JP4695522B2 - リッドのロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車のコンソールボックスに開閉可能に取り付けられたリッドをロックするロック装置に関するものである。
従来におけるリッドのロック装置は、具体的には図示しないが、グローブボックスのリッドを対象として開発されたもので、該リッド側に固定されるハウジングと、該ハウジングに回動可能に軸支されてストライカと係脱するラッチと、該ラッチをストライカとの係合を解除する方向に付勢するスプリングと、ハウジングにスライド可能に支持されてラッチの回動を規制する凹部付のスライダーと、該スライダーと操作手段を連結する連結レバーとを備える構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、実際の使用に際して、ストライカとラッチとが係合している時は、ラッチの下端部がスプリングの付勢ばね圧に抗してスライダーの壁面に当接しているので、この状態のまま、グローブボックスのリッドが閉塞された状態におかれるが、リッドを開放する場合には、操作手段を操作して、スライダーを連結レバーを介して所定方向にスライドさせると、今度は、スライダーの凹部内にラッチの下端部が臨むので、これにより、ラッチがスプリングの付勢ばね圧でストライカと係合を解く方向に自動的に回動して、グローブボックスのリッドの開放を許容することとなる。
特開2001−32607号公報
従って、従来のロック装置にあっては、ラッチをその付勢ばね圧に抗して回動を規制したり、付勢ばね圧でストライカとの係合を解除する方向に回動するだけで、グローブボックスのリッドを開閉できる利点を有するものであるが、ラッチをストライカとの係合を解除する方向に回動させる場合には、ラッチの回動位置を規制する手段が必要となる関係で、ハウジング側に外方に大きく突出する全開ストッパー壁を設けている訳であるが、当該全開ストッパー壁を設けることは、ロック装置自体が自ずと大型化すると共に、ハウジング表面の凹凸形状が徒に複雑となる嫌いがあった。
本発明は、斯かる従来のロック装置が抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、ボックスに開閉可能に取り付けられたリッドをロックするロック装置であって、リッド又はボックスの一方に固定されるハウジングと、該ハウジングに摺動可能に支持されてリッド又はボックスの他方に設けられたロック部と係脱するフック部材と、該フック部材を上記ロック部と係合する方向に付勢する弾性付勢手段と、ハウジングにスライド可能に支持されてフック部材の移動を制御する制御部材と、該制御部材を閉対応位置と開対応位置との間で移動させる移動手段とを備え、フック部材は、上記ロック部と直に係脱するフック部と、該フック部を閉対応状態から開対応状態へ移動させる操作部とから成り、該フック部材又は制御部材の一方に内側に空間を画成する第一壁と第二壁を設けて、該両壁の一方に凹部を形成し、フック部材又は制御部材の他方に上記第一壁と第二壁の間に入り込んで両壁と対峙する凸部を形成して、移動手段で制御部材をその閉対応位置に移動させた時には、上記凸部を上記凹部以外の壁面に当接させて、上記操作部の操作を阻止し、移動手段で制御部材をその開対応位置に移動させた時には、凸部を凹部内に入り込ませて、操作部の操作を上記弾性付勢手段の付勢力に抗して可能としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、制御部材は、一端部が移動手段によって支持され、他端部がハウジングによって支持されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、制御部材とハウジングの間には弾性腕が設けられ、該弾性腕で制御部材を弾性付勢手段によるフック部材の付勢方向と同一方向に押圧することを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、フック部材のフック部が弾性付勢手段に付勢されて最も繰り出す位置を規制する手段に、フック部材と制御部材との間に設けられる凸部と壁とを当接させる構成を採用したので、従来の如く、繰り出し規制部がハウジング側から外方に大きく突出することがなくなるので、ロック装置自体が大型化する心配がなくなると共に、ハウジングの表面形状が徒に複雑となることもない。
請求項2記載の発明にあっては、制御部材は、一端部が移動手段によって支持され、他端部がハウジングによって支持されている関係で、他端部以外をハウジングから開放できるので、ハウジングに対する組み付けが容易となる。
請求項3記載の発明にあっては、制御部材が弾性腕で弾性付勢手段によるフック部材の付勢方向と同一方向に押圧される関係で、フック部材を操作していない状態でも、フック部材を操作している状態でも、制御部材はフック部材の付勢方向と同一方向に付勢され続けるので、付勢方向が逆だと、制御部材がガタツク恐れがあるのを有効に防止できる。
本発明は、ボックスに開閉可能に取り付けられたリッドをロックするリッドのロック装置を前提として、リッド又はボックスの一方に固定されるハウジングと、該ハウジングに摺動可能に支持されてリッド又はボックスの他方に設けられたロック部と係脱するフック部材と、該フック部材を上記ロック部と係合する方向に付勢する弾性付勢手段と、ハウジングにスライド可能に支持されてフック部材の移動を制御する制御部材と、該制御部材を閉対応位置と開対応位置との間で移動させる移動手段とを備え、フック部材は、上記ロック部と直に係脱するフック部と、該フック部を閉対応状態から開対応状態へ移動させる操作部とから成り、該フック部材又は制御部材の一方に内側に空間を画成する第一壁と第二壁を設けて、該両壁の一方に凹部を形成し、フック部材又は制御部材の他方に上記第一壁と第二壁の間に入り込んで両壁と対峙する凸部を形成して、移動手段で制御部材をその閉対応位置に移動させた時には、上記凸部を上記凹部以外の壁面に当接させて、上記操作部の操作を阻止し、移動手段で制御部材をその開対応位置に移動させた時には、凸部を凹部内に入り込ませて、操作部の操作を上記弾性付勢手段の付勢力に抗して可能とすることにより、ロック装置自体の小型化を可能とするものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係るロック装置は、自動車のコンソールボックスを開閉するリッドを対象として開発されたもので、図1に示す如く、移動手段たるキーシリンダー2を保持してリッド側に固定されるハウジング1と、該ハウジング1に摺動可能に支持されてコンソールボックス側に開設されたロック部たるロック孔と係脱するフック部材3と、該フック部材3を上記ロック孔と係合する方向に付勢する弾性付勢手段たる圧縮コイルばね4と、ハウジング1にスライド可能に支持されてフック部材3の移動を制御する制御部材たる制御レバー5と、上記キーシリンダー2の裏面側に回転可能に支持されるキャップ6と、キーシリンダー2と後述するフック部材3の押しボタン部17とに対応する開口部7a・7bを個々に有する飾り枠7とを備える構成となっている。
そして、ハウジング1は、図2・図3にも示す如く、その一端部側にキーシリンダー2を保持する円筒状の保持筒8を形成し、他端部側に後述するフック部材3の基体16を摺動可能に支持する矩形状の支持箱9を形成し、特に、支持箱9に関しては、前方側のみを開放して、その奥壁に圧縮コイルばね4の一端部を支える突起10を形成すると共に、底壁に後述するフック部材3のフック部18の出没を許容する切欠開口11を形成する一方、上壁に制御レバー5をその長手方向に沿ってスライド可能に収納する窪んだ収納溝12を形成すると共に、該収納溝12の底面に後述するフック部材3の凸部19の通過を許容する一対の開放域13を形成して、該各開放域13の終端に凸部19を受け入れる受入室14を形成し、且つ、収納溝12の他端側に制御レバー5の他端部を移動可能に支持するコ字状の支持室15を形成する構成となっている。
フック部材3は、図4にも示す如く、上記ハウジング1の支持箱9内に収納支持される矩形状の基体16と、該基体16の前部に連設される操作部たる押しボタン部17と、基体16の下面から垂下してコンソールボックスの開口縁に開設されたロック孔と直に係脱するJ字状のフック部18とから成り、特に、基体16に関しては、その上面の後部に上記ハウジング1の収納溝12の底面に形成された開放域13を通過する一対の凸部19を形成すると共に、該各凸部19の両側に支持箱9に対する摺動を助ける一対の弾性爪20を形成し、且つ、各凸部19の間に上記圧縮コイルばね4の他端部を支える突起21を形成する一方、基体16の両側面に支持箱9に対する摺動を助ける弾性羽根22を夫々形成する構成となっている。
従って、ハウジング1とフック部材3との関係は、上記ハウジング1側の突起10とフック部材3側の突起21の間に圧縮コイルばね4を装着しながら、ハウジング1の支持箱9内にフック部材3の基体16を収納すると、フック部材3は、自身のフック部18を上記コンソールボックスのロック孔に係合する方向に弾性付勢されることとなるが、この時の繰り出し位置を規制する手段としては、後述する制御レバー5の第二壁26が行なうこととなる。
制御レバー5は、図5にも示す如く、上記ハウジング1の窪んだ収納溝12内にスライド可能に収納される制御部分23と、該制御部分23から立ち上がる立上部分24とから成り、制御部分23に関しては、内側に空間を画成して平行に延びる第一壁25と第二壁26を設けて、第一壁25に対しては、上記フック部材3の各凸部19の通過を許容する開放された一対の凹部27を一定の間隔をおいて形成するが、第二壁26に対しては、凹部27を形成せずに連続した壁状となし、且つ、第一壁25側に複数の弾性腕28を設けて、該各弾性腕28で制御レバー5を上記収納溝12内で圧縮コイルばね4によるフック部材3の付勢方向と同一方向に押圧する構成となっている。従って、付勢方向が逆だと、フック部材3の押圧操作で、制御レバー5に対する付勢力が抜けて、制御レバー5が不用意に収納溝12内でガタツク恐れがあるが、このような事態の発生を防止できる。
つまり、制御レバー5は、フック部材3を操作していない状態では、図9から明らかなように、圧縮コイルばね4のばね圧による凸部19と第二壁26との当接を得て、図中左方向に押圧されているが、フック部材3を操作している状態では、圧縮コイルばね4による付勢力が付加されなくなるので、制御レバー5は不安定となりがちなところ、弾性腕28によって依然としてフック部材3の付勢方向と同一方向(図11の左方向)に押圧されることとなって、いずれにしても、制御レバー5が不用意にガタツクことを有効に防止できる。
又、立上部分24に関しては、第一壁25側の側面に後述するキャップ6の連結孔32に係入される連結ピン29を突設して、上記キーシリンダー2のキー操作で、キャップ6が正逆二方向に回転すると、これに応じて、制御レバー5をハウジング1の収納溝12内で正逆二方向にスライド移動させる構成となっている。
キャップ6は、図1に示す如く、全体が略達磨状に成形されて、その大径部分の中央部に後述するキーシリンダー2の駆動軸33を接続する接続孔30を形成すると共に、周縁部にハウジング1の保持筒8に外側から回転可能に係止する複数の係止片31を突設し、その小径部分の中央部に上記制御レバー5の連結ピン29を係入する連結孔32を形成する構成となっている。
依って、斯かる構成のロック装置を組み立てる場合には、フック部材3の押しボタン部17を飾り枠7の開口部7bに内側から臨ましめて、ハウジング1側の突起10とフック部材3側の突起21の間に圧縮コイルばね4を装着しながら、ハウジング1の支持箱9内にフック部材3の基体16を収納して、該フック部材3の凸部19を収納溝12の底面に形成された開放域13内で収納溝12の巾方向中央付近に位置させる一方、制御レバー5の第一壁25と第二壁26間に画成される空間を各凸部19にかぶさるようにしながら、その他端部をハウジング1の支持室15にスライド可能に係入すると、制御レバー5の制御部分23がハウジング1の上方に広く開放された収納溝12内に簡単に収納できるので、後は、飾り枠7をハウジング1側に止着すれば、フック部材3側の凸部19が制御レバー5の第一壁25と第二壁26の間に画成される空間内に入り込んで、両壁25・26と対峙する。この為、圧縮コイルばね4のばね圧で、フック部材3の凸部19が制御レバー5の壁状の第二壁26に当接して、フック部材3のハウジング1からの抜け外れが確実に防止される。
従って、フック部材3のフック部18が圧縮コイルばね4のばね圧で付勢されて最も繰り出す位置が、フック部材3と制御レバー5との間に設けられる凸部19を第二壁26に当接させるだけで済むので、従来の如く、繰り出し規制部がハウジング1側から外方に大きく突出することがなくなり、ロック装置自体が大型化する心配がなくなると共に、ハウジング1の表面形状が徒に複雑となることもない。又、制御レバー5は、一端部がキーシリンダー2側に係止されるキャップ6によって支持され、他端部のみがハウジング1の支持室15によって支持されている関係で、他端部以外をハウジング1から開放できるので、ハウジング1に対する組み付けが容易となる。
そこで、最後に、キャップ6の連結孔32に制御レバー5の連結ピン29を係入する状態を得て、キャップ6をキーシリンダー2を保持するハウジング1の保持筒8に係止すれば、図6・図7に示す如く、キャップ6の接続孔30にキーシリンダー2の駆動軸33が接続されるので、これにより、キーシリンダー2によるリッドの施錠・解錠が保障できることとなる。従って、後は、コンソールボックスBのリッドL側にハウジング1をその取付片を介して固定すれば、その使用に供せられることとなる。
そして、その使用状態において、今、キーシリンダー2が施錠状態にある時には、図8に示す如く、キーシリンダー2の駆動軸33の作用で、キャップ6が図中反時計方向に回転して、制御レバー5を図中左側にスライドさせるので、これにより、図9に示す如く、フック部材3の凸部19は、制御レバー5の第二壁26には圧縮コイルばね4のばね圧を得て当接しているが、第一壁25の凹部27とは一致せずに、第一壁25の凹部27以外の壁面と対峙することとなるので、いくら、フック部材3の押しボタン部17をその操作方向に押圧しても、フック部材3の凸部19は第一壁25の対峙する壁面に衝突するだけであるから、フック部材3のフック部18はコンソールボックスBの開口縁に開設されたロック孔Hに係合して、コンソールボックスBのリッドLはその閉塞位置に確実にロックされることとなる。
逆に、このコンソールボックスBのリッドLを開放する場合には、キーシリンダー2を解錠すると、図10に示す如く、キャップ6が図中時計方向に回転して、制御レバー5を図中右側にスライドさせるので、今度は、フック部材3の凸部19が制御レバー5の第一壁25の対応する凹部27と一致するので、フック部材3の押しボタン部17をその操作方向に押圧すると、図11に示す如く、フック部材3の凸部19が開放域13を経て受入室14まで移動することが許容されて、フック部材3のフック部18がロック孔Hから外れるので、これにより、リッドLを開放することが可能となる。
尚、上記の実施例にあっては、フック部材3側に凸部19を形成し、制御レバー5側に凹部27を有する第一壁25と第二壁26とを形成したものであるが、本発明は、これに限定されるものではなく、逆に、フック部材3側に凹部27を有する第一壁25と第二壁26を形成し、制御レバー5側に凸部19を形成することも実施に応じ任意であるし、且つ、フック部材3の押しボタン部17をフック部材3の基体16とは別体に成形することも可能である。
本発明に係るロック装置は、装置自体の小型化が可能となるので、これを自動車のコンソールボックスに開閉可能に取り付けられたリッドなどに応用すれば、頗る好都合なものとなる。
本発明の実施例に係るロック装置を分解して示す斜視図である。 ハウジングを示す平面図である。 (A)は図2のA−A線断面図、(B)は図2のB−B線断面図、(C)は図2のC−C線断面図である。 (A)はフック部材を示す平面図、(B)は図4AのD−D線断面図である。 (A)は制御レバーを裏側から示す斜視図、(B)は図5AのE−E線断面図、(C)は図5AのF−F線断面図である。 ロック装置の組み付け状態を表側から示す斜視図である。 ロック装置の組み付け状態を裏側から示す斜視図である。 施錠状態にあるロック装置を示す背面図である。 同要部断面図である。 解錠状態にあるロック装置を示す背面図である。 同要部断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 キーシリンダー(移動手段)
3 フック部材
4 圧縮コイルばね(弾性付勢手段)
5 制御レバー(制御部材)
6 キャップ
7 飾り枠
7a 開口部
7b 開口部
8 保持筒
9 支持箱
10 突起
11 切欠開口
12 収納溝
13 開放域
14 受入室
15 支持室
16 基体
17 押しボタン部(操作部)
18 フック部
19 凸部
20 弾性爪
21 突起
22 弾性羽根
23 制御部分
24 立上部分
25 第一壁
26 第二壁
27 凹部
28 弾性腕
29 連結ピン
30 接続孔
31 係止片
32 連結孔
33 駆動軸
B コンソールボックス
L リッド
H ロック孔(ロック部)

Claims (3)

  1. ボックスに開閉可能に取り付けられたリッドをロックするロック装置であって、リッド又はボックスの一方に固定されるハウジングと、該ハウジングに摺動可能に支持されてリッド又はボックスの他方に設けられたロック部と係脱するフック部材と、該フック部材を上記ロック部と係合する方向に付勢する弾性付勢手段と、ハウジングにスライド可能に支持されてフック部材の移動を制御する制御部材と、該制御部材を閉対応位置と開対応位置との間で移動させる移動手段とを備え、フック部材は、上記ロック部と直に係脱するフック部と、該フック部を閉対応状態から開対応状態へ移動させる操作部とから成り、該フック部材又は制御部材の一方に内側に空間を画成する第一壁と第二壁を設けて、該両壁の一方に凹部を形成し、フック部材又は制御部材の他方に上記第一壁と第二壁の間に入り込んで両壁と対峙する凸部を形成して、移動手段で制御部材をその閉対応位置に移動させた時には、上記凸部を上記凹部以外の壁面に当接させて、上記操作部の操作を阻止し、移動手段で制御部材をその開対応位置に移動させた時には、凸部を凹部内に入り込ませて、操作部の操作を上記弾性付勢手段の付勢力に抗して可能としたことを特徴とするリッドのロック装置。
  2. 制御部材は、一端部が移動手段によって支持され、他端部がハウジングによって支持されていることを特徴とする請求項1記載のリッドのロック装置。
  3. 制御部材とハウジングの間には弾性腕が設けられ、該弾性腕で制御部材を弾性付勢手段によるフック部材の付勢方向と同一方向に押圧することを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載のリッドのロック装置。
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