JP4722303B2 - 車両貸出管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のユーザによって共有される車両の管理(レンタル)システムに関し、特に車両の配車にあたり、車両の地域偏在の解消に最適な車両貸出管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平8−44801号公報に、ポートと呼ばれる駐車スペースに駐車された複数の車両毎に通信手段を搭載し、この通信手段を介して送られる情報に基づいて車両を管理する管理センターからなり、ユーザはポートに駐車された車両を共同利用する車両管理システムに関する技術が開示されている。このシステムでは、車両のユーザが、例えば予め与えられたユーザのID番号を記録したICカード等の記録媒体を、車両に設けられたカード読み取り機に挿入することにより、通信手段を介して利用情報が管理センターに通知される。管理センターでは、受信した利用情報により、車両の貸し出し許可や費用請求の手続きを行う。
上述のような車両の共同利用による車両管理システムでは、多数の場所にポートを設け(マルチポート)、ユーザが各ポート間を自由に往来することが可能なマルチポートシステムの車両管理を行っている。
【0003】
例えば特開2000−30193号公報には、マルチポートシステムによる車両管理システムにおいて、複数のポートを含む一定のポート内で各ポートでの乗車需要に応じて安定的に車両を供給する配車システムに関する技術が開示されている。 マルチポートシステムは、ユーザにとって目的地の近くのポートに車両を乗り捨て可能な、自由度の高いシステムである反面、例えば昼食時の飲食店街等、時間帯によっては、車両が特定のポートに集中し、一時的に車両の偏在が発生する。
この場合、車両管理システム全体では、車両自体に空きがあるのに、ポートに車両がない場所では、ユーザが車両を借りることができないという問題があり、同公報に記載の技術では、全ポートの乗車需要統計データから予測乗車需要データを設定し、各ポートの現有車両数、及び他ポートからの予測到着車両数の合計と、現状の乗車需要数、及び予測需要データとの比較から、ポートにおける車両の過不足状態を判断し、車両管理システムのスタッフによりポート間の車両の再配車を行うことで、安定的に車両をユーザに供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の配車システムでは、車両の偏在を解消するために、車両管理システムのスタッフがその都度車両を回送して配車すると、車両の回送作業による全体の作業効率の低下が発生し、またスタッフ自体の人数の確保を必要とするため、車両管理システムを用いた車両の共同利用サービスにおける収益の悪化を招くという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、車両の偏在を解消するように、車両が過剰状態にあるポートから、車両が不足状態にあるポートへのユーザの車両の利用促進を図る車両貸出管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項に記載の発明は、車両を駐車する複数のポートを設け、ユーザに貸し出す車両を管理する車両貸出管理システムであって、ポート毎の車両の貸出状況を把握して、該ポートの車両の過不足判断を行う車両過不足判断手段と、車両過不足判断手段により車両が過剰状態にあると判断されたポートからの貸出を行う車両の利用と、車両過不足判断手段により車両が不足状態にあると判断されたポートへの返却を行う車両の利用には、通常のポート間における車両利用料金より低額な料金を設定する利用料金設定手段と、車両過不足判断手段からポート毎の車両の貸出状況を受信して表示する状況表示手段と、状況表示手段により表示されたポート毎の車両貸出状況に基づいて、ユーザに利用するポートを選択させる利用ポート選択手段とを備え、状況表示手段は、ユーザが利用料金設定手段により利用料金が低額に設定される車両の利用方向を判断するために、車両が過不足状態にあるポートを区別して表示することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1において、予約管理センタ1は、ユーザに共同で利用される共有車両2の予約や配車、利用料金の請求等、車両の共同利用を管理する管理センタである。携帯電話機3は、ユーザが所持する携帯電話機であって、その電話番号は契約時に予約管理センタに登録される。
なお、共有車両2は、予約管理センタ1の下で1台以上が管理されるものとする。
また、携帯電話機3は、PHS(Personal Handy Phone System )を含め、無線通信によりユーザに情報を提供すると同時に、ユーザが操作した内容を予約管理センタ1へ通知できる無線通信端末による貸出予約端末の一例であって、予約管理センタ1と個別に通信できる端末であればどのようなものであっても良い。従って、携帯電話機3を含む貸出予約端末は、公衆回線網に接続されるものであることが好ましいが、車両貸出管理システムにおいて独自の無線通信端末を会員に貸し出しても良い。また、貸出予約端末は、無線通信ではなく有線通信により公衆回線網へ接続される有線通信端末であっても良い。
【0011】
また、予約管理センタ1は、メインシステム11と、車両管理データベース12と、課金管理データベース13と、顧客管理データベース14と、入・出力手段15とLAN通信網16とから構成されている。
メインシステム11は、CPU(中央演算装置)を備えたコンピュータシステムにおいて予約管理センタ制御プログラムを実行し、予約管理センタ全体の動作を管理する。なお、メインシステム11の動作は、詳細を後述する。
車両管理データベース12は、共有車両2を管理するために、各共有車両やポートに関する状態を記録したデータベースであって、記録されている内容は、例えば共有車両毎の
(1)存在場所
(2)定期点検時期
(3)走行距離
(4)各部品消耗度
と、ポート毎の
(1)現駐車保有台数
(2)現使用可能台数
(3)予約台数(使用・返却)
等である。
【0012】
課金管理データベース13は、ユーザに対する請求費用を算出するための各ポート間の共有車両利用に対する料金体系と、クレジット会社を通じて費用の精算を行うために、各ユーザ毎の請求費用を記載した利用ログとを記録したデータベースであって、例えば、各ポートの組み合わせと移動方向毎に設定された共有車両2の利用料金、及び各ユーザ毎に複数金融機関の1つの口座や、1つの金融機関の複数口座等、費用請求先毎に区別した複数の利用ログ毎の車両利用料金とその合計金額を記録している。
【0013】
顧客管理データベース14は、会員として登録された各ユーザの登録データを記録するデータベースであって、記録されている内容は、例えば会員が個人会員の場合、個人会員毎の
(1)カードを認証するためのカードID
(2)PINその1、PINその2などの、関連づけられる利用ログが異なる複数のPIN
(3)会員の携帯電話番号
等である。また、会員が法人会員である場合、記録されている内容は、法人会員毎の
(1)法人契約の契約数
(2)会員1用PIN、会員2用PINなどの、関連づけられる利用ログが異なる複数のPIN
等である。
【0014】
入・出力手段15は、予約管理センタ1がユーザの所持する携帯電話機3と、共有車両2の予約データや利用状況データ等の送受信を行ったり、予約管理センタ1が共有車両2と、車両管理データを送受信するためのインタフェース部である。なお、予約管理センタ1と共有車両2との間の車両管理データの送受信は、各ポート毎に設けられた通信機(図示せず)を介して無線通信により行われる。
LAN通信網16は、予約管理センタ1内で、上述のメインシステム11と、車両管理データベース12と、課金管理データベース13と、顧客管理データベース14と、入・出力手段15とを接続し、データの送受信を行うためのLAN(Local Area Network)を構成する通信網である。
【0015】
次に、図面を用いて、本実施の形態で用いられる共有車両2について説明する。
図2は、共有車両2の構成を示すブロック図であって、図2において、共有車両2は、路車間通信アンテナ21と、路車間通信装置22と、ID管理ユニット23と、ドアアンテナ24と、ID受信装置25と、タッチパネル26と、IG(イグニッション)スイッチ27と、返却スイッチ28と、記憶装置29と、ドアロック機構30と、メイン電源制御機構31とから構成される。
共有車両2はポートと呼ばれる駐車スペースに停められており、予約管理センタ1とは、路車間通信アンテナ21に接続された路車間通信装置22を介して、各ポート毎に設けられた通信機(図示せず)と無線通信を行い、各種データを交換する。
【0016】
共有車両2は、ユーザが、例えば非接触読み書き方式のICカード4を共有車両2に設けられたドアアンテナ24へかざすと、ID受信装置25により読み取られた信号が、共有車両のID番号を管理するID管理ユニット23へ通知される。ID管理ユニット23は、路車間通信装置22と路車間通信アンテナ21を介して、各ポート毎に設けられた通信機(図示せず)と無線通信により通信を行い、ユーザがICカード4をかざして、共有車両2の利用を求めたことを予約管理センタ1へ送信し、車両の貸し出しの許可を求める。
なお、上述のICカード4は、記録されたID番号が読み書きできるID端末の一例であって、本実施の形態では、ID番号を共有車両2へ通知するために用いるID端末は、非接触読み書き方式のICカードの他、共有車両2側の読み取り装置が対応すれば、非接触、接触読み書き方式に限らず、ICカードの他、磁気カード、ICチップを内蔵した携帯電話機等、記録されたID番号が読み書きできるものであれば何を用いても良い。
【0017】
また、ユーザは、共有車両2の貸し出し時に、必要事項をタッチパネル26からID管理ユニット23へ入力し、IGスイッチ27を押して共有車両2のイグニッションをONにし、共有車両の利用を開始する。また、ユーザは共有車両2をポートへ返却する時に、ポートにおいて返却スイッチ28を押して返却処理を行う。
更に、記憶装置29は、共有車両2毎に割り当てられた車両のID番号を予め記憶していると共に、ユーザが入力したユーザのID番号やPINを一時記憶している。ID管理ユニット23が記憶装置29に記憶された車両のID番号、及びユーザが入力したユーザのID番号やPINを予約管理センタ1へ送信して、ユーザに対する共有車両2の貸し出し許可が下りると、車両の貸し出しを求められた予約管理センタ1の指示により、ドアロック機構30がドアキーの開錠を行い、メイン電源制御機構31がイグニッション回路を使用可とする。
【0018】
また、図3は、共有車両2の内外観を示した図であり、図3(a)は共有車両2の運転席近傍の内観を、図3(b)は共有車両2の外観を示す。
図3(a)において、IGスイッチ27は運転席のステアリング50の近傍に配置され、運転者の前方視界を妨げない位置にタッチパネル26が配置されている。また、タッチパネル26下には、共有車両2のポートへの返却時に使用する返却スイッチ28が配置されている。
図3(b)において、路車間通信アンテナ21は、全方位の無線信号を受信するように、共有車両2のルーフ上に配置され、ドアアンテナ24は、運転席近傍のドアガラス上に配置されている。
【0019】
次に、このような共有車両2を駐車するポートが複数ある車両貸出管理システムにおいて発生する車両の偏在について説明する。
車両の偏在とは、複数のポートに平均的に駐車されているべき共有車両2の台数が、ポート間においてユーザが一方的に共有車両2を利用することで、一時的に特定のポートに偏って駐車されてしまう現象であり、偏在が発生しているか否かは次にようにして判断する。
すなわち、図4(a)のように、例えばポートあたりの最大駐車可能台数を12台とすると、最大駐車可能台数”12台”を駐車レシオ”1.5”で除算した”8台”を駐車台数の適正値とする。この駐車台数の適正値”8台”に対して2台の余裕を見て駐車台数の上限値”10台”を決定し、また駐車台数”なし”に対して2台の余裕を見て駐車台数の下限値”2台”を決定する。そして、ポートに駐車された共有車両2の台数が上限値と下限値の間であれば、そのポートは適正在庫数を持つと判定する。
【0020】
これに従い、各ポートに駐車された共有車両2の台数を評価し、例えば図4(b)に示すように、各ポートの共有車両2の駐車台数が
(1)Aポート:6台駐車で適正在庫数
(2)Bポート:上限値越えの偏在発生
(3)Cポート:4台駐車で適正在庫数
(4)Dポート:下限値越えの偏在発生
とすると、本実施の形態では、それぞれのポートを
(1)Aポート:◎
(2)Bポート:×
(3)Cポート:◎
(4)Dポート:△
のような表示記号で区別する。
【0021】
次に、上述の車両の偏在の回避を目的とした、車両貸出管理システムの予約管理センタ1の車両管理動作を図面を参照しながら説明する。
図5は、予約管理センタ1の車両管理動作の全体を説明したフローチャートであって、まず、予約管理センタ1のメインシステム11は、ユーザが自分の所持する携帯電話機3を用いて共有車両2の利用予約を行う時に、携帯電話機3に対して各ポートの利用状況を表示するために、各ポートの共有車両2の駐車台数等の状況をチェックし、ポート状況画面の作成を行う(ステップS1)。
予約管理センタ1は、各ポートの状況が把握できたら、ポートの状況に合わせて、車両の偏在を回避する方向には低料金でユーザが共有車両2を利用できるように、共有車両利用に対するポート間毎の料金を決定する初期課金演算を行う(ステップS2)。
【0022】
上述のポートの状況とポート間毎の利用料金は、ユーザの予約アクセス時に携帯電話機3へ表示したり、インターネットからの状況確認に端末へ表示したり、ポートの電子掲示板等へ表示したりして、状況を常時確認できるようにする(ステップS3)。
また、低料金を設定することにより、共有車両2の利用促進を図っても、ポート間の車両の偏在が解消されない場合、車両貸出管理システムのスタッフによる車両の再配車処理を行う(ステップS4)。
【0023】
次に、図面を用いて更に上述の各動作の詳細を説明する。
図6は、予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特にポート状況画面作成動作を詳細に示す図である。
まず、予約管理センタ1のメインシステム11は、ポートに駐車された車両の状態により、現駐車保有台数及び使用可能台数(現駐車保有台数−メンテナンス車両台数)を演算し、ポートの車両台数のメンテナンスを行う(ステップS11)。
次に、現駐車保有台数に返却予約されている台数を加算した駐車台数を演算する(ステップS12)。
【0024】
駐車台数が求まったら、これが上述の図4(a)で説明したポートの駐車台数の上限値を越えているか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、駐車台数がポートの駐車台数の上限値を越えている場合(ステップS13の”>上限値”)、上述の図4(b)で説明した上限越えの表示記号による表示設定を行う(ステップS14)。
ステップS13において、駐車台数がポートの駐車台数の上限値を越えていない場合(ステップS13の”≦上限値”)、現使用可能台数に使用予約台数を加算した使用可能台数の演算を行う(ステップS15)。
【0025】
使用可能台数が求まったら、これが上述の図4(a)で説明したポートの駐車台数の下限値を越えているか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、駐車台数がポートの駐車台数の下限値を越えている場合(ステップS13の”<下限値”)、上述の図4(b)で説明した下限越えの表示記号による表示設定を行う(ステップS17)。
ステップS13において、駐車台数がポートの駐車台数の下限値を越えていない場合(ステップS13の”≧下限値”)、上述の図4(b)で説明した適正在庫の表示記号による表示設定を行う(ステップS18)。
【0026】
1つのポートに対して、上限越え、下限越え、適正在庫のいずれかの表示設定が完了したら、予約管理センタ1は、全ポートに対する表示設定が完了したか否かを判定し(ステップS19)、全ポートに対する処理が完了していない場合(ステップS19のNO)、ステップS11へ戻り、上述の動作を繰り返す。
ステップS19において、全ポートに対する処理が完了していた場合(ステップS19のYES)、ユーザの予約アクセス時に携帯電話機3へ表示したり、インターネットからの状況確認に端末へ表示したり、ポートの電子掲示板等へ表示したりするためのポートの状況画面を作成し(ステップS20)、図5に示したメインルーチンに戻り、次の初期課金演算処理を実行する。
なお、上述の表示設定における表示記号は一例であって、ユーザがポートの状況を区別できる表示記号であれば、どのような表示記号を用いても良い。
【0027】
図7は、予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特に初期課金演算動作を詳細に示す図である。
まず、予約管理センタ1のメインシステム11は、管理しているあるポートの組み合わせにおいて、ポートの駐車台数が条件1(出発ポート/上限越え かつ
到着ポート/下限越え)を満足するか否かを判定する(ステップS21)。
ステップS21において、そのポートの組み合わせが条件1を満足する場合(ステップS21のYES)、そのポートの組み合わせの料金を基本料金の0.5倍とし、ルートと料金を課金管理データベース13に記憶する(ステップS22)。
ステップS21において、そのポートの組み合わせが条件1を満足しない場合(ステップS21のNO)、次に、予約管理センタ1は、そのポートの組み合わせにおいて、ポートの駐車台数が条件2(出発ポート/上限越え または 到着ポート/下限越え)を満足するか否かを判定する(ステップS23)。
【0028】
ステップS23において、そのポートの組み合わせが条件2を満足する場合(ステップS23のYES)、そのポートの組み合わせの料金を基本料金の0.6倍とし、ルートと料金を課金管理データベース13に記憶する(ステップS24)。
ステップS23において、そのポートの組み合わせが条件2を満足しない場合(ステップS23のNO)、次に、予約管理センタ1は、その各ポートの組み合わせにおいて、ポートの駐車台数が条件3(出発ポート/適正在庫 かつ 到着ポート/適正在庫)を満足するか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、そのポートの組み合わせが条件3を満足する場合(ステップS25のYES)、そのポートの組み合わせの料金を基本料金の0.8倍とし、ルートと料金を課金管理データベース13に記憶する(ステップS26)。
【0029】
ステップS25において、そのポートの組み合わせが条件3を満足しない場合(ステップS25のNO)、予約管理センタ1は、そのポートの組み合わせの料金を基本料金とし、ルートと料金を課金管理データベース13に記憶する(ステップS27)。
そのポートの組み合わせに対する料金設定が完了したら、全ポートの組み合わせに対して処理が完了したか否かを判定し(ステップS28)、全ポートの組み合わせに対して処理が完了していない場合(ステップS28のNO)、ステップS21へ戻り、次のポートの組み合わせに対して上述の処理を繰り返す。
ステップS28において、全ポートの組み合わせに対して処理が完了している場合(ステップS28のYES)、初期課金演算の動作を終了し、図5に示したメインルーチンに戻り、次のステータス表示処理を実行する。
【0030】
図8は、図4(b)に示した各ポート間の共有車両2の偏在の一例に対して、図7に示した初期課金演算のフローチャートに基づいて利用料金を決定し、課金管理データベース13に記録された料金体系の一例を示す図であって、
(1)利用制限を目的に料金を基本料金=$5に設定したポート利用方向(車両が過剰状態にあるポートへの返却を行う車両の利用、または車両が不足状態にあるポートからの貸出を行う車両の利用)
A⇒B、C⇒B、D⇒B、D⇒A、D⇒C
(2)従来利用を目的に料金を基本料金の0.8倍=$4に設定したポート利用方向(車両が適正在庫数のポート間の車両の利用)
A⇒C、C⇒A
(3)利用促進を目的に料金を基本料金の0.6倍=$3に設定したポート利用方向(車両が過剰状態にあるポートからの貸出を行う車両の利用、または車両が不足状態にあるポートへの返却を行う車両の利用)
A⇒D、C⇒D、B⇒A、B⇒C
(4)出発地積極利用を目的に料金を基本料金の0.5倍=$2.5に設定したポート利用方向(車両が過剰状態にあるポートから貸出を行い、車両が不足状態にあるポートへ返却する車両の利用)
B⇒D
の4パターンの料金設定を行うことで、ポート間毎の利用料金設定によるユーザの車両利用の制御を行い、特に車両の偏在の解消方向のポート間の共有車両利用を促進する。
【0031】
図9は、予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特に再配車処理動作を詳細に示す図である。
図8に示すような料金設定においても、各ポート間の共有車両2の偏在が解消されない場合、予約管理センタ1のメインシステム11は、駐車されている共有車両2が駐車可能台数の上限(最大駐車可能台数の共有車両2が駐車されている)であるポートがあるか否か(ステップS31)と、駐車されている共有車両2の使用可能台数が下限(使用できる共有車両2が0台)であるポートがあるか否か(ステップS32)とを判定し、駐車されている共有車両2が駐車可能台数の上限であるポート(ステップS31のYES)と、駐車されている共有車両2の使用可能台数が下限であるポート(ステップS32のYES)には、車両貸出管理システムのスタッフによる車両の再配車処理を行い(ステップS33)、図5に示すメインルーチンへ復帰する。
【0032】
次に、このような車両貸出管理システムの動作と利用方法を図面を用いて説明する。まず、図10のフローチャートを用いて、車両貸出管理システムの全体の処理の流れを説明する。
ユーザが自分の所持する携帯電話機3により予約管理センタ1へアクセスすると、予約管理センタ1のメインシステム11は、認証対応処理を行い、ユーザが登録された会員であるか否かを確認する(ステップS41)。
ユーザが登録された会員であれば、ユーザに共有車両2の貸し出しを希望する利用条件(発着ポート指定、利用予定時間等)を入力させて予約受け付け処理を行う(ステップS42)。
【0033】
次に、予約管理センタ1では、予約受け付け処理で入力されたユーザの希望条件を満足できるか否かを判定し、ユーザの希望に添えない場合、ユーザに再度の利用条件の入力を要求する車両不足対応処理を行う(ステップS43)。
そして、最終的にユーザに利用条件を決定させる予約確認処理を実行し(ステップS44)、ステップS41からステップS44の”予約手続き”を終了する。
ユーザは予約処理の手続きを行い、共有車両2を利用する権利の確保ができたら、実際に共有車両2の駐車されたポートへ行き、実際に利用したい共有車両2にICカード4をかざして自分のカードIDを提示する。カードIDを提示された共有車両2は、予約管理センタ1と車両貸出判定処理を行い、ユーザの車内への入室(アクセス)の可否を決定する(ステップS45)。
【0034】
ユーザは、車内への入室を許可されたら、個人会員の場合は自分の希望するPIN、法人会員の場合は自分に割り当てられたPINを共有車両2の操作部25から入力し、共有車両2は、予約管理センタ1と車両利用判定処理を行う(ステップS46)。
そして、車両利用判定処理により共有車両2の利用を許可されたユーザが共有車両2の使用を終了すると、共有車両2のポートへの車両返却処理(ステップS47)を行って、本実施の形態の車両貸出管理システムの動作は終了する。
なお、ユーザが返却処理を行うことで、図8に示した課金データベース13内に記録された料金体系に従って、課金管理データベース13内の利用ログに対する課金計算が行われ、請求費用を記録された利用ログは、予め指定されたクレジット会社を通じて、利用ログ毎に指定された口座により費用の精算が行われる。
【0035】
次に、図面を用いて更に上述の予約手続き動作の詳細を説明する。
図11は、ユーザの操作を含んだユーザ(携帯電話機3)と予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に認証対応処理動作を詳細に示す図である。
まず、ユーザが自分の所持する携帯電話機3により、予約管理センタ1へアクセスすると(ステップS51)、予約管理センタ1がこれを受け付け(ステップS52)、携帯電話機3へ確認画面を送信する(ステップS53)。
認証時の確認画面は、図15に示す予約時の携帯電話機表示画面の認証画面表示100であって、確認画面を受信した(ステップS54)ユーザは、ID番号やPIN、パスワードを入力して予約管理センタ1へ送り返す(ステップS55)。
【0036】
ID番号やPIN、パスワードを受信した(ステップS56)予約管理センタ1では、顧客管理データベース14を参照してID番号、PIN、パスワードの照合を行い(ステップS57)、ユーザの入力したID番号、PIN、パスワードの照合の結果が不良の場合やユーザが処理をキャンセルした場合(ステップS57のNG、CANSEL)、通信を切断する(ステップS58)。
また、ユーザの入力したID番号、PIN、パスワードの照合の結果が良好の場合(ステップS57のOK)、図10に示したメインルーチンに戻り、次の予約受付処理を実行する。
【0037】
図12は、ユーザの操作を含んだユーザ(携帯電話機3)と予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に予約受付処理動作を詳細に示す図である。
ユーザのアクセスに対する認証を行った予約管理センタ1は、前述の共有車両2のポート間の偏在を調べて、ポート間の移動方向別に利用料金を設定する初期課金演算を行う(ステップS61)。
初期課金演算の結果、ポート間の共有車両2の偏在が判明すると、予約管理センタ1は、結果画面を作成して、携帯電話機3へ送信する(ステップS62)。
予約受付時の結果画面は、図15に示す予約時の携帯電話機表示画面の貸し出し画面表示101である。
【0038】
貸し出し画面表示101では、ポート間の共有車両2の偏在をユーザに通知するために、各ポート毎に前述の図4で説明した共有車両2の偏在状態を示す表示記号が付与され、例えば、
(1)ABCポート :適正在庫数で◎
(2)DEFポート :上限値越えの偏在発生で×
(3)GHIポート :適正在庫数で◎
(4)JKLポート :下限値越えの偏在発生で△
のように表示される。また、車両の在庫数がゼロの場合、”台数0”と表示される。
上述のような結果画面を受信した(ステップS63)ユーザは、出発ポート、行き先ポート、車両のタイプ、利用予定時間等、希望項目を入力して予約管理センタ1へ送り返す(ステップS64)。
【0039】
出発ポート、行き先ポート、車両のタイプ、利用予定時間等を受信した(ステップS65)予約管理センタ1では、キャンセルか否かの判定を行い(ステップS66)、ユーザが処理をキャンセルした場合(ステップS66のYES)、通信を切断する(ステップS67)。
また、ユーザが処理をキャンセルしなかった場合(ステップS66のNO)、図10に示したメインルーチンに戻り、次の車両不足対応処理を実行する。
【0040】
図13は、ユーザの操作を含んだユーザ(携帯電話機3)と予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に車両不足対応処理動作を詳細に示す図である。
ユーザから、出発ポート、行き先ポート、車両のタイプ、利用予定時間等の共有車両2の希望利用条件を取得した予約管理センタ1は、当該条件を満たす利用可能な共有車両2が存在するか否かを判定し(ステップS71)、利用可能な共有車両2が存在する場合(ステップS71のYES)、図10に示したメインルーチンへ戻り、次の予約確認処理を実行する。
また、利用可能な共有車両2が存在しない場合(ステップS71のNO)、ユーザの意思確認画面を送信する(ステップS72)。
車両利用不可能時の意思確認画面は、図15に示す予約時の携帯電話機表示画面の確認画面A表示102であって、意志確認画面を受信した(ステップS73)ユーザは、”待つ、キャンセルする、他車両を選択する”のいずれかを選んで、確認送信を予約管理センタ1へ送り返す(ステップS74)。
【0041】
ユーザの意志確認を受信した(ステップS75)予約管理センタ1では、ユーザの意志を確認し(ステップS76)、ユーザが”他車両を選択する”を選択した場合(ステップS76のCHOOSE)、予約受付処理へ戻る(ステップS77)。
また、ユーザが”待つ”を選択した場合(ステップS76のWAIT)、ユーザの待ち時間を予測演算により求め、待ち時間を記載した意思確認画面を携帯電話機3へ送信する(ステップS78)。
車両を待つ際の意思確認画面は、図15に示す予約時の携帯電話機表示画面の確認画面B表示103であって、意志確認画面を受信した(ステップS79)ユーザは、”待つ、キャンセルする”のいずれかを選んで、確認送信を予約管理センタ1へ送り返す(ステップS80)。
【0042】
ユーザの意志確認を受信した(ステップS81)予約管理センタ1では、ユーザの意志を確認し(ステップS82)、ユーザが”待つ”を選択した場合(ステップS82のWAIT)、図10に示したメインルーチンへ戻り、次の予約確認処理を実行する。
一方、ステップS76のユーザの意思確認において、ユーザが”キャンセル”を選択した場合(ステップS76のCANCEL)、または、ステップS82のユーザの意思確認において、ユーザが”キャンセル”を選択した場合(ステップS82のCANCEL)、通信を切断する(ステップS83)。
【0043】
図14は、ユーザの操作を含んだユーザ(携帯電話機3)と予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に予約確認処理動作を詳細に示す図である。
車両不足対応処理の結果、ユーザの希望条件通りの共有車両2が存在した場合、または、ユーザが希望の条件の共有車両2が空くまで待つ場合、予約管理センタ1は、ユーザの指定した条件を記載した予約確認のための状況画面を携帯電話機3へ送信する(ステップS91)。
予約確認時の状況画面は、図15に示す予約時の携帯電話機表示画面の状況画面表示104であって、状況画面を受信した(ステップS92)ユーザは希望項目を確認して確認入力を予約管理センタ1へ送り返す(ステップS93)。
【0044】
ユーザの確認入力を受信した(ステップS94)予約管理センタ1では、キャンセルか否かの判定を行い(ステップS95)、ユーザが処理をキャンセルした場合(ステップS95のYES)、通信を切断する(ステップS96)。
また、ユーザが処理をキャンセルしなかった場合(ステップS95のNO)、確認された項目に従い予約設定処理を実行する(ステップS97)。
【0045】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、ポート間の車両の偏在状況を把握し、車両の偏在を解消する方向への車両の利用料金を、通常の利用料金より低額に設定すると共に、ユーザに利用料金の低額な車両の利用方向を判断させるために、ユーザに対してポート間の車両の偏在状況を通知し、同方向に対するユーザの車両利用の促進を図ることで、スタッフの作業を発生させずに車両の偏在を解消できるという効果が得られる。
従って、スタッフ作業の軽減による作業効率の上昇や、スタッフ自体の人数の軽減を行うことにより、車両の共同利用サービスにおける収益を向上できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態で用いられる共有車両の構成を示す図である。
【図3】 同実施の形態で用いられる共有車両の内外観を示す図である。
【図4】 同実施の形態の車両貸出管理システムの共有車両の偏在を示す図である。
【図5】 同実施の形態の車両貸出管理システムの予約管理センタ1の車両管理動作を示す図である。
【図6】 同実施の形態の車両貸出管理システムの予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特にポート状況画面作成動作を詳細に示す図である。
【図7】 同実施の形態の車両貸出管理システムの予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特に初期課金演算動作を詳細に示す図である。
【図8】 同実施の形態の車両貸出管理システムの共有車両偏在時の料金体系を示す図である。
【図9】 同実施の形態の車両貸出管理システムの予約管理センタ1の車両管理動作を示した図であって、特に再配車処理動作を詳細に示す図である。
【図10】 同実施の形態の車両貸出管理システムの全体動作を示す図である。
【図11】 同実施の形態のユーザの操作を含んだユーザと予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に認証対応処理動作を詳細に示す図である。
【図12】 同実施の形態のユーザの操作を含んだユーザと予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に予約受付処理動作を詳細に示す図である。
【図13】 同実施の形態のユーザの操作を含んだユーザと予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に車両不足対応処理動作を詳細に示す図である。
【図14】 同実施の形態のユーザの操作を含んだユーザと予約管理センタ1との間の共有車両2の予約手続き動作を示した図であって、特に予約確認処理動作を詳細に示す図である。
【図15】 同実施の形態の車両貸出管理システムの予約時の携帯電話機表示画面の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1 予約管理センタ
2 共有車両
3 携帯電話機
13 課金管理データベース
S11〜S20 車両過不足判断手段
S21〜S27 利用料金設定手段
S63 状況表示手段
S64 利用ポート選択手段

Claims (1)

  1. 車両を駐車する複数のポートを設け、ユーザに貸し出す車両を管理する車両貸出管理システムであって、
    前記ポート毎の前記車両の貸出状況を把握して、該ポートの車両の過不足判断を行う車両過不足判断手段と、前記車両過不足判断手段により前記車両が過剰状態にあると判断された前記ポートからの貸出を行う車両の利用と、前記車両過不足判断手段により前記車両が不足状態にあると判断された前記ポートへの返却を行う車両の利用には、通常のポート間における車両利用料金より低額な料金を設定する利用料金設定手段と、
    前記車両過不足判断手段から前記ポート毎の前記車両の貸出状況を受信して表示する状況表示手段と、
    前記状況表示手段により表示された前記ポート毎の車両貸出状況に基づいて、前記ユーザに、利用する前記ポートを選択させる利用ポート選択手段と、
    を備え、
    前記状況表示手段は、ユーザが前記利用料金設定手段により利用料金が低額に設定される車両の利用方向を判断するために、前記車両が過不足状態にある前記ポートを区別して表示することを特徴とする車両貸出管理システム。
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