JP2692794B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2692794B2
JP2692794B2 JP18303286A JP18303286A JP2692794B2 JP 2692794 B2 JP2692794 B2 JP 2692794B2 JP 18303286 A JP18303286 A JP 18303286A JP 18303286 A JP18303286 A JP 18303286A JP 2692794 B2 JP2692794 B2 JP 2692794B2
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滋夫 三浦
元章 吉野
政共 高橋
経寛 渡辺
猛 外山
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Description

【発明の詳細な説明】 <分 野> 本発明は、画像送信装置に関するものであり、相手機
からの電話予約を目的とした信号に対する応答する画像
通信装置に関するものである。 <従来技術> 従来の画像メモリを有し、メモリ送信が可能なフアク
シミリ装置はメモリ送信時、画像信号をすべて送出して
いないにもかかわらず電話予約を目的とした信号(以
下、電話予約信号)が、相手受信機より送られて来た場
合大きく分けて2種類の方法があり、第1の方法は、そ
れを即座に受け付け、メモリ送信を停止させる方法で、
第2の方法は、メモリ送信時いかなる場合においても、
相手受信機からの電話予約信号を全く受けつけないとい
う方法である。 第1の方法において、メモリ送信時、画像信号をすべ
て送出し終っていないにもかかわらず、相手受信機から
の電話予約信号を受けつけ、送受共に操作者が、電話機
の受話機を上げると、フアクシミリは、待機状態で、受
話器が上げられ、通話を行なっている状態と全く等しく
なる。 ここで通話が終わり、送信者が再びメモリ送信を希望
した場合、フアクシミリは、回線の開閉状態に応じて、
選択信号送出する/しないなどの動作を決定し、再び、
通信を行なうための伝送手順を、繰り返し画像信号をす
でに送られたものも含めて、先頭から送信し直す。その
ため、たとえば、原稿100枚のメモリ送信時、99枚目を
送信後、電話予約による通話を行ない、その後、再び、
送信者がメモリ送信を希望した場合、すでに99枚の原稿
が受信機に送信されたのにもかかわらず、又1枚目から
送信を繰り返す必要がある。そのため多大な時間の浪
費、記録紙その他の資源の浪費、無駄な電気エネルギー
の浪費、という点から合理的であるとはいえなかった。 又、長時間に渡る電話回線の独占という点から輻湊な
どに対する影響を考えると電気通信事業上好ましいもの
ではなかった。又、ここで、画像信号を送出できなかっ
た残りの部分のみをメモリ送信するような機能をフアク
シミリに付加した場合、これを行う事を目的とした特殊
なキー、あるいは特別な操作が必要となりキーに要する
資源の浪費、生産コストへの影響あるいは、複雑な操作
により時間の浪費という点で合理的ではなかった。又、
この場合でも画像信号を送出するための伝送手順や、場
合によっては選択信号送出が必要となり多大な時間を要
するという欠点があった。 さらに、回線解放後に行う事を考えるとフアクシミリ
は.メモリ送信途中で、送信がストツプしてしまった
という事実、.それが、誰へのメモリ送信であったの
か、.画像信号はどのようなもので、送るべき残りの
画像信号はどのようなものであるかという事を、記憶し
ておかなければならない。そのためにメモリが必要とな
りメモリの有効活用、電気エネルギーの節約という点か
ら好ましいものではなかった。 又、例えば相手からのポーリング要求によるメモリ送
信が連続的に行なわれ、それぞれの通信ごとに最終ペー
ジ送出終了前の受信機側からの電話予約に対する通話が
行なわれた場合などを考えるとメモリ消費量は厖大なも
のとなる上送信者は、それぞれの通信を区別し、対処の
仕方を変えなければならないので、さらにキーが追加さ
れ、操作が複雑となる。 第2の方法においては、通信終了し、回線解放後、受
信機側から送信機側を呼出して回線が閉塞された後、何
らかと方法により受信者が送信者を呼出さなくてはなら
ないが、ここで問題となるのは送信機が多数箇処へのメ
モリ同報通信を行なっているような場合で、この時、回
線がつながるという可能性は非常に少なく、受信者は長
時間に亘り送信者を呼出せないという状態が、往々にし
て発生した。 <目 的> 本発明は、従来の様に、複数ページのデータの送信中
に、ページ間で受信側からの通話要求があり、オペレー
タによる通話をページ間で行った場合、通話終了後デー
タ通信再開する時に、煩雑な制御を行わなければならな
い不都合を解消することを目的とし、複数ページのデー
タの送信時、受信側からの通話要求がページ間であって
も、オペレータの呼出しを行わず、次ページのデータを
送信し、最終ページのデータの送信終了後に受信側から
の通話要求があれば、オペレータの呼出しを行い、オペ
レータが呼び出しに応答すれば、送信手段に接続された
通信回線を通話手段へ切換える通信装置を提供すること
を目的とする。 <実施例> 第1図〜第6図は、本発明の実施例で、第1図は本実
施例のフアクシミリ装置のブロツク構成図、第2図は本
実施例フアクシミリ装置の伝送手順説明図、第3図、第
6図は制御フローチヤートの一部分、第4図はフアクシ
ミリ装置の操作パネル、第5図はフアクシミリ装置の表
示器上の表示説明図である。 第1図中、1は通信を行うためのモデム、2は回線を
電話機側又は、モデムに接続するNCU、3は1,2を制御す
るモデム制御部、4は受信画像を記録紙に記録する記録
部、5はCCDなどにより原稿を読取る読取り部、6は記
録紙原稿の有無などを検知するセンサ類、7は操作者に
警告音や、呼出しを目的とする音などを発する発音体、
8はフアクシミリ装置の状態を操作者に表示する表示
器、9は電話呼出しキーなどより成るキー、10は8,9を
含む操作パネル、11はフアクシミリ装置の制御プログラ
ムを格納するROM、12は読取った原稿の画像データを複
数頁分蓄積する画像メモリ、13は12を含むRAM、14は1
〜13を制御する中央制御部である。又、第4図中、15は
表示器、16は電話予約ボタン、17はその他キー類、18は
15〜17を含有する操作パネルである。 上記構成において、フアクシミリがメモリ送信中に最
終ページが終了していないにもかかわらず、受信機側か
ら電話予約を目的とした信号が送られて来ると、たとえ
ば、第2図に示すようにこの信号を無視する。この場
合、送信側では2枚のメモリ送信を行なっており、受信
者は一枚目の原稿を受信中に送信者との通話を希望し、
たとえば第4図中16のような電話予約ボタンを押下して
いる。そして、受信機は、一枚目の原稿を、正常に受信
終了し、送信機からの次原稿有を示すMPSを受けた後、
送信機に対し、電話予約を要求する信号PIPを送出す
る。送信機は、この信号を受けるが、通話状態へは移行
せず、画データの送信モードを求めるデジタル命令信号
DCSを送信後2ページ目の画信号を送出する(第2図
)。 第3図は第2図の時点の送信機動作フローチヤート
を示したものである。ここで送信機は、通話状態へは移
行しないが、第4図15に示すような表示器の表示が、第
5図に示す様になり、受信者が、送信者との通話を希望
している事を、送信者に伝える。次に、送信機が原稿の
最終ページを送出終了し、最終ページ終了信号EOPを送
出すると受信機はこれを受け、再び通話状態に移行する
べく、送信機に対しPIPを送出する。送信機は今度はこ
の信号を受け、通話状態に移行するべく、第1図7の発
音体を鳴動させ、送信者に電話機の受話器を上げる様
(オフフツク)促す。送信者がこれを受け、受話器を上
げると、送信機は受信機に対し通話要求信号PRI−EOPを
送出し、その後、第1図2のNCUを制御し、回線を電話
機側に切り換え、待機状態となる。受信機はこれを受
け、受信機に含有される発音体を鳴動させ受信者に電話
機の受話機を上げる(オフフツク)様促す。この時、受
信機から送信者に対し、擬似呼出音が送出される場合も
ある。次に受信者が、電話機の受話機を上げると、受信
機は送信機に対し、PIPを送出し、回線を電話機側に切
換えて待機状態となる。ここで初めて、送受話者間での
通話が可能となる。第6図は、第2図の時点の送信機
動作フローチヤートを示したものである。 尚、送信機が単に頁終了信号EOMを送信した場合もMPS
を送信した場合と同様の動作を行う。 <効 果> 以上の如く、本発明によれば、複数ページのデータの
ページ間で、通話要求信号を受信した場合は、オペレー
タの呼出し処理を行わせずに、次ページのデータ送信の
ための手順信号を送信させ、そして、次ページのデータ
を送信させ、他方、最終ページのデータの送信終了後、
通信回線が送信手段へ接続されている間に通話要求信号
を受信した場合は、オペレータの呼出し処理を行わせ、
オペレータが呼び出しに応答すれば、送信手段に接続さ
れた通信回線を通話手段へ切換えるので、複数ページの
データの送信中に、受信側からの通話要求に応じて、ペ
ージ間でオペレータによる通話を行う従来のものに比
べ、通話終了後にデータ通信再開するための煩雑な制御
を行わずに済む。
【図面の簡単な説明】 第1図はフアクシミリ装置のブロツク構成図、第2図は
伝送手順説明図、第3図,第6図は制御フローチヤート
の一部を示す図、第4図は操作パネル説明図、第5図は
表示説明図である。 2はNCU、 7は発音体、 8は表示器、 9はキー、 10は操作パネル、 12は画像メモリ、 14は中央制御部、 15は表示器、 16は電話予約キー、 18は操作パネルを夫々示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 政共 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 渡辺 経寛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 外山 猛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数ページのデータを送信する送信手段と、 オペレータが通話する通話手段と、 通信回線を前記送信手段、または、前記通話手段へ選択
    的に接続する回線接続手段と、 前記回線接続手段により前記データの送信中にオペレー
    タによる通話を要求する通話要求信号を受信する受信手
    段と、 前記通信要求信号の受信に応じて、オペレータを呼び出
    す呼出し手段と、 前記送信手段により送信中の前記複数ページのデータの
    最終ページではないページの送信終了後の次ページのと
    のページ間で、前記受信手段が前記通話要求信号を受信
    した場合は、前記呼出し手段にオペレータの呼出し処理
    を行わせずに、前記送信手段に前記次ページのデータ送
    信のための手順信号を送信させ、そして、前記送信手段
    に前記次ページのデータを送信させ、他方、前記複数ペ
    ージのデータの最終ページの送信終了後であり、前記回
    線接続手段により前記通信回線が前記送信手段に接続さ
    れている間に、前記受信手段が前記通話要求信号を受信
    した場合は、前記呼出し手段にオペレータの呼出し処理
    を行わせ、オペレータが呼び出しに応じたか否かを検出
    し、オペレータが呼び出しに応じたことを検出したこと
    に基づいて、前記送信手段に接続されていた前記通信回
    線を前記通話手段に切換える手段とを有することを特徴
    とする通信装置。
JP18303286A 1986-08-04 1986-08-04 通信装置 Expired - Lifetime JP2692794B2 (ja)

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JPS6339273A JPS6339273A (ja) 1988-02-19
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