設置できるのであれば、コイル24に供給する駆動電流の合計は、1Aを越えてもよい。
また、二輪自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを設置できるのであれば、コイル24に供給する駆動電流を制御する制御装置を、燃料タンク内、または燃料ポンプ内に設置してもよい。
また、上記複数の実施形態では、通電されていないコイル24に発生する誘導起電力から回転子の回転位置を検出したが、ホール素子等の検出素子を用いて回転子の回転位置を検出してもよい。
上記複数の実施形態では、外周側のステータコア20にコイル24を巻回し、内周側の回転子30に永久磁石36を設置してブラシレスモータを構成したが、外周側の回転子に永久磁石を設置し、内周側のステータコアにコイルを巻回してブラシレスモータを構成してもよい。
また第3、第4実施形態では、コイル24に流れる合計電流Icとmax値およびmin値、あるいはmax値だけとの比較結果からカウンタ値を増減し、対応するPWM値を求めたが、カウンタを使用せず、例えば合計電流Icとmax値およびmin値、あるいはmax値だけとの比較結果から直接PWM値を求めてもよい。また、PWM制御によりコイル24に流れる合計電流を制御したが、デューティ制御によりコイルに流れる合計電流を制御してもよい。
また第3、第4実施形態では、PWM制御によりコイル24に印加する電圧のオン時間を増減してコイルに流れる合計電流を制御したが、図13に示すように、PWM制御により、コイル24に印加する電圧値を増減してコイルに流れる合計電流を制御してもよい。
また第3実施形態では、三相回路部230、電流検出部240およびPWM制御部250を一つの回路モジュールで構成したが、それぞれ異なる回路モジュールとして構成してもよい。これにより、既存の三相回路部230に、三相回路部230と異なる回路モジュールを構成する電流検出部240およびPWM制御部250を追加することより、制御装置220を容易に構成できる。
また第3実施形態では、コイル24に流れる合計電流の上限および下限を、エンジン始動後から通常運転時においても常に制限しているが、下限値の制限は省略してもよい。また、第3、第4実施形態では、エンジン始動後の所定の時間内だけ、コイル24に流れる合計電流の上限を制限し、所定時間が経過すると電流制限を解除してもよい。
本発明の第1実施形態による燃料ポンプを示す断面図である。 図1のII−II線断面図である。 第1実施形態の燃料ポンプを用いた燃料供給装置を示す模式的構成図である。 第1実施形態のインペラを示す斜視図である。 第1実施形態の制御装置を示す回路構成図である。 第1実施形態のポンプ外径およびインペラ外径と、モータ効率、ポンプ効率および総合効率との関係を示す特性図である。 第2実施形態のポンプ部を示す模式的断面図である。 第3実施形態の制御装置を示す回路構成図である。 PWMによりコイルに流れる合計電流Icの経過を示すタイムチャートである。 (A)はPWMにより各コイルに印加される電圧の変化を示す説明図であり、(B)はコイルに流れる電流の変化を示す説明図である 第3実施形態におけるPWMによりコイルに流れる合計電流Icの制御を示すフローチャートである。 第4実施形態におけるPWMによりコイルに流れる合計電流Icの制御を示すフローチャートである。 PWMにより各コイルに印加される電圧の他の制御を示す説明図である。
符号の説明
1 燃料供給装置、10 燃料ポンプ、12 モータ部(ブラシレスモータ)、13、60 ポンプ部、14 樹脂ハウジング、20 ステータコア、24 コイル、30 回転子、36 永久磁石、37 磁極部、50 インペラ(回転部材)、54 羽根溝、64 アウタロータ(外周回転部材)、65 内歯、66 インナロータ(内周回転部材)、67 外歯、210、220 制御装置、230 三相回路部、240 電流検出部、250 PWM制御部(制限回路部)

Claims (16)

  1. 自動二輪車の燃料タンク内に設置される燃料ポンプにおいて、
    ステータコアと、
    前記ステータコアに巻回され、通電を制御されることにより前記ステータコアの周方向に形成する磁極が切り換わるコイルと、
    回転方向に交互に異なる磁極を前記ステータコアと向き合う対向面に形成している回転子と、
    前記回転子の回転力により回転する回転部材を有し、前記回転部材の回転により燃料を昇圧するポンプ部と、
    を備えることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記自動二輪車のエンジンの排気量は150cc以下であることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプ。
  3. 前記コイルに供給される駆動電流の合計は1A以下であることを特徴とする請求項1または2記載の燃料ポンプ。
  4. 燃料吐出量が5L/h以上30L/h以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の燃料供給装置。
  5. 前記回転部材は回転方向に複数の羽根溝を有しており、前記ポンプ部は、前記回転部材が回転することにより、前記羽根溝に沿って形成されたポンプ通路の燃料を昇圧することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
  6. 前記回転部材の外径は26mm未満であることを特徴とする請求項5記載の燃料ポンプ。
  7. 前記回転部材の外径は12.1mm以上であることを特徴とする請求項6記載の燃料ポンプ。
  8. 前記ポンプ部は、回転方向に複数の外歯を設けた内周回転部材と、前記内周回転部材の外周を囲み、前記外歯と噛み合う内歯を設け前記内周回転部材に対し偏心して回転可能に設置された外周回転部材とを有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
  9. 前記コイルは樹脂モールドされていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
  10. 請求項1から9のいずれか一項記載の燃料ポンプと、前記コイルへの通電を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は前記燃料タンクの外に設置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  11. 前記制御装置は、通電を停止したコイルに発生する誘導起電力に基づいて前記コイルへの通電を制御することを特徴とする請求項10記載の燃料供給装置。
  12. 請求項1から9のいずれか一項記載の燃料ポンプと、前記コイルへの通電を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、通電を停止したコイルに発生する誘導起電力に基づいて前記コイルへの通電を制御することを特徴とする燃料供給装置。
  13. 前記制御装置は、前記自動二輪車の始動時に前記コイルに流れる電流値を所定値以下に制限することを特徴とする請求項10から12のいずれか一項記載の燃料供給装置。
  14. 請求項1から9のいずれか一項記載の燃料ポンプと、前記コイルへの通電を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記自動二輪車の始動時に前記コイルに流れる電流値を所定値以下に制限することを特徴とする燃料供給装置。
  15. 前記制御装置は、前記コイルへの通電をスイッチングする三相回路部と、前記コイルに流れる電流値を所定値以下に制限する制限回路部とを有し、前記三相回路部と前記制限回路部とが一つの回路モジュールで構成されていることを特徴とする請求項13または14記載の燃料供給装置。
  16. 前記制御装置は、前記コイルへの通電をスイッチングする三相回路部と、前記コイルに流れる電流値を所定値以下に制限する制限回路部とを有し、前記三相回路部と前記制限回路部とが異なる回路モジュールで構成されていることを特徴とする請求項13または14記載の燃料供給装置。
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