JP4691376B2 - 永久磁石型回転モータ - Google Patents

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Description

本発明は、永久磁石型回転モータに関するものである。
特開2002−199630号公報(特許文献1)には、第1の分割コアユニットと第2の分割コアユニットとを嵌合させて構成したステータコアを備えたブラシレスモータが示されている。第1の分割コアユニットは、環状の継鉄部を構成する形状を有している。また、第2の分割コアユニットは、励磁巻線部が巻装される複数の極柱と、複数の極柱の端部にそれぞれ設けられた複数の磁極面構成部と、隣り合う二つの磁極面構成部を相互に連結する磁極面構成部を連結する複数の連結部とを一体に備えて構成されている。そしてこの従来のブラシレスモータでは、回転子の永久磁石の数と極柱の数とを異ならせ、更に複数の連結部の環状の継鉄部の周方向の長さ寸法を異ならせることにより、トルクの脈動(コギングトルク)の低下を図っている。
また、特開2002−10539号公報(特許文献2)には、隣り合う二つの磁極面構成部が連結部により連結されてスロットが閉じられた構造を有するステータコアを備えた電機子が示されている。このステータコアでは、スロットを閉じる接続部に軸線方向に沿って不連続に形成され且つ径方向内側とスロット内に向かって開口する複数の孔が形成されている。これら複数の孔は、各磁極間の磁束漏れを防止するために設けられている。
特開2002−199630公報 特開2002−10539公報
しかしながら、特開2002−199630公報(特許文献1)に示されるモータは、複数のスロットのそれぞれの断面形状が異なるので、スロット内における巻線の占積率を一定にすることができない。そのため巻線の巻数を増加させてトルクを大きくしようとすると、ステータコアが大型化する問題が発生する。
また、特開2002−10539公報(特許文献2)に示されるモータは、鋼板を回し積みした後に、連結部に径方向に貫通する孔を形成するための工程が更に必要になり、製造工数が多いだけでなく、製造が非常に面倒であった。
本発明の目的は、トルクを大幅に低下させること無く、コギングトルクを低下させることができて、しかも各スロット内の巻線の占積率を高めることができる永久磁石型回転モータを提供することにある。
本発明の他の目的は、製造が容易でしかもコギングトルクを減少させることができる永久磁石型回転モータを提供することにある。
本発明が改良の対象とする永久磁石型回転モータは、ロータとステータコアと複数の励磁巻線部とを備えている。ロータは、ロータコアと該ロータコアに対して取り付けられたP(Pは自然数の偶数)個の永久磁石からなる永久磁石磁極部とを有している。ステータコアは、環状の継鉄部と、環状の継鉄部の内側に周方向に間隔をあけて配置され、それぞれ継鉄部に連結された一端と該一端よりも径方向内側に位置する他端とを有するN(Nは自然数の偶数)個の極柱と、N個の極柱の隣接する2つの極柱の間に位置するN個のスロットと、他端にそれぞれ設けられて内周側にロータと対向する磁極面をそれぞれ有する複数の磁極面構成部と、隣接する2つの磁極面構成部を相互に連結する複数の連結部とを有している。複数の励磁巻線部は、N個の極柱に設けらている。本発明では、複数の連結部は、周方向に1つおきに並ぶ第1の種類の連結部と、該第1の種類の連結部と周方向交互に並ぶ第2の種類の連結部とに分けられ、第1の種類の連結部の径方向の厚み寸法T1は、第2の種類の連結部の径方向の厚み寸法T2よりも小さい。
第1の種類の連結部と第2の種類の連結部とに起因するコギングトルクは、それぞれ大きさが異なるとともに、位相差が半周期ずれる場合がある。そのため、本発明のように、周方向に交互に並ぶ第1及び第2の種類の連結部の径方向の厚み寸法を異ならせれば、当該厚み寸法をそれぞれの連結部に起因するコギングトルクの振幅が同じ大きさになり、かつ位相差が半周期ずれるように適宜に設定することにより、トルクが大幅に低下しないようにした上で、ステータ全周に亘って偏りなくコギングトルクを低下させることができる。特に本発明では、複数のスロットの断面形状を等しくできるので、巻線の占積率を一定にすることができる。また回転型モータ用ステータを容易に製造することができる。
永久磁石磁極部の個数Pとスロットの個数Nとが、P=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有している場合は、厚み寸法T1及びT2は、T2/T1=2〜3の関係を有しているのが好ましい。通常、永久磁石型回転モータでは、一回転あたりのコギングトルクの振幅数は永久磁石磁極部の個数Pとスロットの個数Nの最小公倍数[LCM(P,N)]となる。P及びNがP=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有している場合、PとNの最小公倍数[LCM(P,N)]とPとN/2の最小公倍数[LCM(P,N/2)]とは等しくなる。そのため、P=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有しているモータとスロット数が半分になったP=4m,N=3m(mは自然数)の関係を有しているモータとでは、ロータの一回転あたりのコギングトルクの振幅数は同数であるが、位相が半周期(即ち180°)異なる。したがって、P=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有しているモータは、スロット数が半分になったP=4m,N=3mのモータにスロットの機能を近づけることができれば、コギングトルクの打ち消し合い効果でコギングトルクを低減することができる。そこで、周方向に交互に並ぶ第1及び第2の種類の連結部の径方向の厚み寸法を異ならせることで、コギングトルクの打ち消し合い効果を得た。特に、厚み寸法T1及びT2をT2/T1=2〜3の関係に設定することにより、スロットの断面形状を等しくした状態で、鎖交磁束の低下を抑えて、コギングトルクを小さくすることができる。
永久磁石磁極部の個数Pとスロットの個数Nとが、P=8m,N=6m(mは自然数)の関係を有している場合は、第1の種類の連結部の厚み寸法が実質的に等しい部分の第1の開き角度θ1は、第2の種類の連結部の厚み寸法が実質的に等しい部分の第2の開き角度θ2よりも大きくし、第1の開き角度θ1と第2の開き角度θ2とは、θ1−θ2=[360°/LCM(P,N)]×(1/3)±1°の関係を有しているのが好ましい。なお、ここでいう「開き角度」とは、連結部の厚み寸法が実質的に等しい部分のロータの周方向の両端部とロータの中心とをそれぞれ結ぶ2本の仮想線分間の角度であり、LCM(P,N)は、PとNの最小公倍数である。このようにすれば、コギングトルクを小さくできる。θ1−θ2が[360°/LCM(P,N)]×(1/3)−1°を下回ると、コギングトルクが大きくなり、鎖交磁束が低下する。また、[360°/LCM(P,N)]×(1/3)+1°を上回るとコギングトルクが大きくなる。
また、このような場合、厚み寸法T1及びT2は、T2/T1=1.4〜1.8とするのが好ましい。このようにすれば、鎖交磁束の低下を抑えて、コギングトルクを小さくできる。T2/T1が1.4を下回るとコギングトルクが大きくなり、T2/T1が1.8を上回るとコギングトルクが大きくなり、鎖交磁束が低下する。
ステータコアは、複数枚の電磁鋼板を積層して構成した複数種類の分割コアユニットを組み合わせて構成するのが好ましい。このようにすれば、極柱への巻線の巻回が容易になって、簡単にステータコアを製造することができる。この場合、複数種類の分割コアユニットは、例えば、継鉄部を構成する第1の分割コアユニットと、複数の極柱と磁極面構成部と複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットとから構成することができる。このようにすれば、第2の分割コアユニットの複数の極柱にインシュレータを配置し、インシュレータ上に励磁巻線を巻装してから、複数の極柱と継鉄部を嵌合等により結合させることにより第1の分割コアユニットと第2の分割コアユニットとを組み合わせてステータコアを形成することができる。また、絶縁材料からなるボビンに励磁巻線を巻装してから、第2の分割コアユニットの複数の極柱に励磁巻線が巻装されたボビンを取り付け、その後に複数の極柱と継鉄部を嵌合等により結合させることにより第1の分割コアユニットと第2の分割コアユニットとを組み合わせてステータコアを形成することができる。このような方法では、励磁巻線の占積率を高めることができる。このため、所望の巻線方法を選択して、複数の極柱に容易に励磁巻線を巻装できる上、複数の極柱と継鉄部を結合させるという1回の作業でステータコアを形成することができる。
また、複数種類の分割コアユニットは、継鉄部と複数の極柱とが一体に構成された第1の分割コアユニットと、磁極面構成部と複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットとから構成することもできる。この場合も複数の極柱と継鉄部を結合させるという1回の作業でステータコアを形成することができる。
また、複数種類の分割コアユニットは、継鉄部を構成する第1の分割コアユニットと、磁極面構成部と複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットと、複数の極柱をそれぞれ構成する第3の分割コアユニットとから構成することもできる。このようにすれば、部品点数は増えるものの、複数の極柱に更に容易に励磁巻線を巻装できる。
本発明によれば、複数の連結部を構成すると、第1の種類の連結部では、トルクが大きくなり、第2の種類の連結部では、コギングトルクが小さくなる。そのため、周方向に交互に並ぶ第1及び第2の種類の連結部の径方向の厚み寸法及び周方向の長さ寸法を適宜に設定することにより、トルクが大幅に低下しないようにした上で、ステータ全周に亘って偏りなくコギングトルクを低下させることができる。特に本発明では、複数のスロットの断面形状を等しくできるので、巻線の占積率を一定にすることができる。また回転型モータ用ステータを容易に製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の永久磁石型回転モータの概略図である。本図に示すように、本例の永久磁石型回転モータは、ロータ1とステータ3とを有している。ロータ1は、ほぼ円柱状のロータコア5と該ロータコア5内の表面部近傍にロータコア5の周方向に等しい間隔を開けて埋設された8個(P個)の永久磁石磁極部を構成する板状の永久磁石7とを有している。本例では、1個の永久磁石7により、1個の永久磁石磁極部が構成されている。永久磁石7の周方向両側には、空洞部により構成された一対のフラックスバリア10がそれぞれ形成されている。ロータコア5は、複数の電磁鋼板が積層されて構成されている。8個の永久磁石7は、ロータコア5の表面上に周方向に沿って交互にN極とS極とが現れるように着磁されている。
ステータ3は、図2に示すように、ステータコア9と励磁巻線部11とを有している。ステータコア9は、第1の分割コアユニット13と第2の分割コアユニット15とから構成されている。第1の分割コアユニット13は、図3に示すように、環状の継鉄部17を構成しており、複数枚の電磁鋼板19が積層されて形成されている。継鉄部17には、90度の間隔で径方向外側に向かって突出する突出部21aが一体に形成されており、これらの突出部21aには貫通孔21bがそれぞれ形成されている。これらの貫通孔21bには、継鉄部17の軸線方向(ロータ1が固定される回転軸の軸線方向)の両側に固定される一対のエンドブラケットと継鉄部17とを組み合わせる際に使用されるボルトが挿入される。また、継鉄部17の内周部には、第2の分割コアユニット15の後述する凸部33が嵌合される溝部23が複数個周方向に等しい間隔をあけて形成されている。これらの溝部23は、電磁鋼板19の積層方向に連続して延びている。
第2の分割コアユニット15は、図4に示すように、12本の極柱25と12個の磁極面構成部27と12個の連結部(29A,29B)とを一体に構成しており、複数枚の電磁鋼板31が積層されて形成されている。12本の極柱25は、継鉄部17の内側に周方向に等間隔で並ぶように配置されている。各極柱25には励磁巻線部11が巻装されていれている。12本の極柱25の隣接する2本の極柱25の間には、スロット26が位置することになる(図2)。これにより、スロットの数Nは12になる。この極柱25の一端には、継鉄部17の溝部23に嵌合する凸部33が一体に設けられている。凸部33と溝部23との嵌合により、第2の分割コアユニット15と第1の分割コアユニット13とが結合される。径方向内側に位置する極柱25の他端には、磁極面構成部27がそれぞれ設けられている。磁極面構成部27は、内周側にロータ1と対向する磁極面27aをそれぞれ有している。そして隣り合う二つの磁極面構成部27は、連結部(29A,29B)によって相互に連結されている。前述したように、本例の永久磁石型回転モータは、永久磁石磁極部の数Pが8で、スロットの数Nが12になるため、永久磁石磁石部の個数Pとスロットの個数Nとは、P=4m,N=6m(mは自然数、本例ではm=2)の関係を有することになる。
12個の連結部(29A,29B)は、周方向に1つおきに並ぶ第1の種類の連結部29Aと、該第1の種類の連結部29Aと周方向交互に並ぶ第2の種類の連結部29Bとに分けられる。図5の部分拡大図に示すように、第1の種類の連結部29Aの径方向の厚み寸法T1は、第2の種類の連結部29Bの径方向の厚み寸法T2よりも小さく設定されている。また、第1の種類の連結部29Aの厚み寸法T1が実質的に等しい部分の開き角度θ1と第2の種類の連結部29Bの厚み寸法T2が実質的に等しい部分の開き角度θ2は、等しく設定されている。本例では、第1の種類の連結部29Aの厚み寸法T1と第2の種類の連結部29Bの厚み寸法T2とは、T2/T1が2〜3の範囲になるように設定されている。
本例の永久磁石型回転モータでは、第1の種類の連結部29Aにより、トルクが大きくなり、第2の種類の連結部29Bにより、コギングトルクが小さくなる。そのため、周方向に交互に並ぶ第1及び第2の種類の連結部29A,29Bにより、トルクが大幅に低下しないようにした上で、ステータ全体に亘って偏りなくコギングトルクを低下させることができる。特に本例では、複数のスロット26の断面形状を等しくできるので、励磁巻線部の巻線の占積率を一定にして、銅損の増加を防ぐことができる。また、回転型モータ用ステータを容易に製造することができる。
次に、本発明の永久磁石型回転モータと比較例1及び2の永久磁石型回転モータとを用いて、各モータのコギングトルクを調べた。実施例の永久磁石型回転モータは、図1に示すような永久磁石磁極部の個数Pとスロットの個数Nとが、P=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有する8極12スロット(永久磁石磁極部数8、スロット数12)のモータである。比較例1の永久磁石型回転モータは、隣り合う二つの磁極面構成部が連結部によって連結されておらず(全てのスロットが開口しており)、その他は実施例のモータと同じ構造を有するモータである。比較例2の永久磁石型回転モータは、12個の連結部が全て第1の種類の連結部29Aと等しい径方向の厚み寸法を有し、その他は実施例のモータと同じ構造を有するモータである。図6は、その測定結果を示している。図6より、実施例の永久磁石型回転モータは、全てのスロットが開口している比較例1の永久磁石型回転モータや、連結部が全て第1の種類の連結部29Aと等しい径方向の厚み寸法を有する比較例2の永久磁石型回転モータに比べてコギングトルクを小さくできるのが分かる。
次に本例の永久磁石型回転モータにおいて、第2の種類の連結部29Bの厚み寸法T2を第1の種類の連結部29Aの厚み寸法T1で割った値(T2/T1)を種々に変えたモータを作り、各モータの厚み寸法T1が実質的に等しい部分の開き角度θ1と厚み寸法T2が実質的に等しい部分の開き角度θ2との差(θ1−θ2)を種々に変えて、θ1−θ2とコギングトルクとの関係と、θ1−θ2と鎖交磁束との関係とを調べた。図7は、θ1−θ2とコギングトルクとの関係を示しており、図8は、θ1−θ2と鎖交磁束との関係を示している。なお、両図ともT2/T1が1のモータのθ1−θ2が0°のときの値を1とした場合の相対的な値で求めている。図7より、θ1−θ2が0°(即ち、θ1=θ2)及び17.5°の場合に、コギングトルクを小さくできるのが分かる。しかしながら、θ1−θ2を17.5°に設定すると図8に示すように、鎖交磁束が大きく低下してしまう。そのため、θ1−θ2を0°(θ1=θ2)とすると、コギングトルクを小さくするのに好ましいのが分かる。
次に本例の永久磁石型回転モータ(θ1=θ2)において、T2/T1の値を種々に変え、T2/T1とコギングトルク及び鎖交磁束との関係とを調べた。図9は、その測定結果を示している。なお、図9は、T2/T1が1のときの値を1とした場合の相対的な値で求めている。図9より、T2/T1を2〜3の範囲にすると、鎖交磁束の低下を抑えて、コギングトルクを小さくできるのが分かる。
図10は、本発明の第2の実施の形態のモータに用いるステータ103の概略図である。本例のステータ103では、第1の分割コアユニット113は、継鉄部117と12本の極柱125とを一体に構成しており、第2の分割コアユニット115は、12個の磁極面構成部127と12個の連結部(129A,129B)とを一体に構成している。そして、その他は図2に示す第1の実施の形態のステータ3と同じ構造を有している。図11に示すように、第1の分割コアユニット113は、複数枚の電磁鋼板119が積層されて形成されている。第1の分割コアユニット113の極柱125は、一端が継鉄部117に一体に結合された状態で継鉄部117の内側に周方向に等間隔で並ぶように配置されている。そして、極柱125の他端には、第2の分割コアユニット115の後述する溝部128に嵌合する凸部134が形成されている。
図12に示すように、第2の分割コアユニット115は、複数枚の電磁鋼板131が積層されて形成されている。第2の分割コアユニット115の磁極面構成部127の隣り合う二つの磁極面構成部127は、連結部(129A,129B)によって相互に連結されている。また、磁極面構成部127には、極柱125の凸部134に嵌合される溝部128が形成されている。溝部128と凸部134との嵌合により、第2の分割コアユニット115と第1の分割コアユニット113とが結合される。
12個の連結部(129A,129B)は、周方向に1つおきに並ぶ第1の種類の連結部129Aと、該第1の種類の連結部129Aと周方向交互に並ぶ第2の種類の連結部129Bとに分けられる。図2に示す第1の実施の形態のステータ3と同様に、第1の種類の連結部129Aの径方向の厚み寸法は、第2の種類の連結部129Bの径方向の厚み寸法よりも小さく、第1の種類の連結部129Aの厚み寸法が実質的に等しい部分の周方向の長さ寸法は、第2の種類の連結部129Bの厚み寸法が実質的に等しい部分の周方向の長さ寸法よりも大きく設定されている。
図13は、本発明の第3の実施の形態のモータに用いるステータ203の概略図である。本例のステータ203では、第1の分割コアユニット213は、継鉄部217を構成しており、また、第2の分割コアユニット215は、12個の磁極面構成部227と12個の連結部(229A,229B)とを一体に構成しており、第3の分割コアユニット214が12個の極柱225をそれぞれ構成している。そして、その他は図2に示す第1の実施の形態のステータ3と同じ構造を有している。第1の分割コアユニット213、第2の分割コアユニット215及び第3の分割コアユニット214は、それぞれ複数枚の電磁鋼板が積層されて形成されている。
第1の分割コアユニット213の継鉄部217の内周部には、第3の分割コアユニット214の後述する凸部233が嵌合される溝部223が周方向に等間隔をあけて形成されている。
第2の分割コアユニット215の磁極面構成部227の隣り合う二つの磁極面構成部227は、連結部(229A,229B)によって相互に連結されている。また、磁極面構成部227には、第3の分割コアユニット214の後述する凸部234に嵌合される溝部228が形成されている。
12個の連結部(229A,229B)は、周方向に1つおきに並ぶ第1の種類の連結部229Aと、該第1の種類の連結部229Aと周方向交互に並ぶ第2の種類の連結部229Bとに分けられる。図2に示す第1の実施の形態のステータ3と同様に、第1の種類の連結部229Aの径方向の厚み寸法は、第2の種類の連結部229Bの径方向の厚み寸法よりも小さく、第1の種類の連結部229Aの厚み寸法が実質的に等しい部分の周方向の長さ寸法は、第2の種類の連結部229Bの厚み寸法が実質的に等しい部分の周方向の長さ寸法よりも大きく設定されている。
第3の分割コアユニット214の極柱225の一端には、継鉄部217の溝部223に嵌合する凸部233が一体に設けられており、他端には、磁極面構成部227の溝部228に嵌合する凸部234が形成されている。凸部233と溝部223との嵌合により、第3の分割コアユニット214と第1の分割コアユニット213とが結合され、凸部234と溝部228との嵌合により、第3の分割コアユニット214と第2の分割コアユニット215とが結合される。
図14は、本発明の第4の実施の形態の永久磁石型回転モータの概略図である。本例の永久磁石型回転モータは、8個の永久磁石磁極部307と6個のスロット326を有している。したがって、永久磁石磁極部の数Pが8で、スロットの数Nが6になり、永久磁石磁極部の個数Pとスロットの個数Nとは、P=8m,N=6m(mは自然数、本例ではm=1)の関係を有している。また、永久磁石磁極部307を構成する永久磁石は、ロータ301の表面上に配置されている。その他については、図1に示す第1の実施の形態の永久磁石型回転モータと基本的には同じ構造を有している。そのため、本例の永久磁石型回転モータでは、第1の実施の形態の永久磁石型回転モータと同じ部材には300を加えた符号を付し、説明を省略する。なお、図14では、一部の励磁巻線部11だけを破線で描いている。本例のモータでは、図15の部分拡大図に示すように、第1の種類の連結部329Aの径方向の厚み寸法T1は、第2の種類の連結部329Bの径方向の厚み寸法T2よりも小さく設定されている。また、第1の種類の連結部329Aの厚み寸法T1が実質的に等しい部分の開き角度θ1は、第2の種類の連結部329Bの厚み寸法T2が実質的に等しい部分の開き角度θ2より大きく設定されている。本例では、第1の種類の連結部329Aの厚み寸法T1と第2の種類の連結部329Bの厚み寸法T2とは、T2/T1が1.4〜1.8の範囲になっている。また、開き角度θ1及びθ2は、θ1−θ2が[360°/LCM(P,N)]×(1/3)±1°の関係を有するように設定されている。なお、LCM(P,N)は、PとNの最小公倍数である。そのため、開き角度θ1及びθ2は、θ1−θ2が4°〜6°の範囲に設定されている。
次にP=8m,N=6m(mは自然数)の関係を有している本例の永久磁石型回転モータにおいて、第2の種類の連結部329Bの厚み寸法T2を第1の種類の連結部329Aの厚み寸法T1で割った値(T2/T1)を種々に変えたモータを作り、各モータの厚み寸法T1が実質的に等しい部分の開き角度θ1と厚み寸法T2が実質的に等しい部分の開き角度θ2との差(θ1−θ2)を種々に変えて、θ1−θ2とコギングトルクとの関係とθ1−θ2と鎖交磁束との関係とを調べた。図16は、θ1−θ2とコギングトルクとの関係を示しており、図17は、θ1−θ2と鎖交磁束との関係を示している。なお、両図ともT2/T1が1のモータのθ1−θ2が0°のときの値を1とした場合の相対的な値で求めている。図16より、P=8m,N=6m(mは自然数)の関係を有している本例のモータでは、θ1−θ2が4°〜6°の範囲{[360°/LCM(P,N)]×(1/3)±1°}の場合に、コギングトルクを小さくできるのが分かる。特にθ1−θ2が5°{[360°/LCM(P,N)]×(1/3)°}の場合に、コギングトルクを最小にできるのが分かる。また、図17に示すように、θ1−θ2が4°{[360°/LCM(P,N)]×(1/3)−1°}を下回ると鎖交磁束が大きく低下するのが分かる。
次に本例の永久磁石型回転モータにおいて、T2/T1の値を種々に変え、T2/T1とコギングトルク及び鎖交磁束との関係とを調べた。図18は、その測定結果を示している。なお、図18は、T2/T1が1のときの鎖交磁束の値を1.05とし、コギングトルクを0.35とした場合の相対的な値で求めている。図18より、T2/T1を1.4〜1.8の範囲にすると、鎖交磁束の低下を抑えて、コギングトルクを小さくできるのが分かる。
本発明の第1の実施の形態の永久磁石型回転モータの概略図である。 本発明の第1の実施の形態の永久磁石型回転モータに用いるステータの平面図である。 図2に示すステータの第1の分割コアユニットの平面図である。 図2に示すステータの第2の分割コアユニットの平面図である。 図4の部分拡大図である。 試験に用いた各モータのコギングトルクを示す図である。 試験に用いた各モータのθ1−θ2とコギングトルクとの関係を示す図である。 試験に用いた各モータのθ1−θ2と鎖交磁束との関係を示す図である。 試験に用いた各モータのT2/T1とコギングトルク及び鎖交磁束との関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の回転型モータ用ステータの概略図である。 図7に示す回転型モータ用ステータの第1の分割コアユニットの平面図である。 図7に示す回転型モータ用ステータの第2の分割コアユニットの平面図である。 本発明の第3の実施の形態の回転型モータ用ステータの概略図である。 本発明の第4の実施の形態の永久磁石型回転モータの概略図である。 図14の部分拡大図である。 試験に用いた各モータのθ1−θ2とコギングトルクとの関係を示す図である。 試験に用いた各モータのθ1−θ2と鎖交磁束との関係を示す図である。 試験に用いた各モータのT2/T1とコギングトルク及び鎖交磁束との関係を示す図である。
符号の説明
1 ロータ
3 ステータ
9 ステータコア
11 励磁巻線部
13 第1の分割コアユニット
15 第2の分割コアユニット
17 継鉄部
25 極柱
27 磁極面構成部
29A 第1の種類の連結部
29B 第2の種類の連結部
T1 第1の種類の連結部29Aの径方向の厚み寸法
T2 第2の種類の連結部29Bの径方向の厚み寸法

Claims (7)

  1. ロータコアと該ロータコアに対して取り付けられたP(Pは自然数の偶数)個の永久磁石からなる永久磁石磁極部とを有するロータと、
    環状の継鉄部と、前記環状の継鉄部の内側に周方向に間隔をあけて配置され、それぞれ前記継鉄部に連結された一端と該一端よりも径方向内側に位置する他端とを有するN(Nは自然数の偶数)個の極柱と、前記N個の極柱の隣接する2つの極柱の間に位置するN個のスロットと、前記他端にそれぞれ設けられて内周側に前記ロータと対向する磁極面をそれぞれ有する複数の磁極面構成部と、隣接する2つの前記磁極面構成部を相互に連結する複数の連結部とを有するステータコアと、
    前記N個の極柱に設けられた複数の励磁巻線部とを備えた永久磁石型回転モータであって、
    前記複数の連結部は、前記周方向に1つおきに並ぶ第1の種類の連結部と、該第1の種類の連結部と前記周方向交互に並ぶ第2の種類の連結部とに分けられ、
    前記第1の種類の連結部の前記径方向の厚み寸法T1は、前記第2の種類の連結部の前記径方向の厚み寸法T2よりも小さいことを特徴とする永久磁石型回転モータ。
  2. 前記永久磁石磁極部の個数Pと前記スロットの個数Nとは、P=4m,N=6m(mは自然数)の関係を有しており、
    前記厚み寸法T1及びT2は、T2/T1=2〜3の関係を有している請求項1に記載の永久磁石型回転モータ。
  3. 前記永久磁石磁極部の個数Pと前記スロットの個数Nとは、P=8m,N=6m(mは自然数)の関係を有しており、
    前記第1の種類の連結部の前記厚み寸法が実質的に等しい部分の第1の開き角度θ1は、前記第2の種類の連結部の前記厚み寸法が実質的に等しい部分の第2の開き角度θ2よりも大きく、
    前記第1の開き角度θ1と前記第2の開き角度θ2とは、θ1−θ2=[360°/LCM(P,N)]×(1/3)±1°(ここで、LCM(P,N)は、PとNの最小公倍数である。)の関係を有している請求項1に記載の永久磁石型回転モータ。
  4. 前記厚み寸法T1及びT2は、T2/T1=1.4〜1.8の関係を有している請求項3に記載の永久磁石型回転モータ。
  5. 前記ステータコアは、複数枚の電磁鋼板を積層して構成した複数種類の分割コアユニットが組み合わされて構成されており、
    前記複数種類の分割コアユニットは、前記継鉄部を構成する第1の分割コアユニットと、前記複数の極柱と前記磁極面構成部と前記複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットとからなる請求項1〜4のいずれか一つに記載の永久磁石型回転モータ。
  6. 前記ステータコアは、複数枚の電磁鋼板を積層して構成した複数種類の分割コアユニットが組み合わされて構成されており、
    前記複数種類の分割コアユニットは、前記継鉄部と前記複数の極柱とが一体に構成された第1の分割コアユニットと、
    前記磁極面構成部と前記複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットとからなる請求項1〜4のいずれか一つに記載の永久磁石型回転モータ。
  7. 前記ステータコアは、複数枚の電磁鋼板を積層して構成した複数種類の分割コアユニットが組み合わされて構成されており、
    前記複数種類の分割コアユニットは、前記継鉄部を構成する第1の分割コアユニットと、前記磁極面構成部と前記複数の連結部とが一体に構成された第2の分割コアユニットと、前記複数の極柱をそれぞれ構成する第3の分割コアユニットとからなる請求項1〜4のいずれか一つに記載の永久磁石型回転モータ。
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