JP4731509B2 - スライドファスナー用務歯及びスライドファスナー - Google Patents

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Description

本発明は、スライドファスナーのファスナーテープ側縁部に挟着される金属製の務歯の構造、並びにその務歯を備えたスライドファスナーに関する。
衣服や鞄の開閉に用いるスライドファスナーとして、射出成形により得られる合成樹脂製の務歯や同じく合成樹脂製のコイル状又はジグザグ状に連続する務歯をファスナーテープに成形一体化又は縫着一体化したものが実用に供されている。その一方で、デザイン面における特徴や、質感、重厚感を表現するために、務歯に金属の素材を用いたスライドファスナーも種々提供されており、この金属製務歯の素材として洋白や真鍮、アルミニウム等の圧延材、若しくは鋳造材を用いたものが知られている。
務歯の素材に金属を用いたスライドファスナーの中には、ファスナーテープに100%綿糸を使用するとともに務歯や下止等に洋白材のプレス品を用いた100年近く前の古いタイプの製品や、軍用品規格を満たす製品も存在する。これらの古いタイプのスライドファスナーの一部は、ビンテージタイプのスライドファスナーと呼ばれ、その歴史的価値や外観上の特徴から民生用の用途としてもマニアの間で人気があり、現在でも活発に取引されている。
軍用規格品のスライドファスナーは、使用条件や環境条件に対する保証のみならず、原料の品質や製造工程に至るまで、細かく民製品以上の仕様を保証するための工程管理と品質管理とを行わなければならず、スライドファスナーの製品価格が大幅に高騰してしまうために、デザイン面を主眼とする民生用の需要に応じることができないでいた。
この種の従来の金属製の務歯を備えたスライドファスナーとして、例えば米国特許明細書第1,615,113号公報(特許文献1)や、米国特許明細書第1,659,480号公報(特許文献2)、及び独国特許第462647号公報(特許文献3)が知られている。これらのスライドファスナーでは、板材をパンチングにより型取りし、その後プレスによる成形工程を経て、ファスナーテープの側縁部に加締めることにより所定の間隔で一列に挟着させる金属製の務歯が用いられている。
特許文献1に記載されているスライドファスナー用の務歯の形状は、相対向するストリンガーに挟着した務歯同士を噛合させるための噛合開口部、又は噛合爪を有する頭部と、ファスナーテープの一側縁部に挟着させるための左右一対の脚部と、当該脚部と前記頭部とを接続するための胴部とから構成されている。また、特許文献3に記載されているスライドファスナー用の務歯の形状は、相手側のストリンガーに挟着した務歯と噛合させるための噛合凹部、及び噛合頸部とを有する頭部と、ファスナーテープの一側縁部に挟着させるための左右一対の脚部と、当該脚部と前記頭部とを接続するための胴部とから構成されている。
特許文献1及び特許文献3に記載されている務歯の脚部は、胴部から左右に分岐して対称に形成されている。この左右一対の脚部は、ファスナーテープの側縁部の表裏から挟み込むための切欠き部を2箇所ずつ有する板状挟着部と、当該板状挟着部から立設した脚部側壁とから構成され、その脚部の断面は略L字型断面形状を有している。脚部側壁のファスナーテープの側縁と平行な脚部外壁面は、スライドファスナーにおけるスライダーの左右フランジ内面と接触する摺動面となり、略平面を形成している。
また、特許文献2に記載されているスライドファスナー用の務歯の形状は、相手型のストリンガーに挟着した務歯同士を噛合させる頭部と、ファスナーテープの側縁部を表裏から挟み込むための左右一対の脚部と、当該脚部と前記頭部とを接続するための胴部とから構成されている。また左右一対の脚部の板状挟着部は、ファスナーテープの側縁部に設けられている2列の芯紐を挟み込むための切欠き部を2箇所ずつ有しているが、板状挟着部には脚部側壁が形成されておらず、したがって、脚部は平板状でありL字型断面形状には形成されていない。
米国特許第1,615,113号明細書(特許日:1.18.'27) 米国特許第1,659,480号明細書(特許日:2.14.'28) 独国特許第462647号公報(特許日:7.14.'28)
特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載されているようなスライドファスナー用務歯の素材は、ファスナーテープに挟着させた際の固着力を確保するために、銅を基材として亜鉛とニッケルとを添加した洋白と呼ばれる合金の圧延板材から形成するのが一般的である。務歯の素材として洋白を用いると、その洋白材の持つ物性により、対環境面及び耐久性、横引力、及び突上力等に関する規格を満たすことが容易となる。
しかし、洋白はニッケルを含む合金であるために素材自体が高価であるとともに、素材自体の引張の降伏点が高いことに起因して、加工用に硬度の高いダイやプレス型を用いなければならず、スライドファスナーの製品価格が高価になってしまう。したがって、務歯の素材に洋白を用いると、ビンテージタイプのスライドファスナーを民生用として普及させることが難しいという不具合を生じていた。
しかし、洋白を素材としたビンテージタイプのスライドファスナーの務歯を、スライドファスナーの価格低減のために、形状はそのままで、素材のみを真鍮等の降伏点が低い素材に置き換えると、ファスナーテープを挟持する一対の脚部が開きやすくなり、ファスナーテープに対する務歯の固着強度が弱くなる可能性がある。
務歯の固着強度が弱くなると、噛合しているスライドファスナーに横引力を加えた場合や突上力を加えた場合に、務歯が開き気味になったり、ファスナーテープに対して務歯が傾いたり、ファスナーテープから務歯がずれたり、務歯がファスナーテープから外れたりする不具合が発生することになる。
本発明は、上記の問題点を解決するために創出されたもので、従来は高価であったビンテージタイプのスライドファスナーを安価に提供すると同時に、そのファスナーテープに対する固着力を高めた金属製務歯を提供することを目的としている。
前述の目的を達成すべく、本発明に係るスライドファスナー用務歯の基本的構成は、頭部と胴部と当該胴部から左右に分岐してファスナーテープの一側縁部に挟着される一対の脚部とが一体に形成された金属製のスライドファスナー用務歯であって、前記一対の脚部は、板状挟着部と当該板状挟着部の左右外側側縁からそれぞれ直角に立ち上がる脚部側壁とを有するL字型断面形状に形成されており、前記板状挟着部は、ファスナーテープの一側縁部を表裏から挟着するための切欠き部を有し、前記脚部側壁の、ファスナーテープの前記一側縁部と対向する脚部内壁面に、少なくとも一つの突起部が設けられていることを特徴としている。
好ましい態様として、前記脚部側壁の前記突起部が突出する面とは反対側の脚部外壁面を、スライドファスナー用スライダーのフランジの内面と接触する摺動面とすることができ、前記突起部を、前記ファスナーテープの側縁と平行に延びるリブ形状に形成してもよい。また、前記突起部は、前記一対の脚部側壁の対向部分にそれぞれ形成することができ、前記突起部が突出する面とは反対側の脚部外壁面に、外壁凹部を設けることもできる。
本発明に係るスライドファスナー用務歯は、脚部側壁の脚部内壁面に少なくとも一つの突起部を設けたので、従来では上記特許文献3にあるように、左右脚部のテープ挟着部に形成された円弧形の切欠き部でファスナーテープの側縁に沿って設けられた芯紐を挟持しているだけであったのに対して、本発明では芯紐を前記円弧状切欠き部をもって挟持すると同時に、前記突起部が円弧状切欠き部から膨出する部分を強く押圧変形させてアンカー効果を発揮する。これにより、務歯のファスナーテープに対する固着強度が高まり、ファスナーテープ上でずれたり、ファスナーテープから外れる不具合を防止することができる。
したがって、たとえ務歯の加締め圧のばらつきや、ファスナーテープの厚さのばらつき、芯紐直径のばらつき等の要因があったとしても、ファスナーテープに対する務歯の固着力を所定の値以上に保つことが可能となり、耐横引力や耐突上力を大きく向上させることができる。例えば、務歯の素材として洋白の代わりに真鍮のような降伏点が低い素材を用いた場合であっても、洋白と同等以上の耐横引力や耐突上力を得ることができる。
これにより、従来は洋白を用いていた務歯に、真鍮の圧延材ような降伏点が低くて延性に富んだ金属素材を用いることが可能となる。そして、務歯を形成する際に用いるプレス金型や、務歯をファスナーテープに挟着させる際に用いる植付け機のダイや金型等の消耗部品の保守が容易になるとともに、これら消耗品の寿命を長くすることができる。よって、スライドファスナーを安価にて提供することが可能となる。
また、脚部内壁面に形成した突起部を、ファスナーテープの側縁と平行に延びるリブ形状に形成する場合には、務歯が広範囲でファスナーテープをしっかり押さえることができる。これにより、務歯がファスナーテープ上で滑ったり、傾いたりする不具合が防止される。また、前記突起部を、一対の脚部側壁の対向部分にそれぞれ形成する場合には、芯紐を表裏で挟持するため、より確実に且つ強固に務歯をファスナーテープの側縁部に固着することが可能となる。
更に、突起部の突出面とは反対側の脚部外壁面に、外壁凹部を設けることによって、この外壁凹部に挟着用の工具を押し当てて、務歯を安定した位置決め状態で保持しながらファスナーテープに挟着させることができ、より確実に務歯をファスナーテープに挟着せることが可能となる。また、前記外壁凹部を設けることによって、スライダーのフランジの内面との接触面積を減少させることができ、スライダーの滑りが良好となり操作性が向上するため、スライドファスナーの開閉操作が容易となる。
以下、本発明に係る務歯とその務歯を用いたスライドファスナーの代表的な実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、スライドファスナー10の務歯12がスライダー20を通過するときのスライダー胴体の内部の状態で示している。図2及び図3は、本発明に係る務歯12を表面側から見た斜視図と裏面側から見た斜視図である。なお、図2及び図3に示す務歯12の形状は、ファスナーテープ16に挟着させる前の、脚部がまだ開いている部品単体の状態を示している。また、図4は、ファスナーテープ16の側縁部に務歯12を一列に固着させた状態を示す平面図であり、図5は、図4に示したV−V線に沿った矢視断面図であり、ファスナーテープ16に対する務歯12の挟着状態を示している。
図1に示すように、スライドファスナー10は、ファスナーテープ16の側縁部に金属製の務歯12を所定の間隔で一列に挟着して形成した左右一対のファスナーストリンガー18と、左右一対の務歯12同士を噛合・離脱させるスライダー20とを備えている。
スライダー20は、内部に左右のファスナーストリンガー18の務歯12が挿通する案内通路20aを有しており、スライダー20を務歯列に沿って摺動させることにより、対向する務歯12を噛合又は離脱させることができる。案内通路20aは、上下方向に対して配置された上板(図示せず)と下板20bと、上板と下板20bとの前端部を連結する連結柱20cと、上板と下板20bの左右側縁に沿って形成され、対向する下板20b又は上板に向けて突出するフランジ20dとで囲まれたY字状通路に形成されている。
次に、本発明に係る務歯の形状について、図2及び図3を用いて説明する。図2及び図3に示すように、務歯12は、頭部76と胴部78と左右一対の脚部80とから構成されている。
務歯12の頭部76は、ファスナーテープ16の縁部から外方へ突出しており、ファスナーテープ16の長さ方向の一方面側に、左右一対の噛合爪70,70を突設するとともに、噛合爪70,70の間に噛合凹部72を形成し、上記一方面側とは反対側の他方面側に噛合凹部72と嵌り合う嵌合突起74を設けている。
図2及び図3に示した務歯の頭部形状は、前述の特許文献2に記載されている噛合頭部と実質的に同じ形状を用いているが、本発明に係る務歯の頭部形状は、図2及び図3に示した頭部形状に限定するものではなく、前述の特許文献1又は特許文献3に記載されている頭部形状や、その他の頭部形状を採用することができる。
務歯12の脚部80は、胴部78の下方から左右に分岐して形成される。この左右一対の脚部80には、特許文献1及び3に記載された務歯脚部と同様に、ファスナーテープ16の一側縁部に挟着させる板状挟着部82,82と、この板状挟着部82,82の左右外側側縁からそれぞれ直角に立ち上がる脚部側壁84,84とが形成され、一対の脚部80の断面は対称なL字型断面形状に形成されている。
一対の板状挟着部82,82には、ファスナーテープ16の一側縁部に形成されている2列の芯紐を表裏からそれぞれ挟着するための一対の切欠き部85,86を形成している。この2つの切欠き部85,86は、脚部80の長手方向に連続して2つ形成されており、それらの切欠き部85,86の中間部分と、胴部に対して遠方に形成された切欠き部86の脚部先端部分とには、それぞれ各芯紐14,15を挟み込みながらファスナーテープ16を押さえるための内爪95及び外爪96が形成されている。ここで、本発明にあっては、ファスナーテープ16の一側縁部に接触する脚部内壁面88に、芯紐を挟み込むための、少なくとも一つの突起部90a,90b,90c設けてある点を特徴としている。
脚部側壁84の脚部外壁面94は、スライダー20のフランジ内面と接触する摺動面として機能する面である。本実施形態にあっては、脚部外壁面94における突起部90a,90b,90cが形成されている側とは反対側の表面の少なくとも一部に、外壁凹部92を更に設けている。
このように、前記脚部外壁面94に外壁凹部92を設けることによって、務歯12をファスナーテープ16の側縁部に挟着させる加締め工程で、脚部外壁面94を押圧する際に、務歯12の位置決めが容易となり、より正確に務歯12をファスナーテープ16の側縁部に植え付けることが可能となる。また、脚部外壁面94の少なくとも一部に外壁凹部92を設けることによって、デザイン面からスライドファスナー10の外観に美観を与えるとともに、スライダー20のフランジ内面と脚部外壁面94との間に生ずる摺動抵抗を減少させて、スライドファスナー10をスムーズに開閉することができる。
図2及び図3に示す実施形態では、脚部内壁面88に設けた突起部90a,90b,90cを、ファスナーテープ16の側縁と平行に延びるリブ形状に形成しているが、本発明は突起部90a,90b,90cをリブ形状に限定するものではなく、円錐状若しくは角錐状の突起部、円柱若しくは角柱状の突起部、又はその他の凹凸形状に形成してもよい。また、リブ形状の突起部90a,90b,90cを、ファスナーテープ16の幅方向に延びる形状に形成するとも可能である。
また、図2及び図3に示す実施形態では、脚部内壁面88に設けた突起部90a,90b,90cを、一対の脚部側壁84の対向部分にそれぞれ形成しているが、本発明は突起部90a,90b,90cを脚部側壁84の対向部分にそれぞれ形成する実施形態に限定するものではなく、相対する突起部90a,90b,90cを千鳥状に配置してもよいし、突起部90a,90b,90cを一方の脚部80の脚部内壁面88のみに設けるようにすることもできる。
次に、図4及び図5を参照して、ファスナーテープ16に対する務歯12の挟着状態を説明する。これらの図に示す実施形態では、ファスナーテープ16の側縁部には、務歯12に形成されている円弧形状の切欠き部85,86と係合する2列の芯紐14,15を設けている。この芯紐14,15のそれぞれに対して、一対の切欠き部85,86を押し当てることにより、務歯12をファスナーテープ16に位置決めしている。
また、図4及び図5に示すように、ファスナーテープ16における芯紐14と芯紐15との境目には、谷部24が形成され、芯紐15とファスナーテープ16との境目には変曲部25が形成されており、この谷部24及び変曲部25のそれぞれに、務歯12の各切欠き部85,86の端部に形成されている内爪95及び外爪96が係合する。
従来の務歯は、一対の切欠き部85,86及び内爪95、外爪96を用いて、芯紐14,15を挟み込むことにより務歯をファスナーテープ16の側縁部に挟着していたので、スライドファスナーに横引力が加わった場合や突上力が加わった場合に、務歯の内爪95及び外爪96が芯紐14,15を乗り越えようとする力が働き、これにより務歯の脚部を開かせるモーメントが大きく加わっていた。したがって、横引力や突上力に対する所要の強度を維持するために、務歯の素材として降伏点が高い材料を用いるか、務歯の胴部の形状を厚く形成する必要があった。これらは、いずれも務歯を成形する際のプレス加工を困難にならしめる要因であるために、スライドファスナーの製品価格が高価なものになってしまい、普及が妨げられていた。
本発明に係るファスナーストリンガー18では、務歯12の脚部80の板状挟着部82,82が芯紐14、15を挟着することにより、ファスナーテープ16の長さ方向に隣り合う務歯12間において、芯紐14、15が径方向に膨大化している。本発明では、この膨大化した芯紐14、15に対して、務歯12の脚部側壁84の脚部内壁面88に形成した突起部90a、90b、90cを食い込ませて係合している。これにより、スライドファスナー10に加わる横引力及び突上力に対する強度を増すことができる。
また、内爪95よりも胴部78寄りの脚部内壁面88に、少なくもと一つの突起部90a,90bを設けて、芯紐14を固定する力を強めながら、脚部80を開かせるモーメントを減少させることによっても、横引力及び突上力に対する強度を増すことができる。同様に、外爪96よりも胴部78寄りに、少なくもと一つの突起部90cを設けることにより、芯紐15を固定する力を強めながら脚部80を開かせるモーメントを減少させ、横引力及び突上力に対する強度を増すことができる。
したがって、務歯12がファスナーテープ16に対してずれたり、務歯12が傾いたり、務歯12がファスナーテープ16から外れたりする不具合を防止することができる。これにより、務歯12の素材として降伏点が低い材料を用いたり、務歯12の胴部78の形状を薄く形成することが可能となり、デザイン面での自由度を広げることが可能となるとともに、安価なスライドファスナーを提供することができる。なお、真鍮の外観は黄銅色を呈しているが、メッキによる表面処理を行うことによって、銀色、その他の色、外観に変更することは容易である。
なお、図4及び図5では、ファスナーテープ16の側縁部に2列の芯紐14,15を設けることによって、スライドファスナー10に要求される横引力を増す構成を示しているが、本発明は2列の芯紐14,15を備えた構成に限定するものではなく、1列又は3列以上の芯紐を有するスライドファスナーに適用することが可能である。
次に、本発明に係るスライドファスナー用務歯の突起部に関する他の実施形態について、図6及び図7を用いて説明する。図6は、内爪95よりも胴部78寄り脚部内壁面88の対向部分に、それぞれ1つの突起部90dを形成した実施形態を示す図である。図6に示すように、内爪95よりも胴部78寄りに突起部90dを形成することによって、芯紐14を固定する力を強めて、スライドファスナーの横引力及び突上力に対する強度を増すことができる。
図7は、外爪96よりも胴部78寄り脚部内壁面88の対向部分に、それぞれ微細な鋸歯状の突起部91を形成した実施形態を示している。同図に示すように、外爪96よりも胴部78寄りに前記突起部91を形成することによって、芯紐14及び芯紐15を固定する力を強めて、スライドファスナーの横引力及び突上力に対する強度を増すことができる。なお、突起部91の平面形状として、筋状、綾目、あるいはポイント状の突起部を用いてもよい。
スライドファスナー用務歯の脚部内壁面に少なくとも一つの突起部を設けてファスナーテープの側縁部を挟み込むことにより、務歯の素材として安価な素材を用いることが可能となり、また、務歯のデザインの自由度を広げることが可能となる。これにより、従来高価であったビンテージファスナーなども、安価にて提供することができる。
スライダーの胴体を切断した状態のスライドファスナーの平面図である。 本発明に係る務歯の外側表面から見た斜視図である。 本発明に係る務歯の内側表面から見た斜視図である。 ファスナーテープの側縁部に務歯を一列に固着させた状態を示す平面図である。 図4のV−V線に沿った矢視断面図であり、ファスナーテープに対する務歯の挟着状態を示す。 本発明の他の実施形態であるファスナーテープに対する務歯の挟着状態を示す一部断面図である。 本発明の更に他の実施形態であるファスナーテープに対する務歯の挟着状態を示す一部断面図である。
符号の説明
10 スライドファスナー
12 務歯
14,15 芯紐
16 ファスナーテープ
18 ファスナーストリンガー
20 スライダー
20a 案内通路
20b 下板
20c 連結柱
20d フランジ
24 谷部
25 変曲部
70 噛合爪
72 噛合凹部
74 嵌合突起
76 頭部
78 胴部
80 脚部
82 板状挟着部
84 脚部側壁
85,86 切欠き部
88 脚部内壁面
90a,90b,90c,90d,91 突起部
92 外壁凹部
94 脚部外壁面
95 内爪
96 外爪

Claims (6)

  1. 頭部(76)と胴部(78)と当該胴部(78)から左右に分岐してファスナーテープ(16)の一側縁部に挟着される一対の脚部(80)とが一体に形成された金属製のスライドファスナー用務歯(12)であって、
    前記一対の脚部(80)は、板状挟着部(82)と、当該板状挟着部(82)の左右外側側縁からそれぞれ直角に立ち上がる脚部側壁(84)とを有するL字型断面形状に形成されてなり、
    前記板状挟着部(82)は、ファスナーテープ(16)の一側縁部を表裏から挟着するための切欠き部(85,86) を有しており、
    前記脚部側壁(84)の、ファスナーテープ(16)の前記一側縁部と対向する脚部内壁面(88)に、少なくとも一つの突起部(90a,90b,90c) が設けられてなる、
    ことを特徴とするスライドファスナー用務歯。
  2. 前記脚部側壁(84)の脚部外壁面(94)に、スライドファスナー(10)用スライダー(20)のフランジの内面と接触する摺動面を有してなることを特徴とする請求項1記載のスライドファスナー用務歯。
  3. 前記突起部(90a,90b,90c) は、前記ファスナーテープ(16)の長手方向と平行に延びるリブ形状に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー用務歯。
  4. 前記突起部(90a,90b,90c) は、前記一対の脚部側壁(84)の対向部分にそれぞれ形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー用務歯。
  5. 前記突起部(90a,90b,90c) が突出する側の面とは反対側の脚部側壁(84)の脚部外壁面(94)に、外壁凹部(92)が設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー用務歯。
  6. 前記請求項1又は2に記載のスライドファスナー用務歯(12)が適用されてなることを特徴とするスライドファスナー
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