JP2004220548A - 媒体制作情報システム - Google Patents
媒体制作情報システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004220548A JP2004220548A JP2003109516A JP2003109516A JP2004220548A JP 2004220548 A JP2004220548 A JP 2004220548A JP 2003109516 A JP2003109516 A JP 2003109516A JP 2003109516 A JP2003109516 A JP 2003109516A JP 2004220548 A JP2004220548 A JP 2004220548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- information
- product
- layout
- allocation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】ページレイアウト作業の効率化を図り、かつその結果をその後のDTP作業に無駄なくスムーズに利用できる媒体制作システムを提供することを課題とする。
【解決手段】商品情報データベースとカタログ媒体を構成するページ毎の割付情報を一定の体系により記録管理する掲載情報管理データベースと、にアクセスするページレイアウト装置に、前記商品情報データベースに対する検索要求を発行する検索要求手段と、作業ページのコマ割りを決定し、商品情報のキーコードを配置された各コマに割り付ける頁割付手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報を前記掲載情報管理データベースに登録する割付情報記録手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報に基づき、ページレイアウト指示書を印刷出力する割付結果出力手段と、前記割付情報から、スペックデータ流し込み用のテキストデータを出力する媒体制作データ出力手段と、を備えて上記課題を解決する。
【選択図】 図1
【解決手段】商品情報データベースとカタログ媒体を構成するページ毎の割付情報を一定の体系により記録管理する掲載情報管理データベースと、にアクセスするページレイアウト装置に、前記商品情報データベースに対する検索要求を発行する検索要求手段と、作業ページのコマ割りを決定し、商品情報のキーコードを配置された各コマに割り付ける頁割付手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報を前記掲載情報管理データベースに登録する割付情報記録手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報に基づき、ページレイアウト指示書を印刷出力する割付結果出力手段と、前記割付情報から、スペックデータ流し込み用のテキストデータを出力する媒体制作データ出力手段と、を備えて上記課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報データベースと連携した媒体制作情報システムに関する。媒体とは情報媒体のことを指し、具体的には、商品カタログやチラシ、商取引のための企画書、提案書等をいう。紙に印刷されるか、デジタルデータの状態で利用されるかは問わない。
【0002】
【従来技術】
従来より、カタログ、チラシなど大量の商品情報データに関わる印刷物の編集制作に適した、データベースを具備したページレイアウトシステム(特許文献2)が実用化されている。
【0003】
さらに、近年媒体制作を行う際に、得意先を含めた形態で、商品情報データベースと連携して制作作業を行うことができるDTP作業と親和性の高い媒体制作システムが運用され、媒体制作作業の効率化が図られてきている。
【0004】
例えば、特許文献1に記載されるシステム(以下「既存システム1」)では、商品情報データベースサーバーを、製品メーカー、カタログ制作会社(デザイン会社、印刷会社)、撮影スタジオ、で共有してネットワーク上で協働して媒体制作作業を進めてゆくことができる。この場合、上記カタログ制作会社におけるDTP作業は、特許文献2に記載された技術を用いて効率的に進めることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−84267号公報(第2−6頁、第1図、第13図)
【特許文献2】
特開2000−29875号公報(第2−5頁、第1−4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、DTP作業の前段階である商品スペックや素材データを用いるページレイアウト作業は依然手間と労力のかかる作業である。ここでページレイアウト作業とは、カタログ媒体(以下「媒体」)のどの頁にどの商品の情報をどの程度の大きさで掲載するか、を大まかに決める作業を指す。デザイン作業の前段階という意味でラフデザイン作業と呼ばれることもある。
【0007】
既存システム1では、製品メーカーの担当者が、商品データベースサーバーにアクセスすることにより、製品メーカーにおいて、新規データの登録が正しく行われたことの確認が可能となり、また、次回のカタログに掲載すべき商品を決定し、その決定内容をネットワークを通じてデジタルデータの形でカタログ制作会社に指示することができるようになった。しかしながら、ページレイアウト作業は、製品メーカーの担当者の側でコンピュータ上で簡単に行える手段がない為、掲載商品コードとその掲載位置および大きさを手書きでレイアウトシートに書いたラフレイアウト指示を製品メーカーの側で作成し、これをカタログ制作会社に渡し、カタログ制作会社でこれに基づいてどの頁にどの商品の情報をどの程度の大きさで掲載するかを大まかに表したラフデザイン作業(ページレイアウト作業)を行い、これを製品メーカーの側で確認する方法が取られることが多い。その結果、掲載商品の変更や、サイズの変更の必要が生じるとカタログ制作会社でのページレイアウト作業、製品メーカーでの確認作業をやり直す必要が生じ、この段階で手間取ることが避けられなかった。
【0008】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、上記ページレイアウト作業の効率化を図り、かつページレイアウト作業の結果をその後のDTP作業に無駄なくスムーズに利用できる媒体制作システムを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための第1の発明は、商品情報データベースと掲載情報管理データベースとを備えて検索要求に対して商品情報またはページ割付情報を提供するサーバー装置と、ネットワークを通じて前記サーバー装置にアクセスするページレイアウト装置と、から構成される媒体制作情報システムであって、
前記商品情報データベースは、商品を特定するキーコードと、当該商品のスペックデータ、および、当該商品に関わる素材データを一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記掲載情報管理データベースは、この媒体制作情報システムにより作成した、情報媒体を構成するページ毎の割付情報を一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記ページレイアウト装置は、
必要な商品スペックデータおよび素材データを得るために、操作者から検索条件入力を受付け、前記商品情報データベースに対する検索要求を発行する検索要求手段と、
検索の結果入手した商品情報から選択した商品と前記掲載情報管理データベースの中の特定のページを関連付け、その選択した商品を掲載する頁上の位置とサイズとを設定する頁割付手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報を前記掲載情報管理データベースに登録する割付情報記録手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報に基づき、商品スペックや素材画像データを頁の指定の位置サイズに配置した割付結果を印刷出力する割付結果出力手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報から、媒体制作に必要なデータを出力する媒体制作データ出力手段と、を備えて構成されることを特徴とする媒体制作情報システムにより課題を解決することを要旨とする。
【0010】
上記ページレイアウト装置においては、商品情報データベースだけではなく、掲載情報管理データベースをも備えた構成のため、過去に制作した他の媒体の割付データを流用することができるので、簡便にページレイアウトを行うことができる。したがって、上記ページレイアウト装置を製品メーカー等に設置することで、製品メーカーの担当者が自分自身でカタログのページレイアウトを納得の行くまで行うことができ、従来制作方法で必要であった、メーカー担当者とカタログ制作会社との間のラフデザインの確認作業に要する手間と時間を省くことができる。また、ページレイアウト結果を頁単位で出力することができるので、この出力結果をDTP作業者へのレイアウト指示書として使用することも可能である。さらに、媒体制作データ出力手段が備えられたことにより、DTP編集作業の入力負荷軽減のために、媒体制作に必要なデータをDTPソフトウエアが直接読取ることができる形で出力することも可能である。このような機能を備えているので、ページレイアウト作業結果を後工程の作業にスムーズに利用することができる。
【0011】
後工程のDTP作業において特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1を利用する場合は、前記媒体制作データ出力手段は、前記媒体制作に必要なデータとして、スペックデータ流し込み用のテキストデータを出力するものであってもよい。
スペックデータとは、商品型番、商品名、価格など、商品毎に記録された商品を説明する情報のことであり、その情報と掲載サイズや掲載位置の情報を含むものをスペックデータ流し込み用のテキストデータとする。前記媒体制作データ出力手段が、対象頁に割り付けられた商品の情報からスペックデータ流し込み用のテキストデータを作成して特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1に文字データ5として与えることにより、DTP作業者は、スペックデータおよび素材データが自動流し込みされたDTP編集データを得ることができる。
【0012】
課題を解決する第2の発明は、コンピュータに搭載することによりそのコンピュータを第1の発明に係るページレイアウト装置として動作させる一連の命令を記述したコンピュータプログラムである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の一実施形態であるシステム1を説明してゆく。図1はシステム1の全体を概略的に説明する全体構成図である。2はサーバー装置である。商品情報データベース31、掲載情報管理データベース32を格納する記憶装置3を接続している。また、データベース管理手段20を備えており、データベース管理手段20は、ネットワークを通じてデータベース31、32に対するデータ要求を受付け、該当するデータを検索し結果を返す働きを行う。4はページレイアウト装置である。ページレイアウト装置4は、検索要求手段46、頁割付手段47、割付情報記録手段48、割付結果出力手段49、媒体制作データ出力手段50を備えて、サーバー装置2のクライアント装置として動作する。9はサーバー装置2および1つ以上のページレイアウト装置4またはDTP編集用のパソコンを接続するネットワークである。
【0014】
[掲載情報管理データベース] 図11は、掲載情報管理データベース32の概要を説明する図である。掲載情報管理データベース32は、装置4で作成されたページレイアウトの情報を記録管理するデータベースである。作成されたページレイアウトの情報を、「媒体」−「分類」−「ページ」、あるいは、「媒体」−「ページ」の階層構造でデータを管理する。「媒体」は、制作するカタログの1つに対応する。媒体属性情報として、「媒体名」、「号数」、「制作日」、「媒体サイズ」等をもつ。分類は、1つの媒体(カタログ)を構成する幾つかの商品の集りを意味する。通常は、商品カタログに掲載される1つの商品ジャンルが1つの分類となる。「分類」は、その属性情報として、「分類名」、「分類並び順」、「分類進捗情報」、等をもつ。「ページ」はページ毎のページレイアウト結果を記録する。ページの属性情報(「ページ名」、「ページ進捗情報」、「作成日時」「余白サイズ」等)の他にページレイアウト作業の結果を表す内容データとして、「頁に関連する枠の数」、「頁の縦横の分割数」、等のページ全体に関わる項目と、個々の枠に関しての「掲載枠サイズ」、「掲載枠の位置」、「掲載枠にリンクする商品情報キーまたは素材情報キー」を記録する。これらの媒体情報、分類情報、ページ情報はどれもテキストデータで出力することが可能である。
【0015】
図2(a),(b),(c)は、媒体属性の設定ダイアログである。タブ切替えによりこの3種類のダイアログ表示は互いに切り替えられる。図2(a),(b)は、媒体名、発刊日、媒体サイズ、余白サイズ、流し込みパターンなどの属性を指定する設定ダイアログである。図2(c)のダイアログでは、媒体の制作の進行状況が確認できる。
図3は分類の属性の設定ダイアログである。図4はページの属性の設定ダイアログである。次に装置4の基本的な操作手順を説明する。
【0016】
[編集作業の開始] 現在制作中の媒体−分類を選択して作業を始めるページを選択する。媒体−分類の選択を効率よく行うため、媒体属性情報、分類属性情報の属性項目とその値により検索することができる。
【0017】
[レイアウト画面] 図5は、ページレイアウト装置4のレイアウト画面100を説明する図である。101は分類ツリーを表示するエリアである。作業行うために指定された媒体の索引情報が読み込まれ、当該媒体の分類体系を表すツリー構造として表示される。すなわち、各媒体は、その掲載情報を、分類ツリー表示エリア101に表示されるツリーの体系で記録管理することになる。102は、分類ツリーの中から選択されたフォルダに含まれる内容を頁単位で表示するページリスト表示エリアである。103はレイアウトエリアである。レイアウト作業は、このエリア103で行われる。104は、掲載小組みリストである。レイアウトエリア103に表示されている頁に配置されている商品のID番号リストとスペックの情報を表示する。掲載小組みリスト104はタブ切替えにより、掲載候補として一時的に格納した商品のID番号リストとスペックの情報を表示するテンポラリリストとなる。109はメニューバーである。ページレイアウト装置4の様々な操作を行うためのメニューを呼出すインターフェースである。例えば、データベースに対して検索を行う時はメニューバー9の「検索」をプルダウンして検索用のダイアログを呼出す。
【0018】
[レイアウト作業の流れ] ページレイアウト装置4におけるレイアウト作業の大筋の流れを図6の流れ図に沿って以下に説明する。まず、作業を行う媒体を選択し、分類ツリーを表示させ、分類および頁を選択して、作業対象頁をレイアウトエリア103に表示させる<図6▲1▼掲載頁の表示>。次に、メニューバー109から検索メニューを選択して、検索条件入力ダイアログから検索条件を指定する<図6▲2▼商品検索>。必要な検索条件を入力し、検索開始ボタンをクリックすることにより、ページレイアウト装置4の検索要求手段47はサーバー装置2に対して検索要求をリクエストする。サーバー装置2で検索条件に該当するレコードを抽出し、結果をページレイアウト装置4に返答する<図6▲3▼DB検索>。検索結果が検索結果表示画面に検索リストとして表示される<図6▲4▼検索結果>。操作者は、検索結果リストから必要なデータを商品毎に選択することにより作業対象頁に使用する商品を選択する<図6▲5▼商品選定>。また、割付の際の枠サイズ等の自動割付作業に必要な自動割付の条件設定を行う<図6▲6▼掲載枠サイズ選択>。ここで、配置する商品データの掲載サイズを設定する。指定された商品毎の枠サイズが確認のため表示される<図6▲7▼掲載サイズ決定>。掲載枠サイズを確認して割付ボタンを選択することにより頁割付手段47が呼出され、設定条件に従って作業頁に割付処理を行ってゆく。この時配置すべき商品データ数が多い時は、複数頁に渡って割付が行われる。割り付けられた結果はレイアウトエリア103に表示される<図6▲8▼商品割付>。以上がレイアウト作業の大筋の流れである。
【0019】
なお、レイアウト作業の進め方としては、この他に、検索結果の一覧から商品を選択して掲載したい頁への商品の関係付けを先に行い、後で、各掲載頁上の枠サイズを決定するという手順でレイアウト作業を行うこともできる。また、多数の商品データの商品毎の枠サイズを先に全て設定しておき、複数頁への割付処理を一括して行うことも可能である。この場合には、各頁の枠どりはシステムが計算して自動的に決定する。以下、各ステップについてより詳しく説明してゆく。
【0020】
[検索ダイアログについて] レイアウト作業を行うために必要な商品データは商品データベースから以下のように検索して入手する。図7(a)は、メニューバー9の「検索」をプルダウンした結果呼出された検索ダイアログ110である。検索ダイアログ110にて幾つかの項目毎に項目の値と条件(大きい、小さい、等しい、など)を指定して検索条件を決定した後、検索ボタンを押すことにより検索が始まる<図6▲2▼商品検索>。検索の結果は検索結果タブを選択することにより図7(b)のように表示される<図6▲4▼検索結果>。尚、図7(a)と図7(b)は、タブ切替えにより簡単に切りかえることができる。また図7(b)で再検索ボタンを押すことによって検索条件がクリアされた状態の検索ダイアログ110(図7(a))に戻る。
【0021】
[ページテンプレート、掲載枠指定] 図8は、編集作業をする際の、ページテンプレートリスト130および掲載枠リスト131による編集ページの基本のレイアウトを決める方法を説明する図である。ページテンプレートリスト130は、幾つか予め用意された編集ページ全体のレイアウトの型のリストである。操作者は、ページテンプレートリスト130から適当なパターンを選択することにより簡単に編集ページ全体の枠の配置を決めることができる。一方掲載枠リスト131は、掲載商品1個ごとの掲載枠を個別に指定する際に利用する。いずれの場合も、各々のリストのどれかの型を選択して、レイアウトエリア103にドラッグアンドドラッグすることにより編集ページの枠どりが決定できる。編集ページの枠どりが決まれば、商品データを選択して、レイアウトエリア103にドラッグアンドドラッグすることにより、ページのプロパティとして指定された流し込み順にしたがって枠に商品スペックデータが配置され、割付処理がなされる。
【0022】
[他の媒体データの参照] ページレイアウト作業を行う際、過去に制作した媒体のレイアウトデータを流用することができる。過去に制作したページのレイアウトの一部だけを別の商品に入替えて新しいページのページレイアウトを行うことや、過去に制作したページの掲載小組みリストから商品データを選択して新しいページのページレイアウトを行うことができる。
【0023】
そのためには、過去に制作した媒体のページと現在制作中のページとを同時に選択して作業を進めることができなければならない。レイアウト画面100の分類ツリー101には、固定分類ツリー表示エリア105があり、ここに、分類ツリー101に表示されるフォルダを選択してドラッグアンドドロップすると、選択したフォルダは、固定フォルダとして保持される。ページリスト表示エリア102は、タブ切替えにより、分類ツリー101に表示され選択されたフォルダに含まれるページと、固定フォルダに含まれるページとを切り替えて表示できる。また、掲載小組みリスト表示エリア104は、タブ切替えにより、テンポラリリストとして掲載商品や素材を一時的に保持させる機能を有する。したがって、これら、固定フォルダとページリスト表示エリア102のタブ切替え、テンポラリリストの機能、により同時に二つのページを選択してレイアウト作業を円滑に進めることができる。
【0024】
[割付結果の表示と出力] 図9の左側にレイアウトエリア103に表示される割り付けられた一例を示す。割り付けられた作業頁の割付情報は作業中の「媒体−分類」の新たなページ情報として掲載情報データベース32に登録されることとなる。また、この割付情報を印刷出力して割付結果を確認することができる。この出力物は、後の工程であるDTP作業の作業者への指示書として利用することができる。割付結果出力手段49は、商品掲載枠にリンクされた商品キーコードを手がかりに商品情報データベースから当該商品のスペックデータおよび画像データ等の素材データのファイルを抽出し、これらを当該掲載枠に所定の仕方で配置する。こうして構成されたデータをプリンタ出力した出力物は、そのページにどんな商品が、どのような大きさで、おおよそどのような感じで掲載されるのかが確認でき、DTP作業者等に伝えることができればよいので、文字組等の体裁を整える細かい編集はなされない。
【0025】
[DTP作業への連携] また、割付情報から、後のDTP作業で用いる流し込み用テキストデータを作成することができる。媒体制作データ出力手段50は、商品掲載枠にリンクされた商品キーコードを手がかりに商品情報データベース31から当該商品のスペックデータを抽出し、図10に示したような内容のテキストデータを作成し出力する。このテキストデータは、特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1の文字データ5として、同システムの配置手段に与えることで、スペックデータおよび素材データが自動流し込みされたDTP編集データを得ることができる。
【0026】
検索要求手段46は、検索ダイアログ110等を提供するグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を提供する処理と、データベース管理手段20に対するデータベースのクライアント機能を実行するものであり、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。なお、データベース管理手段20は、市販のデータベースソフトウエアのデータベースエンジン部分である。
【0027】
頁割付手段47は、レイアウト画面100等のGUIの提供と、操作者のメニュー操作により、媒体の分類ツリー、分類に含まれる頁の情報、レイアウト画面、掲載リスト等を表示し、ラフなページレイアウト結果をレイアウト作業エリア103に表示し、また必要に応じて、割付情報記録手段48、割付結果出力手段49、媒体制作データ出力手段50を呼出す機能を実行するものであり、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。特に、ページレイアウト結果をレイアウト作業エリア103に表示する処理は、対象とする掲載枠に対して、その枠に指定されたキーコードから、商品情報データベース31を参照してスペックデータおよび素材データファイルを取り出して、それらを枠内に一定の決まりごとに従って自動的に配置してゆくものであるが、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0028】
割付情報記録手段48は、割付情報を一定の形式を有するテキストデータとして記録すれば良いので、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0029】
割付結果出力手段49は、出力指定範囲の頁のそれぞれについて、頁上の掲載枠と、掲載枠にリンクされたキーコードから、商品情報データベース31を参照してスペックデータまたは素材データファイルを抽出して、そのデータをそれぞれの枠に一定の決まりごとに従って自動的に配置して作成した割付データをプリントアウトするものであり、既存のソフトウエア技術、文字フォント技術、RIP(Raster Image Processing)技術、およびプリンターを用いることにより実現可能である。
【0030】
媒体制作データ出力手段50は、商品情報データベース31を参照してスペックデータを入手し、一定の書式のテキストデータを作成すればよいので、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0031】
以上、本発明の好ましい実施形態としてシステム1を詳細に説明した。以下ではシステム1の変形例を述べる。図12および図13は、図7に示した検索ダイアログ110と異なる態様の検索ダイアログ200を説明する図である。検索ダイアログ200の上部201は、検索ダイアログ110の検索条件を設定するインターフェースと同じである。検索ダイアログ200の下部202は、自動レイアウトパターンを設定するインターフェースである。202の右端ボタンを選択するとページテンプレートリスト130に示したものと同様の幾つかの種類のテンプレートパターンが出現し、作業者はこのうちの一つを選んで、検索結果を自動レイアウトするパターンを設定する。図13では「1/10パターン」‥横2列×縦5段の配置パターンが選択されている。
【0032】
すなわち、検索ダイアログ200は、自動レイアウト処理の前準備である検索条件の設定と、検索結果をレイアウトするテンプレートパターンの指定を、まとめて行なうダイアログである。カタログのようにある条件に該当する製品の全てを固定的なレイアウトで配置することにより構成する媒体の場合は、このように検索条件設定と、レイアウトパターンの設定をまとめて行なうことができるインターフェースを用いる方がより効率的に作業をすすめることができる。作業者が設定ボタン203を選択すると、201に設定された検索条件と202で指定されたレイアウトパターンが、その時分類ツリー表示エリア101の中から選択中のフォルダーに分類属性情報として記録される。この分類属性情報に基づいて自動レイアウトを行う場合は、分類属性情報を記録した先のフォルダを選択した状態で、例えば右クリックメニュー操作等により頁割付処理の起動をかけるように画面インターフェースを構成し、この操作によって、頁割付手段47が分類属性情報を読取りその内容を検索要求手段46に渡し、データベース管理手段20を通じてデータの検索を実行させ、得られた検索結果を、頁割付手段47の働きによりに必要な頁数分自動的に頁割付させる。頁割付手段47の働きにより自動的に割付処理されて作成された頁は新規頁として頁リスト表示エリア102に次々と追加されてゆく。
【0033】
既存のソフトウエア技術を用いることにより頁割付手段47をこのように動作するように構成することは可能である。この変形例によれば、図6に示すレイアウト作業の流れ図において、<図6▲2▼商品検索>から<図6▲8▼商品割付>までの一連の作業が上記右クリックメニュー操作等の頁割付処理の起動をかける操作により自動的連続的に行われるため、頁レイアウト作業をより簡便短時間で行なうことが可能となる。また、実際のシステムにおいては、検索ダイアログ110を使用することにより<図6▲2▼商品検索>から<図6▲8▼商品割付>までの作業をマニュアル的に行なう手順と、検索ダイアログ200を用いる上記変形例の手順とを作業者が選択できて必要に応じて使い分けることができるように構成することも可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明は、ページレイアウト作業の効率化を図り、かつページレイアウト作業の結果をその後のDTP作業に無駄なくスムーズに利用できる媒体制作システムを提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る媒体制作情報システム1の全体構成図である。
【図2】媒体属性の設定ダイアログである
【図3】分類属性の設定ダイアログである
【図4】ページ属性の設定ダイアログである
【図5】ページレイアウト装置4のレイアウト画面100を説明する図である。
【図6】レイアウト作業の大筋の流れを説明する図である。
【図7】検索ダイアログ110である。
【図8】編集ページの基本のレイアウトを決める方法を説明する図である。
【図9】割り付け結果の一例とその利用形態を説明する図である。
【図10】割付情報から得られる後のDTP作業で用いる流し込み用文字データである。
【図11】掲載情報管理データベース32の概要を説明する図である。
【図12】検索ダイアログ110と異なる態様の検索ダイアログ200を説明する図である。
【図13】検索ダイアログ200を説明する図である。
【符号の説明】
1 媒体制作情報システム
2 サーバー装置
3 記憶装置
4 ページレイアウト装置
9 ネットワーク
20 データベース管理手段
31 商品情報データベース
32 掲載情報管理データベース
46 検索要求手段
47 頁割付手段
48 割付情報記録手段
49 割付結果出力手段
50 媒体制作データ出力手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報データベースと連携した媒体制作情報システムに関する。媒体とは情報媒体のことを指し、具体的には、商品カタログやチラシ、商取引のための企画書、提案書等をいう。紙に印刷されるか、デジタルデータの状態で利用されるかは問わない。
【0002】
【従来技術】
従来より、カタログ、チラシなど大量の商品情報データに関わる印刷物の編集制作に適した、データベースを具備したページレイアウトシステム(特許文献2)が実用化されている。
【0003】
さらに、近年媒体制作を行う際に、得意先を含めた形態で、商品情報データベースと連携して制作作業を行うことができるDTP作業と親和性の高い媒体制作システムが運用され、媒体制作作業の効率化が図られてきている。
【0004】
例えば、特許文献1に記載されるシステム(以下「既存システム1」)では、商品情報データベースサーバーを、製品メーカー、カタログ制作会社(デザイン会社、印刷会社)、撮影スタジオ、で共有してネットワーク上で協働して媒体制作作業を進めてゆくことができる。この場合、上記カタログ制作会社におけるDTP作業は、特許文献2に記載された技術を用いて効率的に進めることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−84267号公報(第2−6頁、第1図、第13図)
【特許文献2】
特開2000−29875号公報(第2−5頁、第1−4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、DTP作業の前段階である商品スペックや素材データを用いるページレイアウト作業は依然手間と労力のかかる作業である。ここでページレイアウト作業とは、カタログ媒体(以下「媒体」)のどの頁にどの商品の情報をどの程度の大きさで掲載するか、を大まかに決める作業を指す。デザイン作業の前段階という意味でラフデザイン作業と呼ばれることもある。
【0007】
既存システム1では、製品メーカーの担当者が、商品データベースサーバーにアクセスすることにより、製品メーカーにおいて、新規データの登録が正しく行われたことの確認が可能となり、また、次回のカタログに掲載すべき商品を決定し、その決定内容をネットワークを通じてデジタルデータの形でカタログ制作会社に指示することができるようになった。しかしながら、ページレイアウト作業は、製品メーカーの担当者の側でコンピュータ上で簡単に行える手段がない為、掲載商品コードとその掲載位置および大きさを手書きでレイアウトシートに書いたラフレイアウト指示を製品メーカーの側で作成し、これをカタログ制作会社に渡し、カタログ制作会社でこれに基づいてどの頁にどの商品の情報をどの程度の大きさで掲載するかを大まかに表したラフデザイン作業(ページレイアウト作業)を行い、これを製品メーカーの側で確認する方法が取られることが多い。その結果、掲載商品の変更や、サイズの変更の必要が生じるとカタログ制作会社でのページレイアウト作業、製品メーカーでの確認作業をやり直す必要が生じ、この段階で手間取ることが避けられなかった。
【0008】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、上記ページレイアウト作業の効率化を図り、かつページレイアウト作業の結果をその後のDTP作業に無駄なくスムーズに利用できる媒体制作システムを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための第1の発明は、商品情報データベースと掲載情報管理データベースとを備えて検索要求に対して商品情報またはページ割付情報を提供するサーバー装置と、ネットワークを通じて前記サーバー装置にアクセスするページレイアウト装置と、から構成される媒体制作情報システムであって、
前記商品情報データベースは、商品を特定するキーコードと、当該商品のスペックデータ、および、当該商品に関わる素材データを一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記掲載情報管理データベースは、この媒体制作情報システムにより作成した、情報媒体を構成するページ毎の割付情報を一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記ページレイアウト装置は、
必要な商品スペックデータおよび素材データを得るために、操作者から検索条件入力を受付け、前記商品情報データベースに対する検索要求を発行する検索要求手段と、
検索の結果入手した商品情報から選択した商品と前記掲載情報管理データベースの中の特定のページを関連付け、その選択した商品を掲載する頁上の位置とサイズとを設定する頁割付手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報を前記掲載情報管理データベースに登録する割付情報記録手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報に基づき、商品スペックや素材画像データを頁の指定の位置サイズに配置した割付結果を印刷出力する割付結果出力手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報から、媒体制作に必要なデータを出力する媒体制作データ出力手段と、を備えて構成されることを特徴とする媒体制作情報システムにより課題を解決することを要旨とする。
【0010】
上記ページレイアウト装置においては、商品情報データベースだけではなく、掲載情報管理データベースをも備えた構成のため、過去に制作した他の媒体の割付データを流用することができるので、簡便にページレイアウトを行うことができる。したがって、上記ページレイアウト装置を製品メーカー等に設置することで、製品メーカーの担当者が自分自身でカタログのページレイアウトを納得の行くまで行うことができ、従来制作方法で必要であった、メーカー担当者とカタログ制作会社との間のラフデザインの確認作業に要する手間と時間を省くことができる。また、ページレイアウト結果を頁単位で出力することができるので、この出力結果をDTP作業者へのレイアウト指示書として使用することも可能である。さらに、媒体制作データ出力手段が備えられたことにより、DTP編集作業の入力負荷軽減のために、媒体制作に必要なデータをDTPソフトウエアが直接読取ることができる形で出力することも可能である。このような機能を備えているので、ページレイアウト作業結果を後工程の作業にスムーズに利用することができる。
【0011】
後工程のDTP作業において特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1を利用する場合は、前記媒体制作データ出力手段は、前記媒体制作に必要なデータとして、スペックデータ流し込み用のテキストデータを出力するものであってもよい。
スペックデータとは、商品型番、商品名、価格など、商品毎に記録された商品を説明する情報のことであり、その情報と掲載サイズや掲載位置の情報を含むものをスペックデータ流し込み用のテキストデータとする。前記媒体制作データ出力手段が、対象頁に割り付けられた商品の情報からスペックデータ流し込み用のテキストデータを作成して特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1に文字データ5として与えることにより、DTP作業者は、スペックデータおよび素材データが自動流し込みされたDTP編集データを得ることができる。
【0012】
課題を解決する第2の発明は、コンピュータに搭載することによりそのコンピュータを第1の発明に係るページレイアウト装置として動作させる一連の命令を記述したコンピュータプログラムである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の一実施形態であるシステム1を説明してゆく。図1はシステム1の全体を概略的に説明する全体構成図である。2はサーバー装置である。商品情報データベース31、掲載情報管理データベース32を格納する記憶装置3を接続している。また、データベース管理手段20を備えており、データベース管理手段20は、ネットワークを通じてデータベース31、32に対するデータ要求を受付け、該当するデータを検索し結果を返す働きを行う。4はページレイアウト装置である。ページレイアウト装置4は、検索要求手段46、頁割付手段47、割付情報記録手段48、割付結果出力手段49、媒体制作データ出力手段50を備えて、サーバー装置2のクライアント装置として動作する。9はサーバー装置2および1つ以上のページレイアウト装置4またはDTP編集用のパソコンを接続するネットワークである。
【0014】
[掲載情報管理データベース] 図11は、掲載情報管理データベース32の概要を説明する図である。掲載情報管理データベース32は、装置4で作成されたページレイアウトの情報を記録管理するデータベースである。作成されたページレイアウトの情報を、「媒体」−「分類」−「ページ」、あるいは、「媒体」−「ページ」の階層構造でデータを管理する。「媒体」は、制作するカタログの1つに対応する。媒体属性情報として、「媒体名」、「号数」、「制作日」、「媒体サイズ」等をもつ。分類は、1つの媒体(カタログ)を構成する幾つかの商品の集りを意味する。通常は、商品カタログに掲載される1つの商品ジャンルが1つの分類となる。「分類」は、その属性情報として、「分類名」、「分類並び順」、「分類進捗情報」、等をもつ。「ページ」はページ毎のページレイアウト結果を記録する。ページの属性情報(「ページ名」、「ページ進捗情報」、「作成日時」「余白サイズ」等)の他にページレイアウト作業の結果を表す内容データとして、「頁に関連する枠の数」、「頁の縦横の分割数」、等のページ全体に関わる項目と、個々の枠に関しての「掲載枠サイズ」、「掲載枠の位置」、「掲載枠にリンクする商品情報キーまたは素材情報キー」を記録する。これらの媒体情報、分類情報、ページ情報はどれもテキストデータで出力することが可能である。
【0015】
図2(a),(b),(c)は、媒体属性の設定ダイアログである。タブ切替えによりこの3種類のダイアログ表示は互いに切り替えられる。図2(a),(b)は、媒体名、発刊日、媒体サイズ、余白サイズ、流し込みパターンなどの属性を指定する設定ダイアログである。図2(c)のダイアログでは、媒体の制作の進行状況が確認できる。
図3は分類の属性の設定ダイアログである。図4はページの属性の設定ダイアログである。次に装置4の基本的な操作手順を説明する。
【0016】
[編集作業の開始] 現在制作中の媒体−分類を選択して作業を始めるページを選択する。媒体−分類の選択を効率よく行うため、媒体属性情報、分類属性情報の属性項目とその値により検索することができる。
【0017】
[レイアウト画面] 図5は、ページレイアウト装置4のレイアウト画面100を説明する図である。101は分類ツリーを表示するエリアである。作業行うために指定された媒体の索引情報が読み込まれ、当該媒体の分類体系を表すツリー構造として表示される。すなわち、各媒体は、その掲載情報を、分類ツリー表示エリア101に表示されるツリーの体系で記録管理することになる。102は、分類ツリーの中から選択されたフォルダに含まれる内容を頁単位で表示するページリスト表示エリアである。103はレイアウトエリアである。レイアウト作業は、このエリア103で行われる。104は、掲載小組みリストである。レイアウトエリア103に表示されている頁に配置されている商品のID番号リストとスペックの情報を表示する。掲載小組みリスト104はタブ切替えにより、掲載候補として一時的に格納した商品のID番号リストとスペックの情報を表示するテンポラリリストとなる。109はメニューバーである。ページレイアウト装置4の様々な操作を行うためのメニューを呼出すインターフェースである。例えば、データベースに対して検索を行う時はメニューバー9の「検索」をプルダウンして検索用のダイアログを呼出す。
【0018】
[レイアウト作業の流れ] ページレイアウト装置4におけるレイアウト作業の大筋の流れを図6の流れ図に沿って以下に説明する。まず、作業を行う媒体を選択し、分類ツリーを表示させ、分類および頁を選択して、作業対象頁をレイアウトエリア103に表示させる<図6▲1▼掲載頁の表示>。次に、メニューバー109から検索メニューを選択して、検索条件入力ダイアログから検索条件を指定する<図6▲2▼商品検索>。必要な検索条件を入力し、検索開始ボタンをクリックすることにより、ページレイアウト装置4の検索要求手段47はサーバー装置2に対して検索要求をリクエストする。サーバー装置2で検索条件に該当するレコードを抽出し、結果をページレイアウト装置4に返答する<図6▲3▼DB検索>。検索結果が検索結果表示画面に検索リストとして表示される<図6▲4▼検索結果>。操作者は、検索結果リストから必要なデータを商品毎に選択することにより作業対象頁に使用する商品を選択する<図6▲5▼商品選定>。また、割付の際の枠サイズ等の自動割付作業に必要な自動割付の条件設定を行う<図6▲6▼掲載枠サイズ選択>。ここで、配置する商品データの掲載サイズを設定する。指定された商品毎の枠サイズが確認のため表示される<図6▲7▼掲載サイズ決定>。掲載枠サイズを確認して割付ボタンを選択することにより頁割付手段47が呼出され、設定条件に従って作業頁に割付処理を行ってゆく。この時配置すべき商品データ数が多い時は、複数頁に渡って割付が行われる。割り付けられた結果はレイアウトエリア103に表示される<図6▲8▼商品割付>。以上がレイアウト作業の大筋の流れである。
【0019】
なお、レイアウト作業の進め方としては、この他に、検索結果の一覧から商品を選択して掲載したい頁への商品の関係付けを先に行い、後で、各掲載頁上の枠サイズを決定するという手順でレイアウト作業を行うこともできる。また、多数の商品データの商品毎の枠サイズを先に全て設定しておき、複数頁への割付処理を一括して行うことも可能である。この場合には、各頁の枠どりはシステムが計算して自動的に決定する。以下、各ステップについてより詳しく説明してゆく。
【0020】
[検索ダイアログについて] レイアウト作業を行うために必要な商品データは商品データベースから以下のように検索して入手する。図7(a)は、メニューバー9の「検索」をプルダウンした結果呼出された検索ダイアログ110である。検索ダイアログ110にて幾つかの項目毎に項目の値と条件(大きい、小さい、等しい、など)を指定して検索条件を決定した後、検索ボタンを押すことにより検索が始まる<図6▲2▼商品検索>。検索の結果は検索結果タブを選択することにより図7(b)のように表示される<図6▲4▼検索結果>。尚、図7(a)と図7(b)は、タブ切替えにより簡単に切りかえることができる。また図7(b)で再検索ボタンを押すことによって検索条件がクリアされた状態の検索ダイアログ110(図7(a))に戻る。
【0021】
[ページテンプレート、掲載枠指定] 図8は、編集作業をする際の、ページテンプレートリスト130および掲載枠リスト131による編集ページの基本のレイアウトを決める方法を説明する図である。ページテンプレートリスト130は、幾つか予め用意された編集ページ全体のレイアウトの型のリストである。操作者は、ページテンプレートリスト130から適当なパターンを選択することにより簡単に編集ページ全体の枠の配置を決めることができる。一方掲載枠リスト131は、掲載商品1個ごとの掲載枠を個別に指定する際に利用する。いずれの場合も、各々のリストのどれかの型を選択して、レイアウトエリア103にドラッグアンドドラッグすることにより編集ページの枠どりが決定できる。編集ページの枠どりが決まれば、商品データを選択して、レイアウトエリア103にドラッグアンドドラッグすることにより、ページのプロパティとして指定された流し込み順にしたがって枠に商品スペックデータが配置され、割付処理がなされる。
【0022】
[他の媒体データの参照] ページレイアウト作業を行う際、過去に制作した媒体のレイアウトデータを流用することができる。過去に制作したページのレイアウトの一部だけを別の商品に入替えて新しいページのページレイアウトを行うことや、過去に制作したページの掲載小組みリストから商品データを選択して新しいページのページレイアウトを行うことができる。
【0023】
そのためには、過去に制作した媒体のページと現在制作中のページとを同時に選択して作業を進めることができなければならない。レイアウト画面100の分類ツリー101には、固定分類ツリー表示エリア105があり、ここに、分類ツリー101に表示されるフォルダを選択してドラッグアンドドロップすると、選択したフォルダは、固定フォルダとして保持される。ページリスト表示エリア102は、タブ切替えにより、分類ツリー101に表示され選択されたフォルダに含まれるページと、固定フォルダに含まれるページとを切り替えて表示できる。また、掲載小組みリスト表示エリア104は、タブ切替えにより、テンポラリリストとして掲載商品や素材を一時的に保持させる機能を有する。したがって、これら、固定フォルダとページリスト表示エリア102のタブ切替え、テンポラリリストの機能、により同時に二つのページを選択してレイアウト作業を円滑に進めることができる。
【0024】
[割付結果の表示と出力] 図9の左側にレイアウトエリア103に表示される割り付けられた一例を示す。割り付けられた作業頁の割付情報は作業中の「媒体−分類」の新たなページ情報として掲載情報データベース32に登録されることとなる。また、この割付情報を印刷出力して割付結果を確認することができる。この出力物は、後の工程であるDTP作業の作業者への指示書として利用することができる。割付結果出力手段49は、商品掲載枠にリンクされた商品キーコードを手がかりに商品情報データベースから当該商品のスペックデータおよび画像データ等の素材データのファイルを抽出し、これらを当該掲載枠に所定の仕方で配置する。こうして構成されたデータをプリンタ出力した出力物は、そのページにどんな商品が、どのような大きさで、おおよそどのような感じで掲載されるのかが確認でき、DTP作業者等に伝えることができればよいので、文字組等の体裁を整える細かい編集はなされない。
【0025】
[DTP作業への連携] また、割付情報から、後のDTP作業で用いる流し込み用テキストデータを作成することができる。媒体制作データ出力手段50は、商品掲載枠にリンクされた商品キーコードを手がかりに商品情報データベース31から当該商品のスペックデータを抽出し、図10に示したような内容のテキストデータを作成し出力する。このテキストデータは、特許文献2に開示されたページレイアウトシステム1の文字データ5として、同システムの配置手段に与えることで、スペックデータおよび素材データが自動流し込みされたDTP編集データを得ることができる。
【0026】
検索要求手段46は、検索ダイアログ110等を提供するグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を提供する処理と、データベース管理手段20に対するデータベースのクライアント機能を実行するものであり、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。なお、データベース管理手段20は、市販のデータベースソフトウエアのデータベースエンジン部分である。
【0027】
頁割付手段47は、レイアウト画面100等のGUIの提供と、操作者のメニュー操作により、媒体の分類ツリー、分類に含まれる頁の情報、レイアウト画面、掲載リスト等を表示し、ラフなページレイアウト結果をレイアウト作業エリア103に表示し、また必要に応じて、割付情報記録手段48、割付結果出力手段49、媒体制作データ出力手段50を呼出す機能を実行するものであり、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。特に、ページレイアウト結果をレイアウト作業エリア103に表示する処理は、対象とする掲載枠に対して、その枠に指定されたキーコードから、商品情報データベース31を参照してスペックデータおよび素材データファイルを取り出して、それらを枠内に一定の決まりごとに従って自動的に配置してゆくものであるが、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0028】
割付情報記録手段48は、割付情報を一定の形式を有するテキストデータとして記録すれば良いので、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0029】
割付結果出力手段49は、出力指定範囲の頁のそれぞれについて、頁上の掲載枠と、掲載枠にリンクされたキーコードから、商品情報データベース31を参照してスペックデータまたは素材データファイルを抽出して、そのデータをそれぞれの枠に一定の決まりごとに従って自動的に配置して作成した割付データをプリントアウトするものであり、既存のソフトウエア技術、文字フォント技術、RIP(Raster Image Processing)技術、およびプリンターを用いることにより実現可能である。
【0030】
媒体制作データ出力手段50は、商品情報データベース31を参照してスペックデータを入手し、一定の書式のテキストデータを作成すればよいので、既存のソフトウエア技術を用いることにより実現可能である。
【0031】
以上、本発明の好ましい実施形態としてシステム1を詳細に説明した。以下ではシステム1の変形例を述べる。図12および図13は、図7に示した検索ダイアログ110と異なる態様の検索ダイアログ200を説明する図である。検索ダイアログ200の上部201は、検索ダイアログ110の検索条件を設定するインターフェースと同じである。検索ダイアログ200の下部202は、自動レイアウトパターンを設定するインターフェースである。202の右端ボタンを選択するとページテンプレートリスト130に示したものと同様の幾つかの種類のテンプレートパターンが出現し、作業者はこのうちの一つを選んで、検索結果を自動レイアウトするパターンを設定する。図13では「1/10パターン」‥横2列×縦5段の配置パターンが選択されている。
【0032】
すなわち、検索ダイアログ200は、自動レイアウト処理の前準備である検索条件の設定と、検索結果をレイアウトするテンプレートパターンの指定を、まとめて行なうダイアログである。カタログのようにある条件に該当する製品の全てを固定的なレイアウトで配置することにより構成する媒体の場合は、このように検索条件設定と、レイアウトパターンの設定をまとめて行なうことができるインターフェースを用いる方がより効率的に作業をすすめることができる。作業者が設定ボタン203を選択すると、201に設定された検索条件と202で指定されたレイアウトパターンが、その時分類ツリー表示エリア101の中から選択中のフォルダーに分類属性情報として記録される。この分類属性情報に基づいて自動レイアウトを行う場合は、分類属性情報を記録した先のフォルダを選択した状態で、例えば右クリックメニュー操作等により頁割付処理の起動をかけるように画面インターフェースを構成し、この操作によって、頁割付手段47が分類属性情報を読取りその内容を検索要求手段46に渡し、データベース管理手段20を通じてデータの検索を実行させ、得られた検索結果を、頁割付手段47の働きによりに必要な頁数分自動的に頁割付させる。頁割付手段47の働きにより自動的に割付処理されて作成された頁は新規頁として頁リスト表示エリア102に次々と追加されてゆく。
【0033】
既存のソフトウエア技術を用いることにより頁割付手段47をこのように動作するように構成することは可能である。この変形例によれば、図6に示すレイアウト作業の流れ図において、<図6▲2▼商品検索>から<図6▲8▼商品割付>までの一連の作業が上記右クリックメニュー操作等の頁割付処理の起動をかける操作により自動的連続的に行われるため、頁レイアウト作業をより簡便短時間で行なうことが可能となる。また、実際のシステムにおいては、検索ダイアログ110を使用することにより<図6▲2▼商品検索>から<図6▲8▼商品割付>までの作業をマニュアル的に行なう手順と、検索ダイアログ200を用いる上記変形例の手順とを作業者が選択できて必要に応じて使い分けることができるように構成することも可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明は、ページレイアウト作業の効率化を図り、かつページレイアウト作業の結果をその後のDTP作業に無駄なくスムーズに利用できる媒体制作システムを提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る媒体制作情報システム1の全体構成図である。
【図2】媒体属性の設定ダイアログである
【図3】分類属性の設定ダイアログである
【図4】ページ属性の設定ダイアログである
【図5】ページレイアウト装置4のレイアウト画面100を説明する図である。
【図6】レイアウト作業の大筋の流れを説明する図である。
【図7】検索ダイアログ110である。
【図8】編集ページの基本のレイアウトを決める方法を説明する図である。
【図9】割り付け結果の一例とその利用形態を説明する図である。
【図10】割付情報から得られる後のDTP作業で用いる流し込み用文字データである。
【図11】掲載情報管理データベース32の概要を説明する図である。
【図12】検索ダイアログ110と異なる態様の検索ダイアログ200を説明する図である。
【図13】検索ダイアログ200を説明する図である。
【符号の説明】
1 媒体制作情報システム
2 サーバー装置
3 記憶装置
4 ページレイアウト装置
9 ネットワーク
20 データベース管理手段
31 商品情報データベース
32 掲載情報管理データベース
46 検索要求手段
47 頁割付手段
48 割付情報記録手段
49 割付結果出力手段
50 媒体制作データ出力手段
Claims (3)
- 商品情報データベースと掲載情報管理データベースとを備えて検索要求に対して商品情報またはページ割付情報を提供するサーバー装置と、ネットワークを通じて前記サーバー装置にアクセスするページレイアウト装置と、から構成される媒体制作情報システムであって、
前記商品情報データベースは、商品を特定するキーコードと、当該商品のスペックデータ、および、当該商品に関わる素材データを一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記掲載情報管理データベースは、この媒体制作情報システムにより作成した、情報媒体を構成するページ毎の割付情報を一定の体系により記録管理するデータベースであって、
前記ページレイアウト装置は、
必要な商品スペックデータおよび素材データを得るために、操作者から検索条件入力を受付け、前記商品情報データベースに対する検索要求を発行する検索要求手段と、
検索の結果入手した商品情報から選択した商品と前記掲載情報管理データベースの中の特定のページを関連付け、その選択した商品を掲載する頁上の位置とサイズとを設定する頁割付手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報を前記掲載情報管理データベースに登録する割付情報記録手段と、
前記頁割付手段が作成した割付情報に基づき、商品スペックや素材画像データを頁の指定の位置サイズに配置した割付結果を印刷出力する割付結果出力手段と、前記頁割付手段が作成した割付情報から、媒体制作に必要なデータを出力する媒体制作データ出力手段と、を備えて構成されることを特徴とする媒体制作情報システム。 - 前記媒体制作データ出力手段は、前記媒体制作に必要なデータとして、スペックデータ流し込み用のテキストデータを出力することを特徴とする請求項1に記載の媒体制作情報システム。
- コンピュータに搭載することによりそのコンピュータを請求項1または請求項2に記載のページレイアウト装置として動作させる一連の命令を記述したコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003109516A JP2004220548A (ja) | 2002-11-19 | 2003-04-14 | 媒体制作情報システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002335660 | 2002-11-19 | ||
JP2003109516A JP2004220548A (ja) | 2002-11-19 | 2003-04-14 | 媒体制作情報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004220548A true JP2004220548A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32910782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003109516A Pending JP2004220548A (ja) | 2002-11-19 | 2003-04-14 | 媒体制作情報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004220548A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236023A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ドキュメント作成支援システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 |
JP2006260131A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2006260132A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2006301742A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
JP2007265199A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ページレイアウト装置、媒体レイアウト支援システム、プログラム、記録媒体 |
JP2008234538A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2009533749A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | 三星電子株式会社 | デバイスのXHTML−Printデータ生成方法及び装置 |
-
2003
- 2003-04-14 JP JP2003109516A patent/JP2004220548A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236023A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ドキュメント作成支援システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 |
JP2006260131A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2006260132A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2006301742A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
US7768667B2 (en) | 2005-04-15 | 2010-08-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method therefor, and program |
JP4612858B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-01-12 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
JP2007265199A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ページレイアウト装置、媒体レイアウト支援システム、プログラム、記録媒体 |
JP2009533749A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | 三星電子株式会社 | デバイスのXHTML−Printデータ生成方法及び装置 |
JP2008234538A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7117211B2 (en) | Internet label production system | |
CN101542511A (zh) | 制作帐簿传票***及使用此***的网络***与制作帐簿传票的方法 | |
US20140282076A1 (en) | Online Proofing | |
CN107688557A (zh) | 排版方法、排版***和终端 | |
JP2008052603A (ja) | 表編集装置及び表編集方法 | |
JP2004220548A (ja) | 媒体制作情報システム | |
JP4468217B2 (ja) | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2000339306A (ja) | 文書作成装置 | |
JP2001022828A (ja) | 最適業務達成方法、最適業務達成装置及び成果物 | |
JP2004133658A (ja) | 設計システム、設計プログラム、設計データ管理方法 | |
WO2001088887A1 (en) | Flexible job delivery for job preparation | |
JP2918735B2 (ja) | 図面・部品表作成管理装置 | |
JP2001273342A (ja) | 製品製造方法と製品製造支援方法 | |
KR101499052B1 (ko) | 디지털 기반의 지식 정보 카드를 이용한 카드북의 생성방법. | |
JP2001265756A (ja) | 作業手順書作成装置及びプログラム記録媒体 | |
JP2008269453A (ja) | 印刷システム及び印刷システムのプログラム | |
WO2001093083A2 (en) | Computer-implemented method and apparatus for creating advertising media | |
JP2002083254A (ja) | 帳票作成システム | |
JP5593760B2 (ja) | 組版装置、台紙ファイル生成方法及びプログラム | |
JP4737659B2 (ja) | 表組データベースシステムおよび表組データ作成装置 | |
JP3987299B2 (ja) | 商品データの掲載スペース割振り装置 | |
JPH10254979A (ja) | データ処理システム及びデータベース設計システム | |
JP5188012B2 (ja) | 媒体レイアウト支援システム、ページレイアウト装置、プログラム、及び記録媒体 | |
KR100937526B1 (ko) | 컴퓨터에서 실행 가능한 자동 인쇄물 조판방법 | |
JP2011090452A (ja) | 情報処理装置および情報処理システムおよび情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080410 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080708 |