JP6355859B1 - 回転子及び回転電機 - Google Patents

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Abstract

回転子(2)は、1つの磁極(7)に対して複数の磁石挿入孔(6)が形成された回転子コア(3)と、複数の磁石挿入孔(6)のそれぞれに挿入される永久磁石(5)とを備える。回転子コア(3)の中心軸(AX)と磁極中心(71)とを結ぶ線を含み、かつ、中心軸(AX)の軸線方向(D2)に平行な磁極中心面(SV)に対して、磁石挿入孔(6)は、対称に周方向(D1)に形成される。中心軸(AX)の軸線方向(D2)における中心を通り、かつ、磁極中心面(SV)に直交する軸線方向中心面(SH)に対して、永久磁石(5)は、非対称になるように軸線方向(D2)に配置されると共に、磁極中心面(SV)に対して非対称になるように周方向(D1)に配置される。磁極中心(71)は、周方向(D1)における磁極(7)の外周面(31)の幅を二等分する線(9)上に位置する。

Description

本発明は、回転子コアを備えた回転子及び回転電機に関する。
回転子コアに永久磁石が埋め込まれた埋込磁石型回転電機においてコギングトルクを低減するための構造としては、段スキュー構造の回転子が知られている。しかしながら段スキュー構造の回転子は、複雑な構成であるため製造時間が長くなり生産性が低いという課題がある。
特許文献1に開示される回転子の回転子コアには3つの磁石挿入孔が形成され、3つの磁石挿入孔のそれぞれには永久磁石が挿入されている。1つの磁極は3つの永久磁石により形成され、1つの磁極を形成する3つの永久磁石は、回転子の周方向における磁極の中心に対して周方向に対称に配置され、回転子コアの積層方向における中心に対して積層方向に非対称に配置される。
特開2003−333778号公報
しかしながら特許文献1に開示される回転子は、周方向における磁極の中心に配置される永久磁石と、この永久磁石に隣接する永久磁石とによる段スキュー角が小さいため、軸方向に分かれた複数の回転コアのそれぞれを周方向に大きくずらして積層するといった複雑な製造方法を採用することなくコギングトルクを低減できる回転子の開発が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、構造を複雑化することなくコギングトルクを低減できる回転子を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の回転子は、1つの磁極に対して複数の磁石挿入孔が形成された回転子コアと、複数の磁石挿入孔のそれぞれに挿入される永久磁石とを備え、回転子コアの中心軸と磁極の磁極中心とを結ぶ線を含み、かつ、中心軸の軸線方向に平行な磁極中心面に対して、磁石挿入孔は、対称に回転子コアの周方向に形成され、中心軸の軸線方向における中心を通り、かつ、磁極中心面に直交する軸線方向中心面に対して、永久磁石は、非対称になるように軸線方向に配置されると共に、磁極中心面に対して非対称になるように周方向に配置され、磁極中心は、周方向における磁極の外周面の幅を二等分する線上に位置する。複数の磁石挿入孔を構成する第1磁石挿入孔、第2磁石挿入孔及び第3磁石挿入孔は、周方向に、第1磁石挿入孔、第3磁石挿入孔及び第2磁石挿入孔の順に配列される。第1磁石挿入孔及び第2磁石挿入孔は、回転子コアの中心軸に直交する面を軸方向視して、互いの対向面間の距離が中心軸から回転子コアの外周面に向かって広がるようにV字状に形成される。第3磁石挿入孔は、磁極中心に形成されると共に、第1磁石挿入孔及び第2磁石挿入孔のそれぞれを形作る壁面の径方向内側に形成される。第1磁石挿入孔に挿入される永久磁石は、回転子コアの軸方向の第1端面寄りに設けられる。第2磁石挿入孔に挿入される永久磁石は、回転子コアの第1端面とは逆側の第2端面寄りに設けられる。第3磁石挿入孔に挿入される永久磁石は、回転子コアの軸方向中心に設けられることを特徴とする。
本発明に係る回転子は、構造を複雑化することなくコギングトルクを低減できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る回転子を備えた回転電機の軸垂直断面図 図1に示す回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図 図2に示す回転子コアの両端面の端板を配置した状態を示す図 実施の形態2に係る回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示す軸垂直断面図 図4に示される1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図 実施の形態3に係る回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図 実施の形態1に係る回転子の第1の変形例を示す図 実施の形態1に係る回転子の第2の変形例を示す図 実施の形態3に係る回転子の変形例を示す図 実施の形態4に係る回転子を備えた回転電機の軸垂直断面図
以下に、本発明の実施の形態に係る回転子及び回転電機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る回転子を備えた回転電機の軸垂直断面図である。図1に示す回転電機100は、固定子1と固定子1の内側に設けられる回転子2とを備える。回転子2は、回転子コア3と、回転子コア3に設けられるシャフト4と、複数の永久磁石5とを備える。以下では、回転子コア3の中心軸AXにおける軸線方向を単に「軸線方向」と称し、回転子コア3の径方向を単に「径方向」と称し、回転子コア3の周方向を単に「周方向」と称する。
回転子コア3は、不図示の電磁鋼板母材から環状に打ち抜かれた複数の薄板を軸線方向に積層して構成される。複数の薄板は、かしめ、溶接又は接着で相互に固定される。回転子コア3と固定子1との間には隙間が確保されている。シャフト4は、回転子コア3の軸心部に、焼嵌め、冷嵌め又は圧入により固定される。
回転子コア3には複数の磁石挿入孔6が形成されている。複数の磁石挿入孔6のそれぞれは周方向D1に沿って配列される。周方向D1に隣接する磁石挿入孔6は互いに離間している。
回転子2は20個の永久磁石5を備え、回転子2には10個の磁極7が形成される。1つの磁極7は、周方向D1に隣接する2つの磁石挿入孔6のそれぞれに挿入された永久磁石5の組により形成される。複数の永久磁石5の組は、周方向D1に沿って、異なる極性が交互になるように配列され、磁化配向方向が径方向となるように着磁されている。
図2は図1に示す回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図である。図2に示すように1つの磁極7を形成する永久磁石5は、第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dにより構成される。
回転子コア3には磁石挿入孔6が形成される。磁石挿入孔6は、第1の永久磁石5Uが挿入される第1の磁石挿入孔61と、第2の永久磁石5Dが挿入される第2の磁石挿入孔62とにより構成される。
第1の磁石挿入孔61及び第2の磁石挿入孔62のそれぞれは、直方体状に形成されると共に、回転子コア3の外周面31寄りに形成される。第1の磁石挿入孔61及び第2の磁石挿入孔62のそれぞれは、回転子コア3の軸線方向における一端面32から他端面33まで貫通する。回転子コア3の軸線方向は図2中に矢印D2で示される方向である。第1の磁石挿入孔61及び第2の磁石挿入孔62のそれぞれは、周方向D1に互いに隣接して配列される。
第1の磁石挿入孔61及び第2の磁石挿入孔62は、磁極中心面SVに対して線対称に形成されている。磁極中心面SVは、回転子コア3の中心軸AXと回転子コア3の周方向D1における磁極中心71とを結ぶ線8を含み、かつ、中心軸AXの軸線方向D2に平行な面である。磁極中心71は、周方向D1における磁極7の外周面31の幅を二等分する線9上に位置する。
第1の磁石挿入孔61に挿入される第1の永久磁石5Uは、回転子コア3の一端面32寄りに配置され、第2の磁石挿入孔62に挿入される第2の永久磁石5Dは、回転子コア3の他端面33寄りに配置される。
軸線方向D2における回転子コア3の一端面32から他端面33までの幅をLrとし、幅Lrを二等分した幅をLr/2とし、軸線方向D2における第1の永久磁石5Uの幅をLmuとし、軸線方向D2における第2の永久磁石5Dの幅をLmdとしたとき、幅Lmu及び幅Lmdのそれぞれは、幅Lr/2に等しい。言い換えると幅Lrは、幅Lmu及び幅Lmdのそれぞれを2倍した長さに等しい。
このように第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、磁極中心面SVに対して非対称になるように周方向D1に配置されると共に、回転子コア3の積層方向、すなわち軸線方向D2に垂直な軸線方向中心面SHに対して非対称になるように軸線方向D2に配置される。
また第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、磁極中心面SVと軸線方向中心面SHとの交線CLに対して点対称に配置される。軸線方向中心面SHは、回転子コア3の中心軸AXの軸線方向D2における中心72を通り、かつ、磁極中心面SVに直交する面であり、軸線方向中心34を含む面である。この構成により、永久磁石5を段スキュー状に配置でき、回転子2の何れの回転方向に対しても同等のスキュー効果が得られるため、何れの回転方向に対しても同等のコギングトルク低減効果が得られる。従って複数の回転コアを周方向D1にずらして積層するといった複雑な製造方法を採用しなくとも簡素な構造でコギングトルクを低減できる。
上記の特許文献1に開示される回転子では、永久磁石が回転子の周方向における磁極の中心に対して周方向に対称に配置されているため、2つの永久磁石の組では1つの磁極を形成することができない。これに対して実施の形態1に係る回転子2は、スキュー配置された2つの永久磁石で1つの磁極を形成できると共に、段スキュー角が大きいため、特許文献1の回転子に比べて構造が簡素化され、製造コストの低減が可能であり、コギングトルク低減効果を高めることができる。
また実施の形態1に係る回転子2によれば、何れの回転方向に対しても同等のスキュー効果が得られるため、何れの回転方向に対しても同等のコギングトルク低減効果が得られる。従って実施の形態1に係る回転子2によれば、特にサーボモータ及び電動パワーステアリングといった製品に好適な回転電機100を得ることができる。
また実施の形態1に係る回転子2は、軸線方向D2における第1の永久磁石5Uの端面位置は、回転子コア3の一端面32の位置と一致しており、軸線方向D2における第2の永久磁石5Dの端面位置は、回転子コア3の他端面33の位置と一致している。そして第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dのそれぞれの軸線方向D2における位置は、各永久磁石を第1の磁石挿入孔61及び第2の磁石挿入孔62のそれぞれに押し切り挿入することで決めることができる。そのため実施の形態1に係る回転子2によれば、永久磁石5の挿入工程が簡便となり、製造費用をより一層低価にすることができる。
図3は図2に示す回転子コアの両端面に端板を配置した状態を示す図である。第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの軸線方向D2への飛び出し防止のため、回転子コア3には、図3に示すように、一端面32に配置される端板5aと他端面33に配置される端板5bとが設けられてもよい。なお図3では端板5a,5bが径方向D3における回転子コア3の中心部まで伸びる形状であるが、端板5a,5bは、第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの飛び出しを防止できる形状であれば、図示例に限定されない。また端板5a,5bには、締結部材を挿入するための穴が設けられてもよいし、図1に示すシャフト4が貫通する貫通穴が設けられてもよい。
また第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dのそれぞれは、磁極中心面SVに対して非対称に配置されていればよいため、それぞれの軸線方向長が異なっていてもよい。
また本実施の形態では、回転子コア3に形成された複数の磁極7のそれぞれを構成する複数の永久磁石5の配置パターンが、磁極7毎に一致している。これによりコギングトルクを最も効果的に低減できる。ただし複数の磁極7の内の1つを形成する永久磁石5が磁極中心面SVに対し非対称に配置されている場合でも、コギングトルクが低減可能である。
またN極を成す磁極7とS極を成す磁極7とが、磁極間の境界面に対して対称に配置されている場合でも、何れの回転方向に対しても同等にコギングトルクを低減可能な構造となる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2に係る回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示す軸垂直断面図である。図5は図4に示される1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図である。実施の形態2に係る回転子2Aの回転子コア3Aでは、1つの磁極7を形成する2つの永久磁石の内、第1の永久磁石5Uが第1の磁石挿入孔61Aに挿入され、第2の永久磁石5Dが第2の磁石挿入孔62Aに挿入される。
第1の永久磁石5Uと第1の磁石挿入孔61Aとの間には、磁束短絡防止用の空隙3FBが形成される。図4では図示を省略しているが、第2の永久磁石5Dと第2の磁石挿入孔62Aとの間にも同様の空隙が形成されているものとする。
第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aは、周方向D1に互いに離間して形成されると共に、磁極中心面SVに対して線対称に形成されている。また第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aは、互いの対向面4VL間の距離が、中心軸AXから回転子コア3Aの外周面31に向かって広がるように形成される。言い換えると第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aは、回転子コア3Aを中心軸AXに直交する面を軸方向視して、V字状に形成されている。
第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、磁化配向方向が矢印41で示す方向となるように着磁される。すなわち第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、周方向D1における第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aのそれぞれの対向面4VLに対して直角方向となるように着磁される。そして回転子コア3Aでは、このように着磁された第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの組が、異なる極性を交互にして周方向D1に配列される。
第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dで発生する磁束は、周方向D1に隣接する磁石挿入孔を避けて波線矢印42のように、回転子コア3Aの径方向D3外側に向かい、図1に示す固定子1に流入する。
1つの磁極7を構成する第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aの互いの対向面4VLの成す角度αは90°未満である。この構成により、1つの磁極7の断面積を狭くしながら磁束量を向上させることができ、モータトルクが大きい回転電機を得ることができる。
図5に示すように、第1の磁石挿入孔61Aに挿入される第1の永久磁石5Uは、回転子コア3Aの一端面32寄りに配置され、第2の磁石挿入孔62Aに挿入される第2の永久磁石5Dは、回転子コア3Aの他端面33寄りに配置される。
第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、磁極中心面SVに対して非対称になるように周方向D1に配置されると共に、回転子コア3の積層方向、すなわち軸線方向D2に垂直な軸線方向中心面SHに対して非対称になるように軸線方向D2に配置される。また第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dは、交線CLに対して点対称に配置される。
実施の形態2に係る回転子2Aによれば、実施の形態1に係る回転子2と同様の効果を得ることができると共に、モータトルクをより一層高めることができる。
実施の形態3.
図6は実施の形態3に係る回転子に形成された複数の磁極の内、1つの磁極に対応する永久磁石の配置状態を示すスケルトン斜視図である。実施の形態3に係る回転子2Bの回転子コア3Bでは、第1の永久磁石5U、第2の永久磁石5D及び第3の永久磁石5Mにより、1つの磁極7が形成される。
第1の永久磁石5Uは第1の磁石挿入孔61Bに挿入され、第2の永久磁石5Dは第2の磁石挿入孔62Bに挿入される。第3の永久磁石5Mは、周方向D1における磁極中心71に形成される第3の磁石挿入孔63Bに挿入される。
第1の磁石挿入孔61B、第2の磁石挿入孔62B及び第3の磁石挿入孔63Bは、周方向D1に互いに離間して形成されると共に、磁極中心面SVに対して線対称に形成されている。第1の磁石挿入孔61B、第2の磁石挿入孔62B及び第3の磁石挿入孔63Bは、周方向D1に対して第1の磁石挿入孔61B、第3の磁石挿入孔63B、第2の磁石挿入孔62Bの順で配列される。
第1の磁石挿入孔61B、第2の磁石挿入孔62B及び第3の磁石挿入孔63Bのそれぞれは、回転子コア3Bの軸線方向D2における一端面32から他端面33まで貫通する。第1の磁石挿入孔61B、第2の磁石挿入孔62B及び第3の磁石挿入孔63Bのそれぞれは、直方体状に形成されると共に、回転子コア3Bの外周面31寄りに形成される。
第1の磁石挿入孔61B及び第2の磁石挿入孔62Bは、互いの対向面間の距離が、中心軸AXから回転子コア3Bの外周面31に向かって広がるように形成される。第3の磁石挿入孔63Bは、径方向D3における第1の磁石挿入孔61B及び第2の磁石挿入孔62Bの内側に形成される。
第1の磁石挿入孔61Bに挿入される第1の永久磁石5Uは、回転子コア3Bの一端面32寄りに配置され、第2の磁石挿入孔62Bに挿入される第2の永久磁石5Dは、回転子コア3Bの他端面33寄りに配置される。第3の磁石挿入孔63Bに挿入される第3の永久磁石5Mは、軸線方向中心34に配置させる。すなわち軸線方向D2に3分割された3つの永久磁石は、軸線方向D2における回転子コア3Bの上側と中心側と下側とに配置される。
実施の形態3に係る回転子2Bによれば、3つの永久磁石による起磁力の変化が滑らかになり、コギングトルクをより一層低減することができる。なお実施の形態3に係る回転子2Bでは、第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの軸線方向長が同一であれば、第1の永久磁石5U、第2の永久磁石5D及び第3の永久磁石5Mのそれぞれの軸線方向長を同一にする必要はない。また第3の永久磁石5Mの位置決めは、第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dよりも容易ではないため、第3の永久磁石5Mが挿入された後、軸線方向D2の幅が等しい不図示の非磁性スペーサを、第3の磁石挿入孔63Bの隙間、すなわち第3の永久磁石5Mの上下側に設けてもよい。これにより第3の永久磁石5Mの位置決め精度が向上し、コギングトルクの低減効果をさらに向上させることができる。
また実施の形態3に係る回転子2Bによれば、3つの永久磁石が軸線方向D2に対して斜めの角度で配置されるため、特許文献1の回転子に比べてスキューの効果が大きくなり、コギングトルクをさらに低減できる。
図7は実施の形態1に係る回転子の第1の変形例を示す図である。図7に示す回転子2Cでは、図2に示す第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの代わりに、第1の永久磁石5U1及び第2の永久磁石5D1が用いられる。第1の永久磁石5U1は、軸線方向D2に2分割された永久磁石5Ua,5Ubにより構成され、第2の永久磁石5D1は、軸線方向D2に2分割された永久磁石5Da,5Dbにより構成される。
第1の磁石挿入孔61に挿入される第1の永久磁石5U1は、回転子コア3の一端面32寄りに配置され、第2の磁石挿入孔62に挿入される第2の永久磁石5D1は、回転子コア3の他端面33寄りに配置される。
軸線方向D2における回転子コア3の一端面32から他端面33までの幅をLrとし、軸線方向D2における第1の永久磁石5U1の幅をLmuとし、軸線方向D2における第2の永久磁石5D1の幅をLmdとしたとき、幅Lmu及び幅Lmdのそれぞれは、幅Lr/2よりも長くかつ幅Lrよりも短い。このように第1の永久磁石5U1及び第2の永久磁石5D1は、周方向D1においてそれぞれの一部が重なり合うように配置される。図7に示す回転子2Cによれば、段スキュー状の配置としながら磁束量を多くすることができるため、コギングトルクを抑制しながらモータトルクを高めることができる。
図8は実施の形態1に係る回転子の第2の変形例を示す図である。図8に示す回転子2Dでは、図2に示す第1の永久磁石5U及び第2の永久磁石5Dの代わりに、第1の永久磁石5U2及び第2の永久磁石5D2が用いられる。第1の磁石挿入孔61に挿入される第1の永久磁石5U2は、回転子コア3の一端面32寄りに配置され、第2の磁石挿入孔62に挿入される第2の永久磁石5D2は、回転子コア3の他端面33寄りに配置される。
軸線方向D2における回転子コア3の一端面32から他端面33までの幅をLrとし、軸線方向D2における第1の永久磁石5U2の幅をLmuとし、軸線方向D2における第2の永久磁石5D2の幅をLmdとしたとき、幅Lmu及び幅Lmdのそれぞれは、幅Lr/2よりも長くかつ幅Lrよりも短い。
第1の永久磁石5U2及び第2の永久磁石5D2は、周方向D1においてそれぞれの一部が重なり合うように配置される。図8に示す回転子2Dによれば、段スキュー状の配置としながら磁束量を多くすることができるため、コギングトルクを抑制しながらモータトルクを高めることができる。
また回転子2Dでは第1の永久磁石5U2及び第2の永久磁石5D2は同一寸法であり、第1の永久磁石5U2の周方向幅Wmuが第2の永久磁石5D2の周方向幅Wmdに等しく、第1の永久磁石5U2の径方向幅Tmuが第2の永久磁石5D2の径方向幅Tmdに等しい。このように同一寸法の第1の永久磁石5U2及び第2の永久磁石5D2を用いることにより、寸法が異なる2種類以上の永久磁石を用いる場合に比べて品質のバラツキが抑制されて歩留まりが向上し、永久磁石の製造費用を低減できる。
図9は実施の形態3に係る回転子の変形例を示す図である。図9に示す回転子2Eでは、図6に示す第3の永久磁石5Mの代わりに、第3の永久磁石5Nが用いられる。第3の永久磁石5Nは、第3の磁石挿入孔63Bに挿入され、軸線方向D2に2分割された永久磁石5Na,5Nbにより構成される。
軸線方向D2における第3の永久磁石5Nの幅は、軸線方向D2における回転子コア3の幅に等しい。第1の永久磁石5U及び第3の永久磁石5Nの軸線方向D2における一部が、周方向D1において重なり合うように配置され、第2の永久磁石5D及び第3の永久磁石5Nは、周方向D1においてそれぞれの一部が重なり合うように配置される。図9に示す回転子2Eによれば、段スキュー状の配置としながら磁束量を多くすることができるため、コギングトルクを抑制しながらモータトルクを高めることができる。
実施の形態4.
図10は実施の形態4に係る回転子を備えた回転電機の軸垂直断面図である。図10の回転子2Fでは、2つの磁石挿入孔6のそれぞれに挿入された2つの永久磁石5の組により1つの磁極7が形成される。2つの磁石挿入孔6は図4に示す第1の磁石挿入孔61A及び第2の磁石挿入孔62Aと同様の形状である。従って2つの磁石挿入孔6のそれぞれに挿入される永久磁石5は、軸線方向上側と軸線方向下側とに配置される。回転子2Fの磁極7の数は14個であり、それぞれの磁極7は、周方向に配列される。
固定子1は突極が12個の12スロットを備える。実施の形態4に係る回転子2Fを備えた回転電機100Aでは、回転子2F側と固定子1側の磁極の対向面積が近くなるため、効果的にモータトルクを高めることができる。従って実施の形態4によれば、コギングトルクが小さくかつモータトルクが大きい回転電機100Aを得ることができる。
また実施の形態1,2,4に係る回転子では、回転子コアに形成される磁石挿入孔の数が1つの磁極に対して2つである。これにより、1つの磁極に対して3つ以上の磁石挿入孔が形成される場合に比べて品質のバラツキが抑制されて、回転子コアの製造における歩留まりが向上すると共に、1つの磁極を構成する永久磁石の数量を低減しながらスキュー構造が得られてコギングトルクを低減可能である。
また実施の形態1から4に係る回転子では、回転子コアに用いられる全ての永久磁石の形状が同一となるように構成してもよい。この構成により寸法が異なる2種類以上の永久磁石を用いる場合に比べて歩留まりが向上し、永久磁石の製造費用を低減できる。
また実施の形態1から4に係る回転子では、回転子コアに形成される全ての磁石挿入孔の形状が同一となるように構成してもよい。この構成により寸法が異なる2種類以上の磁石挿入孔を形成する場合に比べて永久磁石の設置が容易化され、回転子の製造費用を低減できる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 固定子、2,2A,2B,2C,2D,2E,2F 回転子、3,3A,3B 回転子コア、3FB 空隙、4 シャフト、4VL 対向面、5,5Da,5Db,5Na,5Nb,5Ua,5Ub 永久磁石、5D,5D1,5D2 第2の永久磁石、5M,5N 第3の永久磁石、5U,5U1,5U2 第1の永久磁石、5a,5b 端板、6 磁石挿入孔、7 磁極、8 結ぶ線、9 二等分する線、31 外周面、32 一端面、33 他端面、34 軸線方向中心、61,61A,61B 第1の磁石挿入孔、62,62A,62B 第2の磁石挿入孔、63B 第3の磁石挿入孔、71 磁極中心、72 中心、100,100A 回転電機、AX 中心軸、D1 周方向、D2 軸線方向、SH 軸線方向中心面、SV 磁極中心面。

Claims (7)

  1. 1つの磁極に対して複数の磁石挿入孔が形成された回転子コアと、
    複数の前記磁石挿入孔のそれぞれに挿入される永久磁石と
    を備え、
    前記回転子コアの中心軸と前記磁極の磁極中心とを結ぶ線を含み、かつ、前記中心軸の軸線方向に平行な磁極中心面に対して、前記磁石挿入孔は、対称に前記回転子コアの周方向に形成され、
    前記中心軸の軸線方向における中心を通り、かつ、前記磁極中心面に直交する軸線方向中心面に対して、前記永久磁石は、非対称になるように前記軸線方向に配置されると共に、前記磁極中心面に対して非対称になるように前記周方向に配置され、
    前記磁極中心は、前記周方向における前記磁極の外周面の幅を二等分する線上に位置し、
    複数の前記磁石挿入孔を構成する第1磁石挿入孔、第2磁石挿入孔及び第3磁石挿入孔は、前記周方向に、前記第1磁石挿入孔、前記第3磁石挿入孔及び前記第2磁石挿入孔の順に配列され、
    前記第1磁石挿入孔及び前記第2磁石挿入孔は、前記回転子コアの前記中心軸に直交する面を軸方向視して、互いの対向面間の距離が前記中心軸から前記回転子コアの外周面に向かって広がるようにV字状に形成され、
    前記第3磁石挿入孔は、前記磁極中心に形成されると共に、前記第1磁石挿入孔及び前記第2磁石挿入孔のそれぞれを形作る壁面の径方向内側に形成され、
    前記第1磁石挿入孔に挿入される前記永久磁石は、前記回転子コアの軸方向の第1端面寄りに設けられ、
    前記第2磁石挿入孔に挿入される前記永久磁石は、前記回転子コアの前記第1端面とは逆側の第2端面寄りに設けられ、
    前記第3磁石挿入孔に挿入される前記永久磁石は、前記回転子コアの軸方向中心に設けられることを特徴とする回転子。
  2. 前記回転子コアに形成された複数の前記磁極のそれぞれを構成する複数の前記永久磁石の配置パターンは、前記磁極毎に一致することを特徴とする請求項1に記載の回転子。
  3. 1つの前記磁極を構成する複数の前記永久磁石は、前記磁極中心面と前記軸線方向中心面との交線に対して点対称に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転子。
  4. 1つの前記磁極を構成する複数の前記永久磁石は、前記周方向においてそれぞれの一部が重なり合うように配置されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の回転子。
  5. 前記回転子コアに用いられる全ての前記永久磁石の形状は同一であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の回転子。
  6. 前記回転子コアに形成される全ての前記磁石挿入孔の形状は同一であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の回転子。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の回転子と、内部に前記回転子が配置される固定子とを備えた回転電機であって、
    前記磁極の数は、10×n個又は14×n個であり、
    前記固定子のスロット数は、12×m個であり、
    前記n及び前記mは自然数であることを特徴とする回転電機。
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