JP4686953B2 - 電子メール受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親機で受信した電子メールを子機にて出力可能な電子メール受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、インターネット等の外部ネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と称す)相互間で電子メールを送受信することにより、各種情報の交換が盛んに行われている。特に近年になって、電話装置やファクシミリ装置など、パソコン以外の身近な装置による電子メールの送受信も可能となり、こうした身近な装置を用いた電子メール送受信が急速に普及している。
【0003】
こうした電話装置やファクシミリ装置において、受信した電子メールを出力する(つまりユーザが閲覧する)方法としては、例えば各装置が備えるLCD(液晶表示装置)にその内容を表示させる方法、或いは、電子メールの内容を紙に印刷する方法などが一般的であるが、近年になって、電子メールの内容(テキストデータ)を音声信号に変換して音声にて読み上げる技術も実用化されてきており、この技術を利用すれば、受信した電子メールを音声にて読み上げ、それを聞くことによって結果として電子メールを閲覧することができる。
【0004】
一方、電子メール送受信機能を備えた実際のファクシミリ装置としては、単にファクシミリデータ(画像データ)や電子メールを送受信する機能のみならず、電話回線を介して音声通話可能な電話装置としての機能も含んだものがほとんどであり、その使用形態も、一般家庭等において一つの装置を複数人が共用する場合が多い。
【0005】
そのため、例えば親機と子機とで構成された従来の親子電話装置と同様、上記のようなファクシミリ装置においても、外部の電話回線に直接接続されるファクシミリ装置(親機)と、この親機と無線通信可能な子機(複数の場合あり)とで構成された、コードレス親子ファクシミリ装置として構成されたものが多々あり、その需要も多い。そして、こうしたコードレス親子ファクシミリ装置では、受信したファクシミリ画像や電子メールを親機で閲覧できるのはもちろんであるが、親機から離れた子機でも、親機にて受信したファクシミリ画像或いは電子メールを閲覧したいという要望も当然ながらあり、子機にてファクシミリ画像を表示させたり、電子メールを音声出力させたりすることが考えられている。
【0006】
特に、受信した電子メールを子機にて音声出力させるようにすれば、例えば多忙のために電子メールをじっくり読む暇がないユーザが、電子メールを音声出力させてそれを聞きながら他の仕事をすることができるなど、種々のメリットがあり、そのニーズも高い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、親機で受信した電子メールを子機にて音声出力可能なコードレス親子ファクシミリ装置では、親機を離れた任意の場所から子機にて音声出力させることにより、聞きながらにして電子メールの内容を知ることができるものの、電子メールの内容によっては、やはり印刷して保存しておきたいという場合も想定される。
【0008】
しかしながら、従来のコードレス親子ファクシミリ装置では、子機にて音声出力された電子メールを印刷出力させるためには、親機にてその電子メールを再び開いて(内容全体を表示或いは受信メールリストからの選択指示など)、プリントアウト操作する必要があった。
【0009】
そのため、子機で音声出力させることにより電子メールの内容を知ることができること自体には種々のメリットがあるものの、印刷出力したい場合には、わざわざ親機の設置場所まで行って、再度その電子メール(既に音声にて聞いたもの)を開いて所定の印刷操作を行わねばならず、ユーザにとって非常に煩わしいものであった。
【0010】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、親機で受信した電子メールを子機にて音声出力可能な電子メール受信装置において、子機で音声出力される電子メールを聞いたユーザが、その電子メールを効率的に親機で印刷出力させることができるようにすることを目的とする。
【0011】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の電子メール受信装置は、通信回線を介して送信されてきた電子メールを受信可能な親機と、該親機と相互に無線通信可能に構成され、該親機にて受信した電子メールを音声にて出力可能な子機と、を備えたものであり、子機は更に、電子メールの音声出力中に外部から印刷要求が入力されたとき、該
印刷要求の入力時に音声出力されている最中の電子メールを印刷する旨の印刷指令を親機へ無線送信する印刷指令送信手段を備え、親機は、その印刷指令送信手段からの印刷指令を受信したときに、該印刷指令にて指示された電子メールを印刷データに変換して外部の印刷手段へ出力する印刷データ出力手段を備えている。
【0012】
つまり、子機で電子メールを音声出力させて聞いているユーザが、音声出力の最中にその電子メールを親機で印刷出力させる際は、子機に対して印刷要求を入力(例えば子機が備えるスイッチをONする等)することにより、子機から親機へ印刷指令が送信され、これを受けた親機が、その電子メールを印刷データに変換して、外部の印刷手段へ出力するのである。これにより、印刷手段にて電子メールの印刷出力が行われる。
【0013】
従って、本発明の電子メール受信装置によれば、子機で聞いている電子メールを印刷出力させたいときに、従来のようにユーザがわざわざ親機の設置場所まで行って親機を操作して印刷させる必要はなく、音声出力中の子機を操作(印刷要求を入力)することによってその音声出力中の電子メールをリアルタイムに親機側で印刷出力させることができるため、ユーザの手を煩わせることなく効率的に親機側で印刷出力させることができる。
【0014】
尚、実際に印刷出力を実行する印刷手段は、例えば親機自身が直接備えていてもいいが、必ずしもそのように親機自身が直接備える必要はなく、例えば、親機とは別の独立した印刷手段(例えば親機用の外付けプリンタ等)を用意して、その印刷手段と親機とを有線又は無線にて接続することにより親機からの印刷データを印刷手段にて入力し印刷出力できるように構成してもよく、親機に対して印刷手段がどのように設置されるかは特に限定されない。
【0015】
ところで、例えば受信した電子メールが複数あって、それを子機にて順次音声出力させて聞いている場合に、ある電子メールの音声出力中に印刷要求を入力したときは、すぐに次の件の音声出力に移行させたい場合がある。特に、内容が長そうな(音声出力時間が長くなりそうな)電子メールを音声出力している場合や、多忙のためにとりあえず各電子メールの要点だけをつかんでおいて詳細は印刷出力したものを後でじっくり読めばいいといった場合等に、印刷要求を出したらすぐに次の件を聞きたいというユーザの要望が考えられる。
【0016】
そこで、本発明(請求項1)の電子メール受信装置は更に、例えば請求項2に記載したように、子機にて電子メールを音声出力中に、印刷指令送信手段が印刷指令を送信したとき、該電子メールの音声出力を停止させる音声出力停止手段を備えたものであるとよい。このようにすれば、子機で電子メールを音声出力させているユーザが、音声出力中に印刷要求を入力すると、その電子メールの音声出力が停止するため、例えば複数の電子メールを順次再生(音声出力)させているときにすぐ次の件を音声出力させることが可能となる。そのため、子機にて電子メールの印刷出力指示を効率的に行うことができるのに加え、複数の電子メールを順次音声出力させる場合に、よりスピーディー且つ効率的に電子メールの内容を知ることができる。
【0017】
次に、請求項3記載の電子メール受信装置は、親機が、外部ネットワークから通信回線を介して送信されてくる画像データを受信して該画像を印刷出力すると共に、読み込んだ画像を画像データとして外部ネットワークへ送信するファクシミリ機能を有するよう構成されたものである。言い換えれば、ファクシミリ装置に本発明の電子メール受信装置が組み込まれたものとも言える。
【0018】
従来技術の項でも述べたように、近年になって、ファクシミリ装置(電話機能内蔵)を家族で共用して家族の各人がそのファクシミリ装置を用いて電子メールの送受信を行う機会が増えてきつつある。そして、ファクシミリ装置はもともと、その基本的機能として、受信した画像データを紙に印刷出力する印刷機能を備えている。
【0019】
そのため、本発明の電子メール受信装置をファクシミリ装置に適用すれば、子機で音声出力中の電子メールを親機で印刷出力する際に、ファクシミリ装置が元々備えている印刷機能を利用することができ、より効率的に本発明の電子メール受信装置を実現できる。尚、ここでいう外部ネットワークとは、例えば企業内に構築されたLANや家庭内の小規模LANなど、複数の端末が相互に接続されて形成されたネットワークはもちろん、一般公衆回線やISDNに接続されたファクシミリ装置のように、画像データを送信又は受信できる端末が単独で設置されている場合も含むものとする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のコードレス親子ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。本実施形態のコードレス親子ファクシミリ装置(以下単に「ファクシミリ装置」という)は、図1(a)に示すように電話回線を介して外部ネットワークと接続された親機1と、図1(b)に示すように親機1と無線通信により相互にデータ送受信可能な子機30とからなるものである。
【0021】
本実施形態のファクシミリ装置は、ファクシミリ装置としての基本的な機能(画像データの送受信・印刷など)に加え、電話機能や電子メール送受信機能、更には受信した電子メールを子機にて音声出力する機能をも備えた多機能型ファクシミリ装置として構成されたものである。まず、図1(a)に基づいて、親機1について説明する。
【0022】
図1(a)に示す如く、親機1は、コントローラ2、操作パネル7、LCD8、呼出ベル9、スキャナ11、プリンタ12、符号/復号器13、モデム15、NCU16、ハンドセット17、スピーカ18、マイク19、無線通信制御回路20、切換器21及びアンテナ22を備えている。
【0023】
コントローラ2は、CPU3a、ROM3b及びRAM3c等を備えた周知のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」と略す)3を中心に構成され、CPU3aにより、電子メールの受信及び受信した電子メールを音声信号に変換して子機30へ送信する処理などの各種制御処理が実行される。尚、CPU3aが実行する各種制御処理用のプログラムは予めROM3bに記憶されている。RAM3cは、CPU3aが各種制御処理を実行する際のワークエリアとして使用されるほか、受信した電子メール或いは送信した電子メールを保存するためのいわゆるメールボックスとしての領域等も確保されている。本実施形態では、外部から供給される動作用電源以外に、ファクシミリ装置1内部にもバッテリが内蔵されており、たとえ上記動作用電源が遮断されてもこのバッテリからの供給電力により、RAM3c内の記憶内容が消去されないようになっている。
【0024】
また、コントローラ2に設けられたEEPROM2aは、電気的に書き換え可能な周知の不揮発性メモリであり、CPU3aが各種制御処理を実行するのに必要な制御パラメータが記憶されているほか、ユーザ入力にて登録される電話番号等の各種情報も記憶される。
【0025】
更に、コントローラ2には、受信した電子メールを音声信号に変換するための音声合成LSI4が設けられている。本実施形態では、受信した電子メールを子機30でも閲覧できるよう構成されており、その具体的閲覧方法として、音声による読み上げが採用されている。つまり、親機1にて受信した電子メールを子機30にて再生したい場合に、子機30からその旨の指令(メール再生指令)を親機1へ送信すると、これを受けた親機1では、受信しRAM3cに記憶中の電子メールが音声合成LSI4により音声信号に変換され、無線通信制御回路20及びアンテナ22を介して子機30へ送信される。この音声信号を子機30が受信することにより、子機30では電子メールの音声出力が実行されるのである。
【0026】
音声合成LSI4による電子メール(テキストデータ)から音声信号への変換の際、音声合成LSI4は、音声合成辞書5を参照しながらテキストデータを音声信号に変換する。音声合成辞書5は、例えば音節ごとの標準的な音声データが記憶されたものである。
【0027】
操作パネル7は、ユーザが外部ネットワークとの通信のために電話番号やファクシミリ番号或いは電子メールアドレス等を入力するための、各種キー(押ボタン等)を備えたものである。LCD8は、操作パネル7の操作によって入力された電話番号やファクシミリ番号を表示したり、各種機能選択用のメニュー画面や各種メッセージの表示或いはファクシミリ受信した画像の表示を行ったりするのはもちろん、受信した電子メールを表示したりするためのものである。呼出ベル9は、外線からの着信があったときにその旨をユーザに知らせるためのものである。
【0028】
尚、本実施形態のファクシミリ装置における電子メールの送受信も、パソコンによるメール送受信と同様、ユーザが契約したISP(インターネット・サービス・プロバイダ)などのメール接続事業者が保有するメールサーバ(図示略)を介して行われる。また、外部ネットワークは、詳細は図示しないものの、電話回線(本発明の通信回線)を介して接続されたLAN等の各種ネットワークはもちろん、電話回線を介して直接接続されたファクシミリ装置或いはパソコンなどが考えられる。
【0029】
そして、外部からメールサーバへ当該ファクシミリ装置宛の電子メールの着信があった場合に、自動的にメールサーバから本ファクシミリ装置(親機1)へその電子メールを送信してもらう自動メール受信機能を備えており、ユーザがわざわざ電子メールの受信の有無をメールサーバ側へ問い合わせしなくてもいいようにしている。そして、メールサーバから送信されてきた電子メールは、RAM3c内の所定のメールボックスに格納され、以後、ユーザからの操作に応じてその内容が参照されることになる。
【0030】
スキャナ11は、ファクシミリ送信を行ったりコピーを行ったりする場合に原稿を画像データとして読み取るために設けられている。出力手段としてのプリンタ12は、外部から受信したファクシミリデータを記録紙に印刷出力したり、或いは、スキャナ11で読み取った原稿の画像データを記録紙に印刷出力するコピー機能を実行するために備えられたものであり、本実施形態では更に、受信した電子メールを、親機1での操作はもちろん子機30からの操作(メール印刷指令の送信)に従って印刷出力することもできる。
【0031】
符号/復号器13は、ファクシミリ送信にあたってスキャナ11で読み取った画像データを例えばG3圧縮形式等のファクシミリ送信用のデータ形式に符号化したり、逆にファクシミリ受信した圧縮形式の画像データをプリンタ出力可能な形式のデータに復号化するために設けられている。
【0032】
モデム15及びNCU(網制御装置)16は、電話回線を介して外部ネットワークとの通話やファクシミリ送受信(画像データの送受信)、電子メール送受信を行うために備えられており、このうちモデム15は、送信するファクシミリデータ(画像データ)や電子メールデータを変調して電話回線へ送出すると共に、受信したファクシミリデータや電子メールデータを復調する機能を有する。
【0033】
ハンドセット17は、電話回線を通じて電話をかける際や外部からの着信時に、オフフック操作することにより電話回線を介して通話を行うためのものである。スピーカ18は、ハンズフリー状態での会話(ハンズフリートーク)を行う際に、相手の音声を出力するために設けられている。さらに、マイク19は、ハンズフリートークを開始するための音声応答を検出する等のために設けられている。
【0034】
また、無線通信制御回路20は、アンテナ22を介して親機1と子機30との間で相互に無線通信を行うために設けられており、コントローラ2による制御を受けながら、周知の変調・復調機能など、無線通信のために必要な各種機能を有するものである。切換器21は、通話の際にモデム15に対してマイク19からの音声入力と、アンテナ22で受信した子機30からの音声入力のいずれかを切換入力するためのものである。
【0035】
次に、図1(b)に基づいて、子機30について説明する。図1(b)に示す如く、子機30は、コントローラ31、操作パネル36、LCD37、呼出ベル38、スピーカ41、マイク42、無線通信制御回路43及びアンテナ44を備えている。
【0036】
コントローラ31は、親機1のコントローラ2と同様、CPU32a、ROM32b及びRAM32c等を備えた周知のマイコン32を中心に構成され、CPU32aにより、親機1で受信した電子メールを音声信号の状態で取得するための処理や、親機1から送信されたきた電子メール(音声信号)をスピーカ41から出力させる処理などの各種制御処理が実行される。尚、CPU32aが実行する各種制御処理用のプログラムは予めROM32bに記憶されている。RAM32cは、CPU32aが各種制御処理を実行する際のワークエリアとして使用されるほか、親機1からアナログ音声信号として受信しA/Dコンバータ(図示略)でデジタルデータに変換した電子メールを一時的に保存するための領域も確保されている。
【0037】
操作パネル36は、親機1の操作パネル7と同様、ユーザが外部ネットワークとの通信のために電話番号やファクシミリ番号或いは電子メールアドレス等を入力するためのものであるほか、親機1にて受信した電子メールを子機30で閲覧する(音声出力させる)ためのメール再生要求や、音声出力中の電子メールを親機1で印刷させたい場合のメール印刷要求などを入力するためのものでもある。
【0038】
LCD37は、操作パネル36の操作内容の表示(入力した電話番号やファクシミリ番号の表示等)をはじめ、親機1にて受信したファクシミリ画像データも表示させることができる。呼出ベル38は、親機1の呼出ベル9と全く同様の機能を有する。スピーカ41は、外線との通話や親機1との内線通話の際に相手の音声を出力するためのものであるのに加え、親機1にて受信され音声信号に変換されて送信されてきた電子メールを音声出力するためのものでもある。マイク42は、外線通話や内線通話の際に子機30側の音声を検出して外線または親機1へと伝達するために設けられている。尚、マイク42は、着信呼出時にハンズフリートークを開始するための音声応答を検出する役割も持っている。また、無線通信制御回路43は、親機1の無線通信制御回路20と同様、アンテナ44を介して子機30と親機1との間で無線通信を行うために設けられている。
【0039】
上記構成のファクシミリ装置では、外部のメールサーバに本ファクシミリ装置宛の電子メールが届くと、メールサーバから本ファクシミリ装置の親機1へその電子メールが自動的に送信され、親機1が備えるRAM3c内に格納される。そして、ユーザが必要に応じて親機1を操作することにより、受信したメールをLCD8に表示させて閲覧することができるのはもちろん、本実施形態では、子機30でも、親機1で受信・記憶された電子メールを音声信号として親機1から取得し、スピーカ41から音声出力させてその電子メールの内容を知ることができる。子機30で電子メールを聞く際は、操作パネル36における所定のメール再生要求操作(例えば図示しないメール再生ボタンを押す等)を行うことにより、親機1へメール再生指令を送信する。
【0040】
尚、本実施形態では、既述の通り受信したファクシミリ画像を子機30のLCD37で表示させることができるが、その画像を親機1で印刷出力させるために、操作パネル36には、図示しないファクシミリ画像印刷ボタンが備えられている。そのため、LCD37にファクシミリ画像が表示されているときにファクシミリ画像印刷ボタンを押せば、表示中の画像が親機1のプリンタ12で印刷出力される。
【0041】
以下、子機30にて実行されるメール再生制御処理について、図2に基づいて説明する。図2は、子機30内のCPU32aにて実行されるメール再生制御処理を表すフローチャートである。本実施形態のファクシミリ装置では、子機30のCPU32aがROM32bからメール再生制御処理プログラムを読み出し、このプログラムに従って処理を実行する。このメール再生制御処理は、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
【0042】
この処理が開始されると、まずステップ(以下「S」と略す)110にて、ユーザによるメール再生要求があったか否かを判断する。このとき、ユーザが子機30の操作パネル36でメール再生要求を行った(例えばメール再生ボタンを押した)場合は、S120に移行して、親機1に対してメール再生指令を送信する。これにより、親機1からは、RAM3c内の電子メールが音声合成LSI4にて音声信号に変換された上で子機30へ送信され、その音声信号を子機30にて受信することにより、子機30による電子メールの取得がなされたことになる。そして、子機30へ送信されてきた電子メール(アナログの音声信号)は、図示しないA/Dコンバータにてデジタルデータに変換後、一旦RAM32cへ格納される。一方、ユーザによるメール再生要求がない間は、S110で否定判定されてそのままこの処理を終了する。
【0043】
そして、S130にて、受信したメールの再生(音声出力)件数を示すカウンタCを1にセットした後、S140に移行して、受信した電子メール(親機1から取得した電子メール)のC件目(つまり最初は1件目)の音声出力を開始する。即ち、RAM32cに格納中のデータをD/Aコンバータ(図示略)にて再び音声信号(アナログ)に変換してスピーカ41へ出力するのである。続くS150では、ユーザによるメール印刷要求があったか否かを判断する。このメール印刷要求も、メール再生要求と同様、例えば子機30の操作パネル36が備えるメール印刷ボタン(図示略)を押す等の操作により行われる。
【0044】
ユーザによるメール印刷要求がなければ、そのままS160に進んで、C件目メールの再生が完了したか否かを判断し、完了していればS170に進むが、まだ完了せず音声出力中である場合は、S210に移行する。そして、S210では、ユーザによるスキップ入力があったか否かが判断される。このスキップ入力とは、再生中の電子メールの音声出力を停止して次の件の再生を行うためのもので、例えば子機30の操作パネル36が備える再生スキップボタンを押す等の操作により実行される。
【0045】
スキップ入力がなければ、再びS150以降の処理を繰り返すことになるが、スキップ入力があった場合は、S220でカウンタCを1だけインクリメントしてS140へ戻る。これにより、再生中の電子メール(例えば1件目)の音声出力が停止され、次の件(例えば2件目)の電子メールの音声出力が開始されることになる。
【0046】
一方、C件目メールの再生中、ユーザによりメール印刷要求があった場合は、S150で肯定判定されてS180に進み、現在再生中(音声出力中)の電子メールを親機1側で印刷出力するよう、メール印刷指令を親機1へ送信する。そして、続くS190にて、スキップ設定されているか否かを判断する。
【0047】
このスキップ設定とは、S210で説明したスキップ(再生中電子メールの音声出力の停止)を、メール印刷指令送信時に自動的に実行させるための設定であり、ユーザが親機1の操作パネル7或いは子機30の操作パネル36にて所定の操作入力を行うことにより、予め設定若しくはその解除を行うことができる。そのため、ユーザによりスキップ設定がなされていない場合はS160に進むが、スキップ設定がなされている場合は、S200に移行して再生中の電子メールの音声出力を停止し、S170に進む。
【0048】
S170では、S120にて親機1から取得した電子メールを全件再生終了したか否かを判断し、終了していなければ、S220に移行してカウンタCをインクリメントし、再びS140以降の処理(つまり次の件の再生開始)を実行するが、終了した場合は、そのままこの処理を終了する。
【0049】
次に、子機30からメール再生指令或いはメール印刷指令が送信された場合に、親機1が電子メールを音声信号にて子機30へ送信したり、子機30にて再生中の電子メールをプリンタ12で印刷出力するために、親機1にて実行される、メール出力制御処理について、図3に基づいて説明する。図3は、親機1内のCPU3aにて実行されるメール出力制御処理を表すフローチャートである。本実施形態のファクシミリ装置では、親機1のCPU3aがROM3bからメール出力制御処理プログラムを読み出し、このプログラムに従って処理を実行する。このメール出力制御処理は、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
【0050】
この処理が開始されると、まずS310にて、子機30からメール再生指令が送信されたか否かを判断し、送信されていないときは、S340に進んで、同じく子機30からメール印刷指令が送信されたか否かを判断する。そして、ここでも否定判定された場合は、そのままこの処理を終了する。
【0051】
一方、S310にて肯定判定、即ち子機30からメール再生指令を受信した場合は、S320に移行して、音声合成LSI4を動作させることにより、既に受信してRAM3cに記憶中の電子メールを全件音声信号に変換する。そして、続くS330にて、変換後の音声信号を子機30へ送信する。
【0052】
また、S310では否定判定されたもののS340で肯定判定された場合、即ち、子機30からのメール印刷指令を受信した場合は、S350に移行して、その指令を受けた電子メール(つまり、子機30にて音声出力中の電子メール;テキストデータ)を、プリンタ12にて印刷出力するための印刷データに変換して、プリンタ12へ出力する。これにより、プリンタ12では、指令を受けた電子メールが印刷出力(印刷部数は1部)される。
【0053】
以上詳述したように、本実施形態のファクシミリ装置によれば、親機1にて受信した電子メールを子機30にて再生(音声出力)させることができ、しかもその音声出力の最中に子機30にてメール印刷要求を行うことにより、音声出力中の電子メールを親機1のプリンタ12で印刷出力させることができる。そのため、子機30で再生中の電子メールを印刷出力させたいときに、従来のようにユーザがわざわざ親機1の設置場所まで行って親機1を操作して印刷させる必要はなく、再生中に子機30を操作(メール印刷要求を入力)することによってその再生中の電子メールをリアルタイムに親機1で印刷出力させることができるため、ユーザの手を煩わせることなく効率的に親機1で印刷出力させることができる。
【0054】
更に、電子メールの再生途中で次の件の再生にスキップさせることができるのはもちろん、メール印刷要求を行ったときに自動的に次の件の再生へスキップするよう設定することもできる。そのため、複数の電子メールを順次音声出力させる場合に、よりスピーディー且つ効率的に電子メールの内容を知ることができる。
【0055】
ここで、子機30のCPU32aにて実行されるメール再生制御処理(図2参照)において、S180の処理は本発明の印刷指令送信手段が実行する処理に相当し、S200の処理は本発明の音声出力停止手段が実行する処理に相当する。また、親機1のCPU3aにて実行されるメール出力制御処理(図3参照)において、S350の処理は本発明の印刷データ出力手段が実行する処理に相当する。
【0056】
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態における子機30での電子メールの音声出力は、親機1から送信されてきた電子メール(アナログの音声信号)をA/D変換して一旦RAM32cに格納し、そこから再び1件ずつD/A変換して順次スピーカ41へ出力することにより実現するようにしたが、必ずしも一旦RAM32cに格納する必要がないことはいうまでもなく、アンテナ44で受信した親機1からの音声信号(アナログ)を無線通信制御回路43を介して直接スピーカ41へ出力するようにしてもいい。
【0057】
そしてこの場合、子機30で音声出力中に、例えば次の件の音声再生へスキップするためにユーザがスキップ入力したときは(図2のS210でYES)、その旨の信号を親機1へ送信することにより、親機1から次の件の電子メールを送信してもらうようにすればいいし、同じく子機30で音声出力中、ユーザからのメール印刷要求入力により親機1へメール印刷指令が送信されたとき(図2のS180)であってしかも予めスキップ設定がなされている場合は、親機1がその電子メール(音声信号)の再生・送信を中断して次の件の再生・送信に移行するようにすればいい。つまりこの場合、親機1が本発明の音声出力停止手段を備えることになる。
【0058】
このようにすれば、上記実施形態とほぼ同等の作用・効果が得られるのに加え、子機30内で音声信号を一旦RAM32cへ格納する必要がないため、その分、RAM32cの容量に余裕を持たせることができる。
また例えば、上記実施形態では、子機30で電子メールを音声出力中にメール印刷要求を入力するたびに、プリンタ12側で印刷される電子メールの部数が1部であるものとしたが、1部に限ることなく、複数部印刷されるようにしてもいい。またその場合、例えば子機30からメール印刷指令を送信する際に、印刷部数の指定情報も含んだメール印刷指令を送信することにより、ユーザの指定通りの部数だけ印刷できるようにしてもいい。例えば、子機30で数字キー「3」(図示略)を押してからメール印刷ボタンを押せば同じ電子メールが3部印刷される、というふうに構成することができる。
【0059】
また、上記実施形態では、子機30からメール再生指令を送信したとき、親機1のRAM3cに記憶中の電子メールが子機30にて全件再生される例を示したが、必ずしも全件再生させる必要はなく、例えば、子機30でまず、親機1で受信した電子メールの一覧を表示させ、所望のメールだけを選択して親機1側へ再生要求できるようにしてもいい。
【0060】
更に、上記実施形態では、子機30で再生中の電子メールを印刷させたいときに操作するスイッチ(メール印刷ボタン)や、子機30のLCD37に表示中のファクシミリ画像を印刷させたいときに操作するスイッチ(ファクシミリ画像印刷ボタン)を、それぞれ個々に専用のボタンとして設けるようにしたが、両者を共通した一つのボタンとして、例えば電子メール再生中にそのボタンを押せば親機1側でその電子メールが印刷され、ファクシミリ画像表示中にそのボタンを押せばファクシミリ画像が印刷されるように構成してもいい。また、これに限らず、操作パネル36に設けられた各種キーを適宜印刷用のボタンとして利用できるようにしてもいい。
【0061】
更にまた、上記実施形態では、子機30で電子メールを再生中に、操作パネル36を操作する(メール印刷ボタンを押す)ことにより、再生中の電子メールのみが親機1側で印刷される例を示したが、例えば受信した電子メール全件を印刷するための操作ボタンを設けることにより、再生中の電子メールに限らず全てのメールを一括して印刷できるようにしてもいい。そしてこの場合、全件一括印刷する旨の指令を送信した後は、子機30での電子メール再生を中止してもいいし、そのまま引き続き再生を続行するようにしてもいい。
【0062】
また、子機30での電子メール再生中、スキップ入力すれば次の件の再生へ移行できるようにしたが、スキップ入力に加え、逆に、すでに再生が終わった電子メールを再び再生させる機能を持たせてもいい。このようにすれば、一度聞いたときは印刷不要と判断したもののよく考えてみればやはり印刷すべきだった、といった場合に、その電子メールの再生へ逆戻りさせて、メール印刷要求することが可能となる。
【0063】
更に、電子メール(テキストデータ)を音声信号に変換する音声合成LSI4は、必ずしも親機1のみが備えるようにする必要はなく、親機1及び子機30の双方が備えるようにしてもいい。その場合、親機1からは電子メールがテキストデータのまま送信され、そのテキストデータを受信した子機30にて、音声信号への変換が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のコードレス親子ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図であり、(a)は親機、(b)は子機を示す。
【図2】 子機のCPUにて実行されるメール再生制御処理を示すフローチャートである。
【図3】 親機のCPUにて実行されるメール出力制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…親機、2,31…コントローラ、2a,33…EEPROM、3,32…マイコン、3a,32a…CPU、3b,32b…ROM、3c,32c…RAM、4…音声合成LSI、5…音声合成辞書、7,36…操作パネル、9,38…呼出ベル、11…スキャナ、12…プリンタ、13…符号/復号器、15…モデム、16…NCU、17…ハンドセット、18,41…スピーカ、19,42…マイク、20,43…無線通信制御回路、21…切換器、22,44…アンテナ、30…子機

Claims (3)

  1. 通信回線を介して送信されてきた電子メールを受信可能な親機と、該親機と相互に無線通信可能に構成され、該親機にて受信した電子メールを音声にて出力可能な子機と、を備えた電子メール受信装置において、
    前記子機は、
    前記電子メールの音声出力中に、外部から印刷要求が入力されると、該印刷要求の入力時に音声出力されている最中の電子メールを印刷する旨の印刷指令を前記親機へ無線送信する印刷指令送信手段を備え、
    前記親機は、
    前記印刷指令送信手段からの印刷指令を受信したときに、該印刷指令にて指示された電子メールを印刷データに変換して外部の印刷手段へ出力する印刷データ出力手段を備えた
    ことを特徴とする電子メール受信装置。
  2. 前記電子メールの音声出力中に前記印刷指令送信手段が前記印刷指令を送信したとき、該電子メールの音声出力を停止させる音声出力停止手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子メール受信装置。
  3. 前記親機は、
    外部ネットワークから通信回線を介して送信されてくる画像データを受信して該画像を印刷出力すると共に、読み込んだ画像を画像データとして前記外部ネットワークへ送信するファクシミリ機能を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子メール受信装置。
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