JP4737659B2 - 表組データベースシステムおよび表組データ作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報媒体に掲載する表を組版するために必要な情報を記録管理する表組データベースを利用した表組データベースシステムに関する。
従来より、カタログ、チラシなど大量の商品情報データに関わる印刷物の編集制作に適した、データベースを具備したページレイアウトシステム(特許文献1)が実用化されている。しかしながら、DTPレイアウトソフトで表組を作成する場合は、手作業で作成する必要があった。
特開2000−29875号公報(第2−5頁、第1−4図)
手作業で表組を行う場合、セルに表示させる文字情報を入力するだけでなく、表を構成するセルの結合やセルの背景色の指定を行う必要があり、初校作成においても直し作業を行う場合においても作業者の負荷が高かった。また、総合カタログなどで必要となる表組は、ある程度表組のひな型が定型化されているが、従来は、前回作成した表と類似の表を次回の発行号で掲載する場合も最初から手作業での入力を余儀なくされていた。
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、表組の作成を行うために必要なデータを一定の様式で記録し、後で再利用できるようにすることと、後のDTP作業が簡単に行われるように、表組の作成に必要なデータを所定のフォーマットに沿って出力する表組作成のための仕組みを提供することを課題とする。
課題を解決するための第1の発明は、下記の構成を特徴とする表組データベースシステムであって、その第1の態様は、
情報媒体に掲載する表を組版するために必要な情報を、個々の表毎に、表組部品情報部と表組仕様情報部と表組セル情報部に分けて、
前記表組部品情報部は、表のタイトルなどの表に付随して表示する文字情報、および、表に付随して表示するロゴ素材の情報を、一定の様式で記録し、
前記表組仕様情報部は、表の作成パターンおよび表のサイズの情報を一定の様式で記録し、
前記表組セル情報部は、表を構成するセル毎に、当該セルの表内の座標位置情報、当該セルに表示する情報およびその表示態様を特定する情報を一定の様式で記録し、
後の検索に用いるキーをつけて記録管理する表組データベースと、
このデータベースに記録された情報を要求にしたがって提供するデータベース管理手段と、
を備えたサーバー装置と、
前記サーバー装置が管理するデータベースに対する検索または参照するためのユーザーインターフェースを提供するデータベース検索参照手段と、前記表組データベースに登録すべき情報を設定し登録するためのユーザーインターフェースを提供する表組情報指定登録手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいて表組イメージを画面表示またはプリンタへ出力するデータに変換する表組簡易出力手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいてDTP作業で効率よく表組するためのデータを出力するDTPデータ出力手段と、前記サーバー管理手段に対して、ネットワークを介してデータの参照、登録、更新を実際に要求するデータベース接続手段を備えたクライアント装置である表組データ作成装置と、
がネットワークにより接続されて構成されることを要旨とする。
ここで、情報媒体とは、通常、製品カタログ等の印刷物が想定される。しかし、最近では電子媒体による製品カタログも実用化されているため、紙の印刷物に限定することなく、そのような電子媒体も含む。上記第1の態様では、表を組版する情報の記録の仕方に特徴があり、このような表組データベースを用いることにより、表を組版するために必要な情報を漏れなく合理的に記録管理できる。そして、製品カタログ等では、前回掲載した表の流用や一部の差替えのみで新しい表とすることが多いので、このような表組データベースにより、前回制作した表の組版に関わる情報を記録しておけば、次回の編集作業の工数を削減することができる。なお、表組データベースに記録してあるデータを、DTP作業で効率よく表組するため、特許文献1に記載されているようなページレイアウトシステムに渡すデータとするために、前記DTPデータ出力手段の働きにより必要な変換処理を施すことができる。
第1の発明の第2の態様は、第1の態様に係る表組データベースシステムにおいて、前記サーバー装置は、第2のデータベースを管理しており、
前記クライアント装置に搭載される前記表組指定登録手段は、第2のデータベースの特定のレコードの特定の項目へのリンク情報を、前記表組データベースのある表に関わる情報の前記表組部品情報部が記録する文字情報またはロゴ素材の情報として、または、前記表組セル情報部が記録する当該セルに表示する情報として指定することが可能であり、
前記表組簡易出力手段および前記DTPデータ出力手段は、表組データベースに記録されているデータが第2のデータベースへのリンク情報である場合には、当該リンクが指し示すデータに差替えて、画面表示またはプリンタ出力のデータおよびDTP作業用のデータを作成することを特徴とするものである。
第2の態様では、表組データベースは第2のデータベースへのリンク情報をデータとして記録でき、クライアント装置の各機能は、表組データベースのある項目にリンク情報が記録されている場合に、当該リンクが指し示す第2のデータベースのデータをそのリンク情報が記録されている項目のデータとして差替えて扱うものである。第2のデータベースとして、例えば、製造メーカーまたは流通業者の扱う商品情報が体系的に記録されている商品情報データベースを用いれば、商品情報データベースへのリンクを指定するだけで、表組データベースの各項目の設定ができ、入力作業が軽減される。さらに、商品情報データベースが更新された場合にも、その内容を反映させるために表組データベースを修正する必要がないので便利である。
第1の発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様に係る表組データベースシステムにおいて、前記表組データベースの前記表組仕様情報部は、表の作成パターンとして、縦組み型、横組み型、はちのす型の3タイプのいずれかの指定と、列数と行数で表す表のサイズの指定を含むことを特徴とする表組データベースシステムであることを要旨とする。縦組み型とは、表において、一つのものに関わる情報がそのものの各属性項目を列(縦)方向に展開して表示されものであり、横組み型とは、一つのものに関わる情報がそのものの各属性項目を行(横)方向に展開して表示されるものである。はちのす型とは、縦組み型にも横組み型にも該当しない表の構成をいう。はちのす型の典型例は、表の各セルがそれぞれ異なる対象物のある特定の属性を表示しており、表に関係付けられる対象物間でその特定の属性項目についての比較ができるように作成される表である。
課題を解決する第2の発明は、第1の発明に係る表組データベースシステムのクライアント装置として機能する表組データ作成装置である。
課題を解決する第3の発明は、コンピュータ本体に搭載することによりそのコンピュータを第1の発明に係る表組データベースシステムのクライアント装置として動作させる一連の命令を記述したコンピュータプログラムである。
課題を解決する第4の発明は、第3の発明に係るコンピュータプログラムを記録したコンピュータ可読な記録媒体である。
課題を解決する第5の発明は、第1の発明に係る表組データベースシステムにおける表組データベースと同様なデータ構造を有するデータベースである。
課題を解決する第6の発明は、第1の発明に係る表組データベースシステムにおける表組データベースと同様なデータ構造を有するデータベースのデータを記録したコンピュータ可読な記録媒体である。
第1の発明の第4の態様は、第2の態様に係る表組データベースシステムにおいて、前記表組データ作成装置は、表組仕様を一定の記述ルールにより表現した表組構造定義ファイルを読込んで、その記述に基づいて必要に応じて前記第2のデータベースを検索し、この検索結果を含めた表組を作成して表示する機能を有していることを特徴とする表組データベースシステムである。
ここで、表組仕様とは、表を組版するために必要な情報を指す。また、前記一定の記述ルールは第1の発明に係る表組データベースシステムにおいて使用される表組データベースにおける表を組版するために必要な情報の記録様式に準拠していることが望ましい。
前記表組構造定義ファイルを、制作する情報媒体において作成する幾つかの表組について作成しておけば、表組構造定義ファイルを一つ指定するだけで、表組が自動的に作成される。これを初期表組として編集作業の出発点として利用すれば、作業者の作業負荷を大きく軽減することができる。
第2の発明のより好ましい態様は、表組仕様を一定の記述ルールにより表現した表組構造定義ファイルを読込んで、その記述に基づいて前記第2のデータベースを検索し、この検索結果を含めた表組を作成して、この表組を初期表組として編集作業の出発点として表示する機能を備えた、第1の発明に係る表組データベースシステムのクライアント装置として機能する表組データ作成装置である。
本発明によれば、表組の作成を行うために必要なデータを一定の様式で記録し、後で再利用できるようにすることと、後のDTP作業が簡単に行われるように、表組の作成に必要なデータを出力する表組作成のための仕組みを提供するという顕著な効果を奏する。また、商品情報データベースに接続し、商品情報を確認しながら表組の設定データとして商品情報データベースへのリンクを設定できるので、表組作成作業が簡単にでき、商品情報データベースが更新されても表組指定作業をやり直す必要がないという顕著な効果をも奏する。
以下図面を用いて、本発明の一実施形態である表組データベースシステム(以下「システム1」)を説明してゆく。図1はシステム1の全体を概略的に説明する全体構成図である。2はサーバー装置である。商品情報データベース31、表組情報データベース33を格納する記憶装置を内蔵または外部接続している。また、データベース管理手段20を備えている。データベース管理手段20は、ネットワークを通じてデータベース31、33に対するデータ要求を受付け、該当するデータを検索し結果を返す働きを行う。5は表組データ作成装置である。表組データ作成装置5はデータベース検索参照手段56、表組情報指定登録手段57、データベース接続手段58、表組簡易出力手段59、DTPデータ出力手段60を備えて、サーバー装置2のクライアント装置として動作する。9はサーバー装置2および1つ以上の表組データ作成装置5またはDTP編集用のパソコン4を接続するネットワークである。
[表組情報データベース] 図2は、表組情報データベース33に記録させる表組情報を説明する図である。システム1では、図2に示すように、1つの表組に対して表組部品情報、表組仕様情報、表組セル情報の3種類の情報を所定の構造で記録管理する。
[表組部品情報] 表組部品情報は、表組の名前、ヘッダー、タイトル、サブタイトル、英字タイトル等として表に付随して表示する文字情報、および、表に付随して配置するロゴ素材を特定する情報である。表組仕様情報は、表組パターン、表頭表側表組サイズ、表内表組サイズにより、その表組の型式及びサイズを特定する情報である。表組セル情報は、表の中の個々のセル単位で、セルに表示すべき文字情報とその表示態様を特定する情報を一定の様式で記録する。
図3により、具体例をあげて説明する。キャッチコピー71、英字タイトル72、タイトル73、フッター74、サブタイトル75、ロゴ素材76は、それぞれ表枠70の周辺に配置される表組部品である。これらの個々の部品は、文字列データまたは、ロゴ素材の場合は、画像データファイル名および表示用の粗画像データファイル名を内容とするが、商品情報データベース31の記録項目へのリンク情報を内容として持つことができる。81は、表枠70の表組パターンと表枠サイズを定める表組仕様情報の内容を示している。
[表組仕様情報]表組パターンは横組み型か縦組み型かはちのす型かのどれかである。図4は表組パターンの3パターンを説明する図である。図4(A)は横組み、同(B)は縦組みのパターン(型)である。すなわち、横組み型の表は、一つのものに関わる情報がそのものの各属性項目を行方向(横方向)に展開して表示されることを基本とする。すなわち表の列方向(縦方向)に見た場合には、同じ列には異なるものについての同一の属性項目の内容が表示されるので、同じ列の上下のセルの内容を比較することによって二つのものの比較ができるように表が構成されている。一方、縦組み型の表は、一つのものに関わる情報がそのものの各属性項目を列方向に展開して表示されることを基本とする。すなわち表の行方向に見た場合には、同じ行には異なるものについての同一の属性項目の内容が表示されるので、同じ行の左右のセルの内容を比較することによって二つのものの比較ができるように表が構成されている。はちのす型の表は、それぞれ異なる対象物のある特定の属性を表示したセルが集合して表をなすことを基本とする。通常、表の中に表示されるセル全体に同一の属性項目の内容が表示されるので各セルの表示を比較することにより、セル数に等しい異なる対象物の比較ができるように構成される表である。
横組みの場合は、表枠の上から数行に属するセルは、通常、項目タイトル(各列の属性項目となる文言)を表示する。このような表枠の最初の数行を表頭と呼ぶ(図4(A))。すなわち横組みの表枠には表頭が存在する。一方、縦組みの表枠の場合は、左端から幾つかの列に属するセルは、通常、項目タイトル(各行の属性項目となる文言)を表示する。このような表枠の最初の数列を表側と呼ぶ(図4(B))。また、表頭でも表側でもないセル部分のサイズを行数×列数で表したものを表内表組サイズと呼ぶことにする。作成する表の表枠のサイズとしては、横組みの場合は、表頭のサイズおよび表内表組サイズをそれぞれ行数×列数で表す。図2(B)の81はそのような横組み型の場合の表枠サイズの例を示している。縦組みの場合は、表側サイズおよび表内表組サイズをそれぞれ行数×列数で表す。
はちのす型は図4(C)に示すように、表頭と表側をともに有する表のパターンである。このパターンの場合には、ある表内セルの左右または上下で隣接するセルに表示される内容がどのような関係を持つかは一概には言えない。はちのす型の表枠サイズは表頭のサイズ、表側のサイズおよび表内表組サイズをそれぞれ行数×列数で表す。
[表組セル情報] 表組セル情報は、セルの座標、個々のセルに表示する文字情報およびその表示態様を表す情報で構成される。表示態様を表す情報としては、セルの色が典型的である。セルは、表頭または表側に属するセルとそうでないセルの2種類に分けることができる。前者は表示内容として通常項目タイトルを表す文字列を持つ。図3の91にそのようなセルの持つデータ内容の例を示している。92には、後者の類型に該当するセルの持つデータ内容の例を示す。セルに表示する文字情報として文字列データそのものではなくデータベースの特定のレコードの特定の属性項目へのリンク情報をあてることができる。横組みの場合で、すべての表内セルの表示内容がデータベースへのリンク情報が指定される場合、通常、一つの行には一つのレコードの内容がリンクされることになる。縦組みの場合は、一つの列には一つのレコードの内容がリンクされることになる。
次にシステム1の表組データ作成装置5における基本的な操作手順を説明する。図5は、装置5の操作手順の概要を説明するフローチャートである。以下図5に沿って説明する。
[編集作業の開始] 作成する表の表組パターン、表枠のサイズを指定する(S10)。これらを指定することにより表組が定義されるので、レイアウト画面が表示され、編集作業を開始できる状態となる。また、作業で参照する商品情報データベース31の名前を指定するなどしてデータベースとの接続を行っておく(S11)。
[レイアウト画面] 図6は、装置5のディスプレイに表示される対話ユーザーインターフェースであるレイアウト画面100によって表組制作に必要な情報を指定してゆく作業を説明する図である。レイアウト画面100の中に作業エリア103が用意され、このエリアの中に、指定された表組パターン、サイズで表枠および表組部品のひな型が表示され、以後、利用者は、作業エリア103に表示された表枠および表組部品に対して様々な指定作業を行ってゆく(S12)。
利用者は、どれかの表組部品またはセルの一つを選択して、文字情報を入力することにより、選択した表組部品またはセルに表示する内容を指定する(S12)。あるいは、レイアウト画面に備えられたプルダウンメニュー等から「検索」を選択して検索用のダイアログ200を呼出すことにより商品情報データベース31への検索をかけることができる(S16)。検索結果はダイアログ200に表示される。そこでこの検索結果から特定のレコード(およびフィールド項目)を選択して、これと、選択中の表組部品の一つまたはセルとを関係付けることにより、表組部品またはセルにデータベースへのリンク情報を指定する(S18)。作業エリア103には、表組簡易出力手段59の働きにより、それまでに指定された内容に基づいて、作業中の表組の簡易的な組版表示がされる。ここで簡易的な組版表示といっているのは、表の構成や表示内容自体を確認するための表示であって、最終的な組版体裁ではないという意味である。しかしながら、表組部品またはセルの内容として、商品情報データベース31へのリンクが設定されている場合は、リンク先のフィールド項目の内容が表組部品またはセルの表示内容として表示されるので、利用者は、指定に間違いがなかったかおよびどこまで作業が進んだかを確認しながら作業を進める事ができる(S12)。
指定すべき箇所の指定が全て終った場合は、利用者はメニューを選択することにより、作成したデータに名前を付けて表組情報データベース33に新しい表組データとして登録する(S20)。この時、装置5と表組情報データベース33との論理的な接続ができていない場合は、登録に先立って、表組情報データベース33との接続を行う必要がある。
[DTP作業への連携] 完成した表組指定データは、表組の実際のDTP作業を簡単に行うために一定のフォーマットのテキストデータとして出力することができる(S22)。
[初期表組表示機能を利用する場合] 以上、表組作成編集作業の処理の流れの概略を説明したが、システム1では、これから説明する初期表組表示機能を用いて効率的に表組作成編集作業を進めることができる。以下この初期表組表示機能を説明する。
初期表組表示機能は、事前に作成しておいた表組構造定義ファイルを利用して初期表組を作成し、表示させる機能である。初期表組表示機能を使用することにより作業者は効率的に表組の編集作業を行なうことが可能となる。図7に初期表組表示機能を使用した場合の装置5の操作手順の概要を示したフローチャートである。図5と比較して、ステップS11とステップS12の間に初期表組表示ステップ(S11b)が加えられている。
図9は、表組構造定義ファイルの内容の一例を示した図である。表組構造定義ファイルは一定の書式に従って記述されたテキストファイルであって、そのDTP作業に渡すための出力ファイル名の定義、表組部品情報部として表示する項目の内容、初期表組表示の表組仕様、固定文字列の定義が記述されている。図9に示す一例は、商品情報データベースのある特定の商品分類に属する商品群について、レコードの項目構成が図10に示すように定義されているレコードについて表組の構造を定義したものである。
図9の例においては、1行目(丸1)は出力ファイルの名前を規定している。Concatenateは文字列操作関数であって、2つの引数で指定される文字列データを繋げた文字列を返す関数である。このように表組構造定義ファイルには、文字列を操作する関数やその他の関数、例えば、文字列を置換する関数、文字列を分割する関数、条件判断により処理判断を行う関数など、を記述することができる。このような関数を表組構造定義ファイルに記述できない場合は、出力した表組テキストを中間ファイルとして再度他システムに取り込み、文字加工処理を施す必要があったが、表示項目に文字列変換関数を埋め込むことが可能なために、テキストの出力と文字加工を同時に処理することができ、工程と開発負荷を省くことができる。2行目(丸2)はパターン名を定義している。4,5行目(丸3)は、表組部品情報部に表示する項目を規定している。
8〜12行は初期表組表示の指定がされている。まず、8行目(丸4)は、表組の始まりを表すとともに、表組パターンを「横組」とすることが指定されている。9行目(丸5)は、表頭に「品番」「型番」「仕様」「価格」の文字列を表示することを規定している。10,11行目(丸6)は、表内セルの表示項目が指定されている。「C_関連商品」という名前で指定される商品分類に属する商品群の第2レコードから第10レコードについて、「M_品番」、「セル01」、‥‥、「セル04」、「価格」の各項目の値を表内セルの各行に(横組が指定されているので各行となるがもし縦組が指定されているならば、各列に)配置して表示することが指定されている。尚、「価格」項目の値にはその前に“¥”をつけて表示する。12行目(丸7)は初期表組指定の終わりを示す。
14行目(丸8)は、固定文字列を定義している。15行目(丸9)は、定義ファイルの終わりを示している。このような表組構造定義ファイルは、情報媒体の制作において必要となる表組の種類に応じてあらかじめ幾つかを定義して記録しておく。
図8は、図6の初期表組表示ステップ(S11b)の処理をより詳しく説明するフローチャートである。まず作業者は表組の編集作業を始めるにあたり、初期表組機能を利用する場合には、使用する表組構造定義ファイルを1つ選択する(S90)。そうすると表組情報指定登録手段57は、指定された表組構造定義ファイルの内容を読み出す(S92)。次に、初期表組表示の指定がされている“Table Start”〜“Table End”の指定に基づいて、商品情報データベースをアクセスするSQL文による検索命令を作成して、商品情報データベースに検索リクエストをかける(S94)。その結果得られたデータを仮の表示項目として表内セルに表示する。また、表頭、または表側の文字列、表組部品、固定文字列を指定どおりに表示する(S96)。以上のステップにより仮の表示項目による初期表組が表示される。この初期表組は、編集作業(S12) が始まる前に、一旦表組データベースに登録される(S98)。
図12は、ステップS96の結果、表組データ作成装置5の編集作業画面に表示される初期表組を例示した図である。作業者は、この表組を出発点にして編集作業を行なうことになる。従って、一から表組する必要はなくなるので作業負荷がかなり軽減される。図11は、図12の表組より生成される出力ファイルを示したものである。表組のパターン指定、表組部品表示、を指定するテキストの後、表のセルに表示する文字列がテキストの形態で収容される。
[項目変更の画面操作] 図13は、初期表組に対して、セルの表示を変更する場合の手順を説明したものである。セルの表示を変更する場合は、変更したいセルを選択して(通常は表内セルの列又は行全体を指定する)、そのセルを選択したカーソル位置で右ボタンクリックする。そうすると対象レコードの各項目がプルダウン表示され、作業者はこの中から所望の項目を選択することができる。そうすると、選択したセル(セルの列またはセルの行)の表示が新たに選択した項目の値に変更される。
以上が、表組データ作成装置5における典型的な作業手順である。つぎに、このような表組データ作成装置5が実際にどのように実現されるかを説明する。表組データ作成装置5は、データベース検索参照手段56、表組情報指定登録手段57、データベース接続手段58、表組簡易出力手段59、DTPデータ出力手段60をそれぞれソフトウエアプログラムとして実現して、ネットワーク通信機能を備えたコンピュータに搭載することにより実現できる。
データベース検索参照手段56は、検索ダイアログ200およびレイアウト画面100に商品情報データベース31または表組データベース33に記録された内容をそのデータ記録体系にしたがってツリー形式等で表示し、さらにレコード毎にリスト表示するなどして、データベースへの検索及び内容参照のためのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を提供する。このような機能は、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。データベース検索参照手段56の提供する対話インターフェースにより設定された検索条件や、データベースへの参照要求は、データベース接続手段58を通じてサーバー装置2のデータベース管理手段20に送付される。データベース管理手段20は、市販のデータベースソフトウエアのデータベースエンジン部分であり、データベース接続手段58はそのクライアントソフトウエアである。
表組情報指定登録手段57は、商品情報データベース31の接続を行い、レイアウト画面100を表示し、「検索」コマンドが選択された時は、データベース検索参照手段56を呼出し、作業者の対話入力に応じて、表組部品またはセルへの文字入力またはリンク設定を行い、必要に応じて表組簡易表示手段を呼出して、作業エリア103の簡易表示を更新させ、「登録」コマンドが選択された場合は、それまでに設定されたデータを新しい表組制作データとして表組データベース33へ登録(更新)を行う。特に、作業者が、検索結果を表示した検索ダイアログ200から特定のレコード(の特定の項目)のデータを選択し、同時に作業エリア103の簡易表示から表組部品またはセルを選択して、両者を関係付けることができるようにするための対話インターフェースを提供する。また、「DTP出力」コマンドが選択された時は、DTPデータ出力手段60を呼出す。
さらに、(1)初期表組表示機能を使用するかどうか、使用する場合は表組構造定義ファイルを指定する対話インターフェースを提供する。(2)表組構造定義ファイルの記述内容から商品情報データベースをアクセスする検索命令を作成する。(3)商品情報データベースから抽出されたデータを表組簡易表示手段に渡して作業エリア103に初期表組を表示させる。といった初期表組表示のために必要な処理を行なう。このような機能は、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
表組簡易出力手段59は、表組仕様情報、表組部品情報、表組セル情報と、それらに含まれるリンク情報のリンク先のデータベースのデータとを総合して、作業エリア103に簡易的な表組体裁を作業画面として表示する働きを行う。進行状況を確認するための簡易的な表示なので、文字書体は装置5のディスプレイ画面表示に使用できるものでよく、実際の組版に使う書体でなくてよい。また、DTP作業者への指示書等の目的で用いるためにそのような簡易的な表組表示をプリント出力するためのデータを作成できるものとする。このような簡易表組表示および出力を行うものなので、ありふれた通常のプログラミング技術により実現することができる。
データベース接続手段58は、前述したようにデータベース管理手段20のクライアントソフトウエアである。データベース検索参照手段56、表組情報指定登録手段57、表組簡易出力手段59、DTPデータ出力手段60が、データベース31、33にアクセスする場合は、実際にはすべてデータベース接続手段58を通じて要求メッセージがデータベース管理手段20へ送られ、その返答が再びデータベース接続手段58を経由してアクセス元へ伝えられる。
[DTPデータ出力手段60] 本願発明の出願人は、既に2001年5月31日に、表組のために、表中の1つのセルに表示させる文字列であるセル文字列の間に区切り文字を挿入して作成した第1のテキストデータと、第1のテキストデータ中のセル文字列を、セル同士の結合を指定するフラグ文字に置き換えた第2のテキストデータと、第1のテキストデータ中のセル文字列を、セルの色分けを指定するフラグ文字に置き換えた第3のテキストデータと、編集レイアウトソフトを用いて、仕上がりの書式設定を施した幾つかのダミー文字をセルに置き、必要な罫線を描画して作成される組版した表の一部または全体に相当するドキュメントデータと、の4種類のデータファイルを入力して、第2のテキストデータに指示されたセル結合と第3のテキストデータに指示された色分けを施した表として組版されたドキュメントデータを作成する表組作成プログラムおよびこのプログラムを利用した編集レイアウト装置を特願2001−165176として出願している。DTPデータ出力手段60は、上記第1、第2、第3のテキストデータを、完成した表組指定データの各セル情報から作成して出力する。この出力処理自体のプログラム処理は通常のプログラミング技術で実現できる。
事前に表組構造定義ファイルを作成記録しておき、作業(S12)を始める前に、この構造定義ファイルを指定することにより、初期表組を呼び出すことができる。図7は、構造定義ファイルの一例を示した図である。
以上、本発明の実施形態である表組データベースシステム1を詳しく説明した。上記実施形態は、本発明の効果を発揮させるために最良の実施形態であるが、本発明の趣旨は、上記形態に限定されるわけではなく上記形態を変形した別の実施形態にも及ぶものと考える。別の実施形態としては、商品情報データベース31を用いずに、サーバー装置2が表組データベース33だけを管理する形態が考えられる。このような実施形態であっても、縦組み型、横組み型、はちのす型の全てのパターンについて表組の組版に必要な情報を合理的に記録管理することは可能であり、後のDTP作業が効率的に行われるように必要なデータを出力することも可能なので、本発明の効果は達せられる。
本発明の実施形態に係る表組データベースシステム1の全体構成図である。 表組データベース33の構造を説明する図である 表組の例に従って表組データベース33の記録項目を説明する図。 表組の3パターンを説明する図である。 表組データ作成装置5の動作を説明するフロー図である。 表組データ作成装置5のレイアウト画面100を説明する図である。 初期表組表示機能を使用する場合の表組データ作成装置5の動作フロー図である。 初期表組表示ステップ(S11b)の処理をより詳しく説明するフローチャートである。 表組構造定義ファイルの内容の一例を示した図である。 1レコードの項目名及び項目の値の例である。 DTP編集用に出力するテキストファイルの一例を示す図である。 ステップS96の結果、表組データ作成装置5の編集作業画面に表示される初期表組を例示した図である。 編集中の表組に対して、セルの表示を変更する場合の画面操作を説明したものである。
符号の説明
1 表組データベースシステム
2 サーバー装置
4 DTP編集装置
5 表組データ作成装置
9 ネットワーク
20 データベース管理手段
31 商品情報データベース
33 表組データベース
56 データベース検索参照手段
57 表組情報指定登録手段
58 データベース接続手段
59 表組簡易出力手段
60 DTPデータ出力手段

Claims (5)

  1. 情報媒体に掲載する表を組版するために必要な情報を、個々の表毎に、表組部品情報部と表組仕様情報部と表組セル情報部に分けて、
    前記表組部品情報部は、表に付随して表示する文字情報、および、表に付随して表示するロゴ素材の情報を、一定の様式で記録し、
    前記表組仕様情報部は、表の作成パターンおよび表のサイズの情報を一定の様式で記録し、
    前記表組セル情報部は、表を構成するセル毎に、当該セルの表内の座標位置情報、当該セルに表示する情報およびその表示態様を特定する情報を一定の様式で記録するとともに、表頭または表側に属するセルである表頭セルまたは表側セルと、表頭または表側に属さないセルである表内セルに分けて異なる様式で記録し、
    後の検索に用いるキーをつけて記録管理する表組データベースと、
    このデータベースに記録された情報を要求にしたがって提供するデータベース管理手段と、
    を備えたサーバー装置と、
    前記サーバー装置が管理するデータベースに対する検索または参照するためのユーザーインターフェースを提供するデータベース検索参照手段と、前記表組データベースに登録すべき情報を設定し登録するためのユーザーインターフェースを提供する表組情報指定登録手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいて表組イメージを画面表示またはプリンタへ出力するデータに変換する表組簡易出力手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいてDTP作業で表組するためのデータを出力するDTPデータ出力手段と、前記データベース管理手段に対して、ネットワークを介してデータの参照、登録、更新を実際に要求するデータベース接続手段と、を備えた表組データ作成装置と、
    がネットワークにより接続されて構成される表組データベースシステム。
  2. 請求項1に記載の表組データベースシステムにおいて、前記サーバー装置は、第2のデータベースを管理しており、
    前記表組データ作成装置に搭載される前記表組情報指定登録手段は、第2のデータベースの特定のレコードの特定の項目へのリンク情報を、前記表組データベースのある表に関わる情報の前記表組部品情報部が記録する文字情報またはロゴ素材の情報として、または、前記表組セル情報部が記録する当該セルに表示する情報として指定することが可能であり、
    前記表組簡易出力手段および前記DTPデータ出力手段は、表組データベースに記録されているデータが第2のデータベースへのリンク情報である場合には、当該リンクが指し示すデータに差替えて、画面表示またはプリンタ出力のデータおよびDTP作業用のデータを作成することを特徴とする表組データベースシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表組データベースシステムにおいて、
    前記表組データベースの前記表組仕様情報部は、表の作成パターンとして、縦組み型、横組み型、はちのす型の3タイプのいずれかの指定と、
    列数と行数で表す表のサイズの指定を含むことを特徴とする表組データベースシステム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の表組データベースシステムにおけるサーバー装置との通信により、表組データを作成する装置であって、
    前記サーバー装置が管理するデータベースに対する検索または参照するためのユーザーインターフェースを提供するデータベース検索参照手段と、前記表組データベースに登録すべき情報を設定し登録するためのユーザーインターフェースを提供する表組情報指定登録手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいて表組イメージを画面表示またはプリンタへ出力するデータに変換する表組簡易出力手段と、前記表組データベースに登録されている情報に基づいてDTP作業で表組するためのデータを出力するDTPデータ出力手段と、前記データベース管理手段に対して、ネットワークを介してデータの参照、登録、更新を実際に要求するデータベース接続手段と、を備えたことを特徴とする表組データ作成装置。
  5. コンピュータ本体に搭載することによりそのコンピュータを請求項に記載の表組データ作成装置として機能させるための一連の命令を記述したコンピュータプログラム。
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